AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年12月31日(火) 何やってんだか・・・の大晦日

ぐらが「おはよ〜おかあさんおきてよ。ぐりちゃんも」と起こしにきたので8時にしぶしぶ起きるとウインク状態にしか目が開かない・・・というのはどうやらぐらの結膜炎が私に移った模様。右の目が目やにで接着されててまったく開かない。水で洗って鏡で見ると見事なほど真っ赤、ついでに腫れている。しかし眼科なんてこの大晦日に空いてるわけない。ということで結局薬局へ相談して結膜炎の目薬を購入してお茶を濁す。ついでに昨日あらかた買った正月用意で買い忘れていたものを買う。お菓子とかいくらとか、でドトールで一杯ぼんやりとコーヒーを飲んで帰宅。あっという間に昼なので野菜の下ごしらえついでに野菜たっぷりのトマトソーススパゲティを作る。ぐらは絵本をしこたまダンナに読んでもらった後、「千と千尋の神隠し」を見ていた。絵本の山を見てると「羊男のクリスマス」(村上春樹)がある。「これ読んであげたの」とダンナに聞くと「うん、気に入ったみたいだよ」という答え。2歳半から村上春樹がフェイバリットなんて・・・なんだか複雑。

昼食を食べながら家にきた「ガーネットヒル」の通販のウインターセールの冊子をぱらぱら読んでいると、ぐら用に今パジャマとして重宝しているロングジョンのセールがありフリーダイヤルで即購入、柄は星とイルカの2セット。一枚試しに買ったものが肌触りがやわらかく柄がかわいいので枚数が欲しかったところなので渡りに船だ。ついでにぐりのオールインワン、ねずみの賑やかな柄とシトラスフルーツ、これも2セット買ってみる。アメリカからの送料込みでも1万円ぐらいなのでけっこう満足な買い物かも。■ LINK

ここまででもう昼の3時。いまから私は玄関とトイレ掃除。ダンナはベランダ掃除。夜は鍋の予定。正月料理ってやっぱり夜にずれ込むかなあ・・・おおつごもりなのに何やってんだか。

現在夜10時半、どうにか年内に掃除、簡単な正月料理の準備、夕食、ぐり寝かせつけが終わりました。ぐらは今日は夜更かししても今日は怒られないので元気に紅白の歌に合わせて踊ってます。私は今まで当然と言えば当然だけどまったく座る暇なし。自分の母親が私、妹、父がこたつを囲んで紅白を見ているときにやっぱり背をむけて台所に立っていたのを思い出した。でも今回うちはダンナもほとんど座る暇無しだったぞ。二人の子どもが小さいとこうなっちゃうんだろうなあ。

HPを開設してからはじめてのお正月になります。みなさん訪ねてくれてどうもありがとう。来年もどうぞよろしく。来年こそは日記以外のコンテンツをどうにかしますね。(あくまで予定)

2002年12月30日(月) お餅つきへ

保育園でもあったけど、今日はダンナの実家の近くの親戚のおうちで正月用のお餅つきがあるらしいのでダンナとぐらは朝からそちらへ。ぐらは出不精キッズだから「おもちつきいきたくない〜レゴであそぶの〜」とかなり渋っていたが、小さいかばんにレゴをいれて持たせてなだめすかしてバイバイする。そこにはダンナも小さい頃からよく行っていたらしくてぐらが生まれたら正月用意のときに一緒にいくのを楽しみにしていた。子どもがいないおうちなのでので孫もいなくてぐらが来るのを楽しみにしているようだし。もしかしたら締め縄も作ったものがもらえるかも。いいなあ、田舎のお正月って。

ぐりは抱っこされて私と遊ぶ時よく私の顔や髪を触ってくる。で口でも鼻でもとにかく手に触れたら「ぎゅー」と握る。握力が強くてけっこう痛い。私が「いたいよ〜ぐり」と顔をしかめるときゃっきゃっと笑う。「こちょこちょ」と頬ずりするともっと喜んでころころといつまでも笑っている。あわただしい時間の隙間の幸せな時間。

残された私とぐりは朝こそのんびりしていたけどそのまま・・・いうわけにもいかず、お風呂の掃除と買出し予定です。せめて数の子ぐらいは買ってこなきゃね。

2002年12月29日(日) カウントダウン

もう29日、年末までカウントダウン体制。なのに昨日夜寝てしまったダンナ、せっせと年賀状の宛名書きを今日の午前中を使ってやっている。ぐらはまたエンドレスDVD鑑賞会、よくしかし飽きずに2時間もののDVD見ているもんだよなあ。親ながら感心するよ。私は寝不足、細切れの睡眠ってほんとうに辛いなあ。あと一年は続くかもなあ・・・。

昼に簡単にわかめうどんを作ってだんなは昨日の計画どおり網戸を洗う。私は台所の掃除。とはいってもぐらがちょろちょろしてぐりがしょっちゅう機嫌を損ねて抱っこしたりしていたらちっとも進まない。ので徹底掃除はあきらめる。8割できればいいやという感じ。それでも油ほこりの汚れがとれて全体的にさっぱりした。
終わってゆっくりする暇もなく夕食の支度。ぐりに先に離乳食をあげてお風呂にいれて8時に寝かしつけるあいだにダンナとぐらは夕食。こういうときダンナがいるとありがたい。最近は特にぐらを集中的に担当という感じで相手して世話をしてくれるのでこれは本当に助かる。ぐらも寂しがらないし。

ぐりも歩行器に座らせて相手するようになるとよりいっそう生き生きとしてきたような気がする。よく笑い文句をいったり、怒ったり抱っこして欲しいと泣いたり、感情の表現が上手になってきた。今から1歳ぐらいまでが「赤ちゃん」の可愛さを満喫できる期間なんだろうなあ。

閑話休題、ジョージ・ロイ・ヒル監督が亡くなった。「スティング」の監督。あの映画って中学校の時に見て「なんてかっこいいんだろう・・・」と衝撃的だった記憶がある。レッドフォードじゃなくてあの設定というか音楽(ラグタイムだっけ)というか。ご冥福をお祈りいたします。

2002年12月28日(土) 年末年始の予定を立てる

家族がそろって休みにはいる。で、今後の予定をダンナと相談。
多分年末は今日は年賀状書き、明日あさってはダンナと分担して大掃除ならぬ中掃除。ダンナは網戸あらいとベランダ。私は台所とお風呂ぐらいかな。早く子どもらが大きくなって戦力になって欲しいんだが。最終大晦日は私は簡単な正月料理の準備。年始は1,2日はダンナの実家、3日はうちの実家でおしまい。子どもの小さいうちはこんなもんだろう。何年か後、子どもが手がかからなくなったらまた違うシチュエーションで過ごしてみたいもんだ。

ということで朝からぐりぐらのお世話をダンナとしつつ年賀状書き。ぐらは静かにさせるために今お気に入りの「紅の豚」を日本語で1回見せておいて次はフランス語で見せてみた。DVDだからそういうのもいらないのに入っている。けっこう言語に関わらず楽しく見ているのには笑った。もう台詞まわしとかも覚えているんだよねえ。子どもの脳ってすごいもんだ・・・。今年こそは宛名印刷・・・と思いつついつも暮れも押し迫って後悔しつつ手書きするんだよなあ。それでも1時間に20枚は書けるので集中してこなす。お昼はパスしてモスバーガーの出前をとってホットミルクと簡単に終わらせる。ぐらもかき揚げバーガーをぺろりと平らげた。早々に寝不足のダンナとぐらはお昼寝し、ぐりもどうにか寝かしつけて年賀状作成続行。夕方にはあらかた終わってああ、肩の荷が下りたよ〜。

夜に某番組で「各地のお雑煮」みたいなネタをやっていた。これほど地域によってバリエーションが多様な料理も珍しいよなあ。ちなみに私の実家は鳥のだしのおすましに焼かない丸餅、三つ葉、かまぼこが入り、ダンナの実家は関西特有の白味噌に金時人参、大根、これまた焼かない丸餅がはいる。でうちはまず元日にはダンナ方式で作って次の日には私方式で作る。それでなくても正月の料理は飽きちゃうので違うタイプのお雑煮を食べれるっていいことだと思ってるんだけどどうだろう。

2002年12月27日(金) 風邪ひきさん

昨日しこたま飲んだジンジャーティのおかげで少しましな起きぬけ。毎度ながらこれは自分で「おお、あったまっていってるぞ」と分かるくらい即効性あります。といっても砂糖を入れたミルクティにしょうがをすりおろして入れるだけなんだけど。お試しのほどを。

Bフレッツ問題も解決して今日から快適なネット環境。いまさらながらなんだけど、ADSLを1年前ぐらいに申し込んだ時にはマンションの回線がいっぱいだと言われて涙をのんで耐え忍んだダイヤル回線からようやく脱却。嬉しいなあ。

私が朝からPCの前に張り付いているとぐらの五月蝿いこと。ひとり遊びをまったくしない・・・。本人にとっては休みで嬉しいので専属お相手としてかまって欲しいんだろうけど。「ねえ、ちょっとお母さん忙しいからひとりで遊んでよ」と言うと仏頂面をして一瞬離れるのだけどすぐ「さみし〜」と舞い戻ってくる。ぐりは歩行器でばたばた、ぐらは私の膝の上でじたばた、賑やかな年末、でもどうにかクリスマスグッズ(電飾、玄関の飾りつけ、リース、クリスマスオーナメント等)を片付け三宝やら独楽やら凧のミニチュアやら代わりに出してくる。

昨日はぐらの保育園の荷物を一切合財持ち帰りして洗濯。今更ながらその量、びっくりするほどある。来年はこれにぐりの分が加わるんだなあ。お昼寝ふとんはあまりのかさ高さにこの前ぐらをお迎えに行った時に持ち帰るのを断念したのでダンナが今日の朝とりにいってくれた。本人もひどい風邪に加えて部下の査定を家に持ち帰り朝4時半までかかってやってたらしい・・・。すんません、ダンナさま。

さ、体調もマシになったことだし今日から年賀状の宛名書きするぞ〜〜〜

2002年12月26日(木) 何故なんだ?

今日からBフレッツ開始、いくらベストエフォート型といっても、いままでのダイヤルアップより速度20倍ぐらいかかるのって詐欺じゃないか?というまえに何かおかしいぞ。でもそれが何に起因しているかよく分からない素人の悲しさよ。ああ。N○Tに最連絡してもいまいちサービスに疑問が残るしなあ。誰か教えてください。

ぐりを除いてあとの3人は悪寒のする風邪にやられている。悪寒はするけど熱は出ない。何もやる気が起こらずその上PCのレスポンスの悪さで余計何もする気がなくなってしまいました。

ということでクリスマスグッズの片付けも年賀状も大掃除もほとんど進まず。玄関のクリスマスの飾りをしまうときに数えると数が足りない。どうやら何かの実と間違えて何回か野鳥がつつきにきていたんだけど、そのまま盗っていかれた模様。くー。寒かったし・・・ぶつぶつ。かろうじてぐらのリクエストのあったカレーを作っておしまいの1日。

というわけでトップのぐりぐらクリスマス画像も正月まで継続の可能性大ですよ〜とここで言い訳してみる。


2002年12月25日(水) 忘れていた

ぐら、昨日から目がちょっと赤く、結膜炎っぽい。今日の保育園の帰りにかかりつけのお医者さんに行ってみよう。昨日はおもちつき。小さいおもちを3つ持って帰ってきた。一つはおやつにぐらが食べてしまって残り2つ。「おおきいのはおとうさん、ちいさいのはぐりちゃん」と言うので「おかあさんのは?」と聞くと「おかあさんのは・・・ちょっとむつかしいなあ」だってさ。とにかく私の言い回しをすべて真似するので閉口するよ。

考えたらもうぐりは8ヶ月目突入なのだった。なんか1ヶ月勘違いしていて7ヶ月だ、そろそろ離乳食2回とか書いていたけどもう3回でも大丈夫なんだね。母乳がちょっと足りないような感じで夜良く泣くなあと思っていたけど、もしかしてお腹空いているのだろうか。いまさらミルクはまったく受け付けないし。本人の意外に旺盛な食欲にまかせて離乳食増やしてみよう。これで夜少しは寝てくれるようになったら嬉しいなあ。頼むよ。
それに昨日書類トレイを整理しているとばさっと落ちた茶封筒。見ると「神経芽細胞腫尿検査セット」・・・まったく記憶のすみに追いやられていた。6ヶ月過ぎたら大丈夫なんだよね。早速母乳を出す私は今日からバナナとチョコレート断ち、ぐりはバナナ断ち。2人目ってやっぱりいいかげんになるのかなあ。それとも私だけ?

といいつつぐりは成長が本当にゆっくり。寝返りもしなければお座りもいまいち。うつ伏せてもすぐへこたれて頭が下になってしまう。まあ、元気だし歩行器に座らせているとずりずりと移動するしお風呂の中だと足を踏ん張ってちょっとの間立てたりもする。ぐらもいろいろ遅かったけどぐりほどじゃなかったような。

まあ、個性と言えばその一言で片付けられちゃうんだけどね。

2002年12月24日(火) 宴のあとの離乳食

昨日早くに寝てしまうぐりのために5時に私とぐりはお風呂、6時から夕飯(あじの干物とアボカドとトマトのサラダ、高野豆腐とニンジン春菊の炊き合わせ・・・まったくもって普通の夕食)を食べて7時からのクリスマス花火に行く準備を整える。大変だ・・・たかが30分ぐらいの花火を見に行くぐらいで。

花火のよく見えるスポットに車を走らせて20分、最初は寒いから車の中で見ようといっていたけど結局ダンナはぐらを、私はぐりを抱っこして外に。久々に花火を見た。冬の花火は空気が澄んでいるからかなんだかとてもクリアに見える。しかし今の花火って凝っている。仕掛けが何段階もあって綺麗で楽しめる。冬ということでフィナーレには白い花火が間髪置かずたくさん打ち上げられてかなり幻想的。満足。ばたばた用意したかいがあったな〜。ぐらも周りのカップルの雰囲気をぶち壊すような大声で「ばん〜ばん〜」と花火の打ち上げの音を真似して喜んでいた。「きれいね〜おさかなみたいね〜」と言ってたが、何をもってして「魚」なのか親にはよく分からない。海遊館でみた鰯の大群のキラキラしたものかなあ。ぐりも眠いけど一生懸命もこもこのオールインワンの中から見ていました。

で、世間的にはクリスマスイブだけどうちは「宴のあとの平日」、もうなんとなく年末モード。おもちつきがあるので「おうちであそびたかった〜」と行くのを渋るぐらを保育園へ送っていきクリスマスアルバムをかけぐりを背負って家事にいそしむ。

ぐりは離乳食2回食へ進むところ。ちょっと進行が遅いが母乳だしまあいいだろう。離乳食をあげるのにぐらの時に使っていた小さい陶器のスフレ型を出してきてあげているとぐらが「これぐらの。ぐりちゃんたべたらあかん」とかなり怒っている。しょうがないのでデミタスカップが今のぐりの食器なんだけど、ぐらが保育園に行っている間は大丈夫。今日は昨日の高野豆腐の煮物をすりつぶして水を加えて片栗粉でとろみをつけた「手抜き使いまわし離乳食」をつくろうかな。

2002年12月23日(月) クリスマスプレゼント

昨日餃子パーティの後にケーキでお祝いと思っていたが、昼寝せずに遊んでいたぐらは機嫌悪くなって甘えん坊モード突入、私がぐりをお風呂に入れて寝かしつけているベッドに「さみし〜、おとうさんはぐりちゃん、おかあさんはぐらだっこ」と強硬突入、仕方なく私が真中でぐりに添乳しつつ、片方の手でぐらをぽんぽんしていると寝てしまった。仕方なくあらかじめ買っておいた(というかぐらの欲しいものを聞いて私の母が送ってくれた)クリスマスプレゼントをロフトの物置から降ろしてきてぐりぐらの枕もとにおいてケーキでのお祝いは明日ということに。

相変わらずのぐりの夜文句で3時ぐらいから寝たり起きたりの私。さすがに疲れが溜まっていて、朝早起きしてコーヒーを飲んでいるダンナにぐりを託してベッドに逆もどり。ぐらもまだ寝ている。ぐりぐらの泣き声の二重奏で目がさめ、8時ごろ出て行くとぐらもその時起きてきて「しんどい〜ねる〜」と泣いていた。熱をはかっても平熱、きっと昨日の晩にあまり食べなかったからお腹がすいて機嫌が悪いんだろうとパンを握らせる。で抱っこして「ほら、ぐら、サンタさんがおおきーいプレゼント持って来てくれたよ」と枕もとの大きい包みを見せる。それまで気づかなかったのはあまりに大きいからか(笑)。さっそく「あける〜」と包装紙を開けるとそれはぐらは事前に呪文のように毎日「ぐらがおしっこいえたらサンタさんがトミカくれる」と言っていたトミカの「電動立体駐車場」ぐらは嬉しそう。

それからケーキを出してきてろうそくを立て、「ふーする」というぐらに吹き消させてみんなで食べて4時間経過。延々電動駐車場に手持ちのミニカーをダンナを助手に入れたり出したりしている。これダンナが横にいるからできるけどひとりで遊べるのかちょっと不安だなあ。飽きるとダンナに「おひざでえほんよむ」と図書館で借りてきた絵本を数冊持ってきてどっかり膝にすわりダンナが黙っていると「おくちにだす」と読むことを催促。「ごはんいや〜おひるねいや〜りったいちゅうしゃじょうおやすみいや〜」の我儘し放題。本とおうちの好きな出不精のぐらにはいいクリスマスになったようです。

ぐりはぐらの時に買ったはいいけどほとんど使わなかった歩行器をダンナが出してきた。試しに座らせてみるとバンバンおしゃぶりを叩きつけてけっこうこちらもお気に召した様子。これで機嫌がいいとけっこう離乳食あげるのも楽になるかな。

今日は、今年は多分無理であろうルミナリエの代わりといってはなんだけど、近くのクリスマス花火を見に行く予定なんだけど・・・行けるのかなあ。

2002年12月22日(日) 餃子でクリスマス

24日、25日は平日なのでぐらは保育園、じゃあ24日の晩にサンタさんがプレゼントを置いていっても次の朝ゆっくりあそべないだろうという父母の配慮でうちのクリスマスイベントは今日の夜ということにした。さて、晩御飯はなににしようか・・・やっぱり鶏ももぐらいを焼いてと朝考えているとダンナから「家でつくった餃子が食べたい」というリクエストあり。私もホームメイドの餃子が食べたいなあ、でも暇が・・・と思っていたところだったのであっさり了解。まあ、ぐらもぐりも「象徴としてのクリスマスの料理」に固執する年でもないし、ケーキがあるからいいかなということで。

二人のときはよく作っていた餃子、どっさり作って食べられない分は冷凍して焼いたり水餃子にしたりと大活躍。うちは具の野菜の割合が多くてしょうがが入ったジュ−シーな感じの餃子なんでたくさん食べられる。ぐらが生まれた時から包む手間暇がないなあ、ということでほとんど作らなくなった。

早速ダンナが朝にぐらのおもちゃ整理用のエレクターを買いにいくついでに餃子の皮を買ってきてもらって(ほんとは皮も作るのがおいしいんだけどそれはさすがにパス)ビーチボーイズやらケ二−・GやらのクリスマスのCDを引っ張り出してきて聞きながら朝からタネの仕込みにとりかかる。それと夜用にフルーツシャーベットの用意、昼用にそういえば生クリームが残っていたなあ・・・じゃカルボナーラスパゲティを作ろうと台所に立ってフル回転の状態。

餃子を包みながらぼんやり思い出していたけど、私って本を読んでいる中で料理の出てくる場面が小さい時から病的といっていいぐらい好きだった。小学生の時「シャーロックホームズ」の中で出てくる料理を一冊の本にしたものを図書館で何度も何度も借りてきて「クリスマスプティング」とかの作り方を熟読するとか。もちろん作るわけではないれども。今でも本を読んでいて主人公が料理を作るとか、コーヒーを飲むとかそういう何気ない場面がとても好きだ。なのにどうして小さい頃から料理をしなかったんだろうなあ。とにかく結婚するまではまったく作らなかった私。

今になって作るようになって、遅ればせながら「美味しいものを作る」楽しさを満喫しようとしている。あくまでも「しようとしている」です。だってさすがにぐりぐらがいてたら凝った料理は無理だもんなあ。できる人もいるんだろうけど経験値が浅い私にはちょっと無理だな(笑)。

2002年12月21日(土) 等身大の姿

ぐら、スカーフをかぶったり保育園で作ってもらったネックレスをしてみて「ねえ、おかあさん、ぐらにあう?」と最近よく言う。まあ、かまってほしいからだと思うけど自分の姿を意識していたらすごい。私の世代と違って、今の子供ってデジカメとかででリアルタイムでの自分の姿を見るのに慣れているもんなあ。動いている姿だって見ているしね。自分の姿が鏡以外で確認できるのってゆくゆく成長して性格の形成に影響するような気がする。今考えたら私の時代の思春期って自分のイメージする自分の姿と本当の姿にギャップがあるような気がしていた。自分の「こうありたい」というイメージと本来の姿が違っていてそれが心の葛藤になったり。で、成長して大人になっていくにつれて自分を客観視することができるようになってだんだん埋まってきて・・・「己を知る」に到るというか。でもこんだけ小さい時から自分の姿を客観的に把握していたらそういうプロセスって存在しないのかも・・・とふと思ったりする。

今日は激しい雨が一日中降り続いている。晴れていてぐりぐらと家にいるともったいないような気がしてなんとなく落ち着かないけど、こんな日は逆に家に一日中いたほうがいいしなんとなく気持がゆったりするのが不思議。

最近9時過ぎにぐらとの添い寝で一緒に寝て、夜3時ぐらいからぐりの夜泣きというか文句に1時間半ぐらい付き合い5時起床という生活が続いている。かなり弱ってます(笑)トータルの睡眠時間は足りているはずだけど・・・。

2002年12月20日(金) そうじ考

今年も大掃除の季節がやってきた。マンションに越してきた頃は新築だったせいもあって、2,3年はさほど掃除をしなくても綺麗だったような気がする。ダンナと共働き子供なしということもあり掃除は一週間に1回、まあ、基本的には「出したものはもとの位置にもどす」ことさえ徹底していればそれほど「掃除しなくちゃ」と思わせられることもなく日は過ぎていた。

しかし、3年を過ぎる頃から水まわりの汚れが気になるようになった。で、覚悟を決めてぐらの産休突入時に徹底的に台所や洗面、お風呂の水まわりを掃除、ついでに生まれる前だからやることもなくあらゆる隅から隅まで掃除しつくした。ワックスかけからじゅうたんの部屋のじゅうたんの水ぶきまで(これは掃除機でとれないほこりがとれるのです)。掃除は臨月の妊婦にいい運動とも言われていたしね。

で、ぐらが生まれてからそうそうまとまって時間を割いて掃除できないことに気が付いた私。仕事に復帰したら時間は余計取れなくなるし、休みに1日掃除というのも考えただけで気が滅入る。でどうしたものかと考えているある日、本屋で平積みのベストセラー「節約生活のススメ」(山崎えりこ・飛鳥新社)が目にとまった。これは今考えたら今流行りの「シンプル・ライフ」の走りみたいな内容だったと思う。無駄を省いて少ないもので豊かに暮らすという内容。とはいっても本を読んでここまではとてもできないと思った私、掃除のノウハウだけいただいた。

それは曜日ごとに掃除するところを決めて短時間毎日掃除するということ、あと「気が付いたときに」すぐぱぱっと掃除すること。水周りには古歯ブラシをそれぞれ置いておいて、「ちょっと水垢が」と思った段階で歯を磨いたついでに掃除する。お風呂も入ったついでにちょこちょこスポンジで掃除。冷蔵庫もちょっと隙間があいたなと思ったら台布巾でふく。あと掃除の時に化学はたき(っていうんだっけ)で埃を壁や上から落として掃除機をかける。これだけでもだいぶん大掃除が楽になった。今年もレンジフードの掃除と網戸洗いとワックスがけのみの予定。まだまだやればあるんだろうけどまあ、やりだしたらきりがないので8割きれいでOKにしている。

ぐりが生まれてからは毎日朝に電気ほうきで部屋中簡単に埃をとることを習慣にしている。所要時間10分、毎日やっていても練り歯磨きの箱2本分ぐらいの埃をためるところにいっぱいの埃がとれる。これだけ毎日あるんだから1日かけないとなんとはなく気持が悪い。掃除機を出して、隅の埃やらをとるのは週末のみ。毎日私の掃除をしている姿をみているぐらは「ほこり〜きれいきれい」と小さなゴミをみつけてはゴミ箱に入れるようになった。私的には嬉しいんだけど、きっと嫁から嫌われるぞ、ぐら。

2002年12月19日(木) 三分待てない

ラーメンではなくてぐりの話。最近抱っこグセなんて生易しいものじゃなくなってきた。朝起きぬけの眠りの足りている時に2時間ぐらいひとり遊びするのと昼寝2時間以外、一瞬でも抱っこから降ろすと泣く。ほっておいたらいいじゃない、泣くのが赤ちゃんの仕事なんだからと思うけどぐりは怒り泣きのあまり顔を真っ赤にして吐き戻すこともあるのでそれもちょっとできない状態。ややこしそうな赤ん坊の王道を突き進んでいる(笑)。でも抱っこしようと手を差し伸べると涙がぼろぼろ出た眼でにっこり。赤ちゃんの可愛さって親に無理をさせてもそれを一瞬で帳消しにして世話を継続してみてもらえるようにように遺伝子にプログラミングされてるんだと実感のこの頃。で、やり場のないストレスはぐりをおんぶしつつ料理中にシャウト系ロックを大音量でかけ大声で歌って発散。マンションの階下の人ごめんなさい。

最近は料理の時はぐらのときにはまったく必要なかった「おんぶ紐」、その他の家事にはベビースリングで対応。おんぶ紐は3WAYタイプのものを使っている。バックルが面倒とかなんとか思っていたけど要は慣れ。ぐらのときにたまーにすると肩が5分としないうちに痛くなったけどそれほどでもない。保育園送り迎えトレ−ニングの成果だな。これは。スリングも慣れてくるとほんとに使いやすい。こちらは肩がまったくこらなくて抱き位置もけっこう調整できるので高い位置が好きなぐりにはもってこい。

ぐらは最近保育園にいくのが嫌らしい。昔は言えない分を親が慮る辛さがあったけど今は言葉が出てはっきり言うのでこれはこれでちょっと辛い。「ぐらおうちであそびたかった〜ほいくえんいやだ〜たのしくない。おうちかえりたい〜」ここまでダメ押しされると辛いと思いませんか?友達とうまくいってないのかな?
でも連絡帳には「楽しそうに遊んでいた」と書いてある。まあ、「そんなことないよ、お父さんお仕事の日はぐらは保育園、楽しいよ〜」となだめつつ静観するしかないなあ。

これで今日の日記は終わりだったんだけど、あまりのネタに追記。満を持して関西でもIC定期が登場。しかしそのネーミング、J○東日本の「スイカカード」に対して○R西日本は「イコカ(行こか)カード」・・・。関西在住の私ですらそのベタさに新聞の前でのけぞったのでありました。でも便利になって嬉しいぞ。

2002年12月18日(水) そろそろ検討

昨日はぐりが咳のために2,3時間ごとに起き、ついでに3時からはご機嫌で私の顔をひっかいたり触ったりして遊んでいたので夜9時半に寝たにも関わらず寝不足モード。念のためぐりはかかりつけの病院に連れて行って薬をもらってあるので、あまり大した症状でもないので気長に自然治癒と考えていたけれど私がもたない〜ということで今日から咳止めの投薬開始。

そろそろ復帰後の計画を漠然と考えている。ぐりぐらは2歳違いの兄妹、復帰時でもぐり1歳、ぐら3歳。保育園の荷物もきっと膨大なんだろう・・・と思うと雨のときとか考えたら車の送迎が一番。私の車の運転技術向上は、まあ復帰の5月までに間に合うとして(間に合うのか・・・)考えられるのは
■ 私が時短勤務をとって家に一旦帰ってから車でお迎えに行く。
 (時短をとらないとぎりぎりで一旦家に帰ってからだと間に合わない)
■ 今の保育園の最寄駅の近くに駐車場を借りる。
  朝はダンナが行ってそこに車を止め帰りは私がそこから子供たちをピックアップ
■ タクシーに月ぎめで送迎をお願いする。親は付き添う。

問題なのはうちはマンションかつ立体駐車場なのでけっこう車に乗るまえと降りた後が面倒なこと。時短勤務にするともちろん給料は差し引かれるのでその方法をとってもコストは同じようなものだと思うけど。私的にはタクシー案に惹かれている。
とにかく2人目復帰は体力勝負。ぐらだけの時はどうにかダンナと私の送迎でまわっていたけど、家に帰ってからのドタバタを考えたらせめてこういうところだけでも体力気力のロスを防ぎたいのが正直なところ。もちろん分不相応なのだけど、お金がどうこう言っていたらきっと途中で力尽きそうな気が。もう少し2人目をかかえたお母さんたちがどうしているかリサーチしてみよう。

2002年12月17日(火) 人生の折り返し点

なんて仰々しい題名だけど、何のことはないダンナの35歳の誕生日なのだ。「何か欲しい?」と聞くと「うーん、別になあ・・・」付き合って7年、結婚して7年・・・まあ、だいたいクリスマスイブの一週間前ということで一緒にプレゼント交換みたいにしてダンナに送ったもの多数。値の張る手袋、値の張る傘、値の張る靴などビジネスグッズが多かったかなあ。こういうものって何年も何十年もきっと手入れさえ良ければ持つ物が多く、ダンナも最近「自分のもので欲しい物・・・何だろう」状態。きっと子育てに余裕が出てくれば周りを見回す余裕もできてまた物欲もでてくるのだろうが、子供にお金がかかるときは今のとおり。まったく神様はうまく作ってくれてるもんだな。

30歳になった時は「ああ、もう若くないな」と諦観しつつ新たなステージだとそれなりに楽しみつつ迎えたけど、35歳ってやっぱり「四捨五入して40、人生の半分」というイメージの私。あと残り1年。ダンナ曰く「今まで『俺34だっけ、33だっけ』とよく分からなくなることがあってさ。これでもう間違えないような気がする」らしい。確かに・・・私33だっけ、34だっけというのは私もよく思うことのような気が(笑)。

「でも、まあかわいい子供に囲まれてよくできた奥さんに恵まれてまあまあの35歳なんじゃない?」というと苦笑された。でもさ〜今って30過ぎて独身の男の人って30を過ぎて独身の女の人よりも絶対数が多いらしい。それも華麗なるバチュラーというわけではなく、結婚はしたいが生活力が・・・とか、現在別居中とかちょっと寂しい人が多数だそうだ。まあ、テレビの情報だからそれが真実だと言われたらちょっとよく分からないけれど。

結局ダンナへのプレゼントは売り場で一番高い値の缶ビール1パックにした。甘いものよりこちらのほうが喜びそうなので。あとは前々から申告されていたブルックスブ○ザーズのオーダーメードシャツを後日に。朝、ぐらに「おとーさん、おたんじょうびおめでと〜」と送り出されていたダンナは心なしかちょっと照れていたようです。

2002年12月16日(月) 双子を育てるように

こんな時間に起きているのはめずらしい午後11時半。

今日のぐらはいつになくおしゃべりで甘えん坊。親がびっくりするぐらい語彙増えてます。で、その一言一言に笑ってしまう。プラレールで動く機関車の後ろについている貨車に別の機関車を乗っけて「おかーさん、みて〜ベン(機関車の名前)つかれたからかしゃにのってるよ〜」とか「ぐら、もうすぐサンタさんくるよね」「うん、ぐらおおきいサンタさんこわいからちいさいサンタさんがトミカもってくるよ〜」「いいね〜おかあさんもサンタさんに何かもらおうかな」「うん、おかあさんはおもちゃ」(と断定する)「えーおかあさん服がいいなあ」「だーめ、おもちゃ」(と頑なに断定)

なんだか性格も引っ込み思案だと思っていたけど彼なりにちょっと偉そう気なワンマンぶりを発揮してきたような。保育園でもけっこう上級生に「○○したらあかん」とか平気でいうしなあ。自己中心的というか。親がひやひやするよ。しかし言う言葉言う言葉イントネーションとかが私にそっくり。笑える。

おとといに会った友達との話、その席には私を含めて2人の子供を持つ子が3人いたんだけど、招いてくれた新生児のママが「いまはぜんぜんだけど、やっぱり子供を育てるのってイライラするのかなあ」と聞いたら、異口同音に「ぜーったいイライラするよ。しょうがないよ」と言っていた。もちろん私も。考えればぐらひとりのときってイライラしたのって片手で数えられるぐらいしかないような。やっぱり二人だと両方の言い分を全部受け入れて上げられない自分にイライラするんだろうなあ。で、どうしてもそのイライラの矛先は上の子になってしまうことが多い。

どこかで「年の近いきょうだいはどっちが上下じゃなくて、双子を育てるように育てればよかった」とあとになって思うお母さんが多いらしいと聞いた。うちはほとんど年子に近い2歳違いなんだけどそれを聞いてそうしたいと思った夜なのでした。


2002年12月15日(日) 車庫入れその他

休みになると朝ごはんから昼ご飯から夜ご飯から用意していると1日なんてあっという間だ。外に食べに行くのはぐりぐら連れだとひるんでしまうし、かといって買って食べるのもなんだかなあ・・・と作ってしまうのだけど。毎日お弁当を作っている人、尊敬します。ちなみに朝はいつもどおり、昼はツナとタマゴのクリームスパゲティ、夜はささみのにんにく醤油焼、白菜の塩昆布いため、にらといかの酢味噌和え、かにかまと小松菜入り湯豆腐。

掃除やら洗濯やら終わって車の運転リハビリ第2回、今回は車庫入れ。いや〜ギアの入れ方を体が覚えていたって、車の大きさの感覚をとりもどすのには時間がかかりそうだ。後ろのチャイルドシートでぐりが泣き叫んで、助手席ではぐらが「おかーさん、ちゅうしゃじょういこうよ。ちゅうしゃじょうでおとーさんとおかーさんとぐりちゃんとはいるの」とか姦しいことこの上ない。この環境で集中しつつバックするのってけっこう大変だったような。ダンナの注意説明も頭にはいるのは半分程度ぐらいだよ。ふう。

スリング到着、かなりかさばるのだけど装着してあれこれ試してみて慣れてくるとかなりいい感じ。両手が空いて簡単な料理やメイルも打てるし。しかしこれは冬だからいいけど夏はかなり暑そうだなあ。でも新生児を抱っこするのには良さそうって今更遅いけどね。

一週間があっという間で、もちろん一ヶ月だってあっという間。年賀状そろそろ宛名書きしなきゃなあ。

2002年12月14日(土) 新生児に会いに

ぐりより3ヶ月遅れて生まれた、ぎりぎり新生児から乳児になりつつある女の子に会ってきた。ママは私の仕事がらみの友達、ついでに他の職場関係の友達とも予定を前々から繰り合わせて久々に集合・・・ということで楽しみにしていた。新生児の彼女は女の子だけどりりしい面差しで、でも新生児のあのもう私にとっては懐かしい表情を見せてくれた。可愛いなあ。

彼女の家も私と別の地域の郊外にあるリゾート系の場所なので私の家から電車で行こうと思うと気が遠くなるぐらい(笑)遠い。車だと高速1本なのでかなり早いはずだと思ってダンナにこれまた前々からネゴ、ダンナは近くの名所旧跡をぐらを連れて遊びに行ってもらうことにした。そっちのほうがダンナも気楽だろうしぐらが部屋の中にいてたらとてもゆっくりしゃべれたもんじゃないだろうし。結局高速が空いていたこともあって1時間半もかからなかった。

会社はそれぞれ違うけど、事あるごとに集まっては飲んで20代を過ごしてきた友達達。専業主婦になって子供を忙しく育てている子もいれば夫婦だけの子、独身の子もいる。数年たって今いる環境が微妙に違ってきていて、それが話題のずれにもなれば聞いていて新鮮な話だったりもする。とにかく、あの頃からはもう年月が経ったんだなあと改めて感じる。でも、仲間内でのキャラクターってのはあの頃のままなんだよなあ。まあ、性格はいつまでたっても変わらないといったところか。私は一言でいえば「雑でこわい姉さん」ぐりは相変わらず文句を言いつつ動きが激しくて、これは私の「血」らしい。とほほほ。

最後にダンナとぐらもご挨拶。ぐらは「はずかしい〜」と顔を隠しながらいつものごとくニヤニヤ。この後外でご飯を食べようという話もあったけど、ぐりのねんねの時間が早いこともありあきらめる。ああ残念だなあ。でもゆっくりみんなと外でご飯食べられるようになるのって一体何時なんだろ・・・。帰ってぐりは咳がひどいのでお風呂をパスしました。

2002年12月13日(金) とうとう雪

朝保育園へいくときにとうとう雪がちらついてきた。ぐら「ゆーきやこんこん」とかなり嬉しそう。はく息が白いのを見て「ぐらとじどうしゃととーますとえんとついっしょ〜」と言う。一瞬良く分からなかったけど、そうか、自動車の排気と機関車トーマスの煙と煙突の煙と自分のはく息が白くて一緒だといっていることに気が付いた。うーむ、ちょっと高度な表現のようにも聞こえるぞ。話を戻してもう2歳過ぎたら子どもは風の子という感じだ。0歳児や1歳児のときは寒くなったら外気に当てるのがかなり心配だったけど今は元気なら平気。もちろんぐらも平気。こうして子どもって強くなっていくんだなあ。今年はインフルエンザ流行の当たり年だと言われているが、私が自宅にいるしぐりも6ヶ月だとまだ免疫がつかない可能性が大きいと言われて予防接種はぐりぐらともに見送った。でも恐いのでまめに自分とぐらにはうがい、手洗いマストにしている。あとは睡眠をよくとる。予防の強化をしておかないとね。

マフラー完成、■ LINK ■ あとはぐらの保育園での自分のマークの「バナナ」のマスコットでも作ってくっつけるか。大掃除にはなかなか手の伸びない私。とにかくスリングが来てからと自分で自分に言い訳。

今日は昼から下痢と咳と鼻水の続いているぐりをかかりつけの病院へ連れて行く予定だったけどあまりの寒さに予定変更。熱はなくまあ、元気なぐりをわざわざ寒い中病原菌がうようよいる病院へ連れて行くのもなあ・・・と。お昼寝の時間もずれたのでぐらをお迎えの時にぐりを家に置いていく。しかし置いていったら置いていったで、とても気になって帰ってきたらやはり泣いていた。でも結果的には寒い中連れて行かなくてよかったみたいだ。

その日はなんとなく夜の疲れが軽いような。そりゃ8kgもある重りを一時間あまり抱っこして歩くのと単に歩くのとでは違うよなあ。せめてそれだけ体が鍛えられていると信じることにしよう。

2002年12月12日(木) すきま時間

ぐり風邪悪化中。多分生まれて初めてだろう鼻水とけっこうひどい咳、一時のぐらの風邪の症状とまったく同じだ。当然起きている間は抱っこしっぱなし。ダンナも咳が出始めた。一応一番過酷なスケジュールの私がまだ大丈夫だということがせめてもの救いか。

といいながらもぐらのマフラーを編み始めた。ちょこちょこ5分とか10分とか編んでいると、まあ、単に長く編めばいいだけなので簡単なこともあるけれどけっこう編める。明日には出来上がりそうな感じ。
ということはけっこうこういう細切れな隙間時間が1日のうちにかなり存在することになるんだなあとあらためて実感。ただ、それを有効に使うのに他の家事をするよりはより単純作業に近い編物とかの方がすんなりできるんだろうなあと。こぼれおちて記憶にさえ残らないような時間で成果が目にみえるものが出来上がるのは何となく嬉しい。

単純な反復作業ってけっこう仕事の上とかではみんな嫌うし軽視しがちなんだけどそれが生み出すものは案外大きかったり、例えばいろいろ新しいことを考えたり模索したりしすぎて精神的にちょっと疲れている場合にその疲れを癒したりできるのではないかなとも思う。あながち昔のお母さんが暖炉のそばで針仕事をしたり編物をしたりするのって理にかなったことなのかも。

閑話休題、今日は先週うちにきてくれた同じ保育園のお母さんからお招きがあってぐりを連れて行ってきた。となりのマンションなので近いんだけどあまりの風の寒さにぐりも私も雪山に出るような格好でお邪魔する。いろいろ情報交換しているとどうやら家の近くに新しく学童保育ができるらしい。しかし5時まで。うーむ、ぐらが小学校にあがるまでにもう少し時間延長対応とかそういうところが充実してくれたら嬉しいんだけどなあ。

2002年12月11日(水) ぐらの自己申告

ぐらは親から見ても泣き虫だと思う。というか自分の思い描いているとおりに事が運ばない時の悔し泣きばかりなんだけれど。とにかくはじめは突然泣き出して親の方が「なになに?何で泣いてるの」とびっくりすることが多かったけど最近は「あ、はいはい、じゃあここからやりなおしね」と自分でやりたかったことを再度やらせたり(ドアの開け閉めとか)適当に「いいかげんにしなさーい」と怒ったり日々やり過ごすようになった。

今日夕飯のときにぐらとの会話「ほいくえんで○くんぐらにどんっ、てしてにげちゃった〜ぐらあーんてないた」と今日あったことを報告するぐら、「ふーん、ぐらないちゃったの〜○くんも泣いたの?」「ううん、○くんないてない〜」「じゃあ△くんは?」「△くんもないてない〜」以下延々とお友達の名前が続く。みんな「ないてなーい」らしい。「じゃぐらは?」と再度聞くと「ぐらないた〜なきむし」と自己申告。あっそ、泣き虫なんだね〜と少し可哀想かなと思いながら聞いていると「ぐらが泣き虫だったらせんせいとおとうさんよろこぶの〜」おいおい、そりゃ泣き虫ってどういう意味か把握してないんじゃないのかい?しかしどういう意味で使っているのかよく分からないぞ。

最近のあまりの寒さにぐらにマフラーを編んであげることにした。この2,3日水のあるところには氷が張っているし霜で地面が白く見えるし。保育園の帰りに毛糸を物色していると「けいとこわい〜」らしい。これもよく分からないなあ。結局黄色メインで毛糸を買い、ついでにフェルトを買ってぐらの保育園でのマークの「バナナ」でもくっつけてあげようかと思案中。ああ育児休暇中ならではのこの余裕って感じだなあ。

ぐりは鼻かぜずるずる、相変わらず抱っこしないとすごく不機嫌。早くスリング到着してくれ〜そろそろ大掃除をちょこちょこしていきたいんだけど。

2002年12月10日(火) いまさらスリング

今日は本当に寒かったよ〜保育園のお迎えに行って帰って私もぐりもぐらも顔が凍ってみんな仲良く鼻の頭が赤くなっていた。運転の練習も熱を入れねば。

ぐらまた甘えん坊モードになってきた。こういうのって周期的に出たり隠れたりするものなのだろうか、ぐりを寝かせつけていると「ぐらひとりだとさみしー」とごそごそベッドにもぐりこんできて結局私を真中にぐりぐらと川の字、それじゃあぐりが寝ないので「向こうの部屋にいっておいて」というとしぶしぶ「じゃあDVDつけて」というので最近お気に入りの「もののけ姫」をつけてまた泣いているぐりのところへ戻る。親でも「こんなの理解してるのか?ちょっと雰囲気が恐くないの?」と思っているが、本人はいたくお気に入り。そのまま授乳を続けつつ桐野夏生のハードボイルドを読んでいると・・・急に大きな泣き声。あわててリビングに出てくるとぐらが廊下で「こわい〜」とぺたんと座って号泣。何事もなくホッとする反面、恐いキャラクター(たくさんあるけど今回は全身に包帯を巻いて寝ている病人)が出てきてお母さんのところへ行きたいのだけど「きたらダメだよ」と言われててどうしていいか分からずに泣いていたと思うと可哀想になってしまった。

で、ぐり6ヶ月の今更なんだけど「ベビースリング」を買ってみた。今けっこう話題になっているらしい抱っこ紐、簡単に言えばアフリカとかでお母さんがおおきな布に赤ちゃんをいれてくるんで体にしばりつけているものの応用版といった感じの外観だ。もともと興味があったのだけど、ぐりが3ヶ月までの新生児期はあまりぐずらなかったのでそれほど切迫して必要とは感じなかった。でもこれって3歳ぐらいまで使えるらしい。背中が疲れることなく両手が空く。ぐりは抱っこして親に体が触れていればまず泣かないのでこれで家事もできるのなら・・・。少しはぐらも寂しい思いをしなくて済むかな?また使い勝手はレポートする予定です。

2002年12月09日(月) 生きる道それぞれ

最近の某局の時代劇に私の会社の同期が出ている。正確に言えば「同期だった」が正しいかな・・・テレビ出演は初めてなのだ。主役はまあまあ人気の性格俳優でその弟分なんだけどけっこう露出は多い。彼はかつて私と一緒に関西支社に配属されてきて、仕事もかなり優秀だったがどうしても役者の道を歩みたいと今から5,6年前退職して地元の劇団に所属、役者のみならず演出等をこなしていた。今考えたら男ひとり女ひとりで配属されて会社の愚痴を言い合える唯一の同期だったなあ。その頃はまだ20代、自分の可能性をやる気だけで信じられる頃だったなあ。彼はその可能性を信じて道を選んで、今時満ちて着実に選んだ方向で評価されつつある。心から嬉しいし祝福したい。いつもテレビをぐらと添い寝沈没しちゃうので見れないこともあるのだけど(笑)楽しみにしている。

話は変わって、最近私の教え子・・・といっても家庭教師を彼女の高校受験、大学受験のときに少ししていただけだけど、その子から葉書が届いた。かわいらしかった彼女もいまや大学院在学中、絵が好きで勉強というよりその方で私と気が合い、亡くなったお父さんと私が同じ業種についていたこともあって親近感を感じてくれているらしく細々ながら連絡をとっている。京都の大学の院で染織を専攻していてその展覧会の案内だった。私より10以上も年下なのに浮つかずいつもゆったりしている彼女、魅力的になった。行きたかったのだけどさすがにぐりぐらを置いていくわけには行かず・・・です。残念。

生きる道を自由に選んでいるつもりでいて案外オーソドックスな道を歩んでいる私。でも日々ぐりぐらに振り回されて渦中にいるときは何がなんだか・・・なんだけど、ちょっと客観的に自分を眺めてみれば賑やかで楽しい環境に身を置いて、今までチャレンジしとこともない領域に足を踏み入れているんだなとしみじみ感じることもある。

でもでも人生は長い。長期の視野を持ちつつゆったり日々過ごしていきたいものです・・・自分に言い聞かせているようだなあ。今日の日記。ははは。

2002年12月08日(日) 車の運転

寒い〜。けれども家のなかでぐらがおとなしくのんびりするはずもなく(笑)ダンナの実家へ避難・・・というのは冗談で、うちの母からの届け物があったので。高速に乗って30分強。さすがに寒くなってきた今日この頃、保育園の送りむかえもちょっと辛くなってきた。おととし取得してほぼまったく一年機能していなかった私の免許証に日の目をみせてあげようあげようと思いつつ、今だに車庫入れも満足にできない私。「体が覚えているはずだから、要はきっかけ」というダンナの言葉にほだされて慣らし運転を決行する。
とはいってもうちの車は今時化石状態なマニュアル車、私が免許をとるときにダンナに「オートマに買い換えよう」と懇願したにもかかわらず「そのぐらい体で覚えているほうが事故も少ないし、慣れれば運転面白くなる」と即却下。泣く泣くマニュアルで免許を取得した。ああ恐ろしい・・・といっても仮免も本試験も一発でパス。まだまだいけるじゃんと思っていたけど、実用に結びつくことなく今に到る。ぐらをそこの保育室に預けての取得だけど、その時ぐらは今のぐりと同じくらい、お座りもできない6ヶ月過ぎの赤ん坊だったんだよなあ。いや〜早いもんだ。

でも、覚えているんですよね〜クラッチとギアなんてぜんぜん自分で意識してなくても手と足が動く。まだまだもちろん未熟だけど、毎週末乗ることにしよう。復帰したら車で保育園を視野に入れているのでのんびりしてはおれないのだ。ぐらは助手席(うちはぐらのチャイルドシートが彼の熱烈な希望により助手席についている)で「おかあさんうんてん〜」とかなり強張っていたような(笑)。

ダンナ実家についてのんびり、お昼は近くのファミレスへ行って「いくら丼」を堪能したぐらはごきげんでした。ぐりはおばあちゃんおじいちゃんによく遊んでもらって興奮したのか、夜いつもの7時に寝ない。8時ぐらいに眠くなってぐずぐず言い出したので寝かせつけに入ったら運転で慣れない神経を使ったのか私が寝てしまった。ぐりも興奮が残っていて2時に起床、3時半までおしゃべりしたり、私を蹴ったりで寝ず・・・私も寝れずに4時起床。豆腐屋生活続行中です。復帰したらこのパターンになってしまうのかなあ。


2002年12月07日(土) 効率のよい道順

今年の保育園からの絵本プレゼントは「よるくま」(酒井 駒子・偕成社)にした。詩情をそそられる絵と、いまのぐらと同じような話のシチュエーションに微笑ましくなったから。といってもクリスマス会の当日、みんなそれぞれ絵本をもらう段になって、電車、車モノの絵本のほうがいいと思うかなあとも考えて迷ったけど。これに私とダンナから扉の後ろにメッセージを書いておしまい。

ぐら、元気で咳も少しおさまったかなと思った途端発熱、といっても37℃中盤なので家でゆっくりさせとけば直る感じ。なのでダンナと交代で外出して用事を済ませる。私の用事は
■クリスマスケーキの予約        ■ぐらのはかせるオムツ購入 
■図書館で私用のハードカバー借りる ■お歳暮の発注 
■ダンナが午前中出していた写真の現像のピックアップ 
■ぐらの保育園用の絵本購入
とけっこうこまごまとある。最短距離で最短時間でまわって、かつ自分が持つ荷物がはじめに多くならないようにシュミレーションして効率よく片付ける。ふと会社の入社テストでまさにこういう問題があったことを思い出す。まあ、仕事の進め方に結びつく段取りと言う意味で出題されたんだろうなあ。それはともかく、いくら用事といえども一人で外出できるってのは昨日の今日ということもあってありがたい。羽を伸ばしついでに来年用のシンプルな書き込みカレンダーとクリスマスオーナメントを購入する。ほんとは近くの喫茶店でぼんやりコーヒーを飲みたかったのだけどこれはダンナが不憫で我慢。帰ってきてぐらはおみやげのシュークリームを頬張りつつオーナメントを飾り付けてご機嫌。

対してぐりは予想通り不機嫌な1日(笑)。体調が少し悪いせいか抱っこ癖復活でダンナか私が常に膝に置いている状態。ぐらはちょっと夜になって拗ねてしまっていた。でぐりを寝かせつけた後私がつきっきりでぐらを甘やかせて安心させる。
夫婦二人いててもこんなにたいへんなんだから、昨日の私の気力消耗は当然だよな。みんな寝静まって飲むコーヒーが身にしみわたるようにおいしい午後10時。

2002年12月06日(金) 気持のゆとり

最近気力がない。ぐりがやっぱり夜も3、4時間おきに起きるので夜7時に寝かせつけてもタイミングとして10時、夜1時、4時というパターン。ついでにぐらが風邪ということもあって私にべったり、昨日も咳がひどくて休ませたが、もう、言葉どおり「おかあさーん、おかあさーん」攻撃の嵐。御昼寝の時間は見事にずれるし、ぐりも抱っこムスメリターンズといった感じだし。気力というよりその子どもたちの欲求にフルにゆとりを持って接する気持のゆとりが無い。

昨日は「ピーターパン」をテレビでやっていたこともあって、ダイニングではなくこたつでテレビを見ながら特別に夕飯・・・ということでぐらと食べていたのだけど、ぐら夕飯だらだら食べつつ見るので所要時間1時間、ぼろぼろこぼしているし。途中から世話をやく気力もなくなりとなりで本を読んでいるとぐら、寂しそうに「ぜんぶたべたよ〜」といって布団へ行ってしまった。慌てて歯ブラシを握りしめて後を追い、今日は風邪だしお風呂もパスとういことで寝かせつけ。そのまま私も寝てしまう。最近のぐらの添い寝で沈没のパーセンテージは90パーセントぐらいだ。それから生還しても次のぐりの添い寝でまず100パーセント沈没、ダンナと夜にゆっくり話した記憶が最近ないぞ。

朝その分5時、6時にぐりにたたき起こされて家事の帳尻はどうにか合うのだけど・・・辛いなあ。2人目の子どもが夜は良く寝て楽だという話はよく聞くし、実際まわりにいる2人目ちゃんの夜1回も起きないとか下に転がしているうちにいつの間にか寝てしまうとか、そういう話を聞くたびにちょっと恨めしい私。もちろん元気で日々いてくれることが一番で、そんなの贅沢だって頭では分かってるんだけど、でも、羨ましいです。

2002年12月05日(木) ご近所さん

昨日は昼から同じ保育園の知り合いのお母さんがうちに遊びにきた。ご近所さんといっても同じマンションのとなりの棟の人。ここの女の子がぐらより1年上のクラスで彼女は来年1月に下のお子さんを出産予定で、産休なのだ。
もともとは私のダンナとその人の旦那さんが仕事上の付き合いがあって知り合いだった。で偶然同じマンションに入居したことが判明、その上子どもを同じ保育園へ通わせているということもあり、共通の保育園の知り合いのお母さんもいたりして距離を縮める理由はほんとにいくらでもあったのだけど、如何せん両方ともフルタイムのワーキングマザーでそうしたいと思っても暇がなかったし、何がなんでも友達を・・・という欲求が今まではなかったというのが本音のところ。でも保育園の運動会で彼女と顔を合わせて「じゃ、近いんだしお互いにお休みだし家に気軽に来て」ということになった。

あまり近所付き合いというのがなかった私、子どものいない頃は別に不自由も感じなかったし、その距離的にも時間的にも濃密な付き合いというのに馴染めなかった。風の噂でどこそこの棟のお母さんたちの派閥とここそこの派閥のお母さんがひと悶着あったとか聞いたりして「うーん、嫌だな、そういうのは」とも思っている自分がいた。

けれどこの地域でこれから生活していって子どもを育てていくにはやっぱり近くの同じような環境の知り合いがいたほうが何かと心強いなあと思っていたのも事実。大学の友達の「私もそういうタイプじゃなかったけど、近くの友達を作ってみたら何かと心強いよ」というアドバイスもあったしね。

のんびりとコーヒーを飲みながら私が妊婦さん用に作ったりんごとプルーンの白ワイン煮をつつきつつお互いの家の話やら子どもの話やらを。年代的にも近いしこれからいい距離感を持ちつつ友達になれればいいなあ。ぐりと今彼女のお腹のなかの赤ちゃんは将来同じ保育園の同じクラスになるはずだし。来週は私が彼女宅にお邪魔する予定です。

2002年12月04日(水) 気になる不調

ぐり、昨日から熱はないが下痢はじまる。おむつを開けると毎回水様便、機嫌はいつもどおりという感じだけど気になる。もう6ヶ月過ぎて親の免疫もなくなる頃なんだよね。ぐらの時は一人目ということで「冬は人込みにでたらダメ」とか今から考えると無菌状態、突発以外病気らしい病気に罹らなかった。ぐりは毎日保育園の空気を吸っているしぐらの病気ももらうだろうし。ぐらが先週までちょっと下痢気味だったので同じ病気かも。とりあえずやっと始めかけていた離乳食中止、母乳ONLYへ戻す。
ぐらもこれまた熱がないけど咳がひどい。朝咳で起きるくらい。休ませようと思ったが、咳以外本人は元気なので保育園へ連れて行く。季節の変わり目が一番体調が不安定になるから、もう12月で寒くなったしこれからまあ安定するかなと思った矢先の風邪。この咳の風邪はダンナにも予想通り私にも移っております。子どもの病気って大人に移るとかなり症状がひどくなる。思い起こせば仕事復帰して2ヵ月後、私はなんとかかったはずの「おたふくかぜ」をぐらから移された。突然40度前後の発熱、病院でも座っているのが辛くてベッドを借りて寝ていたぐらいだ。もちろんダンナがぐらを保育園へ連れて行って、私はそんな熱でも一人で病院へ行ったんだった。その時には病名が分からず高熱ということでしこたま血液を取られたけど3日後熱が下がり始めると同時にみごとにほっぺたが腫れた。あまりに笑える顔だったのでデジカメにとってある(笑)。
とにもかくにもぐりもぐらも軽くすみますように。

保育園恒例の「絵本プレゼント」のプリントがまわってきた。好きな絵本を一冊購入して扉の後ろにお父さんとお母さんのコメントを書いて保育園に預けておくと、クリスマス会のときに渡してくれるというもの。ちなみに去年は「ぞうのエルマー」(デイビッド・マッキ−・アリス館)だった。会社でその本を見ていると30ぐらいの人が「うわあ、これ僕小さい頃読みましたよ」としきりに懐かしがっていた。さて、今年は何にしようかなあ。

2002年12月03日(火) クリスマスパーティ

今日は前遊びに行った女の子の家でクリスマスパーティのお呼ばれ。彼女の会社に勤める育休ママ達総勢5人が集まる・・・といってもママの年はそれぞれ(一番若い人は28歳、ちなみに私が最年長)子ども達は同学年という集まり。私も何人かは面識がある。
下から3ヶ月、4ヶ月、6ヶ月ぐりともう一人、で9ヶ月。9ヶ月の子以外は何ていっても動かないので子連れにしては比較的静かななごやかな集まりだった。ホステス役の女の子がご自慢の美味しいピザとグラタンを用意してくれて、そこに各人持ちよりの形式だったので、かぼちゃのニョッキゴルゴンゾーラソース添え、デザートにプルーンとクランベリーの紅茶漬けとりんごの白ワイン煮を作る。人んちへ持っていくときは普段家で食べないようなものを自分も食べたくて食材を買い込んで作っちゃうんだよなあ。なんてったってこどもが生まれるまで外食三昧だった彼女達、懐かしのイタリアンの味ということでゴルゴンゾーラソースはかなりの好評でした。私も考えたら久しぶりに食べたような気が。あの塩辛い独特の味、美味しかったのだ。

いろいろ話題にのぼる中で一番ホットな話題だったのが「保育園をどうするか」。私と招いてくれた女の子は2人目なのですでに上の子を保育園に預けている。他の子は初めて。で彼女達の住んでいる地区は私と違うけれどやっぱり激戦区。それも年度途中の入所になるはずなのでいろいろ情報交換というわけだ。けっこうあっさりと「いままでの仕事から定時の仕事に代えてもらいたい」と異動の意向を上司に伝えている、もしくは「やめるかもしれない」という人ばかり、正直言って意外だった。彼女達の会社の近くには24時間対応の無認可があるらしくて、そこに預けて今までキャリアを積んできた不規則な仕事を続けている先輩達もいるらしいけれど。まあ、これは人それぞれ、仕事と子育てのバランスをどうとるか、いろんなタイプがあることはいいことだと思う。

でも2人目どうしの女の子と「育児休暇をとって上の子の世話をゆったりしていると、その子が小さい頃とまた違った接する時間の大切さを感じる」という話で意気投合。そうなんだよなあ。ぐらの時の復帰は自分もはじめてだし無我夢中だったけれど今2歳半ばになってぐらが自分の感じていることを言葉に出すようになって、少しでも長い時間一緒にいてあげたいなあと思う。彼女も2人目から会社初の時短を検討しているらしい。2人抱えて大変というのもあるけれど、私もそれがあるんだよなあ・・・時短をとろうとしている理由の一つに。

2002年12月02日(月) 静かな時間

暖かい静かな朝、ぐらは元気に保育園へ。どんぐりがごっそり落ちている道でひとつひとつ拾い拾い、落ち葉の上をがさがさ踏んで大喜び。自分の小さい頃もそういえばこういうことが楽しかったよなあとしばしフラッシュバックした朝。

保育園の送りから帰ってきてぐりと二人きり。ああ楽だ。ぐらのときは一人でもいっぱいいっぱいだったのでそういう風に思ったことはさほどない。ぐりぐらになって毎日じたばたして、ふとぐら一人だった時のことを振り返れば復帰した年でさえ楽に思える。その時はとてもそんな余裕はなくてやっぱり「大変だ〜」と思っていたけど。

ということは少なくとも年々自分の子育てキャパシティが無理やりでも広くなっているんだろうか。来年4月の復帰の時はもう一段階キャパを広げなきゃならないと思うと憂鬱だけど、それなりにいっぱいいっぱいで対応しつつ「ああ、やっぱり育児休暇中は楽チンだったなあ」と思うんだろうなあ。

ぐり覚書。ぐりはぐらと比べても泣く理由がはっきりしている。かなり分かりやすい。その原因を解消したらすぐに泣き止む。抱っこして欲しい時に抱っこすると嘘みたいにぴたりと泣き止む。急に泣き出すとまず抱っこしてみて、それでも泣き止まない時は時間をみておっぱい、でオムツ。最近火のついたように突然泣き出すときは9割はウンチをしたときである。
おしゃべりも活発。「ぶー、ばー、ばばばば」とかなり強気で何かを要求するような濁音のお喋りが多い。あと「わうわうわうわう」とこれまた文句をいうような按配。うーむ、こういうことからして気の強い男まさりになりそうな予感。うう、私似だ。

2002年12月01日(日) 今日から師走

昨日購入したデュラレックス、2歳半の子供も片手で持ててお茶飲みやすそう。ぐらも「おかあさんのといっしょのちいさいの〜」いたく気に入っている。
昨日見た番組めちゃイケの「数取り団」ダンナと私が新庄に大笑いしている横でぐらもきゃっきゃっと大笑い。ちゃんと理解して笑っているのかリズムが面白いのかは謎。でも2歳児のココロをわしづかみにする企画ある意味ですごいかも。「おすもうさんでてきておもしろいよ〜」だってさ。でもああいう遊びってもともと子どもの時にやってたよなあ、手遊び歌遊びみたいなの。

さて、今日はダンナが珍しく休日出勤。で今度は私がお留守番である。ぐり、昨日の興奮まだ冷めやらぬ風情でいつもなら御昼寝の時間にまったく寝ない。目ぎらぎら、で抱っこムスメへ。私にべったり抱っこのぐりを眺めているぐら、負けじと「おかあさーん、おかあさーん、こっちきてあそぼうよ。レゴであそぶんだよ〜」とこちらもちっとも一人遊びしようとしない。もちろんさっぱり家事できず。ダンナが帰って来た午後2時にはあたまがぼーっとして疲労感。子どもが話し掛けてくることをすべて拾い上げて対応していると・・・ほんと、疲れます。夕方はぐらを御昼寝させてぐりを寝かせつけてから食材の買出しへ。1時間後帰って来たらダンナが泣くぐりを抱っこしてすわり、その胡座のところにぐらがぴったり座っていて・・・「何にもできないよ〜」とこれまた呆然とした表情。そうだろそうだろ、何もできないことが実感できただろ!(笑)

スーパーはすごく混んでいてなんだか12月も終わりの暮れを思わせた。そういえばもう師走なんだな。

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