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■ 何を喜べばいい?
会いにきてくれること? 抱かれること? 一つづつ新しい瞬間を重ねていくこと? 思い出を作ること? 出会えたこと? 愛されていること? 大切に扱われるということ?
時々、自分が何を求めているのか分からなくなる。 愛されていたとしても、今は大切に思われているとしても、 結局の所、私は一人になる選択肢を選ぶしかない。 彼の苦悩ぶりを見れば、何も言えなくなる。 もし、私が彼を好きではなく、単なる遊びで会っているのだとしたら、 彼の家庭を壊す事なんて、ゲーム感覚になったかもしれない。 「棄てられるぐらいなら、棄ててやるし、 これまでの時間を、貴方の崩壊で片を付けてあげる。」 とも、言えたのかもしれない。 不倫をしていて責められるのは、いつも独身の女のような気がする。 どうして、結婚しているのに、他の女に好意を持った男は責められないのだろう。 私は罪の意識について考える。 そして、罰についても。 神様は、私をいつか罰するだろうし、今、その罰の最中かもしれない。 関係は作り上げるものだとしても、 夫婦間に割って入った私を、不貞と見なされても仕方ない。 罪も認めるし、罰も受ける。 けど、そこまで腹をくくってでも、しなければいけないモチベーションって何? 恋は盲目で、そして恋は、限りなく不可解な代物。。。
2001年07月23日(月)
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