神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
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2005年12月03日(土) 相模原市議会議員の増員選挙

 昨日開かれた相模原市選挙管理委員会において、来年3月20日に行われる津久井町・相模湖町の合併に伴う両町における市議会議員増員選挙の日程が決まりました。

○告示日:平成18年4月16日(日)
○選挙日:平成18年4月23日(日)

 定数は、津久井町が2名・相模湖町が1名です。(従前にも記載しましたが、これら定数は現在の相模原市と市議会の人口配分によって決まりました。)任期は、現在の市議会と同じで平成19年4月末までです。つまり一年の任期となります。

 既に各町では立候補予定者の名前が何人かあがっているようです。激戦が予想されます。われわれ民主党の対応が問われることにもなります。



2005年12月01日(木) 市議会本会議〜総括質疑〜

 11月30日・12月1日と市議会本会議が開催され、提案されている議案に対しての総括質疑が行われました。9名が各会派を代表して登壇しました。

 既にお伝えしています通り、議案の大半は合併関連と指定管理者指定でしたので、質疑の中心もこの2点でした。

 合併関連で出ていた主な内容は・・・

○各々の施設などの情報を各々の市民への伝達体制。
○組織体制と職員の意識・待遇。
○合併支援助成金(交付金)の交付税不交付団体による減額見込み。
○学校体育館使用料徴収の現相模原市との整合性。

といったところでしょうか。(無論、それ以外にもありました。)

 指定管理者で出ていた主な内容は・・・

○選考における重点項目。
○選考点数における不明点。
○出資法人と民間団体との違い・留意点。
○指定後の利用者調査と対応の必要性。

などです。

 さて、議論の中で特に気になった点があります。っと言うか、驚いた回答がありました。前にも同じようなことを書いた気もしますが・・・教育委員会と農業委員会の各々の事務局答弁です。

 ある議案に関連して、提案するにあたって「教育委員会の見解」や「農業委員会内での議論」を問うていたものがありました。

 教育長答弁は「合併協議会で決まったこと。」とまるで他人事。相模原市教育委員会の考え方を問うたのにです。
 農業委員会事務局答弁は議論の中身を問うたのに、どの会議を開いて決まったとの回答に終始。聞いている限りでは「農業委員会内では議論なかったです。」と受け取ってしまわれる回答。

 この回答には、質問していた議員も呆れていました。

 次に、市長の長期療養と議会欠席の件です。事前通告は行っていなかったようですが(議会は質問要旨を事前に通告することになっています)、取り上げた議員がいて助役が答弁をしていました。

 病気療養中に秋の園遊会に出席していたことも明らかにされましたが、病状等を含めて最低限の説明をすることが不可欠と述べていました。その通りだと考えます。

 来週から各委員会が開催されます。より深い議論を行いたいと思います。


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