神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
ご意見・ご感想などは掲示板へお願いします。

2006年10月28日(土) 応援に感謝

 昨日、友人である吉田雄人横須賀市議が来相しました。午後から夕刻まで様々な手伝いに来てくれたのです。本人曰く「犯罪以外のことは何でもする」とのこと。誠にありがたい限りです。

 私は、少し年下でありますがこの吉田氏には敬意を表していますし、好きであります。

 なんと言っても「頭が良い」。回転は早いしキレもある。弁舌は鋭く押しもある。それでいて愛嬌もあり人間臭さもある。そして一生懸命であり行動力抜群。何れ、更に横須賀地域を担う人物になるでしょう。

 事実、夕刻の駅頭にてビラ配りと演説をしてもらったが、彼の配布数は私を遥かに凌いでいます。更に、彼が演説をしていると私もその演説に合わせて(乗せられて?)配布枚数が増えてしまう。特に、この演説は私の好きなタイプの口調であります。

 忙しい最中であるにもかかわらず、遠く(?)まで来てくれたの本当に感謝です。



2006年10月27日(金) 出資法人等に関する特別委員会の開催

 去る24日(火)に、私が委員長を務める「出資法人等に関する特別委員会」が開催されました。取り上げた法人は「財団法人相模原市民文化財団」と「社団法人相模原市防災協会」の2つです。

 それぞれ、

 1.公益法人等の経営評価に係る基本調書
 1.経営の自己評価に関する調書
 1.所管課による評価及び指導、支援の方針等に関する調書
 1.経営評価フォローアップ調書

の説明が行われた後に質疑等をしました。

 文化財団については、今年度から始まった指定管理者制度に基づき、グリーンホール相模大野・南市民ホール・市民会館・杜のホールはしもとの4施設を管理/運営しています。市民文化の醸成を図る取り組みと合わせての質疑/議論が中心となりました。

 施設利用については、公の利用についても減免を廃止したことによる不具合などが指摘されましたが、従前は前後日も確保していたのが一日のみとなり効率的になった旨や市民の利用度確保に繋がったなどが述べられていました。

 課題は、質の高い(?)文化的な講演等の誘致などのようです。民間との更なる連携により取り組まなければならないと思われます。

 防災協会については、極めて厳しい意見が述べられていました。極論「加盟するメリットがない」との見解があり、新たな意義を見いださなければとのこと。多くの疑問の声がありました。

 即ち、「現在の消防行政や防災行政では対応できない」ことなのか。「加盟会員が進んでの加盟ではなく仕方なしではないのか」「費用対効果」など・・・です。

 あくまで個人的見解ですが、解体的な見直しが必要と考えます。あるいは、解散自体も考えるべきかもしれません。本当に社団法人でなければならないのか。本当に現行の制度が最も適しているか。本当に新たな存在意義を見いださなければならないのか。
 


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2006年10月25日(水) 第28回 政策研究会〜宝くじ(県振興協会)の謎〜

 昨日(24日)に標記を開催しました。7名の参加をいただきました。ありがとうございました。題材からも、郵送をした書類に記載していたことからも、もう少し多くお越し下さるかと思っていましたが、甘かったです。(現実を知りました)

 一方で、今回も参加くださる方がいましたので、次回以降も継続していくことができます。(誰か1人でもお越し下さる限り続ける約束)この点は、毎度の事ながら嬉しい限りです。

 さて、中身についてです。

 宝くじの収益は、市町村振興に寄与されます。このことは「市町村振興○○くじ」と記載されていることからも明らかです。しかしながら、この収益金の使途(流れ)について様々な問題点があります。

 大きくは2つ。

 まず1点目は、市町村に来る大半は「貸付金」であること。つまり市町村からみると借金であり、利子を払う事になります。(政府系よりも低利)交付されるのは、極めて小額。一方で、多額の会費を市町村は県振興協会へ納める必要があります。

 具体に言うと、相模原市は会費を総額23億円以上も払っている。昨年度分は1億2500万円。一方、交付金は昨年度で4200万円。貸付(借受)残高は総額6億5000万円。加えて、会費額決定は県振興協会が決めていて、市長は確認書一枚のみで同意。交付金を除くお金の流れは、予算書には一切掲載されていません。つまり、議会で説明もなく審議もされずに高額のお金がやりとりされているのです。

 2点目は、県市町村振興協会の基金残高。本来市町村に受け渡されるべきサマージャンボ宝くじ収益金を会費として納入させ、基金に積み立てています。これを上記の通り貸付て金利を得ている。その残高から全国振興協会へ上納をしています。

 全国振興協会は500億円以上のプルーがあり、これらは一部災害援助へも使われていますが、多くの額が総務省系の特殊法人の資金にもなっています。全国と都道府県振興協会の合計基金残高は1兆円を越えるとか・・・。

 9月の総務委員会で一部取り上げた質問でもあります。市は実態を把握していませんでした。その後に対応策を考えるとのこと。12月議会の一般質問で再度詳細にわたり取り上げるつもりです。

 このような点は氷山に一角でしかないかもしれません。市議会の場面で取り組みを行い、県政においても改善をさせなければならない事柄と考えます。

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2006年10月24日(火) 16区補欠選挙結果について

かめい善太郎(自民)109,464票
ごとう祐一(民主)  80,450票
笠木たかし(共産)  9,862票

 以上が、投票結果であります。(投票率47.16%)

 反省すべき点は多々あります。負けたこと自体が表すことは一つしかありません。

※公職選挙法では御礼の挨拶が禁止されているため、記載はできません。

 一方で、様々なことを考える数字でもあります。少なくとも前回・前々回の解散総選挙時よりも投票率が低い中、得票率が増えたことは事実です。

 一つの戦いが終わったことは、政治として全てが終わったわけではありません。新しい始まりと言えますし、そう捉えて進まなければならないと考えます。

 後藤氏の今後に期待すると同時に、われわれ自身が更に奮起し、有権者の視点での政治を行わなければなりません。

 当たり前ですが、この結果は様々な意味で他人事ではありません。

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2006年10月22日(日) 本日は補選投票日

 10月10日から始まった12日間の衆議院議員の補欠選挙が終わりました。本日、投票が行われています。私の住む相模原市の一部が選挙区である【神奈川県第16区】と【大阪9区】の2つの選挙区です。

 来年の参議院議員選挙の前哨戦とも言われ、阿部総理就任後初の国政選挙でもあり、多くの報道で取り上げられた選挙でもありました。現在、開会中の臨時国会においても、上記選挙を意識していると思われるやり取りが多数あったようです。(新聞で読んだだけで質疑等は聞いていないので伝聞)

 午後8時までの投票時間です。是非、対象地域の有権者皆様には、足を運んで権利を行使していただきたいと思います。

 さて、自分自身は今回の選挙で投票区域に住んでいませんが、上記の通り活動区域が選挙区でもありましたので、様々な運動を行いました。それにともない、ホームページ活動記の更新も自粛をしていました。(特定の候補者や政党に関わる件を記載しなければ違反ではないのですが、どうしても活動から推測できてしまうので念のため)本日より再開します。

 補選と言う事で、解散総選挙ほどの認知や盛り上がりはありませんでした。一方。逆に多くの政界関係者が応援に駆けつけるなど、極めて大規模な運動展開になったのも事実です。現地の関係者の一人として、方々に感謝する次第です。また、比例してお騒がせ度は大きかったと認識しています。大変ご迷惑をおかけしました。

 結果については、午後10時以降とのこと。結果を待つばかりです。

 大変疲れた12日間でした・・・。
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2006年10月08日(日) 晴れ、晴れ、晴れ

 先日までの大雨とは打って変わって、昨日・本日と正に晴天!!各地で様々なイベントが行われました。運動会・レクレーション大会・お祭り・・・と。

 大変だけど楽しい一日が過ごせたのではないでしょうか。かく言う私も多くのイベントに参加してきました。暑いくらいの陽気の中、汗をかき、拍手を送りながらです。

 一方、夜の涼しさを感じながら、久しぶりに少しだけ空を眺めました。十六夜が素晴らしく、何か心を洗われる(現れるも)心地がしました。

 いよいよ10日から16区の補欠選挙が始まります。事実上、既に選挙戦は繰り広げられていますが、12日間の本番はこれらかです。日中は上記をしながらも、夜分には手伝い(独自と応援)をしました。

 一丸となり取り組めば活路は見えてくると信じて頑張ります。そして、22日にはこの天気と同じように晴れやかになることを願っています。

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2006年10月06日(金) 国会での論戦(?)

 安部総理誕生後の初の論戦が国会で行われています。本会議・予算委員会とも少しだけ見る(聞く)ことができました。とは言ってもホンの一部だけです。他はテレビニュースや新聞でです。

 そこで感じたことが幾つかあります。安部総理についてもですが、一番は「国会の論戦における議題」についてです。外交や国防・歴史以外の純内政部分です。

 批判を覚悟の上で言うと・・・「市議会とあまり変わらない内容」と改めて感じたのです。逆に言うと、「市議会でも多数取り上げられている内容」なのです。事例の紹介などもです。もっと言うならば、「そんな議論は既にかなり前から」です。

 制度の基本は、「国が定めて、地方が請け負う。」あるいは、「地方が準じる。」です。ですから、ある意味「同じ」なのは当たり前です。ですが、地方においても制度の設立(改正)時には同様の議論が行われています。それが再び国政の場面で行われている。しかも事例紹介も同じ・・・なのです。

 上手く言えないのですが、「繰り返し指摘」することは大切ですし必要です。一方、「その程度は想定範囲」だったのではとも感じます。現場を知らないのでしょうか。それとも現場を考えていないのでしょうか。あるいは別の何かなのでしょうか。

 地方で行われている論議は、国が定めた基準で大丈夫か判断をして、地方独自で上乗せや横だしをするかの部分が大半です。独自財源で足らない部分を補うかどうかです。つまり、国の「不備」にどう対応するかなのです。その「不備」を今更論議している・・・。

 


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2006年10月04日(水) 市議会議員選挙の公認から

 一昨日の民主党神奈川県連で、次期(来年4月)相模原市議会議員選挙における党公認と推薦候補(予定)が決まりました。本日の神奈川新聞に掲載されています。(公認5名・推薦1名)既に決定をしている現職2名・元職1名と併せると公認8名・推薦1名となります。

 ご承知の通り、私は自由党からの合併組みなので、前回(H15)市議選における民主党の候補者擁立については結果しか知りません。(公認4名・推薦2名)よって過程が解りませんが、今回は前回を上回る候補者を擁立することになります。尚、今後も追加の予定があそうです。(「そうです」とは選定に加わっていないので推量)

 多くの候補者が立候補することは、従前から述べていますが良いことだと思います。選択肢が増えますし、切磋琢磨が行われるからです。一方、同一政党からの乱立(言葉が適切ではないかも・・・)は共倒れの懸念も聞こえてきます。各人の努力と主張がどれだけ浸透するか、どれだけ有権者の考えに近いかが問われてきます。無論、同じ政党ですので私自身も協力体制を考えなければなりません。

 何れ論戦が繰り広げられることになります。そして私たちも。少なくとも基本的な考え方や立場が同じだから同じ政党から出馬する(同じ会派を結成する)。このことを踏まえつつ、どこに違いを見出すのか・・・複数人が当選する選挙における立候補者側の課題であります。
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2006年10月03日(火) 公開討論会の感想

 昨日、本日と衆議院議員神奈川16区補欠選挙に関する「公開討論会」に参加してきました。相模原市の麻溝と津久井で開催されました。(片方は主催の一員として)

 率直な感想ですが「政策論議」がなされていて大変意義深いと思いました。自らは選挙権がないのですが、国政と地域の議論は大いなる参考となりますし、各党・各予定者の考え方や人柄が見えてくるものでした。おそらく参加された方々も、投票に向けた参考になったことと思います。

 昨今このような試みは、国政選挙や首長(知事・市長)選挙時に行われるようになりました。1人を決める選挙だから可能なのかもしれません。複数人を決めるべく選挙に出ている身からすると「是非やってほしい」と思いますが、なかなか難しいのでしょう。

 議会の場面でも同様ですが、特に地方議会・地方議員では議員間の政策論争(議論)を行う場面が少ないです。制度自体や取り組み方の問題点はありますが、選挙時におけるものは尚更です。

 少し羨ましくも、少し反省も、少し気合も・・・感じた次第です。
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