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■ 躰が覚えている記憶
彼とは、全く連絡を取っていません。 それを寂しいとか、着信履歴が気になるとか、 今、私をどう想っているのか確かめたいとか、声が聞きたいとか、、 そんな事を思う様な、愛情も未練も無いみたい。 「いつから、話してないんだろう。」 Qの履歴を見たら、それは2月3日の午前中。。。 一方的に入れた、オフラインメッセージが最後。 あれから、10日ぐらいになるけれど、 私が彼を恋しいと思うとしたら、 今となっては、信じられないぐらいぐらいはまっていたセックスだろうか。 はまっていた、というのは正しくないかな。 感じている振りをしたのも、求めに毎回応じてきたのも、 すべて、私が恋愛に盲目になってしまっていたから。 どこまで踏み込んでいいのか分からなくて、 どんどん臆病になっていったあたしが、 唯一彼を独占し、満足させ、翻弄することが出来たのがセックスだったと思う。 馬鹿げているでしょ?でも、それしか無かった。 セックスなしで出会ったこともなかったし、もしそうなっていたら、 昼間の時間の過ごし方なんて、私達は知らなくて、 戸惑ってしまうばかりだったと思う。 会話のネタにすら困ってしまう私は、「誰か」を失うことが怖くて。。。 その誰かは、彼だとは限らないのに。 「結婚」という「未来」が見いだせなくなってしまったのも、 「その後の二人」が全く、想像出来なかったからだね。
2001年02月12日(月)
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