unsteady diary
riko



 他人のために

昨日はTDLに友達と出かけたのだけど、
生理痛で、肝心のパレードのときに座り込んでうなっていた。
久しぶりのTDLはとても楽しかったし、おいしかったのだけど、
次はもっと元気なときがいいなあ。

今日は今日で、友達の誕生日で飲み会をする約束していたのに、
けっきょく夕方まで様子を見ても、体調があまり好転しなかったので、
土壇場でキャンセル。
お泊りをする予定もあったのに。
おそるおそる電話して告げた。
サボったわけじゃないけれど、なんか気まずい。
本当にずけずけ言える相手ならともかく。
相手が、友達とすごすために、犠牲を払ったり努力したりしている人だと知っているから、よけいに。

いつも感じることなのだけど。
私は多分、他人のために犠牲を払ったり我慢するくらいの思いやり(?)を持ち合わせていないんだと思う。
ときどきボランティアにいそしんでみても、けっきょくは、
自分がいっぱいいっぱいのときに、他人のことなんて気遣えない。
たとえば忙しい実習のあいまを縫って、相手と会う時間をつくることもしないだろうし、そんな時間があれば、まず休みたい。
できれば誰にも会いたくない。
つくづく薄情だと思う。

そういえば、ある友人が、「自分だって本当は体が弱いけれど、
気合で健康を保っているんだ」と言っていた。
実際、腰痛でも痛そうな表情を見せずに動き回っていて。
えらいなあと思った。
その横で、病気でさえないような、たかが生理痛で、たちくらんだり、へろへろしてた私がいた。

今日だって、無理をすれば、
電車で片道3時間近くかかる友人宅へいけないこともないのだけど。
実際、企業の最終面接だったりしたら、這ってでも出かけたわけで。
それを考えれば、
友人との約束なんてどうでもいいみたいで、いやな感じだ。

いいや、もう。
そういうことを気に病んでると、体を休めていても、なんかいやな気分になる。


2001年10月26日(金)
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