2004年06月30日(水) |
相変わらず答弁しない市長・・・その先に・・・ |
6月議会が終了しました。最終日には5人が一般質問を行いました。私は2番目でしたので、午前10時ころだったでしょうか。
質問内容は6月19日の活動記に記載した通りです。そして、そこには、昨日と同じように質問に対し的確に答えない市長がいました。そのことは、昨日だけでなく、過去においてもほとんどが同様であります。(過去に活動記にも一部掲載しています。平成14年9月5日と9月27日と平成16年 6月9日が見つかりました。ほかにもあったかもしれません。)
「相模原・津久井地域(任意)合併協議会の今後について」で、「城山町長選挙結果と藤野町住民投票の結果は、重大な影響を及ぼす可能性がある。」「明らかに事態が変わった。受身でなく主体的な発言(メッセージ)を市民・町民へ」と提案質問したわけであります。 答弁は、あくまでも受身の発言。よって、納得できずに再質問。「どうぞ、メッセージを(意欲があるなら)述べてくれ」と。 ところが、答えたのは担当部長。その答弁は、市長が答えたのより少しだけ主体的な発言がはいってはいました。が、市長は答えず、その場で静止状態。
よって、敢えて書いてしまいます。 現状、市長は基本的に最初の質問にしか答えません。答弁を受けた再質問には担当部長に任せきり。常に静止状態(と私には見えます)。相模原市議会本会議は、最初の質問の他に、答弁を受けて再質問が2回できる制度。つまり、計3回。再質問の2回は、政策的なことや、市長の姿勢を聞いても、補助者である部長が答えるのみ。質問の中身によっては部長には答えられないことも。その場合は、部長も一瞬間をおく。私と同じ考えなのだろうと推察する。でも、仕事なので答える。 また、ほぼ唯一(99%)市長が議会で答弁をする最初の質問への回答は、すべて事前に原稿が作られていて、それを一言一句間違えずに朗読しているのみ。逆に言うと、原稿が作られていないものは、ほぼ発言しない。。。
さて、ここまで書くつもりはなかったのですが、どうしても納得できないことがあったので、書いてしまいました。(批判をうけることは覚悟の上です) その納得できないこととは・・・
通常、議会の総ての案件が終了したときに市長は発言を求めます。議長は許します。そこで、閉会にあたっての所見や御礼などを述べます。今回も行われました。 その発言の中に、先に記載した私の質問に対する答弁以上のものがありました。(議事録や原稿を見ていないので聞いていた感覚です)つまり、それらは少なからず私の質問答弁より、主体的な発言であり、自らの姿勢を示しているものです。
何なんだ! ついサッキ答弁で話していた内容と違うじゃないですか。しかも、答えなかったのに。議会答弁より挨拶が重要なのですか。何のための議会なのですか。あまりにもヒド過ぎます。ずーっと、それで通すのですか。職員だって困っていますよ。 よって、この現状を一人でも多くの方に、伝えていきます。発信していきます。そして・・・
2004年06月29日(火) |
市役所の隠ぺい体質で困るのは誰? |
昨日、本日と市議会本会議が開かれて一般質問が行われています。 取り上げられている案件は様々ですが、比較的多いのは「合併」「米軍増強」「河川改修用地買収の不祥事」です。それぞれ数名の議員が質問をしました。
中でも「河川改修用地買収の不祥事」でのやり取りは、理解に苦しむ答弁にばかりでした。 この不祥事の概要は・・・
○鳩川の河川改修工事を進めていて、用地買収をしながら進捗している。 ○そして、ある用地買収を行った。 ○公共事業による用地買収は、交渉から一定期間内なら租税特別処置法にて一定額まで無税となる。市担当職員は地権者にその旨を伝えていた。 ○ところが、地権者に対し所得税の徴収が税務署から来た。 ○調査の結果「一定期間内」の基準について税務署との解釈が相違した。 ○そこで、地権者は所得税支払いは市の責任と担当に伝えた。 ○助役以下は、税務署と掛け合うと同時に顧問弁護士と相談した。 ○が、結果は、法解釈の相違であり、判断で訴訟を控えた。 ○所得税(追徴課税も含む?)468万円の捻出を検討した。 ○損害賠償で税金を投入しようと考えたが、結果は本年2月に助役以下数名の管理職が個人で負担をした。 ○本件が6月12日の新聞報道で表面化した。
であります。
市長答弁によると、市長が報告を受けたのが5月末頃だとか・・・事実だとすると、3カ月も経って、しかも年度をまたいでいることになります。これって、おかしくありませんか? 助役は「税金を投入しないから、報告をしなかった。議会にも然り。結果、隠ぺいともとれることになった。お詫びする。」とのこと。勿論、市長・助役とも「以後は同様のことがおきないように、法解釈の勉強を含め、対策を講じる。」と述べていました。
「今後の対策」を講じることは当たり前なのです。また、解釈が分かれる案件だったのも事実でしょう。しかし、それと公表しないこと、つまり「隠ぺい」とはまったく別の次元なのです。そのような体質であったのは事実であり、「なぜ、隠ぺいしたのか。」「体質改善にはどうしたらよいのか。」が大切なのです。それらの質問には的確に答えていませんでした。答弁になっていないのです。
ミスは極力ないようにしなければなりません。ですが、人である以上、ミスは存在します。そして、今回の発端はミスとはいえない部分かもしれません。どう対応するかが重要なのです。職員に責任がないとは言いませんが、上司が「隠ぺい」したら部下はどう思うでしょうか。ましてや、自費で50万もの大金を払わせられるだなんて・・・。(助役は200万だそうです)そんな体質じゃ、下の者はやってられないですよね、普通。そして、そこには市民不在です。
最大の問題点は、責任者である市長に報告しなかったこと。そして、市長が知らずに済むと考えたこと。次に、公表しなかったこと。次に、職員に支払わせたこと。 本来は、市長が判断し、市が責任を取るなら、速やかに公表し、市長も含め管理職なりが一定の減給とする。それでも足らないようなら、損害賠償として議会に図る・・・ではないでしょうか。 やったこともマズければ、その後の対応はもっとマズイ。質問者が噂として言っていた「市長選挙を目前に控えて、表に出るのはマズイ。」からが本当だとは思いたくありませんが、なんで、こんな風になってしまったのでしょうか。答弁を聞いていて情けなくなりました。 でないと、きっと同じことを繰り返しますよ。 それにしても、叔父義樹の質問にあった、「今度は地権者に贈与税がかかるはず。それは誰が払うのか?」にも答えなかったのは、まったく信じられません。。。
2004年06月27日(日) |
菅原なおとしサポータズクラブ発会(大和市議) |
昨晩、 今年の1月15日活動記でご紹介した大和市の菅原なおとし市議サポータズクラブ(後援会と同じ?)発会式お邪魔してきました。 目算で200数十名が参加されていたでしょうか。盛会に開催されていました。私の他に近隣自治体議員が来ていましたが大半は顔見知りでした。町田市の新井市議、横浜市の工藤市議、鎌倉市の松尾市議、渋谷区の平林区議、座間市の佐藤市議・・・。
皆、若手の議員ですが、異口同音に言っていたのが「スタッフ」の凄さです。若い方を中心に30名程度はいたでしょうか。皆、名札を付けていて一目でスタッフと分かります。また、立食でありながら料理以外は業者は入っていないようで、給仕なども彼らが行っていました。各々が、分担した役割をしっかりと担っていて、手作りさが出ながらも卒なく応対していました。
従前に彼と話したときに言っていたことが、現実として表れていたのです。 流石ですね。1年と少しで作るだなんて。彼こそ本当に、地盤・看板・鞄なく選挙に出た方なので、総てがその後の活動の賜である訳です。政党にも属してなく、完全に「しがらみのない無所属」なのです。少なからず、様々な部分で結果頼ってしまっている私とは大違いです。そして、若いのですが、政策も理念もしっかりとしたものを持っています。
さて、また新たな刺激を受けて帰ってきました。残念ながら彼に負けている部分を痛切に感じています。いつもの繰り返しになりますが、負けずに頑張ります。。。
2004年06月25日(金) |
20年間ありがとう。。。 |
昨日、20年間我が家にいました犬が死にました。我が家とはいっても、10年ほど前に両親と共に別に引っ越しをしましたので、実家に行ったときにしか会っていませんでした。 雑種で、小さな犬でした。よく20年も生きていたと思います。詳しくは知りませんが、人間の年齢では100歳を越えているだとか・・・。
中学生だったある7月3日の晩に父親が拾ってきました。県立麻溝公園の近くを車で走っていたら、生後間もない白い小さな犬が2匹いたとか。口笛を吹いて呼んだら走ってきたのがその犬でした。 私は案外ずぼらな性格なので、犬には迷惑をかけたこともありました。ブツブツと独り言を聞いてもらった時もありました。一緒に川で泳いだ時もありました。お風呂で洗ったこともありました。朝方帰ってきたときも出迎えて暮れました。10年間一緒に過ごした日々には様々な思い出があります。
掛け替えのない思い出をくれたことに感謝しています。本当にありがとう。どうか安らかに眠ってください。僕はいつまでも忘れません。。。
2004年06月24日(木) |
参議院議員選挙スタート |
第20回参議院議員選挙が始まりました。 小泉純一郎首相の自民党総裁任期内では最後の国政選挙です。また、衆議院議員任期までは3年半ありますので、小泉自民党政権への国民の審判ともなる選挙であります。 7月11日が投開票日です。 是非、投票所へ足を運んでいただき、皆さんの権利を行使して下さい。宜しくお願いします。
尚、本選挙は2つの投票が行われます。 まず、選挙区です。当道府県ごとに定数があり、直接候補者の氏名を記載して投票します。 神奈川県選挙区では、 浅尾慶一郎氏(40)民主・現1 畑野 君枝氏(47)共産・現1 千葉 景子氏(56)民主・現3 上田 恵子氏(36)社民・新 真鍋 一氏(82)無・新 小泉 昭男氏(58)自民・新 川久保 勲氏(63)諸派・新 の計7名が立候補されました。
次が、全国比例代表区です。各政党がそれぞれ候補者を擁立しています。政党名を記載するか、候補者名を記載する投票となります。 当選順位は、政党票と個人票の合計が政党票となり、各政党毎にドント方式で当選者数が決まります。 次に、政党内当選者数を政党内候補者の個人名票が多い順に当選者が決まることになります。
17日間の長丁場です。私も支持する各々の選挙の候補者の応援を頑張ってきます。。。
2004年06月22日(火) |
台風6号に係る災害対策状況 |
標記が防災対策課より発表ありました。
気象概況(相模原市観測データ) ○総雨量 67.5ミリ ○最高時間雨量 16.0ミリ ○瞬間最大風速 32.3m/s
被害(通報)状況 ○住家一部損壊 5件 ○倒木 14件 ○その他 14件(看板の落下等)
交通期間 ○京王線 異状なし ○JR線 異状なし ○小田急線 一部区間速度規制
ライフライン関係 ○東京電力 市内被害なし ○NTT 市内被害なし ○J-COM 一部地域計436回線不通あり
以上、一部抜粋での転載です。
それにしても、凄い雨風でした。皆さんは大丈夫でしたか? 市内で然したる被害がでずに良かったです。
2004年06月21日(月) |
城山町長選の結果に衝撃が走る・・・!? |
結果については掲示板に記載しましたが、票差は予想以上に開いていて、驚きの声がほとんどでした。(私が耳にしたところ) 選挙戦の争点は、それぞれで些か違ったようですが、町民の判断は「合併是非が一番の基準」ではない・・・との見方がマスコミや関係者はしているようです。
さて、市役所や議会では当たり前のごとく、この話題で持ち切りでした。そして今後の展開の予想です。どうやら小林氏は深夜の記者会見で「編入合併は認めず、新設合併を主張する」と述べられていたようです。また「法定協議会移行の前に住民投票を行う」とも表明したとのこと。これらは、今後の合併協議会の行く末に大きな影響を及ぼすことは必至であります。まずは、7月8日14時からの合併協が第一段となるのでしょう。
ところで、聞くところによると、本日は合併協の幹事会が相模湖で開かれているとのこと。幹事会とは各市町の助役で構成しており、本体協議と各部会協議を調整する位置づけと認識しています。 行政ですので、憶測や推測で行動することはできません。決められたことを粛々と進めるのが仕事なのだとは思います。ですが、その幹事会で町長選結果を受けた今後の話がでない訳がありません。公式非公式どちらにしてもです。 正直、どのような意見交換がなされたのか興味があります。一体、どのような話が城山の助役からあったのでしょう。。。
2004年06月20日(日) |
若手市議会議員の会(神奈川と関東) |
18日に神奈川県の懇談懇親会が藤沢で、本日(20日)が関東の総会・勉強会・懇親会が亀戸(江東区)で行われました。両方とも役員をしていますので、何とか日程調整をして参加しました。神奈川が10数名、関東が20名程度だったと思います。6月議会中ですし、参議院議員選挙間近なので例年に比べて少なくなっていました。が、その分、一人ひとりと様々な意見交換や議論を行うことができました。
若手市議会議員の会とは、全国組織から関東・神奈川とそれぞれ会を作っています。35歳までに当選した市・区会議員が対象で、45歳になったら卒業するという、党派を超えたまさに若手の会であります。初当選以来活動に参加しています。相模原においては、阿部よしひろ市議と小池よしかず市議にも参加してもらっています。また、寺崎雄介前市議も賛助会員であります。
さて、以後は7月下旬に全国の総会と研修会が和歌山で行われます。その会を持って数年間勤めた全国・関東・神奈川の役員としての仕事が事実上終了いたします。(年度末は8月末なので、正式にはまださき) この間、大勢の他市の議員と知り合いましたし、様々な刺激を受けました。また、会の進行や活動に多くのご協力をいただきました。心から感謝します。今後は、いち会員ですが今まで以上に積極的に参加していくつもりです。どうぞ、よろしくお願いします。
28日〜30日の間で市議会本会議において一般質問が行われます。計19人の予定です。その通告が昨日締め切られました。勿論、今回も一般質問を行うので通告を議長に提出しました。 通告内容は以下の通りです。
1.指定管理者制度の今後に向けて (1)先行実施の状況について (2)管理者選定基準について (3)委託業務のあり方について 2.合併協議の今後に向けて (1)城山町の動向を受けての見解 (2)藤野町の動向を受けての見解 (3)過去の津久井地域との連携についての見解 (4)アンケート実施についていの見解
指定管理者は18年度からの本格実施前であり、市町村合併は今目前の課題であります。その点からの質問となります。 尚、登壇は30日になると思われます。。。
2004年06月18日(金) |
司会ってのはホントに大変です |
18時から小沢一郎氏を招いた国政報告会がラポール千寿閣で行われました。不詳、私が司会です。 この手の会は次第の変更がタマにありますが、今回は特に大変でした。小沢氏の体調不良により講演時間の短縮と順番の繰り上げ。参議院議員2名の到着時刻が各々違う。入場ルートが変わる。などなど・・・です。
開会3分前に最終的には現場(司会)の判断で全て変更して良いとの決定になり、その場の状況に応じてやることになりました。そして、何とか滞ることなくできました。でも、やってる方は冷や汗ものです。
とかく司会は「目立つ」とか「花形」とか思われる方がいます。それもそうかもしれませんが、案外大変なんです。。。
何れにしましても、ホッとしています。お忙しい折にもかかわらず足を運んでくださいました皆さん、ありがとうございました。
ある方と話をした時に、舘盛静光前相模原市長(故人)の話を聞いた。前市長は私にとっては「隣のお寺のお爺ちゃん」である。が、相模原市にとっては「現在の基盤を築いた方」ではなかろうか。5期20年の市長在職を始め、半世紀以上にも及ぶ相模原への歴史と共に歩まれた方である。
「羊羹(ようかん)」の話。 市長「あなたは子供は何人だ?」 Aさん「男の子が2人です。上が小学校高学年、下が低学年です。」 市長「羊羹が一本ある。両方とも大好きで沢山食べたがっている。どうする?」 Aさん「う〜ん、真ん中で切ってやり半分づつあげます。」 市長「そのやり方もあるな。けど、こういうやり方もあるぞ。」 「お兄ちゃんには、『大きいから包丁使えるようになっただろう。だからお前が弟の分と切って上げなさい』と言う。弟には『お前はまだ小さくて包丁は使うことができない。だからお兄ちゃんが切ってくれる。その代わり、好きな方の羊羹を先に選ばせてあげるよ』と言う。」 そして、これが政治であり、教育であると言う。
舘盛市政の一端に触れたような気がします。 そして、大変意味深いです。奥が深いです。自分にはなかった心の部分かもしれません。勉強になりました。ありがとうございました。
2004年06月16日(水) |
火のないところに煙が立つ |
相模原市では来年1月に市長選挙が行われます。世情は参議院議員選挙なのですが、やはり地元のトップを決めることは、どんな些細なことでも話題に上るようです。
最近、噂を耳にしました。「新人が現職に対抗して立候補するようだ」です。(「対抗」とありますが、現市長は未だ表明はしていません)しかも、個人名までもでています。事実関係は知りませんが、挑まれることは良いことだと思います。無投票の選挙や事実上の信任投票選挙は決して望まれる姿ではないからです。(勿論、候補者心理は別です)
ところが、その噂には続きがあります。 細々したことは書きませんが、端的に言うと「どうやら長友よしひろが船頭らしい」「よしひろが民主党内を○○でまとめている」・・・ つまり、私が特定の個人を擁立に向けた動きを先頭に立ってやっている・・・旨の話です。それについて、一部には腹を立てている人がいて、一部には喜んでいる人がいて、反応はそれぞれだそうです。
いやいや、正直驚きました。事実無根なのです。 それは市議をしているので、市長選挙は注目していますし、知らん顔できることではありません。また、政党に所属しているので、政党の意思が表れる場面では積極的な活動をしなければいけないと思っています。勿論、自らの後援会にも相談してです。 しかしながら、上記のどれもないのが現実です。もしかしたら、本当に一部の方が何か動いているのかもしれませんが、私は違います。 また、政党にしても同様です。前回の市長選挙では、旧自由党は現職を推薦しました。(私は理由があって応援しませんでしたが・・・党からの処分も受けました)たぶん、旧民主党も推薦してたと記憶しています。つまり、現体制を推進した政党なのです。だから、現体制の総括をせずに、あるいは現職が表明をしない段階で、意思を表すことは政党としての責任を果していないことになります。だから、そのようなことは現状では有り得ないのです。
もしかしたら、情報戦を誰かが仕組んでいるのでしょうか・・・? 何れにしても、自分の名前が出て困っています。もし、これをご覧の方で、この話を耳にしたら、是非「よしひろは関係ない」と否定して下さい。是非、是非です。宜しくお願いします。
2004年06月15日(火) |
城山町長選挙が始まりました。 |
町長選挙は5日間で争われます。20日の投開票に向けての選挙戦がスタートしました。 加藤正彦氏(現職)と小林正明氏(前町議)との一騎討ちです。 幾つかある争点の中で、最も注目されているののが、現在進められている「相模原・津久井地域合併協議会(任意)」についてです。 現職は推進、新人は「合併協議は否定しないが、現状の町民不在での進め方に疑問」との慎重意見のようです。つまり、結果によっては、この合併協議の行く末を左右することになります。
是非、注目していきたいと思います。
2004年06月13日(日) |
境川クリーンアップ作戦への参加 |
9時30分から標記が開催されました。実際は10時まで、ラジオの生放送だったので1時間程度遅れてしまいました。 今回の開催が4回目でしょうか。たしか初回に参加して以来です。色々な経緯があり、お休みしていましたが、当時と比べ人数も清掃範囲も広がっていました。勿論、段取り等の準備もです。 これは、正に行政主導でなく市民主導で広がった活動であります。起ち上げから携われている方を何人かしっていますし、当初の準備会にも参加したことありますが、その熱意は並々ならぬものがあります。素晴らしいことだと思います。そして、確実に活動の輪が広がり、成果も上がっています。心から敬意を表します。
少しだけ綺麗な川になったのを見て、相模原と町田の市民が共同で行う姿を見て、少し嬉しくなった自分がいます。。。
2004年06月12日(土) |
盛会に終了!!ふじい幹事長国政報告会 |
市民会館大会議室で約200人の党員を始めとする方々にお集まりいただき、盛会に開催することができました。ありがとうございました。 新聞や報道だけでは解らない部分や、一連の年金問題に対する行動と考え方、そして問題点など、大変解りやすい話だったと思います。私自身も本当に勉強になりました。 また、今後も定期的に開催をする予定です。併せて、地方議員についても予定しています。 少しづつかも知れませんが、単なる選挙目当てのみの活動ではなく、このような取り組みを展開していくつもりです。
尚、次は、後援会が主体となっている「小沢一郎」氏の講演会です。6月18日(金)午後6時から、 ホテル・ラポール千寿閣です。 こちらも、どなたでも参加でき無料です。ご都合付きましたらお越しください。お待ちしています。
2004年06月11日(金) |
合併の本音は議員特例!? |
城山町で町長選挙が20日に行われます。現職と新人の一騎討ちの様相だそうです。しかも、幾つかある大きな争点の一つに市町村合併があります。現職=現在の協議を推進、新人=合併は否定をしないが現在の協議は慎重、といった感じでしょうか。 新人は町議だった方で、何人かの議員からも支持を得ているようですが、議員の圧倒的多数は現職支持とのこと。
折しも、津久井の情勢に詳しい方と話をしたときに、上記の話の延長線上で相模原・津久井地域合併協議についての話になりました。その中で、今後のポイントが幾つかでましたが、一つに議会議員の処遇についてがありました。 全国の事例からも、合併協議がご破算になった大きな理由に上がっています。また、合併しても、住民からリコール運動が起きて、定数を削減した再選挙が行われたりしています。
議会議員の処遇については、合併特例法で大きくは2つの特例があります。(細かくは4つに分類されます)通常(原則)は編入・新設とも解散する自治体議会議員は失職します。それらの基準を緩和しているのです。 1つは、在任任期を伸ばし現在の議会議員すべてが合併後の自治体議員になれる特例。2つは、編入の場合、される側の旧自治体区域を選挙区とし、する側の人口と議員数の割合と同等の議席数を新たに増やす特例。
私は、1は許されないのではと思っています。やるならば2だろうと思っていました。ところが、先の話の中では「2と決まった時点で、この合併話しは編入される側の議会がご破算にする・・・だろう」とのこと。気持ちは理解しないこともないのですが、些か信じ難いことでした。皆さんは、どう考えられますか。
さて、この話は、あくまで私見と推測ですので、決して全てがその通りなのではありません。実際に、そうなるとは限りません。但し、議論を進めていく上では要注意であります。
そこで、次回の勉強会は「相模原の行政改革」がテーマでしたが、急遽変更して「合併による議員処遇は」にしようと思います。本格的な議論を前に参加者と再検証してみようと思います。
2004年06月09日(水) |
なぜ答えないのでしょう・・・ |
本日の本会議での総括質疑・・・そこには相変わらず再質問に答えない市長と政治家としての見解を述べない市長がいました。。。 ある人から言わせると「期待する方が可笑しいんだ」「それが手なんだよ」と一蹴されます。そう、確かに政治家としての議論を期待している自分がいます。ず〜っと・・・です。
議提議案でしたので、提案者と執行権者である市長にそれぞれ質疑をしました。特に提案者は提案側であるから当たり前かも知れませんが、丁寧な回答であり、彼らが目指すあるべき姿を示し、議論喚起を図る意図が明確にありました。それに対して・・・です。行政の長ですので、難しい面もあるのでしょうが、意思を示してほしかった・・・。残念です。勿論、事前調整などを行う行政職員は一生懸命で、彼らの立場での誠意は物凄く感じますし理解します。だからこそ、政治家としての見解を願っていたのです。。。
いま一つは、菅野通子議員の質疑です。 やはり、市長に対して行っていたのですが、再質問には行政職員が当たり前のように答えていました。 議提議案なんですよ。議員が条例を提案してきたのですよ。その本質の議論を市長に対して行っていたのですよ。1問目だとか再質問だとか関係ないと思います。「必要ない」と思うなら、はっきり答えれば良いことです。「どちらとも言えない」なら、そう言えばよいのです。少なくとも、私には「逃げてる」と写りました。 では、私たち議員は、どこの場面で市長と政策論争や議論を行えばよいのでしょうか。議会議員出身の方なのに・・・
2004年06月08日(火) |
第5回長友よしひろ市政勉強会のご案内 |
標記を開催します。
相模原市民会館で6月22日(火)午後7時より8時30分までです。 テーマは「相模原市の行政改革」です。
行政改革の必要性が叫ばれてから既に年月が経っています。 少子高齢化や景気の低迷、住民自治の在り方など、今までの行政では経ち行かない状況があります。一刻も早く時代と住民のニーズに対応した行政になるべく日々の改革は必要不可欠です。 今回は、近年進められた相模原市の行政改革を検証して、今後どうすべきなのかを考えてみたいと思います。
尚、入場等は無料です。 お時間の都合がつきましたら、どうぞお気軽にご参加下さい。 私を応援している方以外でもOKです。 宜しくお願いします。。。
2004年06月06日(日) |
お蔭様で盛会にできました(バス旅行) |
富津海岸での潮干狩りを中心とした後援会主催の日帰りバス旅行会を開催しました。数ヶ月前より会議を重ね本日を迎えたのですが、大きな事故もなく無事に開催することができました。参加者はもちろん、準備に当日の運営にご協力をいただいた後援会事務局幹事の皆さんに心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
お蔭様で、当初予定していた90名を上回る130数名の参加をいただきました。2年前に開催した国会見学を中心としたバス旅行は2台でしたので、1台増えたことになります。 週間予報などでは晴天であったのが天気予報が、3日前に突如として雨となり、開催を心配していました。どうやら関東地方が入梅した日だったようで、一日雨との予報。ところが、現地についてみると何と一瞬雨が上がっているではありませんか。結局、潮干狩り時間の最後に再び降り始めましたが、大半の時間は雨に降られずに楽しむことができました。本当に信じられないくらいです。
母親に聞いたところ、小学生低学年のころに潮干狩りには行ったことがあるようなのですが、正直あまり覚えておらず、ほとんど初心者状態でしたが、沢山採れました。そして、参加者の皆さんと楽しい一日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
2004年06月05日(土) |
首長と議会議員の関係 |
ある町の首長が間もなく選挙を控えている。どうやら再選の意思を固めたようだ。既に1ヶ月以上も前から、出席している様々な会合で立候補の意思をにおわすような言質が見られていたようだ。関係者や関心のある住民は規定路線との認識が大多数となっている。但し、正式な表明に至っていないのが現状である。
ある時その首長が、とある地域の商業関連団体の会に出席したときのこと、挨拶の中で今までの発言以上に踏み込んだ話をしてしまった。意図的な観測気球なのか、単に支持を得るがための発言なのか真意は判らない。ところが、その発言によって問題が生じた。
その会には、地域に関連する議会議員も出席していた。中には首長与党を標榜する最大会派の重鎮議員がいた。重鎮議員は首長の踏み込んだ話を初めて聞いた。いくら非公式な会とはいえ、首長の発言は大変重いものであり、重大な決意を表すには段取りが必要であると言う。つまり、議会に対してや最大会派に対して然るべき話がない中での発言であったことが問題と捉えたようだ。簡単に言えば「順序が違う!」とのことだろう。受け取り方によっては、議会や議員が舐められているとも考えられる。
ただ、この問題は一部の議会議員に不快感を与えたことのみで終結しそうである。何故ならば、コブシを振り上げたとしても降ろすところがないからである。しかしながら、かねてより、議会軽視的な姿勢が随所に見受けられた首長に、単に遺憾の意を申し入れることを繰り返すだけでは進展はないし、根本の解決は図れない。いっそのこと、対立候補を擁立したほうが解りやすい。
さて、これは、ある町で聞いた噂話です。どこの町でも似たようなことはあると思います。私が言うのも変なのですが、首長と議会議員の関係はどうあるべきなのか・・・些か考えさせられる話でした。。。
昨日の本会議で「住民投票条例」が正式に提案されました。提案者を代表して藤井克彦議員(共産)より提案理由と内容を説明がなされました。 本会議終了後、会派で検討・協議した結果、大変重要な案件ですし、議定議案の条例であることも踏まえて、議論を深める意味でも総括質疑を行うべきであることが確認され、私がすることになりました。そこで本日、下記の内容で議長に対して発言通告を行いました。 尚、総括質疑(本会議での質問)は9日に行われます。最初の登壇者になるので。午前9時30分からとなります。また、質疑は提案者と市長に対して行います。
議定議案第6号「相模原市住民投票条例について」 1)住民投票提案の意義について 2)住民自治への考え方について 3)提案の時期について 4)情報の共有化について 5)自治体の基本姿勢について
5月30日に行われた第2回合併協議会では、予定(事務局が?会長が?)していた案件で決定しなかったのがあったとのこと。合併の方法(新設か編入)と新市の名称だそうです。伝聞の書き方なのは、傍聴をしていないからです。議員は一般用とは別に傍聴席を設けてあるのですが、なるべく一般傍聴席を確保すべきだとの見解から、ある一定割合になっています。そこで、一定割合の議員傍聴席を1市3町議会で割り振り、相模原市議会では会派構成比例に準じて割り当てているので、今回は会派内で私は傍聴しないとなったからです。
特別委員会で議案の内容が示されたときに、何の議論もしていない段階でこのような大事なことを決めれるのだろうか・・・と疑問に思いましたが、どうやらその通りになった訳です。 議論や意見の中身については新聞等にも書いてありましたし、今後、合併協議会のホームページでも掲載さるそうなので書きませんが、議論がでたことは大変良いことだと思いますし、そうでなければなりません。何のための協議会なのか・・・です。提案通りに即決していないことは重く受け止めるべきです。
さて、継続審議(次回へ持ち越し)になった訳ですが、日程的には次回が限度では?と個人的には思います。ですが、オシリに併せて議論を終結してならないと思います。皆が納得するまで議論をし、そして尽くした折に決めるべきです。議論を封殺するような根回しや取引は行われるべきではありません。(もちろん、そんなことが行われるとは思いませんが・・・)
采配を見守りたいと考えています。。。
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