2002年10月09日(水)
ダイエットは環境に悪いの?
◆〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜◆ 仔猫の命名にご協力を♪ 詳細はコチラの日記を参照下さい。 ◆〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜◆昨日「アルジャーノンに花束を」を見てて怒っちゃった。
だってさぁ・・・
実験動物だってもっと丁寧に扱うし、 ヒトに手術をススメるときに、 あんなヒドイ言い方なんてしないよね?←少なくとも実験台じゃねぇよ。
・・・って、きっとココが見所の1つでもあるんだけど(汗)
なんか釈然としないべさ。 −−−−−「オートレース」という競技をご存じでしょうか? ギャンブル産業の一端を担う・・・ ←もうイイって(汗)こんな出来ゴトがあってから、もうだいぶ経つんですね。 先日御大将から、 石けんちゃん、11月くらいにまた頼めるか?なんてお願いを受けておりますが、 その前に便乗してトライアスロン部の後輩たちも・・・ と画策中でございます。 そもそも、 知らないヒトはナニやってんのかサッパリだと思うので、 ちと簡単に説明を。 生きモノってのは酸素を吸います。 酸素を取り込んで、身体にある糖や脂肪を燃やして、 そして身体を動かすエネルギーを取り出しているわけです。 ってコトは・・・ いっぱい酸素を身体に取り込めるヒトは、 それだけ多くのエネルギーを取り出せるわけで。 特にマラソンとかトライアスロンとか距離スキーとか、 持久系の競技をやっているヒトでは、 多くのエネルギーを取り出せるヒトの方が、 たくさん動ける可能性が大きい。 「どのくらい酸素を取り込めるか」というのが、 その選手の強さを示す一つの指標になっているわけです。コイツは 「最大酸素摂取量」なんて呼ばれ方をしています。 この値の測定をボランティアで引き受けておりまして。 んでまぁ要は一昨日、 後輩である極悪人Hの測定をしてやったわけです。 ところが・・・ 彼は非常に落ち込みました。 以前測った値よりも、今回の値が小さかったから。 じつはこれには理由がちゃんとありまして。 動く歩道やベルトコンベアのように足元が動く装置で、 ←トレッドミルね以前は測定をしたのですが、 今回はチャリチャリで測定をいたしました。 ←エルゴメータねベルトコンベア方式の場合、 腕を振ったりするコトで上半身も動きます。 チャリチャリ方式の場合は、 あまり上半身を使うコトがありません。 酸素を使う量というのは身体を動かす量に関係しており、 上半身を使わなければ、 その分の酸素は使わずに済んでしまいます。酸素を取り込む必要もありません。 今回は上半身を使わない分、値は小さくて当然なのです。 そんなコト説明しても、 耳に入る後輩たちではありません。 案の定部室では・・・ 今日の測定結果は、2割引きで大変お得でした・・・ 今までより酸素使わずに済むんでしょ? じゃぁ、環境に優しい選手だね♪ エコプロジェクトに参加? じゃぁ、有酸素運動は環境に悪い?! 酸素の浪費ですよね。 ・・・おひおひ、なんか違わなねぇか?(汗)こうやってムダに脳細胞を働かせるコトの方が、 酸素の浪費だろ!(苦笑)
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