|
|
■■■
■■
■ 期待しない。
愛している、其の言葉が聞きたくて、 聞けなくて、切なくて、、、そんな頃があって、 今は、そんな言葉だけでは、足りなくて、 ううん、それどころか、 その言葉がかえって白々しく感じられてしまう。 愛している、けれど、妻と別れることをしない。 愛している、けれど、具体的なアクションには踏み切れない。 けれど、、、君を離したくはない。 そんな自分勝手があるのだろうか、、、といらだちを感じることも。 時間が、緩やかに、けれど確実に流れていく。 不倫を始めて二年と7ヶ月。始めて出会ってから、もうすぐ三年。 私は少しずつ、真剣になり、はまり、そして今、諦めかけている。 不倫の関係に挫けたわけではない。腐ったわけでもない。 ただ、この関係が不毛なのだと、痛いほど分かったから、 自分から、諦める心構えでいる。 切ない時も、連絡のない日曜日も、嘘のある彼にも、 私は期待しないことを始めた。 期待しないことは、もう、終わりを知った人にだけ出来る、 一つの誤魔化し、一つの割り切り、一つの答え。 私と彼との間に、距離が再び生まれたら、 彼はどうするのだろう、、、、、。有る意味、見物。 そう言って茶化すことでしか、私はプライドを保てない? 恋をして、プライドも、キャリアも、かなぐり捨てて、本性を晒して、 それで女として魅力的かしら? 余裕のある女の振りをしていたい。 それが例え背伸びでも、無茶でも、自分への嘘でも。。。。
2001年09月18日(火)
|
|
|