***☆For My Dearest☆***






***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年08月28日(木)キスを止めないで。

前日の日記の続きです。まだの方はこちらからどうぞ。

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そうると過ごしてると。あたしの中では時間が止まってしまう。
そうるを感じることに。感覚のすべてを使ってしまうから。
時間が流れていくことにまで。神経が回らんくなってまう。

あたしが感じるそうる。あたしだけが感じるそうる。
例えばそれは。ちょっとした表情の変化。
あたしの言葉にうなづくとき。眉が上がる。
あたしの言葉がおかしいとき。口元だけで笑う。
どうでもいい人なら。まず見逃すそうるの表情。
そのひとつひとつに。あたしはいちいち喜んでる。
あ。今の顔好きやな。あ。今の顔かっちょいいな。
そんなふうに心に響くもんやから。感じずにはおられへん。

ただそこにおるだけで。ちょっと表情を変えるだけで。
こんなにもあたしを感じさせるそうるやから。
唇を重ねたり。抱き合ったり。くっつきあう時間になると。
あたしをどれだけ幸せにするかなんて。言葉でなんか表せへん。

この世の幸せすべてを独占したような。
もう他には何もいらんと本気で思えるような。
そんな至福の時間。それがそうるとあたしの戯れ。


そうると一緒に寝るのは。めちゃめちゃ久しぶりやった。
だから。ちょっとありえへんぐらいに緊張した。
ただ並んで眠るだけじゃない。そうなることは分かってたから。
嬉しくてしょーがないのに。なぜかちょっと怖い感情もあった。

幸せやと怖いって感じるのは。なんでなんやろう。
それはまるで。儚くて美しいものを見ると涙が出るような。
どうしようもなく切なくなるような。そんな感覚に似てる気もする。

時計は1時前。そろそろ寝るかーって時間になっても。
どうにもあたしは動けんくて。ずっとテレビを見てた。
あんなに甘えたいと思ってたくせに。ほんまは甘えたいのに。
まるで甘え方を忘れたかのように。あたしは固まってた。

そうるもそうるで。いつもみたいに強引に来るかと思えば。
なんか何もする気配がなくて。普通にテレビを見てた。
会話もなくて。やたらにぎやかなバラエティの音声だけが響いてた。
お互いがお互いの出方を見てるような時間やった。


そのうちに。そうるがあたしの背後に回って。ゆっくり抱き締めてきた。
その体にふんわりと包まれて。背中があったかくなった。
ちょっとだけ横を向いて。「・・・ん?」って聞いたら。
「久しぶりやな。」って言われて。首筋に口づけられた。

「・・・なんもせんかと思った。」
「なんでやねん。するって。したいし。」
「・・・・・・あぁそう(苦笑)。」

普通に答えてみたけど。たぶんあたしは耳まで真っ赤やったと思う。
そうるはやっぱり。どこまでもストレートで嘘がない。
だからあたしをこんなにも。強く深く痺れさせるんやろうと思う。

「久しぶりやし。してほしいこと言うてみ。」
「・・・なんやのそれ。」
「うち今日はあんたのしてほしいことしてあげる。」
「・・・そんなん言うことちゃうし(苦笑)。」
「ええから言うて。聞きたいねん。」

抱き合いながら。ゆっくりベッドに横になって。交わす甘い言葉たち。
あたしをからかう楽しそうなそうると。そうるにかわかわれて幸せなあたし。
これが永遠になればええのにと思えるような。夢のような時間。
甘美な誘惑。いいや。溺れてしまおう。そう思ってそうるの耳に囁く。

「じゃあね・・・いっぱいキスして。」

言った後で。込み上げる恥ずかしさに赤面するあたし。
そんなあたしを見て。にやっと笑ってうなづくそうる。
言わせてやったぞって言いたそうな。ちょっと得意げな笑い。
それは。ほっぺたを思いっきりつねりたいくらいの憎たらしい笑いやけど。
でも。なんか幸せそうな笑いで。嬉しそうな笑いやった。
またくすぐったくなったあたしは。そうるに聞き返した。

「じゃあさ。あんたは何してほしい?」
「え。なんかしてくれるんかいな?(笑)」
「・・・んー。できる範囲なら(苦笑)。」
「あんたにどんなことができるんかなー。」
「・・・うー。じゃあいい(涙)。」

あぁ。言うんじゃなかったなぁ。乗せられたなぁ。
そう思ってちょっと悔しくなってるあたしに。
そうるは。あたしがしたのと同じように囁いてくれた。

「じゃあな・・・いっぱい声聞かせて。」

・・・ありえへん。殺し文句や。ほんまありえへん。
あたしはそうるがしたように。にやっと笑うことなんか出来んかった。
妙に冴えた頭で。そうるはあたしの声が聞きたいんか・・・とか思ったら。
嬉しいのと恥ずかしいのとで。もうわけが分からんくなってもた。
すごいことを言う人を好きになったもんやって。一瞬のうちに思った。

そうるは。ちょっとあたしの顔を見ると。あたしのYesもNoも聞かずに。
あたしが望んだのと同じくらいの。それ以上のキスを降らせてくれた。
そしてそれから。あたしをいっぱいいっぱい幸せにしてくれた。


ねぇそうる。久しぶりやったからあんたも照れてたんかな。
それとも。あたしをリラックスさせようとしてくれたんかな。
戯れの前に。やたらいっぱいしゃべってくれたあんたは。
なんかいつもと違って変な感じやったけど。でも優しくて嬉しかった。

言葉にして書くと。あほみたいで照れるし。
ほんまになんちゅーこっぱずかしいやり取りやろうって思うけど。
それでも。不自然におしゃべりなあんたはかわいかった。
そしてその後。あたしを幸せにしてくれたあんたはかっちょよかった。
あたしが本気でそう思うんやから。それでいいような気もする。

ねぇそうる。しばらく体を重ねてへんかったから。
あんたとそうなったら。あたし自分がどうかなりそうな気がしてた。
だってあんたとの戯れは。ほんまに刹那な快楽で。
いつだっておかしくなるギリギリのラインを漂ってるから。
久しぶりにあんたの肌を感じて。あんたの熱に溺れたら。
あまりにも幸せすぎて。自分が壊れるんちゃうかなって思ってた。

でも。あんたは優しくて。あたしを壊さんように抱いてくれた。
うまく言えんけど。ほんまに大切に抱いてくれた。
キスひとつにも。めちゃめちゃ愛を感じた。
柔らかく触れる指先からも。愛が溢れてた。やばかった。

怖かったくせに。あたしはずっと思ってた。
あんたの唇が。優しくあたしに触れるたびに。
それが離れるのが惜しくて。ずっと口づけててほしくて。
止めんといて。お願い。止めんといて。
そんなふうに。繰り返し繰り返し思ってた。
そんなあたしを見抜いてたんやろうね。
あんたはほんまにいっぱいキスをくれた。
愛されてるなぁって思って。心の底から思えて。涙が出た。

ありがとう。そうる。あたしほんまに幸せやわ。





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↑さすがにそんなことは聞けんけど。どうなんやろうね(照)。


2003年08月27日(水)満たされていく。

今日は。久しぶりにそうると長い時間一緒にいた。
幸せで。嬉しくて。夜中にこっそり泣いた。
気づかれんように。枕に顔を埋めてたのに。
そうるにはしっかりバレてて。また笑われた。
そうやって笑われることすら幸せで。もうやばかった。


自主練ってことで。朝からそうるに会えた。
グランドに現れたそうるは。開放感に溢れてて眩しかった。
何をやってても。ほんまに楽しそうに笑ってるもんやから。
「まだ面接あるんやろ。」って思わず言ってもたけど。
「そうやけど。まぁ落ちたってことはないはず。」ってまた笑ってた。

ご機嫌そうるは。昼から面接やったんやけど。
練習で汗をかいてもたからってことで。あたしの講義棟でシャワーを浴びた。
あたしは着替えを持って行ってなかったから待ってたんやけど。
ロッカールームの奥にあるシャワー室の前で座ってたら。
「暑すぎるー。悪いけどこんな格好で失礼。」とか言いながら。
そうるは黒いブラとパンツ姿で思いっきり出てきたりして。あたしを笑わせた。

「あんたには恥じらいってもんがないんかい。」って言ったら。
「そんなもんは生まれてこの方持ったことがない。」なんて言ってきて。
「もーそんなでかい胸で恥じらいなかったら犯罪やで。」って言ってやったら。
「おー出た出た。ひがみ根性や。」って言ってゲラゲラ笑われた。

講義棟からそうるの研究室へ向かう道で。
バイクのそうると原チャのあたしで併走してみた。
別れ道のとこまで。そうるはあたしに合わせてゆっくり走ってくれた。
「面接がんばりやー。ちゃんと受かってきーや。」って言ったら。
「あったり前。朗報待ってなさい。」って言ってきて。にやっと笑った。

何を言っても笑うそうる。どこまでも楽しそうなそうる。
なんか見てるだけであたしまで嬉しくなってくる。
だってがんばったんやもんな。ほんまお疲れさん。
夜はあたしの家でゆっくりしてな。そう思いながら家に帰った。


面接が終わったら研究室で打ち上げって言ってたそうるは。
結局9時過ぎになって。ようやくあたしに電話をよこした。
あたしの下宿の近くに住むコが酔いつぶれたから。
とりあえず家まで送ってからあたしの家に来るって言ってた。

あんなに長く2人になってへんのに。そしてもうすぐなれるのに。
その電話があってからの30分ぐらいが。もうかなり限界やった。
痺れを切らして。マンションの下まで迎えに降りて待ってたら。
予想してたのと反対の方向から人影が現れた。そうるやった。

「ごめんなー。遅くなって。」
「ほんまやー。遅いし。・・・ちゃんと送れた?」
「うん。なんとか。部屋に放り込んできた。ちなみに男やけど。」
「はぁ?男でつぶれてたん?で、あんたが送ったん?」
「そうやで。ありえへん。ほんまタチ悪い。」
「やろうなぁ。その人も立場ないなぁ。お疲れさん。」
「てゆーかうちと同じくらいの背やねんけどさ。遠目に見たらどっちが男か分からんし。」
「・・・なんやそれ(苦笑)。」

着いて早々。そうるはおしゃべりやった。
あたしはあたしで。久しぶりに一晩一緒におれることが嬉しくて。
あーまだまだ時間があるんや。まだまだ2人でおれるんや。
そう思うだけで。もう何もかもが楽しくてたまらんかった。


部屋に入って。とりあえず冷たい麦茶を入れて渡したら。
「ありがとー☆」って言っておいしそうに飲み干してた。かわいかった。
それからいきなり。「なーテレビ見ていい?」とか言って。スポーツニュースを付けて。
「阪神やってへんかなー。」って言いながらチャンネルを回してた。
見つけたら見つけたで。ありえへんほどのはしゃぎ様で。
「やっぱ金本やなー。最高やー。」とか。「おー明日は井川先発かー。楽しみやー。」とか。
相変わらず中年オヤジみたいなことを連発しまくりで。おもろかった。

最初は普通に座ってても。そのうち片肘をついて寝そべるのがそうるスタイル。
あたしはその横で座ってるのがいつもの感じなんやけど。
この体勢で話しかけると。そうるは普段からは考えられん上目遣いになって答えてくる。
その顔がなんともかわいくてあたしのツボやってこと。きっと知らんやろうけど。
そんな大好きな顔も身近で久しぶりに見れた。嬉しかった。

試合のビデオを結局一緒に見た。
うまくいったプレーでは。何度も巻き戻してみたり。
ミスプレーに対しては。へこみまくってみたり。
まひろのプレーを誉めたり。はつねのプレーを笑ったり。そうるは大忙しやった。
ビデオを撮ってた後輩が。「あー○○○さん(←そうる)かっこいいー☆」って言ってて。
それを聞いたそうるは。「おーありがとう。どうもどうも。」って画面に話しかけて。
「そんなこと言いつつ。そのうち○○○(←まひろ)に流されるんやろなー。」って笑った。
(まひろもそうるに負けず劣らず。後輩から人気あるんよね。さすが。)
本気なんだか照れ隠しなんだか分からんかったけど。
言いたい放題言ってるそうるは。やっぱりかわいかった。

「そういや今日って火星大接近の日じゃなかった?」って言って。
あたしが急いでベランダへ出ると。そうるも一緒についてきた。
「あーあれっぽい!てゆーか絶対あれや!」って言うと。
「おー確かに目立ちすぎやな。」って言った。
あたしがそのままじーっと星を見てたら。一緒におってくれるかと思えば。
「もー飽きた。あんたも蚊に刺されるで。」って言ってすぐ部屋に戻ってもた。
ロマンチックになりきらんところも。なんともそうるらしかった。


ねぇそうる。あたしはさ。あんたと2人になったらさ。
いっぱい甘えて。いっぱい絡み付いて。いろいろしたいと思ってた。
まぁ実際寝る時間には。それなりにくっついたりもしたけど(爆)。
でも。こうやってしゃべってる時間。あんたといろんなものを見てる時間。
あたしは。あんたと触れ合うのと同じくらい満たされてた。
てゆーか。そうしたいと思う余裕もないくらい満たされてた。

なんかさ。欲求不満とか言ってみるけど。それって性的なことに限らず。
結局のところあたしは。あんたとこうやって過ごす時間が欲しかったんやと思う。
ひとつひとつは。ほんまになんでもないことやねんけど。
ちょっとしたあんたの笑顔とか。しぐさとか。言葉とか。
そーゆうのにいちいちあたしはやられまくって。潤わされる。
未だにドキドキさせられるし。大好きやなぁと思わせられるし。
肌を重ねることと同じように。それ以上に。内側から満たされていく。

そうる。あんたはそんなふうに。ただそこにおるだけで。
あたしと向き合ってくれるだけで。あたしをこんなに幸せにする。
甘いセリフも甘いキスも。何もなくたって。あたしをこんなにも満たす。
満たしてくれるあんたの存在はすごい。そして満ちていくあたしの体もすごい。

どうよそうる。あんたもあたしも。ちょっとすごすぎやね(苦笑)。





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↑そこからまったり。また別の幸せな時間があったんやけどね(照)。


*ひとりごと*
なんか書きたいことが満載で。まとまりない感じ(涙)。
しかもこれだけ書いてみても。まだまだ書き足りん感じ(涙)。
あー。久しぶりに文章力のなさを痛感。精進せにゃ。
とりあえず。続きはまた明日書くことにしよっと。


2003年08月26日(火)素直じゃないけど。

今日は。そうるの院試2日目。

練習があるはずやった今日やけど。朝方の雨のせいで中止になった。
あたしは1日。適当に勉強しつつダラダラ過ごすつもりやったけど。
大学に行って。そのついでに駅前まで足を伸ばして。所用をいろいろ片付けてた。

時計をふと見ると。12時半ぐらいやった。
あーそろそろおなかすいたなぁと思ったときに。携帯が震えた。
開いて表示を見ると。そうるからの電話やった。

「もしもし?」
「もしもし。うち。今家におる?」
「うんにゃ。ちょっと出かけてる。どした?」
「あーそうなん。いやビデオ回してほしいなぁと思って。」
(ビデオってのは。ちょっと前の試合内容を撮ったもの。)
「あーごめん。まだやることあるねん。1時間後とかでもよければ渡すけど。」
「まじでー。1人で1時間待つのは辛いなぁ。ほな明日でええわ。」

あたしの頭の中は。残念な気持ちでいっぱいになる。
せっかくそうるが電話をくれたのに。会えるチャンスやったのに。
あーあ。出かけたりなんかせずに家におればよかった。
会えんのなら。とりあえず声をいっぱい聞いとかんと。
そう思って。あたしは話を続けてた。

「院試もう終わったん?」
「うん。さっき終わったところ。今日はまぁぼちぼちかな。」
「そーなんや。なに?昨日の方ができた感じ?」
「そうやな。昨日は明らかにうち天才やーって思ったし(苦笑)。」
「そっかそっか。おつかれさん。後は面接だけやね。」
「おうよ。まぁ面接対策なんて今さらやし。今日はゆっくりしよかな。」
「そうやな。2日間の疲れをちゃんと取っとき。」
「おう。・・・まぁだから会おうと思ったのもあるんやけど。」

聞き流してしまいそうなくらいに。あっさりとそうるは言った。
ふーん・・・って普通に答えた後で思わず。え・・・って言ってもた。
電話の向こうで。そうるがちょっと笑うのが聞こえた。
明らかにあたしの反応を楽しんでた。いつものそうるやった。
なんか悔しくなって。あたしは努めて冷静に答えた(苦笑)。

「まぁでも明日の自主練で会えるやん。」
「・・・はいはい。そーですね。ほなお元気で。」
「なんやねん。何を拗ねてるねん(苦笑)。」
「拗ねてへんがな。別にええがな。」

攻守逆転。今度はあたしがそうるを笑ってやった。
たまにはこーゆうのもありやな。うん。悪くない。

「会いたいくせに。会いたいって言え。」
「うるさい。あんたこそ言え。」
「うちは別にー。もう明日でええしー。」
「そんなんあたしだって明日でええもん。」
「・・・もー。素直じゃないなぁ(苦笑)。」
「・・・お互いさまやろ(苦笑)。」

言い合ううちに。おかしくなってきて2人して笑ってた。
子どものケンカみたいなやり取り。じゃれあい。
あぁ。これや。あたしはこーゆうのがずっと欲しかったんや。
ゆっくりそうると向き合う時間がなかった最近で。
あたしがずっと足りんと思ってたのは。こーゆうあほな会話やった。
あほな会話をやらかして。あほみたいに疼きまくる胸やった。

返ってくる。もうすぐあたしがあたしに戻れる。
大好きなそうるのそばで笑う大好きなあたしに戻れる。
そんなふうに思ったら。それだけでめちゃめちゃ幸せやった。


ねぇそうる。なんかやっぱり冗談いっぱいの電話になってもたけど。
あたしはさ。あんたが最初に言ってくれた言葉が嬉しかった。
「だから会おうと思ったのもあるんやけど。」って言葉。
聞き流しそうになって。噛み砕いて。ちょっと浮かれそうになった。
でも照れくさくて。悔しくて。平気なフリをしてやった。

そっか。あんたはあたしに会うと疲れが取れるんや。
そっか。あんたもあたしに会いたいと思ってくれてたんや。
ビデオって理由もあるけど。たぶんそれだけじゃなくて。
久しぶりに一緒にごはんでも食べようって思ってくれてたんや。

そっか。必要としてるのは一緒なんやね。
大好きな気持ちも。きっと一緒なんやね。

ねぇそうる。明日はあんたがきっと泊まりに来てくれる。
約束したわけでもないけど。あたしには確信がある。
そしたら。あたしめちゃめちゃ素直になって。あんたに甘えるわ。
今日のあたしは素直じゃなかったけど。本心は言わんかったけど。
明日は。あんたが困ってまうくらいに。もうやめれーって言うくらいに。
あほになって。あんたを愛しまくってやるわ。だから覚悟しといてな(苦笑)。

あぁなんか。ほんま心の底から幸せな気持ちが溢れてくる。やばい。





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↑それだけで。あたしはきっとまた胸いっぱい。


2003年08月25日(月)それでこそ君やね。

本日。そうるの院試1日目。そしてあたしの模試。
朝起きてまずしたことは。そうるへのメール。

タイトル:おはよーさん。
いよいよやね。ちゃんと寝たかいな?
朝ごはんしっかり食べて行きやー。
チカラ発揮できるように祈ってるわな☆

そうるからの返事はなかった。
まぁたぶんバイクに乗ってるんやろうと思った。
今日は研究室の掃除当番とか行ってたし(笑)。
早めに大学に行って。掃除してから最後の見直しでもするんやろう。
がんばれよ。そうる。あたしもがんばるからな。
そう思って。あたしも大学に向かった。


1日がかりの模試は。予想以上にしんどかった。
久しぶりに長時間机に向かったせいで。首が痛くてしょーがなかったし。
昼過ぎとか。ごはん食べておなかいっぱいになって最高に眠かった。(←おい。)
試験の内容は。まぁあんなもんかなぁって感じで。それなりには解けた。
でも勉強不足やなぁって思ったし。また次につなげたいと思う。

・・・でも正直な話。あたしは試験中もけっこうそうるのことを考えてた。
全部解き終えてひと息つく瞬間とか。頭に浮かぶのはそうるのことやった。

どうやろう。ちゃんと解けてるやろうか。得意分野が出てるやろうか。
まぁそうるのことやから。あんまり心配はしてへんけど。
大丈夫かな。大丈夫よな。がんばれがんばれ。もうちょっとや。
そんなことをしばらく思ってから。我に返って問題を見直したりしてた。


試験が終わって。学部の友達とダラダラしゃべってた。
そうるの試験もそろそろ終わるよなぁとか思いながら。連絡を待ってた。
別に約束したわけじゃないけど。そうるは連絡くれると思ってた。
でもなかなか携帯は鳴らんくて。痺れを切らして帰り始めたら。
家までもうちょっとのとこで。ポケットの携帯が震えた。

これは絶対そうるや。そうるからのメールや。
あー見たい。早く見たい。早く家に帰りたい。
もう。なんで原チャはこれだけしか飛ばせへんねん。
そんなふうに。嬉しいくせにイライラしながら運転してた(苦笑)。

マンションに着いて。駐輪場ですぐにメールを見た。
そこには。そうるらしからぬ長いメールがあった(苦笑)。


タイトル:無題
朝はメールありがとさん。とりあえず初日終了。
なんかあれだけやる気なかったわりには会心の出来やった。
うちやっぱり本番強いんやな。まぁ運がいいとも言うけど。
それに出来たと言っても合ってるんか知らんけどな。
とりあえずあと1日がんばるわ。最終日の面接はどうにでもなるやろ。
あんたも模試お疲れさん。今日はゆっくり休みや。


メールを読みながら。顔がにやけていくのが自分でも分かった。
試験がうまくいったもんやから。テンション上がってるんやろな。
だから普段じゃありえへんような。長めのメールを作ったりしてるんやな。
ちくしょうめ。なんやねん。ちょっとかわいいやんか(苦笑)。

伝えたい気持ちを。受け取れるのは嬉しい。
メールには直接書かれてない言葉でも。
今日は順調にいってんでーって。がんばってんでーって。
そうるの心が伝えたがってるのが。あたしには分かった。
思いがちゃんと伝わってきた。それが嬉しかった。


ねぇそうる。勉強の成果が出せてよかったね。
それは。約1ヶ月間あんたがちゃんとがんばったからやね。
練習もあんまり顔出さず。あたしともあんまり会わず。
集中してがんばったからなんやろうね。

やる気なかったとか言ってるけど。しんどい時期もあったはず。
楽観主義で。飄々としてて。余裕たっぷりに見えるあんたやけど。
あんまり表に出さんだけで。不安になったこともあったはず。
そーゆうのを自力で乗り越えて。努力してきたあんたやから。
会心の出来だって。やらかすことができたんやろうね。

なんか。そーゆうあんたがかっちょいい。
絶対に。そんな簡単な道じゃなかったはずやのに。
あっさりやってのけたように見せるあんたは。さすがやなと思う。
悔しいけど。それでこそあんたよなぁって思える。

そうる。まだ終わってへんけど。とりあえずお疲れさま。
あんたの嬉しい気持ちは。あたしがちゃんと受け取ったよ。
今は。あたしのことは考えんくても許してあげるから(苦笑)。
あと2日。悔い残さんようにしっかりやってきてな。

そしてその後で。いっぱいあたしのこと愛してな(苦笑)。





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↑てゆーか。あたしもその場におりたいんですけど(怒)。


2003年08月24日(日)祈ってるから。

早いもので。明日からそうるの院試が始まる。
約3日間かけて。試験やら面接やらいろいろあるらしい。

去年の暮れ頃から。就職しようかなぁって言ってたそうるは。
4月半ばまでは就活してたけど。予想通り進学に切り替えた。
バリバリ理系人間のそうるは。たぶん大学に残って研究を進めるやろうなぁって。
スーツでがんばるそうるを見ながら。あたしは心のどっかで思ってた。

そしてそんなそうるが本気で勉強し始めたのが。7月半ばぐらい。
まぁ遅いっちゃ遅いけど。本気になったそうるはやっぱりすごかった。
「力学はもともと分かってたからすぐ思い出せた。」とか。
「今は電磁気にハマってるねん。やばい。抜け出せん。」とか。
あたしには全く分からん記号の並んだ教科書を見せながら。
ちょっと得意げに説明してくれる姿は。かなりかっちょよかった。

その頃から。そうると会える時間は確実に少なくなっていった。
それまでは練習にもずっと顔を出してたのに。自制し始めたし。
週末も研究室に入り浸りになってたし。あたしも誘うのを控えたし。
2人であんまり会わんようになって。気づけば1ヶ月以上たつ。

溜まってくる不満はいっぱいあった。
もっと会ってほしかった。もっと時間を作ってほしかった。
話したいことも。聞いてほしいことも。後から後から増えてきて。
ひとつひとつ消化されんまま押し込められていった。

それは。そうるだってそうかもしれんのに。
あたしは。自分の不満でいっぱいいっぱいになって。
いろんなことで不安になって。勝手に苦しくなって泣いてた。
冷静になると。感情的で子どもやなぁって思うけど。
泣いてるあたしは本気で辛くて。それ以外のことは考えられんくて。
人を愛するってのは。なんでこうも大変なことなんやろうって思ってた。

でも。会えない1ヶ月の間に。あたしはあたしで自分のことを考えてきた。
そうるに寄りかかりたくなったときもあったけど。なるべく自分の足で立てるように。
甘えたいときも我慢した。少なくとも今までのあたしよりは我慢した。
そーゆう意味では。ちょっとは成長できたんちゃうかなぁって思う。

この1ヶ月は悪い期間じゃなかった。必要な期間やった。そう思う。


今日は。なるべくそうるの邪魔はせんとこうと思ったけど。
夜になって。応援メールぐらいは送ってもええよなぁと思った。
長くなりすぎんようにと思って。1度作ったメールを削りまくった(笑)。

タイトル:まだ起きてる?
ついに明日やねぇ。早いもんやねぇ。
あんたに緊張ってのは無縁やと思うけど(笑)、
まぁ落ち着いてがんばってきてな。応援しとります☆

送って5分ぐらいで。携帯が鳴った。

タイトル:無題
起きてるで。あと2教科ほど見直したら寝る予定。
てゆーか昨日太陽浴びすぎたせいでバテ気味。
緊張はせんけど、油断せんようにやってきますわ。
あんたも模試やろ。がんばってきーや。

あれま。あたしより長いメールや。珍しい(苦笑)。
てゆーか。あたしの模試のこと覚えてたんや。
意外やなぁ。あんまりちゃんと話してへんはずやのに。
覚えてくれてるとか。なんか嬉しいやん。

そう。明日はあたしも国家試験の模試がある。
そうるの院試と同じ日になったのは偶然やったけど。
あたしはそれがなんとなく幸せやなぁって思った。

院試と模試じゃ。重みが全然違うけど。(実際あたしの勉強量はヤバイ。)
それでも。同じ時間帯にがんばれる事実は嬉しい。
そうるもがんばってるんやし。あたしもがんばろうって思えるから。
そーゆうプラスの意味で支えてもらうのは。悪くないやんね。

もうちょっとメールしたいなぁって思ったけど。今日は我慢。
あと3日したら。少なくともそうるはちょっと暇になるはず。
そしたら絶対一緒に過ごそう。お疲れパーティーでも開こう。
いっぱい話そう。いっぱい抱き締めよう。それでいい。


ねぇそうる。なんかおかしいんやけどさ。明日はあたしにとって。
「自分の模試の日」じゃなくて「あんたの院試の日」なんよね(苦笑)。
緊張せーへんあんたの代わりに。あたしがドキドキしまくりなんよね。

なんか。「がんばって」としか言えん自分がもどかしい。
「がんばって」って。すごい自分本位で都合のいい言葉に思えるんやもん。
あんたが今がんばってへんはずがないし。明日がんばらんはずもない。
それやのに。「がんばって」ってのはどうにも物足りんなぁって思ってまう。

肝心なときに。言葉ってのは気持ちに追いつかへん。
こんなに心配になったり。でも絶対大丈夫って信じる思いもあったり。
あんたを思ってグルグルする心を。うまく表せる言葉が見つからへん。
ちくしょうめ。うまく伝えられんのって。なんてもどかしいんやろう。

涙目になりそうやけど。とりあえずあたしは祈るしかできんから。
今夜は月に。明日の朝は太陽に。もう思いつく限りのものに祈るわ。
あんたが落ち着いてチカラを発揮できるように。心を込めて祈ってるわ。

しっかりな。そうる。あんたなら絶対やれるから。





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↑これじゃあたしの模試に響くがな。どうすんねん。まったく。


2003年08月23日(土)愛するってこと。

今日は。そうるにいっぱい心配させられた。
そして。ちょっと調子に乗ってるかもしれんけど。
あたしにそうるが必要であるように。
そうるにも。あたしが必要なんやって思えた。


試合会場に着いて。まひろとはつねと3人で着替えながら話してるとき。
試合前の応援メールを。引退した同学年のコからもらったかって話になった。
「あたしは大量にもらったでー。」って得意げに話すはつねに対して。
「1通ももらってへん。」って言うまひろと。「1通だけもらった。」って言うあたし。

はつねはもともと。かなりみんなに慕われてる。てゆーか愛されてる。
頭の回転が速くて。おもろいことをいっぱいやらかすはつねは。
あたしたちの学年では。明らかにムードメーカーやったし。
大量メールはうらやましいけど。はつねのキャラを考えると当然かなって思う。

「まぁあたしは一匹狼ですからねぇ。」ってまひろが笑って。
「じゃああたしは華やかな孔雀ですかねぇ。」ってはつねも笑った。
「うーん。あたしは中途半端やなぁ。」ってあたしが言ったら。
「あんたは狼になりきれへんうさぎやろ。」ってまひろに言われた。
「寂しがりのうさぎは1人じゃ死んでまうからなぁ。」ってはつねに笑われた。

あたしを「うさぎ」って言うのは。そうるの特権やと思ってた。
でも。まひろやはつねにまで言われて。なんか苦笑いやった。
そして。今日は久しぶりにそうるに会えるんやなぁとか思ってたら。
むかつきとか苛立ちとか。とりあえず忘れようかなぁって思えた。
だって会えるんやし。幸せは素直に噛み締めるべきよなぁって思えた。
その後で。それでも話したいと思ったら話せばいい。そう思った。

つくづく思うけど。あたしの心はほんまに都合よく出来てる(苦笑)。


そんな話をしてるときに。そうるは走って現れた。
「すいませんー!また渋滞巻き込まれましたー!」って言ってた。
「学習能力ないなぁ。」「もっと余裕もって出てこんかい。」
まひろとはつねにつっこまれて。謝りまくってるそうるやった。

ちょっと目が合って。「おいっす。」って言われた。
「おはよ。」って言って笑いかけたら。もうそれで幸せやった。
思ってたより元気そうやな。ちゃんと笑ってるわ。よかった。
昨日あんなにむかついたくせに。あたしはまたそうるを好きになってた。
流されてるって思った。やばいなぁって思った。


そんなそうるの異変。あたしはけっこう早くから気づいてたと思う。

アップのときから。しんどいって連発してた。
試合開始前に。すでに赤い顔をしてた。
試合が始まっても。いつもよりベンチにいる時間が長かった。
プレーしてても。ベンチに向かって交代を要求する回数が多かった。

当たり前や。だって久しぶりに動いてるんやもん。
ずっとクーラーの効いた部屋で勉強する毎日なんやもん。
体力も落ちてるに決まってる。それやのにこの炎天下やし。
バテへんはずがない。疲れへんはずがない。

でもそうるは。自分からしんどいって言う性格じゃない。
けっこうギリギリまで我慢する。てゆーか絶対自分を過信してる。
そんな息切らしてるくせに。今にも倒れそうなくせに。ありえへん。
そう思いながら。あたしはずっとそうるを気にしてた。


そして試合終了後。そうるは座り込んで動かんくなってた。
・・・だから言わんこっちゃない。そう思ってあたしは駆け寄った。
「大丈夫か?」って聞くと。「・・・大丈夫。」って言った。
明らかに嘘やって分かった。どう見たって強がりやった。

浅くて速い呼吸。脈が速くて。赤い顔をしてる。
意識がぼーっとしてるみたいで。かなりしんどそうやった。
手を握ると。いつもはひんやりするその手は熱かった。
軽い熱中症と脱水症状かな。そう思った。

あたしは。そうるを抱えて日陰に連れて行った。
たぶん後輩には。こんな姿は見せたくないやろうと思ったから。
みんなからちょっと離れたところまで歩かせた。
久しぶりにそうるに触れて。大好きな体の重みを感じた。

スポーツドリンクを飲ませる。凍ったペットボトルを腋に挟ませる。
保冷剤を首に当てる。タオルを使って風を送る。
とりあえず体温を下げてあげんと。そう思っていろいろやってた。
ぐったりしたままで。そうるはあたしにされるがままやった。

「・・・あーごめん。」
「・・・ええよ。でも無理しすぎやろ。」
「無理ってゆーか・・・今日暑すぎた。」
「そうやで。そんであんた久しぶりなんやで。」
「確かに。そりゃしんどくもなるわな。」
「分かってるなら心配させんといてや。」
「・・・あい。」

なんか。分かってるんだか分かってないんだか。
ほんまにそうるは。どっちなんだか掴みにくい。
でも。しんどいところに追い討ちかけるのもどうかと思ったし。
これ以上のうるさいことを言うのはやめといた。
目を閉じて。黙ってあたしに身を任せるそうるが愛しかったし。
支えてる感覚は。支えられる感覚以上に幸せやったから。
まぁいいか。今日はいいか。そう思ってた。


ねぇそうる。あんたは何度もあたしに謝ってたけど。
あたしはさ。それは別にいらんなぁって思った。
だって。迷惑かけられたなんてあたしは思わんかったから。

昨日あんなにいろいろ思って。むかついて。
これは一発ちゃんと言ってやらなあかんって思ってたんやけど。
いざ目の前にしんどそうなあんたがおったら。無意識のうちに体が動いてた。
愛してるってのはそーゆうことなんかんもなぁって思った。

あんたのために動くことは。あたしには何の負担にもならへん。
あんたのためやったら。あたしは何だってしてあげる。
しんどいときは助けてあげる。支えが欲しかったら肩を貸してあげる。
別にそんなことで恩を着せたなんて思わへん。だって苦にならんのやから。

そしてふと思った。昔を振り返って思った。
今日。何も言わずにあたしを頼るあんたが愛しかったように。
当たり前のようにあたしを必要としたあんたが愛しかったように。
そうる。もしかしたらあんたも。同じようなことを感じたことがあるんかな。
あんたを頼るあたしを。必要とするあたしを。愛しいと思ったことがあるんかな。
たぶんあの頃のあたしも。あんたに何度も「ごめん。」って言ってたけど。
そんなに謝らんでもええがなーって。あんたも思ったりしたんかな。

なんかそんなことを思いながら。あんたをタオルで扇いでたんよね。
だから顔にバシっと当ててもて。「痛いしー。」って言わせてもたんよ(苦笑)。

幸せ体質やろ。あたし。あんたはきっと笑うやろうね。





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↑もうちょっとぐらいしゃべりたかったなぁ。うぅ・・・我慢我慢(涙)。


2003年08月22日(金)君が見えない。

今日は。なんかそうるにがっかりした。
大好きなそうるやけど。時々あたしは見損なわされる。
あんたはそんなんじゃないやろ。なんでそうやねん。
心の中でドロドロ思って。でも口には出せず抱え込む。
こーゆうのって疲れる。こーゆう自分は好きじゃない。


今日は。そうるは練習に来るやろうと思ってた。
何も聞いてなかったけど。明日は試合やから。
試合前の練習ぐらい。顔を出すのが当然のこと。
それでなくても。普段あんまり練習に来てないそうるやのに。
いくらなんでも。前日ぐらいは来るやろう。そう思ってた。

上回生やからって。練習をサボっていいわけじゃない。
そりゃ経験があれば。練習不足も多少はカバーできるけど。
それでも。普段から真面目に練習してる後輩のことを考えると。
あんまり練習してないのに。でかい顔をして試合に出るってのは。
あたしはどうかなぁって正直思ってたりする。

それは。これまでそーゆうのをしてる一部の先輩に対して。
どうなんやろうって思ってきたのがあるからやと思う。
だって個人競技じゃないんやから。チームプレーなんやから。
ちゃんと練習に出てないと。みんなとうまく絡めへんし。

そうるは。そーゆうのを誰よりも分かってると思ってた。
元キャプテンってのもあるし。去年オーダーを組むに当たって。
あんまり練習に来れてへん上回生のことで悩んでたから。

それやのに。そうるは今日練習に来てへんかった。
今日だけじゃない。この前の試合から1回も顔を出してへん。
でも。試合にはちゃんと出るつもりらしい。(出るって掲示板に書いてた。)

ちょっと甘く考えすぎなんちゃうかなぁって思う。

そうると現キャプテンの間に。どんなやり取りがあったか知らん。
もしかしたら。現キャプテンがそうるに出てって頼んだんかもしれん。
あたしも最近はちょこちょこ練習を休んでて。(それでもそうるよりは全然マシ)
試合出てええんかなーと思ってたときに。普通に現キャプに出てほしいって頼まれたし。
そうるほどの実力がある身なら。頼まれて当然かもしれんとも思う。

それでも。いやそれならなおさら。ちゃんと練習すべきちゃうんやろうか。
毎日とは言わん。せめてやれる日だけでもやるべきちゃうんやろうか。
ずっと練習してなくて試合1発だけ出るってのは。やっぱり間違ってると思う。


今日来てなかったそうるに対して。まひろがちょっとキレた。
「最近あのコ適当すぎやねん。どーなんよ。ほんま。」って。
まひろは。普段はそーゆうのをあんまり言うコじゃなくて。
人のことに対しても。ほとんど干渉とかをせーへん。
そんなまひろは。ただボソっと言っただけやったけど。
そこに静かな怒りを感じて。なんか怖かった。

なんやねん。そうる。まひろにまで呆れられてるやん。
あかんやん。何やってるねん。てゆーかなんでこーへんねん。
分かるけど。勉強せなあかんのも忙しいのも分かるけど。
でも。やっぱり間違ってると思う。絶対に甘いと思う。

あたしの中でいろんな思いが交錯して。なんかまたしんどかった。


思ったなら言えばいいのに。あたしはやっぱり言えんかった。
そうると何気ないメールをしたときも。その話題は出せんかった。

明日の試合会場までの行き方を説明してあげた。
去年は確か。そうるは電車で行ってたような気がしたから。
そしたら。「バイクでも行ったことあるで。ありがと。」って返事が来た。

それから。ちょっとだけイヤミも込めてたけど。
最近はほんまに暑いから水分多めに持っておいでやーって伝えた。
そしたら。「まぁ明日は真っ先にバテるやろな。後はよろしく。」って返事が来た。

それから。試合相手校のビデオを持ってるから。
もし見る時間があるなら。うちに見においでよーってメールをした。
そしたら。「○○(←明日対戦する大学)のは見んでもええやろ。」って返事が来た。

・・・甘いなぁと思って。なんかだんだんむかついてきた。
練習もしてへんのやから。バテるのは当たり前のことやん。
バテるとか思うなら。なんで練習こーへんねん。
そのくせ。相手校に対して変な余裕もってるし。ありえへん。

イライラ絶頂になりながら。それでも絡んでたあたしもおかしい。
むかつく気持ちがどんなにあっても。繋がっていたいと思ってまう。
あんまりしつこいとうざがられるなーと思いながらも。
ちょっとでいいからそうるを感じたくて。メールが切れんかった。

そしたら。最終宣告。
「明日のために今日は勉強させて。」

ぷつーん。あたしの中で何かが弾ける。
そうやな。勉強せなあかんな。分かるで。分かるけど。
なにが「明日のために」やねん。矛盾やんか。
その明日のことを軽視しまくりなんは。あんたちゃうんかい。
なにが「今日は」やねん。1回も練習来てへんくせに。
その間ずっと勉強してたんとちゃうんかい。

・・・イヤや。こんなことを思いたいわけじゃない。
気持ちがグルグルした。自分を醜く感じた。
そうるに対して。どんどん不満が募って。爆発しそうになってた。

それでもそれを押し殺して。「はいよ。がんばりや。」って送り返した。
本音が言えんかった。あんた間違ってると思うでって言えんかった。
うるさい奴やと思われたくなかったし。こじれたくなかった。
あたしは結局。いつまでたっても負けてるんやと思った。


ねぇそうる。なんか今のあたしはさ。
しんどいあんたを思いやってるって。自分では思い込んでる。
あんたの負担にならんように。うるさいことは言わんようにしてる。
でもそーゆうのって。ちょっと押し付けがましいやんな。
実際ウラではこんなふうに。あんたへの不満が溜まってるんやし。

会いたいのに会えへんし。話したいのに話せへんし。
もっと一緒におりたいだけやのに。ちっとも一緒におられへんし。
そのせいで弱ってる心は。あんたのマイナスな面ばっかり見つけて。
最悪や。ありえへん。見損なった。なんでそうやねん。
そんなふうに。どんどんあんたを否定し始める。

ほんまはそうじゃないのに。大好きなところがいっぱいあるのに。
なんでやろう。むかつくところばっかりが強調されてくる。
嫌いになんかなりたくないのに。むかつきたくなんかないのに。
あんたの考えてることが分からんくなって。そして怖くなる。

もうイヤや。そうる。あんたが見えへん。





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↑できるか分からんけど。あたしが言わなあかん気がする。


2003年08月19日(火)一緒にいようね。

今日は。久しぶりに穏やかにそうるを思ってた。
会いたい気持ちに変わりはないけど。恋しい気持ちは募るけど。
なんかそこまで追い詰められた気持ちじゃなかった。
なんでやろう。自分でもよく分からんけど。
いくつかの物が引き金になって。じんわりそうるを思ってた。

まずひとつめ。それはそうるのと同じバイクを見たこと。

今日あたしは。家の近くのショッピングセンターに行ったんやけど。
その道中と駐輪場で。そうるのバイクと同じものを3台も見た。
そうると同じ赤いバイクはなかったけど。
黒。青。そして銀。3台ともそうると同じ型やった。

そうるのバイクは。けっこうメジャーな型らしい。
バイクのことはあんまり分からんあたしやけど。
初めてあのバイクを見たとき。王道っぽいカタチやなぁって思った。
「まぁ確かにこれはメジャーすぎるんよなぁ。」
「前のんぐらいマイナーな方がよかったかもしれん。」
バイクを手に入れてから。今さらのように笑ってるそうるやった。

でもそんなメジャーバイクのおかげで。
あたしは。普通に出かけても同じバイクによく遭遇する。
そして。そのたびにそうるを思い出して幸せになる。

そう言えば。もう長いことあのバイクにも乗ってへん。
一緒に走りまくるつもりにしてた夏は。もう終わろうとしてる。
仕方ないんやけど。わがままばっかり言うわけにもいかんのやけど。
それでも。やっぱり乗りたいなぁって思わずにはおられへん。

駐輪場に停められてたバイクは。そうるのよりずっと古くて。
傷とかもいっぱいあったし。車体もけっこう汚れてた。
たぶんそうるやったら。傷ひとつでも大騒ぎするやろうし。
ちょっと汚れただけでも。いちいちワックスつけて磨いてるくらいやし。
こんなバイクとかありえへんのやろうなぁと思って見てたら。
そんな愛されまくりのバイクに。また乗りたくなってもた。
大好きなそうるの背中に。体を押しつけたくなった。

それと同時に。今日もそうるはバイクに乗ってるんやろうなぁとか。
疲れまくりの勉強生活で。バイクがそうるの気分転換になってるかなぁとか。
バイクを気分転換にするぐらいなら。あたしを抱けばええのにとか(笑)。
なんかまたわけの分からんことを思ってみたりして。ちょっと笑った。


そうるを思ったふたつめ。それはプーさんのぬいぐるみ。

ショッピングセンターの中で。あたしがいつも足を運ぶ店があって。
そこには。あたしの大好きなプーさんのぬいぐるみがいっぱいある。
いい年してぬいぐるみが好きなんて。どうかなぁとも思うけど。
それでも好きなものは好きやし。癒されまくるんやからしょーがない(苦笑)。

対するそうるは。もちろんキャラクターになんて興味あるはずもなく。
いつもプーさんプーさんって騒いでるあたしを。苦笑いして見てる。
「なぁ。どっちがかわいいと思う?」って。同じぬいぐるみを両手に持って見せると。
「どっちも同じ顔やん。どこが違うねん。」って呆れて笑う。
「微妙に違うやん。ちゃんと見てやー。」って。しつこくそうるに見せると。
「そんなん言われても。うちには同じ顔にしか見えへんもん。」ってまた笑う。

今日は。そんなテンション低い(?)そうるがおらんくて。
あたしは。いろんなプーさんをゆっくり見られたわけやけど。
それでも。そうるにそばにおってほしいなぁって思った。
「もういい年やろ。若作りすんなや。」って言われながら。
キャーキャー騒いでる方が。ずっと幸せな気がした。
「早くしーや。あと5分しか待たへんで。」って言われながら。
大急ぎで見て回る方が。ずっとずっと楽しい気がした。


ねぇそうる。なんでもない時間の隙間に。
あんたがいっぱい入り込んできて。あたしを支配してる。
あんたは知らんやろうけど。こんなあたしを知らんやろうけど。
あたしは。あんたの知らんところでいっぱいあんたを思ってるんよ。

バイクを見て。プーさんを見て。あんたを思い出す。
あんたと一緒に乗るバイクが恋しくなる。
あんたと一緒にプーさんを見たくなる。
そんなことを思ううちに。またひとつ気づかされる。

あんたと一緒にいる時間なんて。いっぱいいっぱいあった。
何度となくバイクには乗ってきたし。何度となくプーさんも見てきた。
たぶん当たり前のことやと思って。ほんまのありがたみを感じてなかった。
幸せなんて。ほんまはそーゆうものなんやろうと思う。
ちっちゃなちっちゃなこと。当たり前のようにそこにあるもの。
なかなか気づくことが出来んのやけど。それこそが幸せなんやと思う。

あぁ。やっぱり一緒にいたい。特別なことなんてなくていいから。
ただそばにいたい。笑う顔が見たい。憎まれ口が聞きたい。
当たり前のやり取りを。そうる。あんたと一緒にいっぱいしたい。

ねぇそうる。院試が終わったらさ。いっぱいいっぱい一緒にいようね。
一緒にバイクに乗って。一緒にプーさんを見に行こうね。

そーゆうのでいい。そーゆうのがいい。それが1番あたしを満たすから。





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↑そうるは笑うやろうけど。あたしまでドキドキしてきたこの頃。


2003年08月18日(月)言い切れること。

昨日の日記。冷静になったらやっぱり怖かった。
あんなことを普通に書き殴れる自分は。やっぱりどうかしてると思う。

ひとつ。書くのを迷った表現があった。
明らかに間違ってることやって分かりながら。
それでも。醜い気持ち全開で。書いたことがあった。

それは。「あの男が死んでも何も変わらない」ってこと。

あたしは。看護という仕事に関わろうとしている身で。
病院での実習とか。地域での実習とか。いろいろ経験してきて。
人の命の重みとか。どこまでも真剣に捉えてきた。
だから自分の書いてることは明らかに間違ってるって分かってた。

死んでいい人間なんておるはずがない。そんなの当たり前のこと。

あたしはあの男が。心の底から憎いし。大嫌い。
でもどんなに憎い人でも。その人にはその人が生きてきた人生がある。
家族がいて。友達もいて。支えて支えられて。生きてきてるんやと思う。
だからあの男の命が消えたとしたら。あの男の周りの環境は大きく変わる。

それでも。あたしはあの男に死んでほしいと思う。
消えてほしいし。おらんくなってほしい。
あの男の周囲の環境なんて。あたしの知ったことじゃない。
申し訳ないけど。あたしは自分の幸せがやっぱり1番大切。

でも冷静に考えて。あの男が死んだとして。消えたとして。
それであたしがもしほんまに幸せになれたら。あたしは悪魔やろう。
そこに100%の幸せがあるなんて。あたしは思ってへん。
誰かの死の上に成り立つ幸せなんて。あまりにも悲しすぎる。

それでも。そんな先のことなんて考えられんくて。
ただ邪魔で。本気でおらんくなってほしいと願ってる。
存在だけで苦しめられてる。もしおらんくなったとしたら。それはそれで苦しめられる。
もうほんま。最初から存在してほしくなかった。それが1番素直な気持ちかもしれん。
そんなの現実が見えてへんし。逃避以外の何でもないけど。

・・・あぁ。もうイヤや。考えたくない。


そうるは。今日はまた1日勉強してたみたい。
雨で練習がなくなって。大学で次の試合に向けてのミーティングをやったから。
もしかしたらそうるも来るかなぁとか思ってたけど。現れんかった。

でもそうるは。後輩が届けたミーティング資料を読んだみたいで。
夕方ぐらいには。さりげなくサークルの掲示板に書き込みしてた。
それを読んだだけで。あたしは涙目になってもた。

試合が近くて心配やーって連発してる後輩たちに。
そうるはひとりひとり。ちゃんとレスをつけてあげてた。
そこに表れてたのは。誠実で。思いやりがあって。優しいそうるやった。

「ちゃんと(相手の攻撃を)止められるか心配です。」って書いてるコには。
「いざとなったらうちが代わりに止めてあげるわ。」って書いてたし。
「最近うまく攻められんくて模索してます。」って書いてるコには。
「うち見てるけど確実によくなってきてると思うで。自信もちや。」って書いてた。

なんか。ひとつひとつの文が全部そうるやった。
自信に満ちてるところも。見守るところも。誉めるところも。励ますところも。
ほんまに。どこまでもそうるやった。あたしが愛した人やった。

涙が出た。苦しくなった。会いたいと思った。
声が聞きたい。キスしたい。抱き締めたい。そう思った。
あたしの全部がそうるになってた。そうる一色やった。


ねぇそうる。あんたは今も勉強してるんかな。
それとも。夜弱いあんたのこと。もう寝てるかもしれん。
どっちにしても。今はあんたにメールはせんとくね。
甘え出したら止まらんくなりそうやから。もうちょっと我慢するね。

ねぇそうる。あんたにひとつだけ教えてあげるよ。
あんたはさ。ほんまにめちゃめちゃ愛されてるんやでってこと。
あんたはさ。そのありがたみに気づいてへんかもしれんけど。
ほんまにこれは。ちょっとありえへんぐらいの愛やねんで。
こんなことあたしが言うのは。なんか変な感じやけどさ。

ねぇそうる。あたしね。ひとつだけ言い切れることがあるねん。

あんたはこの先。あたし以上に愛する人が現れるかもしれん。
そんなのイヤやけど。考えたくないし。ありえへんと信じたいけど。
もしかしたら。今以上に誰かを愛することがあるかもしれん。
でもね。今以上に誰かに愛されることは絶対にない。
あたしより強い愛を。誰かからもらうことは絶対にない。

あたしは簡単に弱気になるし。自信ないこともいっぱいあるけど。
でもこれだけは。確信を持ってあんたに言える。だって絶対に間違ってないから。
そうる。今も昔もこれからも。あんたを世界で1番愛してるのは。あたし。
忘れんといて。どうか。どうか忘れんといてね。

たとえ誰も認めてくれんくても。あんたが分かってくれたら。それでいいから。





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↑どうしたそうる。まけるなそうる。がんばれそうる。


*追加*
昨日の日記に対して何通かメールをもらいました。
何度も読みました。いっぱい考えさせられました。
いろんなことに改めて気づきました。ありがとうです。


2003年08月17日(日)こんなのおかしい。

また久しぶりになってもた。最近ちっとも書けてへんかった。
なんかいろいろ思うことはあっても。書けんかった。
醜いことばっかりになりそうで。書くのが怖かった。

12日に。試合があってそうるに会えた。
13日に。そうると全く連絡をとらん日があって。
14日に。あたしはちょっとおかしくなってた。

分かってる。もういい加減しつこいかもしれん。
もうさすがに考えんようになってるのが普通かもしれん。
でも。あたしは忘れてへんかった。いきなり思い出した。
思い出したくもないのに思い出して。どこまでも苦しめられた。

8月14日。それはあの男の誕生日やった。


・・・最悪や。なんでまだ覚えてるねん。
どこまで引きずってるねん。ありえへん。
あんな男のこと。思い出すなんてどうかしてる。
過去のことやん。もう忘れるべきことやん。

それでも。あたしの魂は忘れてへんかった。
思い返せば1年前。あたしは同じことで苦しんでた。

あたしにとって。世界で1番憎い男。
許すとか認めるとか。絶対に出来ん男。
あたしの最愛の人を。そうるを。あたしから奪った男。

死んでほしい。消えてほしい。
この世に存在してるだけで。あたしを不安にさせる男。
100%憎い。100%嫌い。100%邪魔。100%不要。
顔すら知らん人間を。こんなにも憎める自分が怖くなる。

お前1人おらんくたって。世界は何も変わらんよ。
別に誰も困らんよ。少なくとも救われる人間がここに1人おるんやから。
死んでちょうだい。消えてちょうだい。お願いやから。
そんなことをけっこう本気で思ってる自分がおる。

あの男とそうるは終わったのに。何がこんなに不安なんやろう。

いきなり思い出して。いきなり怖くなった。
あの男とそうるは。ほんまに終わってるんやろうか。
そんなふうに。絶対に進んだらあかん思考に進んでた。

そうるを疑うなんて最低や。ありえへん。
そんなに簡単に揺らぐとか。そうるに失礼や。
ちょっと会えてないぐらいで。そこまで思い込むなんて。
被害妄想やし。自意識過剰やし。ほんま最低や。

そう思って。もう何がなんだか分からんくなって。泣いた。


ねぇそうる。あんたに言えばいい話なんやろうか。
なんか。最近ちゃんと向き合えてへんから不安やねんって。
不安でしょーがなくて。悪いことばっかり頭に浮かぶねんって。
深く考えずに。あんたに伝えればいい話なんやろうか。

でもさ。そんなこと言われてもあんたも困るやろ。
あんたは忙しい時期やし。あたしにかまってる場合じゃないやろ。
不安だけならまだしも。昔の男の誕生日思い出して苦しまれても。
それってどうしようもないやんって思うやろ。

呆れたような溜め息。ちょっと突き放す目つき。
無言。沈黙。そう。あたしがいつも恐れてるあんたやわ。
あたしに何かを伝えようとして。あたしに何かを気づかせようとして。
ただ静かにあたしを見つめてくる。あぁ・・・あんたの冷たい顔が見える。

ねぇそうる。なんであたしは。こんなにマイナス思考なんやろう。

分かってるはずやねん。あんたがほんまは優しいこと。
あたしが誰より1番分かってるはずやねん。
呆れられても。突き放されても。見捨てられたりはせーへん。
そんな簡単に終わるような愛情じゃないって。心の底では分かってる。
でもそれなら。なんでこんなに簡単に怖くなるんやろう。
なんでこんなに。あんたを疑ってまうんやろう。

あぁ。あたしちょっとおかしい。だいぶおかしい。





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↑そうるからも連絡ないし。なんかすごい変な感じ。気持ち悪い。


*追加*
ごめんなさい。ちょっと病んでます。
冷静になって読めば怖いこともいっぱい書いてます。
読んでて嫌な気持ちになったらごめんなさい。


2003年08月13日(水)あたしに気づいて。

ゆっくりそうるに会いたかった。
2人きりで会いたかった。
何がしたいとか。そーゆうことじゃなくて。
ただそばにそうるを感じたかった。

だから。それが叶わんかった今日。あたしは辛かった。


久しぶりに大学に行って。就職関係の資料を読みあさってた。
狭い資料室には誰もおらんくて。ちょっと孤独やった。
さてあたしは。これからどうやって働いていこうとか。
ほんまに真剣になって探さんかったら。無職になりそうやとか。
4大出て無職とか。ちょっとシャレにもならんなぁとか。
いろんなことを考えて。またどんどん病んでいきそうやった。

そうるが研究室に来てることは知ってた。会う約束をしてた。
サークル関係の用事で。渡すことになってるものがあったから。
でも。結局別のコに渡すことになって。会う用事は朝早くになくなってた。

用事なんてなくたって。会いたければ会えばいいのに。
「会いたい」って言い出すことが。なんか怖かった。
うまく言えんけど。会ったら抑えてる気持ちが溢れそうで。
求めすぎてそうるを壊しそうで。自分も壊れそうで。怖かった。

それでもやっぱり。ちょっとでもいいから会いたい。
2人で過ごす時間が欲しい。そう思ったからメールで伝えた。
「お昼一緒に食べへん?他に約束してる人がおるならええけど。」

メールを送って1時間。そうるからの返事はなかった。
あぁ・・・やっぱり忙しいんやな。勉強がんばってるんやな。
でも会いたいな。会って元気をもらいたいな。
そんなふうに思いながら資料を読んでたら。メールが届いた。

「今見た。ごめん。さっき学部の友達と約束してもた。」

溜め息ひとつ。そっか。じゃあしょーがないね。
そう思う反面で。じんわり涙が浮かんできた。
「そっか。じゃあええよ。またの機会に。」
そう返したら。涙がひと粒零れた。
誰もおらん資料室で。あたしはちょっと泣いた。


たまたま先約があっただけのこと。別に拒絶されたわけじゃない。
でも会いたいってがんばって言って。会えんことが悲しかった。
たぶんあたしが言い張れば。そうるの友達を混ぜて会うことは出来たやろう。
でもそれは。2人きりじゃない。あたしは2人きりで会いたかった。
分かってほしかった。そして会ってほしかった。

なんてわがままなんやろう。
気持ちはちゃんと言葉にせな伝わらへん。
そうるは敏感やから。意外といろんなこと見抜いてたりするけど。
それに甘えて。気づいてもらうことを求めすぎになってる。
分かってほしいとか。なんで分かってくれんのとか。
そんなことばっかり思ってる自分は。ほんまに勝手やと思う。

でも会いたいんや。恋しくてしょーがないんや。
なんでそうるは平気なんやろう。なんでそんなに強いんやろう。
それとも。あたしなしでもどうってことないんかな。
あたしみたいに。2人で会いたいって思うことはないんかな。
思ったとしても。ちゃんとセーブできる程度の気持ちなんやろうな。

やっぱりどう考えても。あたしの方がそうるを必要としてるんやと思う。
よくも悪くも。そうるに依存しすぎてる気がする。
そうるを思って。元気になったり前向きになったりする自分はいいけど。
そうるを思いすぎて。甘えたくて寄りかかりたくてしょーがない自分はあかん。
ちゃんと自分の足で立てるようにならんと。そうるの重荷にならんようにせんと。

でもそう思えば思うほど。そうるの腕の中に包まれたくなる。
守られて。愛されて。すべてを忘れたいと思ってまう。


ねぇそうる。なんでこんなに全てに自信がなくて。
なんでこんなに。1から10まで疑いそうになって。
こんなにもこんなにも不安になってまうんやろう。

あんたは何ひとつ変わってへん。あたしへの接し方も変わってへん。
いつもみたいにいじってきたり。笑いかけてきたり。何も変わらへん。
それやのに。あたしが勝手に不安になって。勝手に欲しがって。
イライラしたり。モヤモヤしたり。おかしくなってるだけ。
だからあんたにすれは。こんなあたしのことは理解不能かもしれん。

それでもあたしは。心のどこかで思ってる。
あんたはきっと。あたしがあんたを求めてることに気づいてるって。

昨日の試合前に。会場まで一緒に行きたいって誘ったのも。
今日のお昼に。一緒にごはんを食べたいって誘ったのも。
あたしが出した小さなサイン。あんたと2人になりたい気持ちのサイン。

あんたが気づいてないはずがない。
愛を抑えようとして。それでも抑えきれんくて溢れさせてるあたしに。
そうる。あんたともあろう人が気づいてないはずがない。
だって今までも。あんたはちゃんと気づいてくれてたから。

ねぇそうる。すべて思い込みで話してるから。
あたしの勘違いやったりしたら。ほんまにごめんやけど。
そんなあたしに気づいてるなら。ちょっとでいいから抱き締めてほしい。
1日中一緒におってほしいなんて望まへんから。5分でもいいから。
あたしのことだけを考えてほしい。あたしを暖めることだけを考えてほしい。

このままじゃあたし。どこまでも落ちていきそうやから。
あんたのことを思いすぎて。おかしくなりそうやから。
深く落ちる前に。あんたの手で。ちゃんと引き止めてほしい。

望みすぎでごめん。自分ひとりで浮上できんくてごめん。手のかかる女でごめん。
今のあたしの感情は。「愛」なんて呼べるものじゃないと思う。
自分の都合だけで。あんたを求めてるような気もする。ごめんね。

でもそうる。今あたしが欲しいのは。ほんまにあんただけやねん。
あんたと過ごす時間。あんたの笑顔。あんたのぬくもり。それだけやねん。

だから。与えて。そうる。今あたしを満たすのは。あんたしかおらへん。





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↑そんな気持ちを口に出すのも。出せんのも。同じくらい疲れる。


*ひとりごと*
あぁ・・・相当醜いこと書いてるね。最近のあたしは。


2003年08月12日(火)愛しすぎて苦しい。

昨日。久しぶりにそうるに会えた。
今日が試合ってこともあって。昨日そうるは練習に顔を出した。
会えるのが嬉しくて。朝からご機嫌やったあたしは。
グランドに先についてたそうるを見つけて。思わず叫んだ。

「あー!髪切ってる!」

院試勉強で。髪の毛なんてほったらかしやったそうるは。
だんだん長くなってきた髪に。我慢の限界がきたらしく(苦笑)。
またバッサリ短いショートにして。明るめの茶色に染めてた。
やっぱりそうるには。短い髪がほんまによく似合う。

「もう髪型変えるぐらいしかおもろいことないねん。」
そんなふうに笑うそうるは。いい加減勉強にも疲れてるみたいやった。
だから久しぶりの運動は相当嬉しかったみたいで。楽しそうに走り回ってた。

でも体力は。全盛期のそうるからは考えられんくらい落ちてた。
いつもなら全然疲れる時間帯じゃなくても。息とか上がりまくってて。
「あかんわー。やっぱ冷房生活は体によくないな。」なんて言ってた。
膝に手をついたり。肩で息をしてたり。そんなそうるも愛しかった。


久しぶりに会えたってこともあって。みんながおる場所でも。
そうるはそれなりにあたしと絡んでくれて。なんか嬉しかった。

昨日は練習中。休憩の後で。みんなの集まりが遅いときに。
「はいはーい。おばさんたちー。早くしてくださいー。」って現キャプテンが言って。
あたしがドリンク飲んでて集合にちょっと遅れたら。
「あんたが遅れたらほんまにおばさんやん。シャレにならん。」とか言って。
もうほんまにおもしろそうにケラケラ笑いまくってて。あほみたいやった。

でもあたしは。もう感覚がおかしくなってるんかもしれんけど。
そうるが笑ってくれるなら。もう何でもいいやって思えた。
そうるの笑顔は。ほんまにあたしを幸せにするし。
もうそれ以外何もいらんって。そうるが笑ってるときはほんまに思うし。

だから。あたしが少々ネタにされるぐらい。もうどうってことはない。
むしろそうやってからかわれる感覚が。あたしを世界で1番幸せにする。
そーゆうのがそうるの愛情表現やって。あたしはちゃんと知ってるから。


今日は試合で。会場までそうると一緒に行く約束をしてたんやけど。
あたしは途中でトイレに行きたくなって。先の電車に乗ってもた。
そしたら。3分後ぐらいにそうるからメールが入ってきて。
「どこにおんの?もう乗ったん?」って聞くもんやから。
「ごめん。トイレ行きたくなったから乗ってもた。」って返したら。
「お前はトイレに行きたいと電車に乗るんか!どんな感覚や!」とか言われて。
「てゆーか知らずにホーム中を探したうちがあほみたいやん!」とか追加で怒られて。
「だって自然の摂理には逆らえんのやもん・・・(涙)。」って返したら。
「てゆーか心配するからとりあえず連絡しろよ。あほ。」って言われた。

・・・朝からしょーもないやり取りやなぁって思うけど(苦笑)。
でも。「心配するから連絡しろ。」って言ってきたとこにやられて。
あーそうか。心配してくれるんや。大切に思ってくれるんや。
そう感じたらくすぐったくて。あぁ幸せなことやなぁと思って。
ひとり電車の中で。緩んだ顔を両手で押さえて隠してた。
(まぁその後で会ったそうるには。「裏切り者やー。」って指差されたけど(涙)。)


試合前に。今日の対戦相手と前に練習試合をやったとき。
みんなでパスシートを作ったんやけど。(どんなふうにパスが通ってたかを書いた紙。)
そうるは。そのパスシートの中の自分の背番号に。全部○をつけてた。
「ちょー見て。こんなんやってみた。うち自分大好き人間(笑)。」
「うちが絡んでる時間帯は得点率も高いねん☆」
「勉強せなあかんのに何やってるんやろなー。あほすぎる。」
そんなふうに笑うそうるは。本気でかわいかった。

試合中のそうるは。言う間でもなく最高やった。
でもなんか。かなり調子に乗ったプレーとかもあって。
1人で爆走していく姿を。まひろと苦笑いしながら見送ってた。
ファール寸前の危ないプレーもあったけど。それでもかっちょよくて。
あー暴走してるわーと思って呆れながらも。目が離せんくて。
シュートを決めた瞬間には。やっぱり飛び上がって叫んでもた。

好きやなぁ。やばいなぁ。もうどうにも大好きやなぁ。
そんなことをずっと思ってた。あたしはやっぱり幸せやった。

でも。あまりにもそうるのことを思いすぎて。
そうるしか見えんくて。ちょっと苦しかった。
十分すぎるくらいに幸せなくせに。もっと欲しくて。
望まんようにしたいのに。実は望みまくりで。
そんな自分を抑えようとして。かなりしんどかった。


ねぇそうる。最近のあたしは。
あんたをゆっくり感じる時間がないせいで。
あんたとの出来事が。もう全部全部幸せでしょーがない。
ちょっと目が合っただけで。笑いかけられただけで。
なんでこんなに幸せになれるんやろうって思うくらい。胸がじんじんする。

どうしよう。好きすぎて苦しい。息ができんくなる。
なんで今さら。こんなにも溺れてるんやろう。
幸せやのに。何かが怖くて。怖いくせに。確かに満たされてる。
矛盾だらけ。どうかしてる。あたし完全にどうかしてる。

笑って。笑って。ねぇそうる。もっと笑って。
そう思う反面で。あたしは正反対のことも思ってる。
笑わんといて。お願い。これ以上あたしの心を縛らんといて。
あんたに連れて行かれた心は。簡単には戻ってこれんくなるんやから。
苦しいんやから。本気で苦しいんやから。もうそんなふうに笑わんといて。
そんなふうに思っては。何を望んでるんか分からんくなったりする。

ねぇそうる。どうしたんやろう。あたしまたおかしいんかな。
なんでこんなに震えるんやろう。なんでこんなに泣きそうになるんやろう。

愛しいって感情は。後から後から溢れて。あたしを狂わせる。
あぁ・・・もう抱き潰されたい。思いっきり抱き締められたい。
その腕の強さを。痣のようにあたしの体に残してほしい。
もう何も考えられんくらいに。そうる。あんただけを感じたい。

望んだって今は与えられんのに。分かってるのに。また心が暴走する。





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↑時間とか関係ないけど。でも恋しい。触れたい。


2003年08月08日(金)君に支えられて。

やっぱり日記を書く時間はない。
忙しい毎日の中で。そうるにも会えてない。
最近のあたしは。すっかり乾ききってる。

たまに与えられる潤いはもちろんある。
ちょっと電話をしたり。メールをもらったり送ったり。
そーゆうのでそうるを感じて。幸せになって。
あぁまたちゃんとがんばろうって思ったりする。

でもそんな潤いも。今のあたしには長続きせんくて。
あっという間にカラカラになって。ひび割れる感じ。
なんか。なんか。ほんまにちょっと疲れぎみ。


ここ数日何をしてたかというと。サークルの試合遠征に行ってた。
3泊4日の遠征やったんやけど。就活をお休みして行ってきた。
そうるは。院試勉強に本腰を入れるってことで不参加で。
まひろとはつねは参加やったけど。あたしはちょっと寂しかった。

ホテルで毎晩のように。試合結果をそうるにメールしてた。
そうるは。やっぱりサークルのことを気にしてるみたいで。
いつメールしても。すぐに返事を送ってきた。

負けた試合の後には。「思ったより点取れてるんやな。」って言った後で。
「うまくボール回ってんの?」とか。いろいろ聞いてきたし。
勝った試合の後でも。「お疲れさん。すごいなー。」って言った後で。
「誰が得点したん?どんな攻め方や?」とか。やっぱりいろいろ聞いてきた。

そんなそうるのメールに。あたしは長い長い返事を送った。
試合内容を事細かに説明して。ちょっとでもそうるに伝わるようにした。
離れてても気持ちで繋がってる気がした。それだけで嬉しかった。


そんないろんなメールの中で。あたしが1番やられたメール。
それは。次の日の試合説明をしてるときに。そうるが返してきたメールやった。

相手チームは。2回生中心の勢いがある若いチームで。
その中に。去年からうまいなぁって注目してた選手がおった。
そのチームの試合を見た日の夜に。あたしはやっぱりそうるにメールした。

「なんか明日は翻弄されそうな気がするわー。」
「気持ちで負けんなよ。若さには年の功で対抗しーや。」
「そう言うけどさ・・・。相当うまくなってるで。あのチーム。」
「でもあのコも所詮は2年目やん。4年目の意地を見せてやれ。」
「それがむずいねんて。あんたこそ7年目の余裕を見せてやってや。」
「見せられるもんなら見せたいわ。ぜひ。」

そんなやり取りの後で。そうるはあっさりと言った。

「悪いがうちは2年目の奴にはテクニックとゲームメイクでは負けんよ。」
「・・・まぁ体力では確実に負けるやろうけどな(涙)。」
「だからあんたも自信もちや。大丈夫やって。さくっとかわし。」

2年目の彼女と。7年目のそうる。
そうるの言ってることは。当たり前のことかもしれん。
それでも。なんてゆーか。この自信のある発言に。
そうるらしさがあまりにも見えてて。あたしはやられた。
そして。さりげなくあたしを励ましてくれたそうるに。もっとやられた。

強気なそうるは。いつだってあたしの誇り。
あたしはけっこう心配性で。簡単に弱気になるけど。
そんなそうるを感じると。シャンと背筋を伸ばせる気がする。
自分に自信を持つことの大切さ。そうるはいつもあたしに教えてくれる。

それはサークルにおいてだけじゃなくて。すべてのことにおいて。
自分ががんばれることとか。きっといい方向に進めることとか。
そーゆうことを信じられるように。そうるはあたしをさりげなく導いてくれる。

そうるはあたしを導いてるつもりはないかもしれん。
でもあたしは。結果的にいつもそうるの姿を見て気づかされてる。
本人にそのつもりがないのに。相手を軌道修正させてるとか。
実はものすごいことやと思うけど。そうるは自分のすごさに気づいてへん。
そんなふうに相手を変えてることに。鈍いもんやからちっとも気づいてへん。

だから。そうるがすごいんか。あたしの感じ方の問題なんか。
実は微妙なところやなぁとも思うけどね(苦笑)。


ねぇそうる。あんたに会えない日々は寂しいけど。
それでもあんたは。あたしにいろんなことを教えてくれる。
あんたにそのつもりがなくても。あたしはあんたから勝手に感じとる。
もうそーゆうことが無意識のうちにできる体になってるからね(苦笑)。

そうる。あたしはさ。そんなふうに毎日毎日。
なんかしらあんたに支えられてる事実に気づいて。
あぁやっぱりあたしにはあんたが必要なんやなぁって思って。
めちゃめちゃ会いたくなって。ちょっと涙ぐんだりもしてるねん。

それでもね。がんばるあんたはあたしの誇りやし。
やらなあかんことに対して。あんたにはがんばってほしいし。
それに見合うぐらいに。あたしもがんばらなと思うから。
今のあたしたちには。これが必要なんやろうなぁって思うようにしてるねん。

ねぇそうる。ちょっとおおげさなことを言ってまうけど。
人生において。不必要なことなんて絶対にないってあたしは思う。
あんたは院試。あたしは就活。今はお互い忙しいけど。
こうやって会えんくて。お互いに離れてがんばる期間は。
これからのあんたとあたしのために。きっと必要なんやと思う。

この時期を乗り越えたら。あんたとあたし。きっともっといい感じになる。
がんばったあんたに。あたしはまた惚れ直すやろうし。
がんばったあたしを。あんたはきっともっと好きになってくれる。
なーんや。ラブラブやん。めちゃめちゃ楽しくなるやん。
そう信じて生きていくのも悪くないやんね。そうる。

さーて。充電完了。また明日からがんばるよ。あたし。





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↑あたしはそれが大好き。終わりでも終わらん感じがするから。


2003年08月04日(月)呆れるくらいに。

予想してた通り。ちゃんと日記を書く時間がない。
時間がないのもあるし。なんかあんまり書く気になれへんのもある。

書きたいことはいっぱいあるし。残したい思いも山のようにあるのに。
そのひとつひとつを適当にしたくないし。大切に綴っていきたいから。
こうもやらなあかんことが多いと。なかなか書き出せんくなる。

そうるとのことで。日々感じることはいっぱいある。
何気ないメールとか。ちょっとした電話とか。
思い出した過去のこととか。思い描く未来のこととか。
あたしの心をあったかくするものは。無限にどんどん生まれてくる。
でも。そのひとつひとつを大切にしたくて。むしろ大切にしたいと思いすぎて。
さらさらっと文章にすることができん。なんかそんな感じ。

じっくりゆっくり考えて。にやけまくって。幸せに浸って。
そうるのことだけを思って言葉を紡ぐ時間は。今のあたしにはない。
やろうと思えばやれるんかもしれん。でもそれだけの心の余裕がない。

でもとりあえず。会った日のことぐらいは残したいし。書いてみよっかな。

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土曜の朝。あたしはそうるの電話で目覚めた。

「おはよーさん。今日の練習試合どこでやるか教えて。」
「・・・おはよーさん。てゆーかあたし今起きたし。やばい。」
「うちもさっき起きた。でも飛ばせば30分。なんとかなるやろ。」
「またそんなこと言って・・・。あかんで。飛ばすとか。」
「大丈夫。周りに合わせた飛ばし方やからさ。」
「・・・もー。なんにせよ気をつけてな。」
「おう。まぁ昨日ガソリン入れたしガス欠にはならんわ(笑)。」

この前。道の真ん中でガス欠した(笑)あたしに対するイヤミ。
そうるが言うと。悔しいけど嬉しくてしょーがなくなる。
朝っぱらからくすぐったい感覚。胸の内側からくすぐられる感覚。
これこれ。あたしはこれが好き。そしてこれにめっぽう弱い。


飛ばせば30分って言ったくせに。そうるはなかなか現れんかった。
「ありえへん。重役出勤か。あいつ。」って呆れるまひろの横で。
「ほんまや。試合の日に限って遅刻とか。」ってあたしも言ってみせる。
でもほんまは。何かあったんとちゃうかなーって心配やった。
だから。遅れて走ってきたそうるを見つけたときは。ちょっとホッとした。

「ごめんなさい!道混みすぎでした!」いきなり平謝りのそうる。
まだグランド整備とかをしてて。練習が始まってるわけじゃなかったけど。
上回生やからってそーゆうのをサボるのは。そうるの1番嫌いなこと。
「ほんまごめん!今から率先して動きます!」とか言って。
超特急で着替えると。整備用具を掴んで走って行った。
そんなマジメな背中に。あたしはやっぱりやられた。


試合自体は。この日は楽勝やった。
そうるはいつもと違うポジションを任されて。
「よっしゃ。今日は点を取りに行くでー。」って笑ってた。
そして宣言通り。しっかりシュートも決めてくれた。かっちょよかった。

相手チームは。そうるをキーマン(得点力のある上手い人)やと判断してて。
きつめにマークしてたみたいやけど。そうるには全く問題なかったみたい。
「ほぉー。うちキーマンやったんや。でも今日はやりやすかったで。」
そんなことを涼しい顔で言ったりして。ありえへんかっちょよさやった。


この日あたしが1番嬉しかったのは。久々にそうると原チャに乗ったこと。
いつもは。あたしがそうるのバイクに乗せてもらうけど。
練習のとき。グランドからトイレまではちょっと遠いから。
そうるはたいてい。あたしの原チャに乗って移動してる。

今日は。たまたまトイレタイムが一緒になって(笑)。
あたしが運転して。そうるが後ろに乗ったんやけど。
バイク乗り回してるそうるは。いつも原チャをバカにしまくりなんよね(涙)。

「もー。相変わらずおっそいなー。いけてないなー。」
「うっさいなー。当たり前やろ。バイクとはちゃうねん。」
「そうやけど。この加速力のなさはありえへん。」
「・・・だーまれ。そんなん言うなら突き落とすで(笑)。」
「いやいや。てかちょっと貸してみー。」

そう言うとそうるは。あたしの後ろから手を伸ばして。
あたしの手の上からハンドルを掴むと。ギュイーンと回して加速させた。

そうるのもう片方の手は。あたしの腰にしっかり巻かれてるし。
あたしは。いきなりの加速で。後ろのそうるにもたれる形になるし。
なんてゆーか。軽く抱かれてる状態。完全にバカップル走行(笑)。

彼女を前に乗せて。彼氏が後ろから運転してるヤツ。
あれって傍から見ると。うっとおしいなーとか思ってたけど。
自分がやってみると。こんな幸せなもんかーと思ったりして(笑)。

「あかんわ。こんなに回してるのに。遅すぎる。」
「しょーがないやろ。最高60キロやで。」
「でもこれだけ回すとさぁ・・・バイクやとさぁ・・・」
「だからこれはバイクちゃうの!」

子どもみたいに。バイクバイクって連発するそうる。
そんなそうるに。うるさいなーって言いまくるあたし。
会話はちっとも甘くなかったけど。これがあたしたち。
結局はいつまでたっても。どんなに時間を重ねていっても。
こんな感じでそうるとじゃれるのが。あたしには1番幸せなんかもしれん。

なんか今さらやけど。そんなふうに思えた時間やった。


ねぇそうる。あんたと一緒にいるとさ。
なんでもないことが。こんなにも幸せになるねん。
どうでもいい会話も。ひとつひとつほんまに大切にしたくなるねん。

そんなんやから。あたしはあんたと一緒にいると。
過ごした時間も。交わした言葉も。全部全部。
どんどん大切になって。どうしても忘れたくなくて。
気づくと。記憶のすべてがあんたのことになってまうんとちゃうかなとか。
そんなふうに思えることもあるくらいやねんで。ほんまに。

「何言ってんねん。」って笑うかもしれんけど。いや笑うやろうけど。
それぐらい好きなんやもん。それぐらいかけがえないんやもん。
ほんまに今さらやけど。しつこいってくらい言ってるけど。
もう自分でも呆れるくらいに。笑ってまうくらいに。
そうる。あたしはあんたが好きやねんもん。

すごいな。そうる。あんたほんまに愛されすぎやで。自覚してる?(笑)





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↑ずるい。ほんまに。そーゆう余裕なとこが憎たらしい(涙)。


*ひとりごと*
冒頭を書いてるときは。もう書けん気分やったけど。
書き始めると。やっぱりいつも通りに書けた。
しんどくても。そうるを大切に思えてる自分でよかった。





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