2005年09月30日(金) |
9月定例会最終日〜市長が入院へ〜 |
9月定例会が終了しました。
今議会での討論や一般質問で数多く取り上げられていたのは、米軍再編成に関する件、南清掃工場建て替に関する件、麻溝陸上競技場不法埋設物に関する件、介護に関する件・・・でしょうか。
さて、この最終日での市長閉会挨拶で、自身が入院することを述べられていました。議会に対しては、内々に2日前に話がありましたが、正式に本会議の場面で市民に対し表明したことになります。
過去に3度入院をしたが、どうやら完治をしてなく「硬膜下血腫を完治させるため、治療が必要との診断を受けた」と話されて、明日10月1日午後から入院して治療に専念とのことでした。 また、今回は今までとは違って、ある一定期間に及ぶ可能性があるとして、必要に応じて職務代理者を置くと述べられてました。どうやら数カ月必要の様です。本会議の答弁も、かなり辛そうな感じがしていました。
様々な課題が山積している中ではありまが、ゆっくりと休まれて再び元気になって戻られることを祈念する次第です。
2005年09月22日(木) |
第17回 政策研究会〜民主党の地方分権策〜 |
20日に開催した政策研究会には8名の参加をいただきました。ありがとうございます。総選挙で一度開催が流れたのと、案内が遅れましたので、もしかしたら誰も来ないかも・・・と思っていたのにです。 兎に角、1人でも参加下さったら続けようと思い開催していますので、また継続することになりました。
さて、題材は「民主党の地方分権策」です。
先の衆議院議員選挙でマニフェストを配布しましたが、その中に地方分権に関する事項がありました。よって、選挙で訴えていたことを含めて、時がたつ前にと思い予定を変更して取り上げました。
マニフェストの重点項目は8つの約束でありましたが、その中に「分権改革〜地域のことは地域で〜」があります。そこに記載されているのは以下の通りです。
〜以下、引用〜
民主党は、官主導社会と決別し、民主導社会を創造することを目標としています。国と地域の役割分担をはっきりさせ、「補完性の原理」に基づき、地域のことは地域で決める分権社会を創り出します。このため、何よりもまず、地域の自立を支える財源を保障します。また、公益法人改革やNPO支援を強化し、自治を担う「地域力」を育てます。
現在約20兆円の補助金のうち、生活保護などを除く約18兆円を廃止し、3年以内に税源移譲5.5兆円と一括交付金12.5兆円に切り換えます。一括交付金は、「教育」「社会保障」「農業・環境」「地域経済」などの大くくりで地方へ交付し、そのくくりの中で地方が自由に使途を決定できる財源です。従来の「ひも付き補助金」とは違い、中央への陳情も原則不要になります。 人口30万人程度以上の基礎自治体に対しては、政令指定都市と同等以上の事務権限と財源を移譲します。 設立要件の緩和や税制面の整備など公益法人改革を進めるとともに、NPO支援税制を拡充して、地域における市民の自発的活動を支援します。
〜以上、引用〜
これらを踏まえて、相模原の状況も含めて説明をした後に質疑・意見交換を行いました。 特に地方交付税制度や補助金についての説明をしましたので、市の財務状況や市債発行に関することにまで話が及び、合併特例債の話にまで至りました。
大変活発な意見や質疑でしたので、こちらも熱くなってしまいました。分権が如何に必要であるか、今までの状態では如何にダメかなどです。この題材は興味が薄いかと思っていましたが、決してそんなことはありませんでした。
途中から親交があり、尊敬し、ライバル視(私が勝手にです)している大和市の菅原なおとし議員がヒョッコリ参加してくれました。(この政策研究会は彼が行っている「なおスクエア」に参加しヒントを得て始めたのです。)
わざわざ遠いところをありがとうございました。
2005年09月21日(水) |
第5回「後援会ゴルフコンペ」開催のご案内 |
後援会幹事会で標記が決定しました。毎回、少しづづ参加組数を増やしていただいてましたが、今回も数組増やし20組で開催することになりました。ご参加いただける方がいましたらメールでも受け付けています。お問い合わせなども併せてお気軽にお寄せ下さい。 尚、詳細は以下のとおりとなっています。
○日 時 平成17年10月19日(水)午前8時21分1組目スタート ○場 所 中津川カントリークラブ 厚木市中荻野字細谷1941-1TEL:046-241-2121 ○定 員 20組(80名)定員になり次第締切ます ○会 費 5,000円/人(賞品、懇親会費。) ○プレー費 14,000円(飲食・消費税別途。各人でご清算願います) ○申込締切 平成17年10月11日(火) ○ルール 18Hストロークプレイによる新ぺリア方式 (但し、コース条件等異なる点がありますが、何卒ご容赦願います) ※できるだけ4名一組単位のお申し込みでお願いします。 ※集合時間・競技詳細などは後日責任者にご連絡致します。 ※同伴競技者には責任者よりご連絡して下さい。 ※懇親会はプレー終了後クラブハウスで行います。
以上
9月定例会では、9月28日29日30日で一般質問が行われます。無論、毎度行っている私は、今回も質問をします。
しかし、正直なところ、衆議院議員選挙によりまして多くの時間を割いてしまいましたので、取り組もうと考えていたことが間に合いませんでした。
よって、前々から感じていて、この活動記や掲示板にも書いていた事柄を取り上げることとしました。行った通告と質問概略は以下の通りです。
1. 外国人の地方参政権について (1)外国人地方参政権付与についての見解は。 国政の場面で議論がされている。本市議会でも平成6年に政府に対して意見書を提出している。地方分権を推進する立場ならば、地方行政とはいえ国政をも左右する事柄が増えてくることは必至である。最高裁判決からも、参政権はあくまで国民に対しての権利であると考える。重要な課題であるからこそ、現場である地方の首長として明確な見解が求められると考える。
(2)外国人による意見具申ができる仕組みの現状と今後。 一方、永住外国人だけでなく様々な理由で在日する外国人は増えている。本市も然りであり、我が国の現状を考えると今後も増加すると思われる。外国人も市内で生活する市民には変わりがなく、国を支えてくれているのも事実である。様々な点で行政と隔たりがあるのでは、様々な点で不便をしているのではと思われる。対策はどのように講じているか。彼らの声を汲み取るシステムはどうなっているのか。意見具申ができるものを構築すべきでは。
2. 我が国を取り巻く近現代史について (1)学校教育としての取り組み状況と考え方は。 歴史を学ぶ重要性は、言うまでもない。しかしながら、現在の我が国の状況に最も大きく影響を及ぼしている、特に明治以降の近現代史が授業や受験の都合上、薄い内容になっていると危惧をしている。現状と見解を伺う。
(2)社会教育としての取り組み状況と考え方は。 上記のような理由から、学校教育だけでなく社会(成人)教育としての積極的な取り組みが必要と考える。現状と見解を伺う。
どちらも大変重要であり、難しい課題も沢山あります。相模原市議会では過去に議論をしてきた経過がほとんどない事柄です。
大きな波紋や指摘を受けるかもしれませんが、自らの考えを述べて市長や教育委員会にぶつけてみたいと思います。
2005年09月17日(土) |
発言の責任・・・文教委員会 |
昨日、文教委員会が開催されました。昨年度の決算に関する議題です。
中村昌治議員が質問した項目の中に、青少年相談センターに関する事項がありました。そこで述べられていた一つに、「青少年からの相談受付を電子メールでも行っては?」があります。
担当の答弁を要約すると「横須賀市では既に実施している。情報技術の発達もあるので、課題を精査し検討する。」です。
そこで、思わず「え?」っと驚いた自分です。実は、てっきり既に実施しているものばかりと・・・思っていました。
過去に一般質問で同様のことを取り上げたことがあります。平成11年9月と平成13年3月の議会です。
教育長の答弁は、平成11年が・・・井上芳明教育長(当時)「インターネットによるホームページの充実及びEメールでの相談でございますが、新しい時代に即した対応が必要と存じますので、今後とも検討してまいります。」
平成13年が・・・雨宮博之教育長「子メール等における相談受付でございますが、耳や言葉が不自由な方、電話での相談が不得手な青少年や、相談受理時間が過ぎてからの受け付けを希望する青少年への対応に有効であると思いますので、具体的な検討を進めてまいります。」 松下登志男学校教育部長(当時)「電子メールによる相談受付ですけれども、体制が整い次第、スタートができるようにということで、すぐにも具体的な準備を進めてまいりたいというふうに考えております。」
???です。
当時は、すぐに検討して始めると答弁していたのに、今回の委員会答弁は今頃課題の精査と言っている・・・。既に4年以上も経過しているのに・・・。
上記の答弁を引用し「いったい、どういうことか?」と私が問うと、意味の解らない答弁を繰り返す状態。強く抗議をし、即刻の対応を要請することになった次第です。
第一に、自分自身が質問をした以降に引き続き確認作業をしていなかった落ち度に腹が立ちました。 第二に、答弁をしたにもかかわらず反故にして、平気であたかも「取り組んでいる」ようなことを述べている教育委員会の姿勢に腹が立ちました。しかも、13年に答弁した教育長は今も現職なのにです。
以後は、自ら発言したことを今一度見直しをしなければならないと痛感しました。そして、継続的に取り組まなければいけないと。
内容の問題もさることながら、発言に対する責任というものを考えさせれました。
2005年09月15日(木) |
市町村合併に関する報告 |
今回は2つご報告します。
1つ目は、神奈川県の支援方針に基づく合併特例交付金です。
「新市の一体性の確保や行財政運営の安定化に資するため、市町村合併特例交付金を措置することにより支援を行う。」とのことで、9月補正予算で10億円と確定しました。
内訳は・・・
○基本額→合併後の臨時的な財政需要等への措置(電算システム統合、合併に伴うまちづくり事業等の経費)として、5億円。
○中核市域への移行にかかる加算→2町域が中核市域に移行することに伴う経費増加等への措置(2町域で行うこととなる福祉事務所・保健所業務経費等)として、1.5億円(1団体分)×2=3億円。
○団体数変更にかかる加算→団体数が3団体から1団体に変更することに伴う県支出金収入の減少等への措置として、1億円(1団体分)×2=2億円。
2つ目は、城山の小林町長から合併協議会の小川会長宛に昨日(14日)付で届いた書簡です。
内容は・・・(以下、転載)
相模原・津久井地域合併協議会の協議について(お願い) 相模原・津久井地域合併協議会の運営にあたりましては、日頃から特段のご配慮をいただき、厚く御礼申し上げます。 さて、本協議会の協議につきましては、7月10日第2回相模原・津久井地域合併協議会が開催された中で、協議第6号「合併の期日について」の採決をめぐり、副会長として今後の協議に責任がもてないことから、副会長職の辞職届を提出させていただいたところであります。 その後、本協議会への参加に関して検討を重ねて参りましたが、未だこの打開策も見出せないことから、相模原・津久井地域合併協議会における協議の延期等について、ご相談いたしたくお願いを申し上げます。
(以上、転載)
今回は、情報提供のみとして掲載します。
2005年09月14日(水) |
選対解散式と藤井先生の決断 |
急遽、本日の19時より市民会館会議室「民主党ふじい裕久選対」の解散式を行いました。
敗戦を受けてのことであり、些か混乱した状態から抜け出せていないので、連絡等の不行き届きがあったようですが、200名近くの方が集まって下さいました。
各選対からの挨拶と報告の後、藤井裕久先生が挨拶をしました。
その中で、政界からの引退を表明されました。「立候補はしない」との意味です。
「党執行部としての責任と、この選挙結果を天の配剤と受け止めて」と述べられていました。
式の司会をしていましたが、胸が一杯になりました。
思い起こせば、学生だった平成2年4月に事務所に入所させてもらって以来であります。様々な思い出があり、薫陶を受けました。仲人もしていただきました。至らないことばかりでしたが、お世話になり続けました。
私が携わることができた藤井先生の選挙は5回です。
平成5年選挙は、6月18日の宮沢内閣不信任成立・自民党離党での選挙。学生の分際ですが事務の一部をやらしてもらいました。異様な高鳴りを持っていたのを覚えています。
平成8年選挙は、横浜担当の秘書をしていましたが、叔父の市長選挙出馬表明により手伝いのため休職中でした。秘書の立場ではないので、主に街宣局の下働きをしました。朝5時に事務所に行き宣車の掃除から始まり、夜は1時すぎまでの毎日でした。初の小選挙区制でした。
平成12年選挙は、市議会議員となっていました。街宣局と事務局のことをやりました。自由党での選挙です。本人不在が多く、小さな政党でもあり、大変厳しい事前予測でしたが、1,100票の僅差で当選しました。議会との両立の難しさを感じました。
平成15年選挙は、自由党と民主党の合併がありました。事務局に入り文字通り様々な事務を行いました。広報関係を本格的に扱ったのも、個人演説会で初めて応援演説をしたのもこの選挙です。
そして、今回です。
昔、運転手をさせてもらった時期があります。運転をしながら質問をすると、何でも答えてくれました。どんな些事にでもです。今思えば、そのことが私自身一番の糧になっていると思います。書ききれないほどのことを学びました。
正直、「子分」などと自分では言っていましたが、申し訳ないくらい凄い方です。偉大な方です。国家の逸材だと思っています。ですが、「親分の了承を得ず子分にはなれる」と勝手に解釈してズーっと通しています。そして今後もです。
私は「意思を継ぐ」などとはとても言えるほどの者ではありませんし、言うまでもなく遠くおよびません。しかし、少なくとも「近くで見ていた」「一端を受け継いでいる」と自負をしています。非才ですが、少しでも近づけるよう頑張るしかありませんし、基礎にして自らの物を確立していきたいと思っています。
さて、藤井先生の以後ですが・・・話によると、何もしないのではなく、今までと変わらぬ主張と信念を持って、後身の指導を行うことを含めて活動していくとのこと・・・。些かホッとしています。
上手く書くことができませんでしたが、兎に角、「お疲れさまでした」と「ありがとうございました」の気持ちで一杯です。
2005年09月13日(火) |
第44回衆議院議員選挙の結果 |
既にご承知のとおり、民主党大敗・自民党圧勝で幕を閉じました。全国で約60議席の減となり、神奈川県内の小選挙区では全敗となりました。
また、相模原市の大半が選挙区である神奈川県第14選挙区では、私の師である「藤井裕久」先生が落選をし、赤間二郎氏が当選をされました。藤井先生は比例代表南関東ブロックにも重複立候補しましたが、惜敗率で当選することもできませんでした。
尚、投票率は前回より約10%上昇し、65.07%でした。投票率が向上することは大変喜ばしいことであります。一方、このことが選挙結果に大きく影響したのも事実です。真摯に受け止めなければなりません。
民主党としては、この大敗を深く反省をし、教訓として国と地方が一丸となり再起を計らなければなりません。重く重く受け止めてです。
そして、掲げたマニフェストが1つでも、1歩でも前に進むような取り組みを行うことを忘れてはなりません。選択されなかったとはいえ、信念を持って約束したことですから当たり前です。
本当に疲れた選挙であり、正直、残念な結果でありましたが、既に新たな戦いは始まっています。昨日(投票日の翌日)、早朝駅頭に立ち、結果の報告とお詫びをしてきました。ところどころ言葉に詰まりながら、こみ上げてくるものがありながらでしたが、道行く人が頷いてくれたり、「頑張って」と声をかけてくれたりしました。本当に多くの方にご支援いただいたのだと改めて痛感しました。
神奈川県第14選挙区の結果 民主党 ふじい裕久 107,608票 自由民主党 あかま二郎 135,719票 日本共産党 藤原 正明 23,064票
比例代表相模原市分の結果 公明党 39,767票 自由民主党 128,065票 新党日本 11,349票 民主党 97,279票 日本共産党 22,071票 社会民主党 17,994票
選挙期間は余すところ、明日と明後日のみになりました。報道関係各社が事前調査結果等を出しています。
正直なところ、これらの結果に些か驚いています。こんなにも差があるものかと・・・。無論、態度未定の方が依然沢山いられるので、何とも言えませんが、差っ引いたとしてもです。
あと2日で、どれほど変わるかは誰にも判りませんが、私としては「このまま」で終わるとはとても思えません。最終的な結果は今少し均等な姿になるのではないかと・・・。希望的観測でしょうか・・・。
さて、ふと気がつくと、私の所にもかなり前に投票所入場整理券が届いていました。私自身、各種選挙は投票日に家族で投票することにしています。子供も連れてです。
9月11日に投票ができない方は、期日前投票をお願いします。最寄りの出張所併設の公民館等で気軽にできます。(詳細は、こちらをご確認下さい。)
大切な権利を忘れることなく行使してください。。。
ご承知のとおり、30日より衆議院議員選挙が始まっています。
滅茶苦茶忙しいです。選挙の準備がなんとか間に合ったと思ったら、まだまだ足らない部分が沢山あり、対応に追われている毎日です。ほとんど寝る間もなくやっています・・・
たった選挙が始まってからは3日間ですが、解散した8日からですから、もう3週間もフル回転です。正直、へロへロです。。。
さて、今までは内勤が多かったのですが、何とか週末からは外に出て活動したいと思っています。
活動記に具体な活動を書くことは公職選挙法に抵触しますし、暇がないのも事実ですので、滞っています。何卒、ご容赦を・・・。
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