翠の日記

2003年08月30日(土) 車の鳴き声???

 陽気が良かったので、スクーターでふらふらと地元の道を走っていたのですが、この日はなぜかトラック運が良くありませんでした。
 山道…というほどではありませんが、周囲になにもない田舎道を走っていると、前方のトラックがやたらとフラフラと蛇行するのです。つい先日JRバスのニュースを見たばかりだったので、もしかしてお思い車間距離をとって走っていたのですが、その車が何故か
「キュオーン」と鳴くんですよ!?
 一体何の音??
 タイヤがパンクしているのかしら?とも思ったのですが、それにしては途中出会ったガソリンスタンドに駆け込むでもなく…???
 運良く、バスの停留所のためのスペースがあったので、追いぬくことができたのですが、その後もそのトラックは「キュオーン」と鳴き続けていたのでした。謎…。

 そして、休日にもかかわらずちょっと渋滞ぎみの道路の隙間を縫って進んでいくと、今度は底意地の悪いトラックに遭遇してしまいました。
 私の勝手な解釈で、「運転技術の優れている」と言う人もいるかもしれません。なにせ、そのトラック歩道と車道の間に引かれた白線の上を走っているのですから。
 さすがにその間50cmほどですから、その間を抜くに抜けず、イライラとトラックの後ろを走っていたのですが……。

 突然、颯爽と右から別のスクーターが追いぬきをかけて行きまして、「おぉ!」と感心してしまいました。
 が、私にはできません。スクーターで1車線の道路を右から追いぬきなんて…。いや、たとえ、400ccに乗っていたとしてもたぶんムリだと思います。
 思い起こせば、400ccに乗っていた頃、スクーターに追いぬかれたことのある私ですから(苦笑)でも、都内でのことですよ!(言い訳)

 そんなこんなで、快適なはずの休日の朝のドライブ(?)がトラックたちのせいで、いまいちになってしまったのでした。



2003年08月29日(金) ようやく一息つけます

 17日の筆記試験から、ずーとかかりきりだった提出課題がようやく終わり、ほっと一息です。〆切は1日消印有効ですが、土日に引きずりたくなかったので、本日便で乗せてしまいました。
 これでもう、取り返しはつきません。月曜に気づいても、後の祭りです。いいんですよ、終わらせることに意義があるのです。
 筆記の終了後にも思いましたが、もはや受かろうが、落ちようが、どうでも良いやと思えるくらいには、いっぱいいっぱい手を入れたので、(あとは余計なこと書きすぎで減点とか(苦笑))
 ---満足です。ええ、本望ですね!!

 でも、本音としては二度と受けたくないので、受かってて欲しい……


 途中、持つべきものは同業者の友達といいますか、わからないところを友人や、さらに友人の会社の人にまで聞いたりして、制作期間中ずっと人に頼りっぱなしでした。
 コンサート前に待ち合わせて、食事がてらテーブルに資料をがざがさと広げたりして、大変迷惑な客です(苦笑)しかし、昔はこれを原稿でやってたんですよね(若さって;)
 話を聞かせていただいた方はとってもパワフルなオペーレータさまで、ときには24時間勤務もあるのだとか。さすがにそれは、辛い。それでいて、なぜ視力が落ちないのか!? とっても不思議な方でした。
 その方の、イラストレータ10説明会のエピソードが面白くて(コンパニオン泣かせの質問をバンバンッとね!)、それはそれは楽しい時間でした。
 そうなんですよね、作る側にしてみれば、便利で画期的機能が、修正する側にしたら、不可逆でどうしようもなくなっていたりするので、技術の進歩は立場によって天使にも悪魔にもなるのだなと、つくづく感じました。


 そして私は、今日も社内の先輩(&後輩)に仕事の合間にと、最終出力をお願いしたのですが、1、2、3…一体何人の手を煩わせたのか。
 おかしいですねぇ、そんなに変なデータを作った覚えはないのですが。たかだかA4ペラのチラシでこれですから、データで本1冊入稿なんて、やっぱり受ける方は大変なんでしょうね。しかもカラーとくれば尚更。
 最後には、どうやっても出ないので、ロール紙(B0並み)にポツンとA4ですよ!はははは。
(ちなみに提出はA4トンボ付のA3用紙という憎らしさ。トンボが入っていれば、どんなサイズだろうがよかろうに、きー)

 さすがに昨日とその前は、画面に向かいっぱなしだったので、20時過ぎると目が回ってきたりして。あぁ、せっかく回復した視力がまた遠ざかって行く……。

 さておき、これで一息ついて、見飽きたサイトのトップの変更に取り掛かれたら…などと、目論んでおります。まぁ、目論むも何も、いつから変えていないかを考えれば、いい加減に更新しろって思いますよね(苦笑)



2003年08月26日(火) 料理なんて、しばらくしてない…

 昨日、今日と母が旅行に出掛けたので、我が家の食卓はちょっと品薄状態です。
 漬物は常時なにかしら漬けてありますし、佃煮の類や常備菜なども揃えてあります。あとはトマトやデザートでごまかして…そう、問題はメインです。
 父の提案は二日連続刺身というものでした。娘の料理にまったく期待していない証拠です(苦笑)
 しかし、それには妹が反発して、二日目には魚のホイル焼が登場しました。
 食べ物に執着のない私は、お任せモードです(笑)。いえ、どちらにせよ、帰宅時間が夕食の時間をとうに過ぎているので、しかたありません。(言い訳)
 とりあえず、朝ごはんを炊いて、保温釜に移しただけです。(今時、炊飯釜と保温釜が別の家があるのですよ;)そして、味噌汁でも作ろうかと、鰹節をかいた時点で、タイムアウト。ようするに、手際が悪いんですね(苦笑)
 朝はなおさら時間が切羽詰まってますから、せめてワカメの置き場所くらい聞いておくんだったと、ちょっと後悔しました。
 



2003年08月23日(土) 悔しいけど納得

 二回のセット公演、しかも二日にまたがってという、地方の学生だったら絶対観に行けなかった今回のツアーですが、観てみてちょっと納得です。
 一言でいうとVプロは(お笑い)企画&六人メインステージ&ソロ三曲、VVプロはダンスメインステージ&トニセン曲・カミセン曲&ソロ三曲、そして最も好きなトニ1人カミ1人で組んだのデュエット曲(しかもバックが残り4人)、コレが一番良かった。ハーモニーなんてものを思わぬところで聞けて、ちょっとびっくりでした。
 昔は照明が凝っていると、演出に力が入ってるなぁと感じたものですが、最近は映像とか、可動式ステージとかが当たり前になっているのを観ると、技術の進歩って素晴らしいと思ったりします。
 会場が広いと、大型スクリーンってかあり重要なんですよね。コンサート用の新曲とか、新しめのプロモとかには、テロップが入っているので、初心者にはとってもありがたいです。
 それなのに、なぜ「ちぎれた翼」にテロップを出してくれないのでしょう!?
 やはり、20thコンと同じ演出になってしまうからかしら? CDになっていない曲なんだから、流してくれればいいのに…、歌詞が楽しいので、観ながら聞くと楽しさ倍増なんですけれどね。 
 演出で、今回素晴らしかったのがセンターステージに出現した水の壁…
 天から降る水の壁が、六人をぐるっと取り囲んでいくのが、とても幻想的で素敵でした。水の結界…の方がイメージしやすいでしょうか?
 そこに向けてツアータイトルがレーザーで照射されるんですが、光と水のファンタジー?イリュージョン? 反射と干渉が起こってとってもキラキラと素晴らしい空間に!異次元にでもワープしそうなイキオイです。
 そのまま、ステージが下がって、地下へと消えてゆくんですが、その後も水は惜しみなく降り注いでいて、しばし、ぼうっと浸っていられましたね。

 きっとVプロだけだと消化不良になっていたと思うので、やはり六人メインよりバラけたステージのあるVVプロは必要だったのだと…。
 そしてこれを1回公演でやると、公演時間がどんどん伸びて行くのでしょう。どちらがいいかは、体力的にちょっと悩みどころですね。
  



2003年08月19日(火) 信じられない!!

 まさか自分でチケットを取った公演を忘れるなんて!!
 がーん…あまりのショックに熱が出そうです。
 試験のことで頭がいっぱいになっていたからなぁ。許容量オーバーすると、こんなことになってしまうのですよ。昔から、二つのことを一度にできない性質なので。
 しかも、たまたま今回は平日しかなく、突然決まったような公演だったから、一人だったんですよね。せめてもう少し早く気づけば、早退して家まで取りに帰って行ったのに、さすがに終わった後からじゃ……。
 11月は2人で取ったからさすがに忘れないようにしなくては。
 空席作ってごめんね、熊川君。



2003年08月17日(日) 7:3ってとこ?

 今日も雨でしたね。しかも涼しい! 今年の夏は来なかったのではと思ってしまいます。もう立秋も過ぎていますしね。
 試験は……タイトルにあるとおり、7:3ってところでしょうか? 知ってる問題は完璧ですが、初見の問題はさっぱりという非常にわかりやすい結果状況で(苦笑)正答率80%で、合格ってところが辛いですね。
 さてと、あとは2週間で課題の制作をしなくてはいけません。しかも、MAC環境で……。会社でしかできないじゃない!
 この課題、旅行パンフの制作コンセプトだのを適当にでっちあげなくてはならないのですが、私が有明に行っていることを知っている先輩は「そういうの得意でしょ?」と……。
 「空想、想像、妄想…」と、「ある規格に基づいたでっちあげ(この表現もどうかと思いますが)」ってちょっと違うんですよね。うう…今から頭が痛い。
 まぁ、学科が終わったことだし、ちょっとのんびりして(る時間は実質ないのですが)から、最後まであきらめずに提出しなくては。



2003年08月16日(土) 寝過ごした!!

今日は一日試験勉強のつもりが、五時まで本を読みふけっていたせいで、うっかり10時まで寝過ごしてしまいました。やれやれ。
 明日はいよいよ試験です。自分で言うのもなんですが、私はお金に汚いので、万からする受験料を無駄にしたくはありません。だったら、こんなことするより、勉強しろって…
 そして、今日こそは早く寝なくては。



2003年08月15日(金) 異常気象には敵なし?

 朝から雨です。伝説も異常気象には勝てなかったようですね。
 昨日までは、どうせ明日になったら止むに違いないと思っていたので、ちょっと驚きです。ニュースによれば終戦記念日に雨が降るのは20年ぶりだとか。そうか、今日は終戦記念日でもあったんですね……。
 友人の手伝いで入ったビックサイトは、涼しくて気持ちよかったです。途中、少しだけ蒸し暑くなりましたが、まぁご愛嬌ということで、いつもとはまったく違う夏を体験させていただきました。
 冬がメイドなら、夏は浴衣か!? と私の期待は見事に裏切られましたが、まぁ浴衣だと、女装の醍醐味もなく、オイシサが減るので仕方ないかと。
 だったら何が希望かと問われると、返事に困るんですが。夏仕様のメイド服!(半袖、水色、アリス風。ただしミニは却下)
 私は応用の効かない人間なんです(苦笑)

 帰るコールをすると、送り盆のため車が出せないという親の答えに(ほら、使えるものはってね)、しぶしぶタクシーを使ったのですが、この運ちゃんがまた、面妖な人で。最近こんなんばっか、とほほ。
 第一に、タクシーの運ちゃんのくせに、シートベルトしてないんですよ!(怖くて指摘できない)先週免許を更新したばかりの私には、見たビデオの印象が残っていて、とっても印象悪かったのでした。
ちなみに、しっかりアンケートハガキを持ち帰り、去り際にナンバーを覚えたのですが、……家に入ったとたんにコロっと忘れてしまいました。
そして、第二に「国道を上ってください」と告げると、
「お客さん、この土地の人だね。顔みてわかったよ」という返事が!
『本当か!? ということは、おまえはよそ者?』
「ここの人って右を上る、左を下るって言うんだよね。ここだけだよ、そんな風に言うのは」

……え??? そうなの?

 線路に沿った道で、右は上り方面、左は下り方面とくれば、そう言うのは普通なのでは?
と、思ったのですが、どうなんでしょう?
 線路に沿ってなくても、東京に向かう道路は「上り」、遠ざかるのは「下り」と言いませんかね?
 それとも、やはり運ちゃんのいうとおり、この土地だけ? どうでしょう?



2003年08月13日(水) お盆

 毎年不思議に思うのですが、何故に13日に仏様を迎えてからお墓にお参りに行くのでしょう。もしかして、たんに留守の間に掃除?のはずが、ついでに手を合わせてくるようになったとか、なのかしら?(仏様は家にいるのに?)
 そして、明日は会社で15日は有明…ということで、今日しか線香をあげられない、という事実に気づき、なんとか間に合う夕食後に、慌てて隣の祖母の家に行きました。
 この家も不思議なもので、30数年前、今私が住んでる家から6・8畳の2間を切り離して移動させ、新たにLDKをつけたという…。(何故そんな面倒なことを???)
 それは、さておき、くるくる回る盆堤燈は仏間の中を幻想的な風情に仕立て上げ、こんなときだけ神妙に仏様に手を合わせたりするのですが、無口で気の利かない姉妹と祖母の間には、世間話すらの会話もなく…。
 ただ、黙々と出された葡萄をつまみ、母の登場に助けを借りて、お暇したのでした。(なんてダメ姉妹;)
 世間話って難しいですよね。仕事をするようになってからは、親戚や近所の噂話からも遠ざかって久しいし、自分の彼や夫の話はいないからできないし(苦笑)
 これが同年代の人なら、まだTVやニュースのネタをかろうじて触れるんですが、世間様はいったいどんな世間話をするのでしょうか? コツがあったら知りたいものです。



2003年08月12日(火) KMライブ33th

 アンコールでは、スタッフからのホールケーキがステージに運ばれ、今ツアー以前のライブを手伝ってくれた方々の駆けつけてのセッションなんかもおまけについたりして、本人とっても嬉しそうでした。
 赤坂BLITZは改装のため、しばらく使えないのが残念です。駅から近くてとっても便利だったのに。

 アルバム発売の影響もあってか、今回のライブはいつもより観客動員が割り増しされていて驚きました。基本的に人ごみが苦手なので、いつも最後尾で観ているのですが、そこですら、パーソナルスペースがとれない! 辛かった……
 ドリンク売り場のお姉さんたちが悠々とブースの中から観ているのが、ちょっと腹立たしい…(さすがに、途中で去って行きましたが)

 開演から15分遅れた理由は、かつて同じグループだったUくんからの電話だとか。
「今日、誕生日だろ?」「ライブやるんだよね、俺知ってるよ」「もうすぐ本番?きんちょーしてる?」等々、なかなか切ってくれなかったそうで、ネタだとしてもとても嬉しいMCでした。

 今回ちょっと驚いたのが、ピアノ!
 今まではバンド演奏でアンコールなどに歌っていた曲を、初めてピアノで作った曲ということで、今回は自らピアノ演奏で歌ってくれたのです。その演出のためか、ヴァイオリンまで入っていたんですよね。
 それにしても、ピアノの前に座ってる姿を見ると、どうしても、おもちゃのピアノを指先で叩いていた映像が浮かんで、とっても懐かしくなります。

 終演後、チケットブースを見ると、「シンドバットの冒険」の臨時発売などをしていたりして、
『あぁ、まだ友情は続いているのね』(大変失礼)
 と、ほっと、心が和みました。



2003年08月10日(日) ちょっと…いや、かなり微妙…。

 今週から始まる夏のライブ、イベント等々の前にさっぱりしようと、美容院に行きました。
 日没後6時近くに行き付けの店に向かって歩いていくと、キャッチのお兄さんが声をかけてきまして。
「お姉さん、どこ行くの? 買い物? キャバクラ?」

――――――はぁ!!

『こんな時間からキャバクラに飲みに行く女がいるかい!』
と、表情に出たのか、
「んなわけないよね」
と言って、あとはおとなしく(というか、私が歩みを止めなかったので)引き下がっていきましたが、
ふと、あとから思ったんですよ。

もしかして、キャバクラに勤めてると思われた?

………まぁ、キャバクラに飲みに行くより、勤めに行く方が、女としては正しいのかもしれませんが、うーむ、かなり微妙です。
 それにしても、あのキャッチのお兄ちゃん、他の人にも「キャバクラ」と言って回っているのかしら? 引っかかるものも、引っかからなくなるような気がしますけれど、どうなんでしょう?

 そして、美容院の担当は辞めてしまっていたので、適当な人に頼むと、それがまた、キャッチのお兄ちゃんみたいな人で……;
「矯正してるので、あまり段入れないでください」と言ったにも関わらず、ぼーっとしているうちに、ざくざくと切られてしまい、これまた微妙な髪型に。

「意思の疎通ができないことを、他人だけのせいにしちゃダメだよ」
と、妹に説教までされる始末で、いやはやなんとも…
ふんだりけったりな一日だったのでした。



2003年08月09日(土) 台風通過

 台風はあっという間に過ぎ去ってしまい、我が家では、鉢植えの類は、ほぼ無事でしたが、庭のプチトマトが倒れてしまいました。
 まだ青い実が散乱しておりました。ちょっともったいないです。

 台風って家にいるときに来る分には、それほど怖くはないんですよね。ボロ家でも、高台にあるので、まず浸水の心配はありませんし、風で何かが飛んできても、所詮直せばいいやと思えるので。
 地震の方がよっぽど怖いですね。一気に全壊しそうですから(苦笑)何せ、ダンプが通っただけで、地震と勘違いする揺れが起こる家です。

 台風でものすごい風の中に煽られた雨が吹き付けると、いつもと違った音がするんですよね。雨粒の大きさも、雨の激しさもバラバラなので、時折「ぱらぱらぱらっ」と雨戸を叩くのが、なんとも可愛いんです。まるで、豆まきをされているかのようで、雨って感じがしないのが不思議です。
 もっとも家の中にいるからこそ、そんなのん気なことを言っていられるんですけれどね。よかった何も予定のない日で。



2003年08月08日(金) あーめがあーめが降っているー

 免許の更新のため、隣町の公民館まで、優良講習を受けに行ってきました。
 お天気不安定な中、ついスクーターで出掛けてしまったのですが、運悪く雨がパラパラと…降ってきたかな、と思ったら、あっという間にザーザー降りに!
 降り始めに軒下が見つかれば、止めてカッパを着ることもできたのですが、それもかなわず、(しかも、道に迷い)びしょぬれになってしまいました。
 ある程度濡れてしまうと、もうその先はどうでもよくなりますよね。でも、荷物だけは濡らさない努力を欠かしませんでした。
 買ったばかりの本が入ってましたからね!



2003年08月07日(木) 月下美人

 月下美人をようやく生で見ることができました。
 昨年叔母の家から、鉢を一つもらってきたのですが、残念ながら花が咲かず、軒下の端に追いやられていました。
 今年になって放っておいたら、母と叔母の話題に月下美人が出まして、慌てて確認したら、すっかり萎れた花が一つぶら下がっておりました。
 幸いもう一つ蕾をもっていたので、今度こそ見落とさないようにと、玄関の通り道に場所を移しまして…(苦笑)
 八時ころから花がだんだんと開き始めて、家族そろってこれが月下美人かと見入っておりました。
 そして…いつものごとく、転寝してしまって……気がついたら、午前二時半!
 写真撮るのを忘れてた、と慌ててカメラを用意して、たった一輪の月下美人を色々な角度から撮ったわけですが、一時間もそうしていますと、花が閉じてゆくのがわかるんですよね。そして、電池も切れてしまい……。
 今日限りと思うと、いくら見ても見飽きないので、結局寝たのが四時になってしまいました。でも、本当に綺麗な花でした。
「photo」に2枚ほど飾ってあるので、よかったらご覧ください。



2003年08月05日(火) ありていに言って

 会社推奨の資格試験のために、最近になって夕食後に1時間ほど勉強することにしました。
 勉強部屋は物置と化し、日常生活区域にしている居間は雑音があるので、仕方なく寝室に座卓を持ちこんでいるのですが、そのせいで、10時には寝床に入る妹に嫌われております。
 模擬試験の答え合わせをしていたとき、
「この前合ってた場所が間違ってるなぁ」と漏らすと、
「あー、それは、ありていに言って、…理解してないってことだね」と、グサリとくる一言が飛んできました。
 そんな妹は講習1週間だけで管理栄養士の資格をとったので、姉としてはちょっと負けてる気がします。
 受験することは、会社の人にもバレバレなので、絶対受かってやる!とは思うのですが、何故試験日が17日なのでしょう。ちょっと微妙な日程です……。



2003年08月04日(月) わがまま

 会社で席替えがありまして、中央大通側と窓側のどちらになるか、どきどきしながら、部長の作った配置予定図を見ると、しっかり大通になっていました。
 人通りが激しいために落ち着かないなぁと、わかりやすいくらいに不機嫌な表情をしていると、次長が「代わってあげようか」と優しい言葉をかけてくれました。
「でも僕もあっち側は嫌なんだよね。ちょっと保留」
と、うやむやのうちに、予定通りの移動が終わってしまいました。
『やっぱり嫌かも…』
と、これも思いっきり表情に出ていたようで、
「変えるなら今のうちだよ」
結局、再びの次長のお言葉に甘えて、窓側と代わってもらいました。
私以外の他の部員は、皆どちらでも拘らないという答えだったので、私だけが、わがまま者に成り下がっておりました。



2003年08月03日(日) 夏が来た

 連日涼しい日が続いていたのに、とうとう夏がやって来てしまいました。
 朝、窓から吹き込む風は気持ち良いものの、一度外の太陽に当たると、とっても暑い…。
 居間の掃除をかねて、買って来たまま放っておいた、節電プラグをようやく取りつけました。1500Wの三口からTV、チューナー、ビデオ1・2、PS2、扇風機、空気清浄機、蚊取りマット…さすがに全部一度に稼動することはないのですが、プラグの抜き差しが面倒になりました。
 そして、剣山を洗っていたら、うっかり小指を切ってしまいました。指の腹って、キーボードに当たるので、ちょっとでも気になるんですよね。やりなれないことをするから…。
 金魚の水槽も見違えるほど綺麗になり、井戸水の冷たさから結露している様を見ると、余計に涼しげです。
 昨年はどうしたわけか、10年来元気に育ち続けていた金魚たちが、立て続けに亡くなり(原因は不明、暑かったから?)、今は新参者の金魚だけになってしまいました。夏の暑さにめげず、生きぬいて欲しいものです。



2003年08月02日(土) 花火大会

 今日は隣町の花火大会でした。
 20,000発と田舎にしては大規模なので、毎年チェックはしているのですが、何せ人ごみが苦手なもので、出掛ける気力がありません。
 七時を過ぎると、花火を打ち上げる音だけが響いてきます。
 二階の窓から見えたような気が…と、微かな期待を持って西のカーテンを開けると、空が明るく、遥か彼方に大玉であろう花火が見えるではありませんか。
 しかし、遠い! そして前の家の木が邪魔! 音と光だけで、花が見えない……(打ち上げの高さの低い花火は、距離的に見えないのです)
 等々、ちょっと消化不良ではありましたが、音だけよりはまだマシかな、と。
 とりあえず、テレビではなく、生の花火が見られて満足です。



2003年08月01日(金) お元気で

 今日は会社の人(定年退職)の送別会でした。部署もフロアも別なので、縁は薄いのですが、囲碁講座の時にお世話になったので参加させてもらいました。
 もっとも、心に残ったのが「別れで泣くのは、後悔があるからだ。孝行してれば、笑顔で送れるはずなんだ」という言葉です。
 すでに、その言葉にジーンときてしまった私に、実践はムリかも知れませんが、その意気だけは、つねに持っていたいものだと思いました。
 いつまでも、お元気で。まずは、無事家にたどり着けることを祈っています。


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