春菜の日記
日々のこと、脳内のこと、いろんなこと。

2003年07月30日(水) 病床パブリック 其の13

今日も、午前はOTの手工芸に行って、昨日の続きの絵を描きました。

午後から、ケースワーカーさんと面接。

面接が終わったら、病棟の友達が総勢7人で散歩に行くところだった。
私は外禁だから行〜け〜な〜い。。。。。。

夕方、外の友人が、手紙と差し入れを届けてくれた。嬉しくて泣いてたら、みんなが心配してくれて余計に泣いた。



2003年07月29日(火) 病床パブリック 其の12

OT(手工芸)と入浴と心理カウンセリングと医師の診察という、スペシャルコースの日。


カウンセリングや診察で自分のこと見えるのはいいことなんだけど、下手すると余計ブルーになる・・・・。



OTの手工芸とは、作業療法室で、それぞれが好きな手作業をするプログラム。
編物、ビーズ細工、運針、折り紙、ワープロ、絵を描く、ギターをちゃらちゃらする、ジグソーパズルをするetc・・

私は、画用紙とクレヨンを借りてスクラッチ画を描きました。
絵を描くのは久しぶりで、何も発想がうかばなくて、結局、木と家と巨大な花を描いて、空には魚。うーーーむ。私おなじみの構図だわ。



入浴は2日に一回。あーーー毎日入りたいよぅ!
でも、入浴日に限って、何故かめんどくさくなり、「今日はお風呂やーめった」となる日も数知れず・・。
しかし、ここのお風呂は、けっこういい。
綺麗だし、シャワーが9台あって、浴槽はわりと大きくて、私が職場の寮に入っていたときによく行っていた銭湯の2倍ぐらいある。
ただ、お湯が熱すぎるんだよぅ!!



2003年07月28日(月) 病床パブリック 其の11

今日もいい天気。
でも、実は私、先週の金曜日から次の金曜日まで外出禁止になっているのです。
理由は、木曜の夜に、私が水のいっぱい入ったバケツを3階病棟の階段から下に向かって投げつけたから。
私は、そういう衝動行為を起こした場合は、外出外泊禁止になるという約束で入院しているんです。
でも、あの日は、心の中がいっぱいいっぱいで、どうしても我慢できなかった。こころのやり場がなくて苦しくてたまらなかった。。

しかし、散歩にもいけないのはかなりつらい。。
この病院の周りは都会じゃないけど、結構いろいろあって
すぐ隣には小さいけれど公園があるし、
3分歩けば大きい本屋さんと大きい100円ショップがあって
もすこし足を延ばせばミスドとケンタッキーとマクドナルドとドトールコーヒーとスターバックスと、そして小さいけれど高島屋、その他探せばいろいろあるでしょう。

入院生活の中で、許可されてる外出時間の範囲内でこの町を歩くのは私の大きな楽しみのひとつです。



今日は、午後のOTのインディアカ(うまく説明できないけれど、バレーボールとバトミントンの中間みたいなもの)に参加しました。
みんなでホールの椅子や机を除けて、ネットを立てて準備して、チーム分けして、4チームでリーグ戦をして、表彰式をして、後片付けをしての90分。結構な重労働(笑)
ホントはずっとベッドに入ってたい気分なんだけど、身体は動くときに動かさなきゃね!

OTの後は、部屋に戻って、高木さんが見てる高校野球(地方戦決勝奈良)を一緒に見た。

今日は留香が退院していった。おめでとう!
でもまた寂しくなるなぁ。。








2003年07月27日(日) 病床パブリック 其の10

今日はいい天気。
10cmくらいしか開かない部屋の窓の隙間から、綺麗な空を見ながらベッドの中で音楽を聴いていた。

鬼束ちひろのアルバム「Sugur Hght」に入っている「流漂の羽」が心のツボにはまって何度も何度も聴いた。

隣のベッドの高木さんがテレビで高校野球の京都の地方戦決勝を見ていた。
あぁ、すっかり夏になったんだなと思った。



2003年07月26日(土) 病床パブリック 其の9

美紀ちゃん(24歳うつ)と洋子ちゃん(34歳摂食障害)と一緒に午前のOTのカラオケに参加しました。
私は、浜崎あゆみのボヤージュを、洋子ちゃんは、「亜麻色の髪の乙女」を、美紀ちゃんは、私の知らない若者向けの歌(こう書くとおばさんくさいけど)を歌った。


夕食は「牛ステーキ丼」
意外に肉がどっさり乗っててびっくりしたんだけど、なんか不思議な味(?)がした。
不味くはなかったけど。。。。。



2003年07月25日(金) 病床パブリック 其の8

あぁ・・・・。
なんかダメだ。
文字をかくきになれない。

翠が退院していった。
すごく頼りにしていた香住姉さん(33歳 人格障害&鬱)もいろんな事情が絡んで予定より早く退院していった。

そして、私がものすごく尊敬し、お世話してくれたHナースがいつのまにか病院に来なくなった。どうやら、患者さんには黙ったまま辞めてしまったらしい。
私はいつのまにかHナースに愛着を持ちすぎて依存していた。
このような事(転移感情)は、ボーダーの患者にはよくあることらしい。
でも私は心の中で依存してても、態度や言葉で表すことができずに、ぜんぜん素直になれなかった。。

でも、ありがとう。
Hナース。

(><。   (><。(;;)(ToT)・・・・・・。




























2003年07月20日(日) 病床パブリック 其の7

海の日〜!
今日で、入院42日目で、予定どおりに退院するとすれば、ちょうど折り返し地点に入りました。

現実の全てを放り出して、いくらでも1人で考えることができる環境に置いてもらって、確かにいろいろ考えたけど、考えても考えてもまだ片付けられない。
毎日、詳しく心の記録をつけようと思っても、ペンを持っただけで、胸がいっぱいになって苦しくなる。

残りの42日で、考えをまとめて、鬱状態を治して、睡眠を改善して、食欲を普通に戻して無事退院できるのでしょうか?

今日は日曜日で、外泊者が多く、人が少なくてさみしかった。。
OTもなくヒマだったので、1人で外出してみた。つい先日退院していった翠が教えてくれたコーヒーのお店に入ってカフェオレを飲みました。そこのマスターが私のことを覚えてくれてて、声をかけてくれて嬉しかった。

病院に帰って、ナースステーションで、帰院時刻を書いていると、何人かの人が「春菜ちゃん、おかえりー!」と声をかけてくれた。
嬉しかったけど、変な気分(笑)
最初は「新患さん」だった私も、いつのまにか「いつもいる人」になってしまった。

夜、8:00のお薬を待つためにロビーに出ていると、Mさん(痴呆のおばあちゃん)が座って泣いていた。Mさんのとなりに座って、Mさんの好きな、「瀬戸の花嫁」を歌ってあげるとMさんも一緒に歌ってくれました☆周りにいた4〜5人の人も一緒に歌ってくれて合唱になりました。
ここは平和だ!

明日から一泊の外泊です。
がんがろうっと!



2003年07月18日(金) 病床パブリック 其の6

今日は、午前のOT「図画工作」に参加しました。
今日の課題は、折り紙12枚を使って、”くすだま”をつくること。
折り紙を折って、組み合わせて、組み立てて・・
このくすだま、今まで見たことは何度かあったのだけど、つくるのは初めて。
途中で失敗してどうなることかと思ったけど、なんとかかんとか完成!
一緒に参加したアユミ(24歳うつ)は、器用に私よりずっと早く綺麗に作ってたけど(^^;

昼食は、水曜恒例の麺類。今日はきつねうどん。これがまたのびててまずいんだわ。。
ほとんど残しちゃった。

昼食後、水曜恒例のシーツ交換(自分でやる)これがまた、めんどくさいんだわ。。
でも、何とかやりとげました。

シーツ交換の後で、「今から、午後OTのコーラスを始めます」の放送が。
なんとなく気が向いたので行ってみた。コーラスに参加するのは初めてだけど、内容は、みんなで輪になって、いろんな音楽をかけながら、歌詞をみながら一緒にうたう。昔なつかしナツメロや、スマップ、モー娘。など・・・
しかし、10分であきた!午後のOTは90分あるのに。(午前は2時間)
あーどうしよ。と思ってたら、運良く(?)ナースステーションからの呼び出しがあった。そそくさと抜け出して、3階に上がってみると、友人のYちゃんが面会に来ているのだけど、私は家族以外の病棟内面会は禁止になっているので、私が一旦外出して、外で会ってくれないかとのこと(実は昨日まで、外出も禁止だったんだけど・・)。

わーい!Yちゃんと会えるのね!と喜びいさんで、外来の待合室まで行きました。
Yちゃんと一緒に、病院の近くにある、カフェ形式のパン屋さんに行ってお茶してきました。たのしかった。

今日は、なんだか活動的な日だったかな?

他にも、看護婦さんや、他の入院患者さんとお話していろいろ勉強になったり考えたことが多かったけど、内容は、自分の胸におさめとこう。

ゆっくりゆっくり良くなりますように。



2003年07月15日(火) 病床パブリック 其の5

あなたの病気は、感情が不安定で、激しい怒りを感じたり、自分は生きる価値のない人間だと思って落ち込み、自己破壊的な衝動行為を起こしたかと思うと、数時間後には何事もなかったかのように落ち着きを取り戻します。
対人関係においても、ある人に対して親しみを感じたかと思うと、憎しみの感情を向けるなど、また、周囲の人間を敵か味方かにわけてしまうなど、極端になりがちです。
傷つきやすく、些細なことで見捨てられたと感じ、深い抑うつや絶望を抱くこともあります。


治療目標は、自己破壊的、攻撃的な衝動ををコントロールできるよう、自我を強くすること、自分自身と他者について、首尾一貫した持続的な全体像をもつこと、それによって、安定した対人関係を築けるようになり、社会に適応できるようにあることです。

入院治療では、あなたの不安定な自我を強化するために、規則的なスケジュール、病棟内でのルール、自己破壊的な行為が生じたときの対応など、明確に決めておく必要があります。
あなたのこころの中にはいろいろな感情がうずまいており、入院生活のなかで、そういう感情が、スタッフや他の患者さんにむけられがちです。スタッフがあなたの感情に反応してしまうと、治療関係が崩れてしまいます。そういうことを少しでもふせぐために、入院生活の枠組みをできるだけ決めておくのが望ましいのです。規制ばかりされるようで不愉快に思われるかもしれませんが、あなたの入院治療にとって必要なことですのでご理解ください。


自己破壊的な衝動行為や暴言、器物破損が生じた場合、その場で看護スタッフが、制止したり、対処します。その理由などは、落ち着いてから、または後日、主治医や心理スタッフが聞かせていただきます。場合によっては看護スタッフが聞かせていただきます。対処の内容ですが、薬による鎮静、身体拘束を含みます。あなたのほうから身体拘束を希望していただいてもけっこうです。夜間興奮が激しい場合は、少なくとも翌日午前9時30分まで拘束を続けることもあります。











2003年07月13日(日) 病床パブリック 其の4

今日は日曜日。
外泊している人が多くて、病院内は静か。
翠は今日も点滴。
午後に旦那が面会に来てくれました。
病室で少し話してから、外出して、病院の近くのケンタッキーに行きました


 (この日は、日記が途中で切れてます)



2003年07月12日(土) 病床パブリック 其の3

今日は、朝食に出た牛乳を、自販機で買った無糖のブラックコーヒーで割って、カフェオレにして飲みました。
うーん。なんとなく優雅な朝食・・。
と、思ってたら、量が増えすぎてお腹チャプチャプ。。

今日は、友里が退院する日。友里は、私が入院したときにはすでに入院してて、それから約1ヶ月入院生活を共にして、本当に仲良くしてくれました。おめでとう!友里。でも、ちょっとさみしいなー。
いや、ちょっとどこぢゃない(><。

AM9:30。
作業療法(以下OT)のカラオケが始まりました。
私もちょっとのぞきに行ってみようかなと、下のホールに下りたら、2階のタカネも来ていたので、一緒に参加することにしました。
タカネは、友里と大の仲良しで、友達以上の絆(?)がはた目にも見えていたから、きっと落ち込んでいるだろうと心配だったけど、意外と元気そうだったので安心。私はミニモ二じゃんけんぴょんを歌い、タカネは、歌舞伎町の女王を歌いました。
他にも、いろんな人の演歌やらナツメロやらその他いろいろ聞いて楽しかったです。

私は、この入院生活では、積極的に午前のOTに参加して昼夜逆転を直そうと思ってるのだけど、結局は、午前はだる眠くてゴロゴロしてしまって、ろくに行ってません(汗)
OTのメニューは、他に、手芸、書道、茶道、図画工作、室内スポーツ、ストレッチクラブなどがあって、楽しそうなんだけど・・。

今日は翠(19歳ボダ)が舌の炎症を起こしてるとかで、食事が食べられなくて、ずっと部屋で点滴を受けています。可愛そうな翠・・。
ロクでもない内容の食事だけど、ここにいたら、ご飯の時間も大きな楽しみのひとつなのに・・。
早く良くなるように!

友里は、退院するとき、綺麗な勾玉のついたペンダントをくれた。
その勾玉は、光に当てて向きを変えると模様が変わる。
とても綺麗な石。









2003年07月11日(金) 病床パブリック 其の2

ひとつ誤解されたくないし、自分でも忘れたくないのは、
ここは私たちを隔離する場所ではなく、ましてや罰則を与える場所ではないということ。
ここは病院なのだから、治療と静養をするところ。
そりゃぁ、時には、閉じ込められたり、何かと規制されたりする事は多いけれど。



今日は、昼食のとき、下の食堂におりると、ひとつ下の階に入院しているタカネ(17歳ボダ)が1人座ってて、半泣き顔で、おかずのコロッケの皿に、サラダとにゅうめんと漬物とご飯をぶちまけて、お箸でゲシゲシ!とつっっついてた。
私が「どうしたの?大丈夫?」と声をかけて少し話したけれど、私が何を言っても頭をフルフルするだけだったので、とりあえず、少し離れた自分のいつもの席に座って自分の分を食べた。少し後に、タカネの友達の友里と留香(19歳ボダ)が下りてきて、2人でなぐさめたり励ましたりしてたけど・・。

タカネは「結局、医者でも看護婦でも結局はケンジョウシャなんだから、うちらの気持ちなんかわかるわけない!」と言ってた。気持ちはすごくわかるけど・・

私も、実は昨日の夜、似たような理由で不安定になって、泣き喚いて、看護婦さんと友里に両脇かかえられながら部屋に連れ戻された。

今は、
「こんな所に入って現実から逃げてたらダメだ!」という気持ちと、
「ここでしっかり治して元気になりたい!」という気持ちと
「いっそのこと、一生ここにいたい(生活保護とか受けながら)」という気持ちがかわるがわるでてきて闘っている。
どうしたらいいのか、本当に良くなるのか、本当にわからない。

今日は少し体調が悪くて、部屋にこもって、ロビーから皆の笑い声が聞こえても、「あーうるさ〜」とか「みんな楽しそうでいいな。」と思ってたんだけど夕方頃、ちょっと出てみたら、なんだかんだで楽しくて、私も一緒に笑ってた。ここに来てから、2日に一回は爆笑している。こんなところでも、人が集まると、笑いの材料は次々と出てくるんだなぁ。と思う。みんなに感謝☆






2003年07月10日(木) 病床パブリック(精神科入院日記) 其の1

私がこの病院に入ったのは6月9日。
あの日から一ヶ月が過ぎてしまった。
ここには8月いっぱい(つまり9月まで)入院する予定。
外にいる友人に話すと「長っ!」と驚かれたけれど、なんだかんだとこの1ヶ月は早かったし、これからもあっという間に過ぎてしまうような気がする。

ここに来ても毎日、日記を書こうと思ってたのだけど
その日その日をやり過ごすのに精一杯だったり、鬱々していたりで文章を書く気になれなかった。
それどころか、テレビも新聞もほとんど見ていない。もちろんインターネットも・・(一応、テレビは1人に一台あるのだけれど)
しかし、今日からまた書いていこう。思った事を書けるように書けるだけ。

今日は、私の隣の部屋で、私と同じ日に入院したWちゃんが退院します。
おめでとう!
Wちゃんは、30代前半の可愛くて優しい人で、統合失調症。
今まで食堂で一緒にご飯を食べたり、ロビーでお話したりと、他にもいろいろとお世話になりました。本当にありがとう。

今日は、午後、斜め向かいの部屋の友里(18歳ボダ&躁鬱)に借りた漫画、「悪魔のオロロン」を読みました。
なんだかせつない話。感化されすぎて共感というか、ブルーになった。。でも、そういうものに限って惹かれて読みふけってしまうのよねん。
絵も綺麗だし、とても気に入りました☆

友里もあさって退院。
仲良いひとが退院していくは、とっても良いことなんだけど、なんだか、やっぱりちょっと寂しいな〜・・・
でもおめでとうだね(^−^)

今日は、昼食の酢豚にパイナップルが入っていたのでちょっと不機嫌な私・・・





 < 前の!  もくじ  次の!>


春菜 〔プロフィール〕 [MAIL] [トップページに戻る]

あ、そこのアナタ!押してくださいまし。
My追加