CYMA’S MURMUR

2011年04月30日(土)   失敗


昼前に会社へ。

その前にスカイライナーのチケットを
びゅうプラザで購入。
(震災のせいか、京成のネット予約が使えないから仕方なく)

ついでにデパ地下でお昼を買って、会社へGO!
と思ったときに、会社のセキュリティカードを忘れたことに気付いた。

Oh, my God!

守衛さんのところは、名刺と保険証でも見せれば
通してくれるかもしれないけど
自分のフロアでも指紋認証の前にカード認証があるし
GWのこんな日では他にだれかいる可能性も低いから諦めた。

あー、私のばか!

出張用のPCとか、資料とか、持ってこなきゃいけないんだけど
仕方ないからそれは明日にしよう。

なんとなく手持無沙汰になり、急きょ友人を呼びだして夕飯することに。
久々に会ったら、彼女は一機に「次長」に昇格していた。

いろいろ不満も不安もあるだろうけど
彼女はガッツがあるから乗り越えるだろう。

震災の日は2.5h歩いて帰ってきたそう。
途中までは同僚といっしょだったけど後半は一人で歩きながら
「一人きりの自分」ということをずっと考えていたそう。

そうだよね。
私もそうだよ。

でもだからって結婚を何が何でもしたいかというと
そういうわけでもないしね。

こういう素直な気持ちを話せる友達がいるのはありがたいことだ。






2011年04月29日(金)   やめました


父の退院祝いに実家へ。

その前に買い物するという妹に合流して
私もまたまたスーツを1着ゲット。

退院祝いは面倒になってワインを1本買って終了。

スーツケースを受け取って帰ってくる。
ちぇ、こんなことならウチに置いとけばよかったんだよ。





もう何年か家計簿ならぬお小遣い帳をつけていたんだけど
ここ数週間やる気が出ず、結局放り出すことにした。

どれくらい続いたかなぁ?結構続いたと思う。

2010年度分は、結局Oracleに登録しないままになってる。

家賃がなくなったから使えるお金はかなりあるんだけど
野放しにせずちゃんとチェックするべきだと思うんだけど
やる気になれないんじゃそうじゃない。

ほんと、私って信用できない。

今好きなことを、明日は嫌いになるかもしれない。

鉄板の習慣でも、明後日には見向きもしないかも。

でもまぁそういうもんだよねぇ。






2011年04月28日(木)   ひとだんらく


死ぬかと思うほど忙しかった。

心情的にもいろいろ辛く、グレそうでした(笑)

久々に客先から直帰。

あぁ疲れた〜

GWないしさ。






2011年04月24日(日)   休日出勤


昨日は結局タクシーで深夜に帰った。
お風呂入ったり色々してて寝たのは朝4時。

タクシーにて、運転手さんに

「今度大阪に住んでる息子が彼女を連れて来るのだが
家に泊めてもよいものかどうか」という相談をされた。

「泊めてもいいんじゃない?欧米ならともかく、日本でわざわざ
彼女を紹介しに遠方から来るなら結婚がある程度視野に入ってるんだろうし。
初回で面倒だというならホテルでもいいけど」

と答えてみた。

「問題は妻なんですよ。長男が大事で仕方ないので・・・」

って言うから

「じゃぁ初回は家でお茶でも飲んで、外で寿司でも食べて解散したら?」
と言ってみる。

いや、そんな質問私にしても、仕方ないですよ。

世の中の一般はどうなのか?

どちらにしても、私は結婚確実じゃない限り、面倒だから相手の親になんか会いたくない。
(そういうこと言ってるから縁遠い)






2011年04月23日(土)   休日出勤


そりゃもう休日出勤。

スケジュール見ると、自分でも驚く。

どんだけ忙しいんだ、って。

なのに評価されてない。

ちょっとだけ鬱々とする。

いつでも辞めて転職できるように地道にキャリアを積み上げよう。





2011年04月22日(金)   客先


客先にて設置作業。

昼休みは、真っ暗闇でみんなモニタを見てるので怖かった。

メーカー系ってそういうところが多い。

大企業で歴史がある分、会社の建物も古くてなんか暗い。

そろそろ建て替え時じゃないんですか?

なんて余計なお世話。

想定よりトラブって(客がサーバをちゃんと準備してくれてなかったってのもある)
時間がかかってしまったけど、駆け足でお見舞いへ。

15分だけ病室にて父と話した。

前日にゴディバのチョコが差し入れられたという情報を母からゲットしていたので
それを食べに、ね。

土日は仕事でお見舞いいけません。






2011年04月19日(火)   KLIMT


昨夜は、iPod TouchのアプリをNewマシンに移した。
旧PCにはあるけど、Touchには入れてないAPPもあったから面倒だった。

どうにもこうにも画面の色が悪いんだなぁ。
ヨドバシで見たときもFUJITSUの方がきれいだなと思ったんだった。
調整すれば少しはマシになるかしら?



昨日の帰り道に、KLIMTの"OBEN, GANZ OBEN"にはまった。

Andre Bauer は前から地味に好きだったんだけど
やっぱりいい仕事するなぁ。

なんとなく(笑)聞き取れるフレーズが多いので
学習意欲が増す。

で、歌詞を調べたのだけれど、この部分しか出てこない。

Oben, hier oben, ganz oben im Licht,
ich schwebe ueber der Welt.
Was fuer ein Rausch, wenn's allen gefaellt!
Jede Frau, jeden Mann,
die Welt koennte ich kuessen!

で、いろいろ追加情報を見てたら、DVDが出てるのね!
多分、SoMで注文するときにCDでいいやって思ったんだけど
やっぱDVDも買っちゃおうっと。






2011年04月18日(月)   例のアレ



来ましたよ、例の、アレ。

英会話学校を辞めてから、きっと来ると思ってたけどやっぱりね。

その気になれば回避できた気もするけど、キャリア的にやってみたいし、
割とハードル低そうな案件だったので。

というわけで、コメの国に行ってきますよ、出張で。

星条旗の国。前回も出張だったんだよなぁ。
まったく興味が持てないので、プライベートで行くことはないだろう。

黄金週間ぶっつぶしていくのだけれど(だってそこしか時間作れない)
狙ったわけではないものの観光する暇がありそう。

まぁ適当にやってくる。

技術的なことと、ビジネス英語については、いろいろやった方がいいんだろうけど
もう時間もないし、付け焼刃・一夜漬け、それすら放棄。

素のままの私で行ってきます。
最低限の会話だけはできると思うので・・・






2011年04月16日(土)   dynabook T350/46BBD

 

父の見舞いへ。

10年くらい前に私と妹で買ってあげた(記憶ないけど)携帯ラジオが
壊れたから買ってきて欲しいと言われてお見舞い前に電気店に寄った。

震災の影響で、携帯ラジオは全て売切れ。
入荷未定で、展示現品すらないものも多かった。

代わりにというわけではないけれど、勢いでノートPCを購入。
dynabookです。安かったから。
ほぼ同スペック・同価格でFUJITSUもあったけど、dynabookの方が軽かった。

家に帰ってマシンセットアップ。
するっと無線につないでしまったけど
リビングでセッティング終えたら寝室に移して有線につなごう。

山ほどどうでもいいソフトが入っているので
1つずつ確認しながらアンインストール。
ディスクは余るほどあるからいいんだけど
変なサービスが常駐してメモリ食うのを避けたいので。

ほんと、これ、嫌がらせじゃないんだろうか。
いらねーよ、そんなの!
って感じのツールがザクザク入ってる。
オフィスの使い方説明の動画とかまで入ってる。
消しますよ、もちろん。
そんなのググるか、会社で誰かに聞く方が早いもん。






■スペック
CPU:Core i5-480M 2.66GHz 2コア/4スレッド キャッシュメモリ3MB
Memory:4GB
HDD:640GB
Display:15.6型ワイドHD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ(DVD±R 2層書込み対応)
通信:有線LAN(1000Base-T/100Base-TX/10Base-T)、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)
メディアスロット:ブリッジメディアスロット
I/F:USB2.0×3(うち1つはeSATA共有)、HDMI端子
バッテリー駆動時間:約1.8h
重量:2.4kg









考えなきゃいけないこと・・・


・リカバリディスク
作んなきゃダメ?
今のNEC LaviはHDD飛ぶなら飛べと放置プレーで結構平気だったけど。

・メーラー
アホだからずっとOUTLOOKを使ってきたのだけれど。
OUTLOOKだと過去遺産を移行しやすいってのはある。
会社とあわせてThunderBirdでもいいけど。

・ファイル
理想としては、不要なファイルを削除し、必要なものは外付けHDDへ。
でも過去遺産がこれまた多すぎて、多分チェック不能。
ブラックボックス的に外付けに入れるんだろうなぁ。

・ソフト
厳選したものだけ入れるようにしよう。
優先度No.1はBMB、No.2は秀丸。あとはまぁどうでもいい。
ブラウザもそろそろIE捨てようか。
Money Look はしばらくは旧PCだけに居ればいいかな。
Oracle入れるかどうかも悩むけど、入れるにしても落ち着いた後だな。

・音楽ソフト
ずっとBeatJamを引きずってきたけど、iTunesにするか、
それ以外にするか?悩む。よってしばらく保留。
スペックあがったからiTunesもサクサク動くはずなんだけど。









2011年04月15日(金)   飲み会


食べ過ぎた・・・



★コスメ備忘録★
■TONYMOLY
○NATURAL PULP ESSENCE SHEET MASK COLLAGEN
あんまり浸透してる感じはないんだけど、肌がひんやりして気持ちいい。
シートのサイズ・形は、かなり私にフィットしてgood
確か、空港で買ったんだよね。1枚70円くらいじゃなかったか。
日常使い用に次はもっと買ってもいいかも。






2011年04月14日(木)   命の価値


朝イチから父の手術。とりあえず成功。

妹も朝から付き添ってくれた。
私はというと、午後でいいよと言われてそれを鵜呑みに。
仕事しまくっていたら、客先から緊急呼び出しくらって
結局17時まで客先会議で、その後ようやく病院へ。

麻酔が完全に抜けて酸素マスクもはずれるところまで見届け、
妹とごはんを食べてから帰宅。

今日の忙しさはあらかじめ予見されていたため
昨夜は早めに仕事を切りあげて見舞った。
母は帰宅後だったので、2人きりでみっちり40分程度話した。
こんなに話したのは久しぶりかも。

今回の手術はまぁ大丈夫だろうと思ってたけど
人生何があるかわからないし
母は「手術中に余震が来て、先生の手が滑って神経切ったらどうしよう」
とかそんなことを心配していた。

近いんだから行っておかないと後悔するかも、という、
まぁ利己的な理由でのお見舞いだ。








人の命は何より大切、と、まぁ一般論としてはそうなっていますね。
そこに異議を唱えるつもりはさらさらないですが。

でも、こうやって手術中に心配して待ってくれる人、
生きることを望んでくれる人、
死ぬと悲しむ人、が、いるのといないのとで
実は価値が違うんじゃないかとふと思った。

またまた過激な意見ではありますが。

今のところ私は、両親より先に死ぬわけにはいかないから
まぁ無価値ではなく。

でも両親がいなくなったあとだと
救い甲斐がないというか、
無理して救命することもないんじゃないかな。

本人が生きたいと強く思っていれば別だけど
そうじゃなければ余りシャカリキになんなくてもいいのではないか。

老人に過度な延命措置をするのって意味ないじゃん。
意味があるとすると、それは遺される人への心情的な意味であり。

だとすると、遺される人がいないなら、
延命医療は不要ということになるよね?

何が言いたいかというと、
私はダメっぽかったら大して措置せず臨終させてもらって構わないってこと。






2011年04月12日(火)   余震



昨日は大き目のが何度も来たので気分が悪くなりそうだった。
一体全体いつまで続くのよ・・・

余震後に大阪とテレカンしてたのだけれど
一番大きかった17:20くらいのやつは大阪でも揺れたって。

列車に遅れも出ていたようだから
どうせならとことん仕事してタクシー帰りしようかと思ったけど
入院したばかりの父からメールで早く帰れと言われたので
22時くらいに退散。電車はスムーズに動いていてよかった。

それにしても本震との違いがよくわからないわ。
本震の方が確かに揺れは大きかったのかもしれない。
あの日はモニタやPCも多少倒れたけど、今日はそういうのはなかったから。
でも揺れの持続時間という意味では同規模の体感なんだけどなぁ。
やっぱり色々と違うのだろう。

3-11以来、「なぜ?」という思いがずっと空中を漂ってる。

なぜ今で、なぜ日本なのか。

でも思い返せば私は小学校の頃から東海大地震が来ると言われて育ち
その想定で避難訓練だってしたし、「絶対来る」って洗脳されてきたのよね。
なのにそれはすべて非現実的で、実際に自分の身に起こるとは思ってなかったのだ。

この不思議なまでの楽観はなんだったのだろうか?
勿論、子供の頃から今まで「地震が来たらどうしよう」と怯えながら
過ごすべきだったとは思ってないのだけれど

今、この期に及んでも、「東京には起きないんじゃないか」
と思ってる私もいるのだ。

馬鹿みたいだけど。

理性では東京大震災の可能性だって理解してるけど。

なんだろう。心がそういう現実を受け入れるのを拒否しているのか。

まぁ杞憂って言葉はあるけれど、人は基本的に生まれちゃったから生きるわけで
死ぬことばっか考えてるわけにもいかないんだろうな。
生と死は隣り合わせなのに、いつも別世界のように感じてる。

大きな勘違い。










やっぱり、何かあったとき「逃げられる」か「とどまる」かが
コミット具合の試金石なんだな、と。

放射能が来ても、地震の恐れがあっても、
私は東京を離れないだろうと思う。

別に故郷でもないし、なんら思い入れはないけど
生活拠点ってそういうこと。

もし私が大阪赴任中に大阪で似た事態が起これば
すぐ東京に帰ろうと思うだろう。

そういうことなんだよなぁ。

私には転校させたくない子供や
えさをやらなきゃいけない牛とか
面倒見なきゃいけない養殖魚とかいないけど、ね。

ちなみに、大阪に一時避難してた中国人の派遣の人は
何がきっかけか知らないけど戻ってきた。
大阪オフィスの居心地が悪かったのだろうか?
避難時より今のが状況は悪化してると思うけどね。








★コスメ備忘録★
■NatureRepublic
○AQUA COLLAGEN SOLUTION MARINE HYDRO GEL MASK
ネットでの評判も良く、妹も「さすが!って感じ」と言っていたので
期待していたんだけど、うーむ。

ゲル状のマスクで、上下セパレートタイプ。
どうも、下パーツがすべってきてよろしくない。

効果はまぁうん、あるとは思うけど。

どうにも印象があまり良くないんだよなぁ。






2011年04月09日(土)   買い物

久々に会社に行かない土曜日。

いや、行った方がいいのは確かなんですけどね。
もうなんか全て嫌になっちゃったし
来週もまた忙しくなりそうなので
ここらで休んでおかないともたないな、と。

夕方からエステの予約が入っているので
その前に一時間だけデパートで買い物。

スーツを買おうと思って色々見たけど
なんであんなに就活スーツみたいなのばっかなのか。
さすがにあんなの着れる年じゃない。

シンプルな黒いスーツとか幾つになってもいいんだろうけど
だとするともう少し高いお金出していいの買わなきゃって感じ。

黒にちょっと変わったピンストライプの奴は1着あるし・・・

ってことで結局コムサで、ワンピースとジャケットのセットアップを。
ワンピースはかなり可愛い感じなんだけど
ジャケットかカーディガンと合わせればまぁ大丈夫でしょう。
どちらも麻が入っているけれど一応シワになりにくいそうだ。
ま、きっと、シワにはなるんだろうけどね。
上下で63,000円。

続いて、スワロフスキーでロングネックレスを購入。
雑誌を見て一目惚れをしたのでショップに直行したのだけれど
見せてもらったらイマイチで。
結局店員がこちらはいかがですか?ともってきたのをお買い上げ。
雑誌で見たときは、全く興味惹かれなかったんだけど
やっぱりこういうのってつけてみないとわからないよね。

ホアキン・ベラオのリングと
ボーム&メルシエの時計は
雑誌で一目惚れして、ショップ行って即買いだったけれど・・・

あとは、春夏物のストールが欲しいなぁ。
それからベージュのパンプス・・・





2011年04月08日(金)   地震


iPod Touchに入れたばかりの「Real英会話」というアプリがかなりよい。
眠い〜〜と思いつつ、あと10フレーズ!と
夢うつつで英文を聞いてる最中に地震がやってきた。

眠気も吹っ飛ぶ。

慌ててリビングに移動してテレビをつけた。

壁にかけた飾りが大きく揺れていた。

かなり長い揺れだったので、不安も大きかった。

自然って本当に甘くないな。
まだ安心するなということなのでしょう。

被災地でこの余震を受けた方々の心労はいかほどのものだろうか。






■OUTLIERS/THE LOST CHILDの単語
itinerant 遊歴者、行商人、あちこち移動する
brawler 騒々しく喧嘩する人
huddle 群衆、ごちゃまぜ
creased 疲れ果てた
debauchery 放蕩
talon 猛禽類のかぎづめ
beak くちばし
lipus 狼瘡





2011年04月07日(木)   English


米国出張があるかも(ないかも)ということで
まずはiPod Touchでアプリをいくつか購入。
アルクバーゲンしてたし。

買うだけで満足しちゃうのはいつものことながらダメだなぁ。

出張とかテレカンとかって、いきなりやってくるので、
備えておかなくてはね。

ついでにビジネス英語の本も買っちゃった。

4月に入って、長らくかかわってきたシステムがようやく本稼働した。

そしたら、なんか、気が抜けちゃったみたい。
仕事する気になれない。

ってわけで色々気になるワードで検索をかけていて
そこでひっかかったLANG-8ってサイトに登録してしまった。

外国語添削サイトです。なかなか面白そう。






2011年04月06日(水)   Ty Taylor


Songs for a New Worldの2曲目を歌っている
Ty Taylorが素晴らしいので

昨夜はYouTubeをさまよって彼がこの曲を
歌っている動画を探したけれども見つからず。

彼以外が歌っているパフォーマンスも面白かったけど
やっぱり彼の声がいい。

で、彼について調べてみたら、あら
We Will Rock You に出てるのね。

ベガスキャストのBrit役で。
ベガスキャストはTony Vincentが出てるから
おそらくうちにCDがあるやつだと思うの。
あとで聞いてみよう。

それにChessのFreddie役もやってたらしい。
こちらは、Adamのイメージが強いからどうかなぁと思うけど
見られるもんなら見てみたい。






2011年04月04日(月)   On the Deck of a Spanish Sailing Ship, 1492


今朝ボーっと新聞読んでて、電車を乗り過ごした。
早めに出ていたから問題なかったけど、久々でびっくりした。





昨日の日記で、Songs for a New World の2曲目は
1曲目の続きに聞こえると書いたけれど
Wikiからたどった解説文によると主人公はコロンブスらしい!

確かにタイトルに1492って入ってるな。

On the Deck of a Spanish Sailing Ship, 1492

え、まさか、promised land ってアメリカ大陸なの!?

いやいや、コロンブスとも思えるけど、
スペインの宗教裁判で追放されたユダヤ人かもってさ。
それなら、約束の地という単語もしっくりくる。

And the many references to God are quite powerful for these people exiled because of their religious beliefs. But despite the very specific title of this song, this man stands for all the explorers in all times who've headed out in search of strange lands (or planets) about which they knew nothing.

This is a song about people for whom nothing is more powerful than their faith.

1492も船も、あくまで心情を語るためのシチュエーションでしかない。

帆が破れ、風が強い、というのを額面通り受け取る必要はない。
それはただひたすら、困難な状況を示している。

エンドレスでこの曲だけをリピートしているんだけれど
聴けば聞くほどすごい曲だ。






2011年04月03日(日)   忘れられない曲



昨日は、会社に行ったあとで、契約後初のエステへ。
まぁなるようになる。
それなりの大金を払ったのだから、頑張らなきゃ。
とは思うものの、各種ストレスが多くて、ちと辛い。

今日は、昼イチで荷物受取。
SoMと、水・・・

そういえば、頼んだねぇ、炭酸水。
うちこんなに置く場所ないのに・・・
とりあえず、玄関に放置されている。

今すぐ水が必要だということはないと思ってる。

でも、何がいつどうなるかわからないもんなぁ。

全てが落ち着いて、備蓄の水をじゃんじゃん消費できる
日が来ることを祈ってる。

荷物受取後、近所のカフェで仕事。

新製品の技術担当になったので、
まずは製品紹介ドキュメント(英語)の読み込み。
難しい内容ではないんだけど、気を張って読んでいたので疲れた。
1.5hくらいかかってしまった。

まず私がとるべきアクションをリスト化して
営業部長に出さなくてはいけないのだ。
場合によっては、米国に赴いてトレーニング。
うーん。どうかな?

その後、美容院に行って髪を切った。

相変わらず素っ気ない態度が素敵(笑)。

うちの近所の商店街にも新しい美容院が数日前にオープンしており
他人事ながら、この美容院の経営を心配してみたり。

居心地いいので、長く続けてもらいたい。










Songs for a New World

ようやく歌詞を探して印刷したので読んだのだけれど・・・

タイミング的に、ぐっと来ました。
偶然だってわかってるけどね。
私にとっては、1曲目2曲目は震災ソングとして
記憶に残ることになりそう。

A new world calls across the ocean
A new world calls across the sky
A new world whispers in the shadows
Time to fly, time to fly

で始まる1曲目。

新しい世界が開けていく明るい感じ。

ところが、後半で、

MAN 1:
You have a house in the hills

WOMAN 2:
You have a job on the coast

MAN 2:
You find a lover you're sure you believe in

MAN 1:
You've got a pool in the back

WOMAN 2:
You get to the part of your life

MAN 2:
You hold the ring in your hand

MAN 1:
But then the earthquake hits

WOMAN 2:
And the bank closes in

MAN 2:
Then you realize you didn't know anything

WOMAN 1, WOMAN 2, MAN 1, & MAN 2:
Nobody told you the best way to steer
When the wind starts to blow

というくだりがある。

色々なことがあって、そしてある日、地震が襲うのだ。

それでも、この部分もまだ明るく乾いている。

ただ、まだ知らない世界があるのだと、事実を知らせるのみ。

そして2曲目。

非常に暗くムーディな曲調で、気に入っていた。

"We believe in your power"、
"I know it's my responsibility"、
"I am not strong enough"ってフレーズが印象的だなと思ってた。
でもやっぱりそれは表面的なものだった。

1曲目との関係はどこにも明示されていないけど
きっとつながっていると感じる。
あの地震の後の世界なのだ。

I believe in my responsibility

But I can't be sure
When it's time for your light to shine
So I'm begging you, Lord
To make it

Stop, Take a look

At your children
Who believe in this promised land

Have mercy, Lord

Give a sign to let us know

Stop, shine your light

On these children
Who have faith in your guiding hand
I'm just begging, Lord
'Cause there's no place else to go

Lord, save this child
I am not strong enough
I am not strong enough
Lord, save my soul
I am unworthy

面白いなと思うのは、あくまで契約ベースなんだなってこと。

約束の地を信じてあなたについてきた。
あなたと約束を交わした。
自分の責任を知っている。

それでも。神よ。
あなたに乞うしかない。
慈悲を。光を。

イメージとしては、Cormac McCarthy の ROAD だ。
希望はある。捨ててはいない。
それでも現実はあまりにも過酷すぎる。






2011年04月02日(土)   OUTLIERS読了


アジア人の勤勉さと田んぼの関係で少しだけ「え?」と思い
そして最後の、ジャマイカの系譜の話で複雑な気持ちになった。

ジャマイカのイメージって、ドレッド・レゲェ・陽気な人々・・・
ってステレオタイプのものしか私にはなかったので
奴隷制度とか差別の歴史は初めて知ったし、心が暗くなった。

奴隷を単なる資産として死ぬまでこき使い
死んだら新しいのを買って
一方では気に入った奴隷を妻としてその妻との間に生まれた子に
愛情を注ぐことになんら矛盾を感じない。
混血が進むにつれて、現地民の間にも
わずかな肌色の濃淡で行われる差別が広まり・・・

グラッドウェルの母親の著作からの引用部分は
本当に正直な告白で、人間って罪深いなぁと思った。





個々のエピソードは面白かったんだけどねぇ
全体としてのまとまりがやっぱりないような。

もちろん、主張はとてもわかりやすく、

They are products of history and community, of opportunity and legacy. Their success is not exceptional or mysterious. It is grounded in a web of advantages and inheritances, some deserved, some not, some earned, some just plain lucky - but all critical to making them who they are. The outlier, in the end, is not an outlier at all.

ってことで、その点についてはすごく説得力があったし納得もした。

つまり、成功の法則なんてないってことだ。
才能ありました、頑張りました、だけではなく、外的要因が必要とされる。

で、成功がそういう外的要因によるものなら、失敗だって同じでしょ?
って考えるとそれはかなり暗くなる話だし
実際、筆者の曽祖母の話を見ても明らかなように
抗えない環境ってものはあるのではないかと。

でもどちらかというと、そういうマイナス面よりは、プラスの面に目を向けたい。
超えられない壁があっても、自分の努力によって、自分の子か孫は
その壁を越えて向こうの世界に行くことができるって。
(ユダヤ系移民のエピソードと、グラッドウェルの先祖のエピソードが
殊の外印象に残っている模様)

そう残念ながら1代じゃ達成不可能だったりする。

あー、今書いてて気付いたわ。
私がモヤモヤしてた理由の一端はここにあるのかも。
私の系譜は私がどん詰まりでおしまいだからなぁ。

私とて、今の私は、両親や祖父母、曾祖父母負うところが大きいのは理解している。
でもそれらを次世代につなげることは、できそうもありません・・・





読了したので、書評を解禁。
まずアマゾン見てみたら、え、邦訳は勝間和代がしてるの?
おまけに、

勝間和代さん激賞!「成功の方法・天才になる法則がつかめる本」!

なんて書いてあるけど、ちょっと違うような・・・






2011年04月01日(金)   正義


「この大惨事の中でも、日本人は冷静沈着だ」
という論調が世界中にあるようだ。

特にモラルが崩壊しつつある中国の人には
感銘を与えているような報道を見かける。

「こんな時でも便乗値上げが起こらないなんて!」
と、商売人気質の彼らは驚いているらしい。

そういう新聞記事を読みながら
「便乗値上げなんてするわけないじゃん」と思ったのだけれど
そういえば、カトリーナの時の便乗値上げが是か非かという話題が
サンデル教授のJUSTICEの冒頭にあったのではなかったか。

そうか。アメリカも便乗値上げしたんだ。
おまけに、私はJUSTICEを読んだとき
「値上げすることで現地に物資が提供可能になるなら
それもアリかなぁ」と思ったのではなかったか。

うむ。

間違ってましたね、私。

数日前に実は
「水を値上げすれば買占めも多少和らぐんじゃないか」
と思ったりもしたし、
「電気代を3倍か5倍にあげれば」ってことも書いた気がするけど
それはあくまで、選択の余地があるユーザー向けの話なのだ。

たとえば、これから復興に向かう東北で、
壊れた家の補修に、通常より高い料金を課すとしたら
それはやはり許されるべきことではない。

って思うんだけどねぇ。

実際、ほんの一部の悪徳業者以外は、
ちゃんと通常に復興に携わっていくだろうと思うけど

世界的にはそうでない地域の方が多いのだろうか?

それは何故なのか?




■OUTLIERSの単語
ambush 待ち伏せ、張り込み
posse 捜索隊、ギャング
feud 確執、不和
subpoena 召喚令状
virulent 悪性の、伝染力の強い
irascible 怒りっぽい
butt 太い方の端、あざけり・冷笑などの標的
miscellaneous 種々雑多な、多岐にわたる
loafer 怠け者、サボリ
maim 重傷を負わせる、不具にする
unequivocal 絶対的な、無条件の
herdsmen 牛飼い
bronchitis 気管支炎
addendum 追加物、付録
tailspin きりもみ降下
incapacitate [病気・けがなどが人から]能力を奪う
nor'-east north east
hydraulically-powered 油圧駆動の
maxed out 大変疲れている
utterance 口に出すこと、発言
bueno <西>よろしい
obnoxious 反抗的な
by no means 決して〜ではない
layover 待ち合わせ、中断、飛行機の乗り継ぎ
addressee 受取人
addresser 発信者
subservient 従属する、へつらう
verdant 緑に覆われた
swath 一刈りの草
criscross 十字形、だます
cheek by jowl with 〜とぴったり密接して
congee 
proclivity [好ましくないことへの]傾向、性癖
※でも文例的には、アジアン人が勤勉な傾向とかそういう感じで
好ましくないってニュアンスは取れなかったんだけどなぁ
refute 反論する
feudalism 封建主義
squant しゃがむこと⇒居座ること、不法占拠した場所
bleak 寒々とした
high-rise エレベーターのある高層ビル
borough 区(米)、市(英)
thoroughfare 大通り
motley 寄せ集め、ごちゃまぜ
on point とても良い、素晴らしい
※逆に「問題となっている」って意味かと思ったんだよなぁ
pernicious 致命的な、有害な
respite 仕事や苦痛の中断、小休止、死刑執行猶予
※西洋人は働き続けず適度な休憩が必要であるという話において
parochial 教会区の
※あと少しで覚えられそうな気がする
desultory とりとめのない、散発的な
progeny 子孫、後継ぎ
emancipate 〜を解放する
concubine 内縁の妻
ostracize 追放する
defecate 排便する
scrutinize 〜を注意深く調べる





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