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■■■ 10年砂時計
■■■ 2004年01月12日(月)
まだ小さな子供達を抱えた暮らしというのは、何かと気忙しいもので。
レセプトに携わるようになって約10年。 毎月上旬は、見えない敵と闘っているような気忙しさを感じてみたり。
そしてほぼ毎日、日記(のような雑文)を更新しては今日一日の終りを 体感してるんですが。
まぁ、早い話。
仕事行って、子供等の相手して、夜中に日記書いて。
たまの休みは。
気晴らしにどこかへ出かけて、夜中に日記書いて。
そんな毎日を(好きで)送ってるワケなんですがね。
□長い人生□
何かって言うと子供達が纏わりついて来る時などは、 「流石にうっとおしい時もありますよ」
とか。
「目の前の業務をこなすだけで精一杯」な仕事に、 朝から晩まで走り回ってますってばさ。
なんて時期も、過ぎてみれば良い思い出になったりするんでしょう。
きっと。
そんな俺が、どうしても取り戻してみたい時間がありましてね。
1997−1998の約1年間。
この時期は、それまで勤務していた「田舎の診療所」から「現在勤務して いる病院」に移動になった頃なんですが。
まず、外来患者の数の多さに圧倒され。
病院という大きな組織をまとめるための、きめ細かいルールに翻弄され。
それまでは、あまり多くを必要としなかった医療(&医療制度)の知識や、医 事課ならではの専門業務を叩き込まれたり。
そして。
沢山の病院スタッフに優しく厳しく、叱咤激励されつづけた年だったわけで す。
この1年間は、正直辛かったですね。
自分の無力さ(というより要領の悪さ)を、嫌というほど痛感させられました。
この頃はまだ「日付けが変わっても残業して・・・」という、単に体力勝負的な 業務内容でしたし。
何よりも「気の休まる時が無い」といった毎日で、妻にも迷惑をかけていた んでしょう。
そんな1年間をなんとか乗り切った後遺症で、今では「こんな奴」になってしまったという噂もチラホラ・・・ (←ウッサイわい!)
「長い人生、そんな時期もあるよんだね。」
なんて独り言を呟きながら。
今夜も「あの頃買った本」を読み返しながら、寝る予定で。
「あの頃」の時間を取り戻すように。。。
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