経理の心理

2002年09月30日(月) 予算

今日、担当している部署からかかってきた電話の中で。

「7月分でコピー機の修理代11,300円を修繕費で落としているのがあるんだけど」
「ええ」
「うち(その部署)の入力ミスだと思うんだけど、可能だったら修繕費から業務委託費に変更してほしい」

コピー機の修理代。
これが修繕費か業務委託費か。
微妙なところでかなり迷いました。
これからも使う資産なのだから修繕にもあたるだろうけど、修理なんかは業者さんにお願いしてやってもらうものなので、業務委託したことにも変わりない。

で、そもそも何故変更する必要があるのか。

それを後で聞いたところ、
「コピー機の修理代はいつも業務委託費として予算を組んでいるから、修繕費としてしまうとオーバーしてしまうので」
という回答。
要は意味的なことより、実用的に変更してほしかった、と。


予算。
この部署で働くようになって、イメージが具体化したもののひとつ。
これまでは、ただ「収入から割り出す“使えるお金”」と思ってた。
でも、実際企業では、使えるお金である経費の目標値であるほかに、売上や原価といった損益関係の方も予算を作り、それを達成できるようにする。
まあ、よくよく考えてみれば、四季報を見ても今後の企業業績予想なども載ってるので、その基となる行動目標のようなものがなければ作れないんだろう。
どこも来年は上向くっていう予想になるのも、目標があからさまに下に持って活動する企業はないから、ということになるんだろう。

そういうところをつきつめると、今日総務に借りたガムテープ2つも総務の経費分だからちゃんと返さなきゃいけないというところに行きつく。
うーん。


今日の労働 9:00〜19:15
今日の英語 リスニング2.5時間



2002年09月29日(日) 陰ながら応援

今日はTOEICの試験日。
以前に、自分も受験するけど、「今回受験される方に陰ながら応援します」と書きました。

で、本当に陰ながら応援してしまいました。
昨日の2時間睡眠がたたり、あまりの眠さだったので、試験より睡眠をとってしまいました。
ということで、受験された方お疲れ様でした。
11月はちゃんと受験しようと思います。

で、結局今日は睡眠とアイロンがけとベルリンマラソンと「さんまのからくりTV」で終わりました。
これからしばらく休みがとれないというのに、もったいないような時間の過ごし方をしてしまいました。
何気に、明日が人生最後の1日になるとしても、今日みたいな過ごし方をしてしまうのかもしれませんね。
期待値を高くしすぎてしまうばかりに、それなりに普通に過ごしても満足いかない、みたいな。「もっといい過ごし方ができたはずだ」と思うような。

・・・。
それにしてももうちょいどうにかならぬものか・・・。



2002年09月28日(土) 企業組織と家庭って

企業と家庭の役割が似てるって、こういう例えはよくされてるのかもしれないけど、ボーっとしてる時に何となく思い浮かんだので、残しておこうかなと。

<家庭>

お母さん(主婦)
・家庭の財布を握る
・家計簿をつける
・家庭に入るお金で食費や生活費をやりくりする
・家事など家庭のための仕事をするが、そのことでは収入は得られない

お父さん
・家庭の為に働き、給料を稼いでくる
・仕事で疲れているので、家事をはじめ、家庭サービスに協力的ではない(笑)

子供
・大人になるまでひたすら成長するために勉強したり遊んだり
・他の人に刺激を与えたり、目に見えない影響は与えるが、基本的に家庭の為の稼ぎはない
・でも、大人になると働いて稼いできてくれたりもする


<企業>

経理
・企業の財布の紐を管理(開くのはCFOなど管理職者)
・家計簿をつける(決算書のこと)
・何を買っていいか把握・指摘(企業活動をやりくりする)
・会社の為の仕事をするが、そのことでは収益は生み出さない

営業
・企業の為にサービスや製品を売り、収益をあげる

開発部門
・企業の発展(収益源を探す)の為に研究→研究開発費として償却
・基本的に収益はあげることができない
・でも、研究開発した商品があたると、収益につながる


かなりこじつけに近いところや、家庭の役割なんかも勝手に作ったものですが、それぞれ対応するところは似てるかなって。

で、例えば、お父さんはお母さんの家庭での仕事を軽視していて、自分が家庭をとりもってやっているんだと思い上がったりして、逆にお母さんも自分が家庭をやりくりしているんだから、給料を管理して分配するのは当然だと思い、すべてをコントロールしようとするとか、よくお互いをよく思ってないという話はいつも話題になるところ。
もちろん、子供も含めそれぞれ大事な役割を担っていて、誰かがいなくなるとその大事さがわかる、という結論にドラマなんかの1シーンではつながりますよね。

こうしたことは企業組織でも同じことがある気がする。
営業は管理部門の仕事は楽だと思っていて、その苦労を知らない為に、自分たちの方が偉いと思い、管理部門なんか無くてもいいよ、っていう考えを持つ人もいるとか。
逆に経理の人なんかは会社のお金を管理するってことで財務省のように権限があるように思い、他の部署に対して高圧的になる人もいるとか。

結論は上記した家庭の場合と同じで、誰が偉いとか何とか(「偉い」っていう言葉は私は大嫌いなんですが…)っていう次元の話しではなくて、分業してるってだけのこと。
よく「企業の歯車になる」なんていうけど、うまい例えで、無いとすべてが回らない。

それで、規模の小さい会社になると複数の役割を果たすので、処理できる分野は広がるが、家庭サービスの時間なんかは減ったりするんじゃないかな。

それに例外というのはやっぱりあって、どう考えても必要の無い部署なんかが、その会社の労働組合が強い為に存在し続けるとか、理屈に合わないものもありますよね。


これは詳しく書こうとすればする程、どつぼにはまっていきそうなので、こんなことを今日は考えたりしたんだな、っつうことで。

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今日はモネールを見に、夢の島まで。
今年いっぱいの契約ということで、コートに立っているのを生で見れてよかったです。

で、ここ数日は映画ざんまい。
お金が無いんで、インドアテイスト満点な過ごし方でした。
かなり遅ればせながら、『AI』『ハリーポッター』『パールハーバー』など。
明日のTOEIC対策ということで(笑)。他は何もしません。

さらに、オークションの出品・落札ざんまい。
落札は会計実務の本とか簿記の本とか。
結局今月は、まだ終わっていないものの、ほとんど読めませんでしたので、来月は実務と合わせて、この世界にどっぷり浸かろうかと思います。




2002年09月24日(火) とりあえず連結決算の本読む

『やさしい連結決算』読み終わる。
途中からは内容を完全に理解するというよりは、概要を掴むつもりで、読み物を読むように読みました。

内容について触れたいとは思いますが、今日は眠くてしょうがないので、また今度にでも。
ただ、連結決算をする意義やその具体的な手順としての連結財務諸表の作成方法についても、企業グループとしての決算内容を表すという意味で非常に意味のあるものと感じる反面、こうした決算を公表するためにも日々の親・子・関連会社の月次決算がどれだけ正確につくられているかが、それにもまして大事なことだと感じました。
月次、ひいては日々の日次の決算処理がまともでなくして、連結での決算がまともであるわけはないですし。

というわけで、次からは基本に戻って、というかやっと基本としての通常の決算書について学習していきたいと思っています。


ちなみに、今日の仕事は固定資産に関するデータ入力(これも中間決算に向けて内容を確認しておかなければならないので)他、雑用。
明日からは、地下の倉庫にある大量の伝票類を郊外の倉庫に移動する為の整理。
簡単に言えば、数十箱のダンボールを1つ1つ空けて内容を確認して、その保存期間を確認する作業。
ゆうううつです。


今日の労働 9:00〜17:30
今日の英語 リスニング2.5時間



2002年09月23日(月) 量をこなす

とうとうのんべんだらりとしてしまった3連休も終わりを告げてしまいました。
諸行無常、はかない休暇でした。
割には、寝すぎて昼夜逆転したり、オークションの対応に追われたり、ビデオをグテーッとみたりと、インドアな計画性のない日々を過ごしていましたが。

さて、今日は中谷彰宏氏の『20代で差がつく50の勉強法』という本を買いました。

彼の本に関しては賛否両論(私の周りでは「否」ばっかりですが)ありますが、私は昔からかなり好きです。
大学生のはじめの頃は30冊近く読んでいたと思います。
ただ私的にも、共感できる考え方やフレーズに惹かれてやる気を起こせた半面、理想ばかりを自分の中で育ててしまい、肝心の行動につながらないとかなかなか現実とのギャップが埋まらず逆にテンションが下がるとか、諸刃の剣でした。

そんな彼の本を久々に手にとって見て、今の自分が意識として持っていなければいけないことがありました。
それが、

 技術・能力を向上させようという意識を持ちつつ、ひたすら量をこなす

っていう考えです。


私はどちらかというと、出来るだけ要領良く済まそう、というタイプ。
いやそういう意識があること自体、要領があまりよくない証拠なんですが。
で、具体的には、受験の数学でいえば数式を証明すること自体にはあまり関心がなく、完成した数式を覚えて点数に関わるところだけを覚えてた(こう書くとかなり嫌らしいですね)方です。まあ、証明自体が必要な場合はしぶしぶ覚えてましたが。

そういう傾向はまだ自分の中にある。
どうすれば要領良く必要な答えを導き出せるか、判断を下す為の結果を導き出せるか、という答えをすぐに求めてしまう。目に見える範囲だけで。

もちろん効率的に目的を達成することが出来るようになることはビジネスマンとしてキャリアを積み上げていく上で必要不可欠な力だが、今現在の自分はそんなことを考えるレベルではない。
とにかく量をこなして、体に覚えさせないと。
条件反射的に課題を数多くスピードを持ってこなす為に、単体の課題に多く取り組む。
足りないところは自分で何度も確認する、何度も本を読む。


言うのは簡単なんだけどねえ。
まだ、前に挙げた本1冊も読み終わっていません…。
月が変わって手が出なくなる前に、読むべし。

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昨日、今日とビデオを3本観ましたが、英語が少し聞き取れて少しうれしいです。
これまでは速過ぎてあきらめてましたが、実は Do you 〜 っていう構文の文が話されていたっていうのが聞こえたりして、ああそんな基本的な言い方使うんだねえ、って妙なとこで感心してました。
だって、日常会話なんか砕けた口語とかスラングばっかりしゃべってんのかなあ、と思ってたから。
自分が旅行中も定型の文を使うときは何となく違和感というか恥ずかしい気持ちを何気に感じたりしてましたしね。

ちなみに、もちろん内容は戸田さんの字幕さまさまで理解しました。




2002年09月21日(土) 優先順位とおぼろげなる留学について

今回もしっかり3連休頂いたのですが、1日目ぐうたらぐうたら。
男の1人暮らしらしい洗濯やたまった10枚ほどのYシャツを一気にアイロンがけ、そして本を出品していたオークションの返事メールや郵送の対応、なんかをしてあっという間に1日を使ってしまいました。
運動もビデオ鑑賞も勉強もしませんでした。
こりゃいかん、明日はがんばるべし。

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TOEICの受験票がきましたね。
私の受験地は明治大学。初めてです。
埼玉に住んでいた時は川越の方の大学で2回受けましたが、東京に引っ越してからは3回目ですが3回とも場所が違うので、毎回楽しみです。
基本的に知らない場所に出向くのは好きな性質なので、初体験の場所はものすごくウェルカムです。

それで受験の方はというと、私的には今回はただ受けるだけということになりそうです。
現段階では10月の中間期決算に向けて、決算書関連を初めてとして会計の勉強を今の内にしておかなきゃいけないというのがあります。
ただでさえ会社の本社経理で、さらにその中のアシスタント的な立場なので、業績にどうこう携わることもないのですが、そうはいえ、全社の上期の業績を取り纏め、外部に公表しないといけない、というミッションのもとでその公表資料を作るポジションにいる以上、基本的な会計知識がないと仕事にならないんですよね。

なんで、今回は特に対策もしないので、ただ英語のテープの音を聞きつづけたままの状態で受験します。
まあ、どんだけ音が拾えるかぐらいは、その点だけはチェックして、自分の学習の進捗具合をチェックし様と思います。
それだけをチェックしても、大した変化は見られないと思いますが。
11月になったら、この度ゲットしたコウビルド辞典を使い、もうちょい英語に触れて、「英語慣れ」していきたいなと思います。

9月に何らかの必要性を持って受験される方、是非頑張ってください。
試験会場にて他の方の迷惑にならないように陰ながら応援しております。

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さて、今日は『アソシエ』という雑誌を読みました。
初めて買った日経ビジネスの別冊のような雑誌なのですが、その購入理由は「使えるMBAいらないMBA」という特集があったからです。

小生ははずかしながらMBA留学しようというのは今後の予定に組み込んでいました。
5年後の30代前半に。
今は企業組織の1ファンクションのアカウンティングの業務で経験を積み、知識や業務遂行能力をつけたいと思って日々仕事しているわけですが(本当か?)、もちろん歯車で終わる気はなく、もっと会社を動かす仕事、できることなら事業を作り出して世の中に新しい価値を作り出す企業家になりたいと思ってるんです。実は。恐れ多くも。
その知識や、理念、苦しい壁を乗り越えるブレイクスルー能力、そして人脈など是非国外でチャレンジして身につけたいな、と。

ですが、今回の記事は見事に私のように”おぼろげながら留学を考えてる”人への戒めとなるような内容でした。
「MBAはとるだけではダメで、その後が大事」なんてことはどこでも言われるのですが、取得しても日本企業側でその取得者に対する処遇ができないために生かすことができない(配置や上司の認識など)といった自力ではどうにもならないような問題も含んでいるのは、自分では考えてなかったことでした。
でも、それ以上に衝撃的だったのが、留学にかかる費用。
確かに私もまだほとんど夢のまた夢のような位置付けのものなのでそれほど調べてないのですが、年間300万円くらいだろう、とたかをくくっていた私にとって、1500万円くらいないと安心できない、という現実には愕然としました。
残り5年ということは1年で300万円くらい貯金しないといけないわけですよね。
道は遠い、というかこのままじゃ120%無理ですな。
10年後でもどうでしょう、てなもんです。
でも、必要とする資本が大きいといって、宝くじや競馬に注ぎ込んでもしょうがない。だって、実務の遂行能力をあげるための勉強しにいくんですから。
やはりいろんな仕事に取り組み自分のスキルを高め、その市場価値を高めていくしか可能性を上げる方法はありません。

今はまだペーペーの経理課員。
でもいつの日か…。そんな思いで臥薪嘗胆で雑務もこなしていきます。
日々是精進です。



2002年09月20日(金) 酔っ払い日記

題名の通り、酔っている状態で書いてます。
500ml×2のビールでふらふらです。
安い体になったものです。

仕事に関してはとりあえず昨日も書いたように自分がしている振替仕訳のその前その後を一生懸命追ったり、先輩から頼まれた無形固定資産の明細(ソフトウェア)をエクセルにまとめたりする。
今日も「今の内に早めに帰っときな。再来週からは人間的な生活じゃなくなるから」という上司のお言葉を頂き甘えられるぐらいなので、まったりモードでした。

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さて、今日もスポーツクラブで体をいじめぬいた後、夕食がわりとしてセブンイレブンのおでんを初めて食べました。
今年まで7年間セブンのある地域に住んでいたにも関わらず、初めてなのです。
やり方も分からなかったので、何となく億劫で避けてたんですね。
器が通路がわにある時とカウンター側にある時があり、店員がとってあげてたりする光景をみたりしてたので、頼むのか自分でとるのかわからなかったですしね。
ただ近所のセブンは、自分で器にとるようなレイアウトだったので、トライしようと思い、好きな具を入れ、それをカウンターに持っていくと、店員が中身を見てレジを打ち、ふたをしめてくれ、無事お買物終了。

で、6種類ぐらい買ってみたら、500円くらい。で、味も結構汁がしみてて美味しい。
これまで愛用してきた小枝サラミ、ソフトサラダ、柿ピーに加えて、ビールのつまみメンバーに入って頂きます。
実に簡単。こんなもんなんですね。やらず嫌い、でした。

こんな感じで、何となくやらずに済ませてる事ってありませんか。
私の場合は、トイレのウォシュレット(実家にも10年以上前からあるのですが、使ったことなし)やスポーツクラブのプログラムなども、やってみればすぐに出来そうなんだけど、何気に億劫に思ってること。
インドで右手でターリーを食べたり、左手でおしりをふいたりと、抵抗が多そうなことのほうがかえってやる気が湧いて、トライしてみたりするんですよね。

というわけで、勇気を出して一歩を踏み出してみる、というと大げさだけど、最初の壁を超えればその次の壁からはだんだん低くなるのだから、まずやってみることも大事だと思い候。


今日の労働 9:00〜19:00
今日の英語 リスニング2.5時間



2002年09月19日(木) 職場慣れからくる、だらけ。

ここんとこだらけ気味です。

とりあえずの予算作成のヤマをこえ、3連休を挟み、ヒマヒマな日々が続き、自分の気づかないところで、だらけの病に襲われかけてます。
朝はなかなか目がさめずコーヒー飲んでおなか壊してたり、資料の読みこみをしてる時に内容が頭に入ってこなかったり、体重減らしたいのに1品多く食べてみたり。

最も下っ端な私は電話やコピーとりなど庶務の人がやるような仕事もすすんでやってたんだけど、おかげで電話の相手もだいぶ覚えたし、周りの人がやっている仕事も何となく分かってきたし、雑務が多いとはいえ、仕事を頼んでくれるようになった。
でも、本社経理から入った為にお金の流れをイマイチつかんでなく、振替で起票する伝票の仕訳の意味がわからなかったりするのも事実(汗)。
一生懸命追いかけてみたりしてるんですけど。

そんな日常の1つ1つの仕事に対する真剣さが少ないかな、というか意欲が少なめな感じがして。
慣れてきたからテンションを全開にあげなくてもよくなった、のかもしれない。
そんな都合のよい考えが頭をかすめると、抜けている仕事があってあたふたする。

慣れてきた頃が1番危ないのです。
これまで生きてきて何度も何度も注意してきたことだけど、ふとした時に忘れてしまってる。
メモメモしていきましょう。


そうそう、今日は8月決算の反省会があった。

まあ今月はそれ程問題なかったんで、その話しはすぐに終わったのだが、問題は来月の中間決算の状況について。
月次決算時期(最初の1,2週間くらい)は、前月計上した経費や損益の情報をシステムに入力して更新をかけるんだあ。
そんで、全社レベルでB/SやP/Lの費用科目においてきちんと処理されていることを確認し、決算が締まると月次の財務諸表ができあがる。

で、1日のシステム入力の締切りがだいたい22時とかそんくらいなんだけど、今回は23:30でも終わるかどうか先輩方はかなり不安そうな気配を漂わせていました。
その時間で終わらないって・・・。
来月は頭からお泊まりコースに突入しそうです。
その月次がかたまると、財務が売掛をかためる作業を経て、経理も期末決算資料の作成に走る為に、数日間(十数日でないことを祈る)は住む事が告知されております。

上場企業の経理の方って、皆さんやっぱりこのくらいは忙しいんですかねえ。
外部に示す資料がありすぎですよねえ。
って、従業員側からのただのグチですけどね。

先のことを考えるとテンション下がるんで、とりあえずみょうにち頑張るべし。


今日の労働 9:00〜19:45



2002年09月17日(火) ほぼ定時デーで「斑鳩(いかるが)」

3連休明けですが、疲れはないのですが、ねむねむです。
どうして休み最終日は夜更かししてしまうのでしょう。
多分にぎりぎりまで次の日の仕事から現実逃避したい自分の仕業なのでしょう。
GetSports見たり、海外サッカー見たり、『千と千尋』見たり(←遅れ馳せ過ぎながら、さくじつの話しだったりします)と0時過ぎから活動意欲が湧いています。
毎週毎週後悔するのですが、反省の色が見えません。
って、自分では言わないですよね。

さて、今日もヒマヒマな空気が私の周りをとりまいています。
やってたことは超単純労働。
フォーマットして、ラベルをつけ(糊付け)、専用入力システムのインストール。
子会社に中間決算データをいれてもらうFDの準備。

って、ふろっぴいでやってるんですよ、うちのグループは。
うちだけでも30社以上あるのに、おやごさんはどないしてたんでしょう。
FDでもメールでもいいらしいので、なおのこと混乱したりしてんじゃないのかなあ。
まあ、優秀であろう連結屋さんだけで数人いるらしいので、私なんかに心配されなくてもどってこたないのかもしれんが。
ちなみにうちも次回からはメールらしい。助かります。手の糊がとれませんから。

話はそれたが、他にはロッカーを運んだりした。
あまりにもメンバーそれぞれが担当の処理で必要とするファイルを何冊も机の下や周りに散らばせているのを課長が我慢できなかったらしく、「ロッカー準備するから整理しろ」というわけらしい。
うちのフロア−は幸いにも1人1人のスペースがそこそことれてる為に気づかないのだが、A4で幅が10cmもあるファイルを1人10冊いやそれ以上保持というか放置というかしてるのだから、普通に考えれば問題なのでしょう。
そんな経緯による4Fから8Fに6台もロッカーを運ぶプチ肉体労働。

そんなこんなで1日が過ぎる。

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で、18時にあがれたので、久々にラーメン屋の開拓に行きました。
自己紹介のところでは言ってなかった気がするんで言っておくと、筆者はラーメン好きです。
めちゃくちゃ食べまわって「王」を目指してるわけじゃないですが、好き嫌いどちらかといわれれば、好き、をフルスイングするでしょう。

なわけで、今日は九段下の名店(なのか?)「斑鳩」へ。
駅から徒歩5分、19時前に行きましたが並ばずに入れました。
それで肝心のラーメンですが、魚貝系のこってり醤油のちぢれ麺。

私的な評価を先にすると、「おいしいけど青葉の方が好き」というところです。
見た目はかなり青葉に似ていて「麺や具がスープに使っている感じ(分かる人には分かるんじゃないかなあ)」です。
ですが、味濃い目の好きな私には、ちょっとだしの薄い感じのする所がもの足りませんでした。だから、逆に言えば「味の薄いの好き。でもこってりめのものも好き」な人にははまると思われます。
ちなみに「特選〜」(800円くらい)とかなんとかの具はチャーシュー3枚(ちょい厚め)、メンマ(シャキシャキしておいしい)、味付け玉子(半熟、これも青葉そっくり)でした。

系統が青葉と似てるんで比較したためにおいしくないような文になってしまいましたが、それでも近くに寄ることがあれば必ず立ち寄るレベルのお店でした。


それで、帰ってきてオークションに本を出品しまくって、ちょっぴり連結会計の本を読み、半額デーにつられビデオを借り、こうして日記を書いたとさ。
おしまい。


今日の労働 9:00〜18:00
今日の英語 リスニング2.5時間



2002年09月13日(金) 今月は基礎知識を仕入れます

昨日に続き、今日もヒマ。
部内の半分が有給、半分が終日会議。
来週もそんな感じらしく、ヌボーっと過ごせるのかもしれない。

んで、実際やってたことといえば、電話応対とか自分の資料を整理したり、前月教えてもらった仕事でできるものはないか探してやってみたり。
そうそう、来月作る中間期末資料の中で自分がリース関連の資料を担当させられるらしく勉強しとけとのお達しを頂き、難しい顔をして眺めてたりもした。
もちろん意味が全くわかりませんでしたが。
貸してくれる会社も複数、貸す会社も複数、そして纏めるのは自社のみならず関連会社も含むので、だれのことをいってるのかさっぱり。→勉強せねば、ってことですね

それと、来月からの簡単な予定。

10月 月次決算が終わったらそのまま中間期末資料作りに入るのでカレンダーは黒1色。ご丁寧に10日ほど泊まるであろうとのこと。チーン。

11月 中間税務処理。

12月 親会社の監査。上期の決算内容を開示する半期報告書の作成。予算資料を前倒しで作るであろう。

1月 四半期決算を初めて行なう。

などなど。イベントづくしですね。嬉しくないし。
今月精魂込めて休まないと廃人になりそうでし。

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で、題名の内容。
上記した予定から今のうちに基礎知識を出来るだけ仕入れないとついていけないことが確実なので、今月は広く浅く学ぼうかな、と思ってるわけです。
読もうと思ってるのは、『やさしい連結決算』『決算書の基本がわかる本』『税金のことがよくわかる辞典』『会社経理入門』(『部門の仕事 経理部』は読めたら)などなど。
まあ、宣言はいくらでもできますしね。
読んだら(理解できたら)感想でも書きます。

ちなみにMOUSは今月受けるのは止めました。
昨日まではPC環境も整える気マンマンだったけど、お金がついてきませんでした。
初歩的なつまづきですが。
とりあえず適当に参考書見繕って、騙しだまし書類の加工に取り組みます。

それと、英語は予定通り今月TOEIC受けます。
ただテープ聞いてるだけなので、大して点数は上がらなそうですが、定期的に目標を作ってやることでモチベーションを維持する必要があるし。
1ヶ月ちょっと2本のテープを聞きつづけてきて、少しずつ聞こえてるような錯覚を抱いていると、ときどきイングリッシュスピーカーと違和感無く話しができる自分を考えるという超錯覚が湧いてたりします。


というわけで今月は今後踏めるように足場を作る。作る気がある。作る夢はある。

あ、ちなみに忙しい環境のもと幸か不幸か体重が減ってます。
ダイエットとは言えません。ビール酵母も減ってません。
スポーツクラブも行けてません。
食欲の秋が正念場。


今日の労働 9:00〜17:00



2002年09月12日(木) 平和な1日。ヒマな1日。

穏やかな時間が流れた1日でした。

昨日、お偉いさんがたが2002年下期の予算審議をする会議を午後いっぱいして、経理部としての予算策定の仕事が一段落。
打ち上げとして初めて社外(これまでは昼食べる食堂ばかりという質素さ)の焼肉屋、居酒屋で飲んでた。
量的にはそれ程飲んでないものの身体が疲れていたせいか久々にトビ気味。
帰りの地下鉄で終点まで余裕で寝過ごし、駅員か誰かに(それすら覚えてない)現在地を教えてもらい、迷わずタクってました。

そんなこんなで部署自体もみんなダメージを残しぎみ。
課長は午前中寝てるし、ついこないだ他部門の経理から異動してきた同僚はお休みしてるような状況。
そうでなくても、部長は関連会社の予算策定の会議に出席、上司や先輩は来年導入するERPのユーザー側の内容確認を兼ねた会議に終日参加、ということで、静かな5m四方だった。

とくれば、新人の自分に出来る仕事はあまりなく、整理整頓とは無縁の無法地帯と化している帳票ファイルの整理をしたり、役員の名前を覚えようとしてみたり、関連会社に決算情報を入れてもらうフロッピーの準備をいうことでひたすらフォーマットをかけてみたり。
ヒマが苦手な小生にとっては苦痛な1日だったYO。

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んで、久々に早めにあがれたんで、久々に立ち寄る魚貝系スープのラーメンを食し、MOUSや税金入門の本を物色し、家では貯まっていた半月分の新聞にさーっと目を通す。
会計は今最も熱い論点なだけに結構動きが多いので、ついていかなアカン思うてます。いい機会だし。


今日の労働 9:00〜18:45
今日の英語 リスニング2.5時間



2002年09月10日(火) ここ数日と「周りの雰囲気に流されない」

めちゃくちゃに忙しかったです。
8/26(月)〜9/7(土)まで13日間働きづめで、半分以上が終電近くまででしたね。
プライベート、ととらえる時間もほとんど無かったです。

んで、そのやってた仕事内容を綴りたいのですが、明日も少々早めの出社なので、今度まとめて、ということに。

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今日は少し早く帰って来れたので、貯まっていた新聞のうち(新聞すら見る気力がなかったのです・・)ここ3日間くらいのをまとめて見る。

世間は日経平均8,000円代だの景気は一層厳しいだのと萎縮路線も定着化してきてますが、実体経済を見てみると、02年上期(4月〜9月)の上場企業業績は増えてるんですよね。
もちろん株高が幸いしての自動車メーカーをはじめとした輸出産業によるものが大きいですが、それにしても前年比2割も増えてるわけだから、儲けを握っている会社は多数あるわけです。
だって、去年より20%収入が増えたら、私的には結構な嬉しさなんですもん。

この記事を見ていて、ぼんやりとした周りの雰囲気に、ぼんやりと乗ってはいけない、と思った次第で。

テロの時は国を挙げての報復としてアフガンで戦争を起こした米国にしても、事件以前の私は典型的な米国目標型人間(アメリカは正義でしょ、って潜在意識的に思ってた)だったけど、今回のイラクに対する好戦的な態度を見てると、国家経済と国民支持を上昇気流に向ける為の一手段として戦争を選んでるんじゃないか、と思えてしまう。

また、少し前の話になるが、日本国債格下げについても、国民レベルではやはり世界第2位の経済力を持つ日本というイメージが心の奥深いところで今もあると思うが、あれだけとんでもない借金を抱えて全く反省が無くさらに借金しまくろう、としてる国に対して、非常に妥当な判断だと思ってる。
発展途上国と同レベルということに違和感を感じるところがそもそもおかしいんだろう、と。
彼らは上を目指しているが、今の日本は上を向くと言っておいて、どんどんどんどん沈んでいて、それでいて現在の高さが同じだというだけのこと。

借りているのが某消費者金融だったら腎臓とか売ったりしないといけないので、すぐに返してたと思うけど、借りられてることに全く実感のない人々なわけだから、いくらでも欲しいだけ借りますわな。
そして道路造って、関係者がそのお金を手に入れたりする…。

やっぱり何気なしの雰囲気とか、固定観念にとらわれちゃいかんな、と思いなおすきっかけでした。


思ったことをつらつら書いてたら、結局長くなってしまった。
普通に仕事の話しを書けば良かった。

というわけで4時間の睡眠に入ります。



2002年09月02日(月) 税効果会計って別にトクしないんですね

今日は連結決算講座の4回目。
内容は題名にあるように、税効果会計と海外子会社の連結。
これまでと違い、睡眠ばっちしの日曜明けだったので、睡魔に苛まされる事無く理解に努めました。

で、税効果会計。
これまで言葉だけは聞いた事があり、字面で想像してたのは「税の効果を考えて、どれだけ税を納めないで済むか、を表現するすばらしい会計手法」というもんでした。きっと導入すれば、納税コストが減り、使える資金が増えて万万歳じゃないって。思ってましたよ。ふつうに。

んで、実際は全然違ってて、会計上と税務上で費用・収益の扱いが違う為に、その違いをきちんと会計上で表現しましょう、ってことらしい。らしい?
イマイチよく分かってませんが、導入するからってハッピーになるわけではないらしい。らしい。
まあ、繰延税金資産という考え方をもって、税金を徐々に償却できるために多少は決算書上で良い数字を表現できることもあるらしいけど。

ちなみ明後日の最終回は月次決算作業真っ只中のために出席できず。
ここから先は自身で精進や。これをきっかけに掘り下げていきたいと思ふ。

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全然話し変わるが、環境会計って今日初めて知りました。遅すぎるとは思いますけど。
企業で環境改善に関してどれだけ貢献したかをそれぞれ指標を作り、表現してるとのこと。
米国系は業績への影響を表すことを主眼とし、欧州系は純粋に環境保全に向けた活動の評価を目的として行なっているとのこと。

今は企業会計で精一杯だけど、「会計」というものが、視野を広げれば、環境をはじめ、いろいろな分野で物事の評価方法として使えるんだと広い概念だと改めて感心しました。数値にすることの是非は常に問われるとは思いますが、判断をする指標として常に頭に置いておこうと思います。


今日の労働 9:00〜17:00
今日の英語 リスニング2.5時間(8/1からの累計:62.5時間)



2002年09月01日(日) 入社して1ヶ月

早いものでもう1月経ちました。

月次決算がメインの仕事なので、一応1回転したことになるんだけど、大して仕事覚えてない気がする。
振替仕訳をしている伝票が読み取れなかったり、キロ円エム円などの単位にもまだ慣れないのでどこの営業本部がどんくらい稼いでるのかとかイケテナイとか判断する余裕も無い。
とりあえず前月とか前期とかと同じ資料になるように数字を合わせてる状態。

ただ、連結され連結している中バサミの会社なので、そういう意味では大変な分、見えてくるものも大きいんじゃないか、というのは、良かったかなとも思ってる。

そんな状態のまま、今月前半までの予算作成、そして来月に控えてる中間期末決算。カレンダーの文字の色は全部黒に変わり、泊まりが何日になるのか、というデスマッチな近未来が待ち構えているわけで。

明日は社内のほかの経理担当者が移って来るわけで。


実力が伴わないまま、「新人」バリューが消えていくことにかなりの不安。
プライベートな時間ともお別れしつつあることにも不安。

5月病的な季節が到来中。


今日の労働 10:00〜16:15
今日の英語 今日は週1日のお休みデー


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