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■■■ 逢いたくなった時、君はここにいない・・・
■■■ 2004年01月11日(日)
秋口から続いていた超過密スケジュールから(少しだけ)開放されて、うれし いです。
普段、ドラマはほとんど見ないんですが。
(ほら、ちょっと心に余裕があるもんで)
見たんですよ、「Dr.コトー診療所 特別編」を。
一視聴者として、「いいドラマだったんだろうなぁ〜」なんて思いましたで す。
リアルタイムで見てたら、ハマッタかもしれません。
と言うよりも。
ドラマにハマリやすいんですよね、俺。
(だから、あんまり見ないんですけど)
□タイミング□
以前、診療所に勤務していた事があるという話は何度か日記でもふれて いますが。
医事として新人だった(4年間)の頃話ですけどね。
俺が移動で病院勤務になったように、「診療所」の所長(←医師)というのも 基幹病院からの派遣的存在だったわけです。
所長は消化器を専門とする内科の医師で、人柄もとても良い人でした。
確か年齢は一回り近く上で、当時としても「中堅を越えて働き盛りの」患者さ んを大事にする、とても尊敬できる医師でした。
医療(や、治療)に関して素人の俺が言うのもおかしな話ですが、診療所の 医師としては優秀な人だったと思います。
そして、診療所のすぐそばに新居をかまえた所長は、これからもずーっと ここで地域医療に携わっていくものだと思ってました。
ただ、所長には夢(というより希望?)がありました。
無医村で働きたい。
当時新人だった俺も、何度か酒の席でそんな夢の話を聞いたものでした。
でも先生、無医村っていったら医者一人ってことでしょ! 先生が病気になっ たらどうするんですか?
とか。
先生一人で、地域の人たちの健康守るプレッシャーって大きくないですか?
とか。
今の在宅を中心とした地域密着型の診療所って好きですよ、俺。
なんて言ってたような気がします。 (偉そうに・・・)
そんなある日。
「俺、今度結婚することにしたんですけど仲人お願いできませんか??」
というセリフを言いに(ドキドキしながら)所長の個室のドアをノックした時。
おお! 成君、ちょうど良かった。
こっちこっち(手招き)
前に話してた「無医村」の件なんだけどね。
・・・
どぉ? 一緒に来ない?
はひっ?
・ ・ ・
(以下、略)
結局「仲人さん」は、ひきうけて頂けたんですけどね。
でも、所長と一緒に「無医村の医事」はお断りさせていただきました。
「Dr.コトー診療所」を見て。
あんな、和田さん(筧利夫)みたいな事務長(&助手)的仕事も悪くないな。
とか思ってみたりして。
今だったら、やれるかな。
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