unsteady diary
riko



 気のせい


気のせいで、胃が痛い。
「気のせい」って言葉は面白いよね。
その痛みはないものだって言うんだから。


友人さんは、大きな試験を控えてそれどころじゃなく、
こっちも静かに深く潜っている(どうせまともに話せる状態じゃない)ので、このまま気がついたら4月(あっちは転勤決定)かな、と。
ゼミの仲間とも大学の仲間とも、誰にも会いたくない状態がこんなに長く続くとは思わなかった。
その中でも遊びに行ったけれど、何か冷めている。
話せるほどはっきりとした状態ではないし、
解決できるものでもない。


アホ話が救い。
とりあえず忘れて笑える。
あ、アホなメールありがとう。>R


ずっと漠然と考えていること。
このまま突然いなくなったら、どうなるのかな、とか。
典型的な、わがまま現実逃避。
卒論の〆切だって受験だって負担だったけれど、
ああいうのはまだなんとかなるんです。
紙の上ならば、いわゆるお勉強の延長ならば。
たとえ失敗しても、ダメージも少ないので。
困るのは自分だけ、誰かに迷惑をかけるわけではないところも救いだったり。


やめるのはいつでもできる、とりあえず就職を。
そう思って内定先を探して駆けずり回った。(当人比)
今は、いつやめるんだろう、と思っていたりする。
というより、いつまで続けられるんだろうか。
どのくらい無理をしたら自分のバランスが崩れるのか、
見失わずに、普通に働くことができる気がしない。
というより、無理をしてやっと人並みの仕事をできるかどうか、というところなのに。
だったら、無理をするのは当然のこと。


これから失望するとすれば、社会や企業や他人に対してではなく、
それらと上手くやってゆけない私自身に対してだという気がする。


2002年03月16日(土)
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