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先日の「ロマンス小説の力。」で、ロマンスを熱く語ったところ、 ロマンティックかつドラマティックな本について いろいろ情報をいただきました。どうもありがとうございます。
積ん読中の「ジェイミーの墓標(原題:Dragonfly in Amber)」 「もったいないですよ。」と、新シリーズの刊行を教えていただきました。 もうじき「アウトランダー・シリーズ」の第3シリーズ 「時の彼方の再会 I(原題:Voyager)」が発刊されるそうです。 そろそろ読み始めなければと、ちょっとあせっています。 苦手なシーンもあったのですが、最初のシリーズ「時の旅人クレア」では、 夢中になって一気に読んだものでした。 はまってしまうことはわかっているので、 仕事のスケジュールを見ながら読み始めたいです(^^) → 「アウトランダー・シリーズ」について (1) (2) (3)
ずっと気になっていたのがJ・D・ロブ(ノーラ・ロバーツの別名義)の 「イヴ&ローク」シリーズ。 興味はありつつ、どうもノーラ・ロバーツと相性が悪いようなので、 二の足を踏んでいたのですが、このシリーズは「いけます」と、 教えてくださった方も。
・「イヴ&ローク」シリーズ
「この悪夢が消えるまで(1)」
「雨のなかの待ち人(2)」
「不死の花の香り(3)」
「死にゆく者の微笑(4)」
「魔女が目覚める夕べ(5)」
「復讐は聖母の前で(6)」
「招かれざるサンタクロース(7)」
※21世紀半ばのニューヨークを舞台にしたニューヨーク警察の女性警部補イヴ・ダラスと大富豪ロークのロマンティック・サスペンス。
その他、今までずっと「おばちゃまシリーズ」の著者としての 印象だけが強かったドロシー・ギルマン。 メールをいただいたことで、作品群を調べてみると。 ライトなサスペンスからロマンティックなもの、 少女や少年を主人公にしたアドベンチャーものなど 作品が多彩なことがわかりました。 タイトルを見ているだけでも楽しくなります。 ロザムンド・ピルチャーとは、まるっきりタイプが違うかもしれませんが、 あらすじ紹介や書評をざっと読んでいると、 何となく、ピルチャーに感じたような穏やかで温かなぬくもりが そこにはありそうで、大切な作家のひとりになりそうな予感もしています。
・気になる作品
「バックスキンの少女」
「メリッサの旅」
「人形は見ていた」
「キャラバン 砂漠の愛」
「テイル館の謎」
「古城の迷路」
「アメリア・ジョーンズの冒険」e.t.c.(すべて集英社文庫)
「一人で生きる勇気」(集英社)※ギルマンの自伝的エッセイ
(シィアル)
→ ☆ドラマティックな、読書。(その2) “リーガル・サスペンス”編に続く。
2004年01月14日(水) 『オリンポスの饗宴』
2003年01月14日(火) 『見知らぬあなた』
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管理者:お天気猫や
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