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■ ゴスペラーズのライブ
行ってきました、中野サンプラザ。 チケットを取っていただいたときから、もうずっと楽しみにしていたの。 基本的にアルバムでしか聴いたことがなかったから、生で聴いてみたかった。
なにかを創りだすことってすごい。 人間の声ってすごい。 楽器です、もしかしたら、いちばん自由なものかもしれない。 あたりまえだけど、やっぱりすごい、としか言いようがない。 先週にはお芝居を見たから、生であることのすごさを よけいに、ひしひしと感じた。 そこにいる人を楽しませること、歌できもちを伝えることにたいして、 とにかく全力投球。 もう、びんびん伝わってくる。 本人たちも、ほんと楽しそうなの。 それが、伝染する。 歌に感動することが最近少なくなったのだけど、 まだ大丈夫なのね、と自分の内部を確認。
「ソウル・セレナーデ」というニューアルバムを引っさげてのライブ。 いままでのアルバムのなかで、いちばん(?)バラードが多くて、 包まれているような歌声が心地よい。 特に「永遠に」は、シングルカットされてて、街中でもときどき耳にするのだけど、 何度聞いても、風に包まれているような、不思議な感覚に陥る。 雑踏の中でも、ささくれた気持ちが、なめらかになってゆく感じ。 ふにゃ〜、ってなる。 …表現力ないなあ。(苦笑)
だから、アルバムはけっこう聞きこんでいたのだけど、ライブだととにかく新鮮。 生だと、全然ちがうんだもの。 アレンジも工夫をこらしていて。 アンコール後の彼らのサービス精神には脱帽。 いやー、すごく好きな昔の曲もやってくれて、思いがけなくって じーんとしてしまった。 マイクをとおさない歌声だったら、もっといいだろうなあ。 声フェチの私には、甘い切ない歌声は、もう栄養ですっ!(笑) ア・カペラライブが今度あるそうで、すごく行きたいんですが、チケットとるの、大変みたいです。 でも、またいつか、行きたいなあ。
お付き合いくださった方、きのうはほんとうにありがとうございました。
2000年12月09日(土)
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