恋のさじかげん
れのん



 喧嘩と、結果

些細な事、というわけではないんだと思う。
喧嘩のきっかけは、彼の何気ない言葉ではあったけれど、
結婚についての、ことだったから。
結婚できない私に、彼がいった言葉は、もう、最悪なものだった。
友達とのチャットのさなかで、
其の言葉は、私を含めた友人へのものだったけれど、
ショックだった。涙が出ないくらいの、ショック。。。
結果的に、彼が出した答えは、
「いずれにしても、
私はあなたには出来る限り幸せになってほしいと思う
あなたの幸せが、私以外にあるのなら、それはそれで享受するという意味です」
ということ。
つまり、結婚できないことを認めた上(家庭が一番大切だと名言したも同然)で
私が別れると言えば、それに従って別れ、
私がつき合っているまま結婚できる相手を捜すと提案すれば、
それにも従うというものらしい。(確認済み)
それって、愛情深いのか?
それとも、愛情が歪んでないか?
私にはさっぱり理解できない。それは独占欲とかそう言ったものの在処を
感じないとか、感じるとかそんな事じゃない。
この人は、私に何を求めてつき合っていたのか分からないということ。
自分の希望を言わないんだもん、何がなんだか。。。
私の望むとおりになるとして、それでも自分はこうして欲しいと言えてこそ、
関係は作り上げるだけの価値が有ると思うのだけれど。。。
私が勝手につくって、壊して、、、なら、一人遊びと変わらない。
そんな物足りなさと、突き放された感を感じずにはいられなかった。
そして、私はまた、泣いた。
悔しくて、その程度の自分に、情けなくなって。。。
私と彼は、あわないんだという、結果になりそうです。。。。


2001年08月04日(土)
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