神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
ご意見・ご感想などは掲示板へお願いします。

2005年07月30日(土) 第16回 政策研究会〜構造改革特区〜

 26日に開催した政策研究会には、台風にもかからわず6名の参加をいただきました。ありがとうございます。兎に角、1人でも参加下さったら続けようと思い開催していますので、また継続することになりました。

 さて、内容は「構造改革特区の活用」です。

 各々、関心を持っていたらしく活発な意見交換ができました。そこで重要になった点は大きくは2つでした。

1)国の規制緩和や地方分権が主たる目的だが、市民は国・県・市の制度上の区別が難しい。

2)活用を広めるためには行政の主体的な取り組みがないと難しい。提案したとしても受け止めてくれないのでは。

 その通りだと思います。

 双方とも関連します。私は、市役所内部での検討は無論として、広く市民に投げかけるべきだと思っていますし、提案しています。

 そのことにより、国ならば特区活用を検討ことになります。また、県ならば神奈川県へ然るべき手順を踏んで要望すればいい。市の裁量ならば、市で対策を講じればいい。即ち、市民が感じる疑問や前向きな提案を「特区」の名を借りて寄せてもらう切っ掛けになるとの考えです。

 政治参加の大きな起点です。そして、それらの検討結果は全て公開する。そのことにより、市や各課の取り組み状況や考え方が詳らかになる・・・です。

 地域主権・地方分権を推進する観点と併せて今一度考えて取り組むべと思います。

 尚、特区の提案はどなたでもできます。詳しくは内閣府のページでご確認(キッズルームが解りやすいのでリンクします)いただくか、市の担当課である企画政策課へお問い合わせ下さい。(無論、私に直接でも大歓迎です。)



2005年07月29日(金) 農業委員会が2つに・・・でも・・・

 農業委員会が7月で改選になったために、退任された方と新任された方が一同に会する観送迎会が行われました。我々、選任委員も同様です。

 ゆっくりと話ができる良い機会なので、様々な方となるだけ農業について話をしました。各々に趣がある現場の生の声を聞くことができ大変勉強になりましたし、参考になりました。また、概ね私自身が考えていたことと合致しました。今後、農業委員として、市議会議員として取り組みたいと思います。

 さて、本日お伝えしたいのは、会話の個別内容もさることながら少し違って合併の話です。(またか・・・と思われるかもしれませんが・・・)

 既に活動記でもお伝えしています通り、来年3月20日に相模原市と津久井町・相模湖町が合併します。その折、農業委員会の扱いは現在の相模原市農業委員会と津久井町・相模湖町が一体となった農業委員会の2つができることになります。(各々、相模原西と東の農業委員会との名称になります)

 市町が合併するのに農業委員会が2つ存在することは、農業委員会の合併に対する姿勢が表れていると当時指摘をしました。そして、市町が合併した場合は一刻も早く市町権限で1つの農業委員会にするように述べました。

 今日の観送迎会には市長の代理として担当助役が出席しました。挨拶の折に上記の件に触れて「2つでスタートするが、時期を見て1つにまとまることを考えなければならない。(私なりに要約しました)」とのこと。

 「おっ!」です。

 2つの農業委員会は、合併協議会で決定し議案として各市町議会で議決されたものです。しかしながら、それらは形式的な部分であり、実際の協議は農業委員会間(代表と事務局)で行われ、方向性が出たものを追随したに過ぎません。

 つまり、非公式(公式な会議上ではないとの意味)な場面とはいえ、私が聞くところ初めて1つの農業委員会についてを市幹部が言及したことになります。

 私の聞く限りですが、市議の中でも多くの方々は2つの農業委員会設置に異を持っています。しかし、賛成多数で可決された案件です。


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2005年07月28日(木) 教育委員会の傍聴席は満員御礼

 相模原教育委員会が開催されましたので傍聴に行ってきました。

 午前10時開会だったのですが、5分遅れで到着したところ50数席ある傍聴席が8割方埋まっているではありませんか。その後も増え続け、最終的には満席状態。ちょっとビックリしていると、中には市議会議員も4〜5名、新聞記者も数名いました。

 どうやら中学校の教科書採択に伴う議案があるので傍聴に来たようです。かく言う私は、それもありましたが、元々は教育委員会を傍聴することが先で、議案のことは後から知った(とは言っても事前ですが)次第でした。

 さて、委員会です。5人いる委員(委員長・教育長含む)が積極的な質疑や意見表明を行っていました。各々の立場で観点で活発な議論がなされているように感じました。

 教科書採択については、話題となっている扶桑社の歴史と公民は選ばれませんでした。細かくとはいえませんが、その点も議論されていました。ただ、全ての教科に渡って感じたことですが、指導主事が協議を重ねてきた結果や主点などを述べていましたが、客観的なものが示されていなかったように思います。傍聴者には配布されていない資料が委員の手元にあったのかも知れませんので、その点は確認してみたいと思っています。

 それ以外については、声が一部聞き取り難かったと感じました。市議会の傍聴者から同様の事を言われていることを改めて思いだしました。やはり、休憩中なども(もっとも休憩については考えなければいけない点は多々あります)マイクを使用すべきですね。また、傍聴席が会議を行っている横にあったので、市議会の後とは違った視点がありました。


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 尚、気が付いた点は9月の文教委員会で取り上げようと思います。



2005年07月26日(火) 停電と地震の被害状況について

 7月23日(土)に二つの災害がありました。これらについて、市から被害状況等が発表されました。

 1つは、相模大野地区界隈で起きた大規模停電です。

 10時42分に相模大野変電所のトラブルにより、32,000世帯が停電。原因は同変電所内の開閉装置の不具合。範囲は、相模大野、上鶴間、東林間、旭町、文京、鵜森、相南、南台の地域内。13時27分に全面復旧。

 被害は、火災2件(非常用発電設備稼働の際に発生する排気ガスを火災と見誤ったもの)、エレベーター内の閉じ込め3件(エレベーター業者により救出)、銀行ATM設置施設に閉じ込め1件(消防隊により救出)。

 2つは、千葉県北西部を震源とする地震です。

 16時35分頃に発生。マグニチュード6.0.震源地は千葉県北西部で深さは約74km。市内の震度は、震度4が相模大野、震度3が中央、相原、上溝、磯部、田名。

 被害は、なし。

 双方とも土曜日の日中に起きたものでしたが、市内では特別大きな被害はなかった模様です。一安心です。

 停電については、ちょうど相模大野にいましたので遭遇しました。車を運転中でしたので信号が突然消えて一瞬戸惑いました。しかし、譲り合いでの走行を自然に皆でしていたように感じました。

 そのときに通りかかったパチンコやの前にいた方々が印象的でした。やっぱり、出ていたとしても保障されないのでしょうね・・・?



2005年07月25日(月) 住民名簿の閲覧制度の改正

 住民基本台帳の大量閲覧による様々な事件や問題が生じています。法改正が国会にも提案されていますが、審議入りしていない状況です。

 そのような中、実際の現場である地方自治体の中には、独自に条例・規則の改正や運用の見直しを行い対策を講じているところがあります。

 相模原市においても運用見直しを行っていました。しかし、不十分さの指摘を市議からや住民から受けていた実情もあります。陳情では、国に対しての制度改正を求めるものが提出されてもいました。

 そこで、この度、更なる対策を講じることになりました。住民基本台帳事務取扱規則の一部を改正し、8月1日から施行です。

 市の資料に基づく内容は以下のとおりです。

1「事前申請」に基づく審査
 これまでは、電話予約により閲覧当日の申請書提出を可能としていたが、今後は事前に申請し、閲覧請求等の内容審査を行うものとする。

2閲覧回数を「2単位までに」制限
 1者1ヶ月4単位(半日を1単位)まで閲覧可能としていた制限を2単位までにする。

3添付書類の義務化
 閲覧請求を審査するため、申請書に加えて次に資料を添付させる。
 (1)法人登記簿、会社案内等の取扱業務が判断できるもの
 (2)法人で個人情報保護に関する指針(プライバシーポリシー)を定めている場合は、その書類
 (3)案内状・ダイレクトメール等の見本
 (4)その他、市長が必要と認めるもの

4閲覧情報の管理及び処分の徹底
 閲覧後における閲覧情報について、誓約書の中に次の管理方法等を明記させ、適切な管理を促す。
 ・個人情報管理責任者の職・氏名
 ・利用時期
 ・管理場所
 ・保管期間
 ・廃棄方法

5不正防止策の徹底
 (1)罰則規定を明示
 (2)個人情報保護法の主旨(チラシ)の配布

 資料を見ただけなので具体な内容まではわかりませんが、少なくとも一歩前進だと思います。が、自ずと限界はあります。やはり、法改正が求められます。



2005年07月23日(土) 2人の県議の出発

 今日は相模原市から選出されている神奈川県議会議員の2人にとって大きな起点の日となりました。

 まず、本村賢太郎県議。

 藤井裕久先生夫妻の仲人により、晴れて結婚されました。新婦とは出会って10年だとか。結婚披露宴に参加しましたが、350名もの大勢の方々により盛大に開催されました。都合で行けなかったのですが、その後に行われたパーティーもそれ以上に多くの方が祝いに来てくれたとか・・・。誠に愛でたいことです。

 私は、結婚して10年目なのですが、披露宴に参加するとやっぱり自分のときを思い出しますね。それ以上は書きませんが・・・。二人の末永いお幸せをお祈りする次第です。

 もう1人は、赤間二郎県議。

 こちらは、次期衆議院議員選挙における神奈川14区(相模原市の大半)の自民党の候補者に決まりました。前出の藤井先生と競うことになります。

 自民党神奈川県連において公募が行われていました。そこでの決定ですので、以後は党本部の決定待ちのようですが、確定のようです。

 本村氏は同級生の35歳、赤間氏は37歳。いずれも同世代でありますし、様々な場面で話をします。2人の新たな門出を祝したいと思います。


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2005年07月20日(水) 農業委員会で「初」の選挙

 5月の臨時議会で農業委員会委員に議会推薦として2度目の選出をされましたが、農業委員会自体は、7月に3年の任期により選挙が行われました。よって、本日、再度委嘱をされ、その後に第1回の会議が開催されました。

 改選後、最初の会議でありますので、相模原市農業委員会会長と職務代理者を決めることが大きな議題です。

 そこで、それら選任の方法が問われました。選挙による選任と指名推薦による選任の2通りがあるとの事務局から説明。委員に対して意見を求めたところ、「指名推薦」の声があり、それに決まりかけました。

 そこで一言。「選挙による選任を希望!」と私。

 その後出た意見は「指名推薦」が全て。しかしながら、誰か1人でも「選挙」を求めれば、選挙になる規定。よって、「選挙」で選ぶことになりました。

 長い相模原市農業委員会史上「初」のことです。

 選挙結果は・・・18票、2票、1票、1票、2名欠席となり、最多得票の河本文吉氏がなんと11期目の会長に就任しました。通算31年目となります。(連続では9期目)驚きの長さです。

 続いて行われた職務代理者の選挙は・・・6票、4票、4票、2票、2票、2票、1票、1票、2名欠席と票がばらけました。結果、最多得票の金子尚平氏が就任しました。

 尚、選挙で当選された委員の期数を見ると、9名が1期、7名が2期、2名が3期、1名が4期、1名が13期となっています。どうやら、地区ごとに選挙の回数によって代表者を変えているようです。通常2期で交代が多いとか・・・。数字からも読みとれます。

 それにしても13期は凄い。無論、この方は会長になった河本氏です。相模原市の農業委員会のあり方について考えさせられる会議でもありました。



2005年07月18日(月) はぁ〜

 駐車違反をしました。2点減点で罰金15,000円。

 針路変更違反をしました。1点減点で罰金6,000円。

 これらは、2日間でです。おそらく累積により免許停止になります。

 反省・・・です。



2005年07月16日(土) 街頭なんでも相談会in古淵

 ここ数カ月、日程都合が付かずに行っていなかった「街頭なんでも相談会」を古淵駅で開催しました。

 町田市から友井かずひこ議員・若林あきよし議員、相模原市から私と小池よしかず議員が参加しました。

 古淵はジャズコ・イトーヨーカ堂間で開催したことはありましたが、駅では初です。予想通り、それほど人通りはありませんでしたが、それでもバス待ちの方などが耳を傾けてくれたり、相談に来てくれたりしました。ありがとうございました。

 主な相談受付内容は、道路に関すること、バス交通に関することでした。頂いたご意見等は今後の活動につなげたいと思います。

 この活動も、今回で12回目となりました。何とか継続できています。これからも行う予定ですので、見かけたら是非声をかけてください。宜しくお願いします。

 それにしても、暑かったです。



2005年07月15日(金) 小川勇夫相模原市長が緊急入院

 昨日、小川市長が緊急手術をし入院となりました。市からの情報によりますと、両側慢性硬膜下血腫なるものらしいです。手術は成功し、2週間程度で職務に復帰できるとか・・・。

 14日の午前に市長室で頭痛を訴え、ただちに市内の病院で診断。頭の左右両側の硬膜下に出血があることが判明。その日の内に、頭骨に小さな穴を開けて血を抜き取る初歩的な手術を受けたようです。どうやら、1カ月ほど前に庭いじりをしている際に転倒し、頭を打ったことが原因だそうです。

 前回の入院とは違うようですし、手術は成功とのことなので、一先ずは安心しました。安静にされて、一日も早い回復と復帰を願うばかりです。



2005年07月14日(木) 公益法人等のあり方に関する特別委員会

 昨日、私が志願して委員長となった、公益法人等のあり方に関する特別委員会を開催しました。事実上の第1回です。

 冒頭に、ここまで相模原市が行ってきた取り組みと国の動向等について説明が行われ、質疑となりました。が、質疑はほとんどなく、これからの委員会運営に関する意見が大半となりました。

 実は、特別委員会の運営方法等については委員会で決定することになっていますが、既存の特別委員会は、従来からの踏襲で勉強会的な位置づけになりがり(結果)でした。ところが、この特別委員会は新たに設置されたので、従来がないのです。よって、そこからの議論となります。

 そこで、繰り広げられた様々な意見を集約すると、議会としての方向性を打ち出せるべく行うべきとの考えが大半でした。これは大きなことです。結果がどのようになるかは今後であり色々と考えられますが、皆が「今までの特別委員会とは違う」「従来の特別委員会のあり方は疑問」的なものを感じていたことが解りました。私と同じです。

 さて、市が出資している法人は多数ありますが、出資比率が25%を越えるのは14法人です。こられから段階的な取り組みを市は行っていますが、特別委員会としては、まず取り組みが先行している法人と市の関係・対策を検証することから始めることになりました。

 ○(財)相模原市都市整備公社
 ○(財)相模原市みどりの協会
 ○(財)相模原市体育協会
 ○(財)相模原市産業振興財団
 ○相模原市土地開発公社

 以上、5法人です。いよいよ本格的なスタートです。



2005年07月13日(水) 全国若手市議会議員の会総会

 宮城県塩竃市に行ってきました。「全国若手市議会議員の会」の総会・研修会に参加するためです。

 35歳までに当選した市区会議員が対象で組織しており、45歳になったら卒業となります。現在は全国で300名弱程会員がいますが、今回は60数名が参加し開催されました。

 一年間の各ブロックでの活動報告や来年度の人事や方針が協議され、その後に研修会でした。
 研修かでは、宮城県の浅野史郎知事を招いて会員でもある国松誠全国市議会議長会会長(藤沢市議会議長)や本年度全若会長の伊藤博章氏(塩釜市議会議員)等による「分権時代の自治体改革」と題したパネルディスカッションが行われました。

 また、来年度の人事では、四国ブロックの松山市議会議員(愛媛)菊地伸英氏が会長になることが決まりました。挨拶では、力強い今後の全若構築を述べており、大きな期待を感じられました。

 毎度のことですが、全国から党派を越えた同世代が集まるこの会は、大変刺激的であり、やる気が引き出されます。有意義な時を過ごすことができました。また、相模原にも持ち帰り取り組みたいとこが増えました。



2005年07月12日(火) ここ数日の合併に関する動き

 まず、10日に行われた藤野町の町長選挙です。

 相模原市との合併が最大の争点であったと言われる今選挙では、新人2氏が立候補をしました。

 片や合併推進、片や単独の構図でしたが、約400票で合併推進の候補が当選されました。よって、従前の住民投票と合わせて相模原市を中心とした合併が町の明確な意思として表れたことになります。

 次に、11日行われた県議会での議決です。

 先週記載しましたとおり、県議会総務企画委員会の決定通りに相模原市・津久井町・相模湖町の合併関連議案が神奈川県議会本会議において賛成多数で可決されました。

 以後は、神奈川県知事が総務大臣に申請をします。それほど時間を要せずに行われると思われます。申請後に半月程で告示がされることになります。よって、今議決を受けて1市2町の合併が決定されたと言えます。残念ながら、来年3月20日に飛び地での新相模原市が誕生です。

 最後が、10日に行われた相模原市・城山町・津久井町・相模湖町の1市3町の法定合併協議会です。

 協議会副会長である城山町の小林町長が会議途中で副会長を辞任しました。合併の期日についてのことだそうです。今協議では、城山町が合併是非を住民投票で決めるとの意思を示していることに関連し、期日を限定しないで協議をすることが会長提案として出されました。(城山町の要請により正副会長会議でそのように決まったから)

 ところが、参加委員から期日指定をすることを提案され、多数決で合意しました。これによる辞任です。会議は、その時点で休憩となり、延会となったようです。次回は、8月8日に1市1町(相模原市・藤野町)との合同会議を予定していましたが、これも流動的となりました。

 尚、協議会副会長の辞任は会長(小川相模原市長)預かりとなり、正式な決定ではないようです。また、副会長を辞任しても協議会からの離脱ではないため、委員としての席は残ります。

 今協議会は、城山町の住民発議により設立されたものです。非常に混迷して先行きがどうなるか解らない状況になってきました。城山町長のリコール(解職請求)も現実味を帯びてきたと囁かれています。



2005年07月08日(金) 県議会委員会は合併可決

 開催されている神奈川県議会6月定例会で1市2町(相模原市・津久井町・相模湖町)の合併関連議案が審議されています。新聞報道によると、担当する総務企画常任委員会で6日深夜に総員賛成で可決されたようです。

 実は、先立って民主党・かながわクラブ県議団の総企委員会所属議員に対して、本件に関する民主党の当該地域市議3人(大沢・小池両氏とともに)として反対をした経過や考え方を説明しに行きました。

 一定の理解を示していただきましたが、結果は残念ながら賛成されたようです・・・。(理由は確認できていませんので、詳細については解りません。)

 正式な決定は、11日の本会議で採決となります。

 尚、総企委員会所属で1市2町内から選出されている県議会議員は榎本与助氏(津久井郡)のみです。榎本氏は終始一貫して今合併には反対の立場で行動されていたと受け止めています。(1市2町と言うよりも、津久井郡が相模原市と今合併することに反対)
 よって、委員会採決に先立ち退室し、採決に加わらないことにより信念を通したようです。11日本会議も同様の予定だとか・・・。

 さて、相模原市からは8人の県議会議員が選出されています。11日の本会議には榎本氏(津久井郡は定数1名)を加えた9名がどのような判断をするのでしょうか・・・

 力不足により可決が決定的になっている今となっては、どうすることも出来ない自分自身への不甲斐なさと憤りを感じつつ、彼らの判断とその後の行動・説明に淡い期待をしつつ・・・



2005年07月04日(月) 東京都議会議員選挙の結果を受けて

 民主党が躍進したと言われています。現有19議席→35議席。確かに大幅な議席増です。対して自民党は、51議席→48議席。微減です。

 目標の30議席を目指して、積極的に候補者を擁立していました。定数4名で2名当選したところや、定数1名で勝利したなどの地域もあります。

 ですが、直近の国政選挙と比較した場合(位置づけが違うので単純比較はそぐわないかも知れません・・・)、政党別の得票率では大幅に減っていることになります。また、前回は所謂「小泉ブーム」が巻き起こった選挙でもありました。自民党議席数と併せて、このことを、どう受け止めるかです。

 「国政政党(国政選挙)と地方は違う!!」と思いつつも・・・。
 



2005年07月02日(土) 指定管理者の募集が始まります。

 6月定例会の中心的な議題でありました指定管理者制度の募集が、議会の議決を得たことにより始まります。

    ※指定管理者制度についての詳細はこちらをご参照ください。

 7月15日から各施設の所管課窓口などで募集要綱が配布されます。また、同日の広報さがみはらに詳しい内容が掲載されるようです。

 さて、具体的な募集にあたっての懸念でありますが、従来から管理をしていた出資法人等の管理実態・経験等の情報です。つまり、これら出資法人も参画する可能性が高いなか、新規参入を希望する方々との情報量が、事業計画提案や選考時に差異を生じることです。

 これらについては、議会論議の中で「参入を希望する方々には必要と思われる情報等の要求があれば進んで開示する。」との答弁を得ています。よって、募集要項を確認の上、解らない点や過去の状況等については、どしどし問い合わせてください。

 そのことにより、より市民サービスの向上につながる提案が出てくることになりますし、制度導入の大きな意義となります。
 



2005年07月01日(金) ネット中継のアクセス結果

 市議会6月定例会が終了しました。

 今定例会から導入しました、本会議インターネット中継のアクセス数が分かりました。

○ライブ中継
6月 3日(金) 178件
6月 9日(木) 416件
6月28日(火) 401件
6月29日(水) 386件
6月30日(木) 525件
合計      1886件

○録画(3日・4日の録画分のみ。他はUPが来週のため)
        3283件

定例会開催時合計5169件

 尚、これらはアクセス数であり、同一の方が一日に何度もアクセスされた可能性もあります。よって、見られた方の数ではありません。

 私の率直な感想は、「予想以上に見ていただいた」であります。たぶん、他都市の導入時よりも多いのではないかと思います。正直嬉しいです。

 まずは、見てくださった皆さん、お忙しい折に、ありがとうございました。


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