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■ あたふた
午前中仕事をして午後2時から中学で推薦委員会。 次期PTA役員を決めるにあたっての進行役の委員会だ。 最初の顔合わせでもあったので 委員長と副委員長を決める。 顔を上げると気心知れた役員さん方と 目が合ってしまうので^^; 必死で下を向き続ける。 が、ちょっとの隙に目があってしまい、 どうですか?と水を向けられる。 長は何と言ってもイヤ^^;と思い、 結局別の人が長に決まり、私は副で堪忍した。 これも今年中に決まるわけがないので 1番寒い頃に夜役員をしていただくよう お願いに回ることになるであろう。
帰りにバス停で近所の奥さんに出合う。 喪服を着ていたのであっと思い、 今日がお通夜ですか?と聞く。 そうよ、これから広尾のお寺に近所の人と行くの、と聞いて、 私もご一緒させて下さい、と言いつつ自宅に駆け戻る。
実はお隣りの奥様が27日の夜中に亡くなられたのだった。 葬儀の日取りがすごく気になっていたが、 今夜とは知らなかった。 慌てて薬局で香典袋を出して表書きを書き、 部屋で喪服に着替える。 息を切らせて行くと6時からだから 5時に集まればいいわよ、と別の方に教えてもらって 慌てることはなかったとがっくり。 時間まで薬局で仕事をしながら待機する。 田園調布までバスで行き、 それから東横線と地下鉄を乗り継いで広尾まで行く。 ステキな街なのにお通夜という目的なので気が重い。
お隣りの奥さんは元お豆腐屋さんで、 ご主人は既に15年前くらいに他界されていた。 お子さんはお二人いて、もう既に独立され、 いつも犬の「さんた」を連れて一日三回お散歩をしていた。 お嫁に来た当時は舅姑達とはギクシャクしていたようで、 あまりお話もしなかったが、 こちらが引っ越してきて子供達も挨拶をするようになって すっかり打ち解けて笑顔で世間話などもするようになった。 67才というとまだまだこれから楽しい人生があったろうに、 本当にお気の毒だった。 最後にお目にかかったのは 先週の朝、ゴミ出しをしたときに、 さんたとお散歩に行くところで挨拶をしたときだった。 さんたももうすっかり老犬で、 そばに行くと身体をどんとぶつけてすり寄ってくる。 お子さんももちろんだが、さんたもご主人を失って さぞ寂しいことだろう。
自宅に戻ったのは8時過ぎでもうくたくただった。 気を使う場所に2箇所も行って今日は大変だった。。
2002年11月28日(木)
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