2003年08月31日(日)  通訳で 必要なので 買いました


ふと気づくと、ずいぶん更新していませんでした。スマンです。特に忙しかったわけではないんですが、テレビで映画を見ながらうたた寝したりしてました。

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ご存知かと思いますが、学校のね、通訳の授業が大嫌いなんです、私。先生が異様にシビアな空気を醸し出そうとするしね、それよりも何よりも、クラス全員がヘッドフォンをつけてテープを聴いて、ランダムに当てられるので、当てられたところの英語を日本語に、日本語を英語に即座に訳して答えるんですけど、そのときにね、自分の声が全員のヘッドフォンに流れるという授業形式が耐えられないんですよ。

なんかもうね、緊張が極限状態に達しちゃうし、クラスメイトはみんなものすごくできるように感じるしで、頭がまっちろちろになっちゃうんですよね。それにね、自分の声が自分のヘッドフォンを通しても聞こえるんですけど、自分の声って客観的に聞きたくないじゃないですか。え? 誰これ? みたいな。ついつい興奮しちゃって、鼻息までフンフン聞こえてきて、サイアクの極み。まぁ、それでも必修科目なので、逃げられないんですけどね。

英語を日本語にする通訳の一番大事な部分っていうのは、たぶん、リスニング力だと思うのですよ。当たり前ですが、聞けないと訳せないわけで、聞き取れさえすれば、なんとか日本語にするのは可能だと思うんですよね。あとね、素早く効率的なメモ取りを、場数をこなして身に付けるのが、その次に大事だと思います。

でね、その「聞く→メモを取る」という訓練をするためにね、ラジオをテープに取って練習するのがいいと思うんですよね。ニュースのラジオとかがいいですかね、やっぱり。でもね、私、ラジカセとか持ってないんですよ。テープなんてアナログなものを聞く機械なんて、今更買わないですもんね。だけど、かなり必要なので、5,000円くらいのラジカセを買おうかと思ったんですよね。最低限のツール(ラジオ&テープ)がついていればいいか、と。

いざ、店に行ってみると、やっぱり「安かろう悪かろう」なんです。何よりも、デザインがサイアク。しかもね、ラジオとテープしかついてない機械を、通訳の授業が終わったら、いったい使うのだろうか・・・? という疑問が頭から離れず、結局ミニコンポを買ってしまいました。小さくて、スピーカーが白木でできてて、デザインも悪くなくて、値段が15,000円ときた。かなり即決でした。別の言葉で言うと、「衝動買い」ですね。

ということで、この週末は、ラジオを聴いて、メモを取ってました・・・とは、そう簡単にはいかないですよ。実際は、ずっと音楽聴いてました。今までパソコンに後付したスピーカーから音楽を聴いていたので、音の違いを堪能してました。ラジオを聞くのはね、来週からね。つまり、明日から。(ミニコンポの写真、デジカメ日記に載せました)


つづく。


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・毎回この課題形式にして欲しいです。


2003年08月27日(水)  お仕事を 私にください 本気です


電気代の請求書を見てびっくり。いつもの6割り増しでした。冬になって、セラミックヒーターを使ってるからだと思われ。夏はクーラーいらずな涼しい部屋なので、その差が出たわけです。まぁ、料理もお湯もガスじゃなくて、電気なので、このくらいの額しかたないか、とか表面では冷静を装いつつも、心では驚きの色を隠せず、セラミックヒーター禁止令を発令しました。今は、毛布に包まっています。

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日本に帰っているときに、某出版社から在宅の英語のお仕事をいただいたと書いたんですけど、また同じ出版社から別のお仕事で声をかけていただきました。今度も在宅、英語のお仕事。いやいや、ありがたいものです。この仕事は来年からなんですけどね。英語のお仕事っつても、翻訳の仕事じゃなくて、高校生の教材関係の仕事です。

私ね、翻訳家翻訳家ってムキになってるように見えますけど、実際に将来的になりたいものは、物書き屋さんなんです。物書き屋さんというと、小説家とかジャーナリストを連想しますけど、私のなりたいのは、教材のライターさんです。英語参考書とか問題集の解答解説を書く人。そんな人が世の中に存在するんですよ、もちろん。

こっちに来る前ね、出版社で英語の教材を編集する仕事をしてたんですよ。英語の教材にできるだけ近いところと思って入ったんですけど、考えてみれば、編集者っつーのは、人の書いたものをまとめて体裁を整えるのが仕事なんですよね。もちろん、教材の中身の企画を立てるのは私たちの仕事ですが、実際に教材を書くのは外部のライターさんの仕事なんですよ。

それですよ、それ! 私がやりたいのはその仕事なんですよ! 私、ビミョーにズレたところに入ってしまってたんですよ。ガラス1枚隣に入るべきだった! おしい! 就職活動中は、そんなこと全然分かっていませんでした。ってことでね、1年もたたずにその出版社は辞めちゃったんですけどね。

つまりね、翻訳の仕事が入るよりも、教材の仕事が入る方が私としては、夢に近づいているので、大興奮なわけです。オーストラリアに今後も住むことになるので、翻訳はあくまで保険として勉強しておいて、日本から入る教材関連の在宅の仕事をメインにやっていけたら、これ以上の幸せはありませんわよ。

これを読んでいる教材編集部および、関連会社のみなみなさま、有能な人材がここにおります! 「三度の飯より教材開発」が私のモットーであります! お仕事ください! 本気で。


つづく。


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・人生なんてそんなもんだと私は思います〜。
 ステキな人にめぐり逢えてよかったですね♪
 オーストラリアに住むことになったら、
 こちらこそよろしくです。(笑


2003年08月26日(火)  マフィンだけ 売ってはくれない このスーパー


そんなこんなで、今日もガッコに行ってきました。今日は大嫌いな通訳の授業1つだけ。

先週、通訳の授業が先生の風邪でキャンセルになったじゃないですか。その埋め合わせが来週あるんだと。しかも、通常通りの2時間の通訳の授業のあとに、さらに2時間。計4時間。死ねと? 胃に穴が開くわ!

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今日は小話を1つ。

この前ね、スーパーで買い物してたんですよ。いろいろと食材をカゴに入れてね、最後にレジのそばのパン売り場で、マフィンをカゴに入れたんです。マフィンってお菓子のマフィンじゃなくて、ほら、朝マックとかでハンバーガーに使われているマフィンですよ。普通のパンよりちょっと固めの丸いパンです。

いつもはそんなパン食べないんですけど、なんとなくその日は食べたくなったんですよね。で、カゴに入れて、レジに並びました。でね、私の番になったらね、レジのおばさんが、向こうにある食パンを取って来いって言うんですね。どうやらね、そのマフィンは、その食パンを買うとタダで付いてくるらしいんですよ。

でもね、私はその前にパン屋で食パンは買っていたので、「食パンはいらないから、マフィンだけ買いたい」と言ったんです。そしたらね、おばさん、びっくり顔で、「でも、そのマフィンはパンを買うと無料で付いてくるんだよ?」と言う。逆に言えば、マフィンを買うと食パンがついてくるってわけですよ。
なのに、食パンをいらないというお客が不思議でしょうがないって顔でした。

でもね、私、そんなにパンをたくさん持って帰っても、食べきれないでカビを生やしてしまうのがオチだし、それになによりも、食べ物を捨てることってできないタチなんですよ。だから、どうしても食パンはいらない。マフィンだけ欲しい。だから、「マフィンだけ売ってくれないの?」と訊きました。そしたら、おばさんの返事は、

 ノー。パンも持ってけ。

ハ? サービスを受けずに普通に買うっつてるのに、なんで売ってくれないわけ? 融通きかなすぎっ。こんなナンセンスが通用するのか? もうね、マフィンを買うのは止めました。あーアホくさ。


あーあ。あのマフィン食べたかったなー。


つづく。


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・実を言うと、私も同じような境遇なのですよ。
 1年前、同じ理由で、どうしても帰りたくなくて、
 学校に行くことに決めたクチです。
 でも、人生って実はそんなものだったりしませんか?
 ダメですかねー?


2003年08月25日(月)  しっくりと 戻ってきました フリダシに


昨日の続きなんですけど、満足感を味わうってのは確かに大事なんですけど、私ね、やっぱり、1つのことに熱中して、ひたすらコダワルってのを止めないことにしました。たとえそれが潔癖じみていたとしても、言ってみれば、それが私の美学なわけで、コダワルっていう行動にまさに自分があって、それを剥ぎ取ってしまったら、私は私じゃなくなっちゃうのです。

満足感ってのもビミョーな感情で、現状に満足すると、私の場合、先に進めなくなる危険性大なのですよ。だから、常にちょっとくらい不満足なくらいがちょうどよいのではないかと。なので、これからも引き続き、心の赴くままに、グワワーッと、コダワッってコダワッて生活していきたいと思います。

たまり、フリダシに戻る。

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結局、最初に言っていた授業を取らなければならないことが判明。やっぱ、毎日学校に行くことになってしまいました。なので、明日もガッコ。うぐぐぐ。あれもこれも将来への1歩のためさ。


つづく。


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2003年08月24日(日)  メキシカン じっくり堪能 昼下がり


宿題がようやく終了。今夜は徹夜しないで済みそう。もうすでに午前3時半だけど。

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ご無沙汰してました。そんなに忙しいわけではなかったんですが、いろいろしてました。

昨日、学校の友達たちをうちに招いて、メキシカンパーティーをしました。メキシカンパーティってなんだよって感じですが、ただのメキシコ料理を食べる会です。そんなこと言っても、メキシコ通でもなんでもないので、ブリトーとかナチョスとか素人臭いものしか思いつかないんですけどね。

うちのベランダはわりと広いので、そこにダイニングテーブルを出して、家中の椅子をかき集めてきてやったんですけど、よかったですよ、ベランダ。この家に10ヶ月くらい住んでいますけど、ベランダでご飯食べたの初めてです。あいにくの雨だったんですけど、暖かい春の昼下がりだったので、快適でした。ベランダ用のテーブルと椅子を友達に譲ってもらっちゃう勢いかも。

いや〜、メキシコ料理はウマイ! 材料を書き出すとですね、

 トマト(みじん切り)
 レタス(千切り)
 アボカド(ペースト)
 サワークリーム
 チャイブ(小口切り)
 チーズ(みじん切り)
 鶏肉ソース
 牛ミンチソース

って感じなんですけど、これをね、トルティーヤ(クレープみたいなパン)に巻いたり、コーンチップス(ドリトスとか)につけて食べたりするわけですよ。シンプルなものって、案外にウマイ。いや、シンプルだからこそウマイのか。

宴もたけなわになった頃、どんな話の流れか、私の潔癖症的な側面の話になって、友達に促されるまま話していくうちに、自分の内面をいやというほど気づかされたりしました。私って、潔癖気味なところがあるなぁくらいに考えていたんですが、かなり異常なほどの潔癖であることが判明。

どうもね、私って熱中しやすいところがある。熱中し出すと、生活に異常をきたし、精神を病むほどまでにこだわってしまったり、しなかったり。それはどうやら、「満足」を知らないことに原因があるらしい。確かに、そう言われてみれば、何事にも「満足感」とか「達成感」なるものを感じないような気がします。

何かを達成する意義ってのは、自分が満足することにあるわけで、自分の内面に原動力があるわけです。でもね、よくよく考えてみると、私の満足感てのは、人に認められて初めてって感じなんですよね。つまり、自分の外側に原動力があるわけですよ。お母さんに褒められたい一心で勉強する子供みたいに。

人に認められることなんてそうそうないわけで、さらに私の場合、自分を認める人間は自分の足りなさに気づいていない人なんだ、と思うところがあるんですよ。分かってない人間が私を褒める、と。そりゃ、満足しないわけですよ。満足しないとどうなるかと言うと、鬱になる。無気力になる。

「自分はこれだけやったから満足」ということを常に自分に言い聞かせる必要がありそうです。ちゃんと口に出して、現状への「満足」を意識する。しばらくこれを心がけてみたいと思います。口に出すって重要ですよね。

あ〜、やっぱり、友達にいろいろ話すと、自分も知らない自分が見えてきますよね。ひっきーもほどほどにってことですよ。(毎度のセリフ)

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関係ないですが、この前の金曜の朝10時ごろ、電話が鳴ってたんですわ。私はそのとき寝てて、電話のベルでちょっと目を覚ましたんですけど、面倒なので出なかったんですよ。2回くらいかかってきたんですけど、無視して寝てました。

で、昼ごろ、ゴソゴソと起きだしてきて、メールをチェックすると、母親から「電話ください」というメッセージが。あー、さっきの電話は母親だったのかと、寝ぼけた頭でぼんやり考えつつ、実家に電話してみると、母かんかん。何事かと思ったら、

「あんた、まさか、彼が出社するとき、寝てるんじゃないでしょうね?」

と。やっべー。バレた。だって、起きなくていいよって相方が言うんだもん。

「彼は朝ごはん何食べてるの? お弁当はどうしてるの?」

冷凍庫にいろいろ入ってるから、チンして食べたんじゃない? お弁当は、自分でオニギリ作ったみたい。台所に私の分もあった。その横に相方の分も。アイツ、自分で作っておいて忘れてやんの。クスッ。

「◎▲%*◇〜〜〜〜〜!! いい加減にしなさい! 一家の大黒柱をイッタイあんたはどんな扱いしてるの?! あんたイッタイ何様なの?! (中略) 監視の目がないと思って! いい加減にしないと承知しないよ!!! お母さんは彼の味方だからね!」

あひー。母親大興奮。

うちの母親ね、相方の大ファンなんですよ。自分が結婚したいってくらい。初めて会った瞬間に他人だと思わなかったらしいです。ビビビときちゃったらしいですよ。コワヒ。姑じゃなくて、まさか、自分の母親がこんな状態になるとは。おそるべし。

「彼がかわいそうだわ。お母さん、彼の世話しに、そっちに行こうかしら」

どうか来ないでください。


つづく。


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2003年08月20日(水)  天気雨 虹と私の 毛糸玉


おはようございます。只今、21日(木)朝です。

昨日は、大嫌いな通訳の授業がいきなり休講になりました。ラッキー。それにしても、当日にキャンセルするの止めて欲しいですな。先生がインフルエンザにかかったとのこと。とうとう私の怨念が伝わったのか。

通訳の授業が休講になり、夕方の授業まで時間があったので、家でもんもんと考えごとをしていたら、家を出るころには気分が悪くなっていました。その頃ちょうど天気雨が降っていて、空には鮮やかな虹が、本当につかめそうなほどくっきりとした虹が出ていたんです。しかも二重。でも、私の重い心には届かず。結局、夕方の授業も途中で出てきてしまいました。

こうね、人の持ってる心の重み、つまり、コンプレックスとか恐怖心とかって、はかり知れないものがありますね。これはもう、モンスターみたいで、言葉に出すと途端に陳腐なものになりそうで、怖くて口に出せない。そもそも、自分でも実態を完全につかみきれてないところがあるので、始末に負えない。

この、心の中のどうしようもなくコンガラガッタ毛糸玉のような影の部分ってのは、おそらく、私の歴史が始まったときに生まれて、次第に大きくなって、これからも、どこまでも巨大化していくのだろうと思います。他人のフィルターを通して見ればただの汚い毛糸玉でも、私にとっては、ものすごく憎くて、かつ、ものすごくイトオシイものなわけですよ。

そう考えると、人間は本当に一人ぼっちなのだなぁという結論に行き着いてしまうので、いけません。(でも、実際一人なのだとは思うけど)この巨大な毛糸玉と膝突き合わせて話を聞いたり、なだめたりすかしたり、時には存在を無視してみたりして、一生付き合っていくのは自分ただ一人なんです。

ああ、でもやっぱり、愛する人にだけは、たとえ全てを伝えられなくても、そんな毛糸玉の存在を、少しずつ少しずつ時間をかけて伝えていけたらいいなと思う。中身を完全に理解してもらう必要なんて全くなくて(そもそもムリ)、存在することを認めてもらうだけで、私の毛糸玉は少しほぐれるのかもしれない、と。

こんな思考の働きが止まってしまったら、どんなにいいだろうと思います。余計なことは考えず、日々の雑事だけをこなしていけたら、だいぶ幸せなんだろうと思う。だけどね、止まらないんですよ。止められるものなら、とっくに止めてますよ。だからね、止まらないものと諦めて、ゆっくりゆっくり焦らず前に進もうと思う今日この頃です。


つづく。


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・もちろんいいですよ! いつでもメールください。


2003年08月19日(火)  イライラ時 バナナケーキを 作ります


今朝起きたら、喉が痛くて、とうとう風邪ひいた! と思ったんですが、時間が経つうちに痛みが治まってきました。どうやら、寝ている間に乾燥にやられた模様。今日は雨だったんですけどね。それでも乾燥を感じます。


今日もなにやら昨日の気分を引きずって、機嫌があまり優れなかったので、バナナケーキを焼きました。長いこと冷凍庫に入れられて、真っ黒になったバナナがようやく陽の目を見ました(ケーキには古いバナナが香があってよろしい)。途中、なんだか上手くいかず、卵とバターが分離気味だったので、ハンドミキサーで一心不乱にかき混ぜていたら、イヤな気分を忘れていました。

私のストレス解消法は買い物か料理。どちらも、夢中になれて、イヤなことを忘れられるからだと思います。ストレスが溜まり気味だから、買い物しよう、料理しよう、と思うわけではなくて、逆に、無性にお金が使いたかったり、料理したかったりすると、「あ、ストレス溜まり気味なんだな」と気づく感じ。バロメーター。


夜はミートソースのパスタ。私のミートソースは絶品なのだ。食後にコーヒーにバナナケーキと相方のお土産のイチゴ(こっちは今が旬)を食べて、やっと満たされた気分になりました。お腹一杯って、なんて幸せな気分なんでしょ。その後テレビをしばらく観て、ゲームしてました。勉強しろよ! イライラしてるときは、勉強しないに限ります。よね?


つづく。


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2003年08月18日(月)  イヤなこと あっても揺らがぬ 精神を


相変わらず、デジカメ日記で使ってる「ヤプース!」の調子が悪いです。全く開かないときと、じっと待ってると開くときと、すんなり開くとき、といろいろ。ページがちゃんと開くすきを見つけて、デジカメ日記ぼちぼち更新しています。

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昨日(というか今日)は、結局、明け方2時間だけ寝ました。だから、今眠い。まじで今にも落ちそうなくらい眠い。


今日は学校でイヤなことがあったので、微妙に機嫌が悪い1日でした。イヤなことつっても、ぜんぜん大したことじゃないんですけど、まぁとにかく不愉快になったわけですよ。

なので、授業が終わった後、大学の近くのショッピングセンターで、思いっきり買い物しちゃいました。私はどうやら、イヤなことがあると、財布のひもが緩むらしい。一通り物欲を満たしたら、ちょっとスッキリしました。

こうね、いちいち何かある度に、精神が揺らがない性格になりたいですわ。いつでも、でーんと構えていられるような落ち着いた大人になりたいものです。だけどね、歳を重ねるごとに、どんどんコマイ人間になっている気がしてならない。

この「だんだんコマくなる」ことに関しては、たぶん書きたいことがタンマリあると思うんですけど、今は思考回路が停止してるので、うまく考えられません。なので、次回ゆっくりと頭の中を整理して、できたら日記にも書きます。


今日は、相方の初出社日でしたのよ。疲れてはいるものの、楽しそうな顔で帰ってきたので、少し安心しました。肌が合わないとかだと、出社がツライでしょう。我が家の大黒柱に請うご期待! ってことで、もう寝ます。おやすみ。


つづく。


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2003年08月17日(日)  骨ブーム 安いし何より コラーゲン


あはははは。笑いが止まんねーつーの。腹減ったつーの。今3時半。もちろん午前ですよ。宿題終わんないっす。

月曜までの課題を月曜に日にち変わってから始めるの、どうかと思うよ、ホント。よくもまぁ、毎週毎週懲りずに同じことが繰り返せるもんだ。もうね、ゲーム禁止! 廃人になっちゃうよ! このままじゃアブナイよ! たまりちゃん!

今日から、自分の中で「夜のゲーム禁止令」を発令したわけなんだけど、ゲームしないならしないで、気づくとネット徘徊とかメッセで友達とチャットとかしてるから、意味がない。暇つぶしの天才だと思うんですけど、私。

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どこぞのHPで紹介されていた韓国風のスープがあまりに魅力的で、作ってみたんですよ。コトコトと1時間以上も煮込む、丸ごと鶏のスープ。肉屋にね、オーガニックというか、ケミカルフリーの鶏肉がまるごと1羽分で売ってたんで、よっしゃ、いっちょ作ってみるかってことで、丸ごと1羽買ってきました。

鶏肉を半羽分と、もち米、しょうが、にんにく、カシューナッツ、昆布(レシピにはないが、日本人なのでうっかり)をたっぷりの水をはった鍋にぶち込んで、コトコト煮ること1時間半、トローリコラーゲンたっぷりのスープができあがりました。あとは、塩とナンプラで味を調えて、小口切りにしたネギを加えて終わり。シンプル!

今回は鶏肉にもこだわったので、ケミカルなものが本当に入ってないわけで、そう思うと一層美味しかったです。身体の細胞という細胞に染み込んでいく感じ。じわじわ〜っと。現実は、ゲームによる夜更かしと、甘いものの食べ過ぎで肌荒れ気味なんですがね。

最近、一人骨ブームです。肉よりむしろ骨。狂牛病なんてものともせず、骨ブーム。日本の肉屋にはあんまりないと思うんです、骨。聞くところによると、日本では、骨は精肉後、調味料会社で調味料に加工されてしまうとか。

こっちの肉屋はね、その骨が売ってるんですよ。しかもすっごい安い。キロ250円くらい。スペアリブとかじゃないですよ。正真正銘の骨です。たぶん足の骨だと思います。豚とか牛のふっといやつがよく売られています。

で、それを買ってきて、コトコト煮てスープを作るわけですよ。骨の周りには少し肉もついてるんで、食べるところもちゃんとあります。で、コラーゲンたっぷり、味はよく出る、しかも安いときた。

でね、骨ブーム中の私は圧力鍋が欲しくなってきたんですよ。圧力鍋さえあれば、私の骨スープ生活も安泰ですよ。時間は短縮できるし、光熱費は安くつくし。で、あちこち見に行ったんですけど、高いですね、圧力鍋。だいたい1〜4万円が相場でしょうか。とてもじゃないが、買えねー。

で、どうせ買うなら失敗なく買おうってことで、圧力鍋歴30年の母親に電話したんですよ。そしたら驚愕の事実発覚。母親が使ってる圧力鍋は、9万円だったんだと。は? ナベに9万円デスカ? 一気に4万円が安く感じました。(いや、やっぱ高い)

てことで、3万円くらいのヤツを買おうと思うわけなんですけど、相方が明日からサラリーマンなので、給料を当てにしようかと、皮算用している次第です。冷凍庫には骨がたんまりストックされておるぞよ、頼んだぞ! 相方よ!


ってことで、骨的妄想はこのくらいにして、現実世界に戻ります。あ〜、今日も寝られないのかにゃ〜。


つづく。


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・リンクはずしてしまいました。
 よろしければ、→ココ←からどうぞ。


2003年08月15日(金)  冬服は 着たきり雀の これ1本


ゲームからまだ足を洗えていない、たまりちゃんです。今日はお休みだったので、かれこれ8時間もやっていました。誰か叱ってください。

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えっと、今日は洋服の話。

私ね、こっちに来て食生活が変わって、最初の1年でちょっと太ったんですよね。でね、洋服、特に下半身に着る服がきつくなったんですよ。私、きつい服って嫌いなんですよね。身体にも絶対悪いし。でね、今下半身に着れる服ってのが、2着しかないんですよ。スカート1着と、ジーンズ1本。夏はね、もっとあるんですけど、冬用がない。

その2着のうちの、スカートの方は実は1回も着てないんですよ。日本から持ってきたまんま、クリーニングのビニールに入ってます。スカートってあんまり履かないですね。どうしてもジーンズが楽なので、ジーンズを選んでしまう。ということはですよ、私、冬の下半身用の服は、1つしかないってことですよ。ジーンズ1本だけ。

で、そのジーンズを毎回履いて学校に行ってるわけですよ。もちろん、上半身の服はいくつかあるので、替えてますけど、下半身はいっつも同じ。でね、ふと思ったんですけど、学校の友達たちは、私が同じジーンズしか履いてないことに気づいているのだろうか。実は私の着たきり雀なジーンズが気になって気になってしかたないって友達が中にはいるんじゃなかろうか。

誤解のないように書いておきますけど、ジーンズが1本しかないって言っても、私、学校に週3日しか行ってないし、今は冬だし、1週間にいっぺんはちゃんと洗濯してるし、家では別の部屋着を着てるし、汚いとか、臭いを発してるとかじゃ全然ないんですよ。それにね、何度も言う様ですが、夏用のパンツはたくさん持ってるんです。夏は汗をかくしね。

買えばいいじゃんって声が聞こえてきそうなんですけど、オーストラリアにいるとね、ただでさえ服にお金をかけない私が、もう全くの無頓着になっちゃうんですよ。お金もないしね。洋服屋の前で立ち止まるってことを全くしなくなっちゃいました。そもそもね、カワイイ服があんまり売ってないんですよ、オーストラリアは。購買意欲がかき立てられるチャンスがナイ。

でね、何が言いたいかというと、私が学校で毎回同じジーンズしか履かないナゾの人間になってたらいやだなぁ〜ってことです。ほとんどの人は気づいてないとは思いますけど(そう願う)、中には気づいてる人がいて、10年後くらいの私が欠席している同窓会で、

「たまりって子いたよねぇ〜」
「え? 誰だっけそれ?」
「ほら、ず〜っと同じジーンズだった子」
「あ〜、あの子ねぇ〜」

なんて会話が繰り広げられるのではないか、もしくは、すでにそんな会話が行われているのではないか、と思うと夜も眠れません。かといって、ほいじゃもう1着買うか、なんて気はさらさらないんですけどね。あ〜、早く春になんないかなぁ〜。(もう、シドニーは結構暖かくなってきてます)


つづく。


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2003年08月13日(水)  オンライン ゲームにはまり 廃人へ


最近、新たなゲームのサイトに出遭い、オンライン対戦型ロジックゲームにはまり、日常生活が危ぶまれています。目も充血して、顔色は冴えず、肩は刺すような痛みがします。もう止めます。普通の人間に戻ります。本当に。ゲームなんて、意味ナイ意味ナイ意味ナイ。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・気づいてませんでした!
 つい最近も、彼女のサイトに行って、
 もう戻ってこないのかなぁと思ってたところでした。
 また、あの日記が読めるなんて、うれしいです。


2003年08月10日(日)  宿題中 現実逃避の 夢を見る


たまごっち寝グソ中。

いやいや、この週末アホほど休養をとったので、当然のように宿題に追われておる次第です。只今、宿題を半分消化したところで、このように現実逃避しておる次第です。あ〜、もう、寝たい!

週末の間何をやっていたのかと言えば、もちろんタンマリ寝てたのもあるんですけど、引っ越さないと決めた途端、すっきりしない気分が晴れて、部屋をいとおしく掃除してました。もうここは仮の住まいなんかじゃないんだ! ってことでね。でね、相方の収入で新しい家具を買おうかと思案したりしてね。取らぬ狸のなんとやら。

いろいろ欲しいものはあるんですけど、まずは本棚ですかね。今は、廊下の途中にある、奥行きの浅いクローゼットと、安物の背の高い本棚にぎゅうぎゅうと押し込んでるんですけど、縦になったり横になったりして、本がかわいそうなので、ちゃんとした本棚を2つくらい欲しいですね。

あ〜、将来的には、ハシゴなんかがついてるような、壁一面天井までの作りつけ本棚の小さな図書室が家にあればいいなぁ〜。で、部屋の真ん中に小さなコーヒーテーブルと、座り心地バツグンのソファがあって、そこで日がな一日猫を膝に乗っけて、カプチーノなどをすすりながら、読書三昧な生活がしたいなぁ〜。ぽわ〜ん。

はぁ。夢を見るのはこのくらいにして、そろそろ現実に戻らねば。ということで、おそらく今晩は徹夜でございます。では、また明日。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・はい、まったくその通りでございます。
 うっかり忘れておりました。その後すぐにつけました。


2003年08月09日(土)  家探し 我が家が一番 快適か


はい、こんにちは〜。たまりちゃん、くたばってないですよ。ちゃんと元気にしています。

結論から申し上げるとですね、学校のそばに引越すの止めました。今住んでいるところに、学校から電車で2時間近くもかかる、南のサイハテに、今後も住み続けることにしました。

だってね、奥さん、エッピング(学校のある街)は物価が高いのよ! やや高いのは知っていたから、今払ってる家賃に少しプラスした額で、同じくらいのレベルの家を探そうと、あちこち見て回ったんだけどね、んなもな〜どこにもナイ!! こんなハシタガネじゃ、家がどこも薄汚い!!

私ね、ほら、ヒッキーでしょう。だから、私の中で、住むところってかなり重要な位置を占めるんですよね。バイトに行くわけでも、夜な夜なクラブに繰り出すわけでも、週末はアウトドア三昧するわけでもなくて、週3日の学校以外はほぼず〜っと家でネットしてるだけなので、家がキレイで広くて静かじゃなきゃ、困っちゃう。

今住んでるところって、本当にキレイなんですよ。てか、新築なんで、外観も中も真新しくて、モダンな感じなんですよね。しかも、広い! 総床面積が、東京の実家(一戸建て)より広いってどういうことやねん、と。駅からも近いし、裏は広大な国立公園で、空気は美味しいし、シティーまで35分で、エッピングと変わらないのに、家賃は格段に安いときた。

しかもね、奥さん、うちのそばは食料品も安いのよ! エッピングのショッピングセンターにも行ったんですけど、同じチェーンのスーパーなのに、なにもかもが割高でビックリしました。食料品は日々のことなので、ほんの1ドル(75円)の差でも、「チリも積もれば」ですからね。

今回はかなり疲れましたけど、あちこち自分の目で見て、現実を知って、今住んでる家が一番いいことに気づいたので、無駄ではなかったと思います。彼の仕事もとうとう決まったので、私たちこの家でしばらく節約生活をして、およそ2年後には、ローン組んで家を買おうかな、と。冗談のような本当の話をしております。


問題は「ペット禁止」なんですけど、もうね、こっそり飼っちゃおうかと。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・引っ越さないので、バリケードは張れます。
 あ、でも、場所代、週50ドルになりましたけどね。

・私も最近は同盟規約をやぶっていますが、
 これからは、ガンガン行きますよ〜。


2003年08月06日(水)  家探し 体力勝負の 就活か


またかって感じですが、具合悪いっす。

今ね、学校のそばに引っ越すために、不動産屋めぐりをしていて、身体がボロボロになってきました。家を探すのって、体力勝負で、ホントに嫌いですね。なんかね、軽い就職活動ってな感じの疲れが出ます。

まず、自分が引っ越す先の付近にある不動産屋に何件か行きます。で、住居者募集中の住宅リストのコピーを集めてきます。で、それを持って、いったん喫茶店とかに入って、吟味するんですよ。値段とか立地とかいろいろな条件を。

家賃ね、こっちが出せる金額の限度がある。これはまるで、会社に対して自分が出せる能力の限界を問われているみたいですね。で、手頃な額で、場所もよさげな物件を見つけるじゃないですか、そしたらね、まず、まだ空いてるか確認するんですよ。いい物件には、何人も人が殺到していたりするので、空いてないって言われることも度々です。

で、空いていたら、中を見せてもらうために、不動産屋に予約を入れるんですよ。これがね、面接の予約に似てる。相手が提示してきた日取りが都合悪かったりするとね、他の人に先を越されちゃうわけですよ。だから、無理やり予定を空けてまで、その日に物件を見に行かざるを得ない。しかも、学校のあるエッピングは我が家からは遠いんですよね。軽く50キロは離れてる。物件を見るのには車がないとなかなか不自由なので、文句を言わずに車で毎日通ってます。

で、物件の中を見せてもらって、気に入るとするじゃないですか、そしたらこれでめでたくその物件が手に入るわけじゃないんです。個人情報を書いた書類を提出するんです。ほかに、パスポートのコピーとか、銀行残高証明書とかも提出させられます。ここから、書類審査ですよ。前回家探しをしていたときは、いくつかこの書類審査で落とされました。学生だからとか、外国人だからってのが大きな理由だと思います。

ね、なんか就職活動みたいでしょ? 本当に疲れちゃいますよ。今日はね、とうとうヒドイ頭痛がしてきました。もう早いとこ見つからないかなあ。勉強も手につきませんよ。いやホントに。ということで、今日はとりあえず就寝。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・見つけましたか!


2003年08月04日(月)  雑魚キャラは ノンレム睡眠 許されず


やっぱ、朝起きるのつらー。月曜つらー。

いやね、どんなに遅くベッドに入っても、朝起きれないなんてことは、めったにないんです、私。ただね、朝早く起きた日は、一日中、目の後ろがモワーンモワーンと鳴っていて、アクビが止まらないんですよ。使い物にならない。

で、今日は帰りの電車の中で、いつもよりふかーい眠りに落ちちゃってね、電車が止まったときに、ふと目が覚めて、なぜか、本当になぜだかわかんないんですけど、おもむろに立ち上がって、だだだっと電車を降りちゃったんですよね。周りのオージーもビックリ。

案の定、ぜんぜん降りる駅じゃなかった。ぜんぜん手前の駅。降りる駅はまだまだ先。なんで降りちゃったんだろ。寝過ごすならまだしも、熟睡してたつもりなのに、なんで「手前」の駅で降りてんだろ、私。

私の場合、電車で寝過ごすことはほとんどなくて、手前の駅で慌てて降りることの方が多かったりするんですよ。なんなんだ。

眠りのスタイルにも、雑魚キャラぶりがプンプンしてていやですね。こうね、大物はどかーんと寝るんですよ、きっと。朝だって少々の目覚ましが鳴っただけじゃ起きない。ケンシロウとかね。

私なんてね、どんなに寝不足でも、目覚ましが鳴る前にいったん薄っすら目が覚めるんですよね。で、時刻を確認して、また眠る。でも、それが目覚ましの鳴る30分前とかだと、もう上手く眠れないんですよ。目覚ましが今にもなるんじゃないかと、ビクビクしちゃってね。かと言って、すっきりお目覚めなわけではない。

自覚はないんですが、相方の観察によると、私は夜中何度も目を覚ましてるらしいです。

大物はおそらく、どかーんと短時間で深く寝て、すっきり起きるんでしょうな。ノンレム睡眠が人の5倍とか長いんです。私は小者なので、一晩中何かに怯えながら寝てるんですよ、きっと。レム睡眠専門。ノンレム睡眠は大物にしか許されない桃源郷らしいですよ。(うそ)

そんなことを考えながら、人のいない夕暮れのホームで次の電車を待ちながら、うらぶれた気分になってました。

明日は無理やりひねり出した休日だ。わーい。


つづく。


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・私なんて、いながらにして妥協ムードプンプンです。


2003年08月03日(日)  大根が 美味しい季節に なりました


週末終了。

1ヶ月間あまりに怠けていたので、授業の課題の翻訳をやるのにかなりな労力を要しました。とほほ。気分が乗らなねーのなんのって。これから、コツコツと勉強するペースを作っていくのに苦労しそうです。

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日本にいる間、実家にいたので、毎日母親がご飯を作ってくれてたんですよ。母親は料理するのが好きなので、名実ともに「上げ膳据え膳」でした。(布団の上げ下ろしまでしてくれちゃうんです。だってね、夜仕事から帰ると布団が敷いてあって、朝起きてシャワー浴びてる間に布団をしまってくれちゃうんだもん。)

で、こっちに帰ってくると、相方と2人暮らしなので、毎日2人でご飯を作るんですよ。1ヶ月勉強しないと、勉強するのがイヤになりますが、1ヶ月料理しないと、料理がなんだか楽しくなります。ご存知の通り、もともと料理は好きなんですが、やっぱり自分の台所って居心地いいっす。

実家のキッチンは母親のものでしょう。調味料も料理器具も母親が使い易いように収納してあるわけで、私としては納得いかないことだらけなんですよ。台所は城です。あくまでも城主のもの。

こちらは冬なので、大根なんかが美味しい季節なんですよ〜。昨日、韓国食材屋に売っている大根を買ってきて、料理しました。分厚く切って、スペアリブのぶつ切りと一緒に薄味でコトコト煮ました。こっくりと。うまかった。たくさん作ったので、今日は昨日の残りの大根と餃子にしました。カセット式のガスコンロを近々買う予定なので、これからは鍋もやります。

どんなに気分が滅入っていても、料理だけは絶対的に楽しいのは、食い意地が張ってる証拠だと思うのですが、どうですか。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・なんだか同じ境遇の人がいることを知って、心強く思います。
 愛する人が生き生きするためなら、
 人は意外となんでもできるのかもしれないですね。

・仕事の代わりは世の中にたくさんいても、
 母親の代わりは一人もいませんからね。
 ほんわかした家庭に私も一票。

・人生がマージする・・・。なんという美しき表現!

・結果的にラブレターになってしまったようです。はずかしっ。

・なぜオージーチャットを思い出した?


2003年08月01日(金)  彼卒業 人生ってば なんだろう


はいー。週末でーす。

今日、学校が終わった時点で相方が仕事でシティーにいたので、シティーで落ち合って、一緒に夕食食べてきました。彼はこの7月に大学を卒業したんでね、お祝いってことで。日ごろはあんまり書かないんですけど、今日は相方のことも少し書こうと思います。

相方って、要は彼氏のことなんですけど、1年くらい前から一緒に住んでます。日本人です。彼は約3年半前にこっちに来て、つい先月大学を卒業しました。専攻はコンピュータサイエンスでした。で、今は永住権を申請中で、たぶんというか、ほぼ確実に永住権が取れると思います。つまりね、彼は端からオーストラリアに永住希望なんですよ。

私はというと、まったく永住なんて考えてこの国に来てないですからね、いきなり永住しようと言われても、困っちゃうわけですよ。日本での仕事も辞めたわけではなくて、一時停止状態で来てますしね。そもそも、日本で英語の先生やるために、オーストラリアに修行に来ただけなので、帰る気まんまんだったわけですよ。両親もビックリですよ。でもね、最近は将来的にオーストラリアに住むのも悪くないと思っていたりします。

それには大きな理由が2つあるんですけど、まず第1に、子供がそろそろ欲しい年頃になってきたということ。これ、かなり大きいです。ずっと「私は仕事人間になる」「結婚なんてしない」と豪語してきたんですけど、人間というのは不思議なもので、年齢とともに価値観が変わるもんなんですよね。今は子供が早く欲しいと思ってる。

もちろん、仕事を全くしないつもりはないですけど、いつでも子供のそばにいてあげたいと思うんですよ。うちの母親は私が小さい頃から、自宅で塾を開いていたんですけど、子供心にたとえ親が働いていたとしても、いつでも同じ屋根の下にいるというのは心強かったんですよね。私もそうありたい。そうなると、仕事人間への熱意は冷めていくわけです。(そもそも私、リアルヒッキーなんで、仕事人間の素質全くないんですけどね)

日本人が日本にいるメリットの1つってのが、仕事があるってことなんですよ。だから、私は仕事のためにも日本に帰りたかった。住むのはオーストラリアでいいから、仕事は日本でしたいってのが私の意味不明な希望でした。だけどね、仕事人間にはもはやならないと分かった今では、日本に住む意味も薄れてきちゃうんですよね。それに、子供を育てるには、自然の豊かなオーストラリアはあまりにも適した場なわけですよ。

第2の理由がね、彼の勉強に対する姿勢です。1年間一緒に暮らしてきて、彼はずっと学生だったので、勉強する姿を毎日目にするわけじゃないですか。彼の専攻していたコンピュータサイエンスというのはね、ただの英語好きが集まった私の学部とはわけが違うんですよ。英語ができることなんて、彼らにとっちゃ最低条件でしかありませんからね。年がら年中、真っ黒の画面になにやら打ち込んでいます。学校以外の時間は寝ても覚めてもずっとです。

日本人ってね、国が恵まれているせいか、あんまり勉学で苦労をしたがらないと思うんですよ。だから、留学してまで何かを学ぼうって人が少ない。英語を学ぶ語学学校にはたくさん日本人がいるんですけど、大学に行くとほとんどいないのはそのためだと思います。特に理系の学部に行く人は、勉強熱心以外の何者でもないと思うんです。私なんて彼らに比べれば、ただの怠け者ですよ。

彼のそんな姿を見ていてね、ふと、自分にここまで専念してきたことがあっただろうかと思ったんです。しかも、それだけの成果は出ているわけですよ。今彼は就職活動中ですが、じきに仕事も見つかって、将来的には前途洋々だと思います。それを受けるに値するだけの苦労はしてきたのだから、当然だと思います。

この人の人生に乗ってもいいかなと。納得できない相手と一緒になるくらいなら、一生独身で仕事人間でいようと思った私ですが、この人となら母国を離れてもいいのではないかと。

ガラでもなく、真面目なことを書いてしまったんですが、今のこの気持ちを文字で残しておこうと思った次第です。最後までお付き合いどうもです。


つづく。


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