佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2005年03月29日(火) 異動の季節

昨日は部署のとは別に、内輪だけの送別会を数人でやりました。退職する中に同じチームだった人がいるので、とりあえずご苦労様、ということで。仲の良い人たちでじっくり話せて良かったです。しかし彼、奥さんが来週出産予定だけど一応まだ大丈夫ーということで飲んだのですが、今日まさに「陣痛始まったので休みます」と連絡がありました。良かった昨日やっといて(苦笑)。
しかしここのところよく飲み会の話を書いておりますが、実のところ私自身はすべて一滴も飲んでません(笑)。アルコールは半年に一回入れるかどうかですよ。何時間いようと何件行こうとひたすらソフトドリンクでひとり喫茶店状態。でも酔っぱらいのテンションと何も変わりないのも問題か。それ以上に、昨日は何かでマジボケをかまし「て言うかお前飲んでないよな!」「お前、飲んでない奴がすごく澄んだ目で聞くから、一瞬俺が間違ってんのかと思ったじゃねーか!」と罵倒されました…久々に「天然だね〜」とも言われた。本人至って真面目なんだけどなあ、おかしいなあ。最後に行ったバーのダーツでは、見事に商品棚にぶち当てたしな(被害は無し)。でもクリーンヒットも出し「いるよな、こういう引っ掻き回す奴」と言われました。だから本人は真剣なんだってば。

そんなこんなで、せっかく治りかけた風邪(だか花粉だか)をぶり返して今日はぐったりです(馬鹿)。仕事でもちょっとした部署の変動が発表されましたが、まあシモジモには関係ない部分です。



2005年03月27日(日) いっぱい買ったCDから

BECKを聴いております。邦楽は今は何だか気分じゃないかも、とおあずけ。BECKはBECKだ〜としか言い様のないサウンドで安心というか嬉しいというか。その前はTAHITI80を聴いてましたが、あのバンドはライブハウスではなくだだっ広いところでぼけーっとしながら聴きたい感じです。寝転がって。

また昼過ぎに起きて、昨日よりはだいぶ体調が良かったので熱を計ったら36.6度。微妙に高めだけど一応下がってました。でもまだ本調子ではないので、とりあえず洗濯だけしてじっとしてました。…いや嘘。アパートの向側の民家が先日から解体されつつあり、休日なので作業がストップしてて非常に良い感じの廃虚っぷりだったので、こっそり侵入して写真を撮ったりしてたのでした(苦笑)。今ここで崩れてきて死んでも誰にも文句言えねーなと思いつつ。

それと、昨日の日記も今日の夕方にやっと書いたのだった。

あとはシチューなんか作りつつ(いえただの市販のルーのやつです)買った装苑とNeoを読みながらぼーっと過ごしました。装苑に載ってるエレガントなレース群にうっとり。クラシカル万歳。それにしても装苑はSPUR以上に「買わせる」ことを超越した商品ばかりだ。私の求めているのはそこの部分なのでいいのですが。そしてNeo…やられました、本当に。コントラストきっちりのすごく強い写真。カメラマンの力って大きいわ…カメラマンのテイストがとても合ったのだと思う。私、けっこうカメラマン名はチェックする人なので、この方の名前はニューズメーカーその他で見ておりますが、いつもこういった割とメリハリのあるテイストなんですよ。潤くんも久々に(悲)純粋に美人さんと思ったし、アイジも素直にかっこいい。インタビューはヒストリーをおさらい、て感じで、でも二人は仲良いんだろうな(少なくとも悪くはないな)というのが感じられてほのぼのしました。あと気になるのはソロの展望ですね。どんなん出してきやがるんだ、的にドキドキしております。そして竜太朗くん、あのテイストも私は好きでした。カメラマンは外山さんで、いつもナチュラルテイストの印象がある方ですが、でも昔ショックスでの竜太朗ソロ表紙はこういうざらっとした暗いテイストだったなあと思い出しながら。しかしインタビュー、合宿中の行動には「アンタ最低ー」と思いましたが(苦笑)。で、そのページまでしか読まない私。写真だけ見た。最近のバンドに全然興味が行かなくなってて、それはそれで寂しいですけど。それにしてもNeo、前号がとても売れ行きが良かったらしいですが、今回の方が大きなアーティスト載ってるし(え、そうでもない?)売れるんじゃないかなあ。アーティスト数減らしていっこずつのボリュームを大きくしてるから、当たれば大きいと思う。

明日からまた仕事か…(毎週言ってますが)
何だかんだでちっとも小説が書けない。ごめんなさい。一番嫌なのは自分…



2005年03月26日(土) 谷山浩子の幻想図書館vol.3「アタゴオルは猫の森」@東京グローブ座

昼過ぎまで寝ていたのに全然身体のだるさが抜けず、洗濯だけはして、うっかり熱を計ったら37度でして。ショックを受けつつ、でも微熱ならインフルエンザじゃないわ、と自分を騙しつつフラフラと出掛けました。
途中で新宿紀伊国屋書店に寄ってNeoもようやくゲットしました。表紙だけしか見てないけれど、めっちゃかっこいい〜、そして竜太朗くんも載ってるやん、とほくほく。ついでにレース特集なので探してた装苑と着物雑誌の七緒も買いました。あと、車内広告で見たZipperの栗山千明ちゃんの写真が絶対蜷川実花だと思って、本誌を見てやっぱりそうだと確認しました(だからどうってことないんですけれど)。

谷山さんの幻想図書館とは、ストーリーを追う形式でのコンサートなのですけれど、最初は朗読劇に歌が挟まる感じだったのが、今回のは完全にお芝居でした。曲も全部書き下ろし。ぎりぎりに入ったら扉の外に役者さんが待機してるのに出会ってしまった(苦笑)
今回の原作はますむらひろし氏の「アタゴオル」なのですが、私はほとんど原作を知らないので単純にお芝居の世界を堪能しておりました。谷山さんは少年・テンプラ役、あともう一人人間らしい人がいましたが他の登場人物はほとんどが猫。前半はほのぼの愉快な森の生活、みたいな感じで子供向き?て感じでしたが、休憩を挟んで(休憩中、前半最後で悪さをしたヒデヨシ役の石井AQさんが物販をやらされていた/笑)後半は一気にシュールでめくるめく世界になり、そこが素晴しかったです。そういうのが好きだから私。薄ら寒い感じもしたし。最後は終わり良ければ全てよし、みたいな歌とともに、またほのぼの大団円になりましたけれど。夏に見た「第七官界彷徨」もそうでしたが、起承転結や勧善懲悪とかのはっきりしたものがないナンセンスな世界で、個人的にはとても楽しかったです。
しかし猫の設定なので役者さんは猫耳帽とかまさに猫耳をつけたりしてて、アンコールで谷山さんまで猫耳つけて、ある意味とんでもなくヤバいものを見てるのでは、という気分になりました(苦笑)。あと斉藤ネコさんが出てて、台詞とかけっこう一生懸命なのにバイオリンを持たせると水を得た魚状態になるのが面白かったです。「酔った勢いで引き受けるんじゃないね」とも言ってました。
それにしても、谷山さんってもう40代後半とかなのですけれど、それでもこういった新しい試みに精力的に取り組むというのは、バイタリティのある人だなあと思いました。ずっとやってきたわけではなく、ストーリー仕立てでやりたいね、だったらこうしよう、で、本格的にちゃんと取り組んで形にしていくことができる。きっとこういう人が生涯現役でいられるんだわ、と思いました。

終了後、パンフと、タワレコで見つけられなかった谷山さんの新作「月光シアター」を買いました。ジャケットが金子国義さんのアリスで、てっきり書き下ろしと思っていたのですが、家で絵本を確認したら同じイラストがありました。もうちょっと大人っぽいアリスだったと思ってたのに…記憶なんて当てにならない(悲)。
しかし体調の悪さがピークで休憩中に意識を飛ばしかけていて、公演中もずっとハンドタオルを口にあてていたので(咳と鼻が…)とりあえずとっとと帰りました。道々の看板のハングル文字の多さに、新大久保って韓国人が多いのね、と思いつつ。



2005年03月25日(金) ややヘロヘロ

微妙に日記を空けてしまいました。仕事と、昨日は部署の送別会で午前様だったので。そして今日になって小康状態だった風邪がガツンと悪化しております(苦笑)。でも色々と面倒そうだったので休まず早退もせず、でも定時で帰りました。今、うちの部署は本当に風邪が流行ってて、インフルエンザになってる人までいて大変です。急に寒くなったりしましたしね。一昨日雨が降って冷え込んで、でもよりによってミュール+スパッツなどという薄着だったのも悪かったかも。

昨日の送別会は3月末で辞める人が何人かいたからなんですが、半年で辞めちゃう庶務の可愛い子ちゃんに対して、ここぞとばかりに今まで接点のなかった男共が群がってて、離れて見るぶんには非常に面白く、派遣の女の子と二人でこっそり観察してました。「誰が一番嬉しそうかな」「顔見えないけど××さんだと思う」「そうかも」「お、選手交代だ、あの人も絶対来ると思ってた、て言うか機会伺ってましたね」とか言って。あまりに皆が露骨なので不快な思いもしてないかな?とちょっと心配でしたが、後でこっそり聞いたら「いえ、全く聞いてませんから。適当に笑って頷いてただけですから」と慣れた返事でした(笑)。でもああいうところで男としての評価がされるんですよね。あーあの人実はそうかー、と。
そして今日のお昼にも女子従業員たちの中で送別会の話になり、一番タチが悪い(女の子誰にでも露骨に色目を使う、正直セクハラ)男の人の話になり、彼より年下の人は皆被害に遭っているので辟易してるんですが、そこで入社2年目の女の子が「入社したての時にあの人に『女の子は別に頑張らなくていい、笑って解んないんですって言ってたらいいんだから』て言われた」と言い、そこまでかい!と皆で呆れました。いや、ウチね、庶務の2、3名以外は全員総合職で技術者な部署なのですよ。そこでそんな時代錯誤なこと言うか?と。そうやって渡って行く考えなら最初から総合職なんて来ないっちゅーねん。しかもすごいオジサマとかならともかく、まだ30代半ばの人だし。何かねー、男女差別がどうのとかの前に、やっぱり男女「差」というのはあるわけで、それは仕方のないことで「配慮」をすべき部分だとは思うのですけれど、それを変に勘違いするとそんな発言になるんだろうな。そして「僕って皆と違って女の子を大事にしてるでしょ」って思うんだろうな。ばーか。って言いたい。そして彼と似た年齢のとても評価の高い男性社員さんがいまして、その人には皆「良い意味で女扱いされたことがない」のですよ。寧ろ女性の方を高く評価するような人なのですが、彼の意見は「女性は女性という時点で最初にハンデがあって、それを超えて採用されてきた人なのだから、同じ年の男性より能力が高い人が多い、男性はその分劣る人も採用されてる」というものらしく、それはそれでとても納得しました。


ところで今日早く帰ったのでタワレコに寄って(風邪のくせに)噂のneoを探したのですがなかったです。近所の本屋にもなかった。どういうこと?探し方が悪いの?入ってきてないの?ま、まさか売り切れたの?ということで見ておりません。すごく見たいのにー。
ということで悲しくて、思わずCDをけっこう買ってしまいました。買いそびれていたROSSOの「Dirty Karat」とシングル「バニラ」、何となく手を出さなかったけどいいやーとMOTORWORKSの1stを。MOTORWORKSはスクーデリアのアンコールで石田さんと黒沢健一(LR)&田村明浩(スピッツ)&ホリノブヨシ(モダングレイ)とでセッションを披露してそのまんま組んでしまったバンドで、そのセッションを見た時は微妙だったのですが、まあ面子が面子だしなあと。好みかは石田さんがサウンドワークにどれだけ噛むかによると思いますが、見た限りほぼ作詞みたいだし(まだ聴いてない)。ついでに洋楽階も回ってTAHITI80(ジャケットのパンダがリアル、触ったらもっとリアル)とBECKの新作も買いました。でもニューオーダーを買い忘れた。そしてDVDコーナーでヤン・シュワンクマイエル作品が廉価版で再発されてて、うわーと思いましたがレジのあまりの混みように断念しました。う、売り切れないと思うし! でもどうせならクエイ兄弟ものも発売希望です。特にストリート・オブ・クロコダイルは切実に見たい。
あーそれと、レジの後ろにYUKIちゃんの新作のでかいPOPがあって、買おうかな、と思いつつ買わなかったんでですが(1stは持ってる)、ふとお子さんのことを思い出して悲しい気持ちになってました…ご本人じゃないと計り知れないことで私が悲しくなっても仕方ないんですけれど、でも本当に辛いだろうなー、と、思って。すんごく順調に幸せにきてたのが、一瞬で崩れちゃった感じで、ただお悔やみ申し上げます、て言うしかない。そして彼女も辛いだろうけれどYO-KING大丈夫かしら、という心配もあったり。だってあの人去年の新作で子供のことばっか歌ってたんだもんー。お前ら仕事だろうけど俺は昼間っから子供と公園だぜいいだろー、みたいな曲とか歌ってたんだもん。かなしすぎる。


…だらだら日記書いてたらしんどくなってきたので寝ます(苦笑)治ってくれよー…



2005年03月22日(火) 昨日の日記を

今書きました。ラクリマの節目ライブ。昨日は帰りが遅かったので書けなかった。
んで今思い出しましたどうでもいいことですが、他に会場で星子さんと大島さんと明くんとコータんを見ました(別に意外でもない面々ですけど…)

そんなこんなで連休明けに仕事をしてきましたが、風邪がまた流行ってて、ちゅーか社員さんで先週からずっと嫌な咳をしている人が近くにいて密かに休んでくれと思ってるのですが、その人の周りにじわじわ感染しつつあります。今日私も目眩とくしゃみと喉の痛みがあり、花粉症が出てきたのかと思ってたのですが、咳が出てきたのでこりゃ風邪かも、と、慌てて薬を飲みました。花粉症の薬と風邪薬と胃薬という、先々週までと同じパターン。隣の女の子も具合悪くて定時で帰ったし、危険です。ただでさえ今週少ないんだから(それはそれで嬉しいんだけど)休んでたら仕事が終わらないもんー。



2005年03月21日(月) La'cryma Christi ”V”@Zepp東京

別名・コージくんさよならライブに行ってきました。これも友達の付き合いなんですけれど、でも最後だし見ておきたいかなーと思って。
開演ぎりぎりに入ったのですが、ソールドしてたので満員で、下手の後ろーの方の扉付近から動けず、ほとんど見えず、でした。半分くらいモニター見てた。で、モニター越しに2階の前の方に座ってる東海林さんが見えた。

一曲目から南国で始まり、おおう、となりました。予想はしていたのですがシングルコレクションみたいな内容で、アルバム聴いてない私でも知ってる曲が多かったです。でも実はタカの調子が悪く、声が出てなくて高音とかかなりはらはらして、正直前半はダレたんですけれど、真ん中にやった新曲のYesterdayあたりからぐっと盛り上がって楽しかったです。with-youとか大好き。でも一番好きなラサはやりませんでした(やらないと思ったけど)。しかし下手にいたせいか、最初から最後まで周りが「コージ!」と叫んでて、ちょっと切なかったです。仕方ないことなんだけれど。アンコール待ちもコージ!コールで、コージくん一人で先に出てきて挨拶してくれました。バンド全体を見て、ひょっとしてこの人が一番背が高くてスタイルいい?と今さら気付きました(思ったよりヒロが小柄だった)。でも抜けちゃったんだよなあ。。。
途中で気付いたんですが、私解散ではなく誰かの脱退ライブというのが初めてかもしれなくて(プラの時は行けなかった)何か盛り上がるに盛り上がり切らない、でも決して悪いライブではなくてー…という初めての雰囲気を体験した気がします。

しかしねえ…最後、2回目のアンコール後にするっと全面に幕が降りて、新曲のプロモが写されたのですけれど…途中までソロカットばかりが交互に映って、演奏はモノクロでコージくんもちょろっと入っていたのですけれど、後半に全員の演奏シーンがカラーで映ったら、完全に4人しかいなくて、瞬間会場の、少なくとも私の周りの空気がざわっと動きました。それ以降彼の姿は映されてなかったし…ここでこれ流すか、ファンには酷だろう…と思いました。現実を見せつけられた気分になるんじゃあ。ちゅーか立ち去るシーンもなかったし(タカが立ち去ってた)あれ単体で見たらあまり意味が解らんプロモな気がする。背景を知らないと。
メンバーは楽しそうに、吹っ切れた感じも受けるようなライブで、私は楽しめたのですけれど、終了後に泣いている子とか粘って呼んでる子を見ているとやっぱり辛かったです。「信じられへん!」とか聞こえてきて、そうだろうなーと思いましたよ。

6時開演で終了は8時半くらい。すっきりあっさり終わった感じでした。コージくんがこれからどうするとか私は全然知りませんけれど、これからの彼と、4人のラクリマと、そして泣いていた彼女たちに光が射すといいなあ、とちょっと願いました。
ちなみに私のツレは「まあこうなったもんはしゃーない」とクールでした(苦笑)



2005年03月20日(日) ぐーたら

夜の11時にミートソースパスタを作って食べてしまいました。休みだといっつもこんな滅茶苦茶な食生活で駄目です。あ、でも仕事から帰って来てもそんな時間か。そこから夕飯食べてるか。まあどうしましょう(誰)

今日はまた昼に起きて、だらだらと片付けしたり雑誌読んだりして過ごしました。SPURが届いたのですけれど、これでもかと言わんばかりに毎号載ってるケネス・ジェイ・レーンのいちごネックレスが気になります。先月は確かアナスイの記事に載ってた。こんな大宣伝してるのに新宿伊勢丹のみとからしいです。確かに東京に住んでるから頑張ったら変えるのですが(これは通販取り扱いの記事だったし)こういうファッション誌って購入促進の意図と写真のクオリティとが微妙なバランスで成り立っているよな、と思う部分です。東京に住んでる人のみ、もしくは地方に住んでても購入のためにパッションを注げる人にのみアピールするような。
夕方にちょっと買物に出たのですが、ツレに漫画喫茶に付き合わされて、でも私最近とんと漫画と離れているので何読んだらいいのか迷うのでとりあえずananなどを手にしてみたのですが、ふと見たら由貴由香里さん(こんな字だっけ)の長篇もの以外のがあったので久しぶりに見てみました。(あとカインシリーズが好きだったけどゴッドチャイルドの最初以来見てなかったので、最終巻だけ読んで結末を確認した)読んだのは「ルードヴィッヒ革命」とかいう童話がモチーフになった連作で、彼女の本領発揮ぽくて好きでした。この人気付いたらどんどんビジュアルな感じになってますね、絵柄とか服装とか。そして買ったままのタニス・リー「血のごとく赤く」もとりあえず読もうと思った。多分似た内容だと思う。しかし漫画も一旦離れると全然解らなくなりますねえ。今読んでるのって鋼の錬金術師と、自分で買ってるのはなるしまゆりさんの「原獣文書」くらい。あとは須藤真澄さんとわかつきめぐみさんと楠本まきさんは、新作出たら買う程度。一番好きな鈴木志保さんは全然新作出ないし。
そういやなるしまさんがご自分のサイトの日記で「皆の日記がブログになっていくのですが、ブログにすると何かいいことあるのですか。した方がいいのですか」と書いてらっしゃったのですが、私も全く同感です。何がメリットなんですかあれ。よく解らない。トラックバックって何(お前本当にweb制作者か)。まあ別に嫌ってるわけではないので、エンピツが完全ブログ化とかしたら大人しく従いますけれど。ついで言うとmixiもよく解らない。仕事で必要なら使うんだろうけれど…メッセンジャーすら使ったことないけどなあ。どうせ友達少ないから、きっと使うこともないのでしょうけれどね(苦笑)



2005年03月19日(土) 連休ですね

昼に起きてー郵便物を受け取ってー洗濯しまくってー、で始まった連休でした。良い天気だったので、花粉を心配しつつやっぱり外に干しました。取り込む時にばっさばっさ叩いて。郵便物は派遣会社から届いた保険証でした。遂にカード化しましたよ。ついでに去年の医療費明細も付いてきました。医者に年間15000円使ってんのかー。ま、市販薬を数倍買ってそうですけれど。けっこうヤク中(違)。

夕方からは付き合いで渋公に行っておりました。普段縁のないダンスがメインのステージで、でもクオリティは高いので面白かったです。あんな動きができる人たちもいるんだなあ、人体の不思議だなあ、と。
しかし少し前に渋公のハウスダストについての記事を読んだのですが、前から私、渋公は開演前とかちょっと目にクるなーと思っており、ライブが始まれば大丈夫なのですが、今日は座って見ていたのですごく感じました。花粉症の症状が出た、みたいになってて、特に目が痒かった。他にも似たような状態になる会場や建物があるのですが、それは壁の材質に問題があるのでしょうね(ツレには「人間探知機か」と言われた)。30分くらいいると目眩がする建物、というのも存在していまして。これがひどくなったら、化学物質過敏症というのになるんだろうか。恐ろしい。



2005年03月18日(金) 発散はした…かな

今日は主任やら部長やらの偉い人たちがほぼ全員不在だったため、非常に皆平和な一日でした。逆に仕事がはかどるってもんです。花粉症も対策が功を奏してきたのか落ち着いております。微妙にくしゃみ出たりはしますが。

夜は池袋で、少し前まで関わっていた企画の打上げでした。いつものチームの人に加えて、普段あまり話す機会のない人たちと話せて面白かったです。他チームの男性社員さんとウチの主任の話になったのですが「あんな自分勝手な人見たことないし絶対仕事で関わらないように仕向けてる、佐山さんたちよく耐えてるよ」と言われましたよ(乾笑)。彼のチームで私と似たような業務をしていた派遣の女の人が今月いっぱいで辞めてしまうのですが、後任いないし大丈夫なんですか?と聞いたら「ものすごく痛いけど、彼女のためを考えたら引き止められない、むしろ応援したい」とか言うし、うちの部署って。半年前に入った庶務の可愛い子ちゃんも耐えられず、更新せずに辞めちゃうし。ちなみに彼女が入る前は暫定的に何故か私がその業務を兼任させられていたので(技術職で雇用されてるから雇用違反ではないだろうか、別にいいんですが)、何がどう耐えられなかったのか察しはついております。
そして二次会はカラオケへ。社員の女の子でカラオケ好きがいるので何だか最近よく行ってます。それなりに歌いたいものを歌ってますが、本気なビジュアルは歌えないのでそれはちょっとストレス。ラルクのDIVE TO BLUEをリクエストされたのでPV版で歌いました。hydeくん若いよー。思わず画面を見ちゃいますね、あれ。でも本当はあの曲あんまり好きではないので(プロモは好き)PV版が存在していたLies and truthとかそれこそビビッドカラーズとかを歌いたかった、ちゅーかプロモを見たかったのですが、絶対皆知らないからやめました。最後の方に件の男性社員さんがスピッツの「うめぼし」を歌ったので「次は『おっぱい』を歌ってください」と言ってみたらスピッツ談義が始まり、話の流れで彼がスパイラルライフファンであることが発覚して盛り上がりました。かなり音楽好きな人だということが解った。ちゅーかスパイラルライフ好きに出会ったの初めてかもしれない(孤独に聴いてきた)。駅に向かって帰る途中「なんだーGARDEN歌いたかったけど絶対皆知らないからやめたのに」「あれ名曲だよね!俺iPodで不意にかかったら駅でも泣けるもん」とかいう話で盛り上がり、でもスクーデリアは聴いていないとのことだったのでとりあえず1stから貸すという約束をしました。彼が「スパイラルはまんまスマパンだけど」と言ったのに対しては「いえジザメリもしくはマイブラです」と訂正しておきましたけど(笑)

そんなこんなで楽しく飲んできたのですけれど、池袋駅で山手線に乗ったとたんに電車が止まってしまい、立ったまま30分以上待たされました。品川あたりで走行中の電車のドアが開いたとかで点検をしていた模様。これが1、2駅進んでいたらまだしも、よりによって池袋で止まったので乗り換えてくる客でどんどん人が増えて大変でした。すぐに埼京線最終に乗り換えれば行けたのですが、あまりの混みっぷり(プラス埼京線は本当に乗るたびに痴漢に遭うので嫌)にそのまま山手線で待ってました。疲れた。何とか帰れて良かったですー。



2005年03月17日(木) ちょっと楽

天気が悪かったからだと思いますが、今日はここ最近のうちでは随分と体調が楽でした。てことは花粉か。花粉なのか。この頭痛も吐き気も。
でも仕事は目一杯。ついついアイコン作成にパッションを注ぎ込んでいたら、担当のエンジニアさんに「そんなに頑張らなくていいよ」と言われてしまいました。久々だな、仕事をセーブされたの…。

しかし確定申告のためにEcxel入れてから、家のMacがかなり不安定です。毎回起動時にバスエラーが起きやがる。これだからマイクロソフト製品は!(マッカー) 抜こうかなあもう。でもたまーに必要になったりするんだよなあ。ぶつぶつ。



2005年03月16日(水) 話題は変わらず

今日も花粉にやられ続けました。でも本当に花粉なんですかこれは。起きた瞬間から頭痛で、毎食後吐き気が襲う症状は何なんですか。逆にくしゃみや目は割と軽いのですけれど。社員の女の子なんて目を擦りすぎてヒドいことになってるもんなあ。毎日これでもかとヨーグルト食べて甜茶を飲んでいるのが、少しは効いているのかもしれません。会社の生協でも甜茶を売っているので昼に買ったりしてますが、昨日買ったシソ混じりのが泣きそうなほどまずかったです。今日のレモン配合のやつはまだましだった。薬と思わないと飲めないけど。家でも湧かして飲んでるけど。私元々が阿呆ほど茶を飲む人ですので、さり気なく組み込んでいます。一日2リットルなんて余裕で飲んでると思う。当然代謝はとても良いです。
しかし目の痛みが治らない。また結膜なの…? 鏡見てもゴミとか入ってるわけではないしなあ。関係ないですが、私はやや瞳の色素が薄いらしく平均より茶色い目をしているので、たまにコンタクトですか?と聞かれますが裸眼です。視力1.2です。3階席でも見えるよー!

日曜にサンシャインで黄色いレーシーなロングスカートを買ったので、スパッツ重ね履きでうきうき着て行ったのですが(体調悪いからせめて気分だけは盛り上げようと思って)目に付いたらしく(そりゃそうだわな)一日中「黄色い人」呼ばわりされました。「そこはあの黄色い人が担当だからー」「黄色い人に聞いて」等々言われてましたよ。いいよ。負けないよ。また履いて行くよ。絶対私、部署でと言うかあの会社自体で浮いてる一人だという自信はあります(苦笑)。でもこのスカート、安い店で、いいやー流行りもんは安く、寧ろ古着で探すつもりだったし、と割り切って買ったのですが、精算時にSUZUTANの店だと知ったのはかなりの衝撃でした。この年でSUZUTAN買っちゃったよ…ひょっとして中学生以来じゃないか?

帰りがけに会社でネットニュースを開いて、ジャンヌのヤスとグラビアの人の熱愛報道があったのにびびりました。相手の人はよく知りませんが(ほらテレビ見ないしグラビアなんて無縁だし)確かお姉さん系のダイナマイツだったような。BIDANでちょっと前に見た(何でそんなの読んでるかっていうのは聞かないで…)。やるなあ、ヤス。
でも笑ったのは「イケメンボーカル」と書かれていたことでした。



2005年03月15日(火) やられてます

ここのところ天気が悪かったせいか落ち着いていたものの、今日の夕方くらいから一気に花粉症がひどくなりました。ぐったり。けど…花粉症ビギナーなので他の方々に聞きたいのですが、やっぱ頭痛も伴いますか? ここ数日ひどい頭痛が続いていて、もう朝昼晩3回(つまり用量ギリギリ)飲まないと駄目なくらいで、さらに吐き気もするんですけれど。だから胃薬も毎日飲んでるんですけれど。これはこれでただの(?)偏頭痛で別個のものなのか? あとは目がすんごい痛いんですけれど。しかも左目だけ。これはこの前の結膜疾患が治ってないていうことか?

なんか最近ほんとに病気自慢みたいな日記ばかりですいません。元気に仕事はしてます。皆、定時過ぎに仕事言って来んなっちゅーねん(お陰でまた4時間の残業でした)



2005年03月13日(日) 堪能サンシャイン

池袋に着く頃になって雪が降ってきたのでどうしようかと思いましたが、着いてしまえばまあ大丈夫なわけで。友達とサンシャイン水族館に行ってきました。けっこう混んでた。入口でよしもと水中漫才などという斬新なイベントをやってました。見ませんでしたが、身体張ったことやってますねえ。かなりの勢いで隅々まで堪能しましたが、やっぱり海遊館と比べてしまうのは許してください。あそこは規模が違うからねえ。個人的にはマンボウが見れたことでも満足です。すぐに傷作っちゃうかららしいんですが、一匹だけでっかい水槽に、しかもビニールシートに守られてて、フラフラ泳いでそのシートに激突してました。いかにも頭悪そうで大好き。あとはクラゲがやっぱりきれいでした。

というわけでクラゲと戯れる佐山さん↓


しかしサンシャイン水族館て、水族館な割にこんな奴らもいました。
 


ペンギンは解るのですが、なぜ猿が。他にポニーやリスやらもいた。いや可愛かったからいいけど。あんな至近距離でペンギン見ることもなかなかないし。ペンギン、多すぎてびっくりしましたけど。


それから友達とお茶してちょっと服なんかも見て(ホコモモラの派手なニットを絶対似合うから買えと言われた。似合う自信はありますが、だったら買ってくれ)非常に寒かったけれど楽しかったです。
(でも体力なくなってるせいか、後半発生した頭痛がひどくなって吐き気もしていて、帰宅してから吐いたということは同行した友達には内緒です)



2005年03月12日(土) もう春ということで

トップ画像を更新しました。最近トップばかりですいません。トップなのに趣味に走ってすいません。月・猫・病みがち、というのがキーワードなようです…。今回季節感も入れてはみたんですけれど、春爛漫なふわふわにならない辺りが、根暗さが現れております。
履歴に移動させた、前トップ画像について。あの詩に出会ったのは小学生の時で、最初は谷山浩子さんのアルバムの曲として知ったのですが、幼心になんだかすごい表現だということを感じてずっと覚えてました。後になって実は萩原幸子さんの作品だと知ったのですけれど、あんなに詩的に日の丸を表した言葉には未だに出会ったことがありません。しかし小学生時代から「ホータイ」に反応していたのだな自分、とも思ったり。

今日も一歩も外出してません。どんどん引きこもりです。だって寒いんだもん。あったかかったら花粉が飛ぶんだもん。でも明日は友達と池袋サンシャイン水族館に行く予定です。実はかなり水族館好き。ついでにプラネタリウムも行こうかしら。



2005年03月11日(金) 会社員ぽい金曜を

チームごと定時にあがることとなったので、適当な人々と男女5人ほどでお好み焼き屋に行きました。だらだら飲んで食べて、そんなに長居もできないので店を出たもののまだ7時台だよ〜となり、カラオケに行ってきました。その前に地下にあるゲーセンを覗いてちょこっとやったのですが、ドラムマニアだっけ、ドラムのゲームを社員の女の子がビギナーモードでやり、3曲できたので一曲叩かせてもらいました。結果はランクA。えらい簡略化されていたものの最高が出せて、ドラムやってた身としてはちょっと安心。でもギターのゲームもちょっとやりたかった。カラオケでは途中から各年度のヒットメドレー大会になり、80年代とかだと小学生とかでリアルタイムだからまだ歌えたのですが、2000年代になるとさっぱり私は駄目でした。もう本当、バンプの天体観測しか解らなかった…次こそ歌えるでしょう、とマイクを渡されても全然駄目なので「えっこれも知らないんですか?」と皆をびびらせました。皆私がバンド好きという認識はあるためアイドル以外を回してくれるのですが、宇多田さんもELTもケミストリーもミスチルも全然知らない曲ばかりで。でもカラオケ自体は皆面白くてすごい楽しかったです。笑い過ぎて腹筋痛くなったくらい。ハイパージョイだったのでこっそりプラの新譜をチェックしたりしてましたが。「cell」の曲がけっこう入っておりました。心の友に、いつか行こうねと心で呼び掛けておりました。
そして駅まで向かう途中エンジニアさんに、もう少し太るよう言われて複雑です。「佐山はヒラメみたいな体型だから女性的な魅力がない、○○ちゃん(隣にいた、少しポチャ気味の女の子)の方が全然魅力的だぜ?」だそうです。「身体目当てですかー」と言ったら「誤解を招く表現すんな」と怒られましたが。しかしヒラメとは言い得て妙です。学生時代に「いったんもんめ」と呼ばれていたこともあるからなー。細いというより薄いんですよ身体が。そして平坦。どこに胸が?みたいな(苦笑)

最終的に最寄り駅に着いたらえらい霧でびっくりしました。ぼんやりと見える街灯はなかなか幻想的でよろしいですが、車はあまり運転したくない天気です。でも雨のおかげか花粉症が鎮静してて有難いです。



2005年03月10日(木) 本ばかり買ってる

仕事から帰ったらアマゾンで注文していた本が届いていました。リチャード・ブローティガンを数冊買ったので、とりあえず読みやすい詩集から目を通しています。ブローティガンは学生時代に出会った一節が印象的で、でも誰の何だか解らなくて、最近になってやっとブローティガンだと気付いた次第です。最近「愛のゆくえ」が文庫で出てて、でも別のが読みたくてアマゾンで探し、何冊か買いました。
ちなみに印象的だったのは「きみはぼくのことをぼんやりと思い出すだろう」という一節。余談ですが、私、パープルスカイの「あの日ぼくが言った言葉の意味をもうすぐ君も気付くよ」の部分も同じくらいの破壊力をもって打ちのめされました。何がどうとか説明はできないのですけれど、がっつーんとやられて呆然とするような、そんな自分的一節。しかしブローティガンとキリトさんを並び称すのもどうかという感じですが。



2005年03月09日(水) 二重苦

午前中会社を休んで(と言うか遅刻させてもらって)花粉症の薬を貰いに病院に行ったのですが、症状とか喉とかを見て「君は風邪もひいているようだから風邪薬も出してあげよう」と処方されました。ダブルパンチですかい。頭痛も目眩も喉の痛みも、最早どっちのせいなのか解らない。体力が衰えているのか、いつもより会社まで歩くのにえらい時間がかかったし。そして処方された花粉症の薬は「就寝前に一日一錠」とあったので夜まで飲めなかった…すぐ止めてくれよう。今日はくしゃみはまだましでしたが。会社に行ったら花粉症の人皆昨日から発症していて、確実に昨日から花粉が飛び出したな、て感じでした。いやーーっ。

でも家の近所の病院に行ったのでいつもより朝が遅くて、明らかに普段よりしっかり化粧をしておりました。アイライン入れて会社に行ったのいつぶりだ。まあそんなに変わらないんだけどー(と思ってるだけか?とりあえず突っ込まれませんでした)



2005年03月08日(火) ギブ。

花粉症を市販の薬で抑えていたものの、夕方あたりからどうにもならなくなり、とりあえずだるくて息苦しくて仕事にてんで集中できないので、明日午前休を取って病院に行ってきます。くそう…。目に見えてくしゃみとかはあんまりないのですが、とにかく息苦しいのですよ。あとやたら眠い。

元来、個人的に春は苦手な季節なのですけれど、去年花粉症を発症して以来完全に忌むべき季節です。服とかが春物になっていくのは見てて楽しいんですが、あのまったりーと温い方向に近付いていく感覚が逆にロウにさせます。多分この季節にトラウマがあるのでしょう。あと、あまり環境を変えたくない人なのでね。新しくなるーというワクワク感が苦手でね。でも死ぬのは桜の季節がいい(いきなり何)。願わくば花のもとにて春死なん、ていうのはよく解る。
そんな気分に誘われたのか、新しくなった新宿ルミネ2のブックファーストで(すんごい豪勢な雰囲気になった気がする)タニス・リーの「血のごとく赤く」を買ってしまいました。まだ読んでない本が山積みなのにバカ。タニス・リーと言えば高校時代に読んだ「銀色の恋人」が強烈で、でも強烈だという印象はあっても細部を覚えていないので探してみたのですけれどありませんでした。とにかく泣いたなあ、あれ。アンドロイドとの悲恋ものの金字塔ではないでしょうか。ついでに近くにジェイムス・ティプストリーJr(だっけ)の「たったひとつの冴えたやりかた」を見つけて、これも高校時代に泣いたのでおおう!と思いましたが、3話入ってたはずなのに表題作しか覚えていないのに気付きました。だって本当に泣けたんだもん、あれも。



2005年03月07日(月) ミクロな奴らがやって来た

少し暖かくなったかな、と思ったら来たようです。そう、花粉。夕方にすごく息苦しくなってくしゃみが出始めて、あーきたかーと暗くなりました。でも頭痛と喉の痛みもするので、風邪か花粉か解らない。多分花粉だと思うんですが。
ぼーっとするので早く帰って薬局で薬を買い、やっと本屋にも寄ってフールズを立ち読みしました。でも表紙のどーんとした印象と裏腹に本文の写真はとてもナチュラルでしたね。さすが外山さん(違)。あれ新事務所なんでしょうか。殺風景な。代表取締役っていうことは株式ですか。最近会社の周囲で株を買い始めた人が多くてちょっとしたブームなので(ちなみに誰もライブドアは買ってません)ちょっと欲しいかもーと思ってしまいましたが上がらなさそうなので思い留まりました。こんな感想持つのは私だけですか(苦笑)。ソロワークはスイートと切り離す、ということらしいので、だからオフィシャルにはフ−ルズ掲載としか載ってないのだな、と納得。今後はソロに関してはその個人サイトで情報を出すのでしょうね。どんなのになるのか楽しみなような恐いような。とりあえず今のプラのとこみたいなの(デザインはともかく内容というか更新と言うか手のかけ方が薄すぎていかにもインディーなのが哀しい)はやめてね。しかしものすごい覚悟を持って始める、実らなかったらバンドに戻らない、と言っているので、こりゃいちファンとしては出来る限り応援したらんと、みたな気持ちになりました。どう転ぶか解らないですが、実らなかったら続けるにしてもやめるにしても切ないではないですか。私はやっぱりまだピエロを無くしたくはない。
フールズを思いっきり読み込んで、でも買ったのは村上春樹・佐々木マキ著『ふしぎな図書館』でした。実は村上春樹を読むのは初めてだったりします(思春期に手を出し損ねてずるずると)イラストが佐々木マキさんだからな。ちなみにこの方こんな名前ですが男性です。

そして家に帰って確定申告を終わらせて(終わったよ!ブラボー!)薬を飲んで、ちょっくらアマゾンで調べ物をして本を2冊ほど注文したのですが、あれ過去の注文データから分析された「アマゾンからのおすすめ」が出るじゃないですか。その内容がなんだかなーだったんですけれど、

【スペシャル・フィーチャー】
スティーヴン・ミルハウザー『マーティン・ドレスラーの夢』
リチャード・ブローティガン『ロンメル進軍―リチャード・ブローティガン詩集』
チャールズ・シミック『コーネルの箱』
イタロ・カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』
スティーヴン・ミルハウザー『イン・ザ・ペニー・アーケード』
ニコルソン・ベイカー『中二階』

他にこんな本ばっかり挙げられた人、います……? かなりの偏りが。
でもなかなか興味深い本ばかりで、さすがアマゾンうまいぜ、て感じでした。まあ、今回注文した本自体がリチャード・ブローティガンばかりだし。


薬が効いてきたらしく、くしゃみは止まりましたが喉が痛いです。



2005年03月06日(日) ぜえはあ

どうにかこうにか、確定申告に終わりが見えて来ました。後は源泉徴収欄を埋めるだけだ。いや書類は揃っているのですが、あまりの量の多さに手動計算を諦め、どうにかしてExcelでやろうと、明日会社で環境を整える裏作業をします。40枚もあるんだもんよー。あちこちと仕事しすぎだよー。しかしこれで彼氏の年収を詳細に知ってしまったのですが、それも何だかなあ。いや至ってふつーです。
そして、自分は会社員(派遣だけど)だし関係ない、と思っていたのですが、いきなり保険会社から「確定申告しなさい」書類が届いてしまって慌ててます。満期金を受け取ったのが一時金収入になるそうだ。税金を払わないといけないそうだ。ううう。で、観念して、ちょっとのことだしーと国税庁のサイトからやろうとしたのですが、生年月日を打ち込むと何故かNotFoundになるのですけれど。何故? Macだから? OS9.2だから? いや奨励環境に入ってたはずだぞ? むーーー。

と言うわけで今日も一歩も外に出ませんでした。すごいな、土日まったくの引きこもりですよ。動けっちゅうにねえ。夕食も買物に行くという彼氏にじゃがいもと肉買って来いと命令し、肉じゃが作った程度。さて私がフールズを読めるのはいつになるのやら。


で、友達のメールで思い出したのですが、竜太郎くんのお誕生日だったのでした。よく考えたらキリトと近いな。星座も一緒かな、ひょっとして。
おめでとう。よい年になりますように。彼の場合は何だか切実に祈る。



2005年03月05日(土) 見る前に考えても、ですが

昼過ぎに起きて、洗濯をした以外一歩も外に出ず過ごしました。最近土日はこんなんばっかり。だって寒いもん。ウチ日当たりが悪いから思いっきり玄関先に雪が積もってるし。玄関の屋根の雪が落ちかけてやばいことになっていたので雪下ろしをした、そのくらい積もってます。あとはひたすら確定申告。6月まで来たよ。あと半年だ。


なのでまだフールズも見てないのですが、やっぱり気になったので色んなサイトさんを見てみて…やっぱり皆さん反応はまちまちですね。当たり前なんだけれど。でもやっぱり、ソロというものに諸手を上げて喜ぶひとってどのバンドに関してもあんまりいないよな、ということを感じました。私は「バンド」というものがトクベツに好きで、男のひとに対する憧れや幻想を投影してバンドを見ている自覚もあり、ですのでやっぱり複雑です。少し前のインタビューではキリトさんはバンドを停止はしないと言ってましたが、それでもなあ。まあフールズ読んでないので、読んでからまた考えるとします。
そしてオフィシャルも見てみたのですが、アー写が新しくなってましたが、あのー、皆さん思ったでしょうけれど言いたい。

何 で 潤 さ ん が 真 ん 中 な ん で す か。

いや写りはいいと思うのだ。キリトも正面顔じゃない方が良いと思うのだ。ですが、何であの並びやねーん?思わず興味もない彼氏に見せて訴えてしまいましたよ。「たまにはええんちゃう?どうせ一定の人しか見ーひんもんやし」と素っ気無い反応をされましたがね。時期が時期だけに余計なことをぐるぐる考えてしまいました。
そしてこうやって思い巡らせるたびに思い出す言葉があります。随分前、確か高校時代に読んだ山下洋輔氏のエッセイの一節なのですが。

「ファンというものは、贔屓の対象の変化に一喜一憂しながら狂い死ぬしかない生き物だ。」

どうですか皆さん。なかなかぐっとくる言葉では。一言一句覚えてはいないけれど、確かこんな言い回し。私は好きなバンドについて喜んだり凹んだりするたびにこの言葉を思い出し、自分を嘲笑います。思えば10年以上もこんなことを繰り返してるなあ。。。進歩無し。


しかしキリターの友達に、ソロライブ行く?とメールしたら「行くの?キリトだよ?潤さんじゃないよ?まあ潤さんのソロってのも恐いけど」と返ってきました。いやあの…私確かに潤さんファンだけど、キリトは次に好きなんだけど…。それに正直、ソロってやっぱりボーカルの人のが一番安心して見れるじゃないですかー。音源聞いてから考えたい気もしますが、まあ、某RKさんみたいにいきなり「村田信也」でデビューされたらどうしようかと密かに心配していた事態にはならなさそうなので(苦笑)



2005年03月04日(金) ぐったり

今週ずっと風邪を引きっぱなしで、仕事はそこまで遅くまでやらなかったのですが疲れました。おまけに今日の大雪。朝外を見て、予報で解ってたのに泣きそうになりました…10回くらいコケそうになりながら、家から駅までと駅から会社まで合計30分を吹雪かれながら歩きましたとも。帰りもすんごい疲れた。今日はけっこう残業したし。明日はきっと昼まで寝ていることでしょう。そういえば、コートの上にグレーのでっかいショールをぐるぐる巻いていたら、会社の女の子に「お地蔵さんみたい」と言われました。「頭も小さいし可愛いってことですよ!」と言われましたが絶対褒められてないと思う。



隣の社員の女の子に「先週美術館で買ったんですが読みますー?」と貸された2冊を読んでます。1冊は奈良美智の作品集「I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME」。同名の展覧会のパンフレットで、羊の顔だけが積み重なって涙を流しているオブジェが可愛かった。かなしいタイトルだなーと思いましたが「実は続きがあるんですよ」と教えられました。なるほど。もう1冊はイチハラヒロコ「この人ゴミを押しわけて、はやく来やがれ、王子さま。」。けっこう前から色んなとこで目にしていたので「あー知ってる!」てなりました。買ってまで読む気にはならなかったのでちょうど良かった。だいたい1ページに一言ずつ言葉が書いてあるのですが、流れで読んでいくととても面白いです。イギリスのショッピングセンターで「万引きするで」とでっかく書いた紙袋を配ったパフォーマンスとか。皆、意味わかんないからふつーに持ってるのが可笑しい。こういうスタイルの表現ってアイデアの勝利というか、最初にやった人だからすごいんですよね。複雑なことじゃないだけに、余計そう思いました。

美術展に行きたいなあ。そういう書籍コーナーも行きたい。最近行っていないのは、ヨユウがないんだな。きっと。



2005年03月02日(水) 未だ回復せず

吐き気とかは治まったのですがとりあえずずっとだるくて、目眩を感じながらも熱は出ないので仕事してきました。残業もちょっと…2時間。夕方に仕事を振って来た男の子に「て言うか、明らかに顔色悪いですよ」と言われ、お前の仕事で残業になっとんじゃいと思いつつ。いっそ発熱すれば休めるのに、出さない丈夫な身体。

ところで私はMacユーザーで、仕事でも半分はMacを使ってて、登録してるのでアップルからメルマガが来るのですけれど、今日来た記事の中に「カメラマン尾形正茂氏」という文字を発見しまして、この名前は!と思ってリンクをクリックしたら、案の定先月のuvの表紙のピエロが載っておりました。まあ、尾形さんのインタビュー記事なので表紙の写真が載ってただけなんですけれど、アップルのサイトでピエロを見るとはーとちょっと感慨深かったです。私カメラマン名はよくチェックしてるので。
それだけの話なんですけどね。



2005年03月01日(火) うう…

今さらながら風邪をしっかりとひきました…
目覚めた時から吐き気と寒気と腹痛と。

それでも会社には行き(たどり着けなかったら休もうと思ってたんですが行けてしまうんだなこれが)「うええ…」とぶつぶつ言いながら残業はせずに帰りました。ね…寝ます。

通りがかりの本屋で立ててあったフールズの表紙のでかい「キリトソロ解禁」とか「ツアー」の文字に、あーやっぱりやんのねーと思いつつ横目で眺めただけでスルーしました。ちょっと今は体力がない。


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佐山葉月 [MAIL]