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■ すごかった葬式。(葬式話なので苦手な方は御注意ください。)
本日ようやく不幸の決算と言わんばかりにお葬式が終わりました。うわー、もー、マジでつかれましたって。(しかも大雪だしね。) 亡くなった伯父と言うのがその地域のとても大きな寺の住職だったので、もー、いろいろな顔ぶれが来る来る!!(笑)『隣に座ってる見たことないオッサンって一体誰だっけー?』とか思っていたら、後で送辞を読んだ時に市長と判明。(笑) なんであんたが親族席にいるんだよー!!とか思ったり。(←やはり一般人とは別待遇なのかな?知らないけれども。) その他にもあんまりここでは書いちゃいかんだろう関係者等がわんさかガヤガヤと訪れまして、30数名の坊様と恐ろしい数の参席者を前にして、別席にいた我々親族はとても居心地の悪い時間をおくりました。
も、眠ることも妄想することもできません。(するなよ、バカもの!!) ああん!足は痺れるし式は長いし勘弁しておくれ〜〜。(おいおい)
まぁ、悲しいかと言われれば、心の距離の凄くある伯父だったので実感が湧かないと言うのが本音のところです。口の悪い人だったし意志の疎通は困難だったし。それでもいつも良くしてくれる気丈な伯母が、声を立てずに裾の方で悲しんでいるのが可哀想で可哀想で仕方なかったなぁ。
そんなわけで、身近な人のわりに冷静で客観的に見えたのでなんか色々な事を考えていました。伯父がお棺の中に眠っているのをみて、『ああ、こんなにも小さくなっちゃったんだなぁ…』と思ったり、火葬場でお骨を骨壷の中に収める時に見た白い骨の山になんとも言えない気持ちになったり。お骨ってカラメルが焼けるような甘い匂いがするんですね。(今日はしたのよ。何故だか知らないけれども。)それが凄くリアルで恐かった気がします。 ふと、何だか妙に悟った気分になって、『人間ってあっけないモノ』だと実感しましたよ。ああ、自分もこういう風に死んでいくんだろうなぁ…とか。 最大でも100年強しか生きられない生物ですから、人間は。 そろそろ私にも、そして周りにも降り掛かる事なので、こういう時には特に強く自覚させられます。
人間、土に還る瞬間を迎える時はどんな気持ちになるのでしょうか? 実はもうずっと、かなり前から考え続けている私の『QEDの見えない問いかけ』だったりします。本当にどんな事を想うのかな。 とりあえず、お葬式も終わったので明日から現実世界に復帰します!! お休みしていてすみませんでしたー!!
2005年01月31日(月)
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