斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2006年04月29日(土) |
IKEAに行ってみた |
引越し直前なので、家具やら生活用品を買わなくてはならない。 24日に船橋のザウスの跡地にIKEAがオープンした、との事なので、行ってみた。
僕の今の家は横浜なので船橋は、ちょっと遠いように思えるかもしれないけれど、第三京浜、首都高横浜線、首都高湾岸線を乗り継げば、クルマでは1時間もかからない。 湾岸地域だと、横浜から千葉へは意外に近い。
第三京浜港北インターから首都高千鳥町出口までは50分。 ちんたら走ってもこんなもの。
が、しかし。
首都高を降りた途端に大渋滞。 クルマが進まない。 357号激混み。 10分で100メートル、という感じ。 357号では、IKEAの数キロ手前からおっさんが「IKEAへはこのまま直進」という看板を持って立っていた。 IKEA渋滞だとは思わなかったので、僕は数キロ前から左車線を走っていた。 右車線はまーーーったく動く気配がなかったせいである。 IKEAの1キロ手前あたりで、この数キロの渋滞はIKEAのせいかも、と思い直し、右車線に入ろうとした。
さすが千葉県。
だーーーーれも入れてくれない。 元関西人の僕が強引に車線変更をしようとしても意地でも入れない、という強い意志。 クルマがぶつかるくらいに強引に車線変更をしようとしても、意地でも入れてくれない。 あのさー。 横浜ナンバーなんだよ、よそ者なんだよ、ちょっとは大目に見てくれよ、と思いつつも数センチたりとも空けてくれない。 おいっ、クルマがぶつかるぞ、というギリギリでも意地でも空けない。 千葉県民の意志の強さには負け。 東京や横浜だったら入れてくれるのになー。 僕だって空けると思うし。
右車線に車線変更をしようにもまーーーーったくいれてもらえる可能性がないので、裏道に逃避。 だが、裏道まで大渋滞。 線ではなく、面で混雑しているのである。 面で混むのは渋谷くらいのものだと思っていたのになー。
IKEAの看板が見えてからIKEAの駐車場入口に辿りつくのに2時間。 裏道からのアクセスなのに。 駐車場に入ると、なぜだかかすぐに駐車スペース確保。 駐車場に入るまでは、ものすごく大変だったのだけれど、駐車場入口のゲートを過ぎるとサクサクと流れ、駐車スペースもすぐに見つかった。
どうなっとるんじゃああああ!
家具屋のオープンごときで357号どころか周辺半径数キロが面で大渋滞しているのである。
船橋に着いてから2時間かかって、ようやくIKEAの駐車場にクルマを停められた。 正面入口では入場制限を行っており、1時間半待ちだったらしいのだけれど、なぜだか駐車場からは、何の制限もない。 よくわからん。
IKEAを見て回る。
入場制限を行っているのに激混み。
僕は人ごみや行列が苦手。 ランチタイムですら、時間をずらすくらい行列が嫌いなのである。
IKEAの商品は、噂に聞いていたとおり、鬼のように安い。 桁が違うくらいに安い。 マグカップ50円! カーテン790円! 確かに安い。
でもなー。 ただの家具と日用雑貨の激安のお店じゃん。 超巨大な無印良品と何が違うのか?
渋滞のプチむかつきとともに、入場制限を行ってこの混雑ぶりかよっ、と思いつつ店内を巡回。 IKEAは順路どうりに進まないと、迷子になるような迷路構造。
途中で`小腹がすいてきたので、IKEA内のレストランに行く。 また大行列! しかもメニューはスウェーデンミートボールしかないっ! ハアハアいいながら学食・社食形式の行列に並んで。スウェーデンミートボール(L)をゲト。 普通のミートボールじゃねーかっ! Suicaで払えるみたいなので、Suicaを出してみた。 「少々お待ちください」と、レジのおねいさんがごにょごにょ。 オープンして始めての休日だしなー。 オペレーションに慣れていないのも我慢せざるを得ない。
安いだけの店じゃねーかっ、二度と来るかボケっ!と思いつつ、激安ぶりに負けていくつかの商品を買い、指示に従ってレジに並ぶ。
・・・。
ビビった。
IKEAってこういう店だったのだ、とようやく理解。
レジの手前に超巨大な倉庫があるのである。
僕が無印良品の巨大版だと思っていた場所は、ただのショールームだったのである。 ショールームで商品で選択し、自分で倉庫に行き、そこで商品を引き当てるのである。 ああ、そういうしくみだったのか! 巨大無印良品じゃないのね。
僕がお店だと思っていた場所はただのショールームで、セルフサービスで倉庫に行って商品を自力で引き当てるのがIKEAだった。 倉庫の巨大さは圧巻。 何なんじゃーこの広さは! ザウスの跡地をそのまま家具屋にしてしまった意味をようやく理解。
が。
持ち帰りが原則のIKEAでは、僕のTTには荷物が積めない。 スウェーデンだからVOLVOじゃなきゃいかんのか? VOLVOのエステートには、20代の頃には5年間乗っていたのだけれど、今はTTだ。 クーペにソファなんぞ積めるかっ。 船橋から港区までの送料は3,900円! 持ち帰り&自力組み立てが原則なのである。
で、レジ。 これまた大行列。
僕がクレジットカードを出すと、まずはカードをリーダーに通して暗証番号を入れる。 そこまでは普通だ。 が、そのあとレジのおねいさんが、レシートを出すためにカード番号を手打ち。 んんんん? システムが出来上がってないみたい。
ものすごく疲れて何とか買物ができた。
駐車スペースからIKEAの外に出るまでに1時間かかったことは言うまでもない。
目覚めて腕時計を見ると、8時5分を指していた。
外を見ると明るい。 朝のようだ。 つけていた腕時計は日付表示機能も24時間表示機能もないアナログ機械式時計。
げ。
遅刻か?
やばいっ。
まだ横浜に住んでいる僕は、午前7時半に家を出ないと遅刻なのだ! 月曜日は午前中だけでもミーティングが2本入っている。 ブッチか??? 最近はダブル、トリプルブッキングにより、ミーティングの時間を変更しまくっているので、今更どうでもいいか・・・。
あせりつつ電波時計を見た。
(Sun)AM 8;05。
ん?
今は、日曜日の午前なのかーっ!
昨日の土曜日は、盛りだくさんだった。 麻布十番の不動産屋でマンソンの捺印契約、新居に不動産屋のクルマで移動してカーテンやらあちこちの採寸(窓多すぎ)、青山一丁目へタクシーで移動して57インチのハイビジョンテレビとサラウンドシステム購入、外苑前で食事、南青山で家具チェキ、有楽町で家電チェキ、日比谷で食事、夜にオフィスでお仕事、深夜に横浜に帰宅。 先週末は、クルマで横浜→大磯→藤沢→横浜→千葉→横浜と250キロ移動したので、今週は距離的には短いが、徒歩&タクシー&地下鉄移動だったのでオサーンにとっては疲れていたのである。 夜に仕事の予定があったので、いつもの10キロを楽勝で超えるPC、周辺機器、書類の入ったバッグを持っていたし。
帰宅したときはへろへろに疲れていたので、ウィスキー(ペットボトル)をガバガバ飲んだ。
そのままソファで眠ってしまった。
ソファで酔っ払ったまま眠っていたので、眠りは浅い。 途中で、何度か目が醒めた。 途中で目覚めたとき、外は明るかった。
僕はすっかり日曜日の昼も眠っているつもりでいたのである。 疲れていたし、昼も眠りつづけているものだ、と。 で、すっきりとして目覚めたら明るい。 時計は午前8時。 うげーっ! 30時間も眠り続けてしまったぜーーーっ!と思ってしまったのであった。
が、実は数時間しか眠っていなかった。
数時間でも眠れる機会があまりないので、数時間眠っただけで、30時間眠ったのではないのか!と思ってしまっていたのである。 コン猿時代は、2時間睡眠だとキツいけど、3時間だと何とかなる、と豪語していたけれど、転職して4-5時間は眠れる時間が取れるようになったので、楽勝気分でいた。
うーむ。
予想外に一日空いてしまった。
そうか。 6時間眠れると、僕は爆睡した気分になれるのか!
一日得した。 さて、予定のない日曜日、どう過ごそうかな。
2006年04月22日(土) |
港区の某タワーマンソンの正式契約をしてきた |
港区の某タワーマンソンの正式契約をしてきた。
理論通勤時間10分へのチャレンジ(実際は15分はみないといかん。港区だけどTVKは映るのでsakusakuを見てから出勤できる!)。
チャリ通勤も楽勝。 キャノンデールSVで通勤、っていうのもカコイイかも、と妄想。 フロント・リアサスつきのダウンヒル仕様の鬼チャリで、ヘルメットなんぞを被って、爆走して通勤するのもそれはそれでカコいいかも。 定期代も儲かるし。 痩せられるかもしれないし。 オサーン的にはオフィスでハアハアしているかもしれないけど。 チャリ通勤だったら、終電も関係ないっ!(そこまで仕事をする気かよっ!)
マンソンの正式契約をしてきたのだけれど、分譲マンソンの賃貸なので、審査やら何やらすげー厳しい。 僕が今回のマンソン契約で提出した個人情報が香ばしい。
・僕の住民票 ・僕の印鑑証明 ・僕の源泉徴収票 ・僕の給与明細 ・僕の免許証 ・保証人の印鑑証明 ・保証人の収入証明 ・保証人の免許証 ・同居人の住民票(ん?)
もうね、出せる個人情報及び関係者の個人情報をこれ以上出せるか、というくらい出しました。 銀行で1億円借りるよりも「審査」が厳しい。 賃貸マンソンを借りるだけなのに「審査」だってよ。 銀行の残高証明でも、大学の成績証明でも、人間ドックの結果でも何でも出してやるよ!ゴルア! 大学の成績は「可」ばっかりだけど、人間ドックの成績はオールAだ!
僕は、自分の個人情報が個人情報保護法により、一切守られない事になった事実は認識しているのだけれど、僕以外の人間の個人情報がリ○ハウスに握られる事に危惧を感じる。 個人情報保護法は、全ての個人情報を晒されて好き勝手に使われても文句は言いません、という法律であって、個人情報を保護する法律ではない。 個人情報保護法は、企業が合法的に個人情報を好き勝手に使えるようになった、という素晴らしい法律。 契約書に企業が僕の個人情報を好き勝手に使う事に同意します、と印鑑証明つきの捺印をしないと一切の契約ができないんだもの。
僕の個人情報だけだったら、自分で何とかする。 デコイを使って攪乱できる(僕がネットに晒している情報はどうでもいい情報であって、重要な事は一切書いていない事に読者は気づかないといけない。情報の過剰さによって僕は情報を攪乱している。嘘は書かないけれど重要なことは書いていない)。
僕の関係者の個人情報までを好き勝手に使う、っていう契約書はやりすぎだと思う。 個人情報保護法って、個人の情報を保護してねーじゃん。 合法的に企業が個人情報を好き勝手に使える事を認めた素晴らしい法律。
上記の書類で何とか勘弁してもらったのだけれど、ワケのわからない書類の提出まで求められた。
「将来に渡って収入が確実にあることを証明する書類」。
ハア?
何それ?
不動産屋(リ○ウス)は、僕の将来の収入が確実にある事を証明しろ、と言ってきた。 んなもんあるワケねーだろっ! 会社で「将来の収入見通しを証明する書類」を作ってもらってください、と。 どういう書式なんだよっ! そんな書類は聞いたこともねーぞ! こちとら厨房だ。 将来なんて知った事か! 社印は僕の権限で押せるので、テキトーな書類は作れるのだけれど、そんな書類なんてそもそも存在しねーだろっ!
僕が契約したマンソンは2年契約なので、面倒クセーから、2年分の家賃を先払いするから何とかしろ、と不動産屋に交渉。 「申し訳ございません。家賃の前払いは受け付けておりません。全ての書類をご提出いただかないと」。 「将来の収入見通しを証明する書類」なんぞ、あるはずもないので却下。 どれだけ個人情報および関係者の情報を晒せば気が済むんだよっ! 上記の書類に加えて保証会社にまでウン十万円を払った。 本人と保証人だけじゃ賃貸契約ができず、保証会社(893)との契約も必要なんです、と。 僕は分譲マンソン住まいなので、賃貸マンソンの契約がここまで厳しいとは知らなかった。 リ○ウスは893と繋がっているんじゃねーか、と。 「みかじめ料」を払わないといかんらしい(僕は学生時代にバーの経営をしていたとき、893のお方に監禁された経験はある。NYで軟禁された経験もある)。
不動産屋によると、僕が不慮の事故で死んじゃった場合に遺品の整理をどうするか、とか何とかが問題なのだそうだ。 おまいら、僕が契約中に死ぬ事を前提に契約書を作ってんのかよ! 分譲マンソンだと、根抵当はつけられるし、強制的に生命保険にも入れさせられるので、契約は楽勝だった。 賃貸って面倒なのね・・・。 僕が契約中に死ぬ事を前提で契約書が作られている。 賃貸マンソンの契約って、そこまでを見越して作るんだ・・・。 しかしなあ。 契約書に捺印するときに、僕が契約期間中に死んだ場合の遺品整理手続きの説明をされてもなー。 重要事項の説明が必要なのはわかるけど、僕が契約期間中に死んだ場合の説明までされてもなー。 しかも淡々と早口で説明。 僕が契約期間中に死んじゃった場合の遺品を誰が管理するか、という説明を延々とされてもなー。 あんまり気分が良くない。
更にマンソンの警備が厳しい。 大きな荷物を運ぶ際には、警備室に連絡をせんといかん。 エレベーターは三基あるのだけれど、荷物用のエレベーターは一基で、引越しをすると混むので大きな荷物の搬入の際には警備室に連絡しろ、と。
セキュリティーが万全なのはわかる。 でもさあ。 マンソンの鍵がRFIDなのですよ。 居住エリアに入るのにRFIDの鍵をかざすのです。 ハイテクで警備が万全なのはわかるけどさー。 僕はVIPじゃない。 どこかの秘密組織のエージェントではない。
自転車置き場でさえセキュリティーエリア。 地下駐車場は、リモコンでゲートを開かないといかん。
セキュリティーが万全なのはわかるけどさー。 武器弾薬(合法的なものですYO!)はタプーリとあるし、僕は海外で射撃の訓練も受けているので、テロリストがやってきても問題ないんだけど。 電脳戦でも荒事でも得意なんだよなー。
自分の身は自分で守れるけれど、リ○ハウスは、僕の関係者の個人情報を守れるのかなー。 守る気なんて一切なさげ。 物理的セキュリティーは過剰なのに個人情報は取得しまくり。 香ばしい。
僕は、先日からやたらと忙しい、を連発している。 食事、睡眠をマトモに取る時間すらも全く取れなかった。 睡眠時間を削るのは、慣れているのだけれど、食事の時間も取れないとなると、さすがにまいってくる。
コン猿時代と現職の大きな違いは、マルチタスク度合いが異常なまでに高くなったこと。 コン猿は、ひとつかふたつのプロジェクトに集中して仕事をすれば良い。 コン猿の忙しさ、っていうのは、仕事の深さ、という点だった。 ひとつのことを掘り下げるために忙しく、長時間労働になる。 だが、現職では、もちろんリアルのビジネスなので、深く掘り下げなくてはならないのだけれど、仕事やプロジェクトの種類があまりにも多いのだ。
会議を除けば、僕がひとつのことを集中して考えるのに与えられた時間は、ものの数分だろう。 数分の集中時間が与えられればまだ楽なほうだ。
突然、電話がかかってきて、その場で意思決定をしなくてはならないような場面も多い。 当然ながら、意思決定を迫られるような電話がかかってくれば、そのときの思考は遮断される。 僕は頭の中で考える、というよりもPCにガシガシ書きながら考えるので、思考の途中までのログは残っている。
そうはいいつつ、数分おきに思考が外部から遮断されつづける事が日常になってくると、少々厳しい。
Notesのメール到着のポップアップウザイ。 届いたメールは緊急なのかもしれないので、その場で読んだほうがいいのかもしれないのだけれど、メールを読むと、思考が中断されるので、その場では、無視。 でも、メールが届いた事には気づいているので、ちょっと気になる。 数分して、思考中のことが整理されたら、メールを読む。 数分もあれば、メールはもう複数溜まっている。 返事を書く時間などあるはずもない。 要対応のフォルダに放り込んで、後で処理。
今の僕は直接やりとりをしている人の数だけでも、百数十人になる。 百数十人 V.S.僕。
なかなか大変だ。 僕が直接やりとりをしている百数十人の相手の向こうには、更に人がたくさんいるはずだ。 僕が直接やりとりをしている相手は、代表者なので、その先にも何人もいるのだ。 途方もない人数が僕の向こうにはいることになる。
そうやって仕事をしているとものすごく疲れる。 朝、8時半に出社して、20時頃にやっと電話やメールの届く量が減ってくる。
そこからが僕の本当の仕事時間。 20時には疲労困憊している。 でも、そこからが本当の勝負なのだ。 20時までの僕は反射神経でもって、仕事をせざるを得ないのだけれど、20時からはじっくり考える仕事をはじめる。 深夜まで。
僕の勤務している会社の社員の帰宅時間は早い。 18時頃から帰宅が始まり、19時を過ぎた頃になると、ほとんど誰もいなくなる。 20時になると僕ひとりになるので、そこからが僕の時間。
どうしてひとりだけ遅くまでしなきゃいかんのだ!みたいな怒りや不満などは微塵もない。 コン猿や普通のサラリーマンと違い、僕が自分で撒いた種だからだ。 僕が自分自身ではじめた仕事が収拾がつかないまでに広がり過ぎてしまっているからだ。 誰の責任でもない。 僕がやりたいことをやろうとしているから。 誰の命令も受けてはいない。 時間が足りない?じゃあ、人を採用するか、外部に仕事を出せばいい、というそれだけのこと。 ただ、時間に追われるがために、人を採用することや、外部に任せた仕事をコントロールする時間さえもが枯渇しているのだ。
全ての責任も権利も自分にあるせいか、精神的なストレスは比較的少ない。 とてつもないプレッシャーはあるのだけれど、自分自身がやりたくて始めたことであって、誰かに指示されて仕事が山積しているわけではない。 上司やクライアントの指示じゃない。 はじめたのは僕だ。
僕は、今の会社に入社した直後、まずは自分の仕事を作ろう、と思った。 種まきから始めた。 種をまいても、そう簡単には芽がでないだろう、と思ったので、たくさんの人と会って、たくさんの種をまいた。
が、その種が一斉に芽をふいてしまった。
2-3割くらいの確率で芽をふくのだろう、と思っていたら、ほとんど全てが一斉に芽をふいてしまったのだ。
予想外の展開だった。
だから恐ろしく忙しい。
極度のマルチタスクをこなし、深夜まで働く。 精神的には、今までの人生のなかでも最も充実している、という状況なのだけれど、睡眠時間が確保できなくなってきた。
週の後半には立って歩くのがやっと。
昨日は、少々早く帰宅して、ちゃんと眠る事にした。 じっくりと9時間眠った。
ものすごく気持ちよく目覚めた。
眠る時間をきっちりと確保さえできれば、いいんだよな。
金曜日に早く帰ったせいで、日曜日に仕事をしなきゃいけないんだけど・・・。
会社の近くへの引越しが完了すれば、少々は楽になることを期待したい。
2006年04月08日(土) |
パークライフ、はじめます |
転職して通勤時間が10分ほど長くなった。 通勤時間は約70分。 それよりも、朝9時前にオフィスに到着していなければならない事のプレッシャーのほうが大きいかもしれない。 毎日、午前6時起き。 超のつく夜型の僕にとっては、とんでもない生活時間の変化。
かつての僕にとっての午前6時は、そろそろ寝ないとマズいな、という時間帯。 あるいは、前日から全開バリバリで仕事を続けている時間。
だが、それはもう過去の話。 午前6時起床を習慣にして、人として正しい生活に変えなくてはならない。
さて、どうすべきか?
そうだ!!!
通勤時間を短くすれば良いのだ!
と、いう事でしばらく前から通勤時間の短そうなマンソンを探していた。
僕の現在の自宅は、分譲マンソン。 通勤に便利な賃貸マンソンを今の自宅に加えて、別途、探していた。 ダブルハウスってやつだ。 どこかの段階で、現在住んでいる分譲マンションは売っぱらうつもりなのだけれど、簡単に売れるかどうかはわからないので、とりあえず賃貸マンソンを探していた。
どうせだったら、とんでもなく通勤の楽なマンソンがいい。
そして、見つけた! 契約してきました!
会社まで地下鉄で6分!のマンソン。 マンソンから地下鉄の駅まで徒歩2分、地下鉄の乗車時間は6分、地下鉄の駅から会社までは2分。 理論上の通勤時間は合計10分!!!
通勤時間10分! 余裕を見ても15分!!!!!!!!!!!
僕の新居は、港区某所のタワーマンソン。 すぐ近くに某公園がある。 パークライフ! G/Wに引越し、というか正確には、生活環境を整えます。 本格的な引越しは、すぐにはできないので、キャンプみたいな生活になるけど(寝袋と紙皿。テレビはワンセグケータイ)。
タワーマンソンって、オフィスのように低層用、中層用、高層用で、エレベーターが別れているわけではないので、鬼のようにボタンがあるのですね! どこ押せばいいんだよっ! ガキがいたずらで全部のボタンを押したらシャレにならんぞ。
毎週末、宴会(あえてパーティーとは言わない)ができるZeeeeeeee! マンソンの共有スペースだか何だかで、パーティー用の部屋もある。 パーティー用の共有スペースを使えば、大騒ぎもオケー! わざわざ飲みに出かけなくとも、自宅マンソンに友人を招けば、超安上がり。 僕にとっては、自宅だからタクシー代も必要なし!
入口にはフロントがあって「お帰りなさいませ、ご主人様」的におねいさんが挨拶してくれるサービスもついている。 コンシェルジェとかいうらしい。 フロントのおねいさんにお願いすれば、メイドさんのようにいろいろお世話をしてくれるらしい。 おねいさんは、メイドさんではなく、黒のスーツだったけど。 一応言っておくけど、僕はメイドさんには興味がないので誤解なきよう。
マンソンの地下駐車場もついでにゲト! サンダーバードのテーマに乗って、Audi TTがせり上がってくる。
ぶははははは
港区だぜ! 分譲仕様のタワーマンソンだぜ!(僕は賃貸) 山手線の内側だぜ!
問題は都心すぎる事。 おいっ!近所にスーパーとかねーじゃん! 周辺は高層オフィスやホテルばかり。 こんな場所にマンソンがあることがそもそもおかしい、という立地。 まーったく住宅街ではない。 完全なオフィスエリア。
都心生活ってした事がないんだよな。 夜中にクルマでスーパーに値下げ品の生鮮食料品買物コース確定か?
でも、1階のコンビニで、酒もタバコも買える! ちゃんと、ラッキーストライクのソフトパックがあるかどうかも確認した。 そういうところだけはぬかりはない。
パークライフ!マンセー!
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