知ってます? ニモにでてくる女の子なんですけどね・・・
お話の後半からでてくる 歯医者の姪っこ お魚好きで 扱いがわからないから めちゃくちゃにして死なせてしまう女の子 と 言う設定 このダーラが我が家にやってきてから (ニモのDVDを買ってからという意味) とてもいいモデルとして使わせていただいています
下の娘が かわいさあまってめちゃくちゃにしてしまう年頃で いや・・・性格かも くーちゃんもココアも結構受難にあっています 出かけた先の水槽は叩くし ペットショップのウサギをぺしぺし叩くし 乱暴者の聞かん子です ダーラが出てきてニモのはいった水槽を トントン叩くシーン 水槽の魚には 突貫工事でもしているかのような音です にやりと笑う意地悪そうな笑顔・・・ 「似てる」 上の娘と声をそろえて 下の娘に「似てる」と言ってしまいました 「お母さんに似てるんじゃん」 かっとした下の娘がいいます
それからというもの ココアのしっぽを引っ張ったり カバンのように抱えたりすると 「ダーラだ・・・」という私と上の娘 それを聞いて 「あぁ・・・」 と 気がつくようになったようです 人の振りして我が振りなおせ・・・ 下の娘には ああいったキャラクターを見せると 効果があるようです
担当女性は 93歳です 精神病の症状がひどかった半年前 何をするにも興奮・・・不穏・・・ 腫れ物に触るように接していたものです このごろでは 感情表現も豊かに 喜怒哀楽を表現できるように仕向け 私も感情豊かに接している・・・つもりです
私が怒る感情を表すときは 食事に対しての文句が出るときです 今までにも数え切れないほど 聞かされてきましたが わがままなことを・・・と 聞き流してきましたが このごろは黙っていられなくなってきたのであります 今日も・・・ 「お昼何?」 知っていて聞いているのです わかりやすく毎日大きく書き写しているし なおかつ 書き違っているみたいだ と 指摘もするのですから・・・ 『えーっとねぇ なまり節と豆腐の煮つけだって へぇ 珍しいものだねぇ 茹でなすと 梅肉和え・・・いいねぇ』 「そんな変なもん食べんよ」 へ?なんですと? 「わけのわからんもん 食べんからね」 そこでカチンときた私です 『・・変なもんて・・・一生懸命作ってくれてるのに 変なもんとは何ですか ありがたいのに』 「うん・・・変じゃない」 『こんな珍しいものばかり 座ればぽんと出てくるなんて 感謝ですよ いいなぁって思っちゃう』 「食べてみるか」 『そうよ 何でもかんでも 食べやすくしてくれているんだもの そう思ったら食べられる』 そんな話をしながら食堂へ行き 食べ始めたら結構好きな味だったらしく いい調子で食べはじめたのに お隣に暮らしている問題の女性が (食事は担当女性の前の席なのですが・・・) お部屋で隠れてお菓子をたらふく食べて食事を取らない日々で 今日もご飯とのりの佃煮を食べて たったか帰っていったのです さぁ それを見たら大変です 「私も食べんよ」 はじまった・・・ 何度説明してもわからないですよね 「何であの人には甘い?」 と きました 『あの方には悪いけど 私はあなたの担当です あなたの健康を1番に考えているからいっているんですよ あんなめちゃくちゃしている人のマネをして (↑こんなときの主任の口癖です お借りしました・・・) 体を壊したらどうするんですか あの人便が出ないしすぐ風邪引くでしょう? こんな食生活だからですよ? あの人には悪いですけど 私はあなたのことを1番に考えていますから』 頭が切り替わったのかなんなのかわかりませんが 急に食べ始めて 「うまかった」 と全部食べたのです 『ちゃんとカロリー計算をしてあるものだから 血になり肉になるものを食べて 体を保たなければ 暑い夏は越せないですよ』 どうもこの数年で 70キロあった体重が 35キロも落ちてしまったようです 私とであったときには すでにやせた後だったようですが それでも 最近 またやせたなと感じるくらいです
夏の暑さに耐えられるのか 実のところとても心配なのです いつもと変わりない散歩の中でも ふらついたり顔色がすぐれないと 冗談交じりに 『この椅子ふかふかなんですよねぇ ちょっと怠けて座っちゃおうかなぁ 付き合って休んでくださいよ』 と 何気なく休みながら様子を見てしまいます
娘達をしつけるのに叱るようなことを 93歳の大先輩に叱ったりして 本当は申し訳ないのですが 神妙に聞いてくれるので・・・ついつい 価値観を押し付けるようでよくないですよね と 反省するのであります・・・
ココアを見ていると 猫のことが色々わかってきます じゃれていると 対象物に猫パンチを食らわすのですが 私が座っている足の先にパンチが始まると よけてもよけても 遊んでやってると思うらしく ますますじゃれ付いてきます よけると余計来るのでじっとしているけれど ちょっとだけ爪の出た猫パンチは 恐ろしくくすぐったくて我慢できません 抱き上げるとザラザラの舌で手を舐めて 鳥肌が立つほどくすぐったくて よけるとカプッっと口の入れようとするし 噛まれたままだとまた舐めるし・・・ 子供達がいると相手になってくれるのですが 仕事を終えてお昼を食べていると 私の足はいつもターゲットです
お昼にパンを食べていたので ほんの数ミリちぎって手のひらに乗せると 食べ物だとわかるまで パンチ攻撃です いらないのかい!!と やめようとする頃 匂いをかぎだしてはぐはぐ噛みはじめます パンだってわかったと思い また数ミリちぎると 相変わらず猫パンチ攻撃・・・ 何度やっても同じです 攻撃して動いたら獲物・・・という本能なのかな 叩きすぎて落っこちちゃっても叩く・・・ いらないから遊んでいるのかも よく食べよく遊びよく寝る・・・ 子供と同じ習性です
仔猫
ねぇなに?
それ見せてよ
叩いてみるよ
噛んだらどうかな
匂いはないよ
動かないね
ちょっとここにおいといて
離れてみるよ
静かにしてて
見ているんだから
あっ ちょっと動いた
それいくよ
・・・気のせいかなぁ
確かに動いたように見えたよ
なにかなこれ
不思議なものだよなぁ
下の娘は大の歌好きです 歌とともに移動したりするので どこにいるのかわかったり お風呂に入るときにも歌うので エコーがかかって気分良さそうです
昨日車で出かけたときに いい調子で聞いたことのない歌を歌っていました しばらく聞いていた上の娘が 「それ 何の歌?」 「゛しおまねき ゛」
『しおまねきーー?』 「しおまねきーー?」 ♪はさみをふりふり しおまねき 穴からそろりと這い出した 潮風がさやさや歌うはなれ島 誰もいないぞビクビクするな ずっと走り出せ 仲間を集めて踊れサンバ踊れサンバ 鳥が見てました♪
もしかしたら・・・NHKのみんなの歌か何かで 聞いたような気がするのですが・・・ 単調の物悲しげな音階なのですが 不思議と笑える感じがするのです 「どうして鳥が見てなきゃならないのかな」 と 上の娘 『美味そうなカニだ・・・っていうことじゃない? 気をつけないと食べられてしまうぞ・・・っていうか』 「えええええええ」 ・・・違うかな イメージ悪くしてしまったかも・・・
夕べ下の娘に特訓してもらったとかで 今日は2人で大合唱です これはお友達にうけそう・・・らしいです
下の娘の歌は 我が家に明るさを運んでくれます
昨日はいつの間にか寝てしまい 気がついたら午前3時を過ぎていました 休みの日の前は どうも気が抜けてしまいます ・・・・いつもじゃないか と 言われてそうですが
今朝はいつもよりゆっくり起きて いつものように家事をして 『今日は何をしようか』と 子供達と相談するのですが なかなかいい考えが出ません たまにはこうして 何もしないでデレデレ過ごしたいのは私だけ つまらないけどすることがない・・・ ということで 提案 『らくやきしに行こうか』 「いくいくいくいくーーーー」 と 上の娘 「何焼くの?」 と 下の娘 『コップやお皿に絵を描くの』 「いくいくいくいくーーー」 ということで 観光地のお土産やさんに向いました
上の娘は らくやき好きで 今までにも何度か経験しています 2人が選んだのは それぞれ違った形の貯金箱です 上の娘は招き猫 下の娘はハムスターです 2人の様子を見ていたら 私もやりたくなってきて 観葉植物を入れるポットを作りました 真っ白の元に 色を塗ったり絵を描いたりするのですが 私が選んだものは りんごの木の形の凹凸があり それに色をつけるだけのもの 絵を考えるよりは楽かなと 選びました たっぷりつけると われやすいと説明がありましたが 調合の仕方ではどろどろのものもあり 薄くつけるのはちょっと難しい・・・ 緑は色々な種類があり 赤いりんごと 色々な緑の葉っぱにしました
招き猫はだんだん目が大きくなり それはそれで味のあるかわいいものになり ハムスターは ハムスターだといわれないと 子豚の貯金箱にそっくりになりました ・・・・どうしてでしょうか ポットはイメージより明るい色合いで 少し子供っぽい色合いの仕上がりになりましたが 大満足です
山の上は 半袖では少し寒いくらいです 霧がかかって全体的に利休ねずみのイメージでしたが 霧の下から見える緑は深くなっていて 美しい山に癒されました
自然の中に身を置くことを ずいぶんしていなかったな 時には力をもらわなくてはね 生かされていることを忘れないように
明日はいよいよビーズ教室です PTAの成人教育委員が企画する講座です
今年の成人は「家庭教育講座」という 市の教育委員会が助成金を出して 子育てをする家族の教養を高めましょう・・・ ・・・といった感じの企画に申し込み 講座を開くのに 市からお金をいただいています これは娘の幼稚園でも申し込んで 同じようなことをしていました 毎年行っていた行事に対しても お金が出るかたちになるわけですから ちょっとお得かな・・・ そのかわりに 講師をたてて 多少なりとも講義のようなものが必要となります 教わるもの 得るものがないといけないわけです 定員はひとつの講座に対して20人以上 お金が出る代わりに条件を満たす苦労も伴います 第1回目は 恒例の「給食試食会」でしたが ただ食べて終わってしまっては 講座と名がつかないとあって 栄養士の先生に栄養についてのお話をお願いしました 2回目の明日は「ビーズ教室」です これは成人教育委員が集まって ゛定員が集まるようなもの 楽しくて食べられたり お土産のあるものにしよう゛ と 考えてでてきたものでした 「じゃあ今度集まるときに作ってみたいものとか お勧めがあったら持ち寄ってみましょう」 ということになって 作品を持っていったのは 私だけだったりして・・・とほほ こういうとき 幼稚園のバザーを乗り越えた主婦は つかえるなぁ なんて 自画自賛したりして・・・ 「やるきがある人」と「ばかな人」って 紙一重だなぁ と・・・思ったりもしつつ できることは頑張るのであります あの日から ひと月ほどの準備期間があり もう一度集まって 役員だけで講習会をして 予算をおさえるために安く仕入れる場所を探しだし ネット注文をしたり 材料が届いたら 1人用の小袋に40人分を仕分けたり・・・ 好きなこととはいえ 手間のかかることが多かったです 委員長さんがとてもやる気になっていて 2人でしなかったら できなかったでしょうし 1人でこつこつやっていたら さすがに飽きてしまったでしょう 私は私でこんなことをしているのが楽しくて仕方がないのです ビーズ屋さんになって ビーズを売りたいな・・・ なんて幼稚園児みたいなことを考えながら 今日まで準備をしてきました
参加申し込みをしてくれた40人近くのお母さんたちが 忙しいひと時から解放されて 美しい色と形のビーズに触れて 心和ませて また家庭で頑張れたら 嬉しいことですものね 働く指をビーズで飾って おしゃれもしてほしいですしね 私も明日はお仕事を休んで ビーズと戯れます 精神病の症状と向き合う心を解放して お母さんたちとの会話に癒されたいなぁ ・・・楽しみです
下の娘は早起きです 上の娘もつられて起きることがあるのですが めったに無いでしょうかね・・・
早起きして何をしているかというと ココアと存分に遊んでいるらしいのです ・・・らしい というのも 私も5時からはお付き合いできませんから 目覚ましがなるまではお布団の中で粘ります でも起きたり戻ってきたりされたら 気は起きてしまいますよね なんとなく・・・寝不足です
そして今日も早くからココアは遊ばれていたのですが 私と上の娘がぼそぼそと起きてきてみると ココアが足を引きずっているのです ・・・しまった やっちゃったな? 下の娘が 立って抱き上げてはココアを手放していたのですが その都度「足が悪くなるからやめて」と 何度も何度も言っていたのに とうとう 痛めるほど落としたようです すっかり後ろの足がよれよれになって ちゃんと座れないではありませんか 子供達が学校に行ってしまってから しばらく様子を見ていましたが だんだん歩けるようになり走ったりもしたので 時間が経てば治る感じでした 仕事を終えて家に戻り ココアスペースを広げると 「おなかがすいたー」とついて歩きます 『足は良さそうね』 餌を食べた後 しばらくマタタビねずみで遊んでから 「たのしかったぁ」と戻ってきたココアの後ろ足が 全然立たないのです 『足・・・痛いの?』 「うーん なんだか地面につかないや・・・つぅ」 『だめじゃない ちょっと見せて』 左足がぎゅっと曲がったまま伸びないのです 付け根の辺りから伸ばしてくると あるところまで伸びると 「いててててててて」と なきます 関節リハビリじゃあないけれど ひじが伸びるように関節ごとに指を入れていきます 骨折ではないとわかります 足の長さからしても 脱臼でもなさそう 最後まで伸ばすと 肉球の向きが左右で違うのです 『筋・・・だね』 「・・・かもしれない」 『でも素人にはわからないから 病院行こうか』 「いやっ!」 だいっ嫌いだものね・・・ 目にはとろとろの目薬さされてしみしみだったし お腹の検査でお尻から棒を入れられて ぐりぐりうんちとられて痛かったし 首の後ろに打ったワクチンの注射は 「にゃーーーー」って言うほど痛かったものね 『でも・・・いくわよ』 上の娘を待ってクリニックへ 私がさっきしていたのと同じようなことをして 骨折脱臼を調べていました 「筋違えて痛むんだろうな 消炎鎮痛剤打っておきますね それでも痛がったらまた明日来て下さい」 ということで 首の後ろにお注射チュウです ワクチンのときに来なかった上の娘に 打たれたときのなき方を私がまねしていたので 痛がる仔猫の様子が見られる と 期待!?していた娘を 裏切るかのように我慢強くなかなかったココアなのでありました
行きも帰りも車でなき続けたココアです 家に帰るとぐったりお昼ね・・・ 目覚めたときには 両後ろ足は見分けがつかないくらい良くなっていて 大好きなマタタビねずみと 狂ったひと時を過ごしていました
ひょうたん型のお腹を仰向けにして くーくー眠る猫・・・ 緊張感ないなぁ
仕事の担当女性は 職員の中に 「嫌いな人」がいるのです 私が担当するようになってから ずっと嫌がっているのは知っていますが 今もって継続しているのです
何がどう嫌なのか 時々聞くのですが 例えが悪いのか そのくらいの事が嫌なの? と 思うことなのです された感じと 口で説明するのとは違うものですから きっと その場はどんよりムードなのでしょうね 日課のお散歩をしながらお話します 例えば・・・ 食堂の場面で 夕食を食べ終わって 部屋に帰りたいといっても 容易に連れて行ってくれず 時には一番最後にされる・・・・とか かばうわけではないのですが 職員としてみたら 手順というものがあって 車椅子の人や 要介助の人が優先されるものです それにこの女性・・・帰る気になれば 自力で帰れるのです まぁ・・・ 『自分で帰れるなら帰ってほしい気持ちもあるのでは』 とか・・・ 『手順のいい人から送っているから 仕方が無いのかも』 とか・・・ わかっていただこうとお話しすると うんうんと頷くのですが・・・ 言葉で説明してしまうと 彼女が受けたものとは ニュアンスが違ってしまうみたいですね それも察するものがありますが・・・
ちょっと気分を変えて 『私のほうがよーーーーっぽど厳しいでしょうに?』 ときくと 「全然厳しいこと無いよ」 と答えます さらにもう一押し 『私は ○○さんの体の機能が衰えないようにしたいだけなの 厳しいと思われたりこわいと思われて 嫌われてしまったとしても ○○さんが 色々とできるようになるんだったら 仕方ないと思っているんだ』 というと 嬉しそうに「ふふふ」と笑っていました
このところ本当に良く頑張ってくださいます 不安を言葉に出しながらも 行動しているのです とても嬉しいことだと思います 例えば・・・ トイレは自分で決めた場所に自分でいく 食事は食べ方を聞かずに食べられる 飲み物は自分で用意する 飲み終えたら台所に持って行き水を張る 食後の口腔洗浄は自力でする 当たり前のことですが 24時間付き添い婦をつけて 上げ膳据え膳で世話をさせていた彼女にとって すごい努力をしないとできないことでした 7か月間の成果なのです 本人に頑張る気持ちがあればこそなのです
1人でできるようにするには 散歩のたびに要所要所にあるトイレの場所を覚えていただいたり 食事はお粥と混ぜると食べやすいことを知っていただいたり かたくて開かない牛乳の蓋は プラスチックの薬の蓋に変えて簡単に外れるようにしたり お湯と水がちょうどいい温度で出るように 台所の水道のレバーの位置に印をつけたり 口腔洗浄の順序を毎日毎日訓練したり・・・ 自立を促すためには ある程度のお膳立てをしなくてはならないのですがね・・・ そんなわけですから・・・ その職員が「夜勤になったらどうしよう」と この女性には一大事なわけです 毎日 明日の夜勤者を調べて私がメモ書きしてきます 6人くらいの職員が交代で夜勤に入り 後はパートでやりくりしているようですが 1週間に1度はまわってくるのですから どうしようもないです 今夜もその職員が夜勤なので 「困ったなぁ・・・」の連発でした 「明日は早く来てや」 『はい いつもの時間に来ますよ』 「早く来て な」 『・・・・頑張ってみますね』 「たのみます」 『大丈夫 ○○さん うまくできますよ』 そんな別れをして帰るようです 何ができて何ができないか 何はできるようにならないと困るのか 何はできなくてもいいとするか 年をとって衰えていく体に どう対応していくか 難しいところです 自立できるように自分でできるようにするためには こちらの準備が必要なのです 全てしてしまうことは お互いのためにもならない気がします やったという達成感 自分でしたと感じる満足感を 感じ取っていただくために 私も頑張らなきゃなのです
1時過ぎに私は家に戻り お昼ご飯を食べます 一区画だけ残して後は扉を閉め ココアの居られるスペースは 私たちが留守の間と夜寝ている間 ぐっと狭くなります そのため 帰ったときには全部あけて 開放的にしてあげます 私がご飯を食べている間 部屋の隅から隅に沿って走り回ります 角まで行くと「かくっ」また「かくっ」 物が置いてあると飛び越えています 競馬馬みたい・・・
運動運動ーー!と思いつつも私はご飯をモグモグしていたら 何か視線を感じて見てみると ココアがじぃーーーーっと私の口元を見ています あ・・・駄目・・・とびかかる と 思い『ココアーなぁにぃ?』というと 「そうだ・・・またたびどこだっけなぁ」 と 目をそらしていってしまいます また モグモグ食べていると じーーーーっと見つめる 視線を感じます 『・・・なに?』 「あ・・・ねこじゃらしはっと・・・」 と またどこかにいきます なにに取り掛かろうとしてるのかな・・・ と またもぐもぐしていたら 突然 どこからともなくすっ飛んできて 私の足からお腹から胸にかけて駆け上がり 口に空パンチ食らわせてきました 『おおおおおおっ やめてやめてーーーー』 と言うか言わないうちに びゅーーーんとすっとんで逃げていきました そして物陰からじーーーーーーっとみています 動く口にじゃれつくなんて・・・うううう
この前 くーちゃんにもう一度近づけたのです 相変わらず「ふーふーふー」言うココアに ワンワン吠えながらもくーちゃんが ぺろりと舐めたのです ココアはびっくり フーフー言うのを一瞬忘れていました でも前のように爪立てて逃げることはなくなってきました 犬がどんなものかわかってきたら 仲良くなれると 私たちは信じているのですが・・・ そんな中にも やっと信頼関係ができたかな 子供達を引っ掻くこともなくなりましたよ
とても良いことがあったので
今日の天秤は
良いことのほうに
めいっぱい傾きました
・・・・いまはそう そう思えます
今日 娘のお友達が 妙なものを持ってきました 「猫の気持ち」がわかる機械・・・ですって お友達は興奮して 「こんなもの見つけよ 貸してあげるから ココちゃんで試してごらんよー」 と すっ飛んできたということです
その機械とは ココちゃんから発する声で 何が言いたいのか表示されるものなのです 『なんだろっそれって』 娘がやってくれます 私がココアを抱くと ゴロゴロゴロゴロはじめました そこへすかさず機械を押し当て待つと ゛しあわせだにゃあ 最高の気分だにゃ゛とでる 『えええええ 面白いねぇ』 続けて・・・下の娘が抱くと 嫌そうに「にゃはー」となくので 下の娘に持たせると 予定通り「にゃはーー」です 機械を当ててみてみると ゛うれしいにゃー゛とでました 『なぁんだぁ この機械いいことしか言わないのよ』 ・・・機械を疑うわけではないけれど どう聞いても 下の娘に抱っこされたココアは ゛やめてぇ かんべんしてよー゛なんですよね まぁ・・・色々と何でも商品にして売るものですよね 本当の猫の気持ち 気持ちを汲み取る人の心までは 機械には無理だというのに・・・
不思議な気持ちです
楽しいのか苦しいのかわからなくて・・・
たぶん 両方なのかもしれないな・・・
良いこともあるし
嫌なこともあるのです
天秤があったらきっと
両方の重さを水平に保って
じっと動かないでしょう
明日はどちらが重くなるかな
明後日はどうかな
忙しい毎日で
天秤を水平に保つのも大変です
今日はハードな1日でしたよ
安全指導教室という行事があり 私の受けた「校外委員」の1番メインの仕事です 校庭に道路を見立てて 自転車の乗り方を学ぶもので 校庭には「ミニ信号機」や「ミニとまれ」がつけられて ちょっとした交差点が作られます
各区から10台前後の自転車を集めるのですが 地形が山だったり 電車通学の地区は免除です 平らな街中がターゲットとなり 我が区は10台がノルマです この説明会がひと月ほど前にあったときから 自転車をお借りできるお宅を選び 昨日確認を取っておきました
7時45分に前もってお願いしていたお宅から 近くの公園まで自転車を持ってきていただき 8時にはいつもお手伝いしてくださる 地域の消防士さんにトラックで運んでいただく予定です 私は自転車を集めるために8時半には公園へ待機です ほぼ集まりましたが 4軒ほど「忘れた」お宅・・・ 夕べの今日ですが まぁ 忙しい日々の中そんなものです そのうち8時の約束の消防士のおじさん到着 まだ 3台ほど集まらず携帯で催促します 2台はすぐに持ってきていただけましたが 1台は 「今もって行きまーす」といって電話を切ってから 10分が経ちました・・・もう1度電話をすると 「子供が鍵をどこかにしまっちゃって 自転車が動かせないんです・・・」 とほほほ・・・・どうしましょう おじさんとも相談して おじさんも家まで様子を見に行ってくださいましたが とりあえず1度学校に運ぶことになり あったら公園においといてもらうことにしました 名札だけそのお宅に届けて 私は仕事へ・・・
仕事が終わり お昼ご飯はお預けです ものすごくいいお天気になり 急いで帽子と首に巻くハンカチを取りに家にきました 日焼け止めをたっぷり塗って 炎天下の校庭で左右後方確認のしかたを ご指導いたしてまいったのであります おまわりさんに教わったとおりに・・・ですけどね 3時間目から始まって1・2年生 4時間目に3・4年生 5時間目に5・6年生 私は5時間目が担当だったので そのまま 待たせていた下の娘を捕まえて公園に戻ります おじさんがトラックで自転車を運んでくださり 結局9台になった自転車を 持ち主が取りに来るまで私が待ちます 予定の3時過ぎ・・・1台持ち主が現れず・・・とほほ 電話をしてきてもらい無事に終了です
やったぁーーーー またひとつ行事が終わりました
来週の成人教育委員主催の「ビーズ教室」と 再来週の土曜日の「子供フェスティバル」と 次の週の土曜日の「地引網」でいよいよ夏休みです 1学期って忙しかったのね・・・ ひとつひとつ丁寧に仕上げていきましょう
少しゆっくりしたい ・・・なんて思うからいけないのかも
午前中仕事をして動き回り 午後は子供の世話 今日はお昼ご飯を食べようかと 座ったところに下の娘が帰り お友達が来るけれどその前に公園に行くとのこと 間もなく上の娘が戻り2人遊びに来るとのこと 全学年が4時間授業だったようです これから5時までかぁ・・・ ものすごーーーーくだるいですが それは私の都合ですから そうもいえないですよね
座っているためには こうしてパソコンでもするしかないわけで 4時過ぎごろから めまいがするほど 寝たくなってきました
仕方ないけどね・・・ お母さんもゆっくりしたいのです
不安と不満 心と頭がそのことでいっぱいって 辛いと思いませんか?
職場の担当女性は 精神病だと日記にも書いてきましたが だいぶ 彼女の症状が掴めてきたので 私自身がのまれて落ち込むことが少なくなってきました その場その場でがくっとこたえることはあっても 帰る頃には気持ちが戻せています 自己決定ができない と 言葉では簡単に終わってしまいますが トイレひとつとっても 「おトイレは?」「ねぇ おトイレは?」 ・・・・へ? と 思いませんか 『トイレがどうしました?』 できるだけ長い文章はなしていただくために 意地悪を言います 話し始めた子供と同じですね 「おトイレいこうか?」 って質問は まず健常者からはありえないです 『したいの?したくないの?どうしたい?』 「したくない」 『ならしないでいきましょう』 「・・どうして?」 『したくないのにトイレにいかなくいもいいのよ』 「やっぱりしていこうか」 『ならしていきましょう』 「やっぱりでんわ」 『ならいきましょう』 しばらく歩き出して 「おトイレしてくればよかったな 行かんでいい言われたからせんで来たわ」 ・・・・私のせいかい さてあなたならどうする? 私はここでぐぐっと我慢して 『なら近くのおトイレでしましょうか』 といっていたところですが 今は違います 『出掛けに出ないいったからしなかったのよ?』 と 怒るのです ええ 怒るのですよ 私が今まで考えてきたのは とことんこのやり取りに 付き合うこと 穏やかに優しく対応することを 心がけてきたのです でも・・・ それってある意味 向き合っていないような気がしてきたのです 怒るときは怒る 笑うときは笑う 傷つくときは傷つくのです この女性にまったくなくなってしまった感情なのです 怒らせる 笑わせる 困らせることで 自分の気持ちを言うようになってくるのでは・・・
あごで使うような言い方に 私がぶりぶりっとして 『ここから私がするから ここまでしておいてほしいなぁ』 要求もします 私から頼られることで 自信がついてくることもあるようです 闇雲に繰り返していた言葉も 人前ではしなくなったり 影に来てこそこそと打ち明けたり 隣の女性のすることが気に入らないと お散歩をしながら 愚痴をこぼしたりするのです そんな姿が人間らしくて 嬉しくなります 難しいところかもしれないけれど 信頼関係を結ぶに 喜怒哀楽たっぷり交えた会話が 私たち2人の日常になりつつあるのです
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何も無い日・・・というのが少ないこのごろ 今日は私から予定を話さなかったもので 「お母さん 今日は何も無い?」 と 聞かれてしまいました 「お友達呼んでもいい?」 『うーん・・・今日はぁ・・・大丈夫かなぁ まぁ・・・お母さんとしたら ゆっくりしたいかなって いう感じもあるわけだけど・・・・』 と まぁ 朝はお茶を濁しまくったのですが 下の娘が帰るなり 「おかあさーーーん ○○ちゃんと ○○くんと ○○ちゃんがくるーーーーー」 『・・・はぁーーーい』 と はしゃぎまくっています ココアを自慢したくてしょうがないのですね おやつを出していたら 上の娘が帰ってきて 「ただいまぁーーー 今日ねーー ○○ちゃと ○○さんと ○○ぽんがくるよーーー」 『・・・あーーーそうーーー』 おやつは庭です 小さい子たちに 『次におねえさんたちが食べるから ちょっと急いでー』 食べ終わらせて 次のセッティングです 小さい子は1人1人分けて出しますが お姉さん達は大皿にガバガバッと出します 飲み物も・・・足りません 『1年生は今までお部屋だったから 6年生と交代ねぇ』 ここは学童保育か・・・ 1年生に 『喧嘩したの?ごめんねって迎えに行っておいでよ』 6年生に 『おいおいココアつぶすなよぉ 気をつけてくれよぉ』 どちらも男の子も混ざっていますから ハラハラしてしまいます ココアもさぞかしハラハラでしょう 適当にダンボールに戻っては 一休みしています お前も大変な日だね・・・ おかげで私は パソコンができるわけですけどね まぁ いい子達なので 賑やかで嬉しいです
下の娘のかかとの横に 魚の目らしきものができてしまい しばらく自己流でうおのめパットを貼って 芯を取り出そうとしていましたが どうも思ったようにはならず しばらく様子を見ていました 私自身も独身の頃 ナースシューズをはいて 走り回って働いていたときに どうもそれが合わなかったようで 足の裏の上の部分が硬化してしまい 小指と薬指の間に魚の目ができました その時は パットを貼って ポロリと芯が取れ それきり2度とできなくなった・・・ そういうイメージがあったので 比較的芯が取れやすいものだとおもっていました どうもそのタイプとは違うらしくて 芯がどんどん中に入っていってしまったらしいのです 職場の担当女性もうおのめ治療していましたが 娘も同じようなものなのかもしれないです つまり・・・ウィルス性のもので うつっていくのです 自己判断で治療していたものが 芯が中に入り 無い出血を起こしていて 皮膚の中が血豆のようになっています (こじらせたかな・・・)そんな気持ちになって 皮膚科に連れて行きました 初めての治療なので 液体窒素で患部を叩いて終わりでしたが 「来週は切るからね」 と 恐ろしいことを言われて帰ってきました 液体窒素だけでもめそめそと泣いているのに 切るとなると重症患者になるなぁ・・・ 一週間 覚悟を決めなければなりません
そして ココアです 我が家に来てから もうじき2週間 良く食べ 良く遊び 良く寝る とても健康的な仔猫です 信頼関係もできてきて そろそろワクチンです というか・・・猫好きのお友達に 「絶対にワクチンを打って 検査をしてもらってきなさい」 と いわれ続けて 重たい腰が上がったのです お腹に虫も無く 特に異常は無しでした ワクチンを打ってもらって しめて6200円です 安心を買った・・・ということにしておきましょう 来月も同じワクチンを追加打ちするそうです 動物もお金がかかるって言うものです ワクチンを打った後は少しぐったりするけれど 自然に元気になるから心配ないです と 言われて帰ってきましたが 確かにその後ずーっと寝ていました ペットクリニックなので 犬の出入りも多く そのたびにがんばって ふーーっふーーってしていたから お疲れでもあったのかな・・・ 子供たちが寝静まったころ 私にずっと甘えてきていました 「おしりから棒入れて ぐりぐりされたよ 首の後ろね ちくぅぅぅぅした あれね もういやだ・・・」 そう言っていました
我が家の娘と息子は 通院生活です
学校からの依頼で 手話クラブの顧問を頼まれました 今年からできたクラブで 点字手話クラブといいます 点字は点字のできる先生がいらして 交互にすることになっています 私もサークルで出席率がいい頃には あちこちの小学校に サークルのメンバーとして お手伝いに行ったことがありますが 1人でいくのは初めてです もっとも・・・娘が2人も通っていたら 頼まれて断れないというものです 以前 上の娘が4年生のとき 総合学習で手話を担当して 聴覚障害のお友達と出向いたことがあります その時の担任の先生が 点字をします その先生にはじっくり見られていますから あのときのように・・・と言われたら 他をあたってくださいとも言えず・・・ 引き受けて良かったのか悪かったのか ちょっと気持ちは重くなっていました
行ってみたら 4年から6年生までが 15人ほど集まっていて 授業を始めるように黒板に向って座っています 「これではお友達の顔が見えないね ワークスペースに行こうか」 これから楽しいことをするんだというイメージで働きかけます 丸くなって座ってもらい 指文字からはじめます
45分授業が2時間 5・6時間目です 時間がたっぷりあるので 指文字ひとつひとつの語源やしりとりまでできました 4時間で終わった下の娘が 暇そうにやってきて 私の周りで遊んで待ちます 後半は自分の自己紹介を指文字でして 歌も用意して行きましたが間に合わず 時間があるようでないな・・・と感じました 次回は6時間目だけとか・・・時間はあまり無いほうが 集中できてありがたいです
クラブに入ろうというやる気力のある子達だけに 覚えも早く 真剣に取り組んでいました 帰るときには気の重さも消えて これから一年間が楽しみになってきました
自分自身の勉強もしなくちゃ・・・ですよね
「愛犬」シリーズは久しぶりです シリーズナンバーいくつでしたか・・・ くーちゃんごめんね・・・
忙しくてなかなか洗ってあげられなかったくーちゃんを ひさしぶりに洗うことにしました このところ食欲がないという 心配した娘からのお願いでもありました 「汚れがひどくて食欲がわかないんだよ」 『そーーーんなわけないでしょうけれど かなり汚れてはいるよね』 下の娘が卒園した幼稚園の付属教会の 日曜学校へいっているあいだにできるかな・・・ なんて考えていたらまたやらずに過ぎてしまいそうで その気になっている間に洗いはじめました チャリチャリチャリ・・・ココアの鈴の音・・・ 『くーちゃん綺麗にしようね』 「・・・・・」 あら?もしかして機嫌悪い? 『くーーーーちゃん』 「・・・鈴の音・・・してるよ」 うっ・・・ 『あれはね 猫ちゃんね』 「・・・しってるさ そんなこと」 あはは・・・うんうん いつもなら 心置きなくがしがし洗われて 「くーーーっ そこそこそこ そこが痒いんだなぁ」 ってなるのに びんっと体をかたくして まっすぐ前を向いています 『まぁまぁまぁ くーちゃんもかわいいんだからさ』 「・・・どうだかな」 あぅっ・・・ とても機嫌悪いのであります
何度も洗ってシャンプーつけて流してシャンプーつけて やっと綺麗になり ドライヤーです 『やっあっぱり 男前だねぇ 君はハンサムだよ』 下の娘のお迎えの時間が気になりながら乾かします どうも硬い表情なのです 仕方が無いかなぁ・・・ 気持ちはわかりますものね 手足を乾かす頃には時間が無くなり ゲージに入れると新聞紙にこすり付けてしまうし 外につなぐと土に擦り付けて乾かそうとするしな・・・ んー 連れてっちゃえ 初めて真っ赤なヴィッツに乗ることになってしまいました 窓が鼻のあとだらけになってしまうので 窓を開けて顔を出すようにして 私の足に立つようにして 降りるときは抱え込んで・・・ 下の娘が 「なぁにくーちゃんがきちゃってるのーー?」 と 嬉し恥ずかし驚きの声 「どうやってここまできたのぉ?」 それはそうです 毛だらけになるからと くーちゃんは厳禁でしたからね 『洗って乾かしてる途中だったのよ』 よくよくよくよく抱っこして いつものように くーちゃんも赤ちゃん抱きになり ずーっときゅーきゅー甘えた声を出していました 『かわいい ごめんね ねこ・・・来ちゃって』 「こうしてくれればいいの こうしてくれれば・・・ね」 はい・・・以後気をつけます・・・
亡くなったおばあちゃんには 妹がいました
おばあちゃんは生前よく話していました 「私は誰からもかわいがられず よそに貰われて そこでもかわいくないっていわれてた」 そんな生い立ちだったのかと 身の上を聞くたびにどうしてそうなったのかな 昔の人は子供が多いと養子に出したりするからなぁ なんて思っていました おばあちゃんは身寄りがないというイメージが強く ただ 青森出身ということだけしか 私たちにはわかりませんでした
生前 おばあちゃんが思い出したように 青森でお世話になった人に手紙を出すというのは 聞いていました まさか 妹がいるとは 誰もわからなかったのです おばあちゃんが亡くなり 手紙や荷物の整理をして 青森の知人にも形見の品を送ってみたら 元気な妹さんや そのご家族から 暖かい手紙が来るようになりました 電話や手紙 ファックスではどうも要点がつかめず 私の両親が青森に出向くことになったのです
こうしてご縁ができてお付き合いが始まり とうとう今日はおばあちゃんの妹さんと その娘さんたちが こちらに出てくることになったのです おばあちゃんのお墓参りを目的に こちらの観光も兼ねたものです どんな方かな・・・ お会いするまではなんとなくドキドキです 兄一家と叔母も加わり 賑やかなお出迎えの食事会となりました 妹さんは 亡くなったおばあちゃんにとてもよく似ていて まるでおばあちゃんが帰って来たような感じでした 朗らかでおおらかで穏やかで優しくて聡明で・・・ 娘さんもそっくりでした おばあちゃんと私たち家族は一緒に暮らしたものの 血のつながりはなく 妹さん家族とは もっとつながりがないわけです なのにご縁というのは不思議なもので こうしておばあちゃんを偲んで 遠くから来てくださり 同じときを同じ話題で過ごしているのですから・・・
帰りがけに なぜだか おばあちゃんに触りたくなっちゃって 背中にすりすりしてしまいました 握手をしたらかっちりと硬い手 働き者の手・・・ですね また会えたらいいな りんごが実った頃 青森というところに行ってみたいものです
よる7時 修学旅行から 娘が帰ってきます というのに 下の娘は眠りに落ち・・・ そーっとおいて 最寄の駅まで行きました
くたびれてはいるものの さすがに6年生ともなると 冷静に旅行話を語ってくれます 家について お土産の披露 今までのお土産リストから またしょうもなさそうなものかなぁ・・・ と思っていました ところが今回はなかなかいいもの揃いです お小遣いをいただいた祖父母には 眠り猫と 三猿の絵のついたぐい飲みです デザイン化した絵ではなくて 本物そっくりの絵なので素敵です 妹には大好きな四葉のクローバーのストラップ これもなかなか妹の気持ちをくすぐるものでした 私には かわいいお猿の絵がついたマグカップでした 「赤いものを買ったのに青かったから取り替えてもらった」 そんな思いまでしてこれを選んでくれたのか・・・ とっても嬉しかったです 自分には クリスタルの中にレーザーで 点の傷をつけて絵を描くという技法の 神龍が浮き出たもの クリスタルの中に龍が昇っていく姿が見えます 「350円だよ 安いでしょ?」 なんて言っていましたが 確かにいい記念になりそうです
華厳の滝の長かったことや いろは坂に野生の鹿がいたことを話す娘 伝えたいことがいっぱいです そんなこの子を見るのは久しぶりだなぁ かわいい子には旅をさせろ 娘が私から離れて 新しい経験を積むたびに 心からそう思えます
登校拒否の男の子も参加できたそうで いい想い出になりました
ココアがね
言うのです
「お膝に乗せてもらっても・・・いい?」
私の膝の前に
ちょこんと座って
私の返事を待っています
『あぁ・・・ここまできたの
いいよ おいで』
そっとそっと あがってくる
注意深く爪をしまって
「ここでいいかなっと」
何度も座って確かめて
落ち着くところが見つかって
ゴロゴロゴロとお礼を言います
「やっぱりここがいいね」
『お前 珍しい子猫だね
こわくないのかい?』
「・・・・ん? こわい? なにがぁ?」
まっすぐな目で私を見てる
大切にするからね
一緒にいてね
ずっといてね
いよいよ6年生の修学旅行です
のんびりしている娘 昨日から少しずつ支度をするようにといっていたのに お菓子を買いに行ってココアをかまって終わってしまい 今日は集中して支度をしなさいねと 朝から言っていたら 早起きがてら支度を始めて あれこれ揃っていない物を 朝探していました ・・・・違うでしょ 娘の魂胆は 朝のうちに支度してしまって 学校から帰ったらお友達と遊ぼうということでしょう 『今日の約束は駄目よ』 「わかってるぅー」 帰ってから支度をしていると 1人・・・2人とお友達が集まり あれを持ったかこれは持ったかと大騒ぎです
「コップ持ったよね?」と娘 『コップなんて持たないよねぇ』と私 実はお友達が来る前に コップを持つか持たないかで 娘ともめていたところでした 「もったぁ」とお友達 『どうしてぇぇぇぇ? 旅行にコップ持っていかないよぉ』 「ええっ?うちは旅行のときコップ持ってくよ」 『それはお宅の旅行って アウトドアのでしょう?』 「キャンプとかバーベキュウとか」 『それは必要だけど・・・だって 水筒のコップがあるじゃない?』 「あああああああっ! そうかぁーーーー」 『旅行上手はできるだけ荷物を少なくするのよー』
明日の朝はお弁当作りです 捨てられる箱に詰めていきます 久しぶりのお弁当作りです 娘の好きな玉子焼きを たくさん入れてあげることにします
起きるが苦手だった上の娘 自律神経失調症と診断されて 円形脱毛症にもなり どうしたらいいのかわからなかった頃 娘も辛いものがあるんだろうに それがなかなかつかめなかったのです
早起きをするために 早く寝る習慣をつけ・・・これはついていたけれど 良く眠れるように日中たくさん動いたり 大好きなゲームボーイを朝からさせてみたり 小児療育の先生に相談したり・・・ あれこれ試してはみたけれど やはり 早起きはできなかったです それが・・・ 子猫が来てから 6時に起きるのです 餌をやり トイレ砂を掃除して じゃれさせるために・・・ ・・・こんなことになるなんて なにがいいのか わからないものですね そうか・・・子猫が良かったのかぁ 思いがけなく いい効果が出たというか こんな方法もあったのかと おどろいています 今朝も 娘達が子猫と遊ぶ笑い声が響き 子猫の効力のすごさを知りました ただ生き物を飼う情緒の面だけでなくて 生活まで変えてしまう力もあることに気がつきました 子猫は・・・ 決して人に爪を立てず 黙っていればすみっこで寝てしまうような 穏やかな性格のようです 「かわいい君は何者だい? 私が手を焼いていたことを こんなに短時間で片付けてしまうなんて」
いやぁ・・・ 猫のことばかりじゃあないですかぁ 子猫1匹やってきたことで こんなにも幸せになるとはね
私たちが留守の間は ゲージに入ってお留守番です はじめは ゲージの檻を壊そうと 顔が変わるほど手を伸ばしたり (いや・・・素通りできると思ってるのかも) 噛み付いたりしていましたが お前そりゃあ無理だろう・・・って感じ 今朝からは すんなりとゲージに入り 「適当にゴロゴロして待ってるからさ」 と 横になっていました 『わるいわね よろしく』 お昼を食べるときには ココアにもお昼 夕方娘が帰ってきて すみっこすみっこしないように ぬいぐるみを引くために買った 本物のかわいいリードをつけて歩いています すみっこに行っても ずる・・ずる・・・っと 引き出しています・・・仕方なく 子猫といえども 爪も牙も猫並みなので こればかりは許してね でも・・・すみっこしなくなったなぁ・・・
そのまま部屋に置いておいたら 娘の勉強机の椅子の下で しばらくクリクリと遊んでいたのに だらしなーく眠ってしまいました かわいいのねぇ 娘のカバンの紐を枕にしています いついてくれたらいいのになぁ 気ままな動物だから 拘束して置けないでしょうね 子猫のかわいいうちに楽しませてくれたら いつかかわいい子には旅をさせようね
ココアちゃぁん♪ママでちゅよぉ♪
子猫のココア
かわいいですぅ 家の猫 というより・・・ いつかどこかへ行ってしまうだろうなと 別れをいつも意識してかわいがっています 娘達にとっては 動くぬいぐるみでしょうけれど 日が経つにつれて 娘達の扱い方も 物 より 生き物 そして 猫 にかわってきました
ココアのほうも 逃げることばかり考えていて 首をさすろうが 手のひらで寝てようが 絶対に気を許さず 隙あらば走る体制になってしまったのが 今日あたりからは仰向けに抱かれ 猫じゃらしのおもちゃにじゃれるようになってきました ゛ごろごろごろごろ・・・・゛ のど鳴らしもするようになったのです 拾った次の日には 砂のトイレをして ペットフードを食べたところから どこかで飼われていたと思われ・・・ まぁ・・・ 先のことは先のことということで・・・ しばらくは わがやの「仲間」ということで ね!
ココアが来て三日目 だいぶ子猫に慣れてきた頃でしょうか
上の娘が土曜日というのに 飼育委員の仕事があると お友達と学校に行きました 物騒な時代ですから 登校日以外の学校は 長居をしないで さっさと帰っておいでと送りました
1時間ほどして 玄関から大声が 「大変大変 おかあさぁーん こねこがぁ・・・」 お友達も一緒です ・・・またかい みてみると まだミルクで生きているような 生まれてまもない子猫です 真っ白くて 手足をつっぱって 何かを探してみぃーみぃー鳴いています その声に反応して ココアが大きな声で呼びかけていました
見るからに・・・無理です 『うーん・・・その大きさはねぇ 難しいと思う まだ目が話せない大きさだし ミルクを時間であげなきゃならないし 誰もいない時間が長すぎるよ・・・ 気持ちはわかるしかわいそうだけど いたところに・・戻しておいで』 ねばるかなと思った娘でしたが 「わかった・・・」 すでにココアがいます 今まで猫は駄目だといい続けてきた私が ココアを連れてきたときに ペットフードが食べられる大きさであってことと 家から巣立つまで大きくしてもいいかなと ふと 気持ちが折れたことで置くことを許しました たぶん娘には 私がかなり譲ったことがわかったのだと思います
諦めきれない気持ちは 「毛は真っ白でね 目は青かったんだよ・・・」 という言葉となって 私に伝えられました そのあと上の娘は実家に泊まりに行きました 下の娘とうちに戻ると さっき子猫を一緒につれてきたお友達です 「○○ー大変大変!!」 『今いないのよ おばあちゃんのうちに行ってるよ』 「えええ 大変なことが起こってるのに」 『どうしたの?』 「さっきの白猫が死んでてね なんかね 黒い猫がそれを噛んでるの」 『・・・そうかぁ・・・親から離れてしまったことが 難しかったのかもしれないね』 それしか言いようがありません なんとも複雑な顔をしたお友達が静かに帰っていきました あのふわふわの白猫が 死んでる・・・ そこには行けないです ココアがもしも 弱って駄目だったら・・・ ココアの動かなくなった姿を 私は何度も想像していたので いま 死んでしまった子猫の姿を見ることは 勇気が要ります お友達には悪いけれど 一緒に駆けつけてあげることができませんでした 下の娘が それは大変だと 実家に電話しようとしていたので しなくてもいいよ・・とやめさせました
のらねこのこと・・・ ゆっくり娘と話し合ってみたいです
ココアは今日もココアでした
くーちゃんとのやりくりと 誰もいない間の過ごし方も 何とか大丈夫そうで トイレも砂の中にしてくれるし ここまで大事に育てられてきたような気がしてならないのです それにしてもかわいくて 返さなくてはならないかもしれないという もしもの場合は できればないことを祈ってしまいます 今日小学校のお友達のお母さんと 話をしていたら 「うちね・・・猫飼おうかとおもってるの っていうか 昨日からいるんだけどね」 『ええええ お宅ってさ・・・動物園?』 まぁ・・・そういう反応があっても仕方がないかな 亀に犬にウズラに猫 どれもお互いに上手くいかない生き物ばかりが集まって どれも動物臭さがいっぱいです 私としてみたら 今となってはどんな動物が来て どんな状況になっても もうどうにでもなれ! といった気持ちです 生き物を飼うのは情操教育にいい・・・ なんて事を聞きますが 正直なところ 実感したことがなかった・・・かもです でも 犬がいて 亀がいて ウズラがいて 猫がいると あぁ・・・生き物万歳! 生き物カモンて感じです 生き物を拾ってきた娘に 飼えないからやめてぇぇぇぇといっていた気持ちは どこかに消えてしまいました 何者でもたぶん・・・飼えるんじゃない? 鳥の雛もかなりの数駄目でしたし 生き物のはかなさや難しさも 子供が拾ってきたからこそわかってきたように思うし
なによりも・・・ 子猫ちゃん かわいいので 理屈は無しです
上の娘が拾ってきましたよ 拾い動物好きの娘は 今までに すずめ つばめ こうもりなんてものを 拾ってきては死なせてしまいました あまりに小さな雛であったのも原因ですが 拾った生き物は 育たないような気がします
今日やってきた子猫は それはもうかわいいのですが 果たして飼えるのかが問題です 穏やかで賢そうな猫です 猫缶まであげてしまいました
でも・・・
うちにはくーちゃんがいるわけです テレビで 犬と猫がすりすりしている図をよく見ますが 家のくーちゃんとこの子猫はどうでしょう くーと猫ちゃんをそーっと近づけたら まずねこちゃんが「ふーーーーー」 となり あおられたくーが飛び掛り ねこちゃんは私を引っ掻いて猛烈に逃げ すみっこすみっこしてしまいました だめだこれは 同じ屋根の下に置けないとおもいました だけど・・・ 子猫はココアと名付けられて なぜかうちの子になってしまいました
佐世保の小学校で事件がありました
娘と同じ年です 時間が経つごとに背景が少しずつ明らかになり 驚くことばかりです・・・私にとって・・・ですが
物があふれ 情報が流れ続け 多少のことにも驚かなくなってきたこのごろです 先日ふと時間ができて ワイドショーみたいなものを見ていたら 今 渋谷で流行りだしたものは・・・ というものを取り上げていました それはなんと 着ぐるみでした 牛やらウサギやら猫・・・とら・・・ 全身動物の着ぐるみを着て 人通りの多い渋谷の街角に 腰を下ろしておやつを食べている・・・と言う図でした 高校生でしたが 顔は素顔が想像できないような化粧 ウィッグをつけぼさぼさの上に動物をかぶっていました 『ヒステリー』に見えませんか・・・ 何やっても許されてしまったり そうでもしないと目立つことができなかったり 誰もが新しい個性をだすことにぴりぴりしていたり どうしていいのかわからない どうにでもれ・・・ ヒステリックに自分を表現しているように見えたのです 喧嘩はいけない いじめはいけない 親は子供にしつけができなくなっていて 「言うこと聞かないのよ」といって 何時に帰ろうが どこを走り回ろうが その一言で済ませてしまう 自分の子供すらもてあましてしまうのです 公共広告機構では「まず子供を抱きしめてあげてください」 と 我が子を愛せないお母さんに向けての アドバイスをテレビで流しています とても簡単なことが難しくなっていているように思います 子育てには結果がないから 今こうしていることがいつどう出てくるのか 全くわからないわけです 十人十色 子育てにも良い悪いはないわけですから 何ともいえないのですが 私も思い返してみること 反省すること やり忘れていること 課題を与えられたような気がします
親にできることって・・・
カルパッチョが食べたくなるときがあります
このごろは香草の美味しいのが手に入るので 美味しさ倍増です
お刺身は何でも美味しくできるみたいですね まずは 香草の若芽が詰まった べビーリーフというパックを買い 書いてあるようによく洗います 大皿に お布団になるように均等にばら撒きます お刺身のクッションですよ そして薄く切ったお刺身を (その日の1番お安いのがいいんですよ) ベビーリーフの上に並べていきます そしてにんにくのみじん切りをまんべんなくのせて はねぎも細かく切ってのせまして 塩を振ります できればイタリアのいいもの そして今日はブロッコリーの芽をばらばらとのせて バルサミコとオリーブオイルのちょっといいものを かけます ほんのちょっとの醤油でできあがり イタリアの人はバルサミコとオリーブと塩だけで 味付け終わりだそうです 仲良しのお友達から教わりました このカルパッチョもそうです
ねぎ嫌いの上の娘が ムシャムシャとねぎを食べる メニューでもあります そういえば先日 ビビンバを作ったら 美味しいといってくれて 小松菜をむしゃむしゃ食べていました 好きなものとの組み合わせは 嫌いなものを隠してくれるようです ・・・ふっふっふっ
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