ベニチオ・デル・トロ という人の事を想った。 どうして、今まで知らずにいたんだろう。 こんなに男前で こんなに色気があって 触れずにいられない空気を持っていて こんなに厚みのある人を どうして知らなかったんだろう。
彼はわたしが勝手に定めた「好きな俳優リスト」の上位入賞者決定です。 (そこにはデ・ニーロやショーン・ペンやモーガン・フリーマンや ケビン・ベーコンがいます)
この度、「21g」という映画で初めて彼を見ました。(多分) 顔はものすごく、ブラッドピットに似ています。いや、ブラピが似てるのか。 ブラピを渋くして、ラテン系にした感じと言いましょうか。 でもでも、厚みや深さが全然違う。それは歳の重みもあるかもしれないけれど。
惚れましたね。 いい配役でした。 ショーンペンと彼は、昔の「白い巨塔」の田宮二郎さんや山本学さんのように 一縷の狂いも無いぴったりな配役だと想いました。 (ナオミワッツも良かったけれど意外と代わりは思いつく)
この映画は、なんともまどろっこしい見せ方をしてるというか 状況を理解するまでに最初の20分くらいを費やしてしまいました。 (単にわたしに理解力がないのか・・・) なんか、メメントを思い出した。質は全く違うのだけど。 もしかすると、ほかに2パターン(だったかな?)あったほうのあっちの方が よりよかったんではないかしら。。。
これまた勝手に定めている映画評なんですが ★は8/10 です。 ショーンペンとベニチオびいき目かもしれませんが。
話は戻るけれど、昔の「白い巨塔」ってご覧になったことありますか? わたしはそれ意外の巨塔には全く興味もなく、見た事もないのですが あの配役の狂いのなさにはびっくりしますよ。 誰一人とて、おかしい人はいません。 珠緒さんも島田陽子さんも加藤嘉さんも太地喜和子さんも とにかく全部が全部ぴったり。 そして話もリアル。(手術シーンは見てられません。今放映しようと 思ったらNGだろう) まぁ、1時間番組が30何話ありますからね。そりゃあ話もリアルで 緻密で深くて面白くなるでしょう。ってもんです。 それにしても、あの作品は本当に素晴らしいな。 そのひとたちが、もうその人たち以外の何者でもない。
どうして猟銃自殺なんかしてしまったんだろう。 なんて惜しい人を日本はなくしてしまったんだろう そう思うけれど それは本人にしか計り知れないことだ。
*** ライブ3ヶ条 1.つなぎで長丁場のライブに行くとトイレが大変。 2.ワンピースで長丁場のライブに行くと 待ってる間の座り方が大変。(下着が見えないように)
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