恋のさじかげん
れのん



 自分をラクにする方法。

「自分をもっとラクにしてあげなさい。」何度となく忠告された言葉。
知らないうちに、自分を追い込んで、
知らないうちに、ストレスをためて、
知らないうちに、はけ口の無いことを悟って、
知らないうちに、我慢してばかりの私。
愛は、「心に愛を持ってる人じゃないと、与えられない」ってことを知った。
心が疲れ果てて、心が悲鳴を上げることも出来ないぐらい傷ついていて、
心が枯渇している人には、
誰かに、与えてあげられるような愛なんてものは無い。
不倫で疲れてしまっても、自分を忍耐にばかり追い込んでも、
少しも馬鹿にもなれず、少しもいい加減にもなれず、少しも責任転嫁しないで、
少しも人を恨まないで、少しも愛を疑わないで、、、、
そんな生き方出来やしない。
誰かが、「無茶しすぎ。」って言って、私の執着をひっぺがして、
誰かが、強引にでも、目を覚ましてくれるようじゃないと、
私は、気づかなかったんだ。
「自分をラクにしてあげるためには、肉体関係を結ばないで、
友情だけで成り立つような異性の友達を作ること。」
セックスをしたら、快楽は愛情に変わるし、躰の密着度が増せば、別れに近くなる。
友情だけで成り立つような「男」友達が私に居たら、
現実を戦い抜くだけの、支えになるのかな、、。





2001年03月04日(日)
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