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2002年09月30日(月)  今月何回目?(汗)のF●RZA横浜

あ、いや、私としても
何も好き好んで何度も行ってるのではないことを、
この際明確にしておきたい。

先々週は予約していたミニカーが入荷したとの
連絡があったから行ったのは、ご存じの通り。
ミニチャンプスのミニカーは出来が良いと言っても、
やはり所詮は手で作っているものなので、
よぉ〜く見るとかなりの個体差がある。
入荷したらできるだけ早く取りに行って、
在庫が多い内にその中から一番状態が良いと思われるものを
GETしなくてはならないのだ。

先週はミハエルお面一体化計画遂行の帽子を買うからで、
「先々週行った時に一緒に買えば良かったじゃん」
というご意見もごもっともだが、
先々週がまだ踏ん切りがつかなかったからさ。

今週はまた予約していたミニカーが入荷したからで、
仕方なく、あくまで仕方なくね。(説得力微塵もない?)
でも、ちなみに3週連続はさすがに初めて。・・・・・・・・・・多分

さて、墓穴を掘るばっかりの言い訳はこのくらいにして、
F●RZA横浜に行った話。

F●RZA横浜に到着したのは6時ちょっと過ぎ。
店内に入ると意外と賑わっている。
いつもはこんなにお客さんいなくて大丈夫?
という感じなのだが、たまたま私が行く時は
他にお客さんがいないだけなのか?

店長に挨拶して、まずは入荷したミニカーをチェック。
TOYOTA TF102 M・サロ 本戦仕様と
HONDA RA99 1999年プロトタイプ。
一応予約した人の分は、別の場所に確保されているのだが、
売り場に置いてある物の中で一番良いものを選んでおいて、
イマイチ不満がある場合は、とってある物の中からも
選ばせてもらっている。

ミニカー売り場の隣には、キャップ、Tシャツ等の
衣料品関係が置いてあるのだが、ここに女性二人組がいた。
女性二人組って珍しいなあと思っていると、
「あ〜、もう、ライコネンのばっかり」
という声が聞こえた。
ちらっと見ると、ザウバーのキャップを探しているようだ。
なるほど、ニック・ファンの方なのね。
確か先週はまだあったと思ったけど、売れちゃった?

残念でしたねぇ、と思いながら、
一所懸命ミニカーをチェックしていると、
「あ、プロストのキャップだ! 
 鈴鹿でこれ被ってたらね、
 アレジのと間違えて買っちゃったんじゃない?
 って言われたのよ。失礼な。
 ちゃんとニックのを買ったんだって!」
と話す声が聞こえた。
そうですか、さしずめ『ファンはつらいよ』ってトコ?
デビュー・イヤーのニックは、F3000チャンプなのに、
あまり話題にならなかったからねぇ・・・。

という、ニック・ファンのこの女性が実は、
今年、鈴鹿ミハエルお面隊デビューを果たす、
紅葉さんであることを知ったのは、
その日の彼女の日記で『F●RZA横浜に行きました。』
というのを読んだ時であった。
いやはや、びっくり。

彼女の日記で『BMW F1 Fesに日曜日行きます。』
っていうのは知っていたけど、
まさかその会場ではなく、こんな所でニアミスするとは。
F1ファンの行動パターンは同じってこと?
(はいはい、3週連続で行ってる私が変なだけですとも。)


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2002年09月29日(日)  BMW F1 Festival 2002

昨日と今日、パシフィコ横浜で開催されたイベント。
新聞の広告で開催予定を見つけて、
そこに『ウィリアムズFW24』を展示って書いてあったので、
とりあえず見に行くことにしたのだ。
入場無料って書いてあったしね。

パシフィコ横浜のイベントホールに到着して、
いざ入場しようとすると、自分の住まいの地域を聞かれた。
入口には大きな地図のパネルが置かれていて、
地域によって色分けされている。
そして自分の地域に相当する色と同じ色のブースに行って、
まずはアンケートに答えて欲しいと促された。

なるほど、ただのイベントとはいえ、
地域ごとのユーザー掘り起こし調査も兼ねて、
ただでは帰さないという姿勢なのね。
意外としたたかだな、BMW。

アンケートには真面目に答えたが、
興味のあるBMW車には悩んでしまった。
だって私はBMW車にほとんど興味ないのだから。
「今日はなんちゃてFW24(この時点では多分)を見に来たんです。」
とはさすがに書けないので、『Z3』と一応書いておいた。
他メーカーで興味がある車種には
『シトロエンC3』と書いておいた。
3は同じだけど、BMWと全然方向性違うじゃん。(笑)

会場には、現在購入可能な25台のBMWが
整然と並べられていた。
普通車には全くもって興味がないので、
Z3とZ8とロードスターだけ見ておく。

その奥には3台のレースマシンが飾られていた。
JTCC参戦マシンと、E3.6 M3 GT(何のレースに出たか確認せず)、
マクラーレンF1(ロングテール)だ。

どうしてマクラーレンF1が?と一瞬思ったが、
BMWエンジン搭載だったね、このマシン。
最初は仕切りの外からしか見られなかったが、
途中からドアとエンジンカウルを開けてくれて、
仕切りの中に入って見ることもできるようにしてくれた。
なかなかサービスいいじゃん。

会場の一番奥にイベントスペースがあり、
そこにはイベント用トランスポーターに乗せられた、
今年のカラーリング(もちろんhp仕様)が施され
一見ウィリアムズFW24風、実はウィリアムズFW22が。
やっぱりなんちゃってだったのね。
しかもこれって、昨年鈴鹿のBMWブースにあったのと
同じマシンの単なる衣替えじゃん。
と文句を言いつつも、写真は撮りますよ。
せっかく来たんですから。

私が行った時はもう時間が遅くて、
イベントの時間とタイミングが合わなかったけど、
それでも徳大寺氏、森脇さん、関谷さん、飯田章さんのトークショーと
豪華商品(BMWスタッフ称)争奪ジャンケン大会には参加した。
全部最初のジャンケンで負けたから、戦果はなしだけどさ。

この後F●RZAにミニカーを買いに行ったんだけど、
続きは明日にしてもいいですか?
って誰に聞いてるんでしょう?(笑)

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2002年09月28日(土)  ビデオデッキ壊れた?

今日も普通に出勤日。
肉体的な力を直接使わないデスクワークとはいえ、
脳みそはフルに使っているし、
ず〜っとパソコン画面を見つめているので、
自分が思っているより疲れているようだ。

今夜のアメリカGPのフリー走行の放送も、
川井ちゃん・オン・ステージの途中でウトウト。
2回目のフリーも、なんとなくしか記憶にない。
1回目のセッション開始早々、
派手にエンジンブローした琢磨くんが、
2回目のセッション途中、なんとかマシンを修復して
ピットアウトする瞬間だけは見たようなのだが。

このままでは予選も寝そうだ。
ビデオを用意しなくちゃ、
あ、まだ『GAP』の準備もしてないや。
やらなきゃ、やらなきゃ・・・
と思いつつそのまま寝てしまった。

しかし、予選を見るぞという強固な意志のなせる業か、
2時半にはしっかり目だけは覚めた。
ぼや〜っとした頭で「今何時〜?」と時間を確認し、
上体は起こしたものの、その場から体が動かないので、
そのまま10分程固まっていたが、
「ビデオの準備〜」っと起きだした。

スカパーをつけると、
『今回からF1放送はステレオ2チャンネル放送になります』
という説明番組をやっている。
ちなみにこんな感じです、と流された現場音のみの放送は
さすがはステレオという良い感じ。
なるほど、これは解説なしの放送の方も捨てがたいぞ。

続いて、その音声切り替え手順を、
各チューナーごとに説明しだしたのだけれど、
私のソニーのチューナーってば古すぎて、
リモコンにその『音声切替』ボタンってないよ。
『二重音声』切り替えボタンじゃダメ?

結果的はダメだったのだけれど、
ステレオ2チャンネル放送よりも、
ビデオの準備をしなくちゃ。
F1の放送を録画していくと、
ビデオテープばっかり増えて大変だ。
一体今何本あるんだろう?

全戦確実に録ったのは確か'95年からで、
それだけでも7×16=112本。
β時代のものが20本強、年末の総集編が10本くらいで
鈴鹿ノーカット版が10本くらいか。
150本くらいはありそうだ。
今どこにしまってあるかは知らないけどさ。(笑)

最近録ったビデオはしまうどころか、
録りっ放しの出しっ放し。
どれがどのレースのビデオなの?
空いてるテープはどれ?状態。
いやはや、お恥ずかしい。

今年は一応予選を全戦録っているので、
できれば前回イタリアGPの後ろに入れたい。
多分コレだろうと推測されるテープを
デッキに放り込み、30秒程巻き戻してから
再生ボタンを押してみた。

イタリアGP決勝の放送は何時から、
というテロップが入ったシーンが映ったので、
ビンゴ! コレだよ、やるな自分♪
と一人御満悦にひたる間もなく、
画面が一時停止状態となり、
トラッキングずれのようなノイズが入って
ガチンとデッキが再生を終了させてしまった。

ありり? リモコンのボタン押しちゃった?
もう一度再生ボタンを押してみると、
先程と同じ場面が出たが、すぐに同じように止まってしまった。
何が起きてるのかよく分からないので、
一応巻き戻しボタンを押してみると、
ちゃんと巻き戻しの作業はするではないか。
テープがからんだ訳じゃないってこと?
数分巻き戻して、もう一度再生ボタンを押すと、
プレカンのバリチェッロの映像が出たかと思うと、
まだ同様に止まってしまった。

これはおかしいね。
テープを取り出して確認してみると、
テープ保護カバーの下からクシャリと折れ曲がった
テープが飛び出してしまっている。
あらら、これはヤバイじゃん。

このビデオテープ自体の問題か?
別のビデオテープを入れて確認してみるが、
同じように止まってしまい、
取り出したテープには同様の症状が現れていた。

壊れてしまったってことか?
昨日はなんともなかったのに、
肝心な今日ダメになるというのが痛いぞ。
しかも放送開始までもう時間がないし。
もう10年使ったから寿命ってこと?
とりあえず今日の録画はあきらめだな。

って、ビデオ録画してない時に限って寝ちゃうとは。
予選の時、みんなドラフティング使ったの?
あ〜、気になる。

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2002年09月26日(木)  シューマッハ特集で右往左往

朝、仕事前にさくさくっとネットを徘徊していると、
私が普段行きつけにしている掲示板に、

****************************************
特報♪
TBS『CBSドキュメント』
26日,25:55〜26:50(一部地域を除く)
フェラーリのM・シューマッハを特集
(米国CBS制作)

某サイトに出てました。
シューミファンには必見でしょう!
****************************************

という書き込みがあった。

FOCA以外が制作したF1関連のドキュメンタリーとなると、
シューミファンでなくても興味深いところ。
これは要チェックだ。
でも、今朝新聞の番組欄をチェックした時には、
『M・シューマッハ』というタイトルなんて
見なかったような気がするが・・・。

その後、休憩時にまたネットを彷徨っていると、
シューマッハ・サイトのあちこちに、
同様の情報が溢れていた。
今まで少しも話題になっていなくて、
どうして今日になって急にそういう話が持ち上がる?
なにやら怪しくないかい?

自宅に帰ってきてから、
もう一度夕刊の番組欄をチェックしてみた。
TBSの・・・『CBSドキュメント』・・・
25:55・・・・・・番組はあるね。
でも内容のタイトルは「WTCテロ指名手配犯」なんだけど・・・。

衝撃の事実! シューマッハはテロリストだった!?
ってことか!?
って、そんなわきゃない。(笑)

まさか(一部地域を除く)に引っ掛かるのか?
横浜は、除かれる一部地域なのか?
って、そんなわきゃない。(笑)

ん〜〜〜〜、
可能性としては、前にこの番組を見た時に、
確か特集2本立てだったことがあったから、
そういうことかなぁ?
じゃあ、たった30分の特集?
30分で特集って言うか?

たとえその内容が短い可能性があろうと、
もしかしたら貴重な映像満載かもしれない。
とりあえず、ビデオの用意をしておこう。
関西の方では番組の放送自体がないようなので、
万が一の事を考えて、VHSと8mmデッキで録画準備。

メールやチャットで、その真偽をみんなに聞きまくった結果、
どうやらやはり2本立てと確認がとれた。
『CBSドキュメント』の番組欄に
『シューマッハ』じゃ視聴率取れないのね、
というのことで皆納得。(してたかな?)

しかして放送が始まってみれば、
2本立てどころか3本立て。
たったの15分くらいの内容だった。
その短さにはちょっとがっかりだが、
インタビュー撮り慣れしたカメラマンの撮影なので、
とても映像が綺麗で、顔面筋肉も発達したミハエルの表情を
とても上手くとらえていた。
ミハエルは、F1関係のインタビュアーに対するのとは異なる
柔らかい物腰だったようにも見えた。

大騒ぎしたけど、見て正解だったかな。

それはそうと、このプログラムを作った
CBSの目的はなんだったのだろう?
実はそれが結構疑問だったりする。

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2002年09月25日(水)  桜木町の勲六等なる割烹屋

今日は給料日で水曜日、ということは、
有無を言わさず定時退社決定。
映画を見ようかと桜木町駅で悩んだが、
ワーナーマイカルでやっているもので、
どうしても観たいというものがないので見送り。
今日はレディースデーでどの映画館も混んでるしね。

じゃあ、夕飯はどうしよう?
昨日は、まだイマイチ常連になりきれていない
イワシ料理が旨い店の定食だったし、
昼間はメンチカツだったなぁ。
う〜ん、ここで牛丼屋っていう気分じゃないし、
ラーメンも飽き気味だ。

どうしようと考えながら歩き始めると、
桜木町に新しくできた『にぎわい座』という
大衆演芸場(って言うのかな?、吉本劇場みたいな所)の
1階部分に、新しく[加茂]という料理屋が開店していた。

『ふぐ、うなぎ割烹』と書かれたメニューが店の外に掲げられ、
開店特別価格で少しだけ安くなっているようだ。
[うなぎ御膳:う巻き、うざく、季節の煮物、うな重、吸い物、漬物]
¥2300→¥2000
その他にもメニューは当然あったけど、
まあ、割り引きは皆こんな感じ。
それほど大したサービス価格でもないね。

う〜ん、どうしようと30秒程考えて、
たまにはいいかと、自動ドアの扉を開けると、
いかにも新しくできたらしい綺麗な店内には、
緊張感のない空気が漂っていた。
まだ客が誰もいなかったからだ。
午後7時という一番のかきいれ時に。
いそいそと厨房にスタンバイする料理人を見ながら、
「やっちまったか?」という失敗の念が頭をよぎる。

誰もいないのでどこに座ろうかと迷い、
カウンタ−席に腰掛けようとすると、
「テーブル席でどうぞ」と薦められたので、そうすることにした。
[うなぎ御膳]を注文し、店内をぐるりと見回すと、
大切そうに額に入れられた賞状のようなものが飾ってある。
そこに書かれた文面を読んで少し驚いた。

『日本国天皇は田島××を
 明勲六等に叙し單光旭日章を授与する
 昭和五十七年四月二十九日皇居において
 璽をおさせる

 内閣総理大臣 鈴木善孝』

なんだ?この店の主は勲章を授与されてるのか?
お茶を持ってきた店員に尋ねると、
女将が代わりに、ちょっと遠慮がちに、ちょっと誇らしげに
答えてくれたには、女将の祖父がふぐ協会の方で
功績をあげたご褒美だそうで。
祖父ということは、ここは3代目の店か。

勲章だけでなく、こういうものもくれるんだね。
そういえば、勲章授与の後、皆、卒業式の時みたいな
筒を持っていたような気がする、
なんて思いながらそれを眺めていると、
厨房からは「チン!」という音が・・・。

「チン!」・・・ですか?
そりゃメインではない、『うざく』の鰻と『季節の煮物』は
そうやって効率をはかりたいのは分かるけど、
あからさま過ぎないか?
まがりなりにも割烹を名乗っているんだから、
場の雰囲気にも気を使って欲しいぞ。

私がそれらの前菜を食べていると、
男女2人づつの客が入店してきた。
結局私が帰るまでに来店したのは、私とその4人だけ。
行く末不安なり・・・。

え? 肝心の鰻の味?
なんだか脂がのっていない痩せた鰻で味がなく、
ご飯も少ししんが残っていて硬かった。

老舗ののれんにあぐらかいて修行を忘れたな。

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2002年09月24日(火)  恐竜博の写真

私が恐竜博の会場である幕張メセに到着したのは、
午後4時少し過ぎ。
この日の入場最終時間は午後5時半で、
閉場は午後6時半の予定となっていた。
会場にいられる時間はおよそ2時間半だった。

実は今回、デジカメを持って行ったものの、
写真を撮ろうかどうしようかと少し悩んだ。
私は写真を撮り始めると、
少しでも気に入ったカットが撮れるよう、
他の人がいなくなるタイミングまで、
ついつい待ってしまう癖がある。
そうすると、最初の頃は時間があるので、
ちゃんと展示も見られるし、
余裕を持って写真を撮ることもできるのだが、
後半は時間がなくなってしまい、
せっかくの展示をじっくり見られなくなってしまった・・・、
なんてことがよくある。

だから今回は、写真を撮りたい気持ちをぐっと押さえ、
まず展示物を全部見ることに集中し、
やっぱり写真を撮りたいなと思ったなら、
二度手間で面倒臭いけど、再び最初に戻って、
写真タイムにしようという行動計画にした。

写真は後回し、もしかしたら撮影しないかもと思うと、
ことのほか自分の目でじっくり見るもので、
全部見終えるのに随分時間がかかってしまうことに・・・。

閉場まで残り時間はあまりないけど、
他に撮影している人を見ていたら、やっぱりウズウズ。
せっかくカメラを持ってきたんだから、
何枚か撮っておこうかな。

まずは本物の化石で全身骨格を復元した竜脚類の中で
一番大きかった、中国四川省で発掘されたジュラ紀の固体から。
(名前控えてないから分からない・・・)



いつも閉館間際はこうだったのか分からないが、
他にお客さんがほとんどいなくて、
比較的写真は撮りやすかった。
↓コレも本物の化石で復元した全身骨格。



さて、最初の方に戻って本物の化石だけ
写真に撮ろうかなと順路を逆行し始めたら、
係員に呼び止められた。
もう撤去が始まっているので、
このブースから前には行けないとのこと。
が〜ん!
結局今回はいつもと逆で、
最初の方を撮り損ねてしまったか・・・。

仕方がないので、撮るつもりのなかったレプリカでもと、
『セイスモサウルス』を撮影。



↓コチラはその『セイスモサウルス』本物の化石。(尻尾の部分)



これ以後は全部レプリカ。
もうヤケの連発をご覧ください。(笑)
↓左は『セイスモサウルス』、右はジュラ紀の肉食竜。



 白亜紀の『ジョバリア』という象に似た骨格の恐竜。
↓『ジュラシック・パーク』でこんなポーズあったよね。



↓上の写真を正面から。骨格標本としては珍しいポーズ。



↓アフリカで発掘された、白亜紀の肉食竜たち。



 上の写真の頭部のアップ。
↓こういうワニに似た頭部の化石は、他では発見されていないらしい。



 シノルニトサウルス(中国鳥竜)。全身が毛に覆われてたらしい。
↓なんとなくそんな風にも見えるけど、本当に毛の化石? 



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2002年09月23日(月)  世界最大の恐竜博 2002 へ行ってきた

7月19日から幕張メッセで開催されていた恐竜博も、
気がついたら今日で終わり。
せっかくだから行かなきゃとは思っていたのだが、
最終日にようやく行ってきた。

協賛する朝日新聞の紙面に、
毎日恐竜話が詳しく載っていたので、
それに煽られたというのもあるけど、
やはり『恐竜』っていうのはロマンでしょう。(笑)

展示されいる骨格標本の半数は、
本物の化石の型を取って樹脂で制作したレプリカ。
子供達にはその区別はつかないかもしれないが、
これが展示として良いかどうかは判断に迷う所。
もちろん本物を組み立てて復元するのが一番良いが、
全骨格が出土してないもの、
まだ研究中で実物を外へ出せないもの、
さまざまな理由があって、致し方ないことか。

今回の目玉の『セイスモサウルス』の全身骨格もレプリカだった。
そもそもこの恐竜の骨は、全体の30%しか見つかっていなくて、
残りの部分は他の竜脚類から想像したものらしい。
(発掘された本物は、レプリカの周りに展示してあった。)
どこまでその形を信じれば良いのかは悩むトコロだが、
展示してある全長35mも全身骨格は、
確かに他を圧倒する大きさだった。

全身骨格状態で展示してあるのは、およそ30体。
それにしても改めて思うが、恐竜ってヤツはデカかったんだね。
恐竜の骨格を見るのはいつ以来か思い出せないが、
大人の目で見ても、これ程の大きさの生物が、
地上を歩いていたなど想像もできない。
肉食竜のその鋭い鈎爪も、
写真を見て想像していた以上にデカかった。

単なる骨を見に行っただけなのだが、
2時間半くらいの間、なかなか楽しめる展示であった。

あ、そうそう、今日は最終日ということもあって、
こういう博覧会にはお約束のグッズ売り場も、
一部商品は値下げを断行。
定価¥8000のアンモナイトの化石が、
『よりどり3個で¥3000』になっていたのには、
かなりグラっときた。
1個¥1000ですか?
でもいくら安いからって、3個もいらないって。(笑)

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2002年09月22日(日)  鈴鹿の準備?

ちょうど昨日で東横線の定期が切れた。
先週はちょっとだけ忙しくて、
定期を買える時間に帰って来れなかったので、
切れる前に買うことができなかったのだ。

東横線の定期は、私が利用している、
学芸大学駅と桜木町駅では売ってくれない。
途中の横浜駅で降りて買わなければならないという不便。
だから、定期を買うタイミングがなかなか合わなくて
意外と苦労している。

休みあけの火曜日にドタバタするのは嫌なので、
スクーターで横浜駅へ出かけることにした。
あ、そうだ、せっかく横浜駅方面にいくんだから、
その前にF●RZA横浜に寄って行こうと思い立つ。
あるモノを買おうと思っていたからだ。

F1グッズを集めている私。
F1観戦の基本であるキャップも、
買ったもの、もらったもの、福袋に入っていたもの、
色々あって現在11個持っている。
帽子全然似合わないんだけどね・・・。

そのコレクションの中には、
多分今年も鈴鹿で最も見かけるであろう
M・シューマッハのキャップは一つもない。
毎年少しづつデザインを変えて売られているので、
コレクターからみれば、かなり揃え甲斐のあるアイテム。
でも、最初の頃のデクラ・キャップを持っていないし、
ウィリー・ウェーバーの策略に乗るのがシャクなので、
ぐっと堪えて(笑)、手を出していなかった。
『WORLD CHAMPION 1994 1995 2000』と入ったキャップは、
買ってもいいかな、とかなり食指を動かされたけど。

そんな私がF●RZA横浜で手に取ったのは、
『WORLD CHAMPION 1994 1995 2000 2001』と入った、
昨年鈴鹿で大量に売られていたキャップ。
¥4500? 他のより¥500高いじゃん。
これがウィリー・ウェーバーの取り分か?

なぜこの期に及んでその禁を破る気になったかというと、
もはやミハエル・ファンの間では伝説(?)になりつつある
GUREさん制作のお面がからんでいるのだ。
(知らない方は、コチラ【GUREさんのサイト】を参照して欲しい。)

昨年の鈴鹿では、
私はフェラーリ・キャップ(黒)を後ろ向きに被って、
後頭部にそのお面を挟むような形にしていた。
こうすると、いかにもお面のミハエルが
帽子を被っているように見えて、
面白かろうと思ったからだ。(仲間うちでは大ウケ)
しかし、ただ帽子の間に挟んだだけなので、
すぐずれるし、帽子の角度とお面の角度が合わない。
自分としてはアイデアに対する完成度の甘さに、
イマイチ不満がつのっていた。

せっかく今年もお面を持って行くのなら、
昨年の不満点を解消しなくては。
それには帽子とお面の一体化が一番だろう。
どうせ一体化させるのなら、
ちゃんとミハエルのキャップと組み合わせねば!
という訳で、渋々ミハエル・キャップを買うことにしたのだ。
(どこが渋々なんだか)

一体化の構想をあれこれ考えながら、
F●RZA横浜を後にして、横浜駅に向かい、
横浜駅の駅ビル[ジョイナス]内にある『PIT』という
ミニカーショップにも立ち寄る。
ここで前から買おうかどうしようか、半年くらい悩んでいた、
京商『トヨタ2000GT』の1/43ミニカーを遂に購入。
ノーマル、オープン、速度記録、フジ24時間レースの4種。
正直あまり出来の良いミニカーではないが、
私の好きな『トヨタ2000GT』なので、
まあ我慢してやろう。

駅ビル内を少し歩くと、スポーツ用品売り場で
オークリーのシューズが安売りされていた。
定価¥12000が¥5800。安い!
カラーも、コレ欲しいなぁと思っていた色だ。
サイズが0.5cm大きいのしかないけど、いいや。
コレください。

ふう、今日はいっぱい買い物しちゃったなぁ。
さぁてと、じゃあ帰って、
ミハエル・キャップ&お面一体化計画を実行せねば。
うまくいくと良いんだけど、どうなることやら。

それはそうと、何か忘れてる気がする・・・。

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2002年09月21日(土)  『サイン』を観た

-2-
監督:M・ナイト・シャマラン 出演:メル・ギブソン
ワーナーマイカルみなとみらいにて鑑賞


映画を初日に見るなんて、かなり久しぶりだ。
これもワーナーマイカルシネマズの座席予約制度のおかげ。
注目の映画も余裕で良い席で見られる幸せかな。

音響にはなかなか凝っているので、
サラウンドシステムがしっかりしている
劇場で観ることをお薦めする。

内容は、なんだか想像していたのとは
かなり違っていたという印象が強い。
こちらが想像する展開をせせら笑うがごとくの
もっと練られたストーリーかと思えば・・・・・・。
今年最も期待を裏切られた映画。

確かにミステリーサークルが出てくるけど、
まさか宇宙人まで出てくるとは思わなかった。
しかも侵略か何かは分からないが、
いきなり人間を攻撃してくるとは!
映画の展開というか、画面構成というか、
そういう内容の映画の作りではないように思えたので、
観ていてとても違和感を感じた。

冒頭から様々なキーワードや仕掛けが配されているので、
一体それらがどう繋がるのだろう?と期待し過ぎたことも、
この映画の見方を自ら歪めてしまったかも。

『奇跡や偶然というものはなく、
 全ての事象には理由がある。』という
何か[特別な存在]を信じるに足る事件でした。
妻の死で信仰を失ったグラハムも、
神の存在をそこに感じ、再び神父として生きるのでした。
・・・で終わられても、観ているコチラは納得できない。

どこにもひねりがなくて、そのまんまじゃん。

さて、この『サイン』はチラシが4種類も作られている。
ちょっとヒットさせたいと企むハリウッド映画で、
2種類作られることはよくあることだが、
4種類ともなると結構珍しい。

-1- 

-3- -4-

製作された順番は、チラシ右下の数字順。
3と4はちょっと見た印象はほとんど同じだけれど、
よく見ると細かいレイアウト等色々変更されている。
注目度が高く、チラシの消費が早くて、
増刷する際に少し変更をしたのだろうか?
裏面も『全米週末ランキングNo.1』等の文章が追加されている。

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2002年09月20日(金)  [フラン]と[ムースポッキー]のカフェラテ

最近、新発売になったライバルお菓子。
コンビニに並んでいたので、さっそく買ってみた。
どうして、両方とも同じタイミングでカフェラテ味?
絶対どっちかが、相手の動きを察知して、
独占許すまじ!って、急きょ開発したんだろうなぁ。

期間限定のフランの方か?
期間限定っていうのが怪しい。
苺味が春先限定だったのは理解できる。
苺は春に食うものだから。
じゃあ、カフェラテは晩夏もしくは初秋に
飲むものなのか? 怪しい。

はたまた
カフェラテ・ムースチョコ+ブラックチョコ・スライプで
ひと捻り加えてあるムースポッキーの方か?
わざわざひと捻り加えてくるトコロが怪しい。
確かにミルクベースをクリーミーなムースで表現し、
ブラックチョコで苦みを加えるというのは良いアイデアだ。
しかし、なぜに今回だけ今までとパターンを変えてきた?
消費者にパクリとバレないようにする為の、
偽装工作なのか?怪しい。

どっちがパクリか、誰か知ってたら教えてください。
どちらにしても、重要なことは美味しいことなんだろうけど、
どっちもどっちで、また食べたい味とは思えなかった。

同じと言えば、どちらも現在プレゼント・キャンペーン中。
フランの方は、オリジナル・タンブラー等の食器で、
ムースポッキーの方は、『モー娘。SPECIAL UNIT CD』。
特にどちらも欲しいとは思わないから、
私には関係ないことだけど・・・。

ところで、この2種類や、同じく最近発売された
『LOOK 角切り苺のムース』って、
冷やした方が良いのだろうか?
私はチョコは冷やしたモノの方が好きなのだが、
冷やすとムース感がなくなってしまう気が・・・。

あ、そうそう、11月11日は
『ポッキー&プリッツの日』だそうで、
国民はどちらかを食べる義務があるかも?(なわきゃない)

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2002年09月19日(木)  太っ腹なプレゼント

タイトル見て、私から何かレアなグッズを
もらえると期待した方、ごめんなさい。
全くそういう意味ではないので、先に謝っておきます。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

今日はF速の発売日。
帰宅途中に立ち寄った書店の入口付近に、
無造作に置かれた雑誌になぜか目が止まった。
『Tokyo Walker』
普段は全く気にも止めない情報誌だ。

赤を基調として黄色のタイトルという、
今回のデザインに引かれたのか知らないが、
ちょっと表紙のキャッチコピーに目を走らせると、
『この秋買うべきスニカー』というタイトルがあった。

ちょうど新しいスニーカーを探していたので、
タイムリーな記事があるじゃん、と手に取り、
ぱらぱらとページを送ったら、
ちらっとF1マシンらしき写真が見えたような気がした。

イベント開催広告か何かかな?と、
一応どういう風に紹介されているか気になるので、
戻ってそのページを開いてみると、
『Walker PRESENT F1日本GP観戦チケットプレゼントクイズ』
の告知のページだった。
『Tokyo Walker』と『F1グランプリ』が
どこでどう繋がるかはよく分からないが、
とにかくその内容を見て、ちょっと驚いた。

A賞:F1ペア観戦券チケット 50組100名
まあ、このくらいはよくあることなので驚かないが、
その観戦券チケットの内容にびっくりだ。
なんと[E2指定席観戦券]じゃないか!
そんな、鈴鹿の指定席で2番目に高いトコロをプレゼント?
しかも決勝日には、BARテストドライバー福田良クンと
会えるかもしれないイベント付きですと?
・・・・・・美味しすぎるじゃん!!

B賞/C賞はBARもしくはジョーダンの
両ドライバー直筆サイン入りブルゾン、各2名。
こ、これも捨てがたい・・・。

とりあえず詳細は後でいいやと、
さんざん立ち読みされまくって、
ボロボロになった『Tokyo Walker』を
レジに持って行った私であった。

当たるといいな、E2の指定席券買ってるんだけどさ。(笑)

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2002年09月18日(水)  パイオニア・フェラーリ・テレカ

ヤフオクで落札したテレカが届いた。
今回の品物は、パイオニアが販促用に製作したもので、
2つ折の台紙付きのタイプ。

 ■台紙の表紙はこんな感じ
 

 ■開くとこんな感じ


音響通信機器メーカーのパイオニアは、
90年代にフェラーリをスポンサードすると共に、
無線システムをテクニカル・サポートしていて、
マシンのサイドポンツーンにも
大きなスポンサーステッカーが貼られていた。

そのステッカーの有無から判断すると、
サポートはアレジがフェラーリに移籍した
初年度の91年からのようで、
テレカもこの年のものから見かける。
私が持っている一番古いパイオニア・テレカも
91年たった3戦のみ出走の642の絵柄。

 ■フェラーリ 642

98年まではステッカーが貼られていたけど、
99年度にはスポンサーマネーの増額を迫られて、
スポンサーの継続を断念し、
テクニカル・サポートのみになったようだ。

↓コレはその最後の年の販促用テレカ。
ミハエルのテレカは種類が少ないので、結構貴重かも。
(JAFが何種類か作ってるけど)

 ■フェラーリ F300

それにしても、フェラーリ関連のテレカなのに、
ヤフオクでは他の誰にも注目されていなかった。
ベルガーだから?
でも、まあ、そのおかげで、
私が¥1100で落札できたんだけどね。

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2002年09月17日(火)  ザウバーのロゴ

昨日の分の日記はお休み。
やっていたことは今日と変わらないので。

毎年、気合いの入ったオリジナルのコスチュームで
鈴鹿観戦をしているジュリさんが、
今年はニック応援用のウェアを作るらしい。
その製作過程で「ロゴを作らなくちゃ」という旨の
カキコがジュリさんのHPに掲示板に載っていた。

以前ビットマップでロゴを作って、
凄く苦労したという製作日記を読んだ記憶があったので、
もし大変だったら、私が作りましょうか?
と申し出ておいた。

私のPCには、直線や曲線があるロゴ等の製作に向いている、
ベジェ曲線対応ソフトがインストールされているからだ。
『GAP』のマシンに描き込まれているスポンサーロゴで、
そういったものを作るのは慣れてるし。

すると、ジュリさんからは、
ニックのカーナンバーの『7』を作ってください、
マシンに描かれているような赤文字/白縁取りで、
との返答が届いた。

あ、そういえば、
今年のニックのカーナンバーって『7』なのね。
なんだかザウバーって言うと『16』『17』辺りという
イメージが強いけど、昨年はランキング4位だったんだよなぁ。
などと、改めて感心してみたりして。

それにしても、カーナンバーだけでいいの?
ミカ・コスチュームの時は、『BOSS』や『West』の
ロゴが入ってなかったかなぁ?
ミカじゃないから、気合いの入り方も割り引き中?(笑)

それはともかく、
依頼されたカーナンバー『7』を作ることにしよう。
ザウバーのカーナンバーのフォントイメージはすぐにわくものの、
やはりリアルさを追求する為、今シーズンの雑誌をめくって
カーナンバーが見える写真を探した。
正面からちらっと見える写真はあるものの、
マシンを俯瞰で見ている写真が全然なくて困った。
1時間くらい探して、ようやく模型誌で発見。



これだけちゃんと形が分かっていれば、作るのは簡単。
さくさくっと20分くらいで完成。
しかし白縁取りって、作成ソフトでは表現できても、
GIF画像に変換すると、背景が全部白になって、
せっかくの白縁取りがなくなってしまう。
仕方がないので、暫定でペトロナスのスポンサーカラーの
エメラルドグリーンを背景に配しておいた。



さて、余りにあっけなく終わってしまって、
何だかちょっと物足りない。(笑)
ここは頼まれてもいないけど、
他のロゴでも作ってみようかな、と、暴走開始。
ザウバーのドライビング・スーツに付いてる
スポンサーワッペンなんてどうだろう?



って、作り始めたら、コレが結構楽しい♪
昨日と今日で一気に仕上げてしまった。
とは言え、作ったはいいけど、どうすんだよコレ?
いいや、ジュリさんに送りつけちゃえ!
と、人の迷惑かえりみない無法者がココに・・・。(笑)

     

    

ドライビング・スーツに付いてるスポンサーワッペンの
資料を探していて気が付いたのだが、
マッサにはニックにはないパーソナル・スポンサーの
黄色いワッペンが腕に付いている。
まさかと思って、ミニチャンプスから発売されている
ザウバー 2002 SHOWCARモデルを確認したら、
ちゃんとその違いも表現してあった。
やるな、ミニチャンプス!

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2002年09月15日(日)  タマちゃんお出ましで大騒ぎ

朝9時半頃、何気なくTVを見ていたら、
また例のアゴヒゲアザラシ『タマちゃん』の
最新ニュースが流れた。
現在地は横浜市南区・・・って、ここじゃん!
え!? あの汚いゴミだらけの大岡川に来ちゃったの?

そうかぁ、多摩川はちょっと遠いから
別にどうでも良かったんだけど、
そんなに近所となると、ちょっと捨て置けないかな。
まぁ、散歩の途中に、ちらっと見るくらいならいいかな。
普段大岡川の川べりなんて、散歩しないけどさ。(笑)

一応デジカメなんか用意しちゃおうかな。
あ、いや、別にタマちゃん撮るんじゃなくて、
散歩といったらデジカメは必須だよね。
って、野球観戦にも持って行かなかったのに、
かなり無理矢理な言い訳か・・・。

途中、近所のコンビニで朝食を買いつつ、
ヤンマガとスピリッツとBJの立ち読みをしていると、
店員と他の客がタマちゃんの話題で盛り上がっている。
ここから歩いて2分くらいの所に出たらしい。

コンビニで言われていた場所に行ってみたが、
それほどギャラリーもいなかったので、
そのまま川沿いの歩道を下流に向かって歩いて行くと、
段々ギャラリーが増えてきた。
さすがは日曜日、暇を持て余した人達でいっぱいだ。
(私も思いっきりその一人であることは、あえて言うまい。)



この辺りにいるのか?
しかし、時々子供が叫ぶ「タマちゃ〜〜ん!」
という声が響くだけで、肝心のアザラシはいないようだ。
ギャラリーもゴミが流れる水面を、
ただひらすらじ〜っと見つめているだけだ。

最初に目撃情報があったのが横浜商業高校裏。
そこから段々下流に移動しているらしく、
今度はここだろう、というポイントには
NHKとテレ朝のカメラが設置されていた。
私はそのカメラが見える歩道部分にいたのだが、
ここを通り過ぎる人は皆このカメラに気が付き、
「おお、TVカメラまで来てるよ。
 しかもNHKじゃん(笑)。」
と決まって言いながら通り過ぎるのが可笑しかった。
ちなみにカメラをもっている人のほとんど100%が、
このNHKのカメラを撮影していた。
もちろん私も撮ってるけどね。(笑)
小さくてわかるかな?程度の構図にしておいたけどさ。



ギャラリーの中には近所の子供も多いらしく、
パジャマのまま飛び出してきた女の子もいた。
現在ここで待っているのは、ほとんどまだ見ていない人達。
そんな中、ようやく到着した友人に、
「20分くらい前にも、すぐそこで見たのよ〜!
 10分おきくらいに出たり沈んだりしてね、
 可愛かったぁ〜。」
と羨ましがらせの報告をしている女性もいた。
え? 20分くらい前?
もしかして、コンビニで立ち読みしてる場合じゃなかったって事?

しばらく待つものの一向に現れる様子がない。
と、そこへ、ジェットスキーの軍団が、
5台程列をなして大岡川を下ってきた。
ここは磯子湾とも繋がる運河なので、
横浜港に出るボートやジェットスキーの水路でもあるのだ。
ジェットスキーが通り過ぎ、大きくのたうつ水面。
今か今かと待っていたギャラリーには、
これでまたしばらく出てくる可能性が消えたなぁと
落胆の色が浮かぶ。

多摩川にいた時は、アイスキャンディを売り歩く
商売に抜け目のない輩が登場したらしいが、
この横浜にもその期待を裏切らない兄さん登場!
彼が売り歩いていたのは、アイスキャンディではなく、
その名も『タマちゃん弁当』。
その正体は卵とじ丼なんだけど、ギャラリーは大爆笑。
肝心の弁当が売れたかどうかは知らないが、
早速報道陣に囲まれ、取材されまくっていた。



気が付くと、どこかで見たことあるような
TVレポーターも到着していた。
タマちゃんがいないので、ギャラリ−の取材を始める。
3日前に横浜の帷子川に現れた時にも取材したという
オヤジさんにインタビューしている。
オヤジさん語る、語る。(笑)



結局、私がいた間にはタマちゃんは現れなかった訳で、
わざわざ何しに行ったんだか・・・。
あっ、散歩に出掛けたんだったね。(笑)

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2002年09月14日(土)  疲れてても行くトコには行く

尋常ではない疲れが体に残っている。
昨日はRV車のでかくて重いシートの
取り外し/取り付けを6回程行なったからか。
普段デスクワークのなまり切った私の体には、
こういった力仕事はこたえる。

朝いつものように起床して、身支度を整えたが、
どうにも出かける気力が沸かなくて、ベッドにゴロリ。
30分程ごろごろしていたが、身体中が痛くて
寝ていても疲れが引く様子もない。

この状態では気分が悪いので、
風呂をぬるめに設定して、40分程入浴した。
お湯につかってしばらくすると、
腕がだんだん痺れてきたが、
これは疲労回復の兆候なのか?

再びベッドに戻って、寝てみる。
先程より全身が火照った感じがするので、
血行が良くなったろうか、
疲れが少しは抜けそうな気がする。
そのまま2時間程寝た。

なんだか寝てばかりではもったいないので、
もそもそと起きだして、出かけることにする。
先日予約したミニカーが入荷したと、
F●RZAから連絡があったからだ。
早く取りに行かなくちゃね。

昨日の浜松はとても暑かったが、今日は結構涼しい。
半袖でスクーターに乗ると、ちょっと寒いくらいだ。
到着したF●RZAには、今日も他に客がいなかった。
他に客がいると、店員さんと話ができなくなってツマんないけど、
客が来なくて店が潰れてしまうのはもっと困る。
う〜ん、微妙な客心理。

入荷したと連絡があったのは、
【TOYOTA TF102 A・マクニッシュ】だけだが、その他に
【WILLIAMS FW07 A・ジョーンズ(1979)】
【McLAREN M23 J・ハント(1976)】も入荷していた。

ミニカー関連のHPを巡っていて知ったのだが、
TOYOTA TF102 には1ドライバーにつき、
4種類もバージョンが存在するらしい。
台紙が“TOYOTA台紙”“チェッカー台紙”の違いで2種類、
デカールが“前半戦仕様”と“後半戦仕様”の違いで2種類、
で、その組み合わせで4種類。
このうち海外では3種類発売されていて、
日本は“チェッカー台紙/後半戦仕様”のみの予定だった。

ところが本来日本で発売予定がなかった
“チェッカー台紙/前半戦仕様”も
このF●RZAには置いてあったのだ。
もちろん迷わず両方GETだ。

WILLIAMS FW07 と McLAREN M23 は
2年も前にその企画が発表されていたのに、
ようやくの入荷となったモデル。
どちらもカウルの脱着が可能で、
エンジンまで再現されている素晴らしい仕上がり。

これで他のモデルと同じ¥4200は安いと思ったら、
どうやら輸入販売元の京商が価格設定を間違えたらしい。
製作側のミニチャンプスの値段が正式に出る前に、
この値段で各販売店にリリースを出してしまったので、
こんなにお得な値段になってしまったようだ。
次回の同じようなモデルは¥5000ということだから、
京商は思わぬ儲けそこないをしたということかな。

今回の TOYOTA TF102 は2002年モデルの第1段。
今後続々発売されるモデルに備えねば!

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2002年09月13日(金)  瞬間移動

最近電車の中で爆睡かますことが続いている。

まずは、ゆうきちさんと野球を見に行った帰り。
自由が丘でゆうきちさんが降りて、
バイバイと手を振ったのは確かに憶えている。
(この段階では特に眠気はなかった)
だけど、次にふと意識が周りを知覚した瞬間には、
電車は駅のホームに止まっていて、
他の乗客はほとんどいなくなっていた。

普段、渋谷から東横線の電車に乗る場合は、
桜木町の改札に近い先頭車両に乗ることにしている。
でも、この日はゆうきちさんと一緒ということもあって、
まん中の車両に乗ったものだから、
到着している駅のホームを見ても、
一瞬でどこの駅だと判断できなかった。

ホームの向こう側にも電車が止まっていて、
すぐに発車する気配がなく、
乗客が一瞬にして消えている点(笑)から判断すると、
どうやらここは桜木町らしい・・・と、
寝起きの頭で判断するには、少し時間がかかった。
自分が寝てしまったという意識が全くなかったから。
危うく、また渋谷に向かってしまう所だった。

そして今日。
当初予定していなかった事案が次々発生し、
実作業を一人でこなすにはハードな1日だった。
(一緒にいるクライアントの人は、基本的に見てるだけ。)
クタクタになった体で飛び乗った新幹線は、
『こだま』だから各駅停車で、遅い、遅い。

新幹線の揺れって独特のリズムで、
眠くなくてもついつい寝てしまう私。
それが今日のようにクタクタの状態では、
子守歌を聞きながら催眠術をかけられているようなもの。
乗った途端にウトウト・・・。

それでも寝続けるということはなく、
停車駅に近付いて減速を始めると目は覚めるし、
唾液が咽を塞いで呼吸困難になったりして、
通常走行途中でも時々起きていた。(コレはヤバい?)

小田原に停車した時も起きていた。
ここでは[ひかり][のぞみ]の2本の通過待ちのため、
6分間という長い停車時間がある。
1本目が通過した頃、私の前の方に座っていた人が、
突然荷物をまとめて降りて行った。
ふっ、寝てたな。

もうすぐ2本目が通過するという、
小田原停車後5分くらい経った頃、
また一人の女性が慌てて席を立って下車した。
ふふっ、寝てたな。
って、今のタイミングは結構危なかったんじゃない?

そう、そこまでは確かに憶えているんだけど、
ここで一瞬目を閉じて、次に目を開けた瞬間には、
車両左側にあったはずの小田原駅のホームが
いつの間にか右側に移動している。
ん? どゆこと?
だってまだ小田原駅を出発してないじゃぁ・・・、
あ、ホームの表示には『しんよこはま』の文字が!
・・・マジ? 
いつ出発して、いつ走って、いつ止まったの?
いや、それはともかく降りなきゃ!!!

隣の座席に置いた荷物を引っ付かんで、
降りる直前にドアが閉まりませんようにと祈りながら、
大慌てでホームに降り立った。

あたふたして降りる私の様子を見て、
きっと私の後ろの乗客はみんな思ったんだろうなぁ。
「ふふふっ、寝てたな。」と。

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2002年09月12日(木)  鰻食うことかなわず at 浜松

3ヶ月ぶりの浜松出張。
浜松行ったら、鰻食わないでどうする?
と、私は思うのだが、どうも周りはそうではないらしい。

出張に一人で出掛けていたのなら、
何の迷いもなく鰻屋に飛び込むんだけど、
クライアントの方と一緒だから、
私の希望通りには、なかなかうまくいかない。

「夕飯どうしましょう?」と聞かれ、
速攻「鰻を食べましょう!」と答えたいところだが、
ここは相手に探りを入れる返答をしておく。
「そうですねぇ、どうしましょう?」

しばらくの沈黙の後、
「こっちにいる僕の友達に連絡したんですけど、
 ほら、この間一緒に飲んだことあったでしょう?
 すぐは無理だけど、途中からなら合流できるみたいなんですよ。」

・・・・・・今回も飲み屋行き決定ですか。

結局『炎のチムニー』という奇妙な屋号の店で飲んだ。
学生向けの店なのか、店内はとても騒がしい。
いや、お客じゃなくて、店員が。(笑)
[御殿場高原ビール]という地ビールがお薦めらしいので、
もの珍しさからそれを注文。
[銀河高原ビール]みたいに倒産して、
幻のビールになるかもしれないしね。(笑)

今回の私も、たったジョッキ2杯で危険信号点灯。(弱)
「どんどんいってくださいよ。」と誘われるが、
「これ以上飲んだら吐くぞ」状態なので、丁重にお断り。
昨日は映画見て帰りが遅かったし、
今朝は9時に浜松入りだから朝早かったので、
3時間しか寝られなかったし、
仕事では普段と違う筋肉を使ったので、
途中からすっかりスリープ・モード。

クライアントの方とその友達は、2軒目に飲みに行ったが、
私は失礼させてもらった。
それにしても、ビール7、8杯飲んだ人と、
たった2杯の私が、割り勘で同じ¥5000って
どうも釈然としないんだけどなぁ・・・。

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2002年09月11日(水)  『バイオハザード』を観た


監督:ポール・アンダーソン 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
ワーナーマイカルみなとみらいにて鑑賞


ミラ・ジョヴォヴィッチが格好良い。
(チラシの彼女も格好良いでしょ?)
映画番組に出てきた素顔の彼女は、
それほど格好良い女性という感じには見えなかったのだが、
さすがは女優さんということかな。
でも、キャラ自体はありがちな設定だし、
今思い返すと、それほど彼女って活躍してないかも。
なのに、どうして格好良く見えたんだろう?
他の役者が弱すぎて、彼女ばかり見ていたからか?(笑)
実際もう少し良い男優を配して欲しかった。

バイオハザードは好きなゲームなので、
その世界に入り込むのは問題無し。
ゲーム中に登場するキャラ(化け物)もちゃんと出てきて、
バイオハザード・ファンの期待に応えているが、
恐怖感(と言うよりびっくり感かな)を比べたら、
ゲームの方が演出は上だったという印象。
プレーヤーを油断させておいて、
いきなり大音響と共に飛び出してくる敵に驚いて、
何度思わずコントローラーを放り投げたことか。
もしかしたら編集の問題かもしれない。
もう5分長くして、ほんの数秒づつ間を取れば
怖さが増した箇所もあるように思う。

ゾンビに襲われるシーンは、思ったよりもおとなしめ。
(劇中では『ゾンビ』という言葉は使ってないけど)
『DAY OF THE DEAD』並みのスプラッタ・シーンもあるかもと
ドキドキしていたが、ちょっと拍子抜け。

日本のゲームを原作とした映画としては、
『スーパーマリオ』より良かったよ。(って、比べていいのか?)

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

映画以外の話題。

9時40分の開映まで時間があるので、
最近桜木町駅近くにできた
『一蘭』というラーメン屋に食べに行った。
いつ見ても行列ができているので気になっていたのだが、
先日たまたま誰も並んでいなかったので、
ものは試しと入ってみた。

創業昭和35年、秘伝の辛いタレ、
1席1席仕切られた席、
「替え玉くださ〜い!」と叫ばなくても
注文できるシステム等、色々編み出した店だそうで。

「丼の中央に置かれた辛味タレは混ぜずに、
 ゆっくり溶かしながら周りから食べるベし。」
と、のれんに書かれていたのだが、
それに気が付いたのは、
「ちょっと辛過ぎてスープを味わえないし、
 美味いと言っていいのか分からんなぁ。」と、
食べ終わって改めて周りを見回した時だった。
思いっきり最初にかき混ぜちゃったよ・・・。

だから今日はそのリベンジ。
ちゃんと店側が薦める手順で食べて、
この店の真価を見極めてやろうじゃないの。
(って、そんな大袈裟なことじゃないけど。)

確かに手順通り食べたら、
とんこつベースのスープを味わえたし、
序々に辛みが増してゆくのも楽しめた。
麺は細過ぎて、あまり私の好みではないな。
量も少ないしで、やや不満。
前回食べた時に少ないなと感じたので、
今回は半玉追加したのに、まだ足りなかったくらい。

そんなに量が少ないくせに1杯¥750って、どゆこと?
中華料理店の「具が高いんです」ならまだ納得できるけど、
このシンプルなラーメンが¥750?
高いし量も少ないし、
はっ、もしかして私が食べたのは、
懐石料理だったのか?(笑)

ラーメンのことはさておき、今日、日本先行発売の、
BON JOVIニューアルバムをGETして、ご機嫌さ。

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2002年09月10日(火)  3回目の神宮球場

昨夜、私の掲示板に書き込まれていた、
ゆうきちさんのお誘いに乗って、
神宮球場で 阪神vsヤクルト を観戦してきた。

神宮球場に来るのはこれが3度目。
10年程前、ヤクルトが優勝した年だったか、
ヤクルトに勤める友人がチケットを手に入れたからと
今回のように前日に誘われて見に行ったのが最初。
その時は3塁側内野指定席。
ヤクルト本社の社員への福利厚生だろうに、
なぜ3塁側の席を用意しているのかよく分からないが、
中日vsヤクルト の中日側だったので、
有り難く観戦させていただいた。

2度目は中日が優勝を決めた時。
野球ファンたる者、応援チームが優勝を決め、
監督が胴上げさせる瞬間を直接この目で見られること程、
幸せなことはないだろう。
まさに至極の感激を体験させてもらった。
この時も、今日優勝が決まりそうだから、と、
当日に急に行くことにしたんだった。

そして今回。 
なぜ神宮球場の観戦機会はいつも突然やってくる?(笑)。
そりゃ暇だから大丈夫だけどさ。
タイミングが良いとも言えるけど、
一応こちらにも心の準備というものが・・・。
まあ、せっかく無料で見られるというのだから、
無駄にするつもりもないので、
待ち合わせ場所等をメールで打ち合わせておいた。

仕事を5時半定時に終わらせて、神宮球場へ。
横浜スタジアムでの試合の開始時間が6時ちょうどなのに対して、
神宮球場は6時20分プレイボール。
ゆうきちさんとの待ち合わせは6時30分としておいたが、
神宮球場には6時15分に到着できた。
試合開始時間が20分遅いというのは、意外に大きな差だ。
最初からゲームが見られるではないか。

結局、ゆうきちさんがもらったチケットに
記載されていた指定入場口が遠くて、
プレイボールの瞬間は見られなかったが、
1回表、阪神の1番打者から見ることはできたのは
ちょっと嬉しいことだ。

指定入場口に近いスロープから球場内に入ると、
そこは1塁側内野席の外野寄り。
この自由席のチケットでどこまで行けるのだろうと見回すと、
そのまま外野席上段まで歩いていけるようだ。
一旦ライトスタンドポール寄りに席を確保する。

しかし、ゆうきちさんは阪神ファン。
私も星野監督がいるということで、やや阪神ファン。
ヤクルトファンの陣取るライトスタンドではかなり肩身が狭い。
盛り上がっているレフトスタンドを見て、
「あっちに行きたいね」と二人でこそこそ話をしていた。

それにしても観客は、先日の横浜スタジアムと
同じくらい少ないように見える。
球場が小さいからそう見えるのかもしれないが、
2位のチームでこれではマズいのでは。
球場に見にこないでどうする、ヤクルト・ファン!
しかも阪神ファンが陣取るレフトスタンドの方が、
観客多いような気がするぞ。

1回の攻防が終わって、食事の買い出しに出る。
荷物を置いて二人とも席を離れるわけにはいかないので、
買うものを一任されて、私が行くことにした。
駅から球場に来る途中「球場内は倍だよぉ〜!」と
多くの売り子が弁当などを売りさばいていたが、
あえて買わないでおいた。
せっかくなので『神宮球場弁当』とか『ツバクロー弁当』とか
東京ドームの『ドーム弁当』に匹敵する
ふざけた弁当があるのではと期待してからだ。

スタンドの裏通路の弁当販売店を覗いてみたが、
ふつ〜の弁当しか置いてない。
だめじゃん、神宮球場、こういうトコロで笑い取らなきゃ。

他に販売店はないかと、スタンド裏の通路を歩いていたら、
いつの間にかレフトスタンドの後ろに出た。
あ、何、レフトスタンドへの入場可能じゃん。
(横浜スタジアムは、現在両スタンド間の行き来は不可)
空席状況を見ると、ライトスタンドと違ってほぼ満席。

急いで戻って、ゆうきちさんとレフトスタンドへ移動する。
途中、ふつ〜の弁当を買いつつ、席探し。
レフトポール近くの一番後ろの席が空いていたので、
そこで観戦することにした。

レフトスタンドから見た図

今年から、父が中日ファンから阪神ファンに鞍替えしたので、
今阪神戦を見てるよと羨ましがらせのメールを送る。
中日戦は、ほぼ全戦どこかの局が中継する愛知でも、
さすがに阪神vsヤクルトは放送していないので、
試合の展開をメールで送ってやることにする。

この試合で何よりびっくりしたのは、阪神ファンの応援。
攻撃の回になると、皆一斉に立ち上がるんだもの。
応援団以外は座って応援している他の球団とは、
やはり気合いの入り方が違うようだ。
熱いぞ阪神ファン!



そして阪神の応援のお約束と言えば、
7回攻撃前のジェト風船。
球場に来る途中のいたるところで売っていたが、
1個¥100は高いんじゃい?
6回表、阪神の攻撃が終わるや、皆さんいそいそと準備開始。
所々で膨らませ過ぎて破裂するご愛嬌の音が聞こえる中、
ジェット風船が徐々にスタンドを埋め尽くしてゆく。

「凄ぇや!」と感嘆の声を発して周りを見回していると、
私の隣に座っていたあんちゃんが、「やります?」と
ゆうきちさんと私にジェット風船を差し出してくれた。
ありがとう、あんちゃん。
風船なんて久しぶりに膨らませるが、何だか楽しいぞ。
早くヤクルトの攻撃終わらないかな。(笑)



ジェト風船が飛んでいく様を下から見上げると、
TVで見て想像していた以上の数の風船が舞っていて、
ちょっと感動する程の迫力だ。
これは確かに病み付きになるね。

肝心のゲームの方は、投手戦で早い展開。
8回までのヒット数、阪神2本、ヤクルト3本。
先日の横浜スタジアムと同じくらい
早く終わっちてしまうのではと心配したが、
最終回はどちらの攻撃も盛り上がった。


阪神   000 000 101
ヤクルト 000 100 002x


阪神、勝てると思ったのに負けちゃったよ。
ヤクルト・サヨナラタイムリーの報告メールを父に打つ。

前半はともかく、最後にドラマがあれば、
観客ってものは満足するもの。
演出家でもいるんじゃないの?と疑いたくなるほど、
最終回はよくできた思いっきり盛り上がる展開。
見ていて楽しかったね、とゆうきちさんと話をしていると、
父から返信メールがt届いた。

「応援がたらんぞ、残念じゃ。」
って、待てや!
知らない阪神の選手にまで、
大声出して声援送ったっちゅうの!

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2002年09月09日(月)  ロマンス!? そんなものどこにある?

今日は、某自動車メーカーのマイナーチェンジ車に、
我が社のクライント社製新型ナビを搭載する作業をする為、
箱根へ行ってきた。

新型車/箱根と聞いてピンと来る人は、結構自動車通?
箱根といえば、TVの色んな車紹介番組や、
雑誌のロードインプレッションの記事等で登場するところ。
実は、普段この某自動車メーカーの新型車は
大磯ロングビーチで試乗会を行なっていたのだが、
ライターの方達はやはり箱根を走りたいらしく、
今回の試乗の場所は箱根になったとか。

そういう経緯で、そのマイナーチェンジ車が用意された場所は
仙石原にある『箱根ハイランドホテル』。
箱根登山鉄道終点の強羅よりも上に位置するので、
交通の便は悪い。
我々はクルマで移動するので関係ないけれど。

途中、箱根湯本の街を通り過ぎたのだが、
当然と言えば当然のことながら、
皆リゾートな格好をして、のんびりした空気が漂っている。
こっちは今から仕事をしに行くというのに、
我々のやる気を見事に削いでくれて、ありがとう。(笑)

『箱根ハイランドホテル』、仙石原近辺のホテル紹介には
アダルトな雰囲気がどうのなどと書かれているが、
早い話がディナーはフランス料理で、お泊まりは高いってことか?
確かに雰囲気の良いホテルではあるし、
コテージを借りてテニスなんてプランも良さそうだ。
¥3000程高くなるようだけど。
近くには『星の王子様博物館』なんてものもあるらしいし。

ま、我々はこのホテルに泊まるわけではないので、
そんなことに思いをめぐらせても仕方がない。
我々はそのホテルの駐車場の片隅で、
クルマをバラして作業するだけなのだから。

某自動車メーカーの担当の方とお会いして、作業の準備。
今日1日で2台のクルマに取り付けなければならないので、
ちょっぴりハードなスケジュール。
さっそく手分けして作業する。
クライント社製ナビを取り付けさせたら、
恐らく日本で一番上手いという噂の我が社。
と言っても、今回ような作業は本来のウチの仕事でない。
単に、このクルマへの取付方法を考えたのが私だからというだけ。
威張れることでもなかったね。

このホテルに集合したのが11時なので、
お昼はすぐやってきた。
もしかしたら、このホテルのランチを
ご馳走してくれちゃったりなんかして♪
と秘かに期待していたが、もちろんそんなわけはなく、
コンビニの弁当を買ってきてくれていた。
もちろん、有り難くいただきましたとも。
そんな、¥3800のランチが食べたかったなぁ、なんて、
口が裂けても申しますまい。(笑)

勝手知ったる取り付けなので、作業は順調に推移し、
5時には2台共無事終了。
広報車ということで、傷付けないよう作業したので疲れた。
ライターの方達に評判が良いことを期待したいのだが、
「皆さんオプション品のことなんか、気にしてないから・・・」
とは担当の方の弁。
確かに、クルマ乗りに来て「おお、このナビ良いですね!」
とは普通言わないだろうことは、私にも想像がつく。

作業も終わったので、私は某自動車メーカーの担当の方に
箱根湯本まで送っていただいた。
一緒に来た我が社の者は、そのまま名古屋へ出張。お疲れ様です。

ところで、クルマで来たはいいけど、
電車で横浜までどう帰る? 実はこれが難題。
小田原まで出たらそこから新幹線、新横浜から横浜線?
それとも小田原から横浜まで東海道線か?など候補があったのだが、
どれが安い?早い?で考えた結果、乗り換え少なくて早そうな、
小田急で町田まで出て、横浜線乗り換えで帰ることにした。

さて、箱根湯本から小田急といえば『ロマンスカー』でしょう。
ロマンス・・・なんて甘美な響き。(笑)
そんなものとは縁はないけどさ。
以前旅行の時に使おうと思ったけど、土日は満席で、
普通の急行で行った悲しい過去があったなあ、などと思い出したが、
まさかそのロマンスカーに仕事の帰りに乗ることになろうとは、
世の中おかしな巡り合わせがあるものだ。
(それほどのことでもないって)

大体『ロマンスカー』自体の意味が、
『二人づつ並んで腰掛けられる座席を備えた電車やバス』
のことだから、ロマンスなんてなくても良いんだよ。
って誰に言ってますか?
このロマンスカー、窓は広くて良いのだけど、
見えてくる風景はイマイチじゃないかな?
と妙に観光気分にさせる電車で帰ってきましたとさ。

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2002年09月08日(日)  頭痛くて寝てた・・・

あ〜もう、日曜日だってのに、何やってるんでしょう。
特に何をするでもなし、1日がまた終わってしまった。

いつもの日曜日のように8時に起きて『仮面ライダー』見て、
パン食べて、風呂入って、ベッドにちょっと横になったら、ぐ〜。
いかん、と起きて、洗濯して、掃除して、火曜日に出すゴミの準備して、
本放送の時に寝てしまったベルギーGPのビデオを見てたら、
またウトウト・・・。

いかん、と盆に実家に帰ってきた時に妹にもらった、
『メトロポリス』(原作:手塚治虫 りんたろう監督)の
販売店内に流すプロモ用DVDを見る。
なんだ、『メトロポリス』なかなか良さそじゃないか!
映画版『アキラ』チックな無機質な動きの味と、
りんたろう監督らしい丁寧な書き込みがあるようだ。
これは絶対劇場で見たかった作品だなぁ。
見られなかったことがちょっと悔やまれるぞ。

プロモ用DVDは、15分くらいの長さのものが、
エンドレスで何度も入っているらしく、2回見たら飽きた。
もうひとつ、妹にもらった『ダーククラウド』という
プレステ2用ソフトの体験版をやってみる。
RPGとシムシティを合体させたようなゲームか?
オリジナリティを感じないキャラが登場するのはご愛嬌?
特に、登場する伝説の恐怖の魔人って、
『ドラゴンボール』の魔人ブウそのまんまじゃん!
などと文句を言いながらも、1時間程楽しんでしまった。
「チキショー、ツマンネー」って言いながら。(どっちなんだ)

全然敵に勝てないので(←だからツマラなかったのか)
TVのチャンネルをザッピングしたら、
富士で行なわれた『GT選手権』の放送が、
テレビ東京でちょうど始まったところだったので、
付き合うことにする。

スカイラインGTRに焦点をあてた番組構成だったが、
ストレートが長い富士では、パワーに勝るスープラに勝てないか?
結局優勝はかなわなかったが、なかなか面白いレースだった。
私的には、マクラーレンF1が国産マシンに負けているのが悔しい。
それにしても、観客5万1千人って何!?
Fポンなんかより、観客数多いんじゃない?
キャンギャル撮影会のおかげかなぁ。(違)

で、この頃から少しづつ頭痛が。

『GT選手権』が終わって、気になる大相撲をチェック。
復帰した貴乃花はどうかな?
足腰の鍛え様とバランス感覚を見せつけんばかりに、
高々と足を上げてシコを踏む、若い頃の貴乃花が好きだったが、
今日の貴乃花は右は2/3くらい、左は半分しか上がっていない。
もう貴乃花も30歳だからなぁ。
取り組みはちょっと危うく見えたが、攻めて勝ったから良かった。

それはそうと、武蔵丸! どうしたんだ、その腹は!!
何!? あの曙を抜いて、歴代最重量?
体重はヒザにくるから、君はダイエットしなきゃダメなのに・・・。
言わんこっちゃない、しっかり負けてるよ。

応援している武蔵丸が負けたので(?)、さらに頭痛が。
しかたがないので、ベッドに横になって、
スカパースポーツで 中日vsヤクルト を観戦。
でも頭が痛くて、試合を見る気力もなし。
ベッドでジタバタしてたら、中日負けてた。だめぢゃん。

結局頭痛と戦いながらで、あまり寝つけない夜だったとさ。

日記に書くような1日じゃなかったな・・・。
つーか、TV画面見過ぎか?

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2002年09月07日(土)  HONDAテレカ と ミカテレカ

ヤフオクで落札したテレカが届いた。



なんとも懐かしい絵柄でしょう?
ピケと中嶋さんのロータス100T。
88年、ホンダV6ターボ搭載のマシンだけど、
前年度王者のピケをもってしても1勝もできず、
3位表彰台が3回だけ(22ポイント獲得)。
前年7ポイント取った中嶋さんも1ポイントのみ。
同じエンジンを積んだマクラーレンには大きく離され、
設計したデラール・デュカルージュはシーズン途中で解雇、と、
マシン的にはあまりよくなかったようだけど・・・。

出品者によると、このテレカは出品者自身が
ホンダプリモの店でもらったモノとのこと。
販促用のテレカって、この年くらいから作られたようで、
やはりバブル期が最も多く、最近はほとんどなし。
私が持っているもので、一番最近のものは、
ウィリアムズに油圧機器やファイナルギア等の
技術サポートを行なっているコマツのテレカ。



これは2000年マシンの図柄で、
今のところコレ以降のものは、まだお目にかかっていない。
テレカ自体にもう需要ないだろうし、
そういうものを販促品にしても喜ばれないから、
もう作らないんだろうなぁ。
だからF1テレカコレクターは、
ひたすら過去のものを集めるしかないと。

その手段としてのネット・オークションって
とても使えるんだけど、運が大きく左右する。
たまたま他に誰も見ていなければ、
今回のHONDAテレカのように、
¥800という安値で落札できる一方、
熱烈に欲しがっている人に見つかっちゃうと、
気が付いたら高値になんてこともよくある。
そんな高値のパターンを最近見たのでご報告。

94年、昭和シェルがパスポートカードという
メンバーズカードを作った時に、
M・ハッキネンをCMに登場させた。
マクラーレンF1に乗ってGS(もちろんセット)にやってきて、
ゴールデンレトリバーと共演してたCM。
そのCMに合わせたテレカが、2種類作られていたのだ。



2年前、やはりヤフオクで見つけたんだけど、
M・ハッキネンだし、図柄も良いから、
これは高値がつきそうだなぁ・・・と心配しながら入札したら、
他にライバルはなく、最低価格の2枚¥3000で落札。
幸運としか言えないだろう。
そして、これは私のテレカコレクションの中でも、
上位に位置するお気に入りとなっている。

そして先日、再びこのテレカをヤフオクで見かけたのだ。
今度は単品づつで出品されていたので、
今回も前回くらいの値段で、どちらか一方でも
落札できたらいいなと注目していた。
ミカ写真集個人輸入でお世話になった方の娘さんに
あげようかなぁと思っていたのだ。

開始価格は¥980。
毎日値段が上がらないかチェックしていたら、
オークション終了の前日には、早くも¥2100になっていた。
この値段は自分がコレクションするにも微妙な値段なので、
今回の入札は見送ることにした。

21時30分終了予定のこの物件。
残業を終えて自宅に帰ってきて、
そういえばあれは結局どうなったのだろう?
と、その落札価格を見に行って驚いた。
落札価格は¥8760(!!)
テレカ1枚に¥8760!? マジですか?

入札の詳細を見てみると、
¥3100までは3人で競っていて、その後は二人の競りに。
終了30分前からお互いに入札を繰り返して、
結局片方が根負けということかな。
2年前、この人達に見つからなくて良かっったぁ〜。

それにしても改めて知る、おそるべきミカ人気!

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2002年09月06日(金)  『ウインドトーカーズ』を観た


監督:ジョン・ウー 出演:ニコラス・ケイジ、クリスチャン・スレーター
ワーナーマイカルみなとみらいにて鑑賞


『フェイス/オフ』でニコラス・ケイジと組んで、
彼がどういう役だと生きてくるかを掴んだのか、
心を閉ざし自暴自棄になった“ジョー”という今回の役柄は、
あまりにもニコラス・ケイジのハマり役。
やっぱり、かっこいい刑事などの役より
こういうニコラス・ケイジの演技の方が、私は好きだなぁ。

『ブロークン・アロー』で脇役だったスレーターは、
ニコラス・ケイジと同じ任務を任されるという役所ながら、
やっぱり今回も脇役。
ニコラス・ケイジの顔のアクの強さ(笑)に負けたのか、
ちょっと目立たなかったかも。

二人の任務は暗号コード通信兵のナバホ族を守ること。
その通信兵役の二人は戦地で異彩な存在感を放ち、
戦場に相応しくないその表情が、印象的だった。
スレーターもしかして負けてるかも・・・。

今回は、ジョン・ウー監督お得意の
活劇の銃撃戦ではなく、戦争での銃撃戦。
いつものような過度な演出はリアリティを削ぐため、
どんな作り込みをしてくるかとやや不安だったが、
いきなり冒頭のシーンから驚かされた。
思ったよりは迫力あったかも。
でも『ブラックホーク・ダウン』ほどの緊張感はなかったかな。
敵兵は1発で死んで、味方は2、3発までは大丈夫、
敵兵の銃弾は足元をかすめ、味方の弾はほぼ全弾命中
という演出は相変わらずだけど・・・。(笑)

戦争に勝つ為に、苦楽を共にした友兵までも殺さねばならない。
信じた相手を裏切り、裏切られる、戦場での悲憤。
その生死さえ不明なまま、異国の土となる多くの兵士。
称えられ、語り継いでくれる人がいるだけ、
ジョーは幸せだとも言えるだろう。(主人公だからね)

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映画の話以外の今日の出来事。

午前9時少し過ぎた頃。
仕事を始めて、いわゆるようやくタイヤが暖まってきた頃、
仕事中はワン切り以外では鳴ることのないケータイが鳴った。
誰から?と表示を見てみると実家のケータイからだ。
こんな時間に何の用だろう?
と、悩んでいる間に切れてしまった。
せっかくかけてきたのに、留守録に何も言わないでなぜ切る?

こんな事は珍しいので、実家のケータイにかけ直してみたが、
留守番電話サービスに繋がってしまった。
今かけてきたばかりなのに、どゆこと?
留守録に「電話した? 何か用?」とふきこんでおく。

そのまま10分くらい待ってみたが、音沙汰がない。
まさかとは思うが何かあったのか?
不安になった私は、雨が降りしきる中、
歩いて5分かかる公衆電話まで行って、
自宅の電話の方にかけてみる。
こちらは留守録にすらならない。

おいおいマジかよ。
公衆電話から戻る途中、
妹が何か知ってるかを尋ねようとした矢先、
実家のケータイから電話がかかってきた。
母からだった。
ちょっとドキドキしながらその声に耳を傾ける。

母「ねえ、さっき電話した?」
私「はっ? してないよ。 何?、何かあったの?」
母「さっきケータイが鳴ったんだけどね、
  このケータイの番号知ってるの、
  あなた達(兄妹)だけじゃない?
  だからどちらかが電話したのかなぁと思って・・・。」

母よ、そんなの着信履歴見れば分かることじゃん。
ちゃんと登録してあるんだから・・・。
いい加減操作方法憶えようよ。
しかも、多分それは今思いっきり話題になってる
ワン切りってヤツだよ。
新聞の記事など読んでないのか?

あ、もしかして母がケータイの
操作方法知らなくて助かったのかな?
下手に返信リダイアルの操作知ってたら、
今頃大事になってたかも・・・。(苦笑)

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2002年09月05日(木)  中日vs横浜 1-4 ●

昨日に引き続き、今日も野球観戦。
もちろん、朝日新聞の販売員からもらった
タダ券を使ったのは言うまでもない。(笑)

昨日同様、外野スタンドすぐ隣の
三塁側内野自由席上段に席を取る。
ここからだと、グランド全体が見渡せるし、
ホームランの弾道が綺麗に見えるから、
空いていれば大抵この付近に座る。
選手達が小さくなってしまうのは、この際やむなし。

メガホンを打ち鳴らし、
各選手の応援歌を合唱しながら応援している
外野席の観客に比べ、内野自由席の観客は、
区画割の柵でその間を隔てられているだけなのに、
得点シ−ン以外はとっても大人しい。
メガホン等の応援グッズを持っている人もまばらだ。

そんな場所なので、私も内野自由席で観戦する時は、
応援グッズは持っていかない。
会社から球場に直行するからといって、
応援グッズを持って出社するのを自重するくらいの
分別は持ち合わせているつもりだ。(笑)

と、言いつつ、出かけ間際に、
中日が優勝を決めた時に、神宮球場で購入した
チビメガホンなら持って行っても大丈夫かな?と
探したことを白状せねばなるまい。
結局見つからなかったから、
持って行けなかったけど。(笑)

さて、昨日と同じ電車に乗って球場へ。
到着も昨日と同じ6時40分。
球場外に設置してある掲示板は、
3回裏0-0であることを伝えていた。
もう3回裏? 昨日と同じくらい早い試合展開じゃん!

急いで球場内に入ると、いきなりタイムリーを打たれて
横浜に得点されるシーン。さい先悪し。(がっくし)
しかし、昨日も観客は少なかったが、
今日はまた一段と少ない・・・。


横浜側外野応援席(オレンジ色の空席が多いの分かるかな?)

大体、私が球場に入ってくる時に、
[日清のオイルが抽選で当たる]という
内野席入場《 先着500名 》に配付する
抽選券をもらったくらいだ。
大丈夫か、横浜スタジアム?

中日:000 000 100
横浜:001 120 00x


試合は昨日にも増して早いテンポで進み、
横浜には効率の良い攻めで得点されてしまった。
ヒットは中日:3本、横浜:6本。 ちと寒い。
この2連戦で不振だった福留の
ホームランを見られたのが、せめてもの救いか。

試合時間はなんと、たったの2時間14分。
まだ8時まわったばかりじゃん、もう終わり?
今季リーグ最短の試合を見てしまったとさ。(とほほ・・・)

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2002年09月04日(水)  中日vs横浜 3-1 ○

巨人とヤクルトの首位決戦で盛り上がる中、
3位争いをする中日と、最下位ほぼ確定の横浜との試合が
横浜スタジアムでひっそりと行われたので
自称熱狂的[中日ファン]の私はこっそりと見に行った。
今年2度目の野球観戦だ。

実は、今日は東京都の映画の日なので、
映画にしようか、野球にしようか悩んだのだが、
朝日新聞の販売員から、タダ券をもらったので、
使わないんじゃ申し訳ないので、野球の方を選択したのだ。
(どこが熱狂的ファン?(笑))

行くと決めたからには気合いを入れて、
ほぼ定時の5時40分に会社を出て、横浜スタジアムへ直行。
でも、駅で弁当とお茶を買うのを忘れてはいけない。
スタジアムの中は、同じ弁当でもちょっぴり高いから。

6時40分、スタジアムに到着。
球場の外に表示されているスコアボードを見ると、
現在3回の攻防で、1-0で中日が勝っている。
うっ、勝っていることは嬉しいが、
肝心の得点シーンは見逃したようだ。
ちょっと悔しいぞ。

球場に足を踏み入れてみると、さすがは屈指の好カード(嘘)、
観客席は見事なまでにガラガラだ。
地元チームがぶっちぎりの最下位では、
横浜市民も見に行く気も失せるというものか。

  
(オレンジ色の所が座席=空席、ケータイのカメラなので、画質悪っ!)

私がもらったタダ券で入れるのは、内野自由席のみ。
その内野自由席だけ、1塁側も3塁側も観客でいっぱいだ。
皆タダなら見に来るのね・・・。

中日:100 000 000 002
横浜:000 001 000 000


ゲームは投手戦の印象で、序盤は早い展開。
なんと9回が終了したのは8時半。
延長に入ってからが長い試合となった。

ヒット数は、中日7本、横浜10本。
これで3点と1点しか入っていないのだから、
両チームの不振が伺える。
特に横浜は10回裏/2アウト2塁、11回裏/ノーアウト満塁と
サヨナラのチャンスが2度もあったのに(ひやひや)、
後続がランナーを帰すことができなかったことが痛かった。(ほっ)
対する中日は、ピンチの後にチャンスあり、とばかりに、
全く点が入りそうな雰囲気がしない中、
12回表、大西がまさかの2ランホームラン!(喜)

野球を見に行って、何が嬉しいって、やっぱりホームラン。
白球が放物線を描きながらスタンドに飛び込む様は、
何度見ても興奮させられる。
12回裏、レフトの守備につく大西を迎えて、
レフトスタンドから起きる「大西コール」に対して
ガッツポーズで応える(普通はしない)彼の姿も良かった。

1回の表の得点で勝負がついてしまっていたら、
大いに不満の残る観戦となったところだが、
気分良く帰れる野球観戦となり大満足。
3時間45分の試合時間は、ちょっと長かったけど。

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2002年09月03日(火)  テレカ収集熱再燃

ことの始まりは2年程前のこと。
土日に出かける気力もなくなる程、
仕事に忙殺されていたある日、
プリンターの出力待ちの間、ふらふらネットを彷徨っていたら、
偶然ヤフオクのF1関連品のページに辿り着いた。

ネットオークションというのは聞いたことがあるが、
実際覗いてみて、色々なものが出品されているのに感嘆。
そんな中で、たまたま↓のテレカを見つけたのだ。
『昭和シェル販促品 マクラーレン・プジョー MP4/9 セナのテレカ』


F1図柄のテレカといえば、
F1観戦で鈴鹿サーキットに行った時、
ジョーダン・無限ホンダを扱っているブースと、
ケンウッドのブースで、売っているのを見かけた。
しかし、テレカなんて所詮単なる印刷物にすぎない、
¥500券として通話利用できるものの、
わざわざ本来の価格価値以上の金を払ってまで
買うものじゃないと、微塵も興味が沸かなかった。
NTTの隠れ資金になるのも嫌だったし。

でも、マクラーレン・プジョーだ。 
プジョーユーザーの私としては、
ちょっと興味を引かれる商品ではないか。
図柄として印刷されている写真のトリミングは、
決して誉められたものではないけれど、
ちょっと欲しくなったぞ。

ところで、『セナのテレカ』って何?
誰が見てもM・ハッキネンじゃん。
さては、セナと書けば売れると思ってるな!
素人は騙せても、このあっしは騙されませんぜ。
って、マクラーレン・プジョーであれば、
別にそんな表記のことなどどうでもいいんだけどさ。

¥1000で無事落札。
そして、これが全ての始まり。
探せばあるもので、こんなにF1図柄のテレカって
制作されていたんだという驚きとともに、
オークション入札駆け引きのドキドキにハマり、
ストレス発散とばかりにF1図柄テレカを落札しまくった。
その数ざっと100枚。

これだけ集めた時点で、さすがに満足して、
しばらくテレカはもういいやと興味を失った。
(仕事も暇になって、冷静になったとも言う。)

先日、また多忙モードに突入した時、
休息を求めてヤフオクへ。(笑)
そしたら、2年前入札で競り合ったけど、
結局落札を断念したテレカが出品されていた。
F1ウェアの輸入を一手に扱っている
プロフィットが制作した『ジャン・アレジのテレカ』だ。



おお、また出会えるとは思っていなかったよ。
でも前回同様、また¥2000くらいになっちゃうんだろうなぁ
と諦め半分で入札したら、最低落札価格の
¥1000でGETできてしまった。
嬉しい〜♪

そう、そしてこれが
テレカ収集熱再燃の始まりとなったのだった。

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2002年09月02日(月)  こんなトコロで出会うとわ

大きな駅の連絡通路の途中に、
どこそこ地方の物産展みたいな店が
軒を構えていることがあるが、
東横線桜木町駅の改札口の前にも
それらしきものが出現する。

まともな物産展は、隣のJR桜木町側に
売り場を構えているのだが、
東横線の方に、こじんまりと展開される店には、
格安のバッタ物っぽい商品ばかりが並べられている。

その商品は毎日異なっていて、
(売ってる人が違うのか?
 さすがにそこまで注視していない)
書籍であったり、ネクタイやらの衣料品であったり、
バック等の革製品であったり。

7時くらいには店を撤収してしまうので、
私は出会うことの方が少ないのだが、
今日は早く帰ってきたから、
まだ商品が並べられていた。

今日は玩具の日か・・・。
いつものように一瞥しただけで
通り過ぎようとしたのだが、
見慣れた商品が目の端をかすめた。

マテルのF1ミニカーだ。
何でこんなトコロで売ってるんだよ、と
あまりの違和感と小さな感激(笑)に、
思わず引き返して眺めてしまった。

1/18
マクラーレン MP4-16/クルサード、
ジャガー R2/デ・ラ・ロサ、
ジョーダン EJ11/トゥルーリ
1/43
フェラーリ F1-2000/バリチェッロ

これまたバッタ物屋に相応しい(失礼)、
見事に人気のないモデルのラインナップ。(笑)
値段は1/18が¥2800(定価¥8500)
1/43が¥1800(定価¥4200)。
ミニカーショップのバーゲンでも、
ここまでは安くならないという程安い。

一瞬ジョーダンを買っちゃおうかな?
と食指が動きかけたが、さすがに自重した。
安いからって、集めてもいない
1/18サイズを買ってどうする。
そう思いとどまれる、理性はまだ自分にあったようだ。(笑)

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2002年09月01日(日)  『リターナー』を観た


山崎 貴監督、出演:金城 武、鈴木杏、樹木希林、岸谷五郎
東宝映画 ワーナーマイカルみなとみらい にて鑑賞


11時15分、劇場に到着。
開映は11時35分。
さすがは『映画の日』の日曜日。
チケット売り場の前には、
普段の倍はいるのではと思える程の列ができている。
いつもこのくらいの人が観に来てくれていれば、
劇場も次から次へと潰れなくて済むのに・・・。

私が観る『リターナー』は公開2日目。
ワーナーマイカルみなとみらいで
一番大きいスクリーンを割り当てられているのだが、
私が到着した時点で、席は最前列しか空いていない。
昨日予約しておいて正解だったね。

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日本でもこういうSF映画が作れるんだと、嬉しい驚き。
ハリウッドのVFXを見慣れた目には陳腐な特撮、
そういう作品しか観たことがなかったが、
少なくともこの映画は鑑賞に耐えるものに仕上がっている。

どこかで見たようなカットが多いが、
監督自身がVFXも担当しており、
こういう映像を撮りたいんだという心意気を感じる。
ストーリーは、まあこんなものかなとも思うが、
テンポ良くまとめられているので、楽しめる。
勧善懲悪で分かりやすいし。

この映画に好感を持てるのには、
主演の鈴木杏の演技も大きく貢献している。
まだセリフ回しは上手いとは言い難いが(金城くんと良い勝負)、
アニメキャラのように豊かな表情と、
(微妙な感情表現は今後がんばれ!)
アクション的なシーンも無難にこなす身のこなし。
(結構体育会系なメリハリ)
もちろん、監督の演技指導はもとより、
カメラマンと編集の勝利かもしれないけど。

脇役では樹木希林が、味のある演技で要所を締めている。
どこかで見たことあるよな、お約束のキャラではあるけれど、
さすがは樹木希林、存在感あり。
悪役岸谷五郎も良いのだが、役作りは分かりやす過ぎか?
キレてはいるが、怖さがない。
チンピラ以上に見えないのが残念。

この映画で良いと思ったのは、映画らしい色。
私はこういうざらっとした映画独特の
フィルムの雰囲気(空気感)が好きだから。
最近の日本映画で弱いところは、
セットや小物などのいわゆる美術だった。
作り物が作り物にしか見えないライティングと撮影。
この映画ではそういう難点をほとんど感じなかった。
今回はSFが絡んでいたので難しかったと想像するが、
美術スタッフとライティングはがんばったと思う。
また、ロケハンもしっかりやっているようで、
画面の切り取り方も上手いと思った。

それにしても
時々不自然に画面を横切るジャンボジェット機に
そういう意味があったとは!
何だろう?と思ってはいたが、監督にしてやられた。

オリジナリティはないけれど、
時間潰しに楽しむには良い映画。

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