2003年09月29日(月)  パスちゃんは 穴を見つけて 入る日々


猫ちゃんが我が家にやって来ました。いやいや、一波瀾も二波瀾もありましたよ。いやむしろ過去形ではなく、現在進行形です。只今火曜朝ですが、昨日の朝からの出来事をかいつまんで報告します。

朝から相変わらず■痢をかましながら、相方と2人で、途中スーパーで猫ちゃんのご飯を買って、獣医さんのところへ。最後の手続きを済ませて、カゴに猫ちゃんを入れてもらって、帰宅しました。で、着いたそうそうカゴのフタを開けてあげたんですが、怯えてなかなか出ようとしません。まぁ、ほっておこうということで、相方は仕事に行く準備、私は相方のお弁当を作っておったわけです。

ちなみに、猫ちゃんの名前はパスカリーナと言います。拾った人がイタリア人だったらしく、その人がつけたそうです。変えてもよかったんですが、カワイイ名前だったので、そのままパスカリーナと呼ぶことにしました。

閑話休題。しばらくして、ふとカゴを見ると、いなくなってるんですよ。その辺を見渡しても、姿がない。私たちの部屋ってね、広いんですけど、家具とかあんまり置いてないんで、隠れる場所ってあんまりないんですよね。それなのに、いない。探せど探せど見つからない。でね、ようやく見つけたんですけど、おどろくべきところにいました。

ランドリーの洗濯機の中ですよ。後ろでも下でもないですよ。正真正銘の洗濯機の中です。洗濯機のお腹に修理用の小さい窓があるんです。その窓のフタが内側に落ちて、パックリと洗濯機の中に通じる穴が開いてたんです。説明するのもややこしいので、下の写真を見てください。



この中は機械なんかがモロ出しになってゴチャゴチャしてるんで、奥に隠れているパスカリーナまで手が届かないんですよね。パスちゃんは、顔の白い部分が見えるだけで、ウンともスンとも言わないんです。

とりあえず、ときどき様子を見つつ、放置しておくことにしました。あいにく懐中電灯の電池が切れていたので、日本の100円ショップで買ってきた、光る耳掻きの薄暗い緑のライトで中を照らしたりして様子をうかがったり、穴の中にご飯を置いてあげたりしてました。ちなみに、ご飯にはまったく手をつけてなかったです。

夜になって、相方が帰ってきたので、洗濯機を動かしてもらったりしたんですが、一向に出てくる気配がありません。しょうがないので、洗濯機の前にご飯、水、トイレを並べて、寝ちゃうことにしました。静かになったら出てくるかもしれないですしね。

今朝起きてみると、ご飯にはまったく手をつけてない様子でしたが、トイレにおしっこがしてありました。パスちゃんは相変わらず洗濯機の中です。なんかもうね、真性引き篭もりを彷彿とさせるものがあります。暗くて人の手の届かないところに入りこんだまま出てこず、外側にはご飯と水が並んでて、人が寝静まった夜中にそのそのと出てくるというのは、真性ですよ。

このままじゃ外の様子が一向に見えてこないだろうし、この家に慣れるのに時間がかかりすぎるだろうし、それになによりも洗濯ができないので、やりましたよ、私たち。洗濯機を分解ですよ。とりあえず洗濯機を横倒しにして、底にはめてあった鉄板をマイナスドライバーでこじ開けました。さらに奥へ奥へ入り込むパスちゃんを、洗濯機を揺さぶって出しました。大仕事でした。

テケテケとランドリーから出たパスちゃんは、リビングのソファの下にうずくまっていました。あんまり見るとかわいそうなので、昨日と同じく、2人して見て見ないフリをしていたんですが、ふと気づくと、ソファの下にいないんです。家の中のどこを探してもいない。洗濯機の例の窓はフタをして、厳重にテープで固定したので、もう隠れる場所はどこにもないはずなんですが。

2人して、探しに探しました。家具の下も戸棚の上も引き出しの中まで探したけれど見つからない。井上陽水の歌みたい。まさに完全犯罪ですよ。狐につままれた気分です。2人してしばらく呆けていたんですが、相方がもしかしてここかなと触ってみたのは、ソファの下に張ってある布部分。そこがほんのり暖かい。撫でているとおもむろに手がニョキっと。(下写真参照)



いやー、うちのボロソファのそんなところに穴が開いていたとは。

それにしても、パスカリーナ恥ずかしがりすぎ。穴という穴に入りすぎ。今もまだソファの下にハンモック状態で入ってます。ときどきちゃんと生きてるか様子を見にいっていますが、そこが落ち着くならしばらくいるといいです。

思えば、パスちゃんは元野良猫で、妊娠中にイタリア人に捕獲され、子供が生まれるとしばらくしてその子供を奪われ、医者に連れて行かれ、避妊手術を施され、予防接種を何本も打たれ、耳にマイクロチップ(迷子用)を埋め込まれ、そりゃ人間なんか信用しないと思うのも当然ですよ。「こんなはずじゃ…」と毎日嘆いていることでしょう。楽しかったのっぱらを毎晩夢に見ていることでしょう。

そりゃ、引き篭もりにもなりますよね。ゆっくりゆっくり心を許してくれるのを待つしかないです。時間がかかるでしょうけどね。


休みに入って、4日目ですが、なーんも課題をこなしていない私。日曜には友達が日本から来るというのに。今日こそは、やります。今からやります。静かに勉強していたら、パスちゃんも出てくるかもしれないしね。出て来い。


つづく。


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2003年09月28日(日)  楽しみは あしたの朝に 延期です


昨日の日記の続きですが、入籍とか勘ぐってる人もいるかと思いますが、してませんよ。そんなことじゃないです、残念ながら。今日実現されるはずだった楽しいことは、結局明日に延期になったんですが、今日報告すると書いたのでフライング気味ですが、報告しちゃいます。

えっとですね、とうとう猫ちゃんが我が家にやってくるんです。ペットショップで子猫を買おうと思ってるというようなことを、前の日記で書いたと思うんですが、やっぱりね、ペットショップの子猫は間違いなく飼い主が見つかるだろうし、世の中にはもっとかわいそうな猫ちゃんがいるだろうってことで、近所の獣医さんに行って、猫の里親探してないか聞いたんですよ、これが一昨日(土曜)のことでした。

でね、偶然にもいたんですよ、1歳の黒白の女の子が。全体が黒で白い靴下を履いてるみたいな模様です。1歳と言っても、猫の1歳なんで、もう大人です。つい最近赤ちゃんも産んだという大人の猫ちゃんです。もと野良ちゃんだったらしいので、あんまり人懐っこくないんですが、おりこうさんで、人に興味のある、カワイイ顔をした子でした。懐くのも時間の問題だと思います。

いったん家に帰って、相方と2人で相談して、結局その子をもらうことにしたんです。で、今日獣医さんのところに行って、引き取りたいという旨を伝えて、手続きを済ませ、無事うちの子になったわけですが、ボスが日曜で休んでいるので、実際に引き取るのは明日の朝になりました。

昨日のうちにトイレとかオモチャなんかの用意は済ませていたんですが、今日は、またペットショップに行って、のぼり棒のようなものと毛布とブラシと食器を奮発して買いました。2人して興奮気味。

きっと我が家と我が家の住人に慣れるのに時間がかかると思いますが、のんびりいこうと思います。

てことで、明日は朝早く起きるので、今日は就寝です。明日できたら猫ちゃんの写真UPしますー。


つづく。


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2003年09月27日(土)  長かった 戦い終えて また戦


はいー。たまりちゃん、フヌケ中。

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いやー、終わりましたよ、エッセイ。提出日の金曜朝8時に終わりました。苦しかったっす。結論を書いてる途中で、プツンと何かが頭の中で音をたてて切れて、まだ途中だったんですけどね、メールに添付して、送信ボタン押してました。そして、次の瞬間ベッドに入ってました。もう読み返してもないです。どんな点数がついて返ってくるんだか、楽しみです。

昼過ぎに起きて、ガッコ行って授業を1つだけ受けて、それからクラスメートのSちゃん(日本人♂)と、Rちゃん(日本人♀)と、ポール(オージー♂)と私で、学校のそばのポールの家に行って、ワインを飲みながらポールの手料理を堪能しました。オージー男のポールはさすがに紳士で、一切の手伝いを拒み、最初から最後まで上げ膳据え膳でしたよ。お言葉にすっかり甘えちゃいました。

その間、相方は会社の人とシティーで食事会だったんですけど、夜遅くに女1人で電車に乗るのは危ないので、シティーで待ち合わせして一緒に帰ろうと言っていたんですよ。でも、思いがけず私がポールの家を出るのが遅くなってしまい、シティーに着いたのが1時で、結局相方は駅で2時間半も待つことになってしまったんですよ。それなのに、機嫌を損ねるでもなく、文句の1つも言わずに待っていてくれた相方にちょっとカンドーしてしまいました。


そんなこんなで、とうとう2週間のテスト休みに突入しました。後半1週間は日本から友達が来るので、山ほどある課題と、休み明け3週間後に控えた期末テストの勉強に取り組むのは、ここ1週間が勝負です。家から1歩も出ず、血を吐きながら頑張ります。

と言っても、楽しみなことが明日あるんですけどね。このことに関しては明日報告します。ではでは、お休みなさい。


つづく。


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2003年09月24日(水)  通訳の テストを終えて 居眠り中


無事にと言うかなんと言うか、通訳の実技テスト終了。

思えば、幼い頃から、こうして極度の緊張を乗り越え乗り越え、人生を過ごしてきたんだなぁ〜と思います。小学生の時なら、ピアノの発表会とか、運動会とか(私は走るのが大嫌いだ)、中高生のときなら、英語のスピーチとか歌のテストとか、大人になってからなら、修士論文発表会だとか、就活の幹部面接だとか、会議のプレゼンだとか、そんな口から胃が出てきそうな緊張感を、結構定期的に味わってるんですよね。

全部、過ぎてしまえばなんてことない思い出なんですけどねー。そのときそのときの私は、この世の終わりみたいな血の気の引いた顔してます。だって、そのときの自分の出来栄え次第で、その後の人生が大きく違ってくるような気になっちゃうんですよ。本当はちっとも変わりゃしないのに。緊張なんてするだけ無駄だって頭では分かってるんですけど、制御が利かないんですよ。

そんなこんなで、今朝も当たり前のように■痢をしてから、ガッコへ。通訳のテストの出来栄えは、フツーでした。心配したほどのこともないですけど、デキタ!というわけでもない。人生そんなもんです。

今回の通訳のテストはですね、教室に全員座って、それぞれマイク付きのヘッドフォンをつけて、流されるテープを生徒全員がいっせいに通訳をするという形式でした。めいめいの声が録音されるという仕組みです。だから、隣の人がしている通訳が聞こえてくるわけですよ。自分の通訳に集中するのはなかなか大変でしたよ。まぁ、終わったので、もうどうでもいいということにします。


はー。あとは、金曜提出分のエッセイですよ。えーっと、途中経過なんですが、只今、2000ワード中170ワード終了です。あは。まだイントロしか書いてないんです。やばいっす。でももう今日は眠いので、寝ちゃおうかと思ってるんですよねー。あー面白い。カタワラ痛シ。

んでは。


つづく。


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2003年09月23日(火)  忙しい ときに限って 具合ワル


こんな時間から日記更新。只今午後5時30分。

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なんか、昨日の夕方から具合が悪くて、昨日は早々に寝たんですけど、未だ復活できず、今日も横になってウトウトしてばかりです。

明日は通訳のテストなので、その勉強もあるし、金曜提出のエッセイも1文字も書いていないので、それもどうにか始めないといけないのに、一切その気がおきず。やばいなー。

ここ数日のシドニーは、夏みたいな暑さです。とうとう長い長い夏がきたんでしょうか。基本的には暑いのが好きなんですけど、環境の変化に体がついていかないタチなので、こういう季節の変わり目はシンドイです。

今日も外は暖かいのに、家の中でガタガタ震えながら、暖房の前に陣取っていました。そして、頭が割れそうに痛くて、ヒタスラ体がだるくて、眠い。さらにサイアクなのは、事あるごとにイライラしてしまう。

すぐに悲鳴を上げるこのなまっちょろい身体と頭を取り替えたいです。でも、内外の変化にすぐに拒絶反応を示す人は、大病をしないそうです。ということで、私はこの軟弱な身体と頭をひっさげて長生きすることでしょう。

さて、今からエッセイを書きます。1000ワードくらいはどうにか消化したいものです。あー鬱だー。明日のテストも鬱だー。


つづく。


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・きっと、たまりと言う名前にしたから、
 課題をためるんだと思うので、
 改名することにします。なんちて。


2003年09月21日(日)  エッセイは こーしてあーして 乗り越える


近所の変な店でカプチーノ買ったら、マズかった。
それなのに、これでもかってほど熱くて、口の中火傷した。

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公約通り、金曜提出分のエッセイを少し進めました。まだ書いてないんですけど、下書きというか、紙の上に書くことをまとめてみました。

なんかね、このエッセイを書くためのリーディングがね、160ページくらいあるんですよ。もちろん全部英語なんですけど、こんなもん日本語で読んでもわからんわ!という内容で、疲弊気味です。

一応160ページ全部目を通しはしたんですが、ふと気がつくと字を目で追ってるだけで、頭に全然入ってきてないんですよね。その場その場では理解してるつもりでも、1章を通して何を言ってたかなんてことになると、さっぱりなんですよ。

こんなときの私の勉強法はですね、中身を全く知らない人に、自分が読んだことを、相手が理解できるように噛み砕いて説明するんです。こうするとね、自分でも理解できてなかったことが、自然と理解できたりするんですよ。不思議なんですけど、ホントです。人に理解させようとするうちに、自分自身に段階的な問題提起を上手いことやってるわけです。

他にもね、エッセイの構成がぜんぜんまとまらないときなんかに、「私のエッセイの主題はこうで、最初がこうで、次にあーで、結論がこうだ」と、他人に説明すると、だんだん頭の中が整理されてきたりするんですよ。書く順番とか、書かなくちゃいけないこと、省けるとこがはっきりしてくる。

ほら、読書感想文を書くときに、その本の内容を全く知らない人に説明するように書くと、うまく書けるって言うじゃないですか、まさにそれですよ。書こうとするから書けないんです、たぶん。自分が理解したこと、自分の意見を相手に伝えるように書くのがいいかと。


ということで、容易に想像できると思いますが、うちの相方が犠牲者になっとるわけです。「ふーん」「へー」とか言いながら大人しく聞いています。いや、聞いてるように見えるだけかもしれないませんが。要は、話すという行為ができれば、相手は猫でもぬいぐるみでもなんでもいいんですよね。


明日からまた一週間が始まるー。水曜のテストと金曜提出のこの難解なエッセイさえ終われば、休みに突入だー。


つづく。


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2003年09月20日(土)  猫にゃんを 我が家に連れて 帰りたい


あひゃ。昨日の宣言通り、月曜提出分のエッセイと翻訳課題を終わらせた、おりこうさんな私。素晴らしすぎです。やればできるんです。翻訳課題の方はまだ荒い訳なので、明日手直しが必要ですが、それでも一通り終わったことに変わりはないのです。


ところで、今日、いつものように1週間の買い物をしに、近くの巨大ショッピングセンターに相方と2人で出かけたのですが、そこのね、ペットショップにいつも立ち寄るんですよ、なんとなく。で、今日そのペットショップの大きなカゴの中にわらわらと新しい子猫が入ってるじゃないですか! 全部で14匹が、重なり合うように眠っていました。

私たちはいてもたってもいられず、気づくとお店の人に、「メスの子猫が欲しいんですけど」と口走っていました。予定としては、獣医さんに譲ってもらうつもりだったんですが、なかなかいい情報が入ってこないんですよ。なので、この際ペットショップで買うのもアリかなと思った次第なのであります。

だけどね、そこに入ってる猫ちゃんたちは、まだ小さすぎるので、出せないと言うんです。予約も不可だと。来週の月曜になったらOKだって言うんですけど、月曜は相方は仕事だし、私は学校なので、絶対ムリなんですよね。いつも飛ぶように売れてしまうので、たぶん来週の週末までは残っていないことでしょう。しょんぼりと家路につく私たち。

あー、あの抱かせてもらった子猫の感触が忘れられない。私の胸に爪を立ててみゃーみゃー鳴いてたっけ。猫ちゃんが我が家に来るまで、思ったより時間がかかりそうです。


気を取り直して、明日は金曜提出のエッセイに取りかかることにします。今日は勉強とは関係ない本を読みながら寝ます。

そうだ、今日、サツマイモと小倉のパイを焼いたんですけど、なかなかのお味でした。まだまだ研究の余地アリですが。写真、デジカメ日記の方にアップしています。


つづく。


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2003年09月19日(金)  ドア開けて 電車は走るよ どこまでも


デンジカメ日記で使ってる、サーバー「ヤプース!」が
ようやく復活したと思ったら、バグってログインできない。
いい加減にして欲しいが、無料で使ってる身なので、
何も言えない。

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は〜。ようやく、月曜提出分のエッセイが3分の2くらい終わりました。これは明日中にはなんとかなりそうです。あとは、月曜までの翻訳課題も明日中に終わらせる予定。そして、明後日は、願わくば、金曜提出分のエッセイを書き始めることにします。そして、月曜と火曜で、水曜にあるテストの勉強をする。んー、なんか完璧じゃないですか。(計画だけは)


ところで、今日もガタゴトと電車に揺られてガッコに行ってきたわけですけど、こっちの電車ってね、すっごいいい加減な部分が多いんですよね。

例えばね、これは日本でもよくあることなんですが、駅に滑り込んだのはいいけど、ちょっとばっかり行き過ぎて止まったりすることあるじゃないですか。日本だったら、「停車位置を直します」とか言って、ズルズルとバックしたりしますよね。こっちはね、少々のズレならそのままドアが開きます。停車位置を直したのなんて、2回くらいしか経験したことないです。そもそもね、停車するところが、日本みたいにかっきり決まってるわけじゃないので、大雑把なんですよね。

あとね、なぜか、発車時に車内の電気が全部消えたりします。これはもう日常茶飯事なので、誰も驚きません。夜とかだと真っ暗になっちゃうんですよ。まぁ、すぐ点くんですけどね。なんすか、これは。発車に全エネルギーを奪われてしまうんですかね。

あと、最大にぶっ飛んでるのは、ドアです。これがね、どっかで引っかかってるのかなんなのか、開かないことがよくあります。駅に着いて、ドアが開くような音までしてるのに、開かない。ドア的には頑張ってる感じなんですけど、開かない。こんなときはね、ドアをたたくか、下部を軽く蹴るかすると開きます。要は、突っ込んでやるわけです。「おいっ」って。

開かないなんてまだカワイイ方ですよ。コワイのはね、閉じないドアなんですよ。「出発しまーす。ドアが閉まりまーす」というアナウンスが流れて、開くときと同じように、プシューってドアが閉まるような音を出すんですけど、閉まらないんです。でね、どうなるかと言うと、そのまま発車です。発車するのかよ! びゅんびゅん風の音をたてながら、走る走る、電車は走る、ドアを開け放して、電車は走る。こえーよ。でもね、誰も驚かないんですよ。てか、見向きもしません。

私ね、ほら、人一倍電車に乗ってる時間が長いので、電車ネタはいろいろあるんです。やっぱ、日本の電車はスゴイっすよ。


明日は、サツマイモを買ってきて、サツマイモ&あんこのパイを作るのだ。今小豆を水に漬けています。勉強もしますよ、あーしますとも。


つづく。


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・料理は楽しいですよねー。
 私にとって、人生で唯一思い通りになることって気がします。
 私もケーキを食べて、勉強頑張ります!


2003年09月18日(木)  忙しい ときに限って よく眠る


胃の調子が悪くて、しゃっくりばっかり出る1日。
オージーってあんまりしゃっくりしないと思うんですが、
気のせいだろうか。

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只今、中間試験期間直前で、来週〆切の翻訳課題が1つと、テストが1つと、エッセイが2つもあるんですけど、未だまともに終わってるものなんぞ1つもなく、気持ちばっかり焦ってるんですけど、ヒタスラ眠い。

どうして留学してまで、課題を後回しにする癖が治らないんだろうか。どの課題もずいぶん前から出ていたはずなのに、手をつけるのは結局1週間前。テストや課題提出が終わる度に、次こそは課題が出されたと同時に始めるぞと思うのに、毎回懲りない。中学生の頃となんら変わりがないと思う今日この頃であります。

今日もちょろっと月曜提出のエッセイを書き始めたんですけど、途中でわからいところが出てきたので、一向に前に進まず、明日友達に聞こう、今日はもう寝ようと思ってたりして。おいおい、いいのか? いいんです。たぶん。


関係ないですが、この中間試験期間が終わる9月27日から16日間の試験休みのようなものに入ります。その休みの後半に1週間ほど友達が日本から遊びに来るんです。かなり楽しみです。なので、今は勉強頑張ります。


明日は早く起きて、勉強するぞー。とか言ってみたりして。


つづく。


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・おそるおそる「たまり道」を突き進みます!


2003年09月17日(水)  シアワセは 裏を暴くと 地獄かな


引き続き頭痛中。

通訳の先生は笑うとカワイイのに、
なんであんなにいつもムッツリしているのか。

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今日ね、クラスの子に、「たまりは私の持ってないものを全部持ってる」という趣旨のことを言われたんですよ。その子はね、背も高いし、キレイだし、スタイルもいいし、髪はサラサラロングだし、おしとやかだし、雰囲気もイイんですよ。いったい君は何を言っとんのか? と。

で、なんでそう思うのかを聞いてみたところ、虫歯がない、目がいい、料理ができるとかそんなことだったんですよ。そりゃあんた、いくら引き篭もりで断線気味の私だって、ちょっとくらい長所と言えるようなところもありますよ。でもね、そんな長所の影には、無数の短所が隠れているわけですよ。

私も、自分の短所の存在を痛いほど承知してますけど、地道に付き合っていくしかないし、それに、基本的に弱い部分をさらけ出すのが苦手なので、他人にあんまり悩みを相談したりしないんですよね。あとね、自分は天地がひっくり返っても、自分でしかないので、他人のことを羨ましく思ったりしないようにしてるんですよ。惨めになるだけだしね。

そういう私の姿ってのは、もしかして、強そうで、自信に満ちているように見えるのかもしれないです。実際は、人生にあたふたしっぱなしなのに。心中穏やかでないことをを世間に悟られないように、虚勢を張ってるだけなのに。


どんなシアワセそうで希望に満ちて見える人でも、その人なりの地獄を抱えてるのかもしれないです。


つづく。


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・初めまして!
 いやー、語学は若い人にはかなわないですよ。
 今から英語が好きなら、
 きっとすぐに私なんて追い越してしまいます。いやホント。
 お互い頑張りましょう!


2003年09月16日(火)  頼まれた 仕事をやって 食っていく?


あー、頭痛い。喉も痛い。今度こそ風邪ひいたか。

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今日は休みだったので、一日シドニーにある某留学斡旋会社の大型広告バナーを作ってました。本当はやらなきゃいけない学校の勉強がいっぱいあるんですけど、そんなものうっちゃって作ってました。お金がもらえることが最優先ですよね、やっぱ。

ひょんなことから、私のような素人のところにバナー作りの仕事が舞い込んだんですよ。私なんかでいいのかとギモンに思いつつも、朝から何も食べずに熱中すること7時間、やっとこさできあがりました。まだ公開されていないし、お金ももらっているので、ここに貼ることは止めておきます。

ペイントショップとアニメーションショップで作ったんですけど、イマイチソフトの機能を活用しきれてないところがあって、たぶんもっと簡単にできるであろうことを、手作業で地道に地道にやっていたので、途中で発狂しそうになってました。いつも、ちゃんとソフトの勉強をしようと心に決めつつも放置してしまうので、いつまでたっても上達しません。いけません。でも、今回もたぶんやりません。


あと、頼んでおいた翻訳ボランティアの仕事もきました。学校で翻訳の国家資格を取るために必要な課外活動の一部なんですけど、今日になって学校から、「学校で資格取れなくなるかも」という趣旨のメールが来てビックリ。は? 何を今更、のたまっているのですか? もう動き始めてるっちゅーねん。

あーもー、人がせっかく10年に1度来るか来ないかってほどのやる気見せてるっつーのにー(うそ。そんなにやる気見せてたら、ゲームなんてやってません)。しかも、今更「やっぱやりません」なんて、仕事くれる会社に言えないっつーの。会社側は仕事回す気満々だっつーの。しかもボランティアなんですよ。これやって資格ももらえない上にお金ももらえないなんて、イタすぎですよ。

やる気のある謙虚な人なら、これは自分のためだわ! って思うんでしょうね。まぁ、実績にはなるんで、やって損はないんでしょうが。やっぱ、俗物根性丸出しの私は、何もご褒美がないのはツライ。でもやりますよ、あーやりますとも。もう手元にあるんで、やるしかないです。涙


最近思うんですけどね、私って、将来的にも小さい小さい仕事をこうやって在宅で地道にやるようになりそうですよね。ほら、今回のバナー製作の仕事もそうですけど、某出版社からも在宅のお仕事2つもらってるじゃないですか。他人が聞いたら「仕事が入っていいじゃない! しかも家でできるし!」って感じると思うんですけどね、忘れちゃいけないのは、仕事が小さきゃりゃ、もらえるお金もビビたるものだってことですよ。

翻訳の仕事もね、そんなにお金にならないんですよ。リサーチとか時間がかかるわりに、給料は少ない。結構割に合わない仕事だと思いますよ。翻訳の仕事だけで、一家を背負ってる人ってのは、いったいどれくらいいるんでしょうか。

在宅で仕事するのは楽でいいですが、収入は少ないわ不安定だわ、あんまりいいことないということを、今になって実感中です。私の場合、子供が欲しいので、そういう意味でも在宅業はいいのかもしれないですけど、もう少し身の振り方考えないといけませんね。いいかげん自活していい歳なんだし。


ということで、今日はもう寝ます。明日は大嫌いな通訳の日だー。おやすみなさい。


つづく。


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・たまり醤油とは関係ないです 笑

・私も献身的に見えますか。ちょっとうれしかったりして。
 私の場合、幸か不幸か家庭の仕事、料理、洗濯、掃除、
 アイロンがけ、裁縫なんかが大の得意なんですよ。
 もう趣味の域に達しているので、なんの苦も感じないどころか、
 ストレス解消だったりするんです。
 だから、たとえ忙しくても家事だけはやります。
 それでも相方が仕事の休みの日は一緒にやってますけど、
 私流のやり方でやりたいので、主導はもちろん私です。
 「献身的」という言葉は「自己を犠牲にして他人に尽くす」
 という意味なので、私の場合はこれに当てはまらないかもしれません。
 己のために家事をやった結果、
 相方の分もやることになっているだけなので。
 そんなんで献身的に見えるなら、
 私ってちょっと特してるかもしれませんね。
 というか、献身的なのはむしろというか断然相方の方なので、
 こんなん聞いたら、ヤツが怒り出すかもしれません。


2003年09月14日(日)  じわじわと 中間試験 押し寄せる


大学からウイルス付きメールが2度も送られてきた。
幸いにも、私のパソのノートン先生がメールを自動削除してくれた。
それにしても、ガッコのメールサーバーがやられてるとしか思えないんですけど。

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ご無沙汰してました。しばらくご機嫌ナナメだったので、雲隠れしてました。この週末は毎日、わりと高級目なカフェに行って、カプチーノをすすりながら金に糸目をつけない大皿ケーキをパクついてました。

ゆるゆると元気になってきたので、来週もメゲずにいっちょ頑張ります。うそ。頑張らない。やっぱりゆるゆるやることにします。来週あたりから、中間試験やエッセイの〆切が怒涛のごとく押し寄せてくるので、少なくとも逃げ出さないように、自分の足と勉強机の足をロープで縛っておくことにします。

そんなこんなで、もう寝ます。また明日。


つづく。


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2003年09月10日(水)  暖かい 春は憂鬱 気分です


ここ2・3日暖かい日が続いてるのに、体調不良中。

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人はなぜ、
傷ついても傷ついても、傷つけ合うことを止めないのか。
己の傷を、人を傷つけることで癒すのか。
傷つけ合う悪循環を自分から断ち切る勇気がないのか。


つづく。


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・最近は一人旅してませんねー。旅行したいですねー。
 でも、もう一人旅はしないと思います。
 自分の中で、一人旅はいったん卒業です。
 「たまり」はたまり醤油とは関係ないです。笑

・若いときに恋に没頭するのもいいと思いますよ。
 イタイことやっても許される年頃だし。

・お返事メールしました!

・私のやってるのはパソコン版シムシティ3000ですが、
 難しすぎて、何度も街をつぶしました。


2003年09月09日(火)  シムシティー 今更ながら 没頭中


あー、せっかくのお休みを完全に無駄にしてしまいました。今日は朝ちゃんと起きたんです。そして相方のお弁当を作って、送り出して、洗濯をして、干したところまではよかったんです。それからずっとゲーム。自分の昼食を作って食べて、夕飯の買い物して、夕飯を作ってるとき以外は、ずっと。さっきまでやってました、シムシティー。お蔭で我が街は、人口6万人から10万人になりましたけどね。私って、やっぱ市長に向いてるじゃん。

10時すぎになって、ようやくお尻に火が点いて、明日の授業の予習をしました。予習だけじゃなくて、本当は、やらなきゃいけない学校のお勉強が他にもたんまりある気がするんです。気のせいならいいなー。どうせ勉強しないで遊んでるんだったら、心の底から楽しめばいいのに、どっか引っかかってるからモッタイナイ。

ということで、今日はもう寝ます。明日もちゃんと起きられますように。


つづく。


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・初めまして。
 若いときなら、ある程度は仕方ないですよね。
 若いときは、恋することが目的ですからね。
 でも、いい歳こいてやってるとアイタタって感じですよねー。


2003年09月08日(月)  恋多き 女の気持ちは わからない


只今、火曜朝。お休みです。

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昨日(月曜)ね、日曜に録画しておいたマリリン・モンローの生い立ちの映画を観たんですよ。マリリン・モンロー、イタイっす。イタすぎっす。

偏見かもしれませんが、男がいないと生きていけない女って、なかなかシアワセになれない気がします。男を利用するために、男好きに見える女じゃないですよ(そういう女はある意味シアワセなので)。あくまでも、恋愛対象としての男がいないとダメな女のことです。

そういう女はえてして、従順で、素直で、献身的で、聞き上手。なのに、不幸になる。というか、男に気に入られるために、そうならざるを得ないのかもしれませんが。

私が考える、男がいないと生きていけない女の特徴はこんな感じです。

 ・いかにも女女した服装を好む
 ・男が変わると服の趣味が変わる
 ・「愛」という言葉を簡単に口にする
 ・趣味がほとんどない
 ・一人で行動できない
 ・涙もろい(のせられやすい)
 ・「彼こそ運命の人だ」と男に会うたびに思う
 ・男を人間としてではなく、あくまでオスとしてみる
 ・新しい恋が成就する度に、今が人生で一番幸だと思う
 ・惚れやすい

男が自分の中の優先度トップなので、男によって下位層は左右されるわけですよ。趣味とか仕事は二の次。まぁ、男が趣味みないなものなんで、その他に特に熱を入れてるものがないのも頷けますが。そんな女はお手軽なので、ロクな男が寄ってこないのも事実です。

男が優先度トップってところに、シアワセになれない原因があると思うのです。血のつながってないタニンなんですよ。タニンを自分の中の優先度トップに持ってきちゃいけません。中学生じゃないんだから。こんなこと言っちゃうと、「ヒドイ!」と思う人も多いでしょうけど、現実問題として、私はそう思うんですよ。かと言って、ないがしろにするわけではないです。要はバランスだと思います。

だいたいね、惚れやすいというのも問題ですよね。ヤレル男(下品な表現失礼!)はたくさんいるかもしれませんが、生涯のパートナーなんて、そうそういるわけじゃないので、「この人こそ運命の・・・云々」なんて台詞が度々出てくること事態、問題なんですよ。


トウが立った口うるさいババアみたいですね、私。うちの家系の女たちはみんな、男に関しては冷静なので、私もその血を引いているみたいです。恋多き女の気持ちは私にはわからないんで、彼女たちには彼女たちのシアワセがあるのかもしれませんね。


つづく。


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2003年09月06日(土)  誰にでも 与えられてる チャンスかな


ネットの調子がサイアクな1日だった。
途中ちょっとつながったりしてたけど、
1日のほとんどはつながっていない状態。
お蔭で、ゲームサイトに行くことなく、宿題を始める。
しかし邪魔は簡単に入る。
この前ダウンロードした「シムシティー」に、今更ながらはまってみたり。
難しい。私は市長には向いていないことが判明。すぐに予算を食い尽くす。

昨日が相方の初給料日ということで、夜、焼肉食べ放題へ。
ありえないくらい肉を食らう。
帰りには、胃袋が破れるんじゃないかと思うような腹痛に襲われる。
背筋を伸ばすと吐きそうになるので、猫背のまま帰宅。
それでも、肉を好きなだけ食べられたシアワセを噛み締める。

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今通ってる大学院のコースでね、翻訳のオーストラリアの国家資格が取れるんですよ。NAATIって名前の資格です。「ナーティ」と読みます。「マナティ」みたい。普通ならNAATIが設けている試験の日に試験を受けに行かないといけないんですけど、それが免除になるんです。バカ高い試験料も払わなくていいんです。もちろん、大学院を卒業すれば誰でも取れるわけではなくて、決められた授業を全て履修して、一定以上の成績を取って、課外活動75時間をこなして初めてもらえるんですけどね。

このね、「課外活動75時間」ってのがクセモノなんですよ。要は、学校外で翻訳の広い経験を積めってことなんですけど、実績もなけりゃ、国家資格も持ってないような、どこのウマの骨かわからないような未熟モノに、この国どころか日本でだって、なかなか仕事なんてくれないですよ。

でもね、どうせなら学校で資格取りたいじゃないですか。日本に帰るのなら、オーストラリアの国家資格なんていらないですけど、これからもこの国に住む人には、あればかなり重宝する資格だと思うんですよ。アフォほど高い試験料が免除になるというのも、かなり魅力的。

でね、最初に考えたのが、兄のお嫁さんのことなんです。偶然にも、日本で翻訳の仕事やってるんですよ。早速メールしたらね、いきなり断られました。予想外でした。がっくりきちゃいました。どうやら、忙しすぎて、私の相手なんてできないみたいですね。

しかたないので、あちこちメール書きましたよ。翻訳ボランティアを求めて。こっちも必死ですけど、いきなりメールをもらった方も困っちゃいますよね。オマエ誰だよ? こっちは忙しいんだよ! オマエの相手なんてしてる暇ねーの!なんて罵詈雑言を並べてるにきまってますよ。しくしく。それも正当な主張ですけどね、こっちも必死なんでね、いつも凹みっぱなしで対面恐怖症気味の私も、メゲずにメールしましたよ。

そしたらね、捨てる神あれば拾う神あり。1件、日本の翻訳事務所から「了解!仕事まわします」のメールをいただきました。あとね、もう1件かなり好感触の会社があるんですよね。これはオーストラリアにある日本の会社。ここからも仕事がもらえそうです。この2件でどうにか75時間の壁をクリアできると思います。

もちろんお金なんてもらえないですけどね。でも、いい経験になると思います。

この75時間の課外活動のことを最初に聞いたとき、ぜーったいムリ! やりたくない!って思ってたんですけど、今思えば(まだ始まってもないですが)、これこそがステップアップですよね。学校の授業だけでヌクヌクと翻訳やっていても仕方がないんですよね。自己満足にしかならないですよね。

思うにね、人には要所要所でステップアップのチャンスが用意されてるんです。でも、自動的にステップアップできるわけじゃなくて、あくまでも機会が与えられるだけ。で、その機会にちゃんと乗っかれば、次の段階にいけるわけですよ。前の段階でできなかったことが、いつの間にかできるようになるんです。

あー、今回のがそれなのかもなー、なんてちょっと思ったりして。基本的にダラダラとした人生を送っているので、こういうときくらい、緊張感持った生活しないといけませんな。私に必要なのはメリハリです。


つづく。


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・そうなんですよ、鶏も美味しいんですよね〜。
 私は、ローストチキンを丸ごと買ってきて、
 ほぐしてソースに入れたりします。これはかなり美味!


2003年09月04日(木)  眠いので 箇条書きで ごめんなさい


今日はかろうじて、玄関まで行って送り出すことだけはした。
しかし、お弁当を作るまでは、もう一息。
かわいそうな相方。
起きぬけに先日から調子が悪い電気ポットを解剖。
ドライバーで全てのネジを外して、
あちこちいじって組み立て直して、試して、また解剖、
を繰り替えすが、結局直らず。
機械をいじってるだけで楽しいので、よしとする。
シャワーを浴びて、メールを何通か書いて、
夕飯の買い物をして、昼から学校へ。
帰りの電車で偶然にも相方と一緒になる。
夜は2人でタコライスを作る。(デジカメ日記参照)

今日は、眠いのでこれで就寝。
明日は最高気温が25度になるらしい。


つづく。


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2003年09月03日(水)  計画は 今月中に 決行です


今日も出勤する相方をちゃんと起きて送り出せず。
寝ぼけながら、ベッドの中で「行ってらっしゃい」とだけ言う。
あー、ダメだダメだ。
お昼から学校。電車が20分遅れる。
なんの放送もなく、頭にくる。
夜8時までぶっ続けで授業。死んだ。
帰ったら、相方がカレーを作って待っていてくれた。
シアワセ。

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先週の日記にも書いたんですけど、今日の通訳の授業は補講も含めてぶっ続けの4時間だったんです。死ねというのですか? 授業が終わるころには、痙攣しながら白目をむいて、口からエクトプラズムが出てました。なんですか、あの緊張感は!

そんなサイアクな1日だったんですけど、今日ね、行きの電車の中で決心したことがあります。ずっとずーーっと前から迷っていたんですが、ふと、踏ん切りがついたというか、心を決めたというか。

この春、猫を飼おうと思います。2匹。

本当はね、ペット禁止なんです、この部屋。だから迷ってたわけなんですが、もうね、こっそり飼っちゃおうかと。

今月の終わりに2週間の長期休暇があるので、そのときにでも、保健所に行って、子猫をもらってこようと思います。姉妹か仲良しのメスを2匹。

猫のいる潤いのある生活のために、今を頑張ろうっと。


つづく。


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・ここでは初めまして!
 そうですよね〜。
 ベンチにかかりそうなところに何故設置するんでしょうね。
 というか、スプリンクラーがかかるようなところに、
 どうしてベンチを置くんでしょうか。
 本当にナゾの多いいい加減さに参りっぱなしです。


2003年09月02日(火)  水を撒く 場所と時間を わきまえよ!


今日は休みなので、相方を送り出したあと、洗濯。
そして、早速ゲーム・・・。
これではいかんと、おもむろに筑前煮を作り出す。
夕飯までにいったん冷やして、味をしみこませよう。
その間、出さなくちゃいけないメールを何通か打つ。
そして、夜ちょっと明日の授業の予習。

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昨日のオーストラリアの米事情について、いくらか反応があったので、調子に乗って、今日はオーストラリアのスプリンクラーについて書こうかと思います。

オーストラリアってね、芝生とか植え込みがあるところには至る所にスプリンクラーが設置されてるんですよ。お蔭で、ドライな気候のわりには、景色が緑できれいなわけですけど、まぁ、色々と問題もあるんです。

人の通り道だろうがなんだろうが、水を撒き散らすので、途方に暮れるときがあります。そこが、公園の中の小道だったりして、周囲を木に囲まれてたりすると大変。避けられないので、グルングルン回るスプリンクラーを、まるで大縄に入るときみたいに、タイミングを体全体で見ながら、今だ!と思った瞬間に、ダッシュです。

私が見た中で一番最強のスプリンクラーは、私の住むマンションの裏庭の洗濯物干し場のスプリンクラーです。オーストラリアのマンションってね、表のベランダとかに洗濯物を干しちゃいけなくて(景観を損ねるからだそうです)、必ず裏に集合洗濯物干し場なるものがあって、みんなそこに干すんです。

うちの裏の洗濯物干し場は、広い芝生の広場のようになっていて、スプリンクラーは、こっちの端とあっちの端の2箇所に設置されているんです。結構広い範囲に水を撒くことになるんでね、水の高さと勢いがかなりあるんですよ。

で、問題はここからです。そのスプリンクラーは、誰かがオンオフを切り替えているわけではなくて、タイマー制御なんですよ。時間がきたら水が飛び出し始める仕組み。でね、スプリンクラーが開始する時間というのが、午後2時半なんですよ。

よ〜く考えてみてください。2時半といえば、洗濯物ゴールデンタイムじゃないですか? 平均で、だいたい9時くらいに干し始めて、取り込むのが3時半くらいだと思うんですよね、普通。働いている人なら、夜まで出していることもあり得ますが。

洗濯物がほとんど乾いて、ヒラヒラと心地よく風にはためく午後2時半、いきなりスプリンクラーがピシューーーーーーッとものすごい音を立てながら開始。洗濯物は、たーっぷり水を浴びることになります。ジョーーーーーッ、ボタボタボターーーッという景気よい音を出して、洗濯物から滝のように水がしたたる。


 うほほーい。干したときよりずぶ濡れだよ!


もうね、アフォかと。ヴァカかと。何を考えてるのかと。気がふれたのかと。しかも、それだけじゃないんですよ! タイマー制御なばっかりに、雨の日でも撒きます。大雨だろうが台風だろうが洪水だろうが、撒きます。芝地がプールみたいになっても、撒き続けます。

だから、我が家は、ベランダに干してはいけないと言われているのを無視して、ベランダに干しています。ベランダもね、手すりより上に出たり、前の通りから見えたりしない限り干していいんです。だから、手すりにロープを渡して、そこに干しています。

てか、ベランダに干さずにどこに干せと?


つづく。


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・なんだぁ〜、やっぱりみなさん、黒袋なんですね〜。
 なんかちょっと安心。
 黒袋はあまりに贅沢なのではないかと思っていたもので。


2003年09月01日(月)  コシヒカリ こっちで食べると またオイシ


月曜がまためぐってきた。
そして、今日から9月。オーストラリアは春。
ヒタスラ眠い一日。ガッコでアクビをかみ殺し続ける。
コーヒーで無理やりオノレを奮い立たす。
クラスのSくんが、お昼に寿司をくれた。ラッキー。
夕飯のために餃子をしこしこ包む、43個。

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オーストラリアのお米ってね、いろんな種類のが売ってるんですよ。タイのジャスミンライスとか、インドのバスマティー米(だっけ?)とか、あとは、リゾット用のライスとか、もち米とか、ホント、ありとあらゆる米が売ってるんです。もちろん、日本米に相当するお米もあります。「ミディアム・グレイン」ってやつなんですけど、これがまあまあいけるんですよ。

オーストラリアに来たばっかりの頃、まさかこの国で日本米のようなものを食べられると思っていなかったので、このミディアム・グレインを食べてかなり感動したのを覚えています。しかもね、値段もそんなに高いわけじゃなくて、ジャスミンライスとほぼ同じくらいなんです。

実は、このミディアム・グレインを出している同じ会社が、「寿司ライス」というのも出してるんですよ。これは、ミディアム・グレインよりも、もう1つ上のランクで、ちょっとお高くなってくるんです。ミディアム・グレインが赤のパッケージなら、寿司ライスは、シックな黒。

でもね、私の中で、ミディアム・グレインはウマイ! という構図が出来上がっていたので、寿司ライスの存在に気づきながらも、私の心の中にまでは入りこんでこなかったんです。ところが先日、この寿司ライスを、相方の従兄弟の家で、初めていただいたんですけど、

 う・う・うまい!!

一口食べて、すぐに違いがわかりました。これは、まったく別物ですよ! 今まで食べてたのは、いったい何?! 艶が違う、艶が。あーうー。ホスィ。

寿司ライスの味が忘れられないけれども、私たちプー太郎は、こんな美味しいお米を食べる資格はないと信じてきたんです。それがね、相方が働き出したということもあり、皮算用をして、とうとう買っちゃいました。寿司ライス10キロ! 給料まだ出てないっつーのに。

 されど、ビバ・寿司ライス!


もう、おそらく、ミディアム・グレインには戻れないでしょう。


つづく。


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