AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2003年01月31日(金) ひと山越えた?

ぐり、突発を終わらせて一段階成長した感じ。よくおしゃべりするようになって私が相手しているとずっとおしゃべりしている。一人で座っておもちゃで遊ぶのも上手になってきた。今は「ぶぶぶ〜」といいながら新聞をぐちゃぐちゃにして遊んでいる。目があうと顔をくしゃくしゃにして笑う。夜も9時までまあまあ機嫌よく起きていて、寝つきも添い寝で15分あればすーすー寝てくれる。夜起きるのは1回。ああ・・・楽になった。楽になると気持ちもゆったりしてきて赤ん坊の可愛さを満喫できるというか。一山超えたかな。二人の育児も。

今日夕飯を一緒にたべていたぐら、今日のメニューのなかに魚の鰤(ぶり)の煮付けがあったんだけど、「このおさかなはね〜ぶりっていうんだよ」というと「ぶり・・・ぐりとぐらみたいね」と言ってけらけら笑っている。語呂合わせ(といっても一字だけだけど)が理解できてそれでおかしくて笑えるってのはかなり高度なことのような。2歳半になったらこんなことも理解できるのか、と妙に感心してしまった。

思えば今はB型ベビーカーにぐりを座らせてぐらは歩くことができるし、率先してベビーカーを押してくれる。抱っこ紐にぐりをくくりつけてぐらをベビーカーに乗せたり降ろしたりしていた頃と比べるとかなり楽になったんだよなあ。

2003年01月30日(木) せつない

今日から普通のタイムテーブル復活。寒いけど・・・「今日から保育園いくんだよ」とくどいぐらいに言い聞かせていたのでぐらもあきらめ顔。「ぐらさむいからくるまがいいなあ」と言われ「お母さん運転の練習頑張るからね」と恐縮する。うーむ、4月の復帰をめどに運転技術の向上を目指していたのだけどもっと早くにすればよかった。この寒さ、運動不足解消とかそんな悠長なことは言ってられないという感じだし。

もちろん予想通りぐらは泣く。そりゃ1週間半行ってないんだもんなあ。家っ子ぐら、いつまでたっても自分から率先して「行こう」という雰囲気が見えない。これも個性のうちといえばそうなんだけど親は辛い。今日は泣いているぐらに「ほら、ないてるのぐらだけだよ。おかあさんこまっちゃうなあ」と静かに諭してみると一生懸命我慢して、首から下げているタオル(これはすべてのここの保育園児がつけている)で涙を拭いて「ばいばい」と自分から離れていった。他の子を抱っこしてぐらに気づかない先生の後ろに立って、自分から抱きついてアピールもせずに涙をふきふき気づいてもらえるのを待っているぐらの後姿を見て涙が出た。

保育園に行かせるのはいいと分かっているんだけど、分かっているんだけどせつない。こういう様子に私は弱いのだ。というわけで元気ありません、正直なところ今日の私は。

その後けっこうどきどきしながらお迎えに行くとにこにこ笑って友達と飛び跳ねているぐらの姿があった。ほっとしてやっぱり少し涙が出た。久しぶりに友達と体を使って遊んで言葉には出さないけれどすっきりとした顔をしているみたい。ぐりをベビーカーに乗せて手袋をしているぐらの手をぎゅっと握って帰途についたのでした。

2003年01月29日(水) 再び回復気運

ぐり、昨日の夜は熱が出なかった。でも突発って熱の下がり際に体がものすごくしんどくなるのかぐり性格が豹変したように機嫌悪し。私もへとへと。ダンナが帰ってきて本当にほっとした。別に家事を今は率先して手伝ってくれるわけではないけど、「いるだけでほっとする」というあれですね。ぐらもあんまり相手をしてもらえなかったからダンナが帰ってくると「抱っこ抱っこ〜」とまとわりついていた。今日は朝から機嫌少々悪いぐらいにおさまっておもちゃで一人遊びも少しできるようになった。よかった。

でも私が日記を書いている前に「ピタゴラスイッチ」を見ているぐりとぐら、いるんですね〜。今日こそ保育園と思っていたけど体力の戻りきらないぐらもぐりも朝寝坊、ついでに今日はとても寒い、またついでにぐりちょっと咳が激しい・・・ので出発する直前に私の判断、というよりくじけちゃったんですね。私。ああ。もうテレビ漬けになるから行かせたかったんだけどな〜。

最近インテリアに関するHPをつらつら見ることが多い。子どもがいても「よくぞここまで」と言うほどお菓子を作ったり掃除をしたり家計を管理したり、もう完璧におしゃれに主婦業をこなしている人がいてて尊敬してしまう。でも不思議なことにけっこうインテリアから考え方まで似通っているHPが多いんだよな。究極のおしゃれ主婦ってのはあまり多様性を持って存在するのではなくて一つのカリスマ像ってのがあるんだろうか。どうなのかな。

私には出来ないなあ。これは性格的なものもあるかも。何事も「8割できて満足」なタイプだからなあ。ま、これはこれで自分を追い詰めないということで良しとしよう。←自分に甘いぞ

2003年01月28日(火) 突発性発疹

ぐり、昨日も書いたけど細かい赤い発疹が全身に出る。昨日の夜も38℃前半の発熱、朝は下がっているけど良く寝られないようで少しづつ疲れてきているのでよくお昼寝させなきゃね。当然ぐらも保育園お休み。こんな悠長なことができるのも今だけ。2人が復帰した時にそろって熱をだしたことを想像すると恐いけど、来年の冬はぐらがもっと丈夫になることに期待しよう。

一週間家にほとんど閉じこもっているとストレスが埃のように溜まっていくのが自分でもわかる。病気の子どもの看病はまあいいとして元気になったぐらの相手が面倒なのだ。ぐらは自分が病気のあとということもあって甘えん坊べったりで常に構ってもらいたがる。一人遊びもしてくれよ〜。頭ではこんなに甘えてくれるのもあと数年しかないって分かっているし可愛いんだけどイライラする。ぐりがまだ本調子じゃなくて外に出るわけにはいかないので気分転換しようがないから仕方ないけど。今更ながら子どものいなかった頃やぐら一人だけだったころには分からなかった、よくスーパーとかで2人の子どもを連れて憔悴しきっているお母さんの表情の意味がわかると言う感じ。これって私が至らないのか、みんなそんなもんなのか。

ああ、ちょっと今日はお疲れモードだな。きっと自分も疲れてるんだな。イライラしていると自分が認識した段階で罪悪感を感じてぐらを余計構ってあげようとするから自分のイライラは行き場がなくそのままになってしまうなあ。

この状況を打破するために15分、ぐりのお昼寝中にぐらと追っかけっことかくすぐりあいっことか思いっきり笑って体を使って遊んでみた。すっきり。私のストレスなんてこんなもんか・・・我ながら単純。(笑)運動不足もあるのかなあ。はは。

2003年01月27日(月) 一進一退

昨日私はぐりとの添い寝で寝てしまって、ダンナもリビングでうたた寝。ふと起きるとこたつの上に綺麗にミニカーを並べて遊んだ後ぐらもこたつでうたた寝。せっかく直ってきたのにまたぶり返すよ〜。でも次の朝ぐらは完全復活。朝も平熱、ただ風邪をひいている間にすっかり我儘に。ぐらが朝ご飯を食べている間私が昨日出しっぱなしのミニカーを直そうとしていると突然大泣きして抗議。もう体調も戻ったのでしっかり叱る。ちゃんと自分から「おかあさんごめんなさい〜」「なかなおりするの」と言ったので短時間で決着。本人も大泣きしてすっきりといった感じでおとなしく遊んでいる。そりゃ一週間家の中にいてたら看病する親もストレスたまるけど子どもだってストレスたまるよなあ・・・。

ぐりは昨日は機嫌が悪いながら落ち着いていたけど今日はまた38℃前半へ。よって保育園断念。ぐらは大丈夫だけどぐりをこの大雨のなか動かすのはちょっとね。ぐらの時もいったん平熱に戻ってまた熱がでていたから二極性というか同じ経緯をたどるのかも。まったくふたり同時に風邪引くとなかなかすっきりというわけにはいかないなあ。まさに一進一退、今回病院でもらった薬は一切飲ませていないから当然といえば当然かな。家に私がいるので注意しながら子どもの回復力にまかせてみたのだけどやっぱりゆっくりだ。仕事に復帰した年はぐらはいつも保育園に薬を持っていってたなあ・・・とふと思い出す。

外は大雨。家にいるのが心地よい。さてと今日はぐりぐらのお昼寝がうまく重なったらちょっと読書でもするか。私も息抜きしないとね。

ぐら覚え書き、発熱したらなんだか脳が活性化されたのか(笑)言葉がますます達者に。でも他の言葉はけっこうちゃんと発音するのだけど「○○っていうの」というのが「○○ってゆるの」になるのが直らない。可愛いな。もう赤ん坊を卒業しようとしている最後の赤ん坊の尻尾かな。直って欲しいような欲しくないような。

さらに追記、ぐり昼をはさんで3時間、夕方2時間昼寝、昼寝するごとに体力がもどってきてよく笑うように。熱も夜には37℃へ落ち着く。離乳食もけっこう食べた。・・・と着替えさせて体を熱いタオルで拭いていると、赤い発疹らしきものが。あ、これって突発だよ。ぐらの風邪と重なってたからまさか今ごろ突発になると思わなかった。ネットで症状を調べてみると下痢気味になるとかまさにぐりの症状と一緒。ここでほっと一安心。8ヶ月目前にして洗礼を受けました。

2003年01月26日(日) 台所シェルフ新調の巻

ぐり昨日の夜熱が39.5℃まで上がって息が荒いけどおっぱいも飲むし笑うし動くのでこわごわ様子を見る。ぐらが熱を出すのより赤ん坊なぶんだけかなり心配なんだけど、座薬を使って下げても結局根本的な解決にはならないしね。座薬は一応冷蔵庫にあって何かの時のお守り代わりという感じだ。朝には37℃に下がっている。こういう連続しない熱はインフルエンザでは無いらしいのでゆっくりお昼寝させて今日も様子見。ぐらは昨日は38℃あったけど今朝はすっかり下がって食欲も復活、ただ体力が戻りきらなくってちょっと自分の気に入らないことがあったりすると泣く。もうちょっとで元気になるぞ。頑張れよ。

一息ついたので前から細かく寸法を計ってかなり計画的に購入を検討していたエレクターを台所用に買いに行く。といっても近くのスーパーだけど。エレクターは重々しい感じにならないので狭いマンションの台所にはいい感じ。ワインの木箱や籠を組み合わせてけっこう今までより(今までは単なる折たたみ式の木のテーブルだった)収納も増えたし使い勝手が良さそう。嬉しいなあ。料理を作ったものを配膳する前に一時的に置けるスペースも確保できたし。これでより一層スピードアップすること間違いなし。相変わらず手抜きだろうけど(笑)

さて、平常運転は明日からは無理かなあ。ぐりがまだちょっと辛そうだしね。

2003年01月25日(土) 兄妹の宿命

どうにか持ちこたえていたぐり、とうとう昨日の夜顔が赤くて離乳食を食べる量が心なしか少ない、機嫌悪い・・・熱を測ると38.6℃。兄妹ならほぼ宿命だよねえ。ただ、ぐったりとかはしていなくて元気でおしゃべりもするしとりあえず昨日の夜いっぱい様子を見ることにする。私も疲れて「千と千尋の神隠し」メイキングのテレビを見ながらぐりとの添い寝で化粧も落とさず服もそのままで寝てしまう。夜中、といっても11時ぐらいだけど大学の友達から内祝いの御礼の電話。朦朧とした意識のなかでやりとりしていてよく覚えていないんだけど何だか友達にものすごく気を遣わせたようだ。せっかく久しぶりで話す機会だったのに。今日の夜改めて電話しよう。

一夜明けてぐりは平熱、ぐらはまた38℃台に。しかしぐりももちろん本調子じゃないので昨日と同じ手順で病院へ。日曜日は休みだし月曜日も二人私が病院へ連れて行くことを考えると行っておいて薬や座薬やらをもらっているほうがいいと思って。順番はダンナが取りに行ってくれてあとで私がぐりを連れて行く。病院へついて診察して会計するまで所要時間20分、子どもへの負担が少ないスピードで診察は終わった。多分ぐらの風邪をもらっているだろうけど、インフルエンザだとしても1歳以下の子どもにはそれ用の薬を出すことできないらしいので風邪と同じ対処療法しかないらしい。なのでぐりはインフルエンザの判定をしなかった。しかし恐ろしいぐらい流行っているみたい。用事で保育園に行ったのだけど先生と立ち話しているとインフルエンザもさることながら今年は風邪もかなり酷い病状で直りにくいそう。恐いなあ。

ダンナは昼から大学の恩師の教授就任パーティがあるというので外出。ぐらは体力が落ちているので不機嫌なままよく愚図る。愚図って布団でうとうと寝るの繰り返し。可哀想に。熱が下がったらどっと疲れがでるのかな。食欲もあまりなくて心配。ぐりも愚図るかうとうとするかどっちかを繰り返している。抱っこしておっぱいをあげるかおんぶすると安心して寝るのでこれも背負いっぱなし。私の体力持つだろうかなあ・・・。あ〜ぐらが「さみしい〜」と呼んでいるぞ〜。

その後夕方ぐりの熱も38℃台に、私も昼食べたものを吐いた。やばいぞ〜。

2003年01月24日(金) 回復へ

昨日の夜も結局何回か熱にうなされて起きていたぐら、でも朝にはすっかり劇的に引いて平熱に。しかし・・・朝「いやだいやだいやだ〜」と泣き喚くぐらの声に起こされて行ってみるとダンナがぐらの鼻をふいてる、と、鼻血?今まで生まれて2年半、出したことのない鼻血がでているじゃないか!熱でのぼせたのかどうなのか、とりあえず不安。鼻血だけとか熱だけとかだったらまあ、心配だけど理解できる範疇、でも鼻血と熱がセットっていうのはどうもいただけない。

結局ダンナが午前中休んで昨日行った病院へ再度行くことにした。ぐりをどうしてもインフルエンザの巣窟の病院へ連れて行きたくないし、行ったとしても恐ろしい時間待たされるに決まっている。で、初診扱いになるので私が朝8時過ぎから窓口に並び、8時半の受け付けで診察券を取って徒歩で3分で帰宅、それからダンナとぐらが車で出動という手順にした。これは正解、初診でも結局30分もかからなかったかな。特に問題はなくて鼻血も「インフルエンザの検査に使う鼻の粘膜をこすりとるのでそれで傷つくことが多いんですよ」らしい。その場で鼻血を出す子どもも多いとか。ホラ−だよ、それって。

で、体力の落ちている機嫌超低空飛行のぐら、いや〜我がままが服着て甘えて泣いてますという感じです。ちょっとしたことが気に入らないと号泣。まあ、しょうがないか。ダンナはぐらを病院に連れて行っても時間1時間ぐらい余裕があったのでその間に私が銀行やら郵便局やら食料の買出しやらに出かける。夫婦の連携をちょっとばかり感じた今日の午前中。

でも病院の診察券を取って帰ってきたときも、用事買い物から帰ってきたときもダンナにかじりついて泣くぐらとやっぱり抱っこしてもらえなくて号泣のぐりにどうしていいか途方にくれているダンナの姿があった。小さい子ども2人預かるのだけでも大変で、その上家事するってのはすごいことなんだぞと心のなかでダンナに説教する私なのでした。

2003年01月23日(木) インフルエンザ?

ぐら、相変わらず元気で食欲もあるが熱は下がらず、今日の朝の段階で38.6℃・・・でも顔がなんとなく熱疲れしてきたような気が。今日が私の母と父と妹が遠路はるばる遊びにやってくるのだけど昼からぐりを家で見ていてもらってぐらをかかりつけ医に連れて行く予定。もしかしたらインフルエンザ・・・と今日の朝のニュースでインフルエンザが猛威を振るっていると聞いて頭をよぎる。でも1歳よりはるかに今のほうが体力がついているから熱は決して低くないのに元気なんだろう。問題は私やぐり。最近疲れやすく眠りを欲しているような気がする。ぐりの寝かせつけで私も9時半には寝てしまって朝なかなか目が覚めない。きっとぐらのウイルスに感染しそうなのを睡眠をとることによって体力を回復してどうにか防いでいるという感じ。ぐりも鼻水はでているが持ちこたえている。頑張れよ〜ぐりもぐらも、そして私も、ついでにダンナも(笑)

「おばあちゃん、おじいちゃんと○○ちゃん(妹)あそびにくるの」とかなり嬉しそうなぐら。こまめに熱を測っていたけどとうとう昼過ぎに39℃突破、いくら元気だといってもこれはマズイなあと思いつつ、病人扱いに切り替えておじやを作って一さじづつ食べさせ、一さじごとにお茶を飲ませて水分を十分にとらせる。そうこうしているうちに私の父母妹が到着、ぐらは布団に横にならせていたけどそこにおばあちゃんと妹が来て絵本を読んでくれると本当に嬉しそう。人手があってぐりを預けられるのでぐらと私でお医者さんへ行く準備をする。するとおじいちゃんから「おんぶしていってあげるよ。近いし」という言葉、これに甘えてぐらはたくさん着込んでおじいちゃんにおんぶしてもらって半分遊び気分で上機嫌。そそくさと歩いて五分の小児科へいくと・・・休み。がーん、また私ってば曜日を間違えてた。呆然。一旦家に帰ったけど「熱高い日が続いているから病院すぐに行ったほうがいいよ」という母と妹(妹は医療関係者)の言葉にダンナに電話して早めに帰ってきてもらってぐらを連れて行ってもらうことにした。今日は小児科の当直病院がうちから歩いて3分の総合病院、準かかりつけなのでここの夜一にいけばあまり待たずに受診できると踏んだのだ。結果所要時間30分程度、インフルエンザは「陰性」だった。とりあえず座薬と飲み薬を処方してもらう。

妹と母は実家から遠いので今日は一泊神戸方面のゴージャスホテルで宿泊予定。父は急にうちに来る予定となったので宿泊は取れず実家へ帰った。私はぐりぐらのお世話で今日も気力体力を使い果たしぐりがやっと寝付いたその最悪のタイミングで母から電話、ぐらの容態を伝えたところで母の「今ね〜○○ホテルの20階にいるの」という言葉にちょっとむっとした。だって私が大変だってわかっているだろうに、そういう場合って慮って普通そういうこと言わないんじゃないの?とその瞬間思ったのだ。「今疲れてるから明日電話するわ」とすげなく電話を切る。でも次に父からぐらの容態についての電話があって、ちょっと落ち着いて考えるとむっとしたことに大人げなかったなあと反省したのでした。余裕ないときは駄目だねえ。キャパが少なくなってさ。お母さんごめん、心の狭い私を許して〜。明日電話して私も行きたかったゴージャスホテルの話聞くよ。

2003年01月22日(水) ささやかな充実感

ぐら熱下がらず、37℃後半をうろうろ、でも食欲もあり元気、小児科に連れて行くのをまだためらっている。このまま直ってくれないかな・・・家でゆっくりさせている。昨日はぐりがお昼寝が足りなかったのでぐずぐずしていてぐらの面倒もみなくちゃならなくて体力を使い果たした感じ、体の調子が悪くて「ひとりはさみしいの〜」と情けなさそうに言うぐらを一人残してぐりとお風呂にはいる気になれなくて、ダンナの帰りを待ってぐりを預けてぐらを寝かせつけ、その後眠くてぐずるぐりをお風呂に入れて寝かせつけしていて一緒に案の定寝てしまった。なんだか体力ないぞ。こんなことで復帰できるのか?と自問自答する今日この頃。

今日は朝からけっこうすんなりとやるべきことがよく進んでいる。ぐりもゆっくりお昼寝できているし、その間に夕食の準備をして簡単な掃除もしてぐらともホットケーキをけらけら笑いながら一緒に作ってスキンシップ。ホットケーキを一緒にたいらげてぐらは熱もあることだしもうお昼寝体制で横にならせている。こう毎日は段取り良くいかないけどやらなくてはならないことを終わらせたあとにのんびりするのは気持ちがいいもんだなあ。さて、コーヒー淹れよっと。

毎日子ども2人と大人の分、タオル、その他もろもろの膨大な洗濯ものを干したりたたんだり直したり、毎日降り積もる埃を掃除したり、皿を洗って拭いて直して出して洗って拭いて・・・でも後に残らないルーティーンワークをこなしていると無力感に襲われることがある。基本的にきれいにすることは嫌いじゃないけどあまりにその変化のなさに倦み疲れてくるといった感じ。朝起きたとたんその余韻に浸る暇もそこそこにルーティーンワークが待っていることにげんなり。子どもが2人になって「サボる」ということがあまり出来なくなったのもあるかな。後でまとめてという融通すらもきかなくなったというか。その都度その都度こなしていかないとすべての流れがストップしてそれをまた流れに乗せるのに倍の労力がいるしね。その「無力感」を打破(おおげさだなあ)してみようということでトップで料理日記をつけている。手抜きながら毎日のメニューを見直してみていると「毎日一応違う料理を生み出していってるんだな」と自分の家事労働にささやかな充実感を見出せるというか。まあ、同じ料理を出さないように記録しているというのもあるんだけど。

昨日は暇がないないといいながらぐらのお昼寝中にぐりを背負ってベビーカー用のぐり用の赤いひざ掛けにベビーカーのデザインと同じ模様をアップリケしていた私。毎日追われてても何か一つづつでも違うことををしたいんだよなあ・・・。はっきり言って貧乏性です。

2003年01月21日(火) 久々の発熱

昨日寒いなか長靴をはいて保育園から歩いてかえってきたぐら、元気なんだけどなんどなくいつもより甘えん坊だなと思っていたけど鼻水ずるずるで超不機嫌のぐりのお世話にかかりきりになっていた。ぐりを寝かせつけてぐらを触ってみるとはて、熱いぞ・・・検温すると38.4℃。久方ぶりの発熱だ。まあ、週末凧揚げやらなんやらで寒いなか走り回っていたししょうがないか、ということで保育園を休ませる。朝の熱は38℃、元気で食欲もあるので安心なんだけど、いつも迷うのは小児科へ連れて行くべきかどうか。ぐら一人だったら迷わず連れて行くのだけどぐりを連れて行くといらない病気をもらいそうでいつも躊躇してしまう。週末ならダンナにぐりを預けていけるんだけど。ぐら本人は飛び跳ねて遊んでいて「しずかに遊ばないと保育園連れてくよ〜」と言うほど。「あまえんぼんぐらくん〜」と言って何かにつけ抱っこを要求するけど。とりあえず元気そうなので様子を見てみよう。

ぐり移りそうだなあ。でもぐりはもう8ヶ月なので母親からの免疫も切れつつあるのだけどぐらと比べて強いような気がする。保育園に毎日送り迎えに付き合っていつも鼻が出ているぐらと遊んで、この冬発熱今だなし。女の子ってやっぱり男の子に比べると強いのかなあ・・・保育園に登園しだしてもちょっとはマシかな。

そういえばぐりの保育園入園、内内定が出た。これでゆっくり準備できるぞ。まずはネットで「お名前シール」発注、いや〜小さな子供を持つお母さんにはネットは必需品だよなあ。便利便利。

2003年01月20日(月) 子の言葉をみて我が語彙なおせ

ぐり8.4kgの数値は私の頑張り魂に打撃を与えたようで、今日の保育園の送りはB型ベビーカーにお座りがさまになってきたぐりを座らせてぐらに歩かせてみた。前々から伏線は張ってあって、ぐらが保育園の帰りに仲良しの○○くんが一歳半違いの弟をベビーカーに乗せて押している姿をいつも羨ましそうに見ているのをチェック。「ぐら、ぐりちゃん乗せたら押してくれる?」と聞くと「うん、おにいちゃんだからおすの」と結構やる気を表明していたので、これに便乗しようと毎日のようにそのやりとりをしていたのだ。今日も快く自分が今まで乗っていたベビーカーをぐりを乗せた途端押し始める。「重いからね〜」と私が手伝おうとすると「だめ、おかあさんはだめ、ぐらがおす」。結局かなり遠い道のりの4分の3まで押し切った。えらいぞ、ぐら。これからお母さんのトレーニングからぐらのトレーニングをしようね。男は体力だ。でも最後で「つかれたの」ということでおんぶをちょっとしてみたけど上手にしがみつかないので結局持参した抱っこ紐にぐりを入れてぐらはベビーカーでゴールと相成った。

ベビーカーはこれでぐり仕様にするぞ。もともと紺のフレームに赤の座面を選んであるので、ひざ掛けなどの付属品をぐらのときはちょっと紺系統にしていたけどぐりは一応女の子なので赤系統に変えてみる。ついでにちょっときれいに拭いたり布ものを洗濯する。後ろのネットが破れているのでバンダナをあてて繕ったり。ああ母親って涙ぐましいなあ。

さて、最近ぐらがかなり小生意気な口を利くようになった。でも、でもその言葉はほとんど私の口癖。人の言葉尻を捉えて「○○なんてだれがそんなんいったの〜」とか何かできないときは「ちょっと、それはむつかしいなあ〜」とか、怒られたら「そんなんいってたらしらないからね」とか。面白いんだけど笑うに笑えなくなってきた。昨日お義母さんの前でもちょっと冷や汗、本当に気をつけよう。

2003年01月19日(日) 馬車なぞに乗る

先日書いたダンナの実家の近くであるという「凧揚げ大会」来週ではなくて今週だった。つまり今日・・・凧組み立ててないよ〜。でもぐらが保育園で作ってきた(というかぐらが殴り書きしたビニールを使って先生が作ってくれた)凧を持って帰ってきていたのでこれを持ってダンナ実家へ出かける。

雨がすこしぱらついていたけどすぐに止んだ。ダンナ実家まで昨日に引き続き運転強化練習中の私が運転。しかし、やっぱりあたりまえだけどギアの入れ具合がスムーズにいかない。これが自然にできるようにならないと「片手ぐるぐるかっこいい運転」には程遠いなあ。ダンナ実家の車庫入れはとてもできない難しいところなのでここだけダンナと交代。

ダンナ実家にぐりを預けてぐらとダンナと私で「凧揚げ大会」があるすぐ近くの馬事公苑まで歩く。竹ひごとナイロンでできているぐらの凧、「こんなの上がるのかなあ」というダンナと私の予想を裏切り風をつかまえやすくすぐに上がる。ぐらも大喜びでけらけら笑いながら広い芝生の公園を凧糸の端を持って走り回っていた。

ところが行けども行けども凧が揚がっているところなんか見つからない。どうやら雨がぱらついた時点で中止になったようだ。残念だなあ。畳数畳分もある大きな凧や連凧が揚がると聞いていたのに。でもぐらは自分の凧を持って広いところで走り回れただけで十分みたいだった。馬事公苑なので馬がわんさかいる。馬が走り回るところを見学、馬に乗るのって何回見ても気持ちよさそうだよなあ。ここは初心者用にも土日スクールがあるところなので申し込んでみてもいいかも。ってその前に車に乗れなきゃね。馬に乗れても保育園に馬で迎えに行くわけにも行かないし(あたりまえだ)

最後にぐらが「あれにのりたい〜」と言って指差した馬車に乗って公園を一回りする。観光用の馬車にしてはけっこう英国風ノーブルな感じの馬車で防寒用にひざ掛けまである。ぐらと私が乗ってダンナが写真係。ぐらはもちろんご満悦。

帰ってくるとはじめはちょっと人見知り状態、場所見知り状態で泣き顔だったぐり、おばあちゃんの膝で声を出して笑っていた。コーヒーをご馳走になりつつのんびりして夕食は外食。帰り御昼寝せずにあそんでいたぐりぐらは車で眠りの淵へ。8時半に家に帰り着いても両方起きず寝てしまった。お風呂は無理だなあ。思いがけなくできた起きていられる夜の時間だ!しかし習慣は恐い。10時台だというのにかなり眠いです。

2003年01月18日(土) 厄落とし

とはいってもうちに厄年の人は誰もいない。近くに結構厄除けで有名な神社があって昨日はそのイベントがあるというので物見遊山で出かけた。ここは紹介によるとどうやら厄を払う鬼がでてくるというので、ぐらに見せて我儘三昧のときには「ほら、あの鬼がやってくるよ〜」とやろうかとダンナと言っていたのも目的の一つかな(笑)。

結局鬼はいなかった。残念。でもすごい人出だ。屋台もたくさん出ていて賑やか〜。タイヤキ、思わず懐かしくなって買ってしまったよ。参道をダンナはぐりを抱っこ、私はぐらと手をつないで歩く。ぐらは坂道ももう遜色ないぐらい歩くので楽だ。ベビーカーではちょっときつすぎるぐらいの坂を登っていくんだから立派になったもんだよな。

お賽銭をぐらに投げさせ(賽銭箱を大きく外れて向こう側の祈祷してもらっている人の背中にあたっていた)鈴をふりここでも「家内安全」を祈願。ぐらいつもどおり「かみさまのおうち、ぱんぱんよろしく〜」と手を合わせていた。「おにさんいなかった」とちょっとホッとした様子。今年は私が復帰してぐりがきっと病気の嵐だろうから一応絵馬を書いた。「家族がみんないきいきと元気で過ごせますように」ぐらが自分も書くと聞かなかったのでサインさせてみた。ちょっと神妙にしているのが笑える。

私の運転で帰ってきてお茶を入れてタイヤキを食べようとすると、3匹のうち2匹は自分のものだと言い張るぐら。そんなに食べられないくせに。男のがめついのはもてないぞ〜。ぐりも私のタイヤキの尻尾をもぐもぐ食べていた。離乳食が進むようになってなんだか重くなった。お風呂の時に体重をはかると8.4kg・・・標準より太めに成長。私この塊を毎日2時間も抱っこしてぐらのお迎えに行ってるんだよな。いくら序々に加重されていく重りでトレーニングしてるからといってもそりゃ疲れるよなあ。

キッチン整備計画進行中、キッチン以外に作った料理を配膳する前にちょっと置いておくスペースが欲しいなと。うちは対面キッチンなのでダイニングに運ぶのがめんどくさいのだ。エレクターのカタログみて物色してます。

2003年01月17日(金) 退屈しない毎日

昨日も大泣きのぐら、でも送りの朝のお別れの時じゃなくてお迎えの時です。昨日は保育園で貸し出してくれる本を返したのでした。本当は水曜日までに返さなきゃペナルティとられて次週貸してくれないという決まりがある。雑な母は1日曜日を間違えて昨日持っていってしまった。と、先生「1日遅れになってしまうのでぐらくんに『ごめんなさい』と言って持ってきてもらってください」ということらしい。いつも朝玄関にかごが月−水は置いてあってそこに入れるだけでよかったので今まで私がついでにやっていたんだけど、しょうがない・・・ということでお迎えの時間にぐらにお願いすることに。ぐらに「これこれしかじかだから絵本持っていって」と説明すると「トーマスのトビー(の絵本を借りていた)返すのいやだ〜」とみるみる泣き顔に。今までぐらに返させればよかったんだけど、その「返す」行為をしてないから「借りたモノは返す」ルールは保育園にはないと思っているわけです。ちなみに図書館ではすんなり返すんだけどね。説得してもどうしても納得できないらしい。大泣きからとうとう顔を真っ赤にして咳き込むぐらいの嗚咽状態に。通りがかった先生達が入れ替わり立ち代りぐらに説明しているんだけどなかなか「うん」と言わない・・・この頑固さ、誰に似たんだ?とにかくしょんぼりしながらも靴を履こうとするまでたっぷり30分はかかったぞ・・・。

いや〜子どもって、大変なんだけど退屈しないなあ。よくぞここまで毎日いろいろやってくれることだよなあ。今日はまた保育園の絵本の貸出日、今日はペナルティでぐらは借りることができない→また号泣が想像されるので、昼間のうちに図書館にいって大好きなトーマスの絵本を数冊借りてくる予定です。ひー。

ぐりも可愛い盛りになってきた。よく笑いよく怒りよく食べまあまあ眠るように。朝私が目が覚めたら横にぐりがすーすー寝息をたてて暖かくて気持ちよさそうに寝ている。自分もあったかい布団にくるまってしばしその姿を見ていると幸せな気分になります。いくら夜叩き起こされてもね。

2003年01月16日(木) 逃げ切り勝ち?

やっぱり気になるので昨日保育園でぐらの担任の先生をつかまえて話してみた。いままで立ち話で簡単にはしゃべることはあったけど、ゆっくり園でのぐらの様子を聞こうと思ったので。その担任の先生、子どもにはちょっと好かれるタイプではないけれど冷静に親と話すタイプなので私は結構好きである。その逆よりずっといい。その先生の言うには「ぐらくんは、どうもストレートに甘えられないタイプ」らしい。もともとちょっと恥ずかしがりやな雰囲気はあったんだけど「ぐらもぐらも」と強硬に甘えることはあまりなくて、かえって先生がそうできるように環境を作ってくれているみたい。「おもちゃの取り合いをお友達としていても、その子の強さとかを見てあっさりあきらめたり我慢したりするんですよ。『ぐらくん、行って取り返しておいで、悪くないんだから』っていってるんですけどねえ」うーん、のんびり長男、総領の甚六そのままだな。ちょっと気になったのは「でも甘えたいんですよね。それが直球ででるんじゃなくてすごく婉曲的に表現する。プライドみたいなものがあってストレートに出せない」と言われたこと。昨日雪のなかを走っていった時に、派手にこけたんだけどその時手首をすりむいていたことに私が気が付かず園に預けてしまった。それに先生が気がついて「ぐらくん、どうしたの」と聞いても隠してなかなか言おうとしない。で、聞いて聞いて最後に「こけたの」としぶしぶ言ったそうな。それじゃ私が虐待してるみたいじゃんか〜ちゃんと説明してよと内心思って聞いていたけど・・・。

2歳児にしてプライドかあ・・・私は長女、ダンナは次男、でもダンナは親がとても厳しかったことや3歳上のお兄さんもかなり厳しかった(本人談)ということもあってあまり「次男的性格」ではない。2人とも判を押したような「甘えられないタイプ」だ。私はだからぐらの気持ちがよく分かる。ダンナもそうなのかぐらをとても可愛がる。もちろんぐりも可愛がるけど。だからなのかぐらは家では最近べたべたに甘えている。私が朝掃除をしていると「おんぶ〜」、ご飯を食べたりおやつを食べたりしてると「これぜんぶたべてもいい?」と一口ごとに聞いてくる。構って欲しいっていうサインを全身に出している。こればかり見ていると「うざったい」んだけど先生の話を聞いて「せめて家では甘えられる環境にしてあげてるんだ」とちょっとほっとした。「うざったい」と思わなくなれそうだ。園での様子を確認してよかったよ。

さて、本題というか題名のネタ。ぐらがいつも帰りに一緒になるお友達が「機関車トーマス」の手袋をしている。ぐらはいつも「トーマスのてぶくろいいな〜ほしい」と言うけど、私は服関係はどうしてもキャラクターものは避けたい・・・で、とうとう作ったよ。というか既製品にアップリケしただけだけど。ぐらはこれでどうにか満足してくれた様子。■ LINK ■ 逃げ切り勝ち、でもいつまで逃げ切れるやら・・・とほほ。

2003年01月15日(水) 雪やこんこん

朝から断続的に雪が降り続いている。かなりさらさらした雪みたいであっというまにうすく白に景色がコーティングされちゃった感じ。ぐらを保育園に送りにいく時間帯は日が照っていたのでわくわくしているぐらと一緒に外に飛び出す。ぐらは喜んで歩く歩く。寒いけど風がないので光が雪に乱反射してあたりが明るくて雪に音が吸収されるのかしんと静か。ふとゆるやかな広い視界の開けた坂道でスキーに行った時の感覚を思い出した。行きたいなあ・・・でもいい散歩になった。けれど、ぐらはやっぱり泣いてお別れ。どうしてかなあ。前ぐりが生まれて保育園にまた通うようになったときは、まあ泣く理由が分かるので納得ができたけど、それから泣かなくなって元気に登園できるようになって、そしてまた今回揺り戻しって言う感じ。思い当たる理由があまり見つからない分辛い。「ぐらが泣いたらお母さん悲しくなっちゃうから頑張ってね」と呪文のように言っているのだけど我慢して我慢して最後のお別れのところで爆発するというパターン。うーむ、辛い。

台所の収納を見直す。台所ってけっこうせわしなく動くから動線がよりスムーズで少ないほうがいいよね。歩くだけじゃなくて、手を伸ばしてとるという動作でもついでにあれもこれも取れてというのが結果的に料理の時間を短縮することに気が付いた。3年前ぐらいから少しづつ見直してきて8割がた私の使い勝手よくはなってきてはいるけれど。私個人としては「収納され尽くして何もない整然とした綺麗な台所」というのがどうも苦手。なにか心和ませるようなものがあったほうが好きだ。ダンナは台所に立っては「使わないモノだったらどっかに直してよ」と再三言う。でも無視、料理を毎回作ってくれるんなら意見も取り入れるけどさ。

けれど今回の見直しで幾分すっきりした。なんせ料理の知識が薄っぺらなので台所にたくさんの料理本がある。これを立ててすぐ取り出しやすく見やすくしてとか。
結婚式の引き出物とかの高級紅茶が山のようにでてくる。私はコーヒー党なのであまり優雅なお茶とは無縁なんだけどもったいないと缶をディスプレイしていたら開封しないままドンドン増殖していく。誰かいい消費方法教えてください。

2003年01月14日(火) 凧揚げ

昨日は鏡開きをした。本当は11日なんだっけ?ダンナが丁寧に年末についてもらった鏡餅を割ってちょっとカビているところを丁寧にとり、ぜんざいにはせずにお雑煮にした。いや〜こうまめまめしく日本の行事を踏襲するようになったのってやっぱり子どもがいるからだよなあ。といいつつ楽しんでいるけど。来週末はダンナ実家の近くで凧揚げ大会があるそうな。ダンナがぐらを連れて行く予定。

実はぐりがまだお腹にいて産休に入った頃、凧を買った。ダンナではなくって私が、である。とある情報番組を見ていて俄然欲しくなり、すぐにネットで注文した。■ LINK ■ けっこうリアルな鳥の形をしていて走り回らなくても空気をうまくとらえてドンドン高みに上っていく。かなり高いところに上がると鳥が寄ってくるらしい。けっこう凧にしては値がはったけどどうしても欲しかった。ぐらと青い空に広いところでのびのびと上げてみたかったのだ。私が父と妹とそうしたようにね。でも組み立てにけっこうまとまった時間がいるので結局ぐりが生まれて時間切れ状態になりそのまま押し入れにしまってある。これは技術者でとある大企業のメーカーの専務まで上り詰めた人が趣味の延長で考案して特許をとったものらしい。すごいなあ・・・物を生み出せるひとっていうのは、本当に尊敬します。それはさておきその凧揚げ大会までにどうにかして組み立てようかな。いい機会だし。

そろそろ会社へ顔を出そうかなと思っている。年始はいろいろ出入りの多い部にいるので月末頃かなあ。2回目の復帰、私の目の前で口に出す人はあまりいないだろうけど風当たりは強いだろう。でもぐらの復帰の時より精神的に私もかなり打たれ強く、言い換えれば図太くなっている。あまり気負わずにやっていこうと思う。週末ぐらいにしてダンナに会社を休んでもらってぐらのお迎えをお願いするつもり。ダンナ了解済み、有休有り余っているしね。


2003年01月13日(月) 運転教習

2週間ぐらい握ってないハンドル、このままやる気もフェイドアウトしそうなので昼前から運転教習開始。ぐら助手席、ダンナとぐりが後部に座って出発する。でも3回目にもなるとかなり体が覚えているらしくリラックスして運転。ユニクロで普段着を物色、ファミレスで食事、家に帰ってきて立体駐車場の車庫入れまですべて自分でやる気力が残っていた。こわごわ運転する第一段階からは抜け出ることができたような気がする。あとは場慣れだな。4月のぐりの慣らし保育の時には保育園と家をぐらの送迎も含めて何往復もするわけだから練習は途切れることなく続行予定。しかし免許を持ってないときから「llcafellさんて片手でハンドルぐるぐる回すタイプに見える。すごーく運転うまそう」とよく言われてきたけど、そのレベルまで達するのは果たしていつになることやら。とほほほ。

夕方になるまでに家に帰ってきたので家事はまだ余裕を持ってできたけど、問題は私の運転練習の巻きぞえを食ってお昼寝の時間が細切れになってしまったぐりとぐら、当然リズムが崩れてしまって夜7時ぐらいからぐらは「おかあさーん」べったりになり我儘言い放題、ぐりはずっとぐずぐず言っている。ダンナも私も7時ぐらいからぐりぐらの対応に疲れてきてダンナはリビングでうとうと。なのでいつもは私とぐり、ダンナとぐらというカップリングでお風呂に入るのだけど、ぐりも寝ていてダンナも寝ているので久しぶりにぐらと私が一緒に入った。ぐらはかなり嬉しそう、もっとダンナにおまかせじゃなくてかまってあげなきゃなと思うぐらいの喜びよう。しかしお風呂から出てくると号泣のぐりとぐりの泣き声に叩き起こされて朦朧としているダンナの姿が。結局それからぐりをダンナがお風呂に入れて私が寝付かせている間、ぐらは絵本を枕もとに山積みにして「必ず戻ってくるから待っててね」と言った私を布団で待っていたらしい・・・お風呂から出てきたダンナがぽつねんと布団のなかで待っているぐらを可哀想に思って添い寝してあげようとすると「おかあさんをまってるの〜」と眠いのもあって号泣、私が戻ってくると寝てしまっていた。頭をなでながら寝顔に「我慢させてごめんね」と謝ったのでした。

2003年01月12日(日) 図書館日和

大晦日に注文しておいたぐりぐらのパジャマ到着。■ LINK ■ かわいい〜、けどぐらのロングジョンはなんだか足が長すぎるような気が・・・まあパジャマだからいいか。気持が明るくなるような柄でぐらも嬉しそう。「きょうこのいるかののきる」と断言していた。でも一回水通ししてからね。

今日は3連休の中日、昨日かなりの行動デーだったため、ぐりが生活リズムが崩れて最近にはめずらしく愚図り気味だった。なので予定も入れないのんびりした休日、こういう時は「図書館日和」、つまり私とぐらとの2人だけのデートのチャンスだ。とはいっても歩いて10分ぐらいのところにある図書館に行って、帰りにスーパーで買い物をして帰る1時間強ぐらいの時間だ。

今の生活って母乳ということもあってぐりと離れる時間は皆無に近い。一人で済まさなければならない用事のときにぐりぐらを2、3時間ダンナに預けることはあるけれどぐらと2人で行動ってことはめったにないから、けっこう貴重な時間だと思っている。ぐらも「としょかんにいく」と嬉しそう。絵本が好きなのもあるけれど私と手をつないでのんびり歩けるのも好きみたいだし。

2人で行動してみればもう大きいんだなと改めて思う。本を返却するのに「よろしくおねがいします」だって言えるし「としょかんではしずかにするの」と自分に言い聞かせているしね。もう社会と関われる年齢になってるんだなあ。日頃目にするのはどうしてもぐりに母親をとられてちょっと拗ね気味な大きな赤ん坊なんだけど。

本は私が読みたかった本があった。「花を運ぶ妹」(池澤 夏樹・文芸春秋)ぐりの寝かせつけのわずかな間が私の読書タイムなんだけどこれも毎日のことになるとけっこう進む。あと最近今まであまり買うことはあっても借りることのなかった料理の本を借りるようになった。実用に則しているのより少しニュアンスがおしゃれっぽいもの。今回は「健全なる美食」(玉村豊男・中央公論社)、気に入ったものがあったらたまに作ってみたりする。それがいい気晴らしになることを発見して我ながら驚いていたりして(笑)。

2003年01月11日(土) 外出買い物三昧+α

今日はダンナの誕生日プレゼントと約束していたビジネスシャツを買いに行く。うちのダンナ、首がかなりごついのでオーダーじゃないとなんとなく体にシャツが添わないのだ。お金かかるぞ〜。でも比較的良いシャツってのはアイロンを当てるのがとても気持ちいい。「ぱりっ」と仕上がるのだ。と偉そうにいってるけど自分の着ていくシャツにアイロンあてるのはダンナ。だからまあ、本人が欲しいものを買おうかな、と(笑)。

当然ぐりぐら連れで車で三宮に繰り出す。目指すはブルックスブラザース。店舗展開で下がレディース、上がメンズ。今週末がバーゲンの最終日になることに案内の葉書で気が付いた。ノーブルで落ち着いたトラッドな店内、ここの服はけっこう私も好きだったりするのでついでに自分の服を物色しようと密かに計画。

が、ぐりはおとなしく高そうな革張りのソファにお座りしているがぐらがおとなしくしているはずがない。ダンナがシャツの相談を店員の男の人としているところの足元へまつわりつき「抱っこ〜抱っこ〜」とうるさいこと蝿の如し。ちょうどお昼の眠くなる時間に突入の頃だからしょうがないけどねえ。3種類淡い青系統とそれに合うネクタイを1本私とダンナで5分でチョイスする。次は私の番、しかし、私が試着室へ入ると外から「おかーさーん」とどんどんと戸を叩き、耐えかねた私が内側に入れると今度は鍵をあけようとする。はっきり言って試着も満足にできませんでした・・・失敗なり。でもどうにかパンツとスーツのインナーを買いました。ワンピースも試着してみようとしたのだけど、ぐらと一緒ではとてもとても・・・今度一人で来たいなあ。来れるのかなあ。

その後に少し移動してインテリアショップのアクタスへ。これまた久しぶりだ〜嬉しいなあ。まずは併設されているこじゃれたカフェでお食事。ぐらがやれ大きいパンじゃないと嫌だと泣きそうになるのをなだめたり、やれぐりにアボカドやポテトのマッシュをあげたり、賑やかにソファ席で食事した。けっこう美味しいランチだったけどいつものごとく食べた気がしない。ダンナもそんな感じだった。

私は念願の柳宋理のレードル2本を購入、で前からシンプルなぐりぐら用の食器が欲しかったので、超シンプルなホワイトの陶器皿とスフレカップ2つを2セットを購入。ぐらはダンナに連行されこれまたこじゃれたおもちゃ屋のこじゃれたミニカーを見学、ラジオフライヤーの車の乗り物があってデザインがかなりいい感じ、ダンナも気に入って「これ買ってあげようか」とぐらにお伺いを立てるとぐら曰く「おうちにくるまあるからいらない」だって。この返事には親のほうがちょっと残念だったけど、まあ経済観念が発達してきているということでいいか。ちなみに家にある車というのは「コンビカー」のことです。

ここでのんびりしてからやっと今日のメインイベント「西宮戎」へ。ここのえべっさんは全国の本家本元。よくテレビで時事ネタがあまりない平和な時に「福男」が開門と同時に脱兎のごとく境内まで走るってのが風物詩で映ることがあるけど、そこですね、そこに行ってきました。今日は最終日の「残り福」だったけどおそろしい人出。ダンナはぐら、私はぐりを抱っこしてお賽銭投げて今年の福をお祈りしてきました。今年もみんな健康でありますように。ぱんぱん。

今日は行動的な1日だったなあ。もっとゆっくり買い物したかったけどこれが限界だね。そういえばワンピースを試着した時、久しぶりだったんだけど肩まわりが逞しくなっててかなりきつかった。毎日の保育園送迎トレの成果かな・・・哀しいなあ。

2003年01月10日(金) はやく追いつけ!

会社の制度が急ピッチで変わろうとしている。さすがに全社的に人事システムが古かったうちの会社、現場主義というのもあるけれどこのご時世に野放しでは生産性があがらない上に人件費が・・・とこの後に及んで判断した模様。残業はいままで青天井でついていたが、その上限ができ、クリエイティブ、セールスプロモーションという時間的に不規則な部門からやっと、やっと、やっとフレックスが導入される。まあ、いままでだって営業ですらフレックスみたいなもんだったけど、制度としてできることによって子どもを持つ私も大手を振って時間の調整をしつつ働ける。独身で、もしくは子どもを持たずに働いているのならそれ程の恩恵はないかもしれないが今の私にとってはこの傾向はとてもありがたい。残業することが必ずしもいいことではないと会社が明言しているようなもんだもんな。私の所属する仕事までこのままうまくいって波及するのは1年後ぐらいか。はやく時代に追いついてくれよ〜うちの会社。ちなみに同業界では不規則な仕事にもかかわらずフレックスを導入しているのはH社の1社のみ、3年前ぐらいに導入したがあまり人件費のコストカットにならなかったようで、業界の噂ではそれで各社が導入に二の足を踏んでいるらしい。いい結果出してください。クリエイティブの人たち。頼むから。

ぐらは今日は泣かなかった。その日の気分的なものもあるのかなあ。昨日は私も寝不足でちょっと気持ちに余裕がなかったからマイナスのほうへほうへと考えてしまったんだろう。反省。健全な精神は健全な体に宿る、だね。

2003年01月09日(木) 親の試練

多分今まで、そしてこれから保育園へ子どもを預けるお母さんが必ずといっていいほど経験してきた、そしてすることだろう「別れ際に子どもが泣く」こと、今日のぐらはかなりひどかった。もともと親が言うのもなんだけれど繊細なところがある子どもなので気にしてその時できるだけのフォローをしているんだけど・・・。朝昨日と同じように送りの時保育園が近づいてくると「ほいくえんいくのさみしい」と表情を曇らせ、そしてぎりぎりまで泣くのを我慢して最後に爆発。私のコートの襟のところをつかんで「さみしいの、ねむい〜おうちかえる」とお友達が迎えに来てくれても今にも泣き出しそうに繰り返すばかり。で、私が立ち上がると大泣き、先生が抱っこしにきてくれても仰け反って泣き叫ぶ。振り返ったりすると余計ぐずぐずするので心を鬼にして振り返らずに玄関を出た。ここまでひどいのは久しぶりだ。

保育園が楽しくないのかと先生と何回か話してみたがいないといないで元気に遊んでいる。そりゃそりの合わない友達もいるみたいだけど、それは集団生活ならよくあること、マイナス面よりプラス面のほうが多いからと割り切っている。

でも、今日気持がかなり沈んだのは、そういうぐらの姿を見て一瞬「うざったいな〜」と思った自分に対してだ。今までぐらがもう少し小さい時なんてそういう場面には自分の心がきゅーっと痛くなることはあってもそんなこと一回も思ったことなかったのに。

ぐらがこうなったのは多分、正月の長期休み明けということもあるけど生活のパターンが変わったからじゃないかとも思う。今年に入ってからぐりが夜9時まで起きているようになったのだ。私個人としてはぐりの保育園に預けるタイムテーブルが整ってきたし、食事をぐりぐら済ませた頃にダンナが帰ってきて、私がぐりとお風呂に入っているときにぐらを一人ぼっちにすることがなくなってよかったと思っているのだけど。ぐらにすると自分が寝るまでぐりが私にくっついているのがやっぱり寂しいのかなあ。ぐらに気遣っているといってもやっぱり意固地な我儘をぐらに言われるとかなり手厳しく叱っている。おまけにぐりは反応がよくでてきて可愛い盛りでついついかまいたくなるし。

ただ嫌がって泣くだけじゃなく、あのすさまじい別れ際の涙は、「自分が愛されてる」という感覚が心もとなくぐらついているからだと思う。それに対して「可哀想だ」と思う私と「こんなにスキンシップしてぐらを優先しているのにそれ以上求めるなんて」と煩わしいと思う私がいる。

こんなことで悩むなんて預け始めだけかなあと思っていたけどまだまだ親の試練は続くと言う感じだなあ。

2003年01月08日(水) よく考えたら

4月1日に保育園へぐりを入れることを考えたらもう3ヶ月もないんだ、と改めて思う。なんだかぐらの時の育児休暇と比べると毎日があわただしい分だけあっという間のような気がする。人事の担当者と時短等々のセッション開始。担当者はうちの会社では数少ないWM、彼女の娘さんはぐらと同い年なのでとても親身になってくれるのがありがたい。福利厚生のシステム等が去年7月から変わって、育児をする社員に関してもいろいろ選択できるメニューがでてきたようだ。これまたありがたい。時短をとれば6時にはお迎えにいける。2人目の復帰は自分にもできるだけ余裕が欲しい。でも、1時間時短が去年4月に3年に延長されて取得するのは多分そうだとは思ったが私が初めてらしい。そもそも去年4月から育児休暇を取った人がいない。人事担当者からのメール「2人目出産といいllcafellさんが目下会社の先頭を突っ走っているという感じです」に少々怯む。何故?けっこう女性社員多い会社なのに。

ダンナ「流行り目」発症。おそるべしウイルス。早速余分に病院からもらった目薬をさしている。これで無傷なのはぐり一人。大丈夫だといいけど。

ぐらまだ正月気分が抜けないようでダンナが会社に行くのに「さみし〜」と泣きそう、家でも私の足にまとわりついたりおんぶしたりでかなり家を出るのが名残惜しそう。で、保育園に送っていくと泣くのを一生懸命我慢していたが、同じクラスのこれまた赤ちゃんを抱っこしているお母さんにすがりついて号泣しているお友達をみると堰を切ったように男泣き。「おかあさーん〜!」と顔を真っ赤にして泣きながら先生に抱っこされ連行されていった。辛いなあ。何度経験してもこればかりは。

2003年01月07日(火) 使ったもの使わないもの

今日は朝は風もなく静かであたたかかったけど、久しぶり登園した保育園の前の小さな池ではかなり分厚い氷が張っていた。ぐらが乗っても割れなさそうなぐらい。寒さも本番だなあ。久しぶりでちょっと泣きそうだったぐらは、クラスに入るときに仲良しの男の子が迎えに来てくれたのでどうにか泣かずにバイバイ。しかし、荷物すごかった〜ダンナに行ってもらえばよかったと後悔するぐらい。私はぐりぐら連れで汗だくでした。

久々のぐりとのゆったりした時間、でもこのお正月の休みをはさんで急に成長したような観のあるぐり、食が足りているのかあまり愚図らなくなった。昨日も書いたけどほんとうによく食べて、母乳以外の食べ物に興味を持つようになった。歩行器に乗っておもちゃで遊ぶのもうまくなった。で、嬉しい時、抱っこして欲しいときの感情の出し方がよりビビッドになって分かりやすくなった。あやすと今までも喜んでいたけど心底嬉しいうのがこっちに伝わりすぎるぐらい伝わってくる。ぐらはもう少し控えめだったような。

ぐらの時もそうだったがこういう成長って連続的に序々にするものもあるけど、あるきっかけを境に急に変化するものなんだなあ。ぐらのときはおしゃぶりが外れたのとミルクを哺乳瓶で飲むのとを同時に卒業したのが、ぐりが生まれてダンナの実家に預けられている時だった。あっという間に使わなくなった。それまでは次のステップに進もうと思ってあれこれやってみたけどどうもうまくいかなかったのに。

しかし赤ん坊が二人いると個性が違うのもあるけど、使うものもかなり違う。ぐらのときよく使っていたバウンサーはぐりには合わずほとんど出番なし。でもぐらが嫌がってほとんど使わなかった歩行器はぐリ専用のステーションになりつつある。よだれかけだってぐらは買っていたのにほとんどいらなかったがぐりは必須。3WAY抱っこ紐もぐらのときは新品に近いままで使わなくなったのに、今回は抱っこおんぶと使わない日はないほど。まあ、保育園の送り迎えに使っているというのもあるけれど。面白いもんだなあ。

2003年01月06日(月) やっぱり

休んでしまいました。私の体調が悪くて・・というより咳き込むとものすごく喉が痛い。目も相変わらず赤いし。母親都合の保育園のお休みです。でもぐらもあまり行きたくなさそうだし・・・まあいいかという感じで。

かといっても家でゆっくりというわけには行かず、相変わらずぐりぐらのお世話でてんてこまい。ぐりが離乳食2,3回食になっているのでまあ、常に食事の用意をして食べさせてオムツを見て、ぐらをトイレに連れて行ってという繰り返し。その合間を縫って夕飯の用意やら簡単な掃除やら、ぐらの遊ぶに付き合ってやる。ぐらは今お正月におばあちゃんにもらった「トーマスかるた」に夢中。しかし読み上げるCDがついているのに私に「トーマスよもか〜おとうさんはよんでた〜」と持ってくる。休み中はダンナがぐら専属でよくかまってあげていたからぐらはかなり不満みたい。でもしょうがないんだよ。で両方の昼寝が重なった少しの時間ができるとコーヒー飲んでネットに逃避。

しかしぐりはよく食べるようになってきた。スタートが遅かったので量がなかなか追いつかないなあと思っていたけど、最近は口に入っていないと怒り出す。食べ物好きなのかな。うまく母乳から移行してきてちょっとほっとしている。うんちも母乳特有の黄色の絵の具みたいなのから立派なものになってきた。
ぐらは休み中にかなりやりたい放題して我儘になっていて、かなり強く叱っても反省どころか私を睨み返すという恐いもの知らず状態。食事マナーも悪くてさすがに雷を落としました。謝ったらすぐに許してあげているけど。どうしたものだか。

さあ、そろそろどっちかが起きる時間だぞ。ふううう。

2003年01月05日(日) あらためて初詣

今日は本当に寒い。あちこちの外の水のあるところにはかなり分厚い氷が張っている。風も強くて家でぬくぬくを決め込むも正月バカンスの最終日、やっぱり初詣はちゃんといかなきゃということで近くの氏神様へ。すごく近いのだけどあまりの寒さに車で繰り出す。元旦には100メートルくらい参拝の列が出来ていて、それを見てげんなりしてそのままダンナの実家に行った。まず返すべきお札を返してお賽銭を入れ(ぐらは自分も入れると言い張る)じゃらじゃら鈴を鳴らして今年を祈る。といってももう願うのはただひたすら「家族の健康」、昔はなんとも感じなかったけれど今2人の小さい子を抱える身になったからにはこれだけでいいと思っちゃうんだよね。不思議だ。ぐらは「かみさまのおうちだ〜ぱんぱん、よろしく〜」とダンナから教え込まれたとおり口に出して祈っていた。ぐりはあまりの寒さに鼻の頭が赤くなっている。さっさと家族代表でおみくじを引くも「吉」思わぬ災難に注意せよだってさ。悪いことは半分で聞いてこれまたさっさと木に結びつける。

そそくさと家に引き返しゆっくりお茶を入れてのんびり。寒い日に家にいることができるのって幸せだ〜。でも明日から平常運転。保育園・・・行けるかなあ。ぐりぐら私ともに遅寝遅起きのリズムになっているし、なんてったって私は流行り目でその上喉も痛いし。ついでに明日もかなり寒そうだし。軟弱なことこの上なし(笑)

2003年01月04日(土) 大人なのに流行り目

私の目は大晦日から直らず。とうとう左眼も真っ赤。朝両方の目が糊付けされたように開かないように。これは結膜炎にしては長いしひどいなあと新年早々に病院に行く。今日から始まりの総合病院は恐ろしいぐらい込んでいて、初診の受け付けの関門を突破するのに所要時間50分。そこから眼科待合、診察で10分。眼科の先生がひと目私の目をみて「ああ、流行り目ですねえ。これはすぐ移るので目薬家族の分もだしときますよ。後5日ぐらいこの状態が続きますねえ。特効薬はいまのところありません。」とステレオタイプな対応をしてこれまた「流行性ウイルス性結膜炎」のパンフレットをもらって即終了。「帰りは座らずに受け付けに行ってください。なにぶん伝染性が強いので・・・ばい菌扱いですが許してくださいね」だってさ。これで1800円って、どうよ。

家族はこれってかなりヤバイよね。でも多分これはぐらから移ったからぐらは問題ないとして、問題は一緒に寝起きしているぐり、潜伏期間が2週間ぐらいあるからもう移ってるかもなあ。まあ、体力が弱っている時に出るらしいからゆっくり養生させておこう。これってなってしまったら保育園登園禁止なんだよね。送り迎えする親がなった場合はどうなるんだろう。

今日は雪もちらついているし、家でゆっくり。冷蔵庫に詰まっているおせちを食べて整理整頓したいところだ。こんなに寒寒とした日にはのんびり暖かいコーヒーを飲みつつネットするのが一番幸せ・・って小さくまとまりすぎかな?でもそうじゃないですか?小さい確固たる幸せ「小確幸」だっけ?村上春樹がエッセイで言ってたのは。

ぐりは最近本当に表情が豊かになってきた。離乳食も口のなかになくなると「ぶー」といって催促するし、頬ずりするときゃっきゃっ言って喜ぶし、口を一文字にして力んだり、抱っこして欲しいと「んーばっ、んーばっ」と訴えてみたり結構かわいい〜。実家に帰ったときもぐらがお昼寝してしまうとおばあちゃんが「ぐらがひがむから起きてるときはあんまり言えないけど、ぐりかわいいよね〜」と大人気で抱っこされていました。

2003年01月03日(金) 寝正月

ただ今帰ってまいりました。1、2日はダンナ実家で雑誌など読みながら食っちゃ寝て食っちゃ寝て箱根駅伝みたりしつつ・・・ぐりぐらはおばあちゃんおじいちゃんが遊んでくれてました。PCから離れていたら夜もぐりの添い寝で9時に就寝、朝8時起きの朝寝坊。おせちやらしゃぶしゃぶやら天ぷらやら作ってもらって主婦の休日を満喫させてもらいました。

今日は日帰りで私の実家へ。寒くなければなんてったって奈良、石を投げれば神社仏閣にあたるというぐらいごっそりあるのでお参りに・・・と思っていたけどあまりの寒さに断念。ぐらは「だいぶついくの〜」とかなり楽しみにしていたけど結局これも家で食っちゃ寝状態。ぐりぐらは久々に実家にいた妹とこれまたおじいちゃんおばあちゃんが見ていてくれました。すっかりぐらはおばあちゃんッ子に。帰りは「ならおばあちゃん〜」とずっと寂しそうに車のなかで名残惜しそうだった。

まだ恐くてちゃんと量ってないけど体重増加は免れないでしょう。ははは。でも正月らしいと言えば正月らしい過ごし方だな。ぐりぐらはしっかり生活ペースが遅寝遅起きにシフトしちゃってます。

年賀状を見ていると友達それぞれ子どもが大きくなったり、再婚したり、転職したり、自分の人生のステージを着々と歩んでいっているなあと感慨深かった。今は日々に追われているけどまたゆっくりと会って話せるようになるのが楽しみだ。今はそんな余裕はないけど家族の結びつきが一番強くなる時、それはそれで満喫しなきゃな。

2003年01月01日(水) いつのまにやら

あけましておめでとうございます。結局「行く年来る年」を見つつかき揚げを乗せたそばをダンナとぐらと食べて二人が寝てから洗濯を干し、やっと自分の時間だ、さあコーヒーを淹れて・・・と思ってたらいつの間にか新年になっていた。ゆっくり去年を振り返る時間はなく、さあ時間ができたと思ったら眠い。瀬戸内寂聴が熱く語るテレビをみながらぼーっとしている。寝ます。明日はダンナ実家だし、実家に行く前に初詣だし。おやすみなさーい。

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