これまで、何度か私の誕生日について述べさせていただいた。 その都度誕生日プレゼントをくれだのなんだの言ってきたわけであるが、どういう訳か一向にプレゼントが贈られてくる気配がない、そんな恥ずかしがらなくても良いのに。
・・・という展開を期待した諸兄方々も多いであろうが、期待に反して実はいただいているのである、プレゼントを。本当にさみしい誕生日とか送ってるんじゃないの?と期待していた方には、見事に裏切ってしまって大変申し訳ございませんと言っておこう。本日は、そのエピソードを披露したいと思う。
プレゼントをくださったのは、職場の方である。
誕生日当日、出社すると私の机の上になにやら置いてあった。B5サイズ程度の包みで、なにやらメモ書きが貼り付けてある。何かと思い、貼ってあったメモを読んでみる。
『誕生日おめでとう、プレゼントです』
無造作に置かれた包みとメモ書き。どこぞの誰かは分からないが、恐らく直接手渡すのが恥ずかしかったのか、このような方法を取ったのだろう。見れば誰なのか名前すら書いていない、余程焦っていたのだろうか。知らない間にファンが出来てしまうとはまったくt(略)。
そう言えばプレゼントはなんなのだろうか?
金融取引小六法〈2002年版〉 石井 真司 (編集), 黒田 直行 (編集)
「あ、たむちゃん、それは私からのプレゼントです」
隣の席から声を掛けられる。ありがとうございます、M田さん(上司)。
田「あ、あのこれ、いただいちゃっても宜しいんですか?2,900円もしますけど・・・」
M「ああ、いいの、僕もう一冊持ってるから。間違えて2冊買っちゃったんだよねぇ。失敗した」
2冊・・・。
というオチはさておき、実は他にもいただいているのだ。上記はほんのネタである。
それは誕生日から何日か経過したある日、部内の忘年会の翌日であった。重い頭で出社すると、これから恐らく煙草でも吸いにいくのであろう、休憩室に向かう部長と遭遇した。
田「あ、おはようございます」
部「おう、おはよう〜。お前の机の上にプレゼント置いてあったぞ」
プレゼント?
既に誕生日からかなりの日数が経っているのであるが、今更であろうか。さてはこの間のHPでの告知が効いたのかもしれない、タイミングを逃していたファンがまだ間に合うと安堵して置いていったのであろうか。直接渡されてもこちらとしては一向に構わないのであるが。
などと思いつつ部署に入り、自分の机の上を見てみる。置いてあったのは。
これ。
部長、冗談でも止めて下さい。というかこれは、忘年会の2次会で行ったオ○マバーの備品じゃないですか。持って帰ってくるな。そしてそれをプレゼントするな。机の上に放置するな。後から聞いた話であるが、そのオカ○バーには出入り禁止になったらしい。
非常に処理に困っています。欲しい方は、ご一報ください。(秘密厳守いたします)
あと誰か、まともなプレゼントいただけないでしょうか。
いや、勿論他にも誕生日などプレゼントがすべてではない。言葉という素敵なプレゼントならたくさんいただいているのである、当然だ。「今日誕生日なんですよ」「あっそう」といった職場の先輩との心暖まる会話や、「今日誕生日だよね、おめでとう。なんかくれ!」と若干勘違いしているものの心から祝福してくれる友人など・・・
バーカバーカバーカバーカバーカバー(略)
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