佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2004年02月29日(日) 危機感

風邪が一向に治らないよう…と思ってたんですが、ふと気付くに。

症状的に花粉症かもしれない…!

とにかくくしゃみと鼻水がひどくて呼吸困難で熱っぽいんです。
喉も痛いし、あまり目はかゆくないんですけれど
これってかなり花粉症寄りの症状…



今まで発症しなくて大丈夫だと思ってたのにいー。
でもまだわかんない。明日も治らなかったら病院に行こう…

お陰で今日は一日家でへばってた。しんどくて(夕方まで風邪だと思ってたし)



2004年02月28日(土) また趣味の展覧会に

起きた時から喉と頭が痛くてやばいなーと思ってはいたのですが、
無理して出掛けたら悪化し、夕飯もお粥作ったくらいです。し、しんどい…
しかしそれでも行きました。東京都現代美術館の球体関節人形展。
(ええいいんですもうこういうのが好きなのバレてるだろうから!)
例によってひとりぼっちで。…トモダチ募集。

押井守監督の映画「イノセンス」が人形モチーフということで
それに関連した展覧会らしいのですが、甲殻機動隊はあんまり知らないので
それとは関係なく単に人形を見に行きました。だって面子が豪華すぎて。

入ってすぐベルメールの写真があっておおうと思ったのですが、
最初にあったのはすごく綺麗な作家さんの作品でして、ちゃんと人の形で(笑)
それからだんだん濃くなっていく展示の流れでした。
会場内にごろごろという風に展示されて、すごく至近距離で見れて異様な空間でした。
恋月姫のはやっぱり綺麗で空気感がありましたね。彼女と三浦悦子氏の作品が
隣同士だったのですが、そこだけ白壁が黒壁に塗られててまた独特に。
三浦氏のもすごい独特だからなあ。きっとビジュアルファンは好きそうな(笑)
吉田良のとこは砂が敷き詰められてました。展覧会のポスターにもなってる
和風の女の子がブランコに座ってて、やっぱりとても目をひいた。
どんどん進んで行って奥の突き当たりが四谷シモン。巨匠の貫禄でした。
で、大広間が横にあったのですが、そこにでかい黒いテントが作られて
天野可淡が10数体。やっぱりこの人は別格なんだなあ、と思いました。
他の人のと違って近寄ることもできなかったし。亡くなってるから
メンテもできないせいもあるんでしょうけれど、ちょっと残念。
でも見れて嬉しかったです。直に、恐さと綺麗さを感じることができて。

しかしその後ろで、出品もしてる中村寝郎氏が制作実演を行っていたのですが
スチールで大きな箱型に組まれたセットで両脇は作品が飾られている、
その中心で作業をする彼の姿が、私にはとても恐ろしくて近付けませんでした…
(実際は質問に答えたりしながら穏やかに作業してはったのですがそれでも!)
ありゃ異常空間だよ!私だけ!?

途中からどんどん風邪が悪化してきてやばかったのでやめましたが、そうじゃなかったら
もう一周してたと思います(笑)。めっちゃ堪能しましたー。
でもパンフ買っても天野可淡のだけ載ってない!きいぃぃ!(著作権の理由らしい)
彼女の作品めったに見れないから、いい機会だと思ったのにい!
何が悔しいかって、私、10年くらい前に京都のジュンク堂で彼女の写真集を
何度も悩んで結局買いそびれてるんですよ。(学生で金がなかった)
今やその写真集は絶版で幻となっております。しかもそれ以外出ていない…
出版元のトレヴィルが倒産したせいなのですが、版権でもめているのか
他が引き継いだということもなく。本人が亡くなってるせいか新しい写真集も
もちろん作品も出るわけはなく、本当に手に入らない作家さんなんです。



堪能して幸せですが、風邪が悪化したのでもう寝る…
(明日も寝込んだら嫌だな…)



2004年02月26日(木) 本屋に寄れたので

今日買った本。
酒井駒子「金曜日の砂糖ちゃん」
小林健二「みづいろ」

はい、趣味が伺えます(苦笑)

酒井さんのは絵本なんですけれど、この人の絵は綺麗だけどどこか悲しくて
「赤い蝋燭と人魚」の挿絵の本も出てるんですけど、悲しすぎて手が出ません。
小学校の頃に読んで泣いた童話ですので。
小林さんのはずっと買おうか迷ってて(高いから)、立ち読みを繰り返して
いい加減買おうと思い立ったんですけれど。他のも欲しいなあ。
しかしほとんど自費出版みたいなものだと思うし、青山ブックセンター以外で
見たことがないです。この人の鉱石キットを先に買ったのもここ(まだ未制作…)
鉱石に滅法弱いので私。その意味で宝石も好き。好きなだけで詳しくはないですが。



ところで久しぶりに、カウンタ変えてからは初めてキリ番申請を受けまして
(ありがとうございます!)こんな凍結したよーなサイトに有難い、と感謝です。
しかしそこで初めて「あ、500番超えたんだもう」とか思ったり。
実はカウンタチェックとかあまりしなくて、人様のサイトでも滅多に見なかったりして
管理がなってないなあ、と思いつつ…申請されたらすごい嬉しいくせに…(反省)。
それは自分が基本的にロムラーだからというのもあるんですけれど、
でも正直、ロム禁止っていうの自体私には理解しかねる姿勢でして。

ネットなんて個人の自由で利用するものだし、そもそも個人の趣味でやってるサイトで
来ていただいた相手に何かを強制するなんて、と思うんですよね…
反応がないと寂しいとかいうのは解るけれど、書くのが自由なら読むのも自由だと
思うんですが。まあURL申請制のところはひとこと残した方がいいでしょうけれど。

私はもう、来て、読んでいただいた時点でとても感謝しております。
好きに読んでいただけたらな、という気持ちで、ゲスブもBBSも設置しませんでした。
でもちょっと迷ってるのが、連絡手段がメールしかなく、しかもメールフォームもないので
メーラーにて送っていただかなければならないので、例えばネットカフェとか、
その場で気軽には送りにくいのかなあ、とも最近思ってまして。
(例えばネットカフェでキリ番踏んで、送りたかったけどできなかったとかないとも言えない)
フォームか、最近流行りのweb拍手でも置こうかなあ、とちょっと考えてます。
知り合いには「匿名で送れるものをつけると嫌がらせも来るよ」と脅されましたが
こんな辺境の地味なサイトを攻撃してもあまりメリットないので相手にしないだろう(苦笑)

リニューアルとか、特に考えてはいないんですけれど(時間もないし)
ちょっと考察中です。



2004年02月25日(水) 喉がまだ痛い。

風邪引きっぱなしの佐山さんですが、今日もなんだか熱っぽくてくらくらして
昼過ぎには変な汗が出て来たりしたので早々に帰って来ました。
仕事もケリがついたし。
しかし最近携帯絡みの仕事もあるので、手許にvodafoneやらFOMAやら各種何題も、
しかも数日前に発売したN900iとか持ってるんですけれど
個人ではメールくらいしかせず、カメラも数回使った程度。そんなもんだ。
900iとか、さすがに液晶綺麗だしほほーうとか思うけど、別に欲しいとは思わない。
5年ほど使い続けているauで満足です。年割りあるし。


ところでピエロさんのツアー日程が出たみたいですね。
東京が初日なのが微妙なところ。2DAYSだしゴールデンウィークだし(休みなのは有難い)
しかし5/4が何の日か忘れていて、友達に「初日で潤誕生日だから競争率が」と
言われて初めて気付きました(本当にファンかお前)…そしてだったら
5日だけでもいっかなーと一瞬思っちゃったことは大きな声では言えない…。
だってNKホール遠いんですもん。武道館の方が全然近いもんウチ。
この前の武道館みたいに、明らかに別メニューで来るのが解ってる時以外、
2日間行かなくてもいい人なんで、私。ツアーに付き1回見れたらいいんで…
でもきっと2日間行きますけどね。取れたら。休日だし。



2004年02月24日(火) 珍しく覚えてた

キリトさんお誕生日ですね。
32才か。ううむ。別にそこまで感慨深い年じゃないか。代が変わるわけではないし。

とりあえず、おめでとうございます。よい年でありますように。

でもね、記念日嫌いを公言してる彼ですが、実は祝ってもらうこととか
こう(直接伝わらんけど)言ってもらうことは、嬉しいと思う。
嫌いだ嫌いだって言ってるあたりが、気にしてる証拠ですよ。
別にどうでもいいって思ってたら、気にもかけないと思うもん。
(だから本気で忘れるとゆー竜太朗サンの方が真にどうでもいいんだと思う)


実は誕生日にあわせてというわけでもないんですけれど、
それあたりに小説更新したかったんですが、無理でした(泣)
何か風邪をひきっぱなしなんですよ(私信。その通りだよ>カオル)
喉が痛くて熱っぽいなーと思って薬を飲み、ちょっと良くなってでも
翌日またぶり返す、という。何だかなあ。
一応ね、何本か平行して書いてるのがあるんですけれど(絞れよ)
全部キリ潤で(笑)
ずっと前に日記で触れた天使ものと、初挑戦の「ほとんどエロ」ってのとか
(また私信ですがカオル<正月に言ってたやつだよ!書くよ!)
あといっこ、あんまり幸せじゃない話が控えております…
いやいつも幸せとは言いがたいんですが、もっとはっきり幸せじゃないというか。
構想段階ではプラもふたつあるんですよ。普通の話とパラレルと。

いつになるやら解りませんが…。




関係ないですが、帰りに本屋に寄ってFIGAROを買って、帰ったら
年間購読してるSPURも来てた。ファッション界はすっかり春なのでとてもカラフル。
前から緑の服をよく着てるんですが、今年のトレンドカラーのひとつが緑らしく
伊勢丹のページのが可愛かった。緑のボリュームスカートが欲しい。
別冊のオリジナル通販カタログに載ってるミニドレスも可愛いが、10万は出せません。



2004年02月22日(日) 乙女になる

コートが暑く感じるほどのものすごい陽気の中、でも風がきつくて干した洗濯物を
心配しつつ、ひとりでふらりと東京駅の大丸の中原淳一展に行って来ました。
24日までなので開期ギリギリで、今日行かねば!という気力で。
でも着いたら同じ期間でむかしきものフェアをやってて、京都や東京の
最近人気の店とかもいっぱい出てて、つい寄り道。
このところ書いていませんでしたが着物熱はなくしたわけではなく、
単に忙しくって習いに行ったりするのを見合わせているだけですので。
いっそ自宅で休日は着物生活にしてしまおうかとも。そうしてたら上手くもなるやろ。

しかし着物を見てると京都に帰りたーいとちょっとホームシックに。
別に京都で行き付けの着物屋があったわけでもないんですが何となく。



淳一展は、すごい人でしたがほとんどが女性でした。
挿絵や雑誌イラストの原画が多数ありつつ、創作人形もあって。
数の多さにうっとりうきうきと堪能しました。彼は単なるイラスト書きではなくて
少女たちに美しい生活や心を提案し続けた人であるので、その辺も深くて。
「こんな部屋に住んだらどうですか」という提案のイラストが、いっこそのまま
再現されてて、住みたいよ!てなった。いやそれより「こんな机が欲しくないですか」と
書かれた万能机がもっと素敵だった。でかすぎて我が家には無理だけど。
晩年の作品、男っぽい人形がけっこう多かったんですが「新しい繃帯」てのが
けっこう、胸に響いた。作品もタイトルも。…いつか使えたらな。

近くで見ていたお婆ちゃんたちが「これ覚えてるわ」とか「これ真似した!」とか
「お花のない時代に、綺麗なお花をいっぱい描いてくれたのよね」とか
嬉しそうに言っているのが、とても微笑ましかったです。
そういうものを見ると、少女に戻るんですよねえ。いくつになっても。

会場外のグッズ売場もすごい人でしたが、
友達に送るべくポストカードをいくつかと(でも同じのを送ってくれた京都の友達がいる。
行ったんかな、大阪開催は去年だし)シールと、ずっと欲しかったシルエット絵本と
ひまわり工房の本と料理の本を買いました。作るかはともかく。(苦笑)
行く前もやるんじゃないかとは思ってましたが、やっぱり重かったー…

ということでしばらくは乙女モードでいこうと思います(無理?)
でもね、美しくあろうとするのは大切だと思う。淳一氏の提唱してるのは
見た目と心の美しさであって、両方の大切さを説いているから説得力もあるし。



2004年02月21日(土) 個性について

昨日は元同僚のお姉さんと飲みに行って、盛り上がってうっかり終電になってしまい
3時過ぎに寝て起きたのは2時半でした。明らかに寝過ぎです。
でも一番気が合う人だったので楽しかった。うちの会社が忙しすぎるのが嫌で
辞めたのに、今の勤め先も忙しいようだ。そんなものかな…
職種変えない限り無理かもなあ。



久々にサイト巡りとかをしまして、谷山浩子さんの個人ページを久々に見たら
「個性」というものについて書いていらして、なるほどと思いました。
あんまり引用すんのも何なんですけれど、
「個性というのは、それがどれだけしっかり、ちゃんとその人そのものであるか、
 ということが大切なのであって、その結果が誰かや何かに似てしまっていても、
 それはそんなに重要なことではない。そう考えると、世の中にある奇妙なものや
 変わったものは、実は個性ではなかったりするのかもしれない」
そんなような主旨でして。そうだよなその通り、と思いました。
誰しも何かに影響を受けてしまっているものだから、それをどれだけ自分で消化して
自分のものにしてるかっていうことなんだろうな、と。
谷山さんは曲も好きですが、こういうエッセイとか語る言葉も大好きです。
小学生の時から、私にとっての言葉や人生哲学の心の師匠。
(だからまた嫌な子供だったんだって思われるって…)

ちなみにライブ予定も出てましたが、京都はまたアートコンプレックスだった。
私が京都を離れてからよくやるようになった会場ですが、新京極にほど近い
ホールと言うか小さなイベント施設。元は毎日新聞社だった古い良い建物で、
今は地下はバー、上の何階かはアート系の店やギャラリーになってて
最上階が小さなホールなんですよ。雰囲気がいいんですよね。悔しい。



2004年02月19日(木) ショック!!

遅いんですけれど、今日知ったんですけれど、
オリコンの、PIERROT武道館市川さんレポがとっくに掲載されてて
見逃してたなんてーー!!

わーーーー!(号泣)
オリコンなんて絶対バックナンバーないよ…





…落ち着け自分。

やっぱりね、キリトのあの、例の話を市川さんがどう書かれるのかな、ていうのが
すごく興味があったんですよ。
市川さんはその昔バクチクさんの事件の時「活動自粛ってお前らは高校球児か」と書いて
とても怒られたらしいので(すげえよ本当)、どう感じはったかなーって。

あの話に対しては、書いたことなかったですけれど。(い、いずれレポしようと思って…)
私は、キリトの行動も、そしてその話をあそこでしたことも、
すべて間違ってはいないと思いました。
良かったかどうかは解らない。最善のことだったのかも解らない。
でも、少なくとも、間違ってはいなかった、そう思います。

それとね。私は身内で、同じ状況を体験しているので、聞いたんですけれどね。
そういう時でも、聴覚って、最後まで働いてくれるんですって。
だから、彼の言葉は、ちゃんと届いたと思いますよ。ちゃんと、伝わってるから。


…それにしても悔しい。誰か買ってないですかマジで。



2004年02月18日(水) 6周年らしいです

自分が。

いや、何かっていうと、niftyの会員歴なんですけれど。
メールチェックしたら「今日で登録6周年です、ありがとうございます」と
事務局からメールが来てまして、あーもうそんなになるのか…と。


私は元々、ネットがこんなに普及する前、パソコン通信の時代から
こういう、PCの通信というものをやってたのですよね。
この年で(いくつかは言わない)女子でパソ通をやってた、というのは
けっこう珍しいらしく、職場でもびっくりされることがあるんですけれど
最初は内蔵モデムなんてないし、当然ダイアルアップだし、
telenetが必至の時代で。
設定がすごい大変だったなあ、USBなんてなくてSCSIだったなあ、
MacOSも漢字talkなんて名前だったんだよな、などとまた懐古モードに浸ってしまいました。
だってPhotoshopにレイヤーがなかったんだよ?
ヒストリーもなかったんだよ?間違えてクリックしちゃったらお終いよ?
Illustratorなんてプレビューで作業できなくて、線画で全てやってたんだよ?
そして日本語のソフトが全然なくて、英語版から1年遅れで出てたんだよ?


…コンピュータの世界は進歩が早すぎて、年取ったなーって気分にとてもなる…



2004年02月17日(火) 終わりじゃ、ないんだよ

そんな場合でもなかったんですが、無理矢理仕事を終わらせて、O-Crestに行ってきました。
art mind's impressionの、ラストライブでした。


ラストとはいっても、この4人でまた戻ってきます、と宣言はされてて。
でも、アートマインズとしては最後で、アートマインズの曲をやるのは最後。
そんなライブでした。

ワンマンでもなくて、トリで遅い時間に(おかげで見れたけど)
しかも機材トラブルらしくすごく押しちゃって、10時くらいに始まったんですけれど。
やや空元気ぽいボーカルの坂本くんが、でもそれでも楽しそうにして、
有り得ないくらい動き回ってました(そんなバンドではないのです…)
メンバー皆、思い切り楽しもうとしてるのがよく解って。

終わりじゃないからね、と何度も言いつつ。
大阪でのライブでは泣いてしまったらしい坂本くんが、「泣かへんで!」と
一生懸命で、でもしんみりもせず。
決して多くないファンもとても暖かかった。



地味に頑張ってきた彼らの終わりを見るのは正直寂しかったけど、
でも、見れて良かったと思います。

次、期待してるからね。



2004年02月15日(日) CUNE@渋谷公会堂

風邪でぐったりしながらも行って来ました。彼らにとっての初のホールワンマンですし。
開演時間ぎりぎりに行ったら少し押してたらしくまだ入場の列があり、
横から行ったせいかおもいっきりウェイブ善徳氏とすれ違いました(苦笑)
まあ、彼にとってもね、一緒にやってた仲間の節目ライブだし。
(正直羨ましいだろうなーとは思う)


さすがホール。一曲目の「青空」のインストがかかりながら、
スクリーンに映像が流れるオープニングでした。
いつものことながら亮三くんがかっとばしてて(苦笑)走る走る跳ねる、みたいな。
イントロとか暴走して伸ばしすぎて、メンバーが合わせてあげてる、て
感じがすごくしました。もう解ってんだろうな…
初体験の日時まで告白する始末(何言ってんのーって思った)

1階の後ろの方だったので客席がよく見えたのですが、
何というか、ファンがあったかくって微笑ましい、感じでした。
一緒に作り上げようね、て感じがすごくした。いい光景でしたよ。
とにかく亮三くんがかっとばしてたこともあり、所々ひやっとする場面も
なきにしもあらず、でしたが、全体的に良いライブだったと思います。
でもやっぱり、耕治くん(ギター)は男前だなーと思った。かっこいいなあって。
彼か公登くん(ドラム)をついほけーっと見てしまってました。
でもたいぞーくん(ベース)、去年(一昨年だっけ?)の事故以来、
未だに動きが少ない気がする。まだ全快はしてないのかな。

しかし本編ラスト、新アルバムの「暁」という曲だったのですが、
タイトルを言った瞬間に前のお嬢さんが「えーショックー!!」と言ってて
あかんのかい、と笑ってしまいました。その反応はないだろう…
そしてアンコールに「リフレイン」をやった瞬間に狂喜してた。それが聞きたかったのか…
オーラスはやっぱり古くからのバラード「butterfly」で締めましたが。


デビューして2年、初めての渋公、という、きっと本人たちにもファンにも
大事なライブだったし、良いライブだったと思います。
ずっと(それこそ結成あたりから)見てきた友達も、感慨深そうにしてました。
単純にね、いいものを見て体験できた気がします。

しかし開演5時半で終了が7時半だったので、すごく早く帰れて有り難かったです(笑)



2004年02月14日(土) チョコの日ですね

新宿に出る用事があったので、ついでに(ついでかよ)バレンタインコーナーへ
数年ぶりに足を踏み入れました。思ったより混んでなかったので
それはそれで寂しいなあ、などと思いつつ。
百貨店の特設コーナーに行ったので輸入ものばかりだったんですが、
数年前谷村志穂氏のエッセイで読んで気になってた、DEMELの猫舌チョコが
あったので、可愛さと愉快さでそれにしました。
猫がべろーんと舌を出した絵が書いてあって、その舌の形のチョコなのです。

そして帰ってからまた仕事やら雑用やらしていたんですが、
BGMはシャレでずっとマイブラッディバレンタイン(笑)
まあ普段もけっこう聴くんですけれど。

私は本当にイベントに興味がなくて、何もしないことが多いんですが、
逆に、すっごく嫌、てこともないんですよね実は。
やるんならやるでいいんじゃないかなーとも、思う。
だから会社で皆で共同であげる、とか、別にそれで人間関係が円滑に進むなら
いいんじゃないのかと思います。
ちょっとした生活のスパイスとして。




しかし実は風邪が悪化しててそれどころじゃーないんですが今。



2004年02月13日(金) 頑張る。

今日は仕事帰りに、隣の席のエンジニアさんに誘われて飲みに行って来ました。
元々頼みたいことがあったらしい。受けたけど、ちょっとしたweb制作なんだが
無料なんだよな…ぺらっと作るか。

しかしなかなか仕事について熱く語りました。と言うか、熱く説教くらいました。
よーく解っていることなんですが「君は自分に自信がなさすぎる!」と。
「思ってるよりちゃんと仕事できてるから、自信を持たないと駄目だ」と。
前から重々自覚していて言われ続けてもいることなので、
はいすいません、と頷くしかなかったんですけれど(苦笑)

性格的なものなんですが、あまり強く提案とかできないんです。
遠慮がちに提出してしまうし、意見があってもあまり言えない。
仕事をしていくうえではとてもマイナス。

作ったものに自信がなくってどうすんだよ、と言われました。
彼は私をけっこう気に入ってくれていて、仕事もガンガン振ってくるので
そういう私の態度が、とても腹が立つらしい。そうだろうなあ。
解ってます。解ってるんだよう充分。ごめんなさい頑張ります。



最終的には「こんな酔っ払いの親父の相手できるんだから
誰だって対処できるだろう」とまで言われました(笑)。
延々4時間くらい語り合ったかな2人で。42才妻子持ちと。

でも、きっちり言ってくれるのは有難いです。頑張ります。



2004年02月12日(木) 今日も残業

また風邪をもらってきたみたいで昼からずっと喉が痛く背筋が寒いので、
帰ってきて速攻でイソジンをがらがらしました。
いやむしろ痛くなる前にやっとくべきなのかな、あれ。

本当は今日は友達のライブで、来てよーという電話ももらってたのですが
仕事が終わらず断念しました。電話番号は知ってるけれどメールがわからないので
サイトの「メンバー宛メール」でごめんと出しておきましたが、ちゃんと見るのかあれ。
関西時代からの古い知り合いでして、予期せずお互い東京で頑張ってる現在、
そういう友達は大事にしたいんですが。9時に会社出てちゃ無理よなあ…
ちゅーか、平日にライブすんなよう。


だけど帰りの電車内広告で気になって、駅前の本屋に寄ってGinzaと、
あとちらっと見たら良かったので装苑を買ってしまいました。
ついでに急に最近読んでなかったことを思い出してケラを立ち読み。
1ページだけですが(もちろん竜太朗連載。他に読むとこないので)
久々にファッション誌を買ったな。SPURは買ってるけれど定期購読だから届くし。
私はファッション誌はカタログ的なものというより、写真やレイアウトそのものを
楽しむので、買うときは特集とか写真の撮り方にとても左右されます。
Ginzaはマガジンハウスだけあって写真がかわいいし(オリーブ少女だったから私)
装苑はインパクトというか、はっとする写真が載ってたりするので。

しかし帰ってご飯食べようとしたら彼氏と彼氏の知り合い(仕事仲間)がやって来て
結局12時まで夕飯が食べられませんでした。さすがに悪いと思ったか、皿は洗ってくれた。
その時話してて判明し、さすがにやばいだろーとなったんですが、うちの彼氏、
伊東美咲を知りませんでした(おい…)。て言うか、柴崎コウも井川遙も、
ちょっと飛んでMEGUMIも佐藤江梨子も知らなかった。おいおい。
(とりあえず人気の女の子をいっぱい羅列してみた。全滅だった)
そのくせ土屋アンナは知ってるんだ。どういうことだ。



2004年02月11日(水) 肩が凝る

今日も家から一歩も外に出ませんでした…
休みでも仕事ばっかりしてます。はあ。


気晴らしにネットニュースとか見てたんですが、
グラミー賞が発表になってましたが、エヴァネッセンスが新人賞でしたね。
私にとっては女版リンキンパークという印象しかなかったりしますが
(でもジャケットはマリリンマンソンみたいだが)人気あるからなあ。
しかしボーカルの女の子が思いっきりhナオトを着てたらしくて
すごい宣伝効果だろうなー…などと思いました(苦笑)
けっこう有名ですよね、ナオトをよく着てるっていうの。ケラにも載ってたし。
それにしても、リンキンパークの登場以降、本当にあの手の音が増えましたね。
○○版リンキンパーク、みたいなのをいろいろ聴くような。
確かにリンキンが登場した時はそりゃー衝撃的だったもんなあ。

そういや最優秀アーティストはビヨンセを抑えてコールドプレイだった。
良かったねクリスくん。新婚だし。
ビヨンセもビッグになったよなあ。まっ美人ですしね。

何つーかグラミーって、日本のレコード大賞より素直に見れる。
裏ではいろいろあるのかもしれませんが。



2004年02月10日(火) 楠本柊生帝国元帥一人芝居@池袋LIVE IN ROSA

2DAYSだったのですが、今日にしといて良かったーと思いつつ
(昨日だったら絶対無理。だって終電)いそいそと向かいました。
しかし昨日の疲れが響いて、一日眠くてしどくて。2時まで作業してたという
エンジニアさんもしんどそーでした。

初めて行ったのですが、ゲーセンの下にある古い小さなライブハウスで
お約束のよーに真ん中にでかい柱。ぎりぎりに行ったし後ろの方で
当然あまり見れず、せいぜい10メートルも離れていない舞台をモニターで見てた。

元帥の完全な一人芝居で、こういう形態のは私は初めて見たので
いつもはどう、とか解らないのですが(一応…第14帝国の元帥です)
第1部「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス、
第2部「かげろう日記」吉村達彦、第3部「ペテン師と空気男」江戸川乱歩、の
原作をベースにした3部構成でした。設定的には元帥は元帥ですが。
(解りにくいな…モチーフにしてるだけで、元帥は元帥として登場し、
 いないけれど他の士官とかもいて、舞台は14帝国のまま)
しかしさすが元帥、すべての話が見事に繋がっていました。嘆息。
のっけからレディオヘッドの「there,there」が流れて1部が始まったんですが
3部の最後にも同じ曲が流れてつながっていったし。
アルジャーノン〜以外は読んだことはなかったので(乱歩好きだがそれは知らない)
話も新鮮に楽しめました。まあアルジャーノン〜も高校時代に読んだので
遥か昔ですので(苦笑)あんまり覚えていないんですけれど…すごい辛い話だし
泣いた記憶があるので、入口でチラシを見て「またこんな辛い話を」と思いました。
各々30〜40分くらいなので、ストーリーは端折ってあるんですが。
しかし「かげろう〜」は怪談だったし「ペテン師〜」ははっきりホラーでした。
乱歩だし…しかも要所要所にクラシックやらレディオヘッド(しかも最近のばっか)が
効果的に使われて、恐さ倍増でしたよ。トム・ヨークの声ってしみじみと恐い。
(けど選曲したのが元帥なら音楽の趣味合うと思うんだよな。
 合間や前後に流れてたBGMは小島麻由美だったし。口ずさんじゃった)

しみじみ、良いものを見たなー。原作の本、読もうかな。

あと、今日決めたらしいんですが、3部の前の休憩のはずだった場所で
「楠本先生」というハイテンションなキャラが登場して漫談(笑)をしてくれました。
確立されてるんだろうけれど、そんなヘビーに通ってないので初めて見た。
そこで「世の中カバーカバーカバーカバー!私はカバーは好きじゃありません!」と
どこぞのお兄さんのような台詞を言ってました。で、
「何が僕たちの失敗ですか、それが失敗です!」と言って
「今ムカついた顔した人はグルグルのスパイです!」と仲良しだから言えるんだろうな
というようなことを言ってました(グルグルは最新アルバムでカバーしました)
あと、サイコについても言ってたな。友達だからなあそこも…

元帥はやってみて「間を空けると駄目だな」と思ったらしく
「月イチくらいでやりたい」と抱負を語ってましたが、大丈夫なんだろうか身体。
自ら「今年の元帥の健康を祈っててください」とか言ってたし、
明らかに疲れてらっしゃいました。



終了後、階段に皆並び始めてましたし、元帥とのお喋りコーナーがあるんでしょうが
私はそういうのが苦手なので、参加せずとっとと帰りました。
だって当たり障りのない感想しか言えないしな。本編が楽しめたらそれで満足なんで。

しかし立ち見はしんどかった。疲労してたし。
でも元帥も疲労してたから、頑張ってたから、私も頑張った(何言ってんだか)



2004年02月09日(月) 書いてるのは翌朝

明日締切の業務に元々ちょっとは絡んでいたものの今日にきていきなりがっちり巻き込まれ、
会社を出たのが11時すぎ。家に着いたのが12時半過ぎ。



お茶漬け食べて寝ました。



2004年02月08日(日) 書き忘れてましたが

そういや、ピエロさんのフォトメッセージカードが来てたのでした。
(どうでもいいことですが、私の所属派遣会社からお知らせの封筒も同時に届いて
 今まではずっとベージュの封筒だったのに突如ファンアンからのとそっくりな
 青い封筒に変わってて、裏から見たら本気で区別がつかないくらいで、
 びびりました)
年始の武道館のチケットの半券を送ると貰えるやつ。ご丁寧に、チケットも返送。
「マジで送ったんかい」と彼氏に呆れられながら(そりゃ送るよ!)
ざくざくと開封いたしました。


中身は、だいたい予想通りといいますか。
6日のと7日のとで別のカードが入ってたんですが、
中には(多分)キリトさんの文章。詩、かな。
言葉の並びとかが、今度の歌詞かなあ、と思わせるような。

詳しくは書きませんけれど。
ここでのメッセージを見て、それで完結をしたのかなあ、と。
そこまでを送ることが、ピエロさんの…キリト氏の意図なんだろうなあと。

そして、やっぱり受け取れて良かったと思いました。




今日もずっと引きこもって仕事してたよ。



2004年02月07日(土) ひとつ残らず、君を悲しませないものを

最近、プライベートの方がネットできません。
会社の方がしやすいくらい。ずーっとPC触っててネットにも繋がってるからなあ。
さすがに見たり書き込みしたりするには制限あるけれど。



そんな中、知り合いに誘われて渋谷ラママに行って参りました。
exケイトナインのボーカル・山崎くんが、大阪のバンドhoneydipに入る形で
組んだバンド・sugarcoatのライブでした。
思えばケイトナインのラストライブを見たのもラママ。

しかし主催と聞いていたので対バンも知らずにのろのろ行ったんですが、
入ったらいきなりHATE HONEYがやっててびっくらこきました。
いや、そんなに詳しくないし初めて見ましたが、友達が一時期通ってたので
こーんなとこで予期せず見てしまうとは…みたいな。
(メール送ったら「何い私の青春バンドを!」と即効で返って来た)
メンバー、ルックスがハード系のボーカル&ドラムとビジュアル系のギター&ベースで
まっぷたつに分かれてて、何か妙でしたが。
曲はミッシェルとかに近かったかな。


次がトリのsugarcoat。(もうひとつは見てません)
セッティング時から、ドラムがケイトナインやってた人に見えるけどなあ
メンバーにちゃんとドラムはいるはずなんだけどなあ、と思ってたんですが
MCで「ドラムがくも膜下出血で入院してまして、笑い事じゃないんですが」と
言われて、納得&驚きました。本日退院だそうですが、復帰できるといいっすね…
しかも「ギターが今日で最後です。メンバー募集してます」とも言われて
変動ありすぎだろおい、と思いました。大変だ。

編成は、ベース、ギター、ギターボーカルが2人、ドラム、の5人で
フロント4人が楽器を持つ、音の厚いバンドでした。
しかもギターボーカルの山崎くんは曲によってはベースボーカルになるので
その時はツインベースにツインギター。面白かったです。
曲は、前半にやったのはUKロック色の強いニューウェーブぽいので、
後半はディスコテイストのノリの良い曲を。それぞれ良いと思ったし好きですが
まだ方向性が定まってないのかな、とも思いました。
もう一人のボーカルの人が(名前不明…)見た目はごついけど声が繊細で
山崎くんは見た目は華奢で可愛らしいけれどもっと張りのある声をしてるので
それぞれに色があって、ツインとしては面白いと思いました。

しかし、曲がないのか、いきなり途中で「そして僕は途方に暮れる」をやって
びっくりしたというか、ちょっと色々考えてしまいました。
この曲はネジで竜太朗くんもやってるんですよね。
そして「雪蛍」のイラストを描いた鈴木志保さんも、以前何かのインタビューで
「ちびっきは『そして〜』という曲に『ひとつ残らず君を悲しませないものを
君の世界のすべてにすればいい』という歌詞があって、そんな世界になれば」と
言ってたことがあり、妙にリンクするのです。

私にとって、遭遇率が高いというか。
プラトゥリのクロシロニクルの最後、「最終電車」の歌詞に、
目覚めたら君の好きな全てで世界が変わっているからね、というのがあって、
ここから影響受けたのかな、言いたいことはそこなのかな、と思ったり。
ツアーでもこの曲で終わってたし。

きみを悲しませないものを、世界のすべてにして。
なにひとつ、君がおびえずにいられるように。

やさしくて、壊れやすくて、しあわせで、すこし悲しい世界を感じます。
この遭遇率の高さは、知らずにそういうスタンスの、そういう世界のものに
引かれていっているのかなあ、などと考えたのでした。



2004年02月04日(水) 忙忙。

人間、余裕がないと悲嘆的になって困ります。

あんな内容の話ばっかなうえ更新遅いんじゃ誰も待っちゃくれないよなーとか
もー自分はサイトをやってる意味はないんじゃないだろうかとか
仕事もこれは私がやる意味あるんだろうか、とか。どんどん鬱になるのは
私だけですか。

仕事しながら落ち込んできて嫌です。





でも実は今、自分の中で前代未聞のキリ潤ブームがきてて
読みたいし書きたくてしょーがないんですが。誰も信じないかもしれんが…
何でだろう。ライブのせいかしら(別に絡みがあったわけじゃないが)



2004年02月01日(日) 忙。

最近、会社よりも外受け作業が忙しい…
サイト作成やら広告作成やら。


基本的に知り合いの頼まれものなので、お金にはなりませんが
半分趣味、半分スキルアップのためにやってるようなもの。
かなり好きにやれるから、まあ、いいんですけどね。



今日は一歩も家から出てません。


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佐山葉月 [MAIL]