APSの日記
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2005年10月25日(火) どうしよう?

かずのです。
中のムスメが大事にしていたし○じろうを無くしてしまった。
もう、とってもショック。
いつも一緒にいたのに、急にいなくなっちゃった・・・
なんだかちょっと寂しい。
ムスメもいなくなった事で、ぐずったりするかと思ったけど、
案外けろっとしたものです。
本当は我慢しているのかな?

小さい子がぬいぐるみを抱っこしている姿がかわいくて、
遊ぶ時も寝る時も一緒。
そんな風景がちょっと憧れだった。
だけどこんな悲しい結末になるなんて・・・
いつの間にか忘れ去られるよりはいいのかな?

そんなムスメが
「サンタさんにし○じろうおねがいする」
と言い出した。
え?簡単に言っちゃうけど、本当にそれでいいのか?
確かにし○じろうはし○じろうだが、それはやっぱり、
し○じろうであってし○じろうでないというか・・・
どうしたらいいのかな?


2005年10月19日(水) 出産当日、完結編

のりです。またまた出産の続きです。

助産婦さんが分娩室の準備をしに行ってしまっている間も、
もどってきた看護学生さんたちが手を握って励ましてくれる。
「あーもうだめ、出ちゃう〜・・・!」と思わず言ってしまうと、
「頑張って!赤ちゃんに酸素いかなくなっちゃうよ!」
と言われてはっと気づく。そうか一番頑張ってるのは腹の子だ!
出てくる手伝いをしなくては!
いやーしかし苦しい。。と思ってると
助産婦さんが車椅子を持ってきた。
「分娩室行きましょう。」陣痛の合い間に車椅子に乗る。
移動中も「もうだめ、出そう〜」と言っていると
「あら、もういきんでいいわよ」と言われ、
「あ、いいんですか?」
ものすごく気が楽になった!
やった、もう我慢しなくていいんだ!
あとは、出すだけ。うぉ〜!
分娩台にのり、深呼吸2回してあの辺り目指して下に向かう感じで目を開けて声を出さずに・・・
と説明され、ふむふむ、よしよし、と、
さっきまでとは別人のようにやる気満々!
三回くらいいきんでみたら、なんとなくコツがつかめてきた。
陣痛がくるたび「はいっ!」と気合いれてたら笑われる。
私は普通のこと言ってたつもりなんだけど、何度か笑いをとってしまった。
分娩室で笑いがおきるのはめずらしいらしい・・・。
普通すぎたのか・・・。
いよいよ頭が出てきた。
せっかくなので旦那に出てくるところ見せてあげることにする。
せーのでいきんで、息継ぎして頭出そうなところで息続かず。おしいっ!
「いったーい!!!」
赤子の頭半分くらい出たところでもどれもせず、止まってしまったらしい。
助産婦さんがぐいぐいもどす。
あーこれは痛い。これは辛い!
ぜったい次で出してやる!!!
気合をいれて深呼吸。ふんっといきんで息継ぎ息継ぎ息継ぎ息継ぎ・・・。
「もういいわよ。楽にして。」と言われて出たことに気づく。
「ふんぎゃ〜〜」はぁぁ〜泣いた〜〜。ものすごくほっとする。
泣くまではなんとなく不安だったので・・・。
その後、へその緒ずるずる引っ張って何か出したり、縫ったりされていると、
「どうもありがとうございました!ほんと、いいお産に立ち会わせていただいて。」
看護学生さんたちが帰らねばならぬ時間になったらしい。
そうだ。三時までって言ってたっけ。
まさか間に合うとは思わなかったな。
産まれたの三時二十六分だったから、ちょっと過ぎちゃったけど。
「ほんと、こちらこそお世話になりました。」
せっかくなので、助産婦さんもまじえて記念撮影。
しばらくすると、赤子が隣に置かれ、
「二時間くらいこのままで・・・」と言ってみんないなくなってしまう。
早速親子三人水入らず。
携帯とデジカメで写真とりまくってた旦那と二人でしみじみ赤ちゃんを眺める。
旦那「新生児ってもっとしわくちゃだと思ってたんだけど・・・。」
二人「かわいいよねーっ!ねーっ!」

こうして無事に子供一人と、親バカ二人が誕生したのでした。。。


2005年10月10日(月) 続きだよ

さてさてご無沙汰しております。
早速ですが続きです。
ドラゴンボールタイプとドラえもんタイプでしたね。
未来の人が過去に干渉することによって未来は変わってしまうが、干渉した未来の人にとっての未来(つまりはその人にとっての現在)は何も変わらない。これがドラゴンボールタイプです。
トランクスは過去に来て人造人間を倒そうとがんばるけど、倒したところで未来に戻ると、やっぱり人造人間はいるわけです。
過去というのがまったく別の世界として捉えられていますね。
ある意味すばらしいです。これだとパラドックスなんて生まれようがない。
しかし難点はあります。作中でもありましたけども、過去に行く意味が薄いんです。単に過去の世界が見たいとか、偶然過去に行ってしまったというんならともかく、それ以外の理由で過去に行って干渉したとしてもあんまり意味が無いんです。そのためか、こういう概念で作品を書く人はあんまりいないですね。
次にドラえもんタイプですが、タイムスリップの概念としては一般的といえるのではないでしょうか。
過去に行っていろいろとやらかすんですけども、結局はそれがないと、現在が成立しない。タイムスリップすることが歴史の一部として組み込まれている、といったところでしょうか。
のび太の父がバレンタインの思い出話を語ったため、のび太とドラえもんはタイムマシンに乗ってその女の子を見に行きます。ところが実はその女の子とはのび太のことだった。という話があります。
のび太が過去に行くことが前提の歴史になっているといわざるを得ません。
「ターミネーター」とか「フィラデルフィア・エクスペリメント」なんかもこんな感じでしたね。
ある意味都合のいい概念ですが、まったく危険性が無いかというと、そうでもないことと、少しややこしいというのが難点ですね。
人気漫画家がスランプになって、ドラえもんの力を借りて未来に発行された自分の作品を見ながら作品を書く、という話がありました。オチとしてはその漫画家が倒れてしまい、ドラえもんが未来から持ってきた作品を写しながら原稿を作り一言「この漫画の作者は誰なんだろうと」とつぶやきます。まさにややこしさの極みですね。
ドラえもんが原稿を写しているから、未来で漫画は発行されますが、その中身は未来で発行された漫画を見ながら書いたものだから・・・いったいこの作品は誰が書いたものというべきなんでしょうか。実にややこしい。
さてさて、タイムスリップの概念について2通り書きましたが、ここでふと思ってしまいました。
未来は変えられるのでしょうか?
「未来には無限の可能性がある」果たして本当にそうなんでしょうか?
つづく(おそらく)


2005年10月05日(水) 前後しますが 出産当日。

のりです。
えー、前回入院するところまで書いてそのままだったので続きを・・・。

入院することになり、看護婦さんに入院セットを渡され、
中に入っていたスッポッと被るピンクの服に着替えて、
ベッドの前で記念撮影後横たわる。
「アー痛い。」とか言いながら出された朝食を食べる。
陣痛の間隔を見る装置をつけられ、見ているとあれっ!
あんまり痛くなくなってきちゃった!!
どうしよう・・・このまま帰ることになってしまうのか・・・
朝食も食べちゃったのに・・・旦那も会社に電話しちゃったのに・・・
ちょっと恥ずかしいじゃないか・・・!!!
ドキドキしていると院長先生がやってくる。
ニコニコしている私の顔を見るなり、にやっと笑って
「あーまだお産の顔じゃないな。」・・・お産の顔ってどんな顔じゃ?
院長先生の診察を受けに行く。内診台に乗っていると、
カーテンの向こうから話し声が・・・
「あれ、このカルテ違うじゃない。・・・・・・。」
あっ!同じ町の同姓同名の人がいたんだった。まだ生まれてなかったんだ。
あちらは経産婦だったし、予定日も早かったので間違えられたらしい。
そうだよなー、私、先週見てもらった時はまだまだ気配ないって言われてたしなー。
やっぱり一度帰されるかなー。あんまり痛くないもんなー。
診察を受けると、、
「あっ、進んでますね。このままお産になるでしょう。
今晩遅くか、明日の朝くらいかな。」
はぁー、とりあえず、なんとなくほっ。
病室に戻ると、あーなんだか急に痛くなってきた!
いてててっ。仰向けになっていられないっ!
横向いて深呼吸を繰り返していると、
助産婦さんと一緒に若い女の子が二人入ってきた。
看護学生さんで、午後三時まで付き添わせてほしいってことだったので、
どうぞどうぞ大歓迎って感じで腰さすったりしてもらう。
陣痛の合間に旦那と看護学生さんと四人で、どうでもいいような話をしながら気を紛らわす。
そうこうしてる間にお昼の時間になり、学生さんたちはお昼へ。
旦那と2人になって間もなく、なんか出そうな感じになってきた。
すんごくうんちっぽい!でも出そうとしちゃいけないんだよなー。
でも出そう!うー我慢せねば!
こんなのあと半日も我慢するのか??えー!!うそ〜?!無理だろう?!!
あらっ・・・なんか・・温かいものが出てる・・・ん?これ、破水?
「なんか出た!誰か呼んで〜!」
助産婦さんがやってきて、見る。
「あら、全開だわ。分娩室準備しようかしらね。」冷静・・・。
私は出そうなの我慢するために息吸い過ぎて、手が痺れて、
意識が朦朧としてきた。
それを伝えると、ビニール袋を口のところにあてられる。
あらっ、あっという間に痺れがなくなった!
おーさすが!しかし感心する間もなく、出そうな波はどんどん襲ってくる。
赤ちゃんもだいぶおりてきてるらしく助産婦さんが学生さんと旦那に、
ここが肩で、頭がこの辺で、と説明している。
ほほ〜っとのん気に眺めている旦那に、
「あー出そう・・・股、押さえてて〜。」
押さえてもらってると意識が集中できてちょっと楽。


あっ、たまがうんちしたので続きはまた来週・・・。


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