◇◇マ二ペニーの日々是雑記◇◇
Nellie



 マドンナDADなヴィデオ

つらつらとマドンナのプロモビデオみとります。
すごいわ。良くぞココまでというか、過去の作品へのオマージュの入れっぷりといい、マドンナVSボンドというのも伊達じゃない。
カメオ撮影時のあの話、この話で、暴落してたマドンナの株も取り返して余るくらいじゃないかなと、個人的には思うなあ。

ライナーノーツのマドンナのコメント
「痛いけれど、これが生きている証だから」

そいえばエレクトラ・キングもいってました。
「生きているという実感がなければ、生きる意味がない」

奈津子先生は「スリルのない人生はつまらない」と訳されてましたが・・・・

まあ、そんなこんなだけど、日本版サントラのマドンナ全面プッシュは、正しいと思うし、他がちょっとアレだし・・・、いいんだけど。なんか焦ってるよな、余裕がないじゃないかって印象をもった。必死だなみたいな。

やたら「新しい」「新しい」「時代の最先端」とか繰り返しノートしてるけど。
本当に「新しい」??
ぜんぜん新しくないよ。マドンナ。
ぜんぜん最先端いってないよ。進化もしてないよ。

むしろ「懐かしい」曲だったけどな。
80年代を自分のスタイルとし、それを音楽シーンで誇示しつづけていることに、マドンナの美学があるとおもうのだけどね。

どこがアナログがすきなのかもしれへん。

プレイボーイのコネリーのインタビューは、
ダルトンに思い入れがおおいわたいとしては、そら「ムカっ」ときたわな。
「ダルトンはボンドを舐めていた」

たぶん・・・
タキシードを着るだけでは「優雅」ではないってことなんだろうね。
ボンドのもうひとつの魅力である「優雅な振る舞い」はタキシードひとつで済むものではない。
考えてみれば、「マイ・フェア・レディ」を地で行くように、テレンス・ヤングに
散々しごかれたコネリーならではの重みなのかもしれないね。

え? 現役ですか? 現役を持ち上げるのは、大人のたしなみですから。
わたしはガキですから小言しか出てきません(笑




2002年11月29日(金)



 広報戦略2(補填ver.)

「・・・日本では、どうしても007といえば年配の世代には根強いファンがいるのだが10代〜20代の若い世代の支持率が低く、今回はどうしてもその世代のファンを開拓したいということで、日本の配給会社が本国に申し入れて実現した」

というわけで、日本版ポスターも出来ました。




ちなみに右のは・・・、

「・・・日本では、どうしても007といえば年配の世代には根強いファンがいるのだが10代〜20代の若い世代の支持率が低く、今回はどうしてもその世代のファンを開拓したいということで、日本の配給会社が本国に申し入れて実現した」

・・・という同じ趣旨の元に作られた、前作のポスター。

人は叩かれて学習していくものなのね。。。

前作の拷問椅子ポスターもインパクトありました。しかしあのボンドが絶体絶命!? なんで!?っていうインパクトのつもりが、変なおっさんが首輪かまされて引きつってるよ、ブザマね。とギャグとしてのインパクトとして捉えられた。

なぜか? コネリーの言葉かりると「日本の配給会社は日本の映画ファンをなめていた」過信しすぎていた。ブロスナン=ボンドが浸透しているといった思い込み。ブロスナンの知名度ファンが思うほどたかくないってこと。

だから今回のポスターをそのまま日本で使うのヤバイってのは、そのとおりで、誰が出るから見るという選択の欧米と、どういう話だったら見るの日本との洋画に対する趣向の違いがはっきり出てきている。

欧米は俳優の顔だけでいいんですよ、四作目ミスター・ボンドだ、オスカーの彼女だ、観よう! で、でも悪いけど、日本じゃブロスナン?どこの骨? ハルベリー?ストロベリー? それよりどういう内容なの? でしょ。
だから、物語の世界のイメージを前面にだした今回のポスターは方法としては正しいと思う。どう使うかはべつだけど。

あとはグレイの前を掠め取ったルナ・シーか・・・・
個人的にはゴールドフィンガーとジョイント・イベントみたいなゲリラ活動が期待なんですけどね。(^>^)ノ♪

オフィシャル・サイトは相変わらず遅れをとってるようですね。フクザツな大人の事情が絡み縺れているんでしょうけど・・・!(゚∀゚)ノ
映画と同じでスタンド・インのいないところでのフットワークの重さがアレなのか。

まあ、今回のポスター
バックの、でかい白抜きのガンロゴは邪魔。あれがあるせいでうるさくなってる。いまいちスタイリッシュでない、クールでない原因が、バタ臭くみえる原因があのガンロゴにあることに、いいかげん気づいてくれないかなー。
あのテのマークは「どのくらいの大きさにして使うのが一番クールかは」ナイキ・マークをつかってるアスリートたちのを参考にしたっていいだろうにと・・・・あとプレステのソフトのパッケージぽいのがチラシとしてはどうなのかと? それとも狙い通りなのかな。




2002年11月28日(木)



 広報戦略

さて、「ダイ・アナザー・デイ」の劇場用予告編は日本独自のもので、ミュージック・プロモビデオの監督に依頼して作らせたものであるとのこと。

日本では、どうしても007といえば年配の世代には根強いファンがいるのだが10代〜20代の若い世代の支持率が低く、今回はどうしてもその世代のファンを開拓したいということで、日本の配給会社が本国に申し入れて実現した。

ちとフクザツですわな

過去に、どうしても売りたいならガン・ロゴ撤退。ポンドのテーマは使わん、歴史に頼らず一本勝負。つまりシリーズ最新作ではなく、独立した一本の映画としてのプロモートをするしかないだろ。だって「ぜろぜろせぶん? ああ、アレね」で片付けられる昨今、「ボンド映画」なんてブランドに頼ってちゃ閑古鳥も立ち寄らなくなるぞっ

・・・と、まあ、いままで再三いってた、わたいではあるが・・・ようは主人公演じる俳優の知名度さえあれば、苦労することはないんだよなあ。ルックスがいいわけでもなく、演技ができるわけでもなく。そんな半端に頼るくらいなら、一本の映画の世界観を前面に押し出すしか勝機はないっ・・・・とまあ、素人考えをのたまってた、わたいではあるが、

素人考えが現実になると「ろくな結果にならない」というのも世の常で。

「ゴジラ」つまんねーな。こおすれば面白くなるのに・・・の素人考えを、全部実現させてしまって、見ろってやったのが、「ハリウッド版ゴジラ」なわけで・・・

ちとフクザツですわな


2002年11月20日(水)



 ダイ・アナザー・デイ サントラ発売 その2

本国でのロードショウが来週なので、輸入版でサントラを入手できるというわけです。
音楽担当のデビット・アーノルド、代表作は「インディペンデンズ・デイ」だからまあ、そういう評価の作曲家ですね(^^;
ボンド映画担当のなり染めは、ボンド映画の主題歌集のトリビュート・アルバムの製作がきっかけで、というもので、キャラ事典作ったら目に留められて、小説版ボンドの公式作家になっちゃったレイモンド・ベンソンとそっくりです。

だから出来上がった作品はどちらもパロディ世代の必殺技「オマージュ」です。

いままでジョン・バリーの模倣で切り抜けてきた、アーノルドも「なんやこいつ自分の音もってないやん」って評する人たちも増えてきて、今回のサントラが、正念場となるだろうと思われてました

・・・・が、
逃げられた! まんまんと(^^;
のっけかせビル・コンティ風ではじまり、過去に10周年記念総集編映画があったように、40周年総集編サントラで逃げ切ったんですね。

しかも、後半クライマックスは
「老いても創作意欲は枯れるどころか益々お盛んなジョン・ウィリアム」といわれた、「ファントムメナス」のダース・モールVSクワイ=ガン、オビ=ワン師弟コンビの最終決戦の曲をまんまぶっこいてきた。

根本的にアーノルドってメロディが作れない、作らない作家なのかな、一通り流すとそこそこいいけれど、一曲だけピッアップして聴くと、ぜんぜん聞けたもんじゃない。
多分理由は、今まで体験したカッコイイ・フレーズは引き出しにいっぱいあるけれど、いざ作るとなると、ただそれを羅列するだけという、いかにもパロディ世代の作法だからなのかな。

今回主題歌を作曲できなかったからという声もあるけど、作曲した主題歌をゼンゼン生かせなかった前回もあるしね。

絵にかぶさると、いいものに成るのかもしれないけど、メロディが心をつかむ「耳で見る」映画の側面がボンド・サントラから消えるのはさみしいなあ。


2002年11月17日(日)



 「ダイ・アナザー・デイ」サントラ発売

ADAのサントラ買ったと思われ。
あんた言ってる事とやってる事と違うじゃん
・・・とツッこまないでねウワァァァァァァン!!! ヽ(`>´)ノと思われ。
ナイキのCMの歌を買いに行ったら、
CMのはカバーだよ。売ってないよと言われ…。・゚つ<`)゚・。と思われ
ふと見たらDADサントラが1500で山積みだったと思われ
マドンナたんは、ビンボー人の見方ぁぁぁ(ノ´<`)ノと思われ。
買います(゚<゚)ゝピシ!と思われ
聞いてみたと思われ。
主題歌がネットでアップのものより、マドンナ色にリ・ミックスで(´・ω・`) ショボーンと思われ。
冒頭はユア・アイズ・オンリーでつかガ━━(゚>゚;)━━━ン!!!!!と思われ
その後は、バリーたん以外のどこかで聞いた音の響きの、
ボンド音楽総集編サントラ(ノ ゚<゚)ノカモーントオモワレ(w
後半、ジョン・ウィリアムズ「ふぁんたむめなつ」でつか……( T<T)トオモワレ
クライマックース! ゴーゴー・ダースモール。オビ・ワン、クワイ・ガンやっつけろ!
・・・の曲だと@@ヽ(´<`)ノ@@ボケの花をかざりませう…と思われ
そりでもファンは買ってしまう罠と思われ(;´<`)
次回は感想まじめに書きますと思われ、つづくと思われ。

2002年11月12日(火)



 ファントム・オブ・パラダイス

わたいのトラウマ三部作の
「ピンク・フロイト ザ・ウォール」
「ロッキー・ホラー・ショー」
につづく最後の一作「ファントム・オブ・パラダイス」

えへらえへらと見ております。
スワンの悪魔っぷりは、時代を超えてスゲーよなあ。
とともにこのロック・オペラ、74年の時すでに、歌姫が渦の中心になっていく80年代以降のロック界のムープを予告していたところか。

しかし、なんで特典なしなのと、小一時間・・・

男の思い込みと、女のエゴは自滅への指定席なものだけど、やっぱり契約したんだから、フェニックスは結局、声が出なくなってしまうんだよね、と。
とすると、まあ、切ないわなア
本人は、ホントはまったく悪くもないのに、周りをフコウにしていくファム・ファタールは…。(;´д⊂

「ダイ・アナザー・デイ」のサントラは、
いいっす。国内盤で。
まあ、昔、こんなことを書いてたから

アーノルドはボンド・トリュビュート・アルバムで抜擢され、バリーのお墨付きももらっている。
結局アーノルド人気っていうのは、バリーを疑似体験したい人の支持でしかなく、このサントラも、ここのポイントを抑えればバリーになるよのマニュアル・ボンド、インスタント・サントラでしかない。
次のサントラは今回の財産で食いつなげるだろうから、真価を問われるのはBOND20か?

さもありなんな方向に向かってるようですね…。(;´д⊂

2002年11月10日(日)



 大丈夫なのか?

     ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 武藤ちゃん、今日もカードまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|..|
       |  あと9日  .|/


今日も発表なしか・・・


 l|ll l|ll l|ll
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 ::: ∧_∧ 
  ゜(:: ・ω・) ガックシ
  (U   U
  (::_)_)


2002年11月09日(土)



 プーさん泥沼

Kyoto Shimbun 2002.11.07 News より

【ニューヨーク7日共同】日本で「クマのプーさん」として親しまれているキャラクターの使用料がきちんと支払われていないとして、キャラクターの著作権を持つ米社スティーブン・スレシンジャー社が米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーを訴えている問題が複雑化、原作者の遺族も巻き込んだ“プーさん争奪戦”に発展している。トラブルの発端は1961年。スレシンジャー社がディズニーにキャラクター使用権を認めたことから始まった。スレシンジャー社は91年、使用料が全額納められず、ごまかされているとしてカリフォルニア州連邦地裁に提訴、現在も係争中だ。

 ところが、プーさんの原作者で英作家ミルン氏らの子孫が今月、将来的に著作権をスレシンジャー社から取り戻し、その上で2004年11月以降は独占使用権をディズニーに与えると同社に通知したことから話がややこしくなった。

 著作権は1930年代、ミルン氏側がスレシンジャー家に売却。しかし、ディズニーによると、原作者の子孫が著作権を手にする権利などを定めた米国の法律に基づき、子孫はスレシンジャー社から著作権の返還を要求、同社は一方的な言い分だとして反発している。

 スレシンジャー社はディズニーが子孫の言い分どおり将来的に使用権を独占する事態を懸念し、「04年11月以降、使用料が支払われないことになれば契約不履行だ」と徹底抗戦の構えを見せている。

じつはプーさん争奪の三つ巴の争いだったと!

まー。むずかしいわなあ
フレミングも売れなかった頃OO7の版権をいろいろ売りつけていたわけだし、「カジノロワイヤル」とか「ムーンレイカー」とか。
マクローニとはいまだ火種は残ってるし…
裁判ある程度カタがつかない限り、プーさんの新作は作れないし。
そう考えると「消されたライセンス」と「ゴールデンアイ」間のブランクが6年で済んだのは奇跡だわなあ。

とにかく、ディズニーでいま楽しみなのは
香港を舞台にした。七人の武闘派小人を引き連れ、継母打倒を悲願とするバトル「白雪姫(仮題)」でして、待ち遠しいなあ。

2002年11月08日(金)



 どうなる!? くまのプーさん 逆襲のディズニー

くまのプーさん
ボンド・ファンには、某トンデモ本の「フレミングの海軍時代のコードネームはプーさんだったんだぜい」がもう「史実」となってしまった今日この頃ですが・・・・

このプーさん。
以前、原作者遺族がキャラクターを有効的に扱ってくれてないと、損害賠償の訴訟を起こして、ディズニーが負けたわけだけど・・・

今度はディズニーが遺族と裁判所相手に訴訟を起こした。
現在すでに「原作者には著作権は無い」と。
だから、著作権料を支払う義務は無い、と。

なんか
ディズニー、必死だな(W

2002年11月07日(木)



 ジョンソン基地より愛をこめて

漂助さんの所の日記サイト
http://www.lares.dti.ne.jp/~tom-822/day/diary.html
入間航空祭すげーすげーレポがありまして…

ウチ、地元なんで、そのこと書こうと検索したら出てきました(おーい)

別に悪意とかないです。ないです。ほんとです。
ちょっとツッこみたかったんです。ごめんなさい。

>稲荷山公園駅というのは自衛隊の入間基地を2つに切るように線路が走っていて、

あの、目の前の女子大も警察署も自衛隊敷地内なのれす。
・・・・で、当時は「国際航空宇宙ショー」と呼ばれてまして(笑
まじ、ほんと。
八十年代になって宇宙の文字が消えて・・・航路(?)周辺住民全家庭を対象にした防音工事をやってのけた頃から入間航空ショーと名前が変わり、現在では通称「航空祭」がオフィシャル化して、入間航空祭。

ブルーインパルスはいつ見てもかっこいいな。全盛期は七機編隊で飛行機雲も七色で。二時間くらいかけてたし。
まあ、とにかく地元のネイティブ・ピープルの正しいブルー・インパルスの見方は、自分ちの屋根の上で見る。これ最強、ですよ。

そんなこんなで蛇足だったりするけど、某小説の入間基地の描写は勘弁して欲しいなあ・・・と今でも思っちゃうなあ。補給基地なのにF15があったり、ドッかのウルトラ警備隊みたいな記述であったり。公私の立場を抜きにして、やっぱり、どうしても、萎えるなあ。

あ。忘れてた
「ダイ・アナザー・デイ」日本版オフィシャル・サイトOPEN
でも、トップだけ。
んな、未完成なモン公開すんなよ!
そーゆーのをウチの院じゃ「やる気あんのか半端モン」という。
http://www.foxjapan.com/movies/dieanotherday/

2002年11月06日(水)



 ナイキなライフ・オブ・ブライアンが見たい!

ナイキのCMで使われている曲・・・・

モンティパイソンだよ、ね。

「いつも人生の明るい方を見て行こう/Always Look On the Bright Side of Life」だよね。

字幕は「前向きに行こう」になってたけど、ね。

映画のラストのこっけいでもちょっとあわれなラストシーンからのエンディングだよね。

映画のモンティパイソンで唯一DVD化されてないヤツだよ、ね。

あの曲は何って問い合わせ来て、
CD出ちゃったりしてちょんちょん
そんでもって「ライフ・オブ・ブライアン」DVD発売決定って、
なったらいいなあ。

今回、聞いてて赤面だったのがAlways Look On the Bright Side of Lifeという歌詞のBright Side of Lifeあたりをライフオブブライアンと空耳してたこと。
「なんとかかんとかラーイフ オブライアン」って鼻歌うたってたYO!

http://nike.jp/bright_side/html/base.html
ナイキのHP

お話は変わって

ナイキといえば、勝利の女神のニケ(NIKE)から来ててあのマークは「ニケの羽」をモチーフにしていて、マークの名前は「スオッシュ」

・・・で、スオッシュというのは、コーラの栓を開ける音なんだそうで

はい!?(゚∀゚;)

しかも、そのマーク、とある女学生が描いたデザインがもとになって、その女学生はナイキの株が譲渡されて、悠々自適なライフとか・・・

2002年11月03日(日)
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