ヤマダの日記
ヤマダ



 終わった…!!(ロッキーのテイマ)

◆ようやく論文(2本目)から解放されました!!あああ〜。長かったよ!そして疲れたよ〜。(本音)いえ、テイマ的には自分の好きな分野で頑張っていたので、苦労は無かったのですが、もう仕上げまでにコミケの原稿があったり、期末テストがあったり、ものすごい時間数の労働があったりとヤマダ的には非常に頑張りました。…これでマンガが描ける!!!安心して裏小説とかの更新が…!!!(ぎゅっと握りこぶし。)花のような春休みが…!!(ビバ春〜♪)
 とか言ってる前に更新と、キリ番リクエストのお話を!できれば28日中に2本アップしたいんですが〜。あと、そろそろトップのイラストも変えようかな〜と画策中です。今度のトップはちょっとエロいです。(白状)でも、私の大好きなカンジです!!(おい!)
 
 まぁ、アンソロジーの方も有りますので、ほどほどにオンラインを押さえる気でいるのですが〜。(苦笑)

◆最近リ−シリの小説とかマンガとか飢え過ぎていて怖いです〜。っつーか、ホント読みたいよ〜。充実したいよ〜。(本音)通うサイトさんが限られてしまっているので、新規開拓に走りたいと思います!!あああ!春コミ行きたかったな〜。本欲しかったな〜。(ショック。)5月は沢山本を花押とか思い自分を励ます毎日です。うわ〜ん。

◆それでは、PROMISEの方は明日になります〜。何か、感想とかいただいてしまって恐縮です〜。見て下さる方がいるので、ガンバリマス〜。(へろへろ〜)

2003年02月27日(木)



 ◆ PROMISE beat#7 ◆

 そして朝がやってきた。
 


 いつもなら、少し朝露を含んだような静けさが整然と寮内に留まっている筈なのに、笑い声を含んだ騒動があちらこちらで起こっていた。衣装の仮合わせを済ませた男子生徒達が気取った格好を見せびらかすように飛び歩いているのを、お洒落に着飾った女子生徒が、品定めをしているような冷やかしをしている。気持ちが高まるのは滅多に開かれないパーティだからだろうか、それとも目当ての相手に巡り合えたからだろうか。いづれにしても大多数の生徒はこの日を楽しみにしていたのであった。

 もちろん例にも漏れず、談話室ではジェームズとピーターがリリーを囲んで談話を繰り広げていた。
 「ホントにぼくの相手になってくれるんだ?」とピーターが嬉しそうにリリーにくっついている所に、隣で真っ赤なタイを締めていたジェームズが釘をさす。「いいか?今日だけ貸してやるんだからな!」
 ジェームズの忠言に「あら、嫌だわ。私は貴方の所有物ではないわよ?」とリリーが笑う。淡いピンク色のドレスが茶色の髪の毛に映えて清楚に見える。反対に、可憐に笑うリリーの隣に座っているジェームズは黒いタキシードに真っ赤のタイ。「悪人スタイルなのに似合っているのがその所以である」と言わんばかりの表情に、一瞬『本気』を見たピーターが戦いた。
 『あんまり脅かさないでよね!』と懇願するピーターを他所に、ジェームズはリリーに目配せをして小さな声で話し掛けた。 
 「まぁ、待ってろよ。期待通りのネタ提供するから。」
 「しっかりね?」
 こそこそとピーターに分からないように二人は笑いあう。そのリリーの様子にピーターは『清楚なのは見掛けだけなのかも知れない。』とため息を尽き、二人に付いて行けないと不満そうに文句を漏らした。

 と、その時。

 「うわあ!シリウス!似合っているわ!」
 「ほう!これは…。」
 「シリウス!!?」

 真っ白のタキシードにブルーダイヤをあしらったコサージュを添えたシリウスが入って来た。
 「何か…女史におもちゃにされたよ…。」
 と苦笑しつつも場慣れしたような雰囲気に3人は『おお〜』と歓声をあげる。
 「さすがブラック家のおぼっちゃまだね〜!」とピーター。
 「というか、ホストみたいだぞ?魔法使い辞めても食えるな!」とジェームズ。
 そして声もなくスケッチに走るリリー。
 それぞれがシリウスの出で立ちに驚き奇声をあげる。慌ただしくなった談話室ではそこにいる者の全ての視線を集め、友人が集まりだし騒ぎ出す。
 
 騒ぎの中で一人。ピーターは頷きながら独り言をぽそっと吐いた。
 
 「…ちゃんと良家の御子息に見えるねぇ。」
 

 その余りにもの言い様に、ジェームズとリリーは溜まらなくなって大声で笑い出した。
 



 「ところでリーマスは?」とピーターが思い出したように言い出すと、シリウスの表情が固まる。ジェームズがそんなシリウスに手を伸ばし、抱き寄せるような格好をして聞こえないように囁いた。
 「シリウス、実はリーマスは…。」
 「いいよッ…ジェームズ!」
 サッ…と身体を離すと、そのまま急ぎ足で部屋を出ていこうと戸口へ向かった。
 「ごめん。女史に呼ばれているんだ。」

 そのままパタンと行ってしまった。



 「リーマスにはホントに悪いことをしたわ。」
 「ああ。俺達のせいだからな。」
 ジェームズはリリーと顔を合わせて苦笑いをした。「あんなに綺麗になったシリウスを見ることもできないんですものね。」
 「何とかしてやりたいんだけどな。」

 元凶である二人はリーマスのことを考えると重くなる。けれども、協力を拒否されてしまった以上どうしようもない。
 『せめて、これが終わったら何とか手をうってあげたいわ。』というリリーに頷くしかできないのであった。
 







 「失礼します。」
 「ああ、来ましたね。」と女史がどこかよそよそし気にシリウスに微笑んだ。その様子に不思議に思ったシリウスは意図を掴めないまま進められた通りにソファに座る。
 「…ブラック、貴方には誤らなければならないことが有るの。」
 「…?…何ですか?」
 何故だか言い出しにくそうにしている女史の隣に座る人陰を見てピンと来た。『もしかして…』



 「紹介しましょう。…こちらが今日の貴方のパートナーです。」

 「!…えええ!?」








◆ NEXT ◆







◆久しぶりの日記なのでトッテモ緊張です。この数日間何をしていたかと言うとずっと働いてただけです〜。うわん。過労死しそうなスケジュールだ。(苦笑)でもって、トップのイラストをかいたりと結構充実しております〜。

 けどまだ表紙あげてないし。

 はい〜。ソウナンデスヨ!奥さん!!あああ、良い出来にしようと肩の力を入れ過ぎでしょうか?リテイクしっぱなしです。
まぁ、あと13日は有るのでじっくりと望みます〜。と、その前に入試だよ。あたし。(…忘れるなよ!)とうとう後数日で入試ですよ〜!!といっても今さら何もやることはないので、(だって内部生だから結局は今までの成績と研究計画書なんですよね。)日本の論点2003(文芸春秋)と新聞を読むだけです。新聞は毎朝読むものなのでそんなに大変なことはしていないし…。いざとなったら『口から先に生まれた!』と友人に言わしめた黄金の回し術でごまかしておきます。ごまかすことと合成することに関しては私の腕は一流だと自負しておりますよ!!(すんなや。)
 まぁ、合格発表日に、弟君の引っ越しの為に平塚くんだりまで出かけるような有り様なのでそんなに心配していないことも事実です。…少しは緊張しなさいよ、アンタ…。(汗)


◆キリ番権ですが、申請をいただいたのでこれで終了にさせて頂きます。メイル下さった方も申請して下さった方も有り難うございました〜。お題は「10歳のシリウス」なので、お楽しみに!!ちなみにもうネタはできましたよッッッ。(ネタの倉庫なんですよ。つーか、妄想大王なんです。きゃ!(…一応恥じらってみました。自分でもキショイデス。げふん!)妄想は留まることをシリマセン〜)

 時間がとれ次第かきます〜。その前に裏のキリ番リクエストもかかないと!!!(すみませんすみません!!)


◆ではでは次回のPROMISEもお楽しみに〜。



 

2003年02月24日(月)



 ◆テニプリ合同誌!◆

◆いままでKARIDE SCORPの夏目かつらさんとさくさくと作成進行していました!うわうわ!もう決まったよ〜。一人20ページのエロです。(苦笑)表紙の配分なども決めたので、5月のシティが終わったら早速書き始めます〜。うわ〜!うわ〜!足引っ張らないようにしなければ!!一応うちの読者さんには予約期間取るようにしますが、テニプリってここで申し込み場所設けるべきなのかなぁ。販売は殆どかつらちゃんにマカセきりになってしまうのが申し訳ないです。ほんとおおおにゴメンナサイ。(せめて表紙くらいは頑張って作るからね!!まかせて!合成は得意よ!笑)
 そして弟に取られたテニプリのコミックスを奪い返しに行くのは大変なので氷帝の分だけ再び買い直しです★くっそ〜。めんどくさいなぁ。(涙)
 できが良ければ再版はしないで第2弾が出るかも知れません。全ては私がかつらちゃんに見捨てられなければのハ・ナ・シ☆ですけどね。(苦笑)

◆今日は殆ど更新のための作業はできそうに無いです〜。すみません。誰だよ!『リーマスの日記』まで描きたいとか言ってたのは!!(→わたしです。)も〜、手を広げ過ぎてイタタなので、縮小傾向に走ろうかと思案中です。BBSもいらないかなぁ。どうだろう。ポタの友人で某ジェシリマニアさんのサイトへ久々に行ったらBBSが消えていました。そうか〜。変わったのね〜。うちもBBSだけじゃなくてチャットまでやってるもんねぇ…。実はBBSよりもメイルの方が多いのでBBSってあんまり必要性感じないんですよね〜。
ホントにどうしようかな。(笑)

◆とりあえず、ぼちぼちと活動していきます〜。

2003年02月19日(水)



 ◆ PROMISE beat#6 ◆





 鈍い扉が開く。その先には華麗に飾られた君が居た。
 僕がその手を取って軽くおじぎをすると、同じように笑いながら掌を握り返してくれる。
 そしてそのまま始まる優雅な曲に合わせて、全てを忘れてたように踊り始めた。


 
 目がさめると、頭がやけに重く感じられた。見なれた天井は自室のベッドであることを物語っていて、誰もいない様子が静寂な雰囲気から手に取るように分かった。『ああ、そうだ、シリウスを探していたんだっけ?』とゆるゆると起き上がりながら思い出し始めた。
 シリウスを見つけようと走り続け、捕まえたと思った瞬間、拒絶の言葉を吐かれてしまった。そのまま去って行ってしまったシリウスを見つめながら呆然としてしまった。何も言えないまま、何も言わせてもらえないままノ状態でリーマスはただ立ちつくすしかできなくて。
 どうしようもない後悔の念がリーマスに取り付いて離れなかった。

 あんな条件を飲むんじゃ無かった。

 ジェームズに協力なんてするんじゃ無かった。あんな誤解されるような場所に行くんじゃ無かった。セブルスを誘い出すんじゃ無かった。

 それよりも。

 もっと早くにシリウスを誘っておけば良かった…。
 後悔は波のように押し寄せて、取り戻せない時間を歯がゆく呪った。そして、どうする事もできないのに、諦める事も出来ない自分にリーマスは苛立ちすら感じていた。 



 「リーマス…いるか?」 
 気力も無く顔をあげるといつもと違うジェームズがいた。
 「…なんて言うか…。悪かった。」
 どうやらピーターから様子を聞いて来たらしい。自信に溢れている様子は無く、しおしおと反省を噛み締めている様に見える。
 「君のせいじゃ無いさ…。多分ね。」
 リーマスはそんな『らしくないジェームズ』に苦笑しつつ話しはじめた。ここでジェームズを罵ったりでもしたら、それこそあとで自己嫌悪の嵐だ。その位は今のリーマスでも把握出来た。それに、今となってはどうでも良い話のように感じられた。もう、取り返しは効かないのだ。例え、一端が彼にあるとしても、結果は返る事は出来ない。それを知っていて責めるのは不毛以外の何者でも無いのだから。
 ジェームズはリーマスのベッドのわきに座り込むと、真剣な顔で覗き込んで来た。「まだチャンスはあるんだろ?」
 『できなければ…、奪ってしまえ!』
 というジェームズらしい言外の提案に、ふるふると首を降り否定を繰り返す。
 「ピーターが言ってた。…シリウスは女史に『YES』の返事をしちゃったってさ。…もう、遅かったよ。」
 それに、今回ばかりはダメだ。下手したらホグワーツと相手校の友好関係にも関わってくるしね。と、手許を見つめながらリーマスはぼそぼそと話す。
 「だったら俺も止めるよ。…俺ばっかりが良い思いをするのは嫌だ。」
 複雑困難な状態の責任を感じたジェームズが自分の結果をも取り消すと宣言したが、リーマスはそれを許さなかった。
 「それはダメだ。それこそ、僕のした事は意味が無くなってしまうじないか!」
 神妙な面ざしで見遣るジェームズを声柔らかに一喝して見つめ返す。そんなリーマスの本気を感じたジェームズは、これ以上はダメだと悟った。

 「……分かった。」

 リーマスはその様子を見て、安心したようにため息をつきながら、そのままもう一度ベットに潜り込んだ。
 「悪いけれど、一人にしておいてもらえないかな。」
 今は誰とも話したく無いんだ…と、リーマスは淡々と告げる。そんなリーマスにジェームズは何かを考えるように『何かあったら、俺の協力が必要ならいつでも言ってくれ』と、言い残して出て行った。





 『ダンスパーティが終わったら。』

 もう一度だけ捕まえて、もう一度だけ話してみよう…。

 





 『時期を図るしか無い』と、『今は遠い立場から見つめる事しか出来ない』と考えながら、リーマスは再び浅い眠りに落ちていった。

 





 ◆ NEXT ◆





 ◆はい、お待たせしました〜。辛気臭さベスト1の見せ場でした。(苦笑)この後、転落と誤解と浮上ですので、もう暫く暖かく見てやって下さいね。(笑)続きはまた明日になるでしょう〜。ふっふっふ。
 明日はようやく今度こそ!何も無い日になると思うので、表紙をアゲル気マンマンです!面白い効果も使うし、アンソロジーの表紙も、偽親子本の表紙も凄く良い出来になると思います!(っていうか、します!!)明日こちらもアプできたら誉めてやって下さい〜。(笑)
 ついでにリーマスの日記も上げたいな〜。できるかな〜。(微妙)

2003年02月18日(火)



 つか、起こすなや。

◆14時間労働の後、研究計画書の打ち合わせと論文の仕上げで徹夜をしたワタクシ。久々のオフだったので、早速寝に入ったら良い所でケータイが鳴るじゃ無いですか。

 『わしの眠りをさまたげる者は誰じゃ!!!』

 いきなり指導教官に呼び出しくらいマシタ★寝かせてよ〜。あたし寝て無いんだってばさ〜。なんで原稿やっている訳では無いのに、こんなにも寝不足なんでしょうね。人生分からないことだらけです★

とまぁ、のっけからこんなカンジか〜と諦めモードに突入です。つか、今日はヴァレンタイン物のお話(裏)をアプさせて、できれば表紙も片したいと思っていたのに、飲み会にかり出されてしまいました。うわ〜。
 でも、キリンの『まろやか酵母』って美味しいね!

 1本240円くらいするんですけど、(350mlで!)美味しいんですよ!このビール!!口当たりが爽やか〜。(笑)

久々に飲んだと言うのに、一人で4本も飲んでしまいました。うわ!ビール腹かよ!ワタシ!!

◆というわけで、次のオフは明後日なので、明後日には何とか表紙と裏小説とプロミスの続きをあげたいと思います〜。あ、テニプリ本は5月17日のオンリ−にするみたいです。わわわ!頑張るぞ〜。あと、某さんとシリウス受の合同誌を考えています。(笑)こちらは夏辺りですが…。
…予定有り過ぎ!!(涙)

できれば明日、プロミスの新作をかきたいと思います〜。


2003年02月17日(月)



 やっぱりあたしってバカでした。

■キョーコにリベンジをするべく、朝から戦闘体制に入りゲットに力を注いだワタクシ。(詳しくは一週間前の日記を見てね!…オイ!)そうです、今日は限定アイスの日なのです!!いつもはお休みタイムの朝7時、起床と共に考えたことはただ一つ。『今日はキョ−コに逢って、且つアイスも全種類ゲットだ★』とまぁ、20歳をとうに過ぎ、四捨五入すると実は三十路に近かったのね!!?という妙例の女が考えることでは無いことを想い描いたのでございます。ってゆーかさ、しつこいんだよね、大概ワタクシって!!!ど〜しても食べたいんだもん。限定メニュー。だって気になるじゃ無いですか、限定メニュー。この日しか食べられないんだよ!!?限定メニュー(しつこい)
 そして、ワタクシッてばがっちりと、勝利の美酒に酔いしれましたってこと!フフフ!(キラリン)店の人も吃驚の購入でした。つか、こんな事に金使うんだったら『リーガルマインド会社法(第7版)』買えよ!自分!!
→てへ!買えるくらいに買っちゃいました★(後悔無し!)

 も〜、美味しいんですよ〜。生チョコ!!そしてイチゴ!!(涙)
 

 と、一つだけ味わってからうきうき気分でバイトに出かけた後、帰宅したら父上と母上に喰われていました。よりにもよって、一番愉しみに取っておいた組み合わせを!!!!!ああああああ!!酷いよ、ママン!あたしは今日一日アイスとネットのために生きていたのに!!
 すでに…親子関係最悪です。一触即発です。(アイスの為に…)
 紙に書いておいたのに〜!!!喰うなってば〜!!(滝涙)

 も=、知らない。(遠い目)



■そして、なぜか再放送しているアンティークにハマって、今さら原作をかい出す私。(前は有人に借りて読んだだけだったのです〜)つか、何気に古本屋で1巻と2巻を買ったですよ。そしたら3・4巻も欲しくなったですよ。バイトが終わって帰宅時間夜11時だったのですが、タイムリミットの12時までに(うちの近所の本屋は夜の12時でしまってしまうんですよ。くっそう〜。)買わないと!!と、回ってみました。3件程。なんでか、4巻が無くってね〜。逆に「買ってやるともさ!!」と意地になってみたりスルですよ。…大人気ないよ〜。(今に始まった事じゃ無いけどさ。)
 まぁ、でも無事に買いました!というか、小野〜!!!(心からシャウト!)何でオヤジに手を出さん!!(それは同人誌を読みなさい。)むむむ〜。よしながさんの同人誌に手を出す日が近いかも知れません。
 (そろそろ同人誌の棚を整理しようと思っていたのに〜)

■そういえば、カレイドスコープさんと(テニプリはこのサークル名なんだよね?)合同誌を出す事になりました〜!!!鳳×宍戸でエロなんですって!!(ホント、私描けるかしら。エロ。…汗。)発行は5月中旬位なのかな?スパコミでは無いので、御注意下さいね。多分うちのスペースでも少しは置くと思われます〜。売れないかも知れないけれど。(児童文学だからねぇ…)Sさんとは14年くらいの付き合いになりますが、カップリングが重なった事は一度も無いと言うステキっぷりです。ホント初めてなんです。(ドキドキ)ガンバリマスので見てやって下さい〜。でも、テニプリは個人ではやりません。時間ないし、リ−シリだけで愛一杯★ですから〜!
 
■『例えば〜』もあと少しだし、『promise』も良い所なのでガンバリまっっす!…でも水曜日、また担当指導教官との戦いだよ〜。

 は・や.く.表・紙・あ・げ・た・い!!!


2003年02月14日(金)



 またショック。

■折角今まで書いていたのに〜!!と言う訳でまたやってしまいました。あああああ!!!返して!あたしの100行!!(今日は長編だったのです。)もう、日記は保存が出来ないからダメだなぁ。しくしく。
 すみません、復活したら続きかきます。二日分!とか思って、凄くがんばったのに=!!!悔・し・い!

■月曜日は指導教官との対決の後、(何とか勝ちましたよ!)そのまま母上様の都合で長野市まで行って来ました。いや、車取りに行っただけなんだけどね。でも私はラッキー!と言わんばかりです!洋楽友達のKさんに会ってBLUE(英国のアーティスト。系統的にはバックとウエストライフの中間ってカンジかな?)のMD貰っちゃった!!
 
 「すごく私好みなんですけれど!!!!!」

 いやんッッ!!何でこんなにも良いの!!さすが英国だ!(ぐあ!)

BLUEの歌いっぷりにヤマダさんメロメロです!ああ、WESTLIFE以来だよう〜。ギャースギャ−ス!!

 ホントにスゴク良かったの!と言う訳で、おヒマな方は試聴でもしてみて下さいね!ヤマダはどうしても歌詞が欲しくて、(所詮聞き取りだけで理解出来るのは『正確』ではないのよ。)早速買いに走りました。うわ!ごめん、折角MD取ってくれたのに!あ、でもある意味布教はウマクイッタのか。クフフ!今度来日する時はライブ行くでスヨ!


 と言う訳で、復活したらきちんとまた書きます。今夜は頑張って「例えば〜」を書くことにします。アプできるかは分からないけれど〜。しっかりしなさい!ヤマダさん!!!

2003年02月11日(火)



 ■ PROMISE beat#5 ■

 「実はですね、四日後のダンスパーティに校長先生が他校の生徒を招いたのです。」
 マグゴガナル女史は夕焼けが見える窓を見つめながら話を切り出した。シリウスは、わざわざここへ連れてこられた理由を考えながら大人しく話を聞いている。
 「それが…?」
 「ええ、あんまりにも急だったので、2校のうち1校の生徒が一人足りないのです。…つまり…。」
 
 女史は困惑したような顔でシリウスを見つめてくる。その瞬間、『ああ…』と思い当たった。

 「オレにその相手をしろってことですか?」
 「ええ。相手は女性らしいので、校長先生と相談しあった結果、あなたが一番適任だろうという結論に達したのです。」
 「…………。」
 顔を曇らせるシリウスに、女史は慌てたように言葉を一つ付け足した。
 「もちろん、パートナーがもう決まっているのならば断っても良いのですよ。あくまでもあなたの意見を尊重します。」



 『でも、アイツはスネイプと行くし…。』


 どうせ一人でいるのならば。
 二人が一緒にいる所を見るんだったら。
 …見ることが無い方がきっと良い。
 先程の二人の様子を思い出して、きゅっと指に力を込めた。あんな気持ちを味わうのは嫌だ。…リーマスの隣に自分以外がいるのを見るのなんて絶対に嫌だ。まして笑いかけるのなんて…。
 
 けれど。
 どうしようもない現実が確かに存在している。だったら、ここで別の人間の手を取ってしまった方が楽になれる。
 
 …たとえそれが一時的なものであったとしても。



 「先生。いいですよ、オレ…。」
 「ブラック?」
 「その話受けます。…大丈夫です。まだ相手は決まっていなかったから。」
 その返事を聞くや否や、女史は顔を晴れやかにして微笑んだ。
 「有り難う、ブラック…。ホントに助かるわ。」
 早速、校長先生に言って、先方にそのように伝えるわね…と、足早に部屋から出て行く。独り取り残されたシリウスは、そんな女史の姿を見送ってから一息ついた。

 
 『きっと。この方が良かったんだ。』

 この決断が正しかったのだと、いつか理解出来る時が来るはずだと思う。今はただ心が戸惑っているだけに違い無い。
 寂しくて悲しい気持ちに整理がつけば、リーマスに対してだって笑える日が来ると思う。
 きっと、もうすぐ落ち着くはずだから。


 「…何で今さら気付いたんだろう。」
 

 今まで傍にいることが当たり前だった存在がいなくなる。こんなに淋しいものだなんて初めて知った。そして、こんなにも『好きだった』と言うことも初めて知った。自分で自覚出来たけれど時間は待ってはくれなかった。
 リーマスはもう、自分では無い別の人間の手を取ったのだ。それは、シリウスが口を挟むことでは無い。

 『もう、遅い…の…に。』

 波立たせる心を押しとどめようとしたけれど、涙が止まらなかった。
 後から後から溢れてくるその雫が、シリウスの足元に滴り落ちた。けれども、頬を伝って落ちてゆく涙を止めることがどうしても出来なくて…。
 シリウスはその場に立ち尽くして、身体を震わせながら嗚咽を漏らした。そうして、もう自分を見てはくれないだろう親友を思い浮かる。
 


  『リー…マス…、好きだ…。』




 言葉に出せない想いを封じ込めるように、シリウスは何度も何度も心の中だけで呟いた。
 








 ■ NEXT ■







◆はい、5話目です。あれ〜?一週間くらいで終わるはずだったのに、まだ『起』だよ〜。(計画性を持とうね!ヤマダさん!)と言う訳で、さっさかと続きに勤しみます〜。(笑)明日はリーマスの苦悩だね★(おいおい)

 今日は友人Mさんを拉致ってキョウコ(あだ名・化膿姉妹(笑)より)の店に行って来ました!アイスを食べるためなのです〜!!(先日の日記で描いたように、ヴァレンタインのスペシャルメニューの日だったのです!)
 が!!行ったら殆どのアイスは完売で、残っていたのはいつも食べてる4種類だけだったの!!ぎゃああああ!予想通りじゃ無いですか!
 実は、Mさんと「キョウコに会える時はアイスが無くなってる日だよね。(うわ!)ってことは、残ってるのが、イチゴのハミング(イチゴヨーグルト)とまごころ抹茶と、たっぷりチョコチップだけだったらどうする?」とか話していたんです!そしたら本当にそうだったよ〜!!ぐは!

 ヤマダはこの日のためにずっとキョウコに会いに行くのを控えていたと言うのに!ああああ!食べたかったよ〜!マリリ〜ンッ!ベートーベーン!!しくしく。14日にどうもまた限定メニューを出すと言うので、ちょうど休みなヤマダはまた行く気マンマンです。リベンジじゃあああ!!!!(せんで良し!)
 アイスのあと、その近くの大型書店に足を運んでみました!!ああ!大好きな『警死庁24時』の3巻が出てる〜!!!ゲットしようか迷った結果、(だって今夜中にアげないと行けない課題が2つも有るんです〜。しくしく)煽り文句で大変笑わせて頂いたホモ本を1冊購入することにしました。
 ちなみに、市販のホモ本を買ったのは本当に久しぶりのような気がします。そうね、最近買った本ってみんなごつい昔の少年マンガだったしね。(苦笑)で、感想と言うと。 

 …最近のホモ本って……すごいんだね。(汗)

 一回読んだだけで胸焼けがするようなヤオイ本でした。あはは★
 しつこいようですが、煽り文句に惚れたので(っつか、笑わせてくれたんですよ〜。ホントに!!店で見つけて思わず二人で笑ったもん。)それだけで良しとします。ふうううういいんッッッ!(笑)


◆ そろそろリンクを綺麗に整理したいと想います。リンクさせて頂きたいサイトさんも見つけましたし〜。(嬉!)最近アプなさったサイトさんに足げに通わせて頂いております。ぐふ!ステキサイトさんを見つけると、人はとても嬉しくなるのです。きゃっほ〜。(ウキウキ)

2003年02月08日(土)



 何なの!!?

■さっき帰宅したのですが、近所の駅前でイキナリ検問ですよ。「ハイ免許証見せて!」と中年のおっちゃん(失敬)が近寄って来ました。ちょうど気分が悪くていつもはしっかりしているシートベルトを外していたので、神業のようにササッとつけてみたりなんかして。まぁ、緊急配備での検問とかならシートベルトしていなくても捕まらないんだけれどね。(刑訴法上そうなっているのです。目的が違う検問の最中にで別の違反を取り締まってはダメなのです。)ああ、一体なんだったのでしょうね。ひき逃げでも有ったのかな?まぁ、そんなこんなでようやく一息つきました!連載の「PROMISE」は明日の夜にいつもより長めのものを書きます。つか、更新しまくっていたのでそろそろお疲れモードです★でも、「水面下〜」をそろそろ後編アップしないとイケナイので、できれば月曜日か火曜日にリーマスの日記とともにアプしたいと思います。リーマスの日記もね〜。落書き風味がたまっているですよ★何とかしないとなぁ。

■5月の個人誌(シリウス争奪戦本)のタイトル等が決定しました。できればエロ本も出したいのですが、ソコまではちょっと無理かも知れません。(アンソロの編集次第ですね!)詳しい情報は次の更新の時にアプします!今回はカッ飛んでます〜!だってシリウス争奪戦だ・か・ら★(死ねや。)
 冗談はともかく、ヴォヤージュの分まで書きます〜!!久しぶりにまんが描く気になったなぁ〜。(笑)

2003年02月07日(金)



 あああ〜。消しちゃった!

■折角6話目を書いていたのですが変な所を押してしまって、全部削除〜。いやぁぁぁぁぁ!!!折角ノリノリで(死語)仕上がっていたのに!!
 すっかりやる気を亡くして今日のアップは見合わせる事にしました。ぐすん。せっかく〜、せっかく〜!!!!
 そしてイヤンな気持ちでパソに向かっていると、ケータイが。

 「3月毎日バイトに来てね!」

 うわああんん!!御指名入ったよ〜!!(フロム某s図書館)でも車検(多分15万くらい?)があるので断れないヤマダ。うう、キリキリ働かないとッッ!そしてマンガも書かないと!!(こっちが大事!)アンソロジーのお話と、偽親子本で多分総ページが70ページくらいかな。(でも去年の5月もそのくらい書いてた訳だからあんまり変わらないか〜。)ヤルぞ〜!!なんか春になると人間やる気は増すんですよ。アハハ!
 アンソロジーのお話ですが、またまた20ページくらいのシリアスです。でもって、学生時代のお話なので、オールスターです。(笑)ヤマダ的にはヴォヤージュの次に書きたかったお話なので、とても愉しくネームをきってます。ホント、論文さえ無ければね〜。もっと愉しいのにな〜。(しおしお)また月曜日に決戦なので準備しないとイケマセン。

■ 今日は何だかモーレツにショートケーキが食べたくなって、不二屋のケーキを買いにいってきました。ホントは学校の直ぐ近くに有るケーキ屋さんが物凄く好きなのですが、そんな所までわざわざケーキ買いに行くのも億劫だったので近所で済ませておきました。なんか無性に甘い物食べたくなるときって有りませんか?ヤマダは本来辛党なので甘い物は苦手なのですが、無性に恋しくなる時がたま〜に有るんです。と言う訳でショートケーキ等など母上様の分も買って来ました。嫌いな生クリームのカタマリは犬にあげちゃいます。(嫌な買い主だ。でも、犬も美味しそうに食べていますよう!!)ああ〜。イチゴの時期のせいか美味しいです〜。「これで1ヶ月は甘い物を摂取しなくても大丈夫だ〜。」とか思っていたら唯一通う程に好きなジェラテリアがバレンタインに特別メニュー出すらしい!とのことで。
 早速Mさん拉致って行って来たいと思います!(鬼)ちなみにこの店は裏小説『甘いタワムレ』に出て来たお店のイメージ元です!いやぁ、ヤマダは此処だけは大好きなのですよ〜。

■ついでにレンタルビデオでドラゴンボールを借りてみました。先日友人がビデオに落としてくれたのは昔再放送したものをダビングした物なので、結構見にくいし、なによりも途中までしか無いんですよ!!あああ!レッドリボン軍の後を見たい!天津飯〜!!!(病気)
 でも3月に発売されるDVDBOXはヤマダ買えませんよ〜。流石に車検が有るのに10万円は痛すぎる!そして5月には自動車重量税も控えているしね〜。日頃車の恩恵にあやかっていると、こういう時には苦労します。いや〜、スキーと言い、クルマと言いつくづくお金のかかる趣味がおおいな。私。(苦笑)

■母上様の要望で3月に弟君の引っ越しのために平塚まで車を出すハメになりました。めんどくさいのでイヤンなのですが、帰りに美味しい海辺の幸を食べに静岡まで行っても良いと言うお達しが出たので、しぶしぶ乗ってみました。ああ、久しぶりに小笠原城のゾウでもみるかな。(笑)小笠原城は懐かしいですね。ミラージュを思い出すよ〜。(笑)


2003年02月06日(木)



 ■ PROMISE beat#4 ■


「リーマス!」
 彼を中心とした半径10メートル圏内の人間が、一斉に振り向くような大きな声で呼んだ。「あ、ジェームズ?」とのほほんとしたリーマスが顔を向けようとした途端。

 「!!」

 まるで鬼のような形相をしたジェームズがドカドカとリーマスに近付いてきて、そのままキュウッッとネクタイを締め上げた。

 「!ッッ…げほ!…ジェ…ッッむず!!」
 苦しそうに吐き出すリーマスを鉄仮面を装備したような底冷えする顔で見るめるジェームズに、周りはただただ唖然とするばかりで。

 「……死ッ…ぬって!」

 顔色が幾分悪くなるような気配を見せるリーマスにジェームズが怒鳴る。
 「お前!アレ程言っただろう!!シリウスに悟られるなって!!」
 「?…だから細心の注意で…。」
 「気付かれてるっての!」
 「うわ〜。」
 リーマスはあちゃー…と額に掌を当てる。「まぁ、きちんとお話するんだね。ジェームズ?」
 所詮は人事だと言わんばかりの状態で、リーマスが続けると、遮るようにジェームズが呟く。

 「誤解されているのはお前だからな。」

 その瞬間。
 それまである意味静寂だった談話室は、轟音とともに揺れ始めた。


 「なんだって!!!???」

 リーマスは言葉を続けようとしたジェームズをさておき、ダッシュで部屋ヘと戻ったのあった。
 後に残されたジェームズが重いため息をつきながら一言。

 「…Good luck…」

 そうして再び談話室に静けさが戻ったのであった。








    ◆◆◆◆◆◆




 「シリウスッッ?いる!!?アレは誤解なんだ!!僕じゃあなくって!!」と、勢い良く扉を開くとソコにはネズミが一匹。

 「シリウスならマグゴガナル先生が呼びに来てついて行ったよ?」
 「何時!!?」
 「5分くらい前かなぁ。」

 あああ、5分前と言ったらちょうどジェームズに締め上げられていた頃である。くそう、後でどうにかしてやる…とギリギリしているリーマスにピーターが続けた。
 「なんだか、ダンスパーティに来る来賓の接待に呼ばれたみたいだよ?」

 リーマスは全身から汗が引くのを感じた。

 『それってもしかして僕とは一緒に行けないってこと!!?』










◆ NEXT ◆


 
◆と言う訳で、4話目です。短いながらもきりきり進ませますよ!キリキリとね!(笑)昨夜友人sさんとまたまた長電話していたのですが、(ごめんね〜いつもいつも…。)夏コミの申込みスコーンと忘れていました!!ぎゃああああ!!思い出して良かったヨ〜!!!(涙)これで忘れていたらシャレになりません。早速本日申込みにいって来ました!不備は無いので抽選にかけます〜。いやん、しっかり新刊出すからヨロシクなのですよ〜!!!(心の叫び)

◆今日まで学校へ学説調べに行ったり、図書館で詰めていたりとかなり活発に動いていたので少し疲れたようです。風邪かも〜。(インフルエンザでは無いのよ。…もうやったから!!汗。)明日は一日家にいられるので、メイルのお返事と論文と研究計画書を終わらせたいと思います!うわ〜ん、サイトの方もアプできるかなぁ…。ああ、サイトと言えば、「逆襲の薬学教授」の1をアプしました!!すみません!続きます!!(おい!)続き物ばかりでなんだかとてもアレなのですが、こちらも日記連載同様キリキリとやって行きますので、どうぞお楽しみになのです!

 これからスネ→シリにとなってゆくのです〜!!(ニタリ)


 






2003年02月05日(水)



 ■PROMISE  beat#3■


 「何か、シリウスの様子がおかしいんだ。」
 「?…シリウスが?」

 部屋に戻って来たジェームズにピーターが話し掛ける。図書館へ行った後から様子がおかしいんだ…と、ピーターは心配した様子でシリウスの方向を見た。夕食には来ない、「マダムを呼ぼうか?」と言っても、「いいから」の一点張りで。クイディッチから帰って来たジェームズは箒を置くヒマも無く、ピーターに捕まったのであった。
 「シリウス?…どうしたんだ?」
 「…ジェームズ?」
 もそもそと、動く気配の後、わずかなふとんの隙間からシリウスが上目遣いで見上げて来た。その目はわずかに腫れていて。「ああ、泣いたな?」とすぐに分かった。

 「どうしてこんなふうになってるんだ?」
 「…………。」
 「俺にも言えない事なのか?」
 「…………。」

 ジェームズはふう…と軽くため息をついて、確認の一言をくり出した。

 「リーマスのことか?」

 とたんにシリウスに焦りが出た。やっぱりな…とジェームズはそのままベッドに寄り掛かるように座りながら続ける。
 「リーマスとケンカでもしたのか?」
 「…その方が良かった…。」
 ポソリと呟いた様子が重症だと言う事を告げている。ジェームズは「わかった。」と一言言ってから勢いよく立上がった。
 「とりあえず、シリウス!ピーターがお前の為にくすねて来た物くらい食え!俺が帰ってくるまでにだぞ?…じゃないと俺が無理矢理食わすからな!」
 ジェームズはシリウスをそのままにして、ピーターに後のことを頼むと颯爽とした足取りで部屋から出て行く。
 「まったく…着替えるヒマも無いのか?俺には!」と半ばあきれ顔で進む彼に声をかけられる者なんていなかった。「リーマスもポカをしたもんだ!」

 彼の視線の先には、現在のシリウス事情に疎いままの狼が平和そうに本を読んでいた。





 ■  NEXT  ■






■はい、第3話デス。というか、展開が早いよッッあたし!!!(笑)何か、本当は研究計画書の直しとか論文の至適部分の直しをして土曜までにメイル添付で送らなければならないと言うのに、すっかりリ−シリ的になってます。あっはっは。も〜、いいや。(諦。)ホントは「逆襲の薬学教授」と「今夜月の見える丘に」をアプしたいんだけれど、どうでしょう?この後の論文次第ですね。(他人事。…おい!)UNDERの方も、ようやく落ち着いて来ました。何せ計画的にしていかないと、あっという間に5月なんだもん!!何とかしないとね〜。(本気で一日48時間欲しいYO!)

■今日は一日図書館に詰めていたのですが、(明日も行くのよ〜)流石に図書館でホモ小説を描く訳には行かなくて、休み無しの作業でした。ずっと細かい字と睨めっこしていたので目が痛いです。うおん!明日は目薬持って行こう〜。とか思っていたらネタ発見!!

 「ほら、目を閉じたらできないよ?」
 「う〜〜〜〜〜」
 「すぐに済むからさ、これ染みないやつだし。」
 「う〜〜〜〜〜」
 「シリウス?」
 「う〜〜〜〜〜」

 という「リ−シリ on remus'sひざ!」なんてどうかな!!ぎゃあああああ!!!(迷惑。)あああ、あたしヤバいよ、腐っているよ〜。(ホントにな!)
 妄想には日々勝てません。あたしホントに大丈夫かな。(心配)ソレモこれもリーシリが少ないからじゃ!!うおおおんうおおおん!!



 …誰か、私に濃いリ−シリ下さい。(本気)

2003年02月04日(火)



 ■ PROMISE beat#2 ■

 その日は朝から雪がちらついていた。シリウスは「寒い寒い!」と悪態をつきながらベッドから降りると、シンとしたままの周りに気がついた。
 「あれ?…誰もいない?」
 ジェームズは分かる。たぶんクィディッチの練習だ。ピーターは補習かな?先日の魔法法哲学のテストは芳しく無かったし。
 …リーマスは…?
 ダンスパーティの話が巷で盛り上がり始めてから今日で4日目。本番まであと3日間しか無いのに、リーマスとは会話もできない程にすれ違っていた。同じ寮で同じ部屋なのにいつも気がつくといなかった。話したい事が有るのにどうしていないのか、シリウスは軽いため息をついた。
 「ダンスパーティ。…一緒に行こうと思ってたのに。」

 好き同士だと思っていた。まだ、「恋人」とは言い難いけれど、それでも「大切な人」にはなっていたと思う。…そんな事、本人にはまだ照れてしまっていたから伝えてはいないけれど。
 「とりあえず、借りた本でも返しに行くか。」

 気分が乗らないままに軽い服装に着替えると、借りていた数冊の本を抱えつつぶらぶらと図書館へ向かう。マダム・ピンズ率いるこの図書館の蔵書は禁書も含めて大変お世話になっているのであった。
 ふと、図書館への道を歩いて行くと、回廊から見える視界の端に鳶色の髪の毛を見つけた。「あ…リーマスだ」と、声をかけようとした時。

 「じゃあ、頼んだからね。きちんと会場へ来るんだよ?」
 「うるさい!約束は約束だ!分かったから早く帰れ!」
 「そう?じゃあね。」

 シリウスは聞いてはならないものを聞いてしまった気持ちで一杯になって、抱えていた本を落とさないようにするのが精一杯だった。
 
 『…リーマス、…スネイプなんか誘ったのか?』
 
 別に約束をしていた訳では無いけれど。
 別に恋人同士でも無かったけれど。

 まるで心にポッカリ穴が空いたような、喪失感がシリウスを襲う。現実に飲み込まれてしまうような、そのまま遠退くような不思議な感触だった。
 『…そうか。…スネイプの事が好きなのか…。』
 

 掛け損なった声はそのまま沈黙へと続いた。シリウスは、俯き加減で足早にその場を離れる事しか出来なかった。







 NEXT








■ 久しぶりでごめんなさいの日記連載です。いやぁ、この後の展開はヤマダの腐った頭の中で最大限にビートしています。(怖ッッ!)続きが早くかければ良いのですが、アンソロジーの手続も有るし、自分の本来の連載も有るし…で遅れ気味です。いや、頑張りますけれど!!(励ましのメイルとか、とても嬉しいです。アリガトウゴザイマス〜!!)
 そして、今日のリ−シリ話を一つ。
 バイト先に来た二人の外国人。(たぶんアングロサクソン系。「CAN」を「カン」って発音していたから多分イギリス人だと思うけれど。)こげ茶色の髪の人と、黒っぽい髪の人でした。……悦ッッッッ!!!!
 も〜、二人でホント愉しそうに話してるんですよ!(会話内容は良く分からないけれどね〜。)しかも笑いながら!!
 『ああ…リーマスとシリウスもあんなかしら〜』と腐女子パワー炸裂!!どうにも止められない勢いはピンク色の妄想を私に見せるのでありました。
また来てね!!という気持ちで一杯です。(笑)言い夢見させてくれてお有難う〜ッッッ!!!(ソレは違う…)
 
■ 先日注文したダレンシャンが来たので早速読み始めてます。ああ、早いね発行ペース…。さすがイングリッシュ・オタクだ。(いや、ホントにね。)先書きになり過ぎてどうしようもなくなったので洋書で読んでいますが、「これ最後に夢オチだなんてならないよなぁ?」という展開です。うわあ!凄い事になっているよ!!(笑)一応日本語和訳本はぱらぱらと読みますが、最近質が落ちて来たような気がするよ。…小学館〜。時間あげなよ〜。一巻の和訳は良かったのにな〜。だんだんやっつけ仕事的になって来ているような気がするよ〜。(好きなのに〜。)あ、でも訳でスゴク良いなぁと思うのが、『ライラの冒険シリーズ』かな!読みごたえ有るし、面白いし!!以前にこの場で紹介した『アルテミス・ファウル』を訳された方がこちらも担当されています!両方ともヤマダのお気に入りなので、是非是非呼んでみて下さいね!ちなみに、ハウルは1冊目の方が好きです!(『アブダラ』は何となく嫌だなぁ。)そして同じダイアナ・ウィン・ジョ−ンズサンの本で、『ダークホルム闇の君』と、訳はあまり宜しく無いのですが、大魔法使いクレストマンシー・シリーズもかなりイイカンジです!!くう!今度ネットでイラストアプしたいな〜とか思います!!ダイアナさん!大好きだ!!(でも、ト−ルキンの弟子だとは知らなかったよ〜。びっくり!)

2003年02月03日(月)
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