散歩主義

2010年11月26日(金) 丁寧に刻む

いつものように午前五時に起き、ハナの様子をチェックしてから珈琲を淹れる。
それからハナを起こさない様に掃除をする。大抵ハナがすぐに起きだしてくるので、排泄の補助をする。それからもう一度寝かしつけて掃除。猫たちにごはん。ハナがまた起きだしてくるのでハナの朝食。それから人間の朝食。ハナの散歩、と続く。

最近読んだ名越康文さんの「瞬間の心理学」も今まで読んだ脳機能関連の本で得た知識を裏書きする事になった。あるいはドラッカーの、おもに時間管理に関連した箴言とも一致する部分が多かった。

それは、精神を病まないためには、あるいは自分が何かをやり抜こうと思うなら、一つ一つの動作に意識的である事が望まれる、ということだ。
ぼくはそのことを「時間を丁寧に刻むという事」と言い換えている。
それが基本。

さて、すぐそこにいる母だけれど、その母宛に毎週手紙を書いている。母が望んだ事なのだ。
毎週だから書く事がほんとうにない。だけどなんとかぽつぽつ書く。最後に「また来週」と書くのが気に入ってはいるのだけれど。

それも時間を振り返り、刻む様にして書いている。

今日はルルの定期診断日。待ち時間に今日も山田稔さんの本を読んでいた。


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