戯言。
2005年04月25日(月)  ふむふむ....。

菊の「ダブルスやんない!」発言はこゆコトでしたか。
「全国でのダブルスは大石としかやんない!」の略なのねーと勝手に納得。
それっくらい強いつながりって自分が持ったこと無いんで良く分からんが、やっぱ菊にとっては大石とのダブルスってほんと大事なんだなぁ。
つーかこんな大事な時に出れない大石、おいしくなさすぎ....
まぁそのうち何かしら救済されるんでしょうねーと予想しておこう。


そして俺的ツッコミ所はやっぱあのトレーニングでしょ。
ありゃもう間違いなく跡部家のジムだ!!!と捏造決定。


*****

跡部さん部室で部誌つけてます。
そこに菊乱入。

「ねー跡べー」
「........」
「ねーねーねー跡べーってば!」
「....菊丸」
「なに?」
「ここが何処で俺が今何してるか言ってみろ」
「氷帝のテニス部の部室で、跡べーは....おれと話してる?」
「何処をどう見たらンなこと言えるんだろうなぁ...あぁ?」
「えーだって話してんじゃん」
「テメエに一般常識を求めた俺がバカだった....だいたいなんでテメエがこんなところまで入って来れんだよ」
「へ?向日に跡べーどこ?って聞いたら教えてくれたよ?」
「へーえ....」←ヤツは無事に朝日を拝めるのだろうか。
「あ、それと忍足が場所教えてくれた」
「そうか....余程死にたいらしいな
「ん?」
「いや、こっちの話だ。とにかくもうすぐ終わるからおとなしく待ってろ」
「えーーーーーー跡べー横ぼ」←横暴と言いかけてんのね
「いつもんとこでオムライス」
「仕っ方ないな〜ちゃっちゃと終わらせちゃってよね!」
「....テメエはそういう奴だよな」
とか言いつつ律儀に倍速で終わらせる跡部さん。よ、この苦労性!(ぉ
「待たせたな、行くぞ」
「え、もう終わったの?」
「........(ため息」
「う〜ん、今日はどれにしよっかなぁ....やっぱ正統派?でもエビも捨て難いし〜」
「ンなこた店に行ってから決めろよ」
「それとデザートも悩むよね!今日はプリンな気分かなぁ」
「んー俺はオレンジゼリーな気分かな」
「あ、それもいいよね〜....って千石!?」
「や、跡部くんと菊丸くん。元気?」
「え〜なんで千石がこんなとこにいんの?びっくりした....」
「....そのセリフ、そっくりそのままテメエに返してぇよ」←苦労性バンザイ!
「いやね、なんとなく気が向いて来てみたんだけどさ。俺もお腹減ってたんだよね〜」
「そなの?じゃあ一緒にオムライス食べに行こ〜よ」
「ラッキー♪んじゃお言葉に甘えさせてもらうよ。いつもの所だろ?」
「ああ。ほら、行くぞ」
「ほいほい」
つーワケでいつもの店(って何処よ)へ移動。
「うーん、相変わらず美味しいねーここ」
「だよね〜!このエビのプリプリ感とか絶品!」
「卵も程よく半熟だし、ここ教えてくれた跡部くんに感謝だよ」
「うんうん。でも跡べー、ここどうやって見つけたの?」
「忘れた。味見するか?」
「もちろん!あーやっぱこっちも美味しい!」
「跡部くんってさー」
「あん?」
「見た目と違ってほんっと面倒見いいよねぇ」
「....は?」
「なんだかんだ言って頼んだの菊丸くんが最後まで悩んでたのだし」
「あ、そういえば」
「たまたまだ」
「んじゃそういうことにしとこうか」
「フン....ところで菊丸」
「なに?」
「なに?じゃねぇよ....まさかオムライス食べるためだけにわざわざ俺んとこに来た訳じゃ無えだろ」
「あ、そ〜だった!あのさ、おれ精力つけたいんだけど」
「「!!!!!」」
「あ〜食べかけ吹くなよ二人とも」
「....いきなり何言い出しやがる」
「え〜だから」
「ね、ねえ菊丸くん。なんでそんなこと思い立ったのか聞いてもいいかな?」
「あのさ、おれ都大会でも関東大会でも電池切れで負けちったじゃん?」
「ルドルフと立海大だったか」
「そ〜そ〜。でも全国行ったらもっと精力いると思うんだよね」
「「........(それを言うなら体力だろ!)」」
「やっぱおチビにもカッコイイとこ見せたいしさ〜....ってちょっと二人とも、聞いてる?」
「え、ああ勿論だよ。ねえ跡部くん」
「...ああ。で?」
「だから〜、ど〜したら効率よく精りょ」
体力つけたいんだな?」
「さっすが跡べー、話分かるじゃん♪」
「とりあえず、テメエは帰ったらまず辞書ひけ」
「え〜なんで?」
「まずは正しい日本語を身につけろ、バーカ」
「んだよそれ〜!」
「はは、跡部君さっすがー....」
「それから体力云々だけど、今度の土曜....明後日空けとけ」
「あさって?」
「今日はもう遅いからな。1日くらい待てんだろ」
「ん〜跡べーがそう言うなら仕方ないよね」
「ねえねえ俺も参加していい?」
「駄目って言っても来んだろうが」
「ま、そうなんだけど一応ね」
「え〜千石来んの?」
「あれ、俺がいちゃ駄目なの?」
「ダメじゃないけど、山吹って全国行くんだよね?ライバルに手の内明かしちゃダメじゃん」
「手の内明かしちゃダメって....思いっきり言ってたじゃないの」
「こういう奴だろ、菊丸は」
「ところで菊丸くん、俺がダメで跡部くんはいいの?」
「え〜だって氷帝全国出れないし」
「............」←引き攣り笑み
「あ、跡部くん?」
「....こいつ相手に怒るだけ無駄だ」
「それに跡べーならなんかいいアドバイスしてくれそ〜だし」
「お褒めに預かり光栄だな」
「えーと....跡部くん?」
「土曜の朝、10時に俺の家に来い。遅れたら置いてくぞ、いいな?」
「ほいほい了解!」
「オッケー。んじゃ行きますか」
「あ〜食べた食べた!また来よ〜ね」
「またそのうちな」

*****

............おかしい。
なんでこんな展開になるんだろうか。
ほんとは千石なんかカケラも出てこず氷帝から跡部ジムに直行する筈だったのに!
いつの間にか寄り道してるトリオ話に成り果てていた....
一応言っておくが、少なくとも菊リョ前提なんで決して跡菊ではない。
末っ子な菊となんだかんだ面倒見のいい跡べーとなんだかんだそれに巻き込まれてみて面白がる千石だ。
でもこんな感じでつるむ3人好きだなぁ〜
このネタはいずれちゃんと話に書き起こそうと思う。
つーかサイト作ったら跡宍とか菊リョでなくこのトリオ話が幅利かせそうですげー怖い....最近ほんっとこゆ系ばっかだな俺。


2005年04月24日(日)  癒された。

ん〜今日はなかなかいい休日だった。
古田さんの2000本安打達成。しかも勝ち試合で決めてくれた。
そしてイモラでのミハエル猛追。すげー楽しかった。
でもってネットサーフしてたら良さげな火狐拡張発見し、導入してみたらやっぱイイ感じだった。

で、凄い好きな鋼サイト様のリンク辿って行った先のサイトさんもすげー良かった!
やっぱロイエドだね〜うんうん。
ほんと鋼に関しては人様の創作物眺めてるだけで満たされるわー。
しかーも、うち一箇所スミヒカまで置いてあって感動。
んー....やっぱ親子ペア好きなのかなぁ。


2005年04月19日(火)  アホの子だよ....(涙

※アニプリの跡部をこよなく愛する方は回れ右!忠告したぞ。

コンスタンティンの上映館捜索してたら松竹のサイトでテニス劇場版のDVD発売系ネタを発見し、映画館捜索そっちのけで移動(爆
そしたらなんつーか....どーせ買うならメモリアルボックスだろーなとは思うものの、アニプリに1万弱は無理かも。


だって跡部がアホの子なんだもんさ!!!


でも手塚と跡部(の声優サン)の解説っつーのはすげ気になる。
だがな、今1万出すならROTKのSEEか鈴鹿の観戦券なの。
うー指定席券と合わせて5万てぼったくりすぎ....くそくそFIAめ。
そして[跡部からの贈り物]DVDのジャケット....


更なるアホの子はっけーーーん!!!(滝涙


いーのよ、アニプリにいるグレー髪はアホベさ。アホの子さ。
だから国●さゆりだろうが何だろうがノリノリで歌ってOKさ。
でもお願い、原作にいる茶髪で青い瞳の跡部はせめて苦労性で勘弁してやって....(それもどーよ
でも声は諏訪部サンで統一。ハマりすぎだよねーあの声。

あ、でもアニプリは結構好きよ(ほんとかよ
最後の方は原作とかけ離れすぎててどーなのよとか思ったりもしたけど、やっぱキャラが動いて喋るのっていいよね。
それに声がかなりアタリだし。
手塚なんかもう................夜も寝られません(先日の夢を思い出したらしい


で、WJは結局買わずに立ち読み。
いやぁ先に捏造しといて良かったッス。
つーか大石どうしたの?ケガですか?何かあったのか??
でもなんかちょっと前にこれの布石になる感じのネタあったよな....大石と菊の過去の話。
アレ読んだ後、そのうちシングルスに出て来んのかもーとか思ったりしたような気がする。
で、「ダブルスやんない!」つったのはやっぱアレですか、あまりに大石と仲良しさんなんで遂にリョから三行半叩きつけられましたか(ぉ
とはいえ菊はそれなりに好きキャラなんで、この試合終わるまではWJ立ち読みしとこーと決意した今日この頃。


2005年04月18日(月)  気になる。

なんか菊がイイらしいじゃないのよWJ。
今日は月9いや寧ろその1シーンとして映ってるかもなミヒャの為に速攻帰宅したので立ち読んでないのだが、そゆ時に限ってなんで!!!
※ちなみにミヒャ、ばっちり映ってたの!o(≧▽≦)o
とりあえずWJは明日買うことにしてだな。(買うのかよ

こりゃ菊リョな展開期待できるんじゃないの?

でーすーよーねー。
間違いなく惚れ直すよリョ。あーうちの場合元々ベタボレか(笑
でもって不二→菊とか手塚→菊とかも期待できます。
※俺の脳内では大石と菊はあくまで親友だ

まだ全然内容とか知らんのでとりあえず捏造だけしておくか。
今ならやりたい放題!(ぉ

【case1:勝った場合】
あいかーらず抱きつくのね。
「おッチビ〜見た見た?勝ったよ〜!」
「お疲れッス」
「ねーねーどうだった?おれカッコ良かった?」
「さあね」
「えー何ソレ!」
べりっと剥がされる菊。犯人は勿論あの方だ。
「お疲れ様、英二。いい試合だったね」
「やっぱ?不二は分かってるね〜♪」
「それはもう、英二のことなら」
ここでリョが菊引っ張ってくの。
「....先輩、行くよ」
「え?おチビ、どこ行くの?」
「いいから来て」
木陰にやって来たみたいですぜ。
「おチビ、どうしたの?」
「座って」
「うん....っておチビ!?」
「何?」
あーあ、膝枕だ。
「頑張ったからご褒美ね」
「あー俺、次も頑張れそう....」
「それと、エージ先輩はいつもカッコイイから。今更なこと聞かないでよね」

【case2:負けた場合】
菊さん、お疲れモードでヘタレてます。
「ごめんね〜、負けちった」
すかさず不二が出動。
「でもいい試合だったよ、ほらこっちで休んで」
「ありがと、不二」
へろりと歩いて座り込む菊。僅差で不二を出し抜いて菊の隣に座るリョ(笑
「お疲れッス」
「はは、負けちったよ....カッコ悪いなーもう」
「なんで?カッコ良かったよ」
「ほんとに?」
「俺がエージ先輩に嘘いう必要ある?」
「ううん、ない。ありがと〜ね、おチビ」
汗拭くフリしてナイショ話。
「でも、外であんまりカッコイイとこ見せないでよね」
「へ?」
「アンタのあんな顔見れるのは俺だけで充分....分かった?」


あれーなんかすっごくリョ菊みたく思えてきた....でも菊リョだぞ。
うちのリョは菊にベタボレですから。
なんか昔のネタ眺めてたんだが、微妙に違いはしつつもうちのリョは菊が好きだなーとつくづく思う。
やっぱこういうバカップルは菊リョでないと書けねーな。
ただでさえ最近跡宍がコンビちっくになりつつあるしな....
根底に愛はあるんだけど、どーもあいつらは表面的には出ないような気がする。
鳳穴とかならいろいろできるんだろーけど、跡宍以外に食指が動かないしなー自分。
こゆ狭量さがいかんのだよなー。


2005年04月15日(金)  怖ぇ〜夢だった....。

あまりにマニアックな内容だった為、表には置けないのでこっちに。

仕事帰りに渋谷のツタヤに寄り道して、確かJJのEMINENTか何か眺めてた。
そしたらいきなり背後からどつかれた。
振り向くと千石で、そのままブックファーストの上にある大仏があるバーに強制連行され、シャンパンあけて騒いだ。
入ったときは千石に引き摺られてたのに、気付いたらシナとブッカーTが加わってて、奴ら何を思ったか近くに座ってたマーク・ハミルと一緒に大仏の前で記念写真撮ってた....ワタシの携帯で(-_-;
んで店出たら目の前にテイカーが立ってて、首根っこ捕まえられて捕縛。
そのままどっかの道場みたいなとこに連行されたら手塚がいて、板敷きの床に正座させられて延々と説教された........ほんと怖かった。
セリフとかあんま覚えてないけど、「人の話を聞くときは目を見ろ」つった手塚の声は忘れられん。
すっげーーーー怖かった!!!トラウマになりそー。
せめて跡部だったら怖さ半減したのに(ぉ
つーか千石とシナとブッカーTはどこに行ったのよ....


つーか毎週のことながら、深夜のテレ朝はやめられんな。
諏訪部声で映画の番宣....もーパラサイトの時は発狂しかけたね!


2005年04月12日(火)  殿やっぱイイわー。

なんつーか、ネタが沸く。
昨日の小ネタは最後が微妙だったのでちょっと手直し。
基本的に夏候惇&殿&司馬懿の笑い系が好きらしい。
ついでに曹操様もいいなぁ....魏、良すぎ。
つーか殿が悪い!
官渡とか赤壁のムービー見てたら嫌でも苦労性設定使いたくなっちまうじゃないのさ!


.....................それじゃ何でうちの跡べーは苦労性なんだろ....原作でそんなシーンとかあったっけ?(爆


2005年04月11日(月)  殿のモデル3・4ウラ事情。

※言わなくてもわかるけど捏造

*****

その日、合肥に出来上がったばかりの新しい城内は一歩踏み入れただけで凍り付いてしまいそうなほどの冷気に覆われていた。

「........何だ、これは」

その発信源は、後に文帝という諡を戴く魏の君主。
姓は曹、名は丕。字は子桓という。
そして、彼の周囲皆が凍りついている中唯一動じず、笑顔を浮かべる男。
姓は張、名はコウ。字は儁乂。
曹丕の父、曹操の代から仕える将である。

「良くお似合いですよ、殿。この張儁乂が精魂込めてお選びしたご衣裳、見事に着こなしておられます。この城の美しさに加え、殿の装いの美しさに皆心を打たれることでしょう!」

にこやかに話し掛け、舞う様に移動する。
その髪は見事に結い上げられ美しい髪飾りで留められており、身にまとう衣装も色とりどりの薄布を重ね、何処ぞの舞姫と間違えられそうな出で立ちであった。

そして、その目の前で表情を消し去った曹丕の普段は低い位置で無造作に纏められている髪も、張コウ同様高い位置で結い上げられ豪奢な髪飾りで留められていた。
身にまとう衣装も、青を基調とした普段のものと比べると格段に色使いが派手で、周囲の者も正直かなりの違和感を感じていた。

「....と言っているがどうだ?仲達」

絶対零度の笑みで問い掛けられれば、いかな歴戦の軍師といえども怯まずにはいられない。
未だかつてこれほどの苦境に立たされたことがあるだろうか、と半ば自らの不運を呪いつつ、司馬懿は覚悟を決めて口を開いた。

「ふ、普段とはまた違った装いも、新城の落成記念という晴れの舞台に相応しいかと....」
「そうか。張コウに私の衣装選びを一任したお前がそう言うのならこれで良いのだろうな」

そう言う曹丕の瞳は笑っていない。
「違う、私はこの男にその様な事を言いつけたりはしていない!それどころか、半ば脅されてこの役目を渡す羽目になったのだ!」この真実を声高に叫びたかった。
だが身分差に関わらず普段から思ったことを口にするこの軍師でさえ、更に口の端を上げ、笑みを深めるこの君主に反論するなどという無謀なことはできなかった。

何も言えず固まる家臣たちをその場に残し、曹丕は相変わらず冷気を振りまきながら群集の待つ広場へと移動した。
張コウに自分の衣装を任せることになってしまったた司馬懿には勿論責任がある。
だがしかし、最たる責任は張コウを焚きつけた奴にあることを彼は知っていた。
そして、唯一その人物には自分も頭が上がらないことも。
だからこそ余計腹立たしい。
そして、そういう時に限って張本人と出くわすのだった。

「ほう、なかなか豪勢な衣装じゃないか」

声のした方向に視線をやると、予想通りの人物が腕を組み、口許を緩めて立っている。

「お褒めのお言葉を賜り、光栄だ」

嫌味のつもりで軽く頭を下げると、結い上げられた髪が揺れて首元に当たり、正直気持ち悪い。
更に全身をまじまじと眺められ、不快感が募った。

「まあそう怒るな。いいじゃないか、魏王が新城の落成式典に纏う衣装だ、それくらい派手にいかないと示しがつかん」
「どの様な示しか分かりかねる。だいたいこの様な派手な衣装には向き不向きというものがあるだろうに」

亡き父、曹操は派手な色使いの衣装を好んで身につけていた。
そう、丁度今自分が着ているような。

「大丈夫だ、悪くない。だいたいお前は普段から地味なものばかり好みすぎだ。たまには君主らしく、豪奢に装え。あの世で孟徳が泣いているぞ」
「あの父がこれしきのことで泣くか」
「いーや、分からんぞ。孟徳もお前のその自分への無頓着ぶりには手を焼いていたからな」
「....それで張コウに何やら吹き込んだのか、元譲殿」
「さて、何のことだか」

あらぬ方向を見ながら空とぼける、この育ての父にかかるといつもこれだ。
ほんの少しも悪びれずに、逆に言いくるめられてしまう。
世間では猛将だとか何だとか言われているが、自分にとってはいつまでたっても底の読めないクソジジイだ。
だが、少しくらいはやり返しても罰はあたらないだろう。

「まあいい、民が待っている。元譲殿も来られよ」
「何ぃ!?」
「せっかくの式典だ、父の代からの将であり私の親代わりでもあるあなたが来なくてどうする」

そのまま嫌がる夏候惇を引き摺り、広場に連れ出した。
豪奢に装った若き魏王と共に現れた歴戦の将軍に、広場に集まった群衆は歓喜した。
表向きにこやかに相対していたが、夏候惇がこの手の華やかな場を苦手としているのを曹丕は知っていたので、少しばかり溜飲が下がる思いがした。
今の自分の状況からすれば、このくらいの意趣返しは許されるべきだと思う。
微妙に引き攣る笑顔を見せながら隣に立つ育ての父をチラリと見やり、曹丕はほくそ笑んだのだった。

そして式典も無事終了し、自分では派手だと思っていた衣装も概ね好評だったらしい。
慣れない場に連れ出されて疲れた、と文句を言う夏候惇を尻目に、たまにはこういうのも悪くない、そう思う曹丕であった。

だが彼は知らない。
来るべき即位式に向けて張コウが心血注いで更なる豪勢な衣装を発注しているという、彼にとっては恐ろしい事実を....


*****

史実とは異なるけどムソ世界だからまあいいや。
つまり、あの殿のアリエッタな装いは張コウプロデュースだったと言いたいワケ。
更にウラには夏候惇という黒幕が....ってね。
ムソ界では惇兄は殿の育ての父だと勝手に思ってるので、自然とこうなる。
でもって結局殿も司馬さんもヘタレ....なんか書いてて和んだので良し(ぉ

つーか遂に千石CDを発注してしまった。このダメ大人め....


2005年04月08日(金)  んー....。

実は未だにエージェント跡べーネタはある訳で。
でもここんとこちょっとばかりムソに気を取られてたんで話の流れとか忘れかけてますが....あーでも結構覚えてるわ。
レオンが絡むと俺の記憶力は倍増するの忘れてた(ぉ

つーかね、バイオネタ最大の難関は忍足の言葉だ。
自慢じゃないが東京生まれ東京育ちのワタシは標準語以外喋れない。
なーのーにー忍足がルイス....死なねぇし(ぉ
誰か関西弁教授してくれ。
とりあえずテニス系ゲームを忍足でプレイしてみりゃ少しは分かるようになるんだろうか....って殆ど持ってねーよ!(爆


*****

「これはこれは、ご丁寧なことで」

指示書を眺める跡部の口の端が、上がる。
何かの遊びでもしているかの様なその態度を、リョーマは不服そうに見やる。

「そんなコト言ってる場合じゃないでしょ。どうすんの?」

これまでずっと閉じ込められていたリョーマには、エルヒガンテというクリエイチャーがどんなものかは分からない。
が、総動員されるあの狂った村人と同程度の脅威なのだろう。
そして自分たちは少なくともそのどちらかをやり過ごさねばならないのだ。
その思いも含めて、跡部に問い掛ける。
するとしれっとした顔で言い切った。

「当然、突っ切るぜ?」
「どっちを?」
「どっちでも構わねぇが....ま、右側をダッシュで抜けるのがベストだな」
「右側っていうと、エルヒガンテがいる方だね」

そうだ、と跡部が頷く。
エルヒガンテは確かに脅威だが、四方八方から襲ってくる村人をかき分けて進むよりは危険度が低いらしい。
「ま、捕まったらジ・エンドだけどな」なんて物騒な言葉を頂いたものの、リョーマは跡部の判断に任せることにした。
やはりこの手の決断はプロに任せるのが妥当だし、それ以前にリョーマが知る跡部という男の能力は他のエージェントとは桁違いに優れていたから。
跡部が言うなら、大丈夫。そう言いきれる。

「ふーん....じゃあ、行こうよ」
「ああ」
「そういえばちょっと聞いておきたいんだけど、万が一追いつかれた時はどうする気?」
「その時は仕方ねぇ、戦うしかねぇだろうな」
「勝算は?」
「無い訳じゃねぇが....今は無駄弾使いたくねえ。余計なこと考えてねぇで根性入れて走れ」
「はいはい、了解」
「返事は1回でいいんだよ」

そう言ってポンと頭を叩かれた。
普段の自分なら蹴りの一つも入れていただろうが、今この時ばかりはいつも通りの跡部に安堵させられた。
この男と一緒にいれば、大丈夫。
きっと....いや絶対に彼のもとへ還ることができる、そう信じられた。

「じゃあ、開けるぞ」

重々しい音を立てて、彼へと続く扉が持ち上がった。

*****

ハイまず注意。
これは跡リョではなーーーーい!
菊リョ跡宍前提の跡部&リョだ。コレは絶対。
敢えて言うなら跡部はリョの保護者兼兄貴だ。それ以上の何者でもない。

んで、今回は地獄の篭城戦の後、レオン包囲網の辺り。
今はリョしかいないが、実は他にも登場人物がいる予定。
ま、基本はこんな流れ〜
ちなみにうちのレオン&アシュリーは右側ダッシュで抜けた後わざわざ戻ってエルヒガンテを狩り、更に戻って村人も狩る。
なのでこの展開を跡べーに結び付けてみると、こうなる。

*****

「....ちょっと」
「あぁ?」
「何戻ってんの」

今出てきたばかりの扉に手をかける跡部に問い掛けた。
すると、何を今更、とでも言ったような顔つきで答える。

「何するって....ブッ潰す」
「....は?」

一瞬、耳を疑った。
ついさっきまで必死に逃げてきたあの巨人を潰す?
この男は一体何を考えているんだろうか。
そんな思いが顔に出ていたのだろうか、面白げに自分を見下ろし、跡部が続ける。

「この俺様にケンカを売ってきたんだ、それ相応の覚悟はあるんだろう。ならご期待にお答えしないといけねぇよな?」

そう言って、艶然と微笑んだ。
その笑みは今まで見たこともない程綺麗で、そして恐ろしかった。
....この男だけは絶対に敵に回してはいけない、そう思うリョーマだった。

*****

こっちの方がすんなり出来上がった。
でもうちの跡べーはこんなにカッコ良くないですごめんなさい。


2005年04月05日(火)  ごめん面白すぎ....。

注:3/30発売の跡部newマキシを賛美してる方は見ない方がいいと思うよ。





発売前日に届いてたにも関わらず、今さっき聞いた(爆
ちなみに発売前日と知らずに買ってしまったラルクのnewマキシは昨夜ずっとリピートされていた....この辺りの扱いの差は何よ(笑

まあいい。

で、[理由]。
うっわーらしくねー!(爆笑
いやいやいや悪いと言ってるワケじゃないんだけど、恥ずかしげもなく歌にしてリリースする辺りがらしくねーよ(フォローになってないっつの
でも歌詞の内容なんかは跡部らしいと思うよ。
アイツ絶対ヘタレだもん。後ろ向き思考とかフツーだもん。
でもそれを表に出さずにやり過ごすのが跡部の強さであり弱さなんだ。
と、ワタシは思っている。
でもってその辺をなんとなくで感知しちゃう宍戸さんが跡部にちょっかいだして浮上させちゃうなんつー跡宍大好き〜
※所詮は跡宍派

CWはもう何も言わないよ.....諏訪部さん頑張りすぎ。
うちの跡部は乗せられたらこんなこともやりかねないので問題無し。
更にうちの宍戸さんはここまで恥ずかしげも無く壊れられる跡部をある意味尊敬してるってウラ設定あるんで余裕。

ボーナストラック........!(爆笑
そういやこういうキャラだったなーアニプリ跡部。
「まだ満足できねぇ」か....なんかどっかで聞いたようなセリフだけど誰のだっけ?
なんかもー宍戸さんだとしか思えない俺、やっぱいかんなーと思う今日この頃。


つーかたまにはロックな跡部が聞きたい。
でもそれよかポップな千石熱烈希望....ほんと最近千石ブームでさ。
まぢでマキシ買いそうだ。
でも今俺VISA、F1チケだけで16万きってあっからなー....どーしよ。


2005年04月04日(月)  大スランプ中。

文章が全く書けません....ネタの素は出てくるけど。
ほんとにまったくもーなんでこんなに、ってほど書けない。
........特にテニスが!

なので他所様のサイトを巡回してみた。
今回のメインは無双サイト。
だが、策瑜は微妙だったので早々に切り上げ、珍しく夢小説なるものを捜索。
黒い趙雲っつーのを探してみた(笑
............すげー好みの無双夢小説サイト様発見。
やべーかなりの勢いで理想の趙子龍だ。満足。
実は最近趙雲好きっすキャラ的に(笑
見かけ好青年だけど実は黒、しかもすげー策略めぐらせる系....イイ。
そして理想の曹丕夢小説を書いてみたくなった。
やりたい放題やって曹丕と司馬懿がアタマ抱える系展開希望(ぉ

結局何したいかっつーと、苦労性な殿と軍師書きたいのよ。
でもって爽やかな笑顔でかなりえげつない手段を用いる見た目好青年。
ま、現在ムソ的には曹丕>凌統>周瑜>司馬懿>趙雲かな?
でも正史込みで考えると、軍師系はカクと郭嘉、武将は周瑜だ。
周瑜は軍師っつーより武将、いや智将だと思ってます。
....ってなんでここで三国志語りしてるんだろ俺。

とにかく、夢を見る小説ではなく名前変えられるオリキャラ登場小説を書いてみたいってこと。
JSいじりたいのはあいかーらずなんで、いつの日か実行してー。

でも今は脳がノーマル脳なんだろうな。
うーわー今サイト作ったらほぼ間違いなくノーマルサイトになりそ....


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