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■ 彼の謝罪
日曜日のことを、木曜日に謝られたって、 あまりしっくりこない。 どんなに忙しくたって、トイレぐらい行くでしょう? ゴハンだって食べるでしょう?寝てるんでしょう? なんで、ほんの一分の電話も、ほんの一通のメールも寄越せないの? 謝られたって、結局、その程度の重みしかなかったって思ってしまう。 子どもじみた考え方で、子どもじみた思考回路だって思うけどね。 短絡的かもしれない、あまりにも相手の状況を考えてないと言われるかもしれない。 でも、どんな小さなすれ違いでも、不安でたまらなくなる。 そして、私はいつだって、最優先で、予定を空けてきたのに。 日曜日は、もともと、予定が詰まっていて、それをわざわざ空けたのに。 なんて思って、凹んでしまったり、 ああ、愛人なんだなぁって、また、納得してしまったり。 愛人だって、本物なのに。 こんなに文句言わなくて、 手の掛からない愛人なんて居ないって断言出来るのに。(笑) 愛人にだって、気持ちも、予定も、未来もあるのに。。。 貴方の為だけに、生きているわけじゃないし、 貴方といっしょに居るときだけ、私は存在しているわけじゃないのに。。。
私は来年度から、関東に移り住む。書類の手続きは済んだ。 彼に会える日は、もう、残り少ない。 そして、彼と別れる日は、近づいている。 だから、きれいな思い出のまま、別れたいと思ったし、忘れたいと思った。 彼に恋をして、苦しかった日々を後悔したくなかったけれど、 最近になって、私がしてきたことに、自信が持てない。 だから、メールも返信しない。
2001年12月13日(木)
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