神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
ご意見・ご感想などは掲示板へお願いします。

2005年03月22日(火) 総括質疑の通告〜1市2町合併関連〜

 追加議案で上程された、1市2町廃置分合(合併)に関する議案の総括質疑通告を下記の内容で行いました。

1.法定協議会での協議について
他都市事例と比べた場合、異例とも言える短期間で法廷協議を終了した。法定協議会設置より一ヶ月間を振り返り、ここに至るまでの協議について市長の見解を伺う。

2.合併特例債について
合併特例債候補事業が新市まちづくり計画参考資料として提示されている。合併特例債の使途をどのような経過で選考してきたのか。また、決め方について明らかにされていないのは何故か。協議会でどのような議論がなされたのか、相模原市としてはどのような事業を対象とするか検討したのかを併せて問う。

3.地域自治区について
地域自治区に分掌される事務はどのようなものを想定しているのか。
先の特別委員会質疑で、地域自治区設置期間の延長を示唆する答弁があったが、その場合は合併新法ではなく、改正地方自治法の地域自治区となると想定するが間違いないか。

4.町の一体性について
農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農民の地位向上に寄与するためには、市域一体的な視点が望まれる。
相模原市区域と津久井・相模湖区域に其々を所管する農業委員会を設置するのは何故か。どのような協議によりこのような結果になったのか。また、いつまで別々にする考えか。

5.一部事務組合に関連して
津久井郡広域行政組合の解散に向けた手続きは、どのような日程となるのか。
180人を越える組合職員と所有する財産の取扱いは、どのようになると考えているか。
県市町村職員退職手当組合からの脱退による各町の清算金額はどの程度か。精算方法は。稼動停止している清掃工場の解体等に関する検討結果と額および負担割合は。

6.電算システムの統合について
一般的に18ヶ月必要とされているが、住民生活に影響を及ぼさなくできるのか。また、間に合わなかった場合は想定しているのか。

7.今後の日程等について
条例・規則等の整備はどのような日程で行うのか。
予算編成作業の工程はどのようになるのか。
新たに接地される組織等は存在するのか。
2町に関する施設について指定管理者制度はどのようになるのか。

 通告としては以上ですが、答弁によっては更に突っ込んだ質疑を行う予定です。特に、農業委員会・合併特例債・一部事務組合についてです。



2005年03月21日(月) 新たな提案の実現〜公約実現への一歩〜

 自主財源の確保策として提案していた、相模原市発行の刊行物等に対する広告掲載が具体的に始まりました。相模原市議会の本会議での発言を見る限りでは、具体的な提案は私が最初であります。

 今回は相模原市のホームページへのバナー広告の募集です。

 月平均10万件のアクセスがあるホームページに広告を掲載していただき、広告料を得ることになります。(応募等の詳細はこちらを参照して下さい)

 月契約とし、5枠(1枠3万円/月)ありますので、全てが契約できたとしたら、年間で180万円の市収入となります。一般会計1,700億円からみると微々たる額ですが、決して少ない額ではありません。

 そして、一部で導入が始まっていまる市関連施設への広告掲載だけでなく、市広報物・封筒・車輌へと拡大して行ければ更に大きな額へとなります。

 そう言えば、最近、都心や横浜でバスやタクシーで見かけるタイヤホイルに設置している回らないホイルへの広告も検討に値するのではと思います。

 何れにしましても、自治体の自立の視点、市施策への参加の視点、それぞれに意義あるものと思います。提案が導入された喜びと同時に、ほんの少しでも目指している地方行政の姿に進んでいることを感じます。


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2005年03月19日(土) リベンジ・ザ・ギネスin市民桜まつり

 昨年の桜まつりで私も所属している(社)相模原青年会議所が行った「チャレンジ・ザ・ギネス人間空気イス」を今年の桜まつりでも挑戦することになりました。

 名づけて「リベンジ・ザ・ギネス」です。今年も桜まつりのメインイベントの一つになると思われます。

 参加募集は既に始まっていますが、まだまだ人員に余裕があるそうです。もしかしたら当日参加も可能かもしれませんが、なるべく事前に申込をしてほしいそうです。私も参加します。

 詳細のお問い合わせや申込は、こちらでご確認ください。

 多くの方々のご参加をお待ちしています。一緒に相模原からギネス記録を作りましょう。。。



2005年03月18日(金) 再び総括質疑登壇へ

 本日の本会議で、正式に1市2町合併に関する議案が市議会に上程されました。以後は、16日活動記に記載した通りの日程となります。

 そこで、会派内(民主クラブ)で検討した結果、私が総括質疑(本会議での質疑)を行うことになりました。特別委員会は私と寺山議員が委員となっていますので、二人が各々行います。また、採決に伴う28日の討論は小池議員が行うことになりました。

 通告は22日に行うつもりです。質疑の内容としては、先月の臨時会で法定協設置議案でした内容と少し重なりますが、「飛び地」については問題点を再度指摘しなければと考えています。

 また、正式に法定協議会で決められた案件が初めて市議会に上程された訳ですので、今までとは違った論点を加えてみようと考えています。

 通告を提出しましたら改めて記載をします。尚、登壇は23日の夕方頃になると思われます。



2005年03月16日(水) 1市2町合併に関する議会日程決定

 本日、議会運営委員会が急遽開催されました。1市2町の合併協議が15日に各首長の調印を持って終了したことにより、追加議案5件が議会に送付されたためであります。

○相模原市、津久井郡津久井町及び同郡相模湖町の廃置分合について
○同 廃置分合に伴う財産処分に関する協議について
○同 廃置分合に伴う地域自治区の設置等に関する協議について
○同 廃置分合に伴う議会の定数に関する協議について
○同 廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期等に関する協議について

 そして、これらに関する審議日程等が協議されました。

 通常の流れの3月定例会残りの日程は・・・
23日(水)各委員会委員長報告・討論・採決/一般質問
24日(木)一般質問
25日(金)一般質問/3月定例会閉会・・・です。
 これに追加で議案が出てきたので、審議等を行う日程を加えなければなりません。
○議案の提案説明
○議案に対する本会議での質疑(総括質疑)
○議案に対する委員会での質疑(合併問題特別委員会)
○委員長報告・討論・採決・・・です。
 間に議事整理などの時間をとらなければならないので、普通最短でも11日は必要となります。2月に行われた臨時議会がそうでした。

 ところが、提案されてきた日程は、18日議案の提案説明から25日採決の8日間でした。法律の適用期限が今月末なので、早期に成立させたいことは理解しますし、年度内の議決は当たり前ですが、議案の重要性を鑑みると、余りにも短すぎる日程案です。これでは、十分な審議とそれに向けた準備期間がなさすぎます。

 「今まで十分議論してきたから対応できる」と主張する会派もありましたが、「最後の最後なんだから、限られた範囲で良いので時間を」と主張し、最終的には3日伸び28日採決となりました。

 よって、以後の議会日程は以下の通りとなります。
18日(金)追加議案上程・提案説明
23日(水)本会議(追加提案に対する総括質疑)
24日(木)合併問題特別委員会
25日(金)本会議(定例会当初に提案された議案の委員長報告・討論・採決
28日(月)本会議(追加提案の委員長報告・討論・採決/終了後、一般質問)
29日(火)本会議(一般質問)
30日(水)本会議(一般質問/3月定例会閉会)

 尚、これによりまして私の一般質問は30日になると思われます。
 それにしても・・・


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2005年03月15日(火) 一般質問の通告

 3月定例会の最後3日間で行われる一般質問の通告を行いました。

 通告順番は後ろから2番目でしたので、25日(金)最終日の登壇となりますが、合併関連で定例会が延長になりそうですので、日程変更になりましたら後日ご報告します。

 尚、通告と内容は以下の通りです。

「包括外部監査結果の取り組み」について

1.平成16年度結果報告書についての見解と今後は。
 大変厳しい意見が結果報告されている。重く受け止めなければならいと考える。補助金等の財務事務執行と出資法人の財務事務執行について、どのように管理検討し行ってきたのか。
 併せて、結果報告に対する市の受け止め方と今後の改善についての見解を伺う。

2.出資法人等の整理統合を行うべきでは。
 公益法人等経営評価結果報告書と併せて、出資法人のあり方について検討が求められている。これら双方の報告書を勘案すると、単なる延命策とも受け取れるような改善ではなく、出資法人等の大胆な整理統合を真剣に考えなければならない時期に来ていると捉える。
 どのように考えるか。また、取り組みは。

3.過去の結果に基づく措置の進捗状況は。
 平成13年、中核市移行前より先行して取り組んできた包括外部監査は、今回を含め4回市政運営に関する重要事項に様々指摘を受けてきた。随時それらに対する措置を行っているが、全体として、過去分の報告書に基づく具体的進捗状況はどのようになっているのか伺う。

4.指摘事項改善計画の策定状況等は。
 指摘事項の措置進捗状況に基づき、改善計画はどのような基準で行っているのか。策定を行うべきでは。

5.監視機関の設立が必要では。
 より早期の実効性と制度の有効性を考えたときに、年次改善計画等を含めて、適切に執り行うことを監視する機関が必要と考える。
 住民参画も踏まえながら、監視機関の設立提案についてどのような見解か。



2005年03月14日(月) 拙速なるが故の「不可思議」なのでしょうか

 相模原市議会合併問題特別委員会が開かれました。3月定例会開会直前に合意に至った、1市3町法定協議会と1市1町(藤野)法定協議会設置に関する委員会審査です。

 既に、予算に関することは総務委員会で審査されていますので、それ以外についてとなります。

 3月3日・4日に行われた市議会本会議総括質疑を受けて、様々な質疑がなされました。

 さて、そこで私が行った主な質疑ですが・・・今回の議案で「なぜ?」と感じた点です。

 今回の議案は、議案第35号「相模原・津久井地域合併協議会の設置」(1市3町)と第36号「相模原市・藤野街合併協議会の設置」(1市1町)です。
 そして、既に昨日協議が整った法定協議会は「相模原・津久井町・相模湖町合併協議会」です。従前に行っていて、未だに解散していない任意協議会は「相模原・津久井地域合併協議会」です。

 と、ここまで読まれて「?」と思いましたでしょうか?

 そうです、議案第36号と設置され続けている任意協は同じ名前なのです。それ以外は、それぞれ自治体名が名称になっているのですが、36号のみ違うのです。言うまでもなく1市3町とは、相模原市・城山町・津久井町・相模湖町です。従前から設置されている任意協は、藤野町も想定していた、あるいは後に合流する含みがあったから相模原・津久井地域」と名付けていたのです。

 では、今回は?・・・と考えると、藤野町とは別立てで設置を提案しているのです。津久井地域とは津久井の一部との考え方もあるかもしれませんが、より正確に、より判りやすくするためには、「相模原市・城山町・津久井町・相模湖町合併協議会の設置」とすべきです。当たり前です。

 助役・担当部長とも答弁は非常に苦しかったと受け止めています。津久井・相模湖は藤野との議案がありませんので、気がつかなかったのかもしれません。私も35号と36号が一緒に提案されていなければ、やはり気がつかなかったかもしれません。いずれにしても「おかしな」ことです。

 もう一つ。3月3日に行った総括質疑での答弁を受けてです。
 タウンミーティングと住民説明会の違いです。答弁では、「タウンミーティングは意見を聞くことが主眼」「住民説明会は説明することが主眼」とのこと。

 では、相模原市が行ったパブリックコメントでの質問に対する回答を一部引用すると・・・「タウンミーティングで合併について住民の皆様にご説明しご意見を伺った。」「1市2町の先行協議は市内23公民館で説明会を実施し、皆様のご意見を伺いながら進めている。」です。

 どう違うのでしょう・・・?

 そして、なぜこのような質問をしたかは、総括質疑で市長が公民館での住民説明会に1度も出席しなかった点をしてきした時の助役答弁が「従前に出席したのは、タウンミーティングであり、今回のは説明会。(だから出席しなかった)」とあったからです。


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2005年03月13日(日) いよいよ議会での論戦へ!

 第3回の相模原市・津久井町・相模湖町法定合併協議会が開催されました。様々な議論・意見が出た結果、平成18年3月20日に合併することの協議が整ったと聞きました。
 傍聴をしていたのですが、大切な友人の結婚式が前々から予定されていたために、途中で退席をし、後から結果を聞いた次第です。

 いよいよ、城山町を除いた「飛び地」合併へとなります。そして、議論の場面が私たち議会へと移ってきます。しっかりと検証して議論をするつもりです。

 尚、以後の予想される流れを記載します。

13日 法定協議会で合併の結論。
14日〜15日 神奈川県知事と新市建設計画の協議・同意。
15日 相模原市長・津久井町長・相模湖町長による合併協定書調印
16日 議会へ合併に関する議案を送付。議会運営委員会開催。日程調整等。
以後、開会中の3月定例会の延長等を含めての検討。
3月末日までに、各市町議会で同議案の採決。県知事への申請。

 相模原市議会における議会日程が決まりましたら、改めてご報告いたします。



2005年03月12日(土) 思わぬことで公約実現?!

 本日は土曜日なのですが、合併問題特別委員会が開かれました。

 1市2町の合併を年度内に関係市町議会の議決を経て神奈川県知事に送付するため、大変タイトな日程で協議を進めています。そして、各議会の日程上からも明日(13日)の第3回法定協議会で協議を調えなければならない段取りをしています。そこで、9日締切のパブリックコメントの意見集約を受けて、法定協議会での内容についての説明と質疑のために開催となったのです。現在会期中の3月定例会とは別物での特別委員会です。

 主に質疑されていた内容は、パブリックコメントに対する市の見解と今後、新市建設計画修正点や県との調整についてと合併特例債事業に関する事項、津久井郡各町で行っている一部事務組合解散手続きに関する事項・・・です。

 中身については、明日の法定協議会決定を受けて、以後、正式に追加案件で配置分合議案が議会に上程されます。その折に、議決(賛否)を行うにあたり質疑等が行われますので、その場面でのやり取りを記載したいと思います。

 ところで、今回の特別委員会は年度内合併を進めている市(市長)と議会側の日程を調整した結果、致し方なく土曜日に開催した訳ですが・・・


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 最も、特殊な事情なので、今回限りとなってしますと思いますが・・・

 さて、小川勇夫市長におかれましては、8日から病気(?)静養中で公務を休んでいます。市長選挙を挟んで激務が続いていましたし、心労も多かったことと思います。回復をお祈り致します。尚、明日の法定協議会には出席するとのことです。

 



2005年03月07日(月) トランスフォーメーションについて相模原市長との面談

 本日、民主党神奈川県連で「アメリカ陸軍第一軍団司令部のキャンプ座間移転」について、相模原市長と面談をしました。

 県連では、本件について反対を表明をしています。そこで、既に神奈川県知事・座間市長に同様に面談をしていましたが、相模原市長選挙があったために約一ヶ月程遅れた次第です。
 参加者は、田中慶秋県連代表(衆議院議員)・斉藤勁県連代表代行(参議院議員)・首藤信彦衆議院議員・本村賢太郎神奈川県議会議員・大沢洋子相模原市議会議員・小池義和相模原市議会議員・私の7名でした。

 以後については、党県連としてキャンプ座間の視察や岡田党首を巻き込んだ活動を目指すことになります。

 尚、同時に市長に対して要望書を提出しました。

〜以下、要望書〜

 アメリカ陸軍第一軍団司令部のキャンプ座間移転に関する要望書

 昨年3月以来、米ワシントン州にあるアメリカ陸軍第一司令部をキャンプ座間へ移転する問題が報道されております。
 アメリカ陸軍第一軍団は、中東から北東アジアまでの広い地域を受け持ち、また第一軍団の属する太平洋軍は、アメリカ西海岸からアフリカ東海岸付近までの太平洋、インド洋を範囲としており、キャンプ座間にその司令部が置かれることは、日米安保条約第6条に定める「極東条項」に抵触すると考えます。
 また、このような重要な司令部機能がキャンプ座間に置かれることにより、地元の求める基地の整理・縮小及び返還が、一層遠のくことが懸念されます。
 この問題について、相模原市は早くから政府に対して、地元自治体への迅速かつ的確な情報提供を求めてきました。また、「相模原市米軍基地返還促進等市民協議会」においては、キャンプ座間への米陸軍第一軍団司令部の移転に反対を表明していることは周知の事実です。
 民主党神奈川県連は、この移転問題に対し反対するとともに、地元の意向に添った取り組みを今後も強めていく所存です。
 ついては、相模原市長におかれましては、芸陸軍第一軍団司令部の移転には、市・議会等の決議文の趣旨に添った反対運動を広めていただくとともに、今後とも一層政府とねばり強く協議していただくよう要望いたします。

2005年3月7日

民主党神奈川県総支部連合会
代表 田中慶秋

〜以上〜

 ところで、市長不信任決議案を提出してから一ヶ月も経っていない時期でしたが・・・


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2005年03月06日(日) 面接官の気分?

 民主党神奈川県連事務所で選対委員会が開催されました。主な議題は4月に行われる鎌倉市議選挙と同じく4月に行われる神奈川県議会補欠選挙(横浜氏旭区選挙区)です。

 後段の議題は、公認申請している2名との面談を含めて協議したので、かなり多くの時間を費やしました。やはり、立候補を決意するだけのものを各々持っていました。

 正直、この手のものは、面談される側(?)は幾度となく経験ありますが、反対側は初めてだったので、何か変な気分でした。同時に、面談されるのって、やっぱり嫌だな〜っと改めて感じました。

 そう言えば、14区総支部でも次期市議選の公募者の面談が今後行われる予定です。私がその場面にいることになるか解りませんが、もしいるとなると、同じ選挙(たぶん)になるだろう方々の選考をかねた面談って、また違った気分になるのかも知れません・・・。

 横浜との往復時間を含めて、半日がかりとなってしまいました。。。



2005年03月04日(金) 指定管理者制度へ

 本日、市議会全員協議会が開催され、指定管理者制度移行についての説明がありました。

 指定管理者制度は、平成15年6月の地方自治法改正により創設された制度で、従来、出資法人等(所謂、外郭団体)の公共的な団体に限定されていた公の施設管理を、その設置目的を効果的に達成するため、民間事業者を含め選定できるとされたものであります。

〜以上、市の説明より抜粋〜

 先行的に2施設で行ってきましたが、いよいよ平成18年より本格実施となります。以後の流れは・・・平成17年6月議会で各施設設置条例の改正(指定管理者制度移行の改正)、7月〜募集・選考、12月議会で指定管理者の指定議決となります。

 所謂、アウトソーシングの流れであり、全国で行われることになります。地方自治にとって大きな変革の一端です。
 相模原市においては、全ての施設で検証した結果、概ね以下の通りの分類になりました。

○法人その他の団体又は法人の中から指定する施設・・・56施設
○施設の設置目的と同様な目的を持って設立された法人等・・・8施設
○市の出資法人の中から指定する施設・・・27施設

 勿論、「法人その他の団体又は法人」とは株式会社やNPO法人が含まれています。既に指定管理者制度移行に備えて準備している法人等もありますが、ご興味がある方は、一度各施設の担当課までお問い合わせて見てください。

 多くの方々に参入してもらい、施設運営計画を競っていただき、結果的に利用する市民の利便性や運営の効率性が高まることが期待されています。



2005年03月03日(木) 総括質疑・・・その2

 昨日に引き続き本会議が開かれ、総括質疑が行われました。私は2番目の登壇でした。

 主には財政論を取り上げたのですが、合併についても質疑をしました。

 市内23公民館で開かれた説明会についてです。これには一度も市長が出席をしませんでした。2月2日開催の市議会全員協議会では、「全公民会単位で説明会を開催する。」「私が出席できない場合は担当が説明する。」と述べていました。なのにです。

 「どうしてなのか?」と質問したところ・・・

 担当部長から「職員が説明を行いました。」との回答。

 「???」です。自席から「回答になっていない」と主張したところ、様々な方向から「進行」と叫ぶ声が出る始末。質問に答えていないのに、何が「進行」なんだか・・・
 自席で粘っていると、ようやく助役が発言。

 「職員から意見等のやり取りは市長に伝えている。」
 「従前に出席したのは、タウンミーティングであり、今回のは説明会。」
 「出席すると言ったのではなく、出席できない場合は担当が出ると言った。」

 私の日本語の理解が間違っているのでしょうか?先の市長の発言は、「できる限り出席して説明する。」が前提の発言以外に有り得ないのではないでしょうか。

 確かに、市長の仕事はどれも重要ばかりです。ですが、この問題で住民と話すことも大変重要なことです。
 同時刻に2箇所開催も日程の都合でありました。物理的に全てに出席するのは不可能なのは誰でも解ります。また、前々からの重要な案件があったのかもしれません。ですが、一度も出席しないのは理解に苦しみます。

 さて、本件については他会派からも同様の発言がありました。よって、共同して合併問題特別委員会で再度取り上げるつもりでいます。



2005年03月02日(水) 総括質疑・・・その1

 本会議が開かれ、総括質疑が行われました。計5名の質疑です。そこでの質疑についてですが・・・

 何度も活動記に記載してありますが、現在、本会議の総括質疑の在り方を議会運営委員会で検討中です。代表質疑への移行等様々ありますが、その前提として、検討協議を提案した会派は、本会議での議案質疑について前々から述べていたことがあります。

 それは、「委員会審議の前提」であり、「詳細については委員会で」であります。つまり、本会議での総括質疑は、政策的・大綱的なものに限るとのことです。簡単に言うならば、「細かいことは聞くな」・・・でしょうか。

 それには一理あると思っています。勿論、委員会に委員を配属できない会派等はある程度許されると私は思っていますが、その点での見解の相違もあったと記憶しています。ですが、過去において聞いている限りでは、その主張をしていた通りにされていたと思います。

 ところが今回は違っていました。再質問で10項目も述べたのです。しかも詳細な部分まで・・・。

 確かに予算案が主な議題なので、どれも重要でありますし、聞きたい・意見を言いたいのは解ります。ですが、かねての主張は一体どうなるのでしょう。

 否定、非難をするつもりはありません。ですが、これでは他の会派に今まで言ってきた前提が崩れてしまいます。そのことにより、今後の検討協議に影響が出てくると思われます。

 検討協議での中身の主張に


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2005年03月01日(火) 第12回長友よしひろ政策研究会

 表記を開催します。

 相模原市民会館で3月15日(火)午後7時より8時30分までです。
テーマは「市町村合併の動向と問題点」です。

 いよいよ架橋に入ってきましたし、13日には1市2町の法定協議会が終了する予定です。よって、何度か取り上げている「合併」を、また題材とします。3月定例会も延長することになると言われている状況を含めた今後予想される流れや、何が問題なのかを研究したいと思います。

尚、今回から名称を「市政勉強会」から「政策研究会」に変更します。然したる意味はないのですが、今まで行ってきた経過を省みると、こちらの方があっているような気がしたからです。

入場等は無料です。
お時間の都合がつきましたら、どうぞお気軽にご参加下さい。
私を応援している方以外でもOKです。直接お越しください。
宜しくお願いします。。。


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