 |
 |
■■■
■■
■ 期待
社会人として「それなりの姿勢」を求めるのはいけないことなのか。 思わず出てしまいそうになるため息を飲みこむ。
明日は新しい派遣さんがお休みする日。 「正直、休みだと思うとほっとしてしまう」と事務リーダーが呟いた。 いつも冷静で、他人のミスにもめったに怒ったりしない人が。 終始見張っていないと何をしでかすか分からないという緊張感。 「いない方が気が楽だ」というのは、理解できる気がした。 尤も、その状態を超えなければ、いつまでも先には進めないのだけれども。
多くを望みすぎないこと。 少しずつ、相手のキャパなりに対応していくこと。 一向に進まなくても、何度同じミスされても、態度にやる気が感じられなくても、とにかく苛々せずに、根気よく見守ること。 嗚呼。 言葉にすればそれだけなのだが、なんと難しいこと。
他人は自分を映す鏡だと思う。 「理不尽に同じレベルを押し付けないで」と悲鳴を上げた3年前の自分を、思い出さなければ。
2005年02月23日(水)
|
|
 |