AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年10月31日(木) いつもと違う

今日はダンナが風邪っぴきのため会社休み・・・まあこんな優雅な休みがとれるのも私が育児休暇中ということで。ほんとならぐらを保育園に送って欲しいところだけれども、最近保育園までの道のりってのはぐらにとっては「お散歩」の遊びみたいになっているので、これを端折るとぐらのことだからきっと泣くか愚図るかするだろう。なのでぐりをダンナに預けて2人でいつものごとく園に向かう。

といっても私はぐりを前抱っこせずにいけるので身軽なことこの上ない。ぐらと遊ぶのも走ったりして遊べる。しかしぐらは何となくいつもと同じ進行だがいつもと違う雰囲気にちょっと猜疑心を持った顔。でも私がおんぶしたり、だっこしたりいつも出来ない大サービスをするとかなり喜んで味をしめたらしく「だっこーだっこー」とかなり甘えん坊モードに。結構な道のりを13Kgだっこしたり、おんぶしたり私にとってはトレーニングロードといった感じでした。でもやっぱり普段はそういうことを一切言わないのでお兄ちゃんとして我慢しているんだなあとあらためて思った。もっと甘えさせてあげないとなあ。

お別れの時はちょっと元気なかったな。いつもと違うのがやっぱり分かるんだね。

今日で10月も最後、私の育児休暇もあと6ヶ月、約1年の育児休暇、前半はHPを立ち上げるということで(不完全ではあるけれど)目的達成。そういえばぐらの育児休暇中は車の免許をとりました。6ヶ月になればOKというそこに付属されてる保育室にぐらを預けて。まだお座りもできないぐら、私と離れるともちろん号泣。毎日寒い中教習所にぐらを抱っこ紐にいれて通っていたなあ・・・免許取れる頃には泣かずにお座りして遊べるようになっていた。
今考えるとあの時とっといてよかったかな。あの時だって大変だなあと思っていたけれど今0歳と2歳の子を連れて行くことを考えたら想像もつかないもんな。
さて、後半の私の限られた主婦期間、いったい何をしようか・・・。

2002年10月30日(水) お友達

ぐらが密かに隠し持って保育園に行き毎日2、3個ずつぐらい増えていっている「どんぐり貯金」、かなりの量になってきた。ぐらがほんとに嬉しそうにどんぐりを引き出しの中に足したあと触っていると、まわりにぐらと同じクラスのお友達が群がってきて「どんぐり〜どんぐり〜」とかしましい事この上ない。ぐらは得意気、私が「○○くんに一個あげたら?」というと「いやだ〜」と言う。それじゃ宝石をにんまり眺めては私服を肥やしまわりの貧しい人に何も分けてやらない物語の高利貸しのようだよ・・・と毎日内心で思う私。

こんな高利貸しのぐらにもお友達ができつつある(笑)というか、この月齢でやっと1対1のお友達関係というのが楽しくなってきた模様。まず、行きにいつもいっしょに玄関を入ってくる○○くん、ほぼ毎日同時なんだけど、ちょっとでもぐらが早かったら「○○くんまっとく〜」と靴も脱がず玄関に張り付いて待っている。○○くんがにこにこして「ぐらくん〜」と来るとほんとに読んで字のごとく「きゃっきゃっ」言いつつにこにこで追いかけっこをしながら教室へ入る。私と○○くんのお母さんが「ぐら〜帽子ぬぎなさーい」「○○〜リュック早くかけなさーい」と大声で言うけどそんなことはお構いなし。ほんとに楽しそう。準備ができると二人で手をつないでちょこんと座り、もうはじまっている絵本の読み聞かせを熱心に聞いている。そんな姿を窓から見て嬉しい私。

帰りにいっしょになる△△くん、この子とは微妙にお迎えの時間がずれたりするので毎日というわけにはいかないけれどそんな日には「もう△△くんかえっちゃった〜」とかなり寂しそう。一緒になるとこれまた「きゃっきゃっ」と保育園の前にある小さなおままごと用のお家に出たり入ったりして遊び、帰り一緒の方向なので私は△△くんのおかあさんと話しつつ、ぐらは△△くんと肩ならぬバギーを並べて「あ、トラック〜」「トラックトラック〜」とか言いつつ駅まで一緒に帰る。会話じゃないけどもう立派なコミュニケーションの初期段階だと思う。

こうして2人で、3人で遊べるようになり、もっと意思疎通できるようになり、時には喧嘩や悲しい思いをして人とのつながりを作っていくんだね。まだまだ先は長い、はじめの第一歩だよ。

ぐり、昼夜逆転の兆し、抱っこ癖がつきつつある。さあ大変になってくるぞ〜。

2002年10月29日(火) 友達来訪(2)

確かこの題名で日記を書いたような気がするのでナンバリング。我ながら安直だけど(笑)
仕事がらみの友人、といっても彼女は旦那さんと結婚して退職した珍しいタイプ。私のまわりには子どもができたからやめる人はいるが結婚してやめる人ってのは皆無に近い。けっこうちゃんとしたポジションについていたがあっさりやめてしまった。それも未練も懊悩も無く。まあ旦那さんの職業がかなり年収のいい職業、かつ不規則で深夜に及ぶ仕事なのでそれもあるのかもしれないが、ある意味その潔さにはあこがれる。彼女は音楽関係の仕事だったのでよく2人でマイナーなコンサートに行ったものだ。今は彼女は4歳になる女の子の母、わたしは2児の母、いやはや・・・。

彼女とは思い出したように1年に1回、今の季節頃に会っている。来てアルバムを見てもらっていたとき2年前、2歳の娘さんと今のぐりぐらいのぐらと彼女と一緒の写真を見て「はやいね〜もう2年かあ」と頷きあっていた私たち。去年私が仕事に復帰した年、職場の近くでランチをしたときも確か秋の今ごろだった。ぐりのお昼寝のタイミングがうまくいって、わざわざ遠いところに来てくれる彼女のためにペンネアラビアータとトマトのサラダの準備が出来た。コーヒー狂の彼女と自分のために大量のコーヒーを入れ、リビングでぐりの相手をしつつゆっくりしながら近況報告。

子供が幼稚園に入って一段落、子育ても第一段階はクリアという彼女、のんびりしているのかと思うとそうでもない。子供のお稽古事がスイミング、音楽教室、英語とあって付き添いで忙しいようだ。音楽教室は私たちの小さい頃なんて女の子がピアノ、たまに一人か二人の男の子がいるといった感じで男の子ははっきりいって「異端児」だった。でも今は違うんですねえ。彼女の娘さんは土曜のクラスをとっているのだけど「お父さんと息子」のカップリングが半数を占めるらしい。お父さんがピアノの横にきて子供に教えたりする微笑ましい光景もあるくらい・・・これっていいことだよね。権利や仕事以外にも性差のボーダーがこういうところからなくなっていくんだろうなあ。

彼女曰く「習い事の参加するグループが違えばお母さんたちの考えや教育についての考えも見事に違うのでおもしろい」特に英語グループってのは教育熱心で情報網をくまなく張って「あそこがいいらしい、ここがいいらしい」と集まれば情報交換、彼女が「英語なんて中学とか高校とか然るべき時に1,2年留学させればいいじゃない」と気楽に言い出せないような熱気が満ちているという。いやー、うちはまだ2人とも小さいしそんな話したことないから聞いてるだけでかなり「目からウロコ」の話が多くて面白かった。このときに「お受験」の話も出たのだけどそれはまた別の機会に書きます。

子育てにストレスを感じるとみんなが寝静まった真夜中に映画のビデオを集中して見るのが一番の発散法という彼女、「子供の手が離れたら真っ先にコンサート行こう」と言いつつ帰っていった。さて、いつになるやら・・・

2002年10月28日(月) 厳しい保育園

今年一番の冷え込み、朝は窓ガラスが白く曇っていた。今年初めての長ズボンとトレーナーを出しぐらに着せる。去年まで少しずつ大きかった服が半年後少しずつ小さくなっている。だって体重はほとんど2歳になってから変わっていないのに背ばかりぐんぐん伸びるから着れるけれども丈は短くなっているんだね。

今日はぐら保育園まで歩きました。所要時間20分。大人の足でも15分弱かかる距離なのにこれは快挙だ。夏から送り迎えによく歩かせたからかな。まあ、ベビーカーを私と変わりばんこに押して手を離す遊びをしながらだったからなあ。遊歩道なのでこんなこともできてしまうのです。普通の道なら車が気になるし人もたくさん歩いているのでそれどころじゃないものね。

さて、ぐりを抱っこしての帰り道、いつも髪を切ってもらう店の若いマダムが真っ黒なラブラドールを散歩しているところに出くわした。「おはようございます〜」「どちらへ?」「上の子を保育園へ送っていった帰りなんですよ」「ああ、あの保育園ですか、厳しいって評判の」「え・・子供じゃなくて親にですか?」「そうそう、よく聞きますよ」

そうなのだ。ぐらの通っている保育園は認可私立なのだけどどちらかといえば「親に融通をきかせてくれる」保育園ではなくて「子供第一、親は苦労してください」という感じの保育園なのです。新しく設備も良く行事も充実、人気もかなりある反面「○○ちゃんのおかあさんが副園長先生と喧嘩して転園した」とか「躾のことについてとやかく言われた」とかいろんな噂が後をたたない。ぐらのクラスのお母さんたちも「あの人と目をあわさないようにしている」人もいるくらい。人生一筋保育に従事してきたカリスマ副園長(50歳ぐらいのおばさん)のもと若い保育士が多い。そういえば「保育士が定着しない保育園」という噂もあったな。多分かなり仕事として要求されることが多いのだろう。

しかし、私はこの副園長と相性がいいんですね。というのはまず、教育・・というか育てる方針というのが「子供はのびのびとはだしで外で遊ばせて体力をつける」「勉強なんて2の次3の次」なんですが・・・これが私の方針とぴったりマッチする。ついでに厳しいことを言われるのが私は苦にならない。かなり楽天的というか、自分にとって大事かもと思うところを取捨選択して取り入れるタイプなのでかえっていろいろ聞けてありがたい。ふと思えば私の母親もダンナの母親もなんとなくこのカリスマ副園長と共通するところを持っているような気がするのです。

何といってもここの子供達はほんとに生き生きしてる。それだけで十分な気がする。

結局園の方針とかによって親と保育園の相性ってのも、どこが良い悪いではなくあるんだろうな。相変わらず待機児童はものすごい数で園を選べる状態ではないけれども、私はこの園よかったと思っています。

2002年10月27日(日) 買い物魂のゆくえ

すぐ近くの大型スーパーで食材を買うのに、そのスーパーのカードを作っていつもキャッシュレスで買い物をしている。ここのはその上サインレスなのでとても便利。特に子供で両手がふさがっていて荷物も多かったりする私は、はっきり言ってこのカードのヘビーユーザーだ。このカードには使った金額に見合ってポイントがつくようになっており、1年でだいたい15,000円の商品券と引き換えるぐらいのポイントが貯まる。さて、今年も商品券と引き換えた。でもこの2年ぐらいは消耗品以外の生活に必要なものがほとんど揃っていて「これが必要、これを買おう」といったものがなく、結局少しづつ食料品を買うのに使ったりしていつの間にかなくなっていた。

ぐらと一緒に「寒い〜寒い〜」と行ったそのスーパー、ぐらは広いところで嬉しそうに走り回っている。ああ子供が生まれる前ならこんな子供には眉をひそめていただろうなという感じ。ふとぐらを追っかけている時通りすがりの食器コーナーを見ると、海外の食器が並行輸入+品数が揃わないという理由でかなり安く売られていた。その中に私がペアで持っているカップ&ソーサーが。そうか、このデザインは気に入っているし買い足せばいいんだ。そうだ、商品券!ということでめでたく2組購入、ついでにケーキ皿も4、5枚買って商品券はおしまい。今年はかなり記憶に残る有意義な使い方ができたと我ながら満足。満足ついでに一緒に「ぐらこのおっきなのがいい」とかなんとか言いつつ割れ物に囲まれておとなしくしてくれたぐらにトミカのショベルカーを買ってあげて大盤振る舞い(笑)

家にもどるとダンナが会社から福利厚生の一つとしてカタログをもらってきていた。その中の商品をどれでも一点選んで葉書を送ればその商品が送られてくるというもの。毎年あって今までもこの形式だったけど商品ラインナップがいまひとつだったので当てにしてなかった私。しかし今年は違った!某百貨店セレクションでそれこそ前に書いたような私の好きなデザインのブランドが目白押し・・・・これもめでたくパスタパンを注文。

通販で買うと宣言してそのまま注文せずにずるずる「そろそろしようかな」と思っていた矢先のことだった。結果的にはこちらのほうがいい買い物になったかな?ってお金の持ち出しはいっさいないなあ。すごいなあ。というわけで一瞬燃え上がったと思った私の買い物魂はそのまま消えてしまいましたとさ。次に燃え上がるのはいつになるやら・・・・・

閑話休題、今日は寒かったのでおでんと、小豆とサツマイモ入りご飯を作りました。寒い日にふさわしくほこほこでとてもおいしかったぞ〜

2002年10月26日(土) おかあさんは忙しい

という台詞を1日に何度言ってるか・・・遊んで欲しいぐらに、泣いているぐりに、やらなきゃならないことが次々あって自分に言い聞かせるように。といっても特に後ろめたいとかどうしようもなく辛いとか思っているわけではありません(笑)。本当に忙しいんだという客観的な事実を書いてみたいということで。

休みの日といってものんびりテレビなど見たり新聞を読んだりする時間は子供達が起きている時間には訪れない。本を読んでるとぐら「おかあさーん、こっちきてえほんよも〜よ。こぐまちゃんよも〜よ」とにかく母親の注意が自分以外のモノに集中することが我慢ならないらしい。PCに向かっていると「ぐら、おおきくなったらこれであそんでいい?」と健気に聞いてくるので「大きくなったらね」といいつつまだ向かっていると「おかあさんこっち」と必ず呼びにくる。
トイレとか鼻をふくとか歯を磨くとか私が家事で手を離せない時にダンナにお願いしても「おかあさんがいい」と逆指名が入る。その時にダンナに家事をお願いすればいいのだがなんとなく自分がやっている最中のものを引き渡すのが嫌なので結局すべて引き受けることになるのだ。

ぐりはぐりでだいぶん発達してきたらしく、「いつも一緒にいる人」=「私」ということがわかっているようで、お腹がすいていないときでも私が抱っこしないと泣くようになった。この前ダンナに預けて3時間髪の毛をカットするために外出したときも、帰ってきたら号泣のあまり声のかれたぐりと疲れ果てたダンナが出迎えてくれた。この時はたまたま機嫌が悪いのだろうと思っていたけれど、今日またぐらと一緒にスーパーに買い物に行って帰ってくると、同じ状態のぐりとダンナ。私が抱き上げると今までが嘘のようにぴたっと泣き止む。まあ、母乳だしいつも前抱っこ紐で私と密着している時間が長いからそうなるのだろう。ぐらの時はミルクだしあまりこういうことはなく、簡単にダンナに任せて外出をしていたのだがちょっと今回は勝手が違う。

つまり2人とも「おかあさんじゃなきゃだめ」という状態がやってきたということで、これで忙しくならないほうがおかしいのです。

しかし、2人が同時に昼寝してくれて、ダンナとリビングにいるとこの静寂がありがたいけど物足りなく感じる。だいぶん私も慣れてきたということだね。

最後に今日のぐらネタ。2人だけでお出かけする唯一のイベントのスーパーの買出しでぐら「だんごさんきょうだいほしい〜」というので三色だんごを買ってあげたらシールを貼ってもらって大事そうにかかえて家まで帰ってきた。2歳児が三色だんごを嬉しそうにかかえて帰る図ってのはなんともおかしいです。

2002年10月25日(金) ぐりの発熱

昨日からかなり甘えん坊モードのぐり、抱っこしないと身も世もないような声で激しく泣き、飲んだ母乳をすこしもどしてしまうぐらい。抱っこ癖がついて甘えるってことはちょっと成長した証しかなとのんびり考えてた私。ところが朝また愚図るので(といっても私の顔をみるとにこにこするのだが)ちょっと熱を測ると37℃後半の発熱。とうとう来たか・・というのは毎日ぐりを連れてぐらの保育園に送り迎えしているのでウイルス、細菌の受け入れ態勢万全の環境、きっとなにかもらってくると今か今かと戦々恐々していたのだ。ぐらは2度目の秋とあって洟垂れ小僧だが発熱もなく元気に登園している。どうやらその風邪をもらったかな?

月齢的には突発性発疹かなとも思うのだけど、元気なので良くおっぱいを飲ませ、静かに寝かせて様子を見ることにする。今医者にいっても「風邪でしょう」とかなんとかいって抗生物質をたんまり処方されるだけだろう。ただ、急変と言うことも考えてそうなればすぐに病院に行けるように用意はしておこう。

今日はぐりの心エコーの定期経過観察だったのだがキャンセル。ぐらの保育園もキャンセル。私以外保育時間的に送り迎えできないので仕方ない。こういう時実家が近ければ少しでもぐりを預けてぐらを送りに行けるんだけど・・・ダンナが午前中休もうかと気を遣ってくれたが結局ぐらを保育園に行かせても迎えが私になるのではどうしようもない。ああ、またぐらも家に缶詰になるからテレビ漬けになるのかなあ、保育園に行かせたほうが健康的なんだけどなあ・・

しかし2人目に対してってほんと母親の動物的な勘が働くのを実感してしまう。「何か変だな」というのがぐらの時よりもはっきりと感じられて、その予想が的確になったような感じ。こんな母でも母の経験値上がってきてます(笑)

2002年10月24日(木) 冬支度いろいろ

朝夕はかなり冷え込むようになってきたので、昨日ホットカーペットを出す。ぐりを寝転がらせるのに床が底冷えするので。床暖房なら手入れも楽そうだしいいなあと思うのだけど、ちょうどこのマンションが建った後ぐらいから新築マンションに標準装備になったのだ。かなり悔しいぞ〜しかしまあ、運命は受け入れよう(笑)。夜になってみんなホットカーペットの上でごちゃごちゃとそれぞれにくつろいでいるのを見てなんだか気分も暖かくなった。

で子供達の衣類をチェック。ぐらは今は保育園には長袖Tシャツに下はランニング、ズボンは半ズボンで外に出るときは靴下をはきカーディガンを羽織らせている。ぐりは長袖のロンパースにつなぎの服、ぐらのお下がりで枚数は十分なのだけどなんせ顔が仁王顔なんでお下がりを着せると女の子にどこをどう見ても見えない。で数枚シンプルだけど女の子らしいものを買い足した。家のなかではこれで外にはやはり靴下とカーディガンを羽織らせる。

さて、これから寒くなったら次は何を着せようか・・・・そうだ、ぐらのお下がりのセーターがたくさんあったっけ。このセーター、私の母の友達の手編みである。5、6枚はあったな。このおばさんは編物の達人で子供のセーターなんか1日で編んでしまう。で、「小さいのを編んでると幸せな気分になるから編ませて〜」というなんともありがたい申し出に甘えて、こちらから雑誌の切り抜きなぞ不遜にも送ってそのデザインどおりに編んでもらった。ということでぐらは冬になるとかなりセーター率が高かった。この頃の子供ってすぐに大きくなって1年、2年着れればいいほうなので、高いセーターなどはどうしても買うのに躊躇してしまっていた私にとってはほんとありがたかったです。

風の便りではぐりの女の子用のも編んでくれているらしい。楽しみだ〜

2002年10月23日(水) アルバムの中の

昨日最近撮った子供達の写真をアルバムに整理していた。といっても時系列順にポケットアルバムに入れるだけ、コメントもいっさいなし。うちは子供達を撮るときには私がデジカメ専門、ダンナが一眼レフというなんとなくだが棲み分けが出来ている。ぐりが生まれて一眼レフを新調したダンナ、練習も兼ねてどんどん撮るのであっという間に写真が増える。面白いものでちゃんと撮れば撮るだけダンナの腕も上達しているのが写真を見ていてもよく分かる。ピントのメリハリといい、捉える子供の表情といい・・・・このあたりはデジカメはかなわないなあと思う。ただ、一眼レフはなんてったって機動性に欠けるから写真はイベントの時に限定。逆にデジカメには毎日の何気ない子供達の表情がストックされていくことになる。これはこれで魅力的。

ふとぐらが今のぐりの月齢の頃はどんなだったかな?と見たくなってアルバムを引っ張り出してみる。日付を便りにほぼ同じ頃の写真をつらつら眺めていると、同じ赤ん坊でもこんなに違うものなんだなと思うほど違っているように見える。発達段階はぐらはかなり遅いと思っていたが、5ヶ月のころはうつ伏せできちんと頭を上げている写真がある。これはぐりは苦手。ああ、ぐらはこの頃ビニール袋をくしゃくしゃさせるのが好きだったよなあ・・・ぐりはしないけど足を自分で持って遊ぶのが好き。服もぐりがぐらのお下がりを着ているものを見て、ああこの服この頃にはぐらはちょっときつかったよなあ、でも今のぐりにはぴったりだ。

ダンナも私も写真の中ではほとんど変わってない(のか?)、家のなかもほとんど変わっていないのに、ぐらだけが今のぐりとさして変わらない赤ん坊から歩き、喋り、笑い・・・お兄ちゃんになっている。子供にとっての流れる時間の濃密さをまざまざと実感したひとときだった。

しかしぐらのお下がりで案外その存在を忘れている服ってあるもんだ。写真を見て「ああ、この服あった。これもう今のぐりに着せれるな」と思い出した私。早速引き出しのどこにあるか探さなくっちゃな。

2002年10月22日(火) 終結宣言?

昨日の雨で夥しく散った桜の葉で、いつも通っている道がところどころ真っ赤に敷き詰められていた。ぐらは喜んで小走りで踏んで歩いていました。

最近ぐらにはお兄ちゃんとしての自覚が芽生えてきたらしく、赤ちゃん返りはだいぶん落ち着いてきた。こうなるとほんとうに楽になった気がする。ぐりが生まれて5ヶ月、これが長いのか短いのかよくわからないのだがやっと彼のなかでぐりが家族としてしっかりインプットされたのだろう。思い返せばぐりが誕生してからその「注意をぐりより自分に向けようとする」行動が大変だったし、またぐらの心情が手にとるようにわかるので切なかった。

まず、病院から帰ってきた途端にやらかしたこと、生後一週間のぐりをベッドに置いて世話をしていると「ガシャ−ン」という音、あわててそちらに目を向けるとその部屋に置いてある目覚し時計を下のラグごと引っ張り落としていた。まあ、このくらいはやんちゃな男の子なら誰でもありそうなことなのだが、ぐらはあまりそういうことをしないタイプ、赤ん坊の時も棚からモノを引っ張り出して遊ぶこともないぐらいだったのでけっこう驚いた。
そして私がぐりぐらと自分の実家に帰っているとき、まだおばあちゃんは自分の味方だと思っているらしくてほとんどおばあちゃんにべったりだった。私がおむつをかえたりおっぱいをあげたりするためにぐりを布団から抱き上げると、すぐにたたっと走っていってぐりが今まで寝ていたところに自分も布団を被って寝る。これが毎回だった。トイレトレーニングも停滞。朝もお昼寝も泣きながら目が覚める。可哀想だけれど意識してかまってあげる以外どうしようもない。

最近、ぐらと話をしているとたまたま女の子の話になった(笑)「○×ちゃんかわいい〜」とぐらが言うので、私が「△△ちゃんは?」「かわいくなーい」「じゃ、××ちゃんは?」「かわいくなーい」・・というやりとりを何回か繰り返して「ぐりちゃんは?」と聞くと「・・・かわいいよ〜」と言った。
おばあちゃんのところへ遊びに家族で遊びに行って帰り、おばあちゃんが「ぐりちゃんだけおばあちゃんちでねんねさせとこうかな〜」というと「ぐりちゃんもいっしょにかえるの!!」と言い張る。ぐりを寝かせつけた後泣き声が聞こえたら「ぐりちゃんくらいからこわいの。おかあさんおっぱい」と促す。

見た目の成長も嬉しいけれど、こういうメンタルな部分の成長が垣間見えると親ってなんともいえない気分になるものです。今日も私が軽い風邪でせきこんでいると「おかあさんだいじょうぶ?」と言った。びっくり。

目覚まし時計のガラスに入ったヒビを見ながらふと思い起こしてみました。

2002年10月21日(月) テレビッ子

なんせぐらはテレビッ子への道を驀進中なのである。平日はまあ保育園に行くからいいとして問題は休日、テレビを見させておくとおとなしいのでどうしても見せてしまう。2時間もののDVDなんて平気で集中して見ている。その集中力には脱帽するぐらい。私自身は親がかなりテレビを見せて育てたクチなので「まあ、あれだけ見てもまっとうに育つんだから(と思っているのは本人だけかも)」と思っていて甘いほうだと思うのだけど、その私からみても「見すぎ」。
やっぱりこれは気になる。なのでぐらがテレビを見ているときはせめてと思い私が声をかけているとぐらも最近はそれに応答するようになった。例えば「機関車トーマス」のビデオ、これは5分ぐらいの短い話が10話ぐらい1本のビデオに入っているのだけれど(ぐ)「つぎのおはなしなにがでてくるかな〜」(私)「さー、エドワードじゃない?」・・・・(ぐ)「パーシーあっちいってごっとんごっとんおにわのきつんでるよ〜」(私)「ほんとだね〜どこでおろすのかな〜」・・・といった按配。この会話を成立させるためにはちゃんと登場人物を把握しておかなきゃならない。「見せっぱなし」にしないようにするには親もある程度の努力をしなきゃね・・ということで機関車トーマス、すべての出演者を網羅しました。顔つきだけでもう機関車の名前わかっちゃうぞ!といっても男の子のおかあさんだったら必須なのかな?
この調子でいくともしかしたら映画館に連れて行ける日も近いかもなあ…楽しみってそれでも子供映画だろうなあ・・・。

休みの日に、ダンナがぐらのためにトーマスのビデオを3巻借りてきて一本に編集して録画していた。もうあのテーマソングを30回聞くのは勘弁して欲しいんですけど。

2002年10月20日(日) 怒り泣き

今日はしとしと秋雨が降る日曜日だというのに、ダンナとぐらは「モノより思い出」企画第×弾の芋掘りへ出かけていった。朝はもちろん降っていなくて晴れ間さえ見えていたので大丈夫だと思ったが、そううまくはいかなかった・・・・電話があり、芋掘りに出かけたところがダンナの実家の近くだったので、そのまま寄って帰ってくるという。2週続けて実家帰り、ちょっと複雑な気分だけれども、ダンナはダンナで育児疲れの私を気遣ってのことだろう・・・かな?

というわけでぐりと2人きり、のんびりしつつぐりの相手をしつつ夕方、いつになくぐりの機嫌が悪い。鼻が出ているようだし目が涙目になっていて辛そう。多分軽い鼻風邪だろう。適当にあやしつつ家事や読書、PCに向かっている。ダンナから電話があって夕ご飯もご馳走になってくるらしいので、「こりゃのんびりできるかも」とぐりを早々にお風呂に入れる。ぐりはほんとにお風呂好きで、湯船に入れると足をお風呂の底にぴょんぴょんつけてにっこり喜ぶ。今日もいつもと同じ、手早く入れて早々に寝かしつけようとベッドルームに連れて行く・・・・・が寝ない。まあ、いつも添い寝して授乳しつつ30分が目安なんだけど、どうも目はつぶっているのだけれどじたばたと手足を動かして落ち着く気配がない。それでも根気よくようやく寝かしつけ、リビングにもどってきたところで泣き声が・・・・。あれあれ、起きちゃったよともう一度戻り再度寝かせつけ、今度はすぐに寝た。さあ、じゃ夕ご飯でも軽く食べようとしているところへまた泣き声。うーむ、ちょっと泣かせておこうか、すぐ寝るかもと思い様子を窺っていたが泣き声はどんどん大きくなる。とうとうもうどこをどうとっても「怒り泣き」としか聞こえないような声で泣くので観念して抱っこしにいくと、汗をかいて涙をぽろぽろこぼしていた。その様子を見た途端すごく可哀想になる。さっと抱き上げたその瞬間、あまりの憤怒に喉がつまったのかお乳を大量に吐いた。びっくりして余計泣くぐり、もちろん私もびっくり、でも慌てるとぐりが不安になってまた泣き出しそうなのでとにかく平静にふき取り着替えさせる。抱きしめてゆすっているとすぐに眠りに落ちた。

多分私がげっぷをさせずに寝かせたのが気持悪かったのだろう。2人目だから大丈夫と変に余裕を持ちすぎて細やかな気遣いができなかった自分を、ぐりの寝顔をみながら反省した夜でした。

2002年10月19日(土) 旅行への追憶

私の妹が来月にイタリアに行くという。ということで新婚旅行にイタリアに行ってきた我が家、さっそくあちこちひっくり返してガイドブックを掘り出した。といってももうかれこれ5年以上はたっている情報、果たして役に立つのかとも思うけど(名所旧跡は別として)・・・まあ、いいだろう。それと一緒に私が雑誌からスクラップしていたものもごっそり出てきたので一緒に送る。これはガイドブックよりもその時旬だった情報だからかなり変わっているだろうけど、もう、今私が見るだけでも楽しい。隠れ家ホテルとか、小さな店とか・・・。私にとって旅行の楽しさの中には情報を仕入れて自分なりの空間的、時間的な地図を作り上げることがあるんだと思う。思い返せば仕事に追われていた昔の独身時代、前日夜12時ぐらいまで働いて次の日朝9時のフライトで行った旅行があったのだけど、行った先ではもちろん楽しかった、がなんとなく総量としての楽しさが少なかったような気がした。自分のなかでの期待をゆっくり熟成する時間とかその他もろもろの下準備ができてなかったからだろう。きっとね。

で、妹に教えてといわれているイタリア旅行の思い出、何があるという話をダンナとしていた時にちょっと笑えることがあった。スイスからイタリアへ電車で移動した時、その電車にはコンパートメントが付いていてそこに入った私たち、私は流れる車窓のいかにもイタリア的な風景や、前に座っているイタリア人の伊達男のおしゃれさに感心してそれをよく覚えていた。そうダンナに言ったら、ダンナ曰く「俺はその間じゅうずっと切符の交渉をしていたからそんな思い出はないぞ!」私のミスでスタンプを押していない切符を通そうとかなり四苦八苦していたらしい。私はこのことはさっぱり覚えていなかった。いかにも私たち夫婦の性格の違いが分かる思い出のエピソードだよ。これって。

ぐらが私がガイドブックを探している横できゃっきゃっ言いながら遊んでいて、ぐりはその横に転がされて手足をジタバタしている。その風景を見ながら、あの旅行に出発するときのなんともいえない気持の動きを思い出していた。それは今家族4人で海外へ行くとしても多分味わえない感覚だと思う。こう、ひとりで凛と気持を引き締めて見慣れた日常から脱出するという感覚。

ここではない、何処かへ・・・・いつかきっとまたその感覚を取り戻せる日もくるのだろう。


2002年10月18日(金) チョコレート

最近、授乳中なのであまりよくないと分かっていながらチョコレートがやめられない。ついつい買って来て冷蔵庫にストックしておいて、ぱりぱりと食べる。種類は板チョコのブラックチョコレート限定。カカオが多くて苦味が強いんだけどかなり好みだ。コーヒーにも抜群に合う。値段も100円だし、なんせ趣向を凝らしたお菓子がたくさん並ぶ中でそのシンプルすぎるほどの潔い味、パッケージもセンスがいいし・・と褒めちぎっているけど別に大した意味はありません(笑)

さて、このパッケージの裏に最近懸賞がついている。裏は何も印刷していない白い紙、そこに点線の囲みがあって「コインでこすってください、あたりが出てそれを官製はがきに貼り付けて送付すれば2000円分の図書券をお送りします」と書いてある。なんだかあまりにこれまたシンプルな懸賞なんだけれども、毎回こしこしと丁寧にこすっている。ついでにベルマークも切り取って集めている。いままでの人生ベルマークを集めようなんてこれっぽっちも思ったことは皆無だったけれども、これでぐらの通う保育園の備品が豪華になるんならいいじゃないか、ということで。

で、毎回こすりながらいつも思い出すのは小学生の時にホントにホントに好きで図書館で何度も何度も借りてきては読み返していた本「チョコレート工場の秘密」(ロアルド・ダール)後で大人になり本屋で見つけた時に思わず買ってしまって今も家にある。貧乏な子供の主人公がひろったお金で板チョコを買って、それをあけると黄金のカードが・・・・それはそのチョコレート工場への見学の招待状というオープニングから始まるこの物語、小さい頃からチョコレートが好きだった私にはそれこそ舐めるように読んでいた。
今読み返すとかなり強烈な風刺もあるこの物語、作者のロアルド・ダールはこれまた大人向けのスパイスの効いた短編小説の名手で何冊か本ももっているのだけれどやっぱりこの物語が一番好きだ。

昨日そのチョコレートの紙包みを数枚見たダンナ、ぐりのお肌が荒れているのはこのせいだと思っている。(まあ、正解だと思う)「おれこんなにたくさんよーたべんわ〜」とちょっと嫌味を言われる。いいじゃんよ。そんなに完璧な母を目指すといろいろうまくいかないんだぞ・・と言いたかったけどやめた。じゃ、私チョコレートやめるからあなたビールやめたら?って言えばよかったな(笑)

2002年10月17日(木) お出かけ

まだ少し残っていたぐりの誕生祝いのお返しの内祝い、早くしなきゃと思いつつ今までのびのびになっていたので三宮に行くことにした。それと友人に会いに。ぐらはもちろん保育園へ、ぐりは一緒に連れて行く。ぐりにとっては初めての電車、そして初めての雑踏。
まず、連名でお祝いをくれた職場関係の友人に昨日書いた柳○理のバターナイフを数本購入、すぐに神戸大丸へ。開店してすぐに着いたのでかなり空いている。ここは平日でも人だらけ。阪神間の有閑マダムが優雅にお買い物に来るところなので平日も休日もあまり関係ないのだ。そそくさとここまで機嫌よくきたぐりをここのベビーカーに乗せ、地下の商品券売り場へ。注文する書類を書きカウンターへ持っていった。「ここに送ってください」と担当者にお願いしてその担当者が補足事項を書類に書き込んでいる間、ふと目を泳がせた先に注意書きの文字「現金のみのお取り扱いとなります」・・・・えっ商品券買うのってそうだったっけ?一瞬冷や汗がでた。慌ててサイフの中身を確認すると,注文しただけの金額ぴったりの一万円札のみ・・・・送料ない〜〜〜〜と情けない状況になりそうだったけど、サイフの奥底から記念にと昔ダンナにもらった二千円札が。これで送料払いました。二千円札、まさかこんな時に役に立つとは・・・・助かったよ、ありがとう(笑)

どうにか用事を終えて友人との待ち合わせ場所へ。久々に会った友人のムスメさん、前会った時はあどけなくよちよちと歩き始めたばかりだったのだけど、3ヶ月でもうなんだか小さいレディという感じになっていた。男の子と女の子の違い?このムスメさんは1歳半ぐらいなんだけど、うちの2歳半になりかけのぐらなんてまだまだ、こう、なんと言うか子供っぽい(って子供だけど)。ぐりもこういう感じになるのかな〜と思うと楽しみだ。(ってこうなるとは限らないって)

アジアンカフェでランチをとったあと、その下にあるGAPを流してまた大丸に戻り、おもちゃ売り場のプレイゾーンへ。ゆっくり話したいと思うのだけど、なんせ両方子供連れ、やれオムツ替えだの授乳だの慌しい。まあ、この頃はしょうがないとあきらめているけれど、それでも楽しかった。しかし私はぐらのお迎えが4時に迫っている。結局タイムアウトという感じでばたばたとお別れ。かなり不自然な余裕のないお別れになってしまって反省。
やっぱりぐらをいくら保育園に預けてあるといってもゆっくりはできないな〜個人的にはいろいろな店とかのぞきたかったのだけど、我慢我慢、また別の機会です。

プレイゾーンで遊ばせてる時、友人のムスメさんがテーブルの下をくぐろうとして頭をぶつけるんじゃないかというシーンがあった。よくある親の反応は「危ないからこっちきなさい」と危険を回避する方向に向かうと思うんだけど、友人はそのまま見守って、案の定ぶつけて泣いて帰ってきたムスメさんを「勉強勉強」と言ってなだめていた。これには共感。よくぶつかって泣いている子供に「机さん悪いね。ぺんぺん」とか「痛かったね〜可哀想に○○ちゃん悪くないのにね〜」なんていってる親がいるけど、それは違うんじゃないのといつも内心突っ込んでいる私。それって自己中心的な考えの第一歩だよ。本当に危ないこと以外は子供に体験させて「こうすればこうなる」という因果を身を持って学ばせるのは大切だよね。

2002年10月16日(水) 買い物魂に・・・

火がつきそうだ(笑)。ここ数年、もううちの家は子供関係以外のものはほとんど買い足すものもなくなってどんどん購買意欲が枯れ果てていった私。むしろ買ったもののメンテナンス、収納のことを考えるとそこでうんざりしてしまっていた。ただし本とCDは別だったけど、このところ本のハードカバーも図書館の新着図書で間に合わせてしまうほど。で、ブレーキがかかるとある程度必要なものも「まあ、間に合ってるんだし」「なくてもこれで代用できるし」とぜんぜん買う方向へ向かわなくなってしまう。ぶらぶらひとりでショッピングできなくなったことも大きな要因。まあ、育児ストレスが過剰なお買い物に結びつかなくて良かったといえば良かったけどね。

ところが昨日送られてきた通販のディ○ス、ぺらぺら見ているとかなりデザインのいいもので私が好きなものがピックアップされている。特にキッチン関係。いままで友達がたくさん遊びにきても、コーヒー出すのにカップ&ソーサーのまとまったセットがなく、いろいろ物色していたんだけどどうにもデザインと価格のつりあいが取れず・・・「まあ、代用できるし」とペアのセット複数組で済ませていた。が、あったのだ〜一目ぼれのシンプルでデザインが私好みの。値段のバランスもかなりいい。嬉しい・・・・6セット買うぞ〜〜〜ちなみにアレッ○のです。

いったん買うとなるとあれもこれも・・・でパスタロボも欲しいし基本のキッチンツールも柳○理が欲しいし。とかなりのお買い上げになりそうです。

でも、まあ、自分の育児休暇中のお小遣い、ほとんど使わずに残っているからそれで十分賄える。自分で言うのもなんだけど、いったんどっと買ってしまったらそれで私の買い物魂はしゅるしゅるしゅると火が消えてしまうので良心的な魂だと思う(笑)。ということで、ダンナ、了解取らずに注文するよ!

ところで、私は中学2年生の時に買った「アフタ○ーンティ」のカップ&ソーサーをいまだ持っていて愛用している。その頃このブランドネームはもちろん無名で、ロゴだって今のロゴに変わる前のロゴマークがついている。我ながらすごいと思うけど、こういうものって割らない限り新品同様のまま年を経ていくもんだもんなあ。プレミアつかないだろうか(笑)

2002年10月15日(火) 個人的な好み

今日は秋の透明な日差しに透けて秋虫(ちいさなちいさな羽虫)がたくさん飛んでいるのがきらきら光って見えた。秋ももうたけなわ、紅葉で染まる日ももうすぐ、といってもほんとうに深い紅葉が始まるのは11月中旬からです。紅葉を見に行こうといってる人、まだ今は時期尚早ですよ〜〜

「好き」といっても小さな子供には好きなものがいっぱいあって、今日はアニメのキャラクターに限定です。最近購入したDVDの宮崎駿アニメ、1本一挙に見るのは長すぎるので細切れにみているんだけど、それぞれにぐらの好きなキャラクターがある。それが出てくると突然「ぐらこれすき〜」とそれが出てくる間じゅうずっと言いつづけている。で、ぐらが好きなのは「どーしてこんなマイナーなもんばかりが好きなのか?」と親が問いたいようなものばかり。間違っても主人公なんか言った事がない。「天空の城ラピュタ」では「洞穴にすんでるおじいさん」と「ラピュタ国のロボット」、「もののけ姫」では「木霊」(これは、まあわかる)、「となりのトトロ」では「まっくろくろすけ」、「千と千尋の神隠し」では、お風呂に入りに来た「汚い川の神様」、これなんか自分がお風呂からでるときに「あーはっはっはっはっ」と真似して走り回るくらい好き。なぜ?子供ってみんな目が大きくて顔が丸くてかわいらしいものが好きだと聞いていたし思ってたのになあ。

で、今日の朝、某局の朝のアニメ「おじゃる丸」を見ていたぐら、着替えて用意している私のところへわざわざとことこやってきて「うすいさんでてきた〜ぐら、うすいさんすき〜」とのたまった。なぜ?どーしてこまちちゃんとかじゃないの?と内心思いつつ「へーえ、うすいさんすきなの〜?どして?」と聞くと「ぐらね〜かみのけながいのすきなの〜」と言ってまたすたすたとリビングへ戻っていった。

かなり複雑な気分で残された私。ぐら、20年後にそんなこと言っていたら女の子に張り倒されたりしてね。はは。

2002年10月14日(月) うーん・・・・

結局連休3日目はダンナ実家にぐらとダンナで遊びに行ってもらいました。(笑)ダンナの実家は車で30分のところ、ダンナも昨日さんざん子供達のお風呂入れからオムツかえから遊びから有無をいわさずやらされてどうやら疲れた様子。到らない嫁と思われるだろうけど、まあ、ダンナと孫の組み合わせで帰るのはお義母さんにとっても気分的に楽なんじゃないかな。←自分に都合のいい解釈

なんだかいままでの日記をたまに読み返してみると休みになるたびに自分があっぷあっぷして疲れているという感じだな。世の中に年子や2つ違いの子供を育てているおかあさんなんてたくさんいるのに、あまりそのストレスが表ざたになることってないような・・・少なくとも私のまわりには。
ぐりを抱っこ紐にいれてぐらをベビーカーに乗せて保育園の送り迎えをしていると、エレベーターで一緒になったおばさんからは「まー、たいへんねえ〜でも今を越したら一挙に楽になるからねえ」と定型文句のように言われる。このスタイルで買い物をしているとこれまただいたいのレジのおばちゃんが、買ったものが少ない時なんか必ずといっていいほどモノを袋に入れて手渡してくれる。それほど大変にはたからは見えるということなんだよなあ。

平日は前も書いたと思うけど平日なりの「リズム」が出来上がっていて大変なりにそのリズムにのっとって廻していけばいいからそれほどストレスは感じない。休みの日になるとやらなきゃいけない家事はある、ダンナがいるから人手は足りているはずなんだけどなんだかうまく運ばない。平日のほうが何かと楽だなあと思っている私がいたりなんかしてなんだか少し自己嫌悪ぎみ。

ぐらもぐりもかわいいなあ・・と思う瞬間は数知れずある。でも子供がぐらだけの時はほとんど感じなかった自分でも意外なこの疲労感はいったいなんなんだろう。
仕事をしていなくて家にいるんだからもっと仕事をしている時以上に子供達を見てかまってあげなきゃとかどこかで思っているのが枷にでもなってるんだろうか。頭では「自然体でいいし、十分子供は育っていく」というのは分かっているはずなのにね。

上の日記を午前中に書いて、そして夜、結局ぐりを連れて買い物に行ったり掃除をしたりして1日は終わった。それでも保育園へお迎えに行かなくていいし、寝かせつけの時にぐらを気遣わなくていいだけでかなり気持がのんびりとできた。
ぐらはおばあちゃんとダンナと一緒にトム・クルーズが映画撮影に来ている姫路の某寺へ行ったらしい。もちろん会えなかったけどたくさん歩いてロープウェーにも乗ってごきげんで帰ってきた。男の子はほんとに外遊びさせたほうが本人もすっきりしていいみたいだ。まあ、終わりよければすべてよし、といったところだな。


2002年10月13日(日) 休養日

さしたる予定もなく、休養日。が、だからって朝ゆっくり寝ることもできず・・・
まず、ぐりの唸り声で目覚める。そうか、昨日夜12時授乳だからそりゃお腹すいてるよなあ、とベッドで寝たまま授乳してそのまま寝かしつけようと試みる。昨日なんてったってずっと外にいて疲れてるだろうし、うまくいけば寝てくれるかもという淡い期待もむなしくぐり起床。ベッドで寝ているのは退屈だ〜〜と愚図りだす。とりあえずもう起きてリビングで新聞を読んでいるダンナのところにぐりを連れて行ってベビージムで遊ばせ、私はベッドルームへ再度ふらふらと戻る。明るいところへ連れて行くとあっという間ににこにこ顔のぐり。
が、そこで起きてきたぐらがベッドルームまで追いすがり、ベッドにあがってどたんばたん暴れだす。「まんま〜あっちいこ!くらいとこいてたらおばけとおおかみとかおなしでるよ〜」と自分の恐いものを列挙して脅す。布団をかぶってもすぐ引っ張る・・・・ということで観念して起床。7時。ねむいいい〜

のんびりしているのでちょっと手の込んだ料理でも作ろうかと思ったが、結局ぐりぐらのかわりばんこの相手になっていたらそんな余裕もなくなる。今日のメニューは秋刀魚の梅干おろし煮・卵とトマトの中華風スープ・色々きのこごはん。さて、ぐらの一番のお気に入りはどれでしょう・・・・答え、煮物に入っている梅干だった。相変わらず超粗食とよんでも差し支えのない好みです(笑)

2002年10月12日(土) ぐりぐらサファリパークへ行く

今日はダンナの「モノより思い出企画」第4弾(日記9月「ぶどう狩り」参照)姫路にあるサファリパークへ。朝から簡単なお弁当を用意し(わかめとじゃことおかかの混ぜご飯のおにぎり、ウインナ−、チーズとか・・・ああ簡略版)ばたばたと準備する。ぐらは「どうぶつえん〜ぞうさんみる〜きりんさんみる〜たまちゃん(あざらしの一般名詞と思っている)いるかなあ〜」とはしゃぎまわる→余計なことをして叱られて泣く→でも嬉しくてまたはしゃぐ・・・のエンドレスを繰り返している。一時も座っていない。狭い部屋のなかを「どたどたどた〜」と周回コースのランナーよろしく走り回る。ぐりはおとなしくしているんだけど・・・やっぱりこの頃の子供達を準備させて外出するのってほんとに大変。もう出発するまえに結構疲れている私でした。

そうこうしているうちに時計は9時を指してさあ、出発。暑くなる前、込む前にいこうと開園同時の入園というのが我が家のパターン。車の中でははしゃぎすぎて疲れたぐりぐらは眠ってしまったけれど、家から近いところということもあってまとまったお昼寝にはならなかった。これが後でアダとなります(笑)

到着してまずはサファリ。車に乗ったままなんで小さい子供連れにはホントにありがたい。けっこうここは動物も山の中だからか元気に動いていて見ごたえあり。ライオンやチーターだって歩いているかちゃんと首を起こしてけっこう精悍な姿を見せてくれた。動物園ではどこにいるの?てくらい寝ている確率高いよね。肉食獣のゾーンから草食獣のゾーンへ。ありとあらゆる草食獣、インパラからバッファローからリャマから何からうようよたくさんいる。けっこうコギレイなのでじっくり見てみようという気にもなる。よく見るとこの草食獣の体つきってバランスがとてもきれいだ。余分なものがいっさい付いていずほっそりとして力強い。こういう感じの体型って人間としても理想だな(おいおい)と思いつつ通過。象も砂浴びをしつつ3頭でのんびりしていた。

サファリを無事通過して、今度は駐車場に車をとめてそこに併設してあるかなり広い芝生でお昼ごはん。木陰だと涼しい風が吹き渡ってこんなオソマツなお弁当でもかなりおいしい。お茶も今回はペットボトルじゃなくてちゃんと持ってきたんだけどなんか、いつもよりおいしい気がする。まあ飲食店に入って気を遣いすぎて気疲れする事が多かったから余計そう思うんだろうな。これから手抜きでもとりあえずお弁当作って頑張ってみようかなあ・・・・。

そのあとぐらは私と一緒に小動物を触って遊べるふれあい広場へ。羊を見て「ゆきちゃん」(ハイジにでてくるやぎの名前)豚を見て「ちひろのおとうさんおかあさん」(千と千尋)としげしげと眺めていた。同じくらいの子供がたくさんいる中、怖がりもせずに突進していく子もいたがぐらはとてもとてもそんなことは出来ない恐がりさんでした。あとはぐりと私は芝生でのんびりお留守番、ぐらとダンナは芝生でおっかけっこをしつつ併設してある動物園へ他の動物を見に行く。

そしてお決まりのパターンへ(笑)眠りが足らないぐらはぐずりだして「抱っこ〜」その後に行った遊園地の売店でも欲しい車のおもちゃが買ってもらえず大号泣。(だってその車のおもちゃ、白いスカイラインのウイングつきなんだもの。そんな趣味の悪い車種許しませ〜ん!)「おとうさんのかたでだっこしてねんね〜(抱っこして欲しいときの定型文句)」とべしょべしょに泣きながら車へ。車で座った途端寝てしまった。ぐりもちょっと外気に触れすぎて疲れたのかぐずぐず。

そして親2人は疲れ果て、夜はお寿司をとり9時には倒れるように眠っていた。自分で自分にご苦労様といいたい1日でした。ああ。

2002年10月11日(金) ムスメの夜遊び

村上春樹「海辺のカフカ」(新潮社)買おうかどうしようか迷っていたが買ってみた。上巻のみ。まだ扉も開けていないけど・・・また感想を書きます。
ちなみに私の村上春樹ベスト1は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」(新潮社)です。あの頃の本の世界に入り込んでしまうような感覚は30女に果たしてもどってくるのだろうか。

ぐりが夜遊びするようになりました。(笑)いままでは一度夜に授乳したら半分寝ながら飲んでそのまままた「くー」とばかり寝ていたのに、「もう寝たかな?」と思っておっぱいに吸い付いているぐりの顔を覗き込むとおめめぱっちり、もう何というか、意識が研ぎ澄まされているといった感じの覚醒した顔でにっこり。で授乳が終わると手足の運動能力を試しているといわんばかりにフルにじたばたじたばたじたばた・・・・・さすがにこりゃ寝ないわと思ってリビングに連れて行きしばらくベビージムで遊ばせる。愚図りもせずに集中して鈴をならし、ついている取っ手をにぎって振り回し、とご満悦。「うっく、あー」と楽しげにおしゃべりしながら遊び続ける。親が相手しなくてもよさそうなので私はPCをいじったり、本を読んだりしている。(ダンナとぐらは深く眠っている最中)時間経過、さすがに私も眠くなりぐりの様子を窺うと・・・相変わらず楽しんで遊んでいる。「もうだめ〜寝るぞ〜」とまだ遊ぶ気まんまんのぐりをベッドに連行、強制的に寝させる。でもここでおっぱいをあげているとあっという間に寝てしまうのが不思議だ。
最近また寝たり起きたりするリズムが変わってきたのかなあ。まあ、あまり親が疲れ果てるリズムではないのがありがたいけど。

ぐらネタ。最近ぐりはよく外で会う人に10人いれば10人に「まあ〜お目目大きいわね〜美人になるわ〜」と言われる。なんとなく「目大きかったらほんとに美人になるんか〜」とへそ曲がりのつっこみをいれたくもなるんだけど、もちろん誉められているので嬉しい。で、今日もダンナに「ぐりまたおめめ大きいって言われたんだよ」と夕食の席で報告していると・・・ぐら、ぽつりと「ぐらもおめめおっきいよ」どうやら自分も話題の主役になりたいらしい。可愛いとこあるじゃんか〜と思った一言でした。

2002年10月10日(木) 自分のしるし

秋の朝はほんとに静かです。空気も澄んでいることと何か関係あるのかなと思うけれど・・・・物のシルエットがあまりにもくっきりしていて不思議な感じ。
いつも朝に一つづつ木からとっているどんぐり、私の手の届くところにあるのが残り少なくなってきた。で、今日は他の色づいてきた赤い小さな実をとってぐらに渡すとぐら曰く「○○ちゃんのさくらんぼ〜」○○にはちゃんとクラスメートの苗字名前のフルネームが入る。他にも朝ご飯に果物をだした時も「○●ちゃんのぶどう〜ぱくっ!」「●●ちゃんのみかん〜おとうさんちょうだい!」と必ず果物の名前の前にクラスメートの名前をつけている。

ぐらのクラスでは、果物の名前がそれぞれの子供のマークとして割り当てられていて、これがその子の椅子から引き出しからいろんなところについている。きっとお片づけしやすいとか、自分のものという意識を強くするとかの目的があるんだろうけどけっこういいアイデアだと思う。関連づけすると20人ぐらいいる友達の名前も覚えられちゃうんだね。ちなみにぐらはバナナ。だからバナナを食べる時は「ぐらのバナナ〜」だ。これは0歳児から変わらないのでけっこう愛着が小さいなりに湧いてくるんだろう。でも1歳児クラスになりどんどん人数が増えてくると、まだ古参組のぐらとかは分かりやすい果物でいいんだけど1歳児クラスから入園してきた子には「キウイ」とか「洋なし」とかちょっとマークとしては分かりにくいマークが割り当てられてしまっている。これから進級してもっと人数増えたらどうなるんだろうと楽しみな私。

話変わってノーベル化学賞の田中さん、すごいですね〜何がすごいって民間企業の一サラリーマンだということ。それでも才能と努力と人と違う発想がうまく結晶して素晴らしい発明をしたらそれに対して最高の栄誉が与えられたという形だと思う。ただ彼は彼の勤める企業からはそれほど評価されていなかったみたいですね。肩書きが上の同期がたくさんいるといると新聞に書いていた(こんなことを書く新聞もちょっとデリカシーがないなあとは思うけど)
でも、企業の上司が評価するのは仕事の質以外に人間関係であるとか、交渉能力であるとかが加味された上司の相対評価。これはこれで大切だと思う。でも素晴らしい発明をしたという絶対評価は自分の中の揺らぐことのない自信、本当の自分のしるしになるんだろう。これにはかなわない。

この人の仕事に比べたら自分の仕事なんて虚業の最たるものだけれども、でもスケールは違ってても(違いすぎ?)人からの評価でなくて、自分が自分に自信を持てる仕事をしたいとふと思った朝でした。

2002年10月09日(水) BCG

今日の朝は吐く息が白く見えた。あっという間に涼しくなりますね。いつも保育園の送りから帰ってきたらアイスのカフェオレを飲むのだけれど、今日は暖かいのにしました。

昨日はぐりが夜に愚図る。ツ反の影響か、ちょっと風邪気味で鼻水がでているので気持悪いからか、寒いから一枚ブランケットをかけたのが重くて不満だったのか・・・・普通の赤ちゃんみたいに泣くんじゃくてまるで「ぶつぶつ文句をいう」といった言葉がぴったりの愚図り方。日頃よく寝る赤ちゃんなのでたまにこういうことがあるとかなりヤワな私にはきつい。朦朧としつつ「どーしたの?」とあやしていると大きな目をぱっちりあけてにっこりしたのは覚えている。もしかしたら昼夜逆転の前触れ?

昨日発見したこと、あまりすぐには笑わないぐりが声を出してきゃっきゃっ喜ぶ遊び。なんとゆすり上げてすこし放り上げキャッチすると面白いぐらい笑う。でもこれってあまりしてはいけない筈。スリル好きなのか?ぐり。

ぐりも4ヵ月半、ますます赤ん坊らしくなってきた。首がかなりしっかり据わるようになってきたのでそろそろお出かけモードな気分の私。気候もいいし。といっても週末の家族のお出かけじゃなくて平日昼間のぐりと2人での三宮でのブラブラ+友達とお昼という「自分のためのお出かけ」なんだけどね。
ぐらの時もよく冬になるまでは外出していたなあ。子供が生まれる前によく行ったイタリアンとか、カフェとかにぐらと入っていた。なんてったってその頃6−7ヶ月、おすわりはできるけど悪さはしない、あまり愚図らない、離乳食もスープとパンで十分対応できるってこの頃が今思えば一番お出かけしやすかった。身軽に抱っこ紐でさっと動けるしね。

カフェとかに入ってぐらをお座りさせてコーヒーを飲んでると店中の視線が集中する。あちこちからひそひそ「かわいい〜〜」という若い女の子の声。何気に嬉しいバカ親の私。でもこれってものすごーく美人のガールフレンドを連れた男の子が感じるものに共通するものってあるんだろうな(笑)

今日はとりあえずBCGを受けに行く予定です。


2002年10月08日(火) 雨降りに想う

なんだかちょっとイワクありげな題名だけど育児ネタです。悪しからずご了承を(笑)
今日は天気予報で「午前中は降っていますが午後から快方へむかうでしょう・・」と言っていたので相変わらず希望的観測しかしない私は「今日のお迎えは涼しい雨上がりでいいかも」と思っていたけど一日中しとしと降っていた。11月上旬並の気温らしい。肌寒い。夕方4時半だがかなり暗く、私は保育園への道をぐりに一枚余計に着せて抱っこ紐に入れ傘をさして急いで歩いていた。

ふとよぎった記憶。それは私の小さい頃の記憶だ。小さいといっても暗い道を歩いているんだから小学生の頃だろう。習い事の帰りだったか、今日と同じように雨に降り込められてあたりは暗くて・・・でも私は歩いている。もうすぐ家だ。暖かい灯りがついていておかあさんが料理している水蒸気で部屋が温かく曇っている家。帰ったらコタツに座って夕方の天気予報を見てお茶を飲もう。それだけでなんだかとても楽しかった。帰ってきて開口一番「家っていいね〜」と母に言った、と思う。あともう一つ、寝るときに太陽の匂いのする布団にくるまって「おかあさんおやすみ〜」と言ってすぐに眠りに落ちる気持のいい記憶。

今思えば私は小さい頃から「家庭」に執着していたのだろう。今の自分を「家庭的」だとはあまり思えないのだけど、根っこの部分で自分の理想とする「家庭」の断片的なイメージをずっと長い間大切に持っていたのだろう。

私の子供達はどんなイメージを持つのだろうか。いつかきっと聞いてみようと思う。

2002年10月07日(月) ツ反、その他

今日はぐりのツベルクリン反応。前にも言ったがかなりタイトな予防接種予定を組んでいるのではずせない。ポリオの予定と睨み合わせるとツ反を受けたあとDPTの最終を入れられる日は11月のはじめ一週間しかない。健康状態は上々なのでさっさと受けに行く。なにをそこまでしてしゃかりきになって予防接種を受けているかと言うとぐらの時に痛い思いをしているからです。のんびり構えていると冬になって風邪をひく→予防接種を受けられない→ずるずると延期→復帰までに間に合わず、無防備のまま保育園に放り出すということになる。こっちのほうが親としてかなり心臓に悪い。今年は多分ぐらが保育園にいってるので病原菌が家に入り込む機会も多そうだし、インフルエンザも受けておきたいし・・・・・

行くとまた4ヶ月ぐらいの赤ちゃんがたくさんいて楽しい。前の列にならんだおかあさんの肩から顔を出している赤ちゃんをあやすとにこにこして喜ぶ。そういえばぐりはあまりよくは笑わないなあ・・・機嫌はいつもいいけど。これもぐりの個性なんだろうなあ。あっという間に順番、うでを出されてほよよよ〜とぐりがしている間にもう針が刺さっていた。「うぎゃ」の一言でおしまいですぐに泣き止む。

普段よりぐりは心なしか興奮していた。やっぱり注射したからかな。といっても泣くんじゃなくて一人で遊びまくる。ぐらの時は組み立ててもあまり見向きもされなかったベビー用のジム(寝ていて上のつるしてあるおもちゃで遊べるもの)を触ってひっぱったり、鈴を鳴らしたり、足で蹴ったり。親は楽チンだ〜しかし、いつもは目の覚めない夜の11時ごろに目覚めていきなり目をぱっちりあけてこのジムで1時間も機嫌よく遊ぶのは如何なものか・・・・

前から頼んでいたDVDが届いた。もうDVDでも擦り切れるんじゃないかと思うほどぐらが(もちろん親も)見た「トトロ」「千と千尋」、さすがにぐらも飽きたらしく「もういやだ〜」というところへ「ラピュタ」「もののけ姫」を追加。親もほっとしている。宮崎アニメはちょっとファンタジーの内容自体を理解させるのは難しいんだけど画面があまりぶれないので小さい子供が見るにはいいかも。ディズニー系もいいけど、めまぐるしく画面が変わるのが目が疲れそうでちょっと気になるので。ぐらはもちろん大喜び。もう「トトロ」とかは見ているとストーリーの中に入り込んでしまっている。主人公の女の子が手を叩くところでは自分も手をたたき、走り回るところでは自分も走り回っている。その子がきゅうりを丸かじりする場面を見ると自分も嫌いだったきゅうりを食べるようになり・・・・こういうものの影響力ってほんと大きいんだなあ・・・と思う。別に教育ママになるつもりはさらさらないけど気をつけないといけないよなあ。

2002年10月06日(日) 今私がいるところ

今週に私の誕生日かきた。ということでお休みの日にあわせてダンナがケーキを購入してくれる。毎年同じ店の同じケーキ、私の大好物なのだけれども、ホール買いってなかなか普段自分のためにって事は少ないから結構嬉しいです。
昔は誕生日には「○○が欲しい」とお互い自己申告制でプレゼントを贈りあっていたのだったよなあ。ぐらが生まれた年はやった記憶がある。確か出産よくがんばりましたねという意味あいもあってそろいの指輪とネックレスをもらった、いやもとい買わせたのだった(笑)でもぐら1歳、ぐりお腹の中の時はつわりと仕事の疲れで買いにいこうという気力もなく、そしてぐら2歳、ぐり4ヶ月だと日々のお世話に追われてこれまた余裕なく、あれれ、明日私の誕生日じゃないか!!という感じだった。みなさんもそうじゃないですか?それでもちゃんと自分の誕生日をイベントとして認知してそれなりのことをやっている人は世の中にはいるんだろう、きっと。

個人的なことをいってしまうと、年をとっていくのはそんなに苦痛にならないタイプだ。まあ、若いときにその若さの恩恵みたいなものをあまり受けた記憶がないからかも。(といっても今考えるとまさにそれは若さの特権なり恩恵と思い当たることは多々あるのだけど、渦中にいる時は気がつかなかった)若く見られるより、年相応で魅力があると言われたほうが嬉しい。さて、自分の思惑どおり年をとっていけるのだろうか。楽しみでもあり、怖くもある。

とりあえず今は必死に子供を育てるんでいいんだろうなあ。自分が生きてきて今が一番自分のなかの動物的な「本能」に近づいている時だと思う。その状態を受け入れることはなにかこう、自分がいままで生きてきて身につけてきたつまんない虚栄をいったん剥がしてしまえる気がするなあ。

ま、つべこべ書きましたが、日々をいとおしんで過ごして行こうと思います。

2002年10月05日(土) 運動会当日

朝から秋晴れの気配、このあたりは木がたくさんあるので家にいてても金木犀の香りがそれとなく漂ってくる。秋ですね〜こんな日なのでゆっくりとコーヒーでも入れて暖かいジャズ系の音楽でもかけてゆっくりしました・・・なんて書きたくても書けない毎日(笑)

そうそう、今日は保育園の運動会。さっさと洗濯物を干して9時前に集合ということで家族で保育園まで歩いていく。「うんどうかい〜うんどうかい〜」とご機嫌だったぐら、「これは今日こそにっこり走れるかも(昨日日記参照)」という親の予想を見事に裏切り家を出た途端「ぐらほいくえんいやだ〜」と泣きべそ状態。ダンナとも話していたんだけどどうやら保育園自体が嫌なわけじゃなくて、両親が揃っている日→自分も保育園お休み→「うんどうかい」ってのは「どうぶつえん」とか「すいぞくかん」みたいに面白いところ・・・てな思考回路で脳のシナプスがつながっているらしく「うんどうかい」って楽しいところにいくはずが、どーして平日といっしょの保育園への道をいかなくちゃならんのだ!という憤慨で泣いている模様。
でもどうにか到着して、いつもと雰囲気が違って人がわんさかいる保育園の玄関で怖気づいてまたもや泣きかけのぐらを先生に引渡し、場所とりをして出番を待つ。

まずは入場行進。今年の保育園の年間コンセプトは「裸の王様」、毎年おはなしを一つ決めてそれに添った演出を運動会なり学芸会でするのだ。(保育士さんの手間ひまに本当に頭が下がります)ということでみんな上半身裸で作った王冠をかぶっている。「でたでた〜」と私は場所とりをしたところで、ぐりを膝に乗せ座って待機。ダンナが一眼レフを持ってカメラマンと化しさささと移動した。ところが私の位置からはさっぱり見えず、戻ってきたダンナに「どうだった?」と聞くと「泣いてはいないけどぶすっとしてた」(・・・・)

いったん入場行進で出てきた子供達がひっこんだあと、0歳児クラスのコンビカー押し競争があって(かわいかった〜)次が1歳児クラス。なにやら平均台とか小道具が出てくる。あれよあれよと入場行進。今のところ泣いてない。でぐらは月齢が一番大きいのでトップのチームでもう3人並んでいる。あわててビデオを持つ私・・・とぐらフライングしてるではないか?おいおい、君はそんなにやる気なのか(笑)
「よーい、どん」てててとあれよあれよと上手に平均台をまたぎ自分のマークの書いてあるワッペンを取ってそれを箱の中に入れ、ゴールしました。異様に早い一番のりでした。で、ぶすっとしてたけれど泣かなかった。

あとでお迎えに行くとにこにこしてました。担任の先生が「ぐらくん、ちょっと泣いていましたけど、おかあさん見てるからねって言ったら『ぐらがんばる』っていってたんですよ〜」と言われる。
うんうん、よくやった。何気にぐら一番で嬉しかったダンナと私でした。後で現像した写真を見るとなるほどどの写真も眉間にシワが寄っていました。ぐらごくろうさま。

ぐりは暑い中泣かずに見学。ぐりも来年はコンビカー押すんだよ〜

2002年10月04日(金) 4度目の正直

明日はぐらの保育園で運動会です。気候もいいし楽しみ〜なんだが、一抹の不安あり。
というのは、ぐら、今まで保護者がお呼ばれして見に行くイベントに3回参加しているんだけど(運動会1回、生活発表会2回)そのどれもに号泣状態だったのだ。朝家族で保育園にいくまではまあまあいいんだけど、そこから分かれて部屋に入るときにもう涙涙涙・・・。で実際出番までは泣き止んでて大丈夫なのに、たくさんの人の前にでてその中に私とダンナの姿を見つけるや否やまたまた号泣。
お陰で「いつも豪快に泣くあの・・あの子」と保育園の親の間ではかなりの有名人になってしまいました。ああ、ダンナも私も決して本番に弱いほうじゃないんだけどなあ。おまけに盛大に泣きながらもやることはやってて(走ったり、踊ったり)またそれが笑いを誘っちゃう。明日はどうなることやら。とほほほ。

昨日保育園の帰り園長先生としゃべっていると「ぐらくん、リハーサルの時はかけっこ一番でしたよ」と言われた。やっぱり男の子は運動神経よくなくちゃねと日頃思っている私、なんだか嬉しくてダンナに報告したら「そんなの社交辞令だよ〜」と一蹴された。それでも嬉しい親心。

ぐりは1日の流れが確定してきた。昼寝3時間、夜は7時就寝朝6時起床、夜は12時から1時までに一回授乳するのみ。ああ、楽だ〜〜〜ほとんど泣かないし。
でももう少しして動き出したらまた大変だなあ。

2002年10月03日(木) 授乳の幸せ感

ぐりを寝付かせるのに、いつも大人用のベッドで一緒に添い寝して授乳しながら寝かしつける。お風呂に入れた後すぐなので自分もさっぱりほかほかして気持ちよく、寝不足の時などはふわふわしたいい気分でまぶたが落ちそうになる。視線を胸に落とすとこれまた気持いいリラックスした顔をして目をつぶりぐりがおっぱいに吸い付いている。外は秋の夕暮れ、ちょっとひんやりした空気がモビールをゆらせて、子供の遊ぶ声が遠くに聞こえる・・・・・最近このシチュエーションの時とても自分が幸せを感じていると思う。
子供は二人目でもこれは私にとってはじめての感覚。ぐらのときは良く飲むぐらの体重の増えとか、夜泣きの心配からミルクを足しているうちに3ヶ月ぐらいでミルクオンリーになってしまった。ぐりが生まれた時、一人目の神経質な心配もないだろうしひとつ母乳でやってみようかなと思い、泣いたらとにかくすぐ吸わせてを繰り返していたらいつのまにかちゃんと母乳だけで育っていた。

母親の、それも今だけ味わえる特権。もちろん母乳だけだと気軽に預けて身軽に外出なんでできないしミルクの時とまた違った苦労もあるのだけれど、今はそれを十分に楽しもうと思っています。

しかしそうしてとろとろしているととりあえず一人でおりこうさんに遊んでいたぐらが業を煮やして「まんま〜こっちいこ〜」と呼びに来る。呼びにこなかったらこなかったで「リビングで一人で寂しがっているんじゃないか」と気になってしまう。そのまま添い寝しちゃうのも許される一人目のときにもっとこの感覚を満喫したかったなあと今更ながら残念な私です。

今日は静かな秋晴れの朝、ぐらはとうとう保育園まで歩いていった。所要時間40分。いくら気持いい朝だからって私はぐりを抱っこ紐でぶらさげていたので疲れたよ〜

2002年10月02日(水) そういえば

もう10月、衣替え、秋の始まりと言う感じだったのですね、昨日は。働いていると逆に感慨深いかもしれないなあ・・・街の人や学生の服が一斉に濃くなる。主婦をしているとそういうおおきな「ぱっ」とした変化がそれほどまわりにあるわけでもなく、秋の深まりが少しずつ継続して変わっていく中に身を置いているのでさほど10月にはいったということは意識しませんでした。仕事してたらこれから下期の始まり・・うんぬんという朝礼がある日。すっかり忘れていた。ははは。

ということでトップを今日保育園にぐらを送っていく帰りに拾った葉っぱで作ってみました。秋の雰囲気を感じていただけましたでしょうか。なんせHPの名前が「田園生活」だから少しはその名に添ったことをしないとね(笑)
今日は台風一過の青空で(といっても関西はかすっただけだけど)はらはらと木の葉が心地よい風に散る中、金木犀の香りがあちこちに流れていました。芥子粒のような花をぐらの手のひらにとってやるとくんくんとして「いいにおいする〜」と嬉しげに持っていました。以上日課の自然報告レポートおしまい!

最近うちの保育園に「男の保育士さん」がいます。こういう書き方もおかしいんだけどまだまだ保育士さんといっても女の人が大多数。彼はかなり若いお兄ちゃんなんだけど子供達がいつもいつも足元に群がっている。お父さんというには若すぎるから親戚の大きなお兄ちゃんと言う感じなのかなあ、子供達にとっては。でも、彼がいるだけでなんだか保育園の雰囲気が変わるから不思議だ。こう、なんというか風通しのいいというか。何をするというわけではないけど、男の人がいるということは母性とは違った愛情を子供は感じられていいんだろうな。

閑話休題。うちはダンナがたまたま今の職場がかなり早く帰ってこれるのでぐらのお風呂入れを担当している。ぐりはもっと早くに眠くなってしまうので私が入れているけれども。お風呂に入ったら2人でごそごそそれこそ長い間入って遊んでる。私とぐらが一緒にはいると15分なのにね。
私が小さい頃、私の父は帰宅が早く一緒にお風呂に入っていた。ダンナの家はダンナのお父さんの仕事が常に忙しくそういう記憶はないらしい。きっと、ダンナが一生懸命早く帰ってくるのも自分がそうして欲しかったことをぐりぐらに与えてやりたいと思っているんだろうね。感謝。



2002年10月01日(火) 粗食・・・・・

今日は雨降り、朝方の雨なので昼にはやみそうなのだけど、ぐら保育園お休みさせた。保育園の送りは天気のいい日にはいいエクササイズなんだけど雨の日はちょっと辛い。仕事してればそんなことももちろん言ってられないけれどまあ、育児休暇中の贅沢ということで・・・。

ということでさっさと午前中に夕食の支度にとりかかる。今日はきのこの炊き込みごはん、きゅうりともやしとのりの胡麻あえ、そしてししゃも。育児休暇中はほぼ毎日食事を作っているけど作りながらいつもいつも思うのは「粗食だなあ・・・」ということ。えーと、一時売れた「粗食のすすめ」って本みたいに。
結婚当初は料理自体が珍しい(実家ではまったく作らなくて母に良く怒られていた)ことも手伝って本を見ては手の込んだ料理を作っていた。まあ基本的な料理の勉強も兼ねてという感じだ。でもちろん結婚したお宅訪問というのが多くて、独身時代によく食べにいったような料理に挑戦しては出していた。「アボカドのヴィシソワーズ」とか「鶏つくねとしめじの和風ハンバーグ、大根おろしとゆずのせ」とか「いろいろ野菜のミートローフ」とかね。
そのうち子供ができるとそんな余裕もなく、おまけに仕事復帰すると「いかに早く作って栄養のバランスがいいか」ということに比重がかかってきて、まず、名前の長い、カタカナの料理を作らなくなりました(笑)で、夫婦が好きな料理ってのが確定してきた。まず、和食、そしてあっさりしたもの。煮物。

ということでうちには洋食、そして揚げ物系はあまり出てこない。その結果ぐらの好きなものは「納豆」「もずく」「豆腐」「きゅうりの酢の物」とまるで老人食のような按配。昨日久しぶりにいわしとたまねぎの南蛮漬けを作ったら「おいしい〜おさかな」と恐ろしい量を食べちゃった。でも納豆とかもずく、酢の物は私が小さい時に嫌いだったものなんだよね〜今は好きなんだけど。

あ、トマトソースは好きだな。これは子供に共通のものかもね。
そういえば私の友達の4歳になるおしゃまな女の子は「好きなものは?」ときくと「ゴルゴンゾーラのペンネ」って答える。そこんちは夫婦ともお酒好きで出てくる料理が「鶏軟骨のガーリック焼」とか酒のつまみになりそうなものが多い。子供もきっと酒飲みになるだろうなあ・・・・・



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