unsteady diary
riko



 あふれださない…

メールの整理をしようとして、昔…といっても、今年の夏、秋くらいのメールを読み返してしまった。すぐ、やめたけども。

わたしはいま、ほとんどメールを書いていない。
このころの怒涛のようなメールの勢いって、ない。
気がつくと言葉が想いがあふれて、とんでもない長さになっていたのに。

別に長いのがいいわけじゃない。
むしろ、相手に迷惑になる場合だってあるのだから。
気持ちが揺れるのを素直に書けばいいってもんでもないだろう。
だけど、やっぱりエネルギーはあったんだろう、と思う。

ここをつくることで、落ち着けたらいいなと思ってた。
たしかに、そういう効果がなかったわけじゃない。
ただ…なんていうのだろう。
妙な心の凪ぎ方をしている。
meeさんが、ときどき、内圧を高めないと…と云う。
なんとなく、それがわかる気がしてくる。

ここにいる。
わたしはここにいる。
だから、わたしのところへ来たくない人は、そのうち来なくなるだろう。
そういう対等な場所をつくりたかった。
さびしいけれど、こちらから押しかけてゆく関係だけでは、どうしようもなく不安だったり、罪悪感があったりするから。

そうやって、ここにいる。
だが、それは、「動かない」ことにも近い。
凪いでいる。
動かないでいる。
そういう落ち着きが、ほしかったわけではないはず。

自分が動かないと手に入らないものは、あまりに多い。
苦しい思いをして、身体の中を切り裂いてひっくりかえしてみて
それではじめて、わかることもあるだろう。

うーん、まとまらないなあ。
とりあえず、動かないことは、安定じゃないのさ。
動かない自分に焦れてるなら、本末転倒だから。

内圧を高めたい。
でも、高めた結果、自分に向けて爆発するんじゃ、しょうがないのだけど。(苦笑)

2000年12月13日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加