初の一人旅はこれにて終了。
ビックリするくらい、何もなかった!
行き先が勝手知ったる街だったというのが大きいけど ウィーンではほとんど地図なんか見ずに歩けたし 気分的には東京で一人で過ごす週末と何ら変わりない。
うーむ。
異国まで来てこんなもんか。 なんか少し寂しい気が。
想定外のトラブルになんか遭遇したらすごく動揺するし 変な目に会いたいわけではないけど それでもこの順風満帆ぶりは何か変。
消化不良な感じだ。
ウィーンが旅行者に不人気なのは、今回なんとなく理解できた。 ロンドンの方が、旅行者に慣れてるしジェントル&カインドなんだ。
まぁウィーンの場合、地元民は「英語を使ってあげる」 っていうワンクッション入るから英国と単純比較はできないけど。
でも、どんなお店に行っても Gruess Gott! って言われるし (ちゃんと挨拶するとそれなりに空気は柔らかくなる) (Guten Tag! って言われたのはたったの1度だった) 地下鉄の案内放送はドイツ語オンリーだし 英語が併記されてるところも少ないし。
なんちゅーか普通の都会だよ。東京と一緒。
そう考えるとロンドンだって普通の都会のはずなんだけどなぁ。
ロンドンで私が緊張するのは、認めたくないけど人種問題だ。 アフリカ系の人とイスラム系の人が非常に多いからなんとなく落ち着かない。 はなはだ身勝手だけれども。
ウィーンはそうでもないんだよなぁ。 アフリカ系の人はほとんどみかけない。 イスラム系はいるけど、ターバン巻いてるような人はいない。 黄色人種は結構いる。 というわけで、主観的には私も溶け込んでいる(はず)。
まぁ楽しかったし、問題もなかったけど、 もう一回行きたいかと言われればちょっと疑問、って感じ。
数か月したら、行きたくてウズウズするかもしれないけどね。
一人旅は本当に気楽でいいし、東京でもウィーンでもおんなじだって わかっただけでも今回の成果と言えるだろうか?
少なくとも行きたくなったときに「一人だから」という理由で 諦める必要はなくなった。
今度は寒くない時期がいいなぁ。
はやいね、もう最終日だ。
今日は美術史博物館に行く。 本当にきれいな美術館だった。
入口は結構長い列ができていた。左右二列。 何も考えずに左側に並んでいたのだけれど あとから来た日本人の女の子たちが どこに並べばいいかわからず右往左往していた。
私が並んでた列の横にあった立て看板を読んで 「こっちはニューイヤーコンサートのチケットの列みたいだよ!」と言っている。
うそ〜そんなわけないじゃん! と思ってそのまま並び続けてたら問題なくチケットを買えて中へ。
こんな押し迫ってからニューイヤーコンサートのチケットはないだろう。 噂によると平気で1枚10万とか15万とかするらしいよ。 ウィーンフィルのはね。
ニューイヤーコンサートとの関連は不明だけど 今日は館内で撮影予定で午後にはエントランスがクローズするとか何とか そういう類の状態だったようだ。自分に関係ないからちゃんと見てないけど。
混んでくる前に、念願のゲルストナーでシュニッツェルを食べた。
絵は、まぁ、バベルの塔を見れたからいいかな。 ベラスケスのマルゲリータもいた(日本巡回中じゃなかったの?)。
小部屋にサロメの絵が集まっているところがあった。 別の部屋にあったのも合わせてサロメ絵を4枚見た。 もちろん、全て皿の上に生首が乗ってるやつ。
サロメの表情がさ、どれも納得いかないの。
よく考えたら私、ちゃんと原作を読んだことがあるわけじゃないから サロメの心情はわからないんだけど。 嬉しそうなのも悲しそうなのも違うでしょ? どういう表情をさせるべき? 芸術家のチャレンジとしてはやりがいある課題だと思う。
さてこれで予定は全て消化した。 残り時間で少しお菓子を買って、ついでにWMFを買い足した。 スプーンだけじゃなくフォークも。
予定通りにホテルに戻って荷物をピックアップし、 それから歩いて数分のバス停からリムジンバスに乗った。 たった6Euro。やっす〜い!
またまた慌てていて、荷物を整理しなおそうと思っていたのに そのままチェックインしてしまった。
そして手荷物の中にフォークの山が…!
案の定セキュリティチェックでひっかかった。
ごめんごめん、今日買ってスーツケース入れるの忘れてて、、、 フォークなんだけど、、、
と言い訳してたら、まぁいいよって感じで通してくれた。 よかった。
今日は Kunst Haus Wien へ。
トラムの1番2番がリングを回らなくなったという噂は聞いていたけれど本当だった。 代わりにリングトラムってのができていた。
不思議な気分になりながら、1番に乗ってラデツキープラッツへ。 そこからふらふら歩いてHundertwasser美術館へ。
月曜日は半額の日なんだよね♪
でも私の前に並んでた(推定)アメリカ人の女性は 「今日はタダなんでしょ?え、違うの?ガイドがそう言ってたのに」 って愚痴ってた。
ここに来るのは3度目。 展示物はやっぱり毎回少しずつ違うんだな。
「おぉこれは前来た時にはなかったね」ってコメントしてた (推定)アメリカ人父娘がいたし。
(どうでもいいけど、観光客はアメリカ人だらけ? そんなことないと思うけど、仏語とか西語はほとんど聞こえてこない)
ショックだったのは入場券がおうちの形じゃなかったこと。 エキシビジョンも一緒に見るチケットを買ったから?
彼の絵も癒されるけど、私は何よりあの建物が好きなんだ。 緑あふれるあの建物が。
この日は生理痛がひどくて歩くのもやっとだったけど 椅子で休み休み進んだらいつしか気分も回復していた。
前からずっと気になってたカフェでも休憩。
その後、買い物してホテルへ。
疲れ切っていたけれど、異国で無駄に時間を過ごすわけにもいかない。 西駅は私にとって馴染みの深い場所なのだけれど (私が初めてヨーロッパで宿泊したのがこの西駅近くなのだ) 近い割に立ち入ったことのないマリアヒルファーへ。 デパートに行く!というのが最大目的。
さすがにデパートはセール真っ最中だった。 ロンドンのにぎやかさには負けるけど。
皿や花瓶の各種誘惑には (IKEAに行きなよ! ダイソーでもいいんじゃ?) と理性が勝利を収めた。
最終的には、オール半額セール(!)をしていた WMFでデザートスプーンを購入。 かなり安かったので両親と妹の分も。 もう少し根性あれば鍋を買ったのに…!
デパートの地下はスーパーだった。 ウィーンでこんなに大きなスーパーに巡り合えるなんて! 狙っていた玉ねぎのピクルス漬のビンもゲット(重いけど)。
ホテルに戻って着替えて今度はTdVを見に移動。 LukasもMarjanもいない残念キャストだけど Thomasはいたしそこそこ楽しめた。
CDも最近全然聞いてなかったし、ストーリーをさっぱり忘れていたけど 言葉を要求されるような話でもないので問題なし。
それでもあまり楽しめなかったのは何故なのか。 疲れていたからか、緊張していたからか?
事前予想では、TdVが一番盛り上がるはずだったんだけど。 なんとなくションボリしてしまう。
うーん、何が悪かったんでしょうね?
でも周囲の人の盛り上がりっぷりはかなりのもので (ロンドンに比べるとウィーンの観客はいつもかなり熱いけど) だからやっぱり私の体調と心の状態が原因かもしれない。
Rudolfがあったからよかったけれど TdVのために渡航したとしたらそれはがっかりだったかも。
やっぱり作品も好きで入れ込んでて、、、という時以外は ネイティブなシアターゴーアーでない私は海を渡るべきではないのかも。
CDを聞いてるだけでいいってどんだけ引きこもりなんだよ?とも思うけど。
終わったのが22時半くらいだったかな? シュテファンまで近いから歩いてU3に乗り 西駅からホテルまでも近いから歩きました。 特に怖いことは何もなかった。
ウィーンは安全な街だ。 決して油断してはいけないけれど。
本日は半日ツアーに申し込んでいる日。
結局何時にピックアップかわからないので 慌ただしく朝食を終えて部屋で待っていたら 早々に電話が鳴ってフロントの女性が 「ツアーに参加するの?お迎えが来てるわよ」と。
小さなバンに乗せられシュテファン近くへ。 そこで大型バスに乗せられたからこれで目的地に行くのかと思いきや 南駅の方(だと思うよ?)の大きな駐車場でさらに乗り換え。
最初にあった英語での説明は私の耳をスルーしたのに その後のドイツ語のumsteigenは私の耳にヒットした。 さらにその後も仏語・西語・伊語と続き???という感じだったけど 自分のバウチャーを見せて聞いてみたら 「英語のバスはあっちの方よ」と言われたのでバスを降りた。
バスがずらっと並んでいて、 それぞれワイパーの所に言語を示す黄色い看板が挟まれている。
Englishバスは一番端にあった。
乗車してしばらくすると、ガイドと思しき人が "Gruess Gott! Tickets, bitte!"と言いながら乗り込んで来たので 「まさかドイツ語バスじゃないよね!?」と恐慌をきたす。 でもまぁ大丈夫だった。
ツアーはやっぱりカップルだらけなんだけれど 単独参加者が私以外にも2名いた。
車中では、結構詳しい説明があった。 RudolfがMaryを銃殺してから、自分も自殺したこととか。 実際Maryも既婚者だったけれども、今やってるミュージカルでは よりロマンス色を強めてストーリーが変えられていることなど。
ウィーンの森にさしかかると ヨハン・シュトラウスの「ウィーンの森の物語」が流れ、 ちゃっかり本とCDの車内販売もあるのだった。
このウィーンの森がよかった。 すっごく風情があって素敵なの。 日本の森と全然違う。 そもそも木の種類が違って、樹形が違うのよね。
古い修道院もなかなか良かった。 Rudolfが自殺した場所に建てられたチャペルってのは感心しないけど。
ツアー終了後、食事して、買い物して、ホテルへ。 途中でテイクアウトしたゲルストナーのアプフェルシュトゥルーデルを半分だけ食べてから (かなり大きいので一度には食べきれない)劇場へ行き、Rudolf。
Drewの熱演を見られて良かった。 はるばるウィーンまで見に行ったことを後悔はしてない。
でも脚本とか演出とか残念な作品だなぁという感想。
舞台を見て初めてわかったストーリーもあったけど (Rudolfが新聞記者だったとか) やっぱり言葉がわからないのが痛いねぇ。 ストレートプレイちっくな部分も多かったので。
パンフレットには嬉しいことに英語の説明もついていた。 まだ最初の方しか読んでいないけれど。 このパンフも英語個所が残念な出来で、 たとえば1幕は 1 AKT で、2幕が 2 ACT になってたり。 Rudolf And Mary となるべきところが Rudolf Und Mary となってたり なまじどっちでも意味がわかるから気付かなかったのか何なのか雑すぎでしょ?
まぁ瑣末なところはともかく。
舞台は、回りすぎ!くるくるしすぎ! Rudolfは咳き込みすぎ。なんであんなにジャンキーみたいなのか? そういう説明あったのかしら?病弱とか?
RudolfがMaryに惹かれる気持ちはすごくよくわかったし Mary役のLisaはめちゃめちゃ良かった。
でも何で死を選ぶのかは理解できない。 出会いの時に「下手に生きるより死ぬ方がまし」みたいなことを Maryが言ってたみたいだけど(パンフのシノプシスの英語より) そのロジックでは納得できないよ。
1つだけ残念だったのが、皇太子妃がWietske van Tongerenじゃなかったこと。 「何があったって私は別れないわよ!」ってあの歌が 結構気に入ってただけに残念。
オールファーストキャストってのは夢だね。
2009年12月26日(土) |
BOXING DAY |
今日は、地下鉄はほぼ不通だけど、バスは動いている日。
パディントンからバス(15or23)に乗り ボンドストリートの辺りで降りてピカデリーサーカスまでぶらぶら歩く。
とにかくものすごい人だ。
日本の1月2日の初売りとおんなじイメージ。 今朝のBBCでは、深夜2時からセールに並んでるって人のインタビューをしてた。
いくつか店を覗いたけど、とにかく人が多すぎて。
雑貨を少しと、本を1冊だけ買った。
カフェでお茶してから、クイーンズシアターへ行って、レミゼ。 なかなか良かった。好みのキャストではなかったんだけどね。
で、ホテルに戻って荷物をピックアップし、 ヒースローエクスプレスで空港へ。
この電車の中に荷物を置き忘れた…!
旅があまりにも順調すぎて怖いなんて考えていた矢先だったので やっぱりこんなことがあったかという感じ。 でも自責だし、被害も雑貨+本+レミゼパンフで10£程度だからいいか。 厄落としと捉えることにする。 本はWaterstone'sのセールで3£(安っ!)で買ったお買い得品だったのに もうタイトルすら思い出せないよ。
23時くらいに空港着。 リムジンも動いていそうだったけど面倒なのと 危機管理的意味合いでタクシーでホテルへ。 42Euroだよ。高いなぁ。
事前にレイトアライバル通知メールしていたおかげか、 フロントでは名乗る前に"Ms. ○○?"と聞かれた。
結局2時間しか眠らないまま空港へ。
飛行機の中でもあまり眠れずロンドンへ。
事前調査通り、公共交通機関全滅のこの日。 入国審査の担当者達は非常ににこやかで優しかった。 英国人の底力だ。
何しにきたの? ミュージカル見に 何の? レミゼ 前に見たことある? あるよ 泣いた? ちょっとね 日本でもやってるの? 日本語でやってるよ じゃぁ楽しんでね うん、メリークリスマス!
なんて会話をしてパスポートに判を押してもらった。
ヒースローエクスプレスは動いていないけど バスで問題なくパディントンに着いた。
バスから眺めた町は本当に眠っているようで。 いくつか開いている店もあったけど やはり全てイスラム系のようだった。
明日出発なのですが、全然そんな気がしない。 このままひっそり息を潜めて 旅行に行かずに家に引きこもっていたら・・・ というショウモナイ妄想が頭をかすめた。
客先に行って、会社に戻って、別件のデモをして、 これにて今年の仕事は終了。
家に帰ったら、ネットにつながらなくなっていた。 メールは受信できるから、何か別の要因なのだな。 ホテルにレイトチェックインのお知らせをしたら 割とすぐ了解メールが帰ってきた。一安心。 断続的に切れるネット状況でホテルのメアド調べるのも一苦労だったのよ。
サポートに電話したらいきなり接続できた。 でも電話切ったらまたつながらなくなった。 なんつー典型的な。。。
多分、ウィルスかもしくはマカフィー絡み。 WIFIでつなげばいいのか!と思いついたけど ルーターはもうスーツケースに入れて成田に送っちゃったんだ。
仕方ないから、eチェックインは携帯からした。 いくつかのメディアを確保しておくことは今の世の中必須だね。
今回もほとんど寝ないままに成田に向かうことになりそう。
今は、たまたまつながった間隙を縫って日記更新中。 でもこのあと「登録」おしてエラーになったら腹立つわ。
そろそろいいだろうと思いチェックしてみたらちゃんと
Christmas and New Year Special transport services will be in place in London.
ってメニューがTranfport for Londonのサイトに追加されていた。 へたうまなトナカイのイラストと共に。 まぁこれ見て頑張るしかないですね。
前回Journey Plannerで調べたときは 「12月中旬にならんとわからん」という検索結果だったのに 今日検索すると「地下鉄1本乗り換えなしで11分でつくよ」 という結果が返ってきて「もしかして動いたりして!」と思ったら どうもそうではない模様。
タクシーは一応動いているみたいで(台数は少ないんだろうけど) "Be CABWISE."ってキャンペーンは面白いけど、それはともかく、 プラス4£でいいらしいので(今のレートだと600円くらい) その程度の金額で解決できるなら劇場からの往復は行きも帰りも タクシーにしようっと。
2駅分歩いて地下鉄に乗って、また1駅分歩いて、ってのは 方向音痴な私には少し厳しすぎるもん。
と思って調べてみたら、私の移動とちょうど同じ区間について 掲示板で質問している人がいて、ブラックキャブだと40£くらい という回答がついていた。40£は高すぎでしょう!
やっぱ歩くしかないか。
トナカイPDFをよくよく読んでみたら、バスは休日ダイヤでちゃんと運行してるみたい。 やった!バスなら、私の最寄り駅からピカデリーサーカスまで直行のが2ルートあるわ。
ってことで、バスに乗ることになりそうです。
びっくりするくらい、何も準備ができていない。 仕事が忙しいのもあるし、、、なんだろうね?
色々と想定外の不具合も出てくるだろうけどカリカリせずにのんびり行こう。 この旅の目的は観劇なので、それさえうまく行けばいいさ。
あとのツアーとか美術館とかお土産とか諸々はあくまでおまけです。
メールサーバーにつながらなくなったと同じ頃から Macafeeの更新が失敗するようになっていたのだけれど 放置していたら1週間程度で勝手になおった。
そしたら次はトロイの木馬があるとか言って 勝手にIEが落ちるようになった。
もう色々面倒だなぁ。
キーボードもおかしくなってきてるし 買い替え時でもあるんだろうけど。
客先へ。
今日の富士山はとてもとても、キレイだった。 神秘的なほどに。
新幹線のホームでは、携帯をかまえて写真を撮ってる人が多数いた。
癒されるな〜富士山。
2009年12月16日(水) |
Unblock Me |
"Unblock Me"というフリーゲームがある。 我がiPod Touchに入れてから電車の中で何気なくやっている。
EASYモードでも最初は大苦戦していたのに、 今日突如私の中に何らかのメソッドが確立したらしく 未解決のままだった問題二十個近くを連続で UNBLOCK 成功した。
とある問題なんて、もう長きにわたって苦戦していたというのに 今日のこの閃きはなんなんだ。
全て一気に解決できたということは、何かコツをつかんだということだけれど 不思議なのはそのコツについて私が説明できないということ。 薄ぼんやりとしたイメージはあるのだけれど、、、
脳が一段進化したような、そんな不思議な感じ。
2009年12月15日(火) |
Dreams ⇒ Obsessions |
Chessをずっと聞いています。 自分でもあきれるほどの集中力だ。
ストーリーがいい、とは思うけど、 Anatolyが何で亡命するかについては明確な説明がないよね?
まぁ「自由を求めて」って言われるのも 「Florenceが好きになっちゃったから」って言われるのも ヤだけど。
あそこの夫婦関係良くわからないんだよな。 このミュージカルはどこまでいっても政治>色恋なのか?
Once I had dreams Now they're obsessions Hopes become needs Lovers possessions
って歌詞も良くできてるなぁ。 dreamsがobsessionsになっちゃうんだよ。
この後ろに
Then they move in Oh so discreetly Slowly at first Smiling too sweetly I opened doors They walked right through them Called me their friend I hardly knew them
と続くのですが、この they って誰/何のこと?
私の中でも複数解釈あって、その内の1つは 「もしそうなら萌える!」って感じなのだけれど真相不明。
Tim Rice 熱が高まって、彼の自伝を買おうかどうか逡巡中。
彼の自伝は美文なのだろうか?韻とか踏んじゃう?それとも?
美文でなくても、JCS誕生秘話とか読めればそれだけで楽しそう。
本当のことなんて、なかなか言えたもんじゃないよな。
本当のこと-真実-の持つ力は絶大だと思うけど。
抑え気味にもらした真実は、伝言ゲームを経て、全く違う内容へと変貌する。
上司が部下から真相を得るのは至難の業だとわかる。
出発まであと10日なのに、準備が何もできていない。
■メルマガの単語 late 故 ※"A white rhinestone-encrusted glove worn by the late Michael Jackson" 基本語ですがこの意味は知らなかった pimply face ニキビだらけの顔 analgesic 鎮痛剤 hiatus 中断 ※"Tiger Woods Takes Indefinite Hiatus from Professional Golf" 別にゴルフを停止することないんじゃ?
Molokov役の人の舌巻き英語が頭から離れないので少し調べてみた。 そもそもロシア人英語って舌巻きなのかな? ドイツ人英語のようにも聞こえますが。
演じるDavid BedellaはChicago生まれで、舌巻きとは何の関係もなさそう。 敬虔なクリスチャンで、妻はロンドンの司祭の娘、みたいな情報があったな。
Rocky Horror Show で Sweet Transvestiteを歌ってる映像が沢山出てきた。 Rocky Horror Show ってのも面白そう。
でもそれ以上に気になったのが Jerry Springer - The Opera という作品。 なんか不敬だってんで抗議殺到した作品らしく、 敬虔なクリスチャンなのに大丈夫だったのだろうか? 曲も面白そうだったので、 Amazon Market Place に安いのが出てたのを思わず買ってしまった。
こういう風に芋づる式に未知の作品に出合えるのが醍醐味だよね。
Chessは非常に面白い作品だとは思うけれども 音楽にバリエーションがないのがちょっとね。 すべてのメロディが気に入ってはいるけれど リプライズだらけではある。
そう考えるとRENTってすごい。音楽が多彩。
Chessで今一番気に入っているのは、 ANATOLYにFREDERICKがインタビューするシーン。
Here we see a man under great pressure Two fights to fight yet he could not look fresher Chess and politics! I take my hat off To any champion who can pull that off
の所なんか大好きすぎてどうしようかと(笑)。
pull that off ってイディオムも覚えましたよ。
"selectively restrict or relax the criteria" こういうときにもrelaxって使えるんだ。 S社のカートリッジマニュアルより。
○○東武 営業時間 とキーワードに入れてググってみたら(○○は地名) 「もしかして:○○西武 営業時間」 というのが出てきた。 これは営業妨害ではないのだろうか?
○○を伏字にする意味はあんまりにないなぁ。 東西両方そろっている駅です。
昨日は、皮膚科に行き、予約してたコスメを東武で引き取ってきた。 ストールと手袋のおまけ付き。 その後、マッサージに寄ってきた。 私のカラダ、まじやばい。
今日は、実家へ行ってきた。 カニがあるから、という話だったけど 私カニってあんまり好きじゃないんだよね。
ずーっとChessの音楽ばかり聞いている。 幸せ。
昨夜、英会話に行ってきた。今年最後。 21時からのレッスンなのだけれど、19時に電話があって 前の駒がキャンセルになったから良ければ20時に来ないか、と言われた。
仕事がぎりぎりだったから断わったけど。
なので最初に
I wish I could come earlier.
と言ってみた。
I wish I could have come earlier.
の方が正しい気がしたけどそれも含めて確認しようと思って。
ついでに
I wish I would have come earlier.
との違いも聞いてみた。
まず、このシチュエーションにおける正解は
I wish I could have come earlier.
であるとのこと。 ただし、would と could は非常に差が少ない。 could は外的要因等により可能だったかどうかに、 would は来ようとする意志に焦点があたるという指摘も私の理解通り。
最初に私の頭に浮かんだ
I wish I could come earlier.
はどうよ?と聞くと、文法的に間違ってるけど意味は通じるよ、と。
でもこれだけだと「行けるといいんだけど」という 未来のことを言っているのと区別がつかない、と。
あーそうだった!
最近は全然文法のこととか考えてないからそういう基本的なことを忘れてたな。
それから、ロンドンステイに向けて
Train runs every 10 minutes.
の10という数字の部分を質問したいときの質問の仕方を聞いてみた。
How often do trains run today?
が回答で拍子抜け。あーそうか。
日本の「何分おきに」みたいな構文は英語にないもんね。
単純に"When is the next train?"でもいいんじゃない? と言われたけど、それはちょっと違う。 あとはinterval云々で難しい言い方できなくもないけどオススメしないとさ。
続いて、Viennaのホテルに到着が遅くなる旨を伝えるメール下書きをチェックしてもらった。
Superlative!
という評価をもらったので即
You know, I cheated!
と本当のところを明らかに。
ネット上の文例を丸コピーじゃなくて、 複数個所からピックアップしてコンバインしたんだよ。 でも、たったこれだけのことを自力で書けないのはがっかりだよね。
と言ったら、 美文じゃなくても伝わる文章なら自力で書けるから気にするな と言われました。
あとは、旅行の話とか、仕事の話とか、買ったばかりのChessの話とか。
講師が年末にバンコクに行くと言うから One night in Bangkok って曲があるよね?っていうのでChessの話になったのだった。
ChessについてはDVDを買ってから、CDも買ったんだよね。 と言ったら「なんで」と言われたので
mp3化したかったから。リッピングできるのは知ってるけど、面倒だし
という雰囲気で、I know I can rip it but it's a pain.
と言ったら大爆笑されてしまった。
何か間違ってた?と聞いたら 間違ってないよ、アメリカ人っぽい言い回しだね、と言われ。
「面倒」という日本語は私の使用頻度の高い言葉なのだけれど 毎回英語にしっくりくるものがないなぁと思っていたのだった。
My Love 英辞郎で引くと
面倒くさい。 It's a pain. / It's too much of a bother.
というのが出てくるのです。 で、まぁ、ずっとストックされていたわけだ。
講師いわく、これは省略系だそうで、本当は
It's a pain in the ass.
なんだって!
うーん、何か色々なことが腑に落ちたそ。 でもやっぱ「面倒」とは少し違うような。
あまりに講師が笑ってるから、 同じようなことを表現する別の方法を教えてよと言ったら
It's annoying. It's troublesome. It'a a waist of time.
とかを教えてくれた。 しいて言えば、troublesomeは割と近いかもしれないけど でも「面倒くさい」とはちょっと違うんだよね。
日本語を勉強中の講師は 日本とのメンドクサイとショーガナイといくつかの挨拶言葉は 英語に上手く翻訳できないと言っていた。
単語を調べるという意味で、look upを初めてちゃんと使えた。 これは先日日記に書いた効果だ。 わからない単語を書きとめて後で調べる、という話で jot down も使うことができた。
講師は私の英語レベルを良く分かっているので こういう「私的チャレンジング」 なものを見つけるとちゃんと反応してくれるのが嬉しい。
あとは「傲慢」というタイトルで書いた件について 「ボスに相談して」と言おうとして前置詞等混乱してしまった。
I asked for advice from my boss...
だってさ。From! はちょっと思いつかなかった。がっくり。
洋書読みの効果は確実にあると思うのだけれど なんかこのままじゃいけない気がする。
英文を読むことに対するハードルは下がってるし (その割にスピードはあがらないけど) 大量の英文に触れることでボキャブラリも増強されてるし 何より「自然な英語」という感覚が身についてきているとは思う。
でもそれだけじゃ、他の能力は改善しない。 もう一度文法にフォーカスしたトレーニングをする必要があるし やはりアウトプットの練習がもっと重要だ。
2009年12月10日(木) |
Chess in Concert |
"Chess in Concert"のCDを買った。誘惑に負けて。 ヒースローまで待てなかったわ。 一昨日の昼間に会社からAmazonでオーダーしたら、 昨日の2:00a.m.に発送されてメール便なのに昨日もう届いていた。
で、昨夜は「傲慢」というタイトルの日記を書きながら mp3化作業にいそしみ、今朝早速聞きながら通勤した。
いいわ…!
最初が英語字幕付きDVDだったのは幸運だったかも。 ヒアリング力が弱いので、 最初がCDだったら、視覚の補助もなくてストーリーもわからないだろうし ここまではまることはなかったかもしれない。
英語的には決して難しくないと思うんだけどね。 早口なところは除いて、割と聞き取りやすい発音だし、単語も難しくない。
Never be the first to believe Never be the last to deceive
の歌詞は何度聞いても秀逸。 もしかすると、何か有名なことわざだったりするのだろうか? 韻の踏み方もいいよね。
AIDAの This is the moment when the gods expect me. To beg for help but I won't even try. と同じくらい好き。
この Tim Rice 万歳気分を誰かと分かち合いたくネットをさまよった。 何人かは、各種引用を並べたページでこの歌詞を記載していた。
やっぱりいいよね〜
でも「彼の歌詞にメロメロ」というようなミーハーな記載は なかなか見つけられず(英語のどういうワードで検索すればよいかわからず) イマイチ消化不良だ。
スクリプトをネットで発見したのだけれど オリジナルベースなのでコンサート版は少し違う。 DVD見れば字幕は出てるけど、まぁディクテーションでもして 不足部分と差異を埋めようかなと思っている。
その最中にもう1つ気になる歌詞を発見
No one in your life is with you constantly No one is completely on your side
ちょっと寂しすぎるけどね。
あと、Molokovの舌巻き英語がお気に入り。
傲慢だな、私。 傷つく権利も、後悔する権利もない。
何があったかと言うと社員アンケート。 私は部下の回答をチェックして適切な対応を取る必要があるのだ。
随時アンケート内容をもとに面談しているのだけれど とある部下が「人間関係:普通」と回答していたのだ。
選択肢は、非常に悪い<悪い<普通<良い<非常に良い、の5段階。
たいていの人は「良い」か「非常に良い」を選んでいるのに。
まぁ「普通」ならいいか、とも思ったのだけれど 念のため過去の回答を調べてみたら
去年:非常に良い 一昨年:良い
という結果で、この1年で悪化したのだということは明らか。
・・・私のせい?
今非常にタフなタスクをお願いしているのはわかっているので 仕事上の悩みや不満はあるだろうとは考えていたのだけれど。
人間関係が悪いってのは想像してなかったよ!
おまけに、今のプロジェクトが終わったら キャリアの方向展開したい、とも書いてあった。
要するに、もう嫌だ、ってことだよね。
ついこないだまで逃げて退社することだけを考えていた身としては 気持ちは痛いほどわかるのですが、でもショック。
明日、面談するのだけれど、どうしよう?
謝った方がいい? 知らん振りで希望だけ聞く方がいい?
現実問題として、彼がいなくなると非常に困る。
でも本人が嫌だというものを引き止めるわけにはいかない。 ※そういう意味ではうちの会社は非常に甘い。
早く中途採用しなきゃ。
忙しい最中に体調崩されると「甘えてんなよ!」と思います。 鬼ですね。
個人差というものがあるのはわかっているのですが 「責任があるし絶対倒れられない」と思えば倒れないもんだって。
意志の力ってすごいんだよ。
というわけで、修羅場に倒れるのは決まって責任感の薄い人だ。
そもそもリリース直後に「バグ見つかりました!」って言って 徹夜で修正するその工程がおかしいんだけどね。 目に見える形じゃないものに対しての責任感が薄いんだよ。
リリース前に「でーきた♪」と言ってさっさと帰る前に 「本当に大丈夫?問題なくリリースを迎えられる?」と自問して 120%自信があると答えられるレベルまで持ってくことができる人って少ない。
たいていの人は80%大丈夫そうだからいいよね、という 私から見ると極めて根拠薄弱な状態で製品を放置する。
わっかんないんだよねぇ。
2009年12月07日(月) |
Thomas 来た! |
Thomas Borchert のオフィシャルサイトのTermineが更新されてた。 彼のGraf von Krolockに会えるみたいです!
LukasのAlfredとThomasのKrolockどっちが見たいかって言えば そりゃKrolockなので、まぁこれで良かったかと。
あとはDrewだよな。 あんまり今までイイと思ったことがなかったんだけど 見た目も含めてRudolf役はすごくはまってたので是非見たい。
まぁあまり期待せずにいた方がいいかな。 UweとThomasを見られるだけで感謝しなくては。
昨夜はまったばかりのChessについて早速調べてみた。 ABBAの楽曲だったのか。
ABBAの話ばかりで、内容そのものに触れている情報が少ない。
本家のWikiで見てみたら、すごく翻弄されてきた作品だというのがよくわかる。 コンサート版は基本的にオリジナルのロンドン版ベースで 私の理解にも特に問題がなかったようだけど ブロードウェイ版はまるで違う話になっていた。
買ったまま放置してたブロードウェイ版のWickedにもIdinaが出ていることが発覚。 聞かなきゃ。
「ドイツ語版なかなかいいじゃない⇒BW版も買おう」と思って買ったんだけど 実は「いいじゃない」と思ってたのがMP3プレーヤで前後して流れてた Tutanchamunだということが発覚してがっくりして放置してたんだよなぁ。
こちらも「そろそろ」と思い立ってLondonTubeのサイトを見てみたら 想像以上にクローズだらけであることが発覚。
甘かった。
イギリス人強し。 Boxing Day はプレゼントのリボン引っ張るのに忙しくて家の外に出ないのか!?
通常より高くつくこと覚悟でタクシーに乗るのか? そもそもタクシーだってそう簡単につかまらないだろうし。
ああ、列車がOKそうならKEW GARDENに行こうと思ってたのに。 それどころじゃない。
ピカデリーサーカスだって地下鉄動いてないから グリーンパークから歩いて劇場行かなきゃいけないし。
"Rail replacement bus services operate"の文言を頼りに バス情報を探すも徒労に終わる。
JourneyPlannerで検索かけたら
Information regarding services over the Christmas period will be available in mid-December.
というポップアップが表示されましたよ。
■Eat, pray, love の単語 sloth 怠惰、怠けること astute 明敏な、抜け目のない cloistered 俗世間から離れた ※"cloistered place" decay 〔自然な化学的変化による物質の〕崩壊、腐敗、衰退 ※"death and decay" fortitude 不屈の精神、堅忍 vignette 〔書物の扉などの〕装飾模様、〔文芸・舞台の〕小作品 clemency 慈悲、温和、寛大な措置、減刑 absolution 〔義務などの〕免除、赦免、《キリスト教》罪の赦し
■Chessの諸々で出てきた単語 tamper with 〜を改ざんする、〜に手を加える lament 悲嘆、嘆く、後悔する protege 〈フランス語〉被保護者、弟分 castigate 〜を罰する、〜を酷評する、〜を厳しく非難する wallow 転げ回る、もがく、溺れる、〔快楽などに〕ふける defect 〔国・組織などから〕離脱する、逃亡する、亡命する ※これってCaroline Mastersで私が理解できずに筋を逃しそうになった単語だ。
2009年12月06日(日) |
CHESS IN CONCERT |
"Rudlof"と一緒に買った"CHESS IN CONCERT"のDVDを見た。
すっごく良かった!
まずは字幕がついていたということ(そこですか)。 おかげで、ストーリーの把握に間違いはない(はず)。
Adam Pascalが出ているということと Tim Riceが作詞しているということしか知らずに買ったんだけど これは掘り出し物だわ。
RENTのMaureen役のIdina Menzelが出ててそれがまた良かった。
よくもまぁチェスなんて題材をミュージカルにしようと 思ったものだと感心しますが。
ストーリーとしては、今まで見たミュージカルの中で 一番好きかもしれない。破綻がない。
そして何よりIdinaが演じるFlorenceが素敵。 彼女の強さが素晴らしい。
米ソ冷戦を背景にしてるから古臭い感は否めないけど それでも充分引き込まれる。
CONCERTバージョンじゃなくて本物の舞台だとどんな感じなんだろう?
ロンドンでCD買って来ようっと(ヒースローの店が開いてればね)。
今日の所は、Florenceの気に入ったセリフ(歌詞)を載せておこう。
Nobody's on nobody's side Never be the first to believe Never be the last to deceive
格好よすぎて痺れたね。
そして父が生きていると聞かされたあとの
When I was young I learned survival Taught myself not to care Luxuries such as father, mother Vanished into thin air How can a half-remembered figure From a past so remote that it's hardly real Alter the way I feel? Pity the child who 25 years on Finds that confidence gone
この部分は正直解釈に自信がないんだけどまぁ。
曲も良かったし、Tim Rice の歌詞もいつも通り最高だし いいもの見つけたわ、ほんと。
オペラ・コレクションの"La Boheme"を見た。
物語としてはとても面白い。 でも、音楽がなぁ。 プッチーニって、全然私にはわかりません。
アリアすら耳に残らない。
後半は他のことをしながら見ていたから 見逃したかもしれないけど RENTに出てくる「ムゼッタのテーマ」が どこにあったかも気付かなかった。
でも、うん。 話としては、ほんと、良かったよ。
オペラっぽくないところがまた良かった。 日本語字幕を見ながらだと結構イタリア語で 聞き取れる単語があってそういうのも○。
カルメンは全然何言ってるか聞き取れなかったもん。 でもカルメンのキャッチーさはすごいと思う。
あとはアイーダを買ったけどまだ見てないんだよね。 ミュージカルからオペラへ、って流れは 確かにとっつきやすくていい。
冬ボの結果が悲しいことに。 手取りで昨年実績マイナス7万円。
別に当てにしてなかったからいいけどさ。
うち業績それほど悪くないはずなのにおかしいな。 本体(親会社)の影響受けてるのかな。 管理職になって支給係数がシビアになっているというのもある。 原資(基本給)自体は増えてるはずなんだけどね。
会社を辞めることなくここまで来られただけで感謝しないと。 一度は捨てた会社ライフなのだから、余生は余生として気楽に行こう。
まぁ旅行代金くらいは出るしね。
旅行用に2.5万円のブーツ買っちゃったけどそれもOKだしね。
■Eat, pray, love の単語 imbibe 酒を飲む、水分を吸収する、〔思想などを〕受け入れる calamity 災難、不幸 prattle away しゃべりまくる、しゃべり続ける bestow 〜を授ける annihilate 滅ぼす、廃止する【アナイアレイト】 reiterate 〜を繰り返して言う、何度も行う vermin 害虫、害獣 scoundrel 〈古〉悪党、ろくでなし buck up 元気づく、気力を回復する ※"So I buck up and admit it" precocious 早熟な ※"a preconcious child" offal 〔動物の〕臓物 inert 《化》不活性の、生気のない
インドにて。 主人公が仲間に言われて激怒したセリフ。 "you got some serious control issues"
最近のマイブームは午前休。 同じ半休でも午前は3時間、午後は4.5時間で、 お得感は薄いのだが、有休は掃いて捨てるほどあるのでまぁ良いだろう。
仕事が忙しいことには変わりないので、 AM休を取っておいて10時半出社というのが最近の傾向。
同じ1.5時間でも、朝と夜では密度が違う。 夜の場合「あとは寝るだけ」と思っているので そこで面倒なことをする気にはなれないのだけれど 朝の場合「仕事行かなきゃ」と思っていると掃除する気がUPするのだ。
あれよね、試験勉強中に部屋を片付けたくなるのと同じ現象だ。
全休すると目立つけど、半休だと目立たないというのも利点。 元々外出が多い会社なので、少しいなくてもどこ行ってるのかわからない。
来年早々に始まるプロジェクトの担当に内定した。 まだひと悶着ありそうなので、最終的にどうなるかはわからないけど。
当初そのプロジェクトを担当するはずだったA氏が突如嫌だと言いだしたのだ。 原因はよくわからないけど、鬱的なもの以外にも何かあるようだ。
で、仕方ないから残されたメンバーで何とかしようと B氏がPMすることになったのだけれど このB氏も顧客との関係悪化につきいきなり休職するそうで。
結局私がやらなきゃいけないってことらしい。
これまでもこの顧客からはC氏も鬱くらって休職してるし (当時課長だったのを降りて現在は平社員として復帰) 営業のD氏はダメ出しされて担当変更しているし (元来アバウトな性格であるため鬱はないけど、落ち込んで愚痴がうるさかった) 私だって鬱一歩手前だったし(思いつめ度は結構なものだったかと) 私の後を継いだ部下も精神的にコテンパンにやられてダメになるのも時間の問題だし ついでに言うとその顧客先に常駐している別ベンダーのメンバーも鬱離職したし やはり
顧客側に問題がある
というのが私の結論なんですけれども。
大口顧客なのでなかなか袖にできないという背景もあり 悩ましいところだ。 すべて切り捨ててしまいたいのだけれどそうもいかない。
人災、だよなぁ。
あの担当者さえいなくなれば、大分楽になると思うのだろうけど。
大学時代の友人から、喪中の連絡メールが来た。 自分の近況報告と、みんなの近況を尋ねる文章と、子供の写真付きで。
たったそれだけのことで、私の心が揺れた。
やっぱり私は今の自分の状況を「不完全」とみなしているのだな。
最初のメールの1時間後に即返信してきたのが、 ドイツ在住の子持ちの子。やはり子供の写真付き。
その後ドイツ出張中の子からメールが入り、 そろそろ返信しておかないとな、と思って私も返信。
まだ返しが来ていないのが2人。
主観的に自分の人生を見ると、まぁ悪くはない。 親に孫をプレゼントできないのは申し訳ないけれど、 正直子供を育てられる自信なんてないし 第一「この人の子供を産みたい」と思える相手もいないし それにそろそろ初産リミットは越えつつある。
でも客観的にその状況を見ると 「負けた」という思いが強くなる。
私には養ってくれる夫もいないし、可愛い赤ちゃんもいない。
彼女たちは非常に健全な人間として暮らしている。 私は歪んでいるのだと感じる。
誰かに特別に愛されることがなく、 血を未来につなぐこともなく、 私は即物的に生きている。
理屈での切り返しは可能だけれど、感情には届かない。
私は必ず敗北するのだ。
まだ返信してこない2人の気持ちを聞いてみたいものだ。
私は単なる負け犬独身女だけれど これが子供を授かれない既婚女性だったりするとまた受け止め方が違うだろう。
「子供が生まれたの!」という喜ぶべきニュースですら 他人にしてみれば簡単に地雷になり得る。
人生の色々なイベントは色々な時期に色々な人に起こったり起こらなかったりするので そんなこと気にしてても仕方ないんだろうけど。
少なくとも私は子供を産んだ友達と仲良く語り合うべき内容は持ち合わせていない。 どう考えても共通の話題があるとは思えないもの。
本当に私は出来の悪い人間だ。 せめて他人様の地雷を踏まないようにしようとは思うけど、 多分いっぱい失敗しているのだろうな。
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