CYMA’S MURMUR

2005年12月30日(金)   iriver T20


iriverのT20を買った。
フラッシュメモリ型のMP3プレーヤだ。

今までのNMP-412Xもまだ使えるのだけれども、
新しいのが欲しかった理由としては、

・内臓電池が劣化してきて再生時間が短い。
 充電してもなかなかフル充電にならないし、
 再生時間も4時間程度しかもたなくなってしまった。
 ⇒ メーカに送れば有料で電池交換可能。

・早送り機能がない。
 ⇒ ファームウェアをUPGRADEすれば可能。

・充電しようとPCに接続すると、
 Resume機能が解除されてしまう(1曲目から再生される)。
 ⇒ PCに設定すれば多分OK(前のPCではできていたから)。

ということで、
全て対応可能だからこのまま使ってもいいんだけど、
なんとなく新しくしたかった、というだけのこと。

HDD型を選ぶ気ははなからないので、
メモリ型に絞って、軽量なものから選んだ。

T20は、再生速度の調整もできるから、語学学習に最適。
オフィシャルのサイトから語学学習用のファイルも
ダウンロードできるらしい(未確認)。

オーディオのケーブルは別売りらしいけど、
私はPCからしか設定しないから問題ない。

USBの差込口がスライド式なのが
若干気に入らないけど、まぁいいか。
フタを失くしそうなんだよね。

NMP-412Xは一応まだ使えるので妹か父にでも
あげようと思って説明書を探したけど見つからなかった。
領収書は出てきたんだけど。
購入は2003年の4月。27,000円。
2年半以上使ったことになる。
時によって差はあれど、
毎日1.5〜2時間の通勤時間を、
私はずーっと音楽を聞きながら過ごしたのだ。
この2年半。
そう思うと、積み立てた時間は膨大だ。

NMP-412Xはルックスがダサい、という意見もあったようだが、
あの硬質で無骨な感じは私は好きだった。

なんとなく、手放すのが惜しい気もするけど。
2年半ありがとう。





2005年12月29日(木)   さびしい


やっぱり私ってば、さびしい人だ。

さびしい。さびしい。さびしい。

何をどうしたいってんでもないけど。




今の暮らしは、とても落ち着いている。

人によっては、私を恵まれていると見るだろう。

それほど忙しくない仕事。

ひとりで暮らすには十分な給与。

満足している住居で居心地のいい暮らし。

このまま完結させても何の問題もない。

この居心地の良さを私は捨てられない。

でも、だけど。




疲れたので昨夜は23時にベッドに入った。

でも1時間以上寝付けなかったので、本を読んだ。

それ以外にすることが何一つなかったから。

やった方がいいこととか、
いずれやらなくてはならないことはあっても、
その時やりたいこととかやるべきことは何もなかった。

私には何もなかった。

何一つなかった。

朝4時前までかけて「ナラタージュ」を読み終わった。

3時頃、上の階の住人が帰宅したらしく、足音が聞こえた。

見知らぬ人が幸せであるであろうことを勝手に想像して、
妬ましさに似た気持ちが湧き上がった。




今年の休みは短い。

なんて言いながらも私はその短い時間を持て余してる。

悲しいことに、無駄に惰眠をむさぼるには歳をとりすぎてしまった。

やっぱりさびしい。






2005年12月28日(水)   傭兵ピエール


「傭兵ピエール」読み終わった。
イマイチ。

何が気に入らないって、ジャンヌの性格。
あれじゃ、ただの脳みその足りない馬鹿女だ。

ジャンヌ・ダルクのことなんて、
私はほとんど何も知らないけど、
あれは余りにもひどすぎではないですか?

で、その馬鹿女に惚れる、ピエール。もう最悪。




馬鹿男に惚れ込んでしまった女性を見ても、
「男の趣味が悪い」としか思わないけど、
馬鹿女に惚れ込んだ男を見ると、
「女の趣味が悪い」ではなく、「男として最悪」って評価になる。
それは私が女だからかもしれないけど。






2005年12月27日(火)   Words memo

ESL Podcast #112

Hanukkah
【名】 ハヌカー◆ユダヤ教の清めの祭り。

menorah
【名】 9本枝の大燭台、本枝の燭台、本枝の大燭台◆ユダヤ教の祝祭日 Hanukkah のときに使う。Hanukkah の祝日の1日ごとに一本ずつろうそくの火を付けていく。

Kwanzaa
【名】 クワンザ◆Kwanza=Kwanzaa=Kwaanza。アフリカ系アメリカ人の祭り(クリスマス〜新年、7日間)。黒人の権利運動の一つとして生れた(1966-)。宗教色がないのが特徴。


ESL Podcast #111

procrastinate
【自他動】 (ぐずぐずと)引き延ばす、ぐずぐずする、遅らせる


ESL Podcast #110

I’d like to check in on October 12th and check out the 15th.

何気ない一文だ。ヒアリングするのに特に問題はない。
でも、言おうと思うとスラっと言えないタイプの文章だ。
日時関係、弱いんだよねぇ。
今気付いたけど、チェックアウト日には”the”がついてるな。
日付、曜日、年、そういった類の表現を一度整理する必要がある。

ESL Podcast #109

Entrepreneur
【発音】α`:ntrэprэnэ':(r)

もう、何回聞いてもうまく聞き取れない。
スクリプトを聞いて、説明文から
「アントレプレナー」のことだとわかったけど、
わかってもやっぱり聞き取れないしうまく発音できない。




英会話のレッスンに発音練習もとりいれようかな、
と考えている。

今年はもう間に合わないけど、来年から。

She sells seashells by the seashore.

とかそういうの。
これは、中学のとき猛練習したから結構自信あるんだけど。

"r"と"l"とか、"b"と"v"とか、特訓しがいがある。

うん。やっぱりマンツーマンのフリーレッスンでよかったな。

最初はどうしようか途方にくれたけど、
案ずるより生むが易しでした。

ちょっとずつだけど、色々とやりたいことが見えてきた。






昨日は、会社に財布を忘れてしまった。

普段使ってるキャッシュカードも財布の中だし、
一文無しで途方にくれた。

結局は、今の会社に入ったときに無理やり作らされた
銀行のキャッシュカードでお金をおろした。

家にカードを置いているイーバンクを使ってもよかったんだけど、
盗難時の対策として、イーバンクの口座はキャッシュカードによる
現金引き出しを停止してあるから、
PCを立ち上げて現金引出可に設定しなおすのも面倒で。

昔はちゃんと家にも2万円程度は現金をおいておくように
してたんだけどな。






英会話のレッスンを受けてきた。
今日の先生は、まぁまぁかな。
悪くはないんだけどね、うーん。

作文を添削してもらったけど、なんとなくイマイチ。
テキストを用いたディスカッションもイマイチ。

いやいや、会話の内容としては、なかなか盛りだくさんで、
私も言いたいことは言えたし、
ディスカッションの内容自体は充実してた。
でも、あまりにも私の英語はpoor過ぎたんだ。

もっと、頻繁に直してもらいたかったけど、
彼女はそれよりも会話を推進することを選択していた。

まぁ、今回は「とにかく間違いは都度直してくれ」
って言うのを最初に伝えなかったから、
そのせいってのもあるけどね。

私は、自分の要望を言わなくても、
希望が通ることを好む。

ま、誰でもそうかもしれないけど、
特にそういう傾向が顕著だと思う。

今日の先生にだって、
もっと私の希望を率直に話せば
レッスンの内容は変化すると思う。
でも、それも面倒に思ってしまう。

欧米人に対しては、
意見をはっきり言う方がうまくいくことは、
嫌ってほど知ってるのにね。

やっぱり教え方では、美青年君が一番だよ。

ふと思ったけど、
このスクールの講師のレベルって、
本当にどのくらいなんだろう?

今日は会社で一日上司の書いたドキュメントを眺めて
少々うんざりしていたところなのだ。
彼の文章は、一文が長すぎる。ダラダラ続く。
変なところでスペースを空ける。
そして、並べられる事柄のレベル観が不揃い。

そういう人だって普通に社会人してるわけだからさ、
大卒なんて資格だけで、
講師たちがまともに英文を添削できるかどうかわからないじゃん。

大体文章なんて、好みによるところも大きいし。
S+Vの文章ばかり続くと居心地悪いでしょ?
I am ... I do ... I have ... なんて続いたら、
何かモノを主語に持ってきて受身にした文章とかを挟みたくなるでしょ?

そういう感覚も含めて、添削して欲しいんだけど、
それは望みすぎなんだろうな。

特に言語教育で学士を取っているとかでない限りは、
私がやはり”大卒”という資格だけで
外国人の日本語をチェックするのと一緒ってことでしょう?

おのずと、限界が見えますね。

でもまぁ、価格のことを考えれば、
このスクールの講師は十分優秀だと思う。

シャイな日本人相手に会話を続けるだけでも大した能力だよ。

講師云々する前に、自分で精進しなくては。





2005年12月26日(月)   Words memo

ESL Podcast #106

up and
〈話〉突然{とつぜん}[不意{ふい}に・急に]〜する◆and の直後に動詞が来る
・ She upped and left him. 彼女は突然彼のもとを去った

ESL Podcast #107

running late
《be 〜》(予定より)遅れている
・ Hurry up! You are running late! 急いで!遅れてるから

pain in the butt
イライラさせる[いらつく・腹立たしい・とても嫌{いや}な・うんざりさせる・不快にさせる・困った]こと[出来事・人・やつ]、目の上のこぶ、頭痛[悩み]の種、嫌な仕事、面倒{めんどう}

bib
【名】 よだれ掛け、胸当て

cavity
【名-1】 虫歯{むしば}(の穴)

hygienist
【名】 衛生学者、保健師{ほけんし}

ESL Podcast #108

catch someone in the act
現行犯で捕まえる、現行犯逮捕する◆【同】catch someone red-handed

wuss
【名】 〈米俗〉憶病者{おくびょうもの}、怖がり、意気地{いくじ}なし、根性{こんじょう}なし、弱虫{よわむし}
・ Don't be a wuss. 女々しいこと言うなよ。









明日の英会話レッスン用に小作文。
今回は、初めてお話するアメリカ人女性講師なので、
「女性専用車」というテーマを選んでみた。

作文の目的は、
伝えたいことを、正しい書き言葉で綴れるようになること。

私のやり方は、こんな感じ。

1.テーマ決め
  なんでもいいけど、何か思いつくところがないと、キツイ。
  ネタのストックは今後とも課題。

2.書きたいことを、日本語で書く。
  大体この日記に書き散らしてるのを若干フォーマルにした感じ。

3.とりあえず、日本語を元に英語にしてみる。
  この際、英語が思い浮かばない単語については英辞朗をひく。

4.日本語をそのままWebの翻訳サービスに突っ込む。
  たいてい、「ひど〜い」結果が出るが、
  その内使えそうな語を拾って、必要であれば更に英辞朗で確認。
  3.で作った英文を少々手直し。

5.日本語を、英語的日本語にリライトして、Webの翻訳サービスに突っ込む。
  もちろん、ここでのポイントは、「英語的日本語」。
  Webの翻訳サービスでは、主語のない文章を上手く変換できないから、
  なんでもいいから主語を補う。
  それから、英語で予想される構文をそのまま直訳したかのような日本語を作る。
  この段階では、もうほぼ100%英語構文は見えている。

6.気が向けば、自作英文を再度日本語翻訳かけたりしつつ、
  英文をFIXさせる。
  迷った表現は、複数個併記しておく。

Webの翻訳ツールを用いることについては、
反対意見もあるだろうけど、
まぁ使えるものは使ってあがくのもアリかなぁ、と。

そこそこ、効果が出ている。

なんといっても、添削してもらえるのが、勉強になる。

ちなみに、明日のテーマに関して検索してみたら、
こんなページが。


色々あるのねぇ。

私としては、女性専用車両の利点として書かれている、
以下の部分が印象的でした。

女性専用車両の導入により、
これを利用する女性乗客は痴漢被害から免れる可能性が高くなり、
恐怖感から解放される。
女性が見知らぬ男性から痴漢被害を受ける恐怖感は
男性が想像出来ぬ程大きなものである。

なお、多くの女性はこれを理解してくれない男性に対し、
強い不満を抱いている。
一方で少なからぬ男性が、
女性専用列車のような特別な措置によって被る不利益を
敢えて自分たちが受け入れている事に女性が敬意を払わないでいると感じ、
不満を抱いている。

根本的な痴漢対策を置き去りにして、この様な表層的な、
かつ性差別とも捉えられる対策を採る鉄道会社に対して
不満を抱く女性も少なからず存在する。






2005年12月25日(日)   図書館

図書館に行った。今年最後。

■傭兵ピエール 〈上/下〉 (佐藤 賢一 著) 集英社文庫
■ただ去るが如く (香納 諒一 著) 角川文庫
■天使と悪魔 〈下〉 (ダン・ブラウン 著, 越前 敏弥 翻訳) 講談社文庫
■泣く大人 (江国 香織 著) 世界文化社
■ナラタージュ (島本 理生 著) 角川書店
■気になる物件 (泉 麻人 著) 扶桑社

ちょっと借りすぎてしまった。
年末年始があるにせよ。

「モンテ=クリスト伯」は途中放棄。
だって、冤罪系の話って苦手なんだもの。
どうにも腹が立つし、切ないし、ダメなのよね。

それにしても、3連休だったはずなのに、妙に疲れた。





2005年12月23日(金)   心の病


忘年会に行ってきた。

リラックスして、楽しい時間を過ごした。

どうしてだろう?
”今”の仕事相手だとなかなか落ち着かない。
”過去”なら大丈夫。

みんな元気そうで、よかった。





でも、心配な話も聞いた。

心の病。

最近、多いよね、本当に。
もはや、国民病だ。
風邪とは言わないけど、
腰痛と同じ程度の割合の人がかかってるんじゃないかな?

ひとりは、元上司。
ココに書いたボス2だ。

あら、
「その分ひとりで無理しがちで、私から見ててもそこが心配。」
って書いてるな。
その心配が当たっちゃったってことね。

今は、休職中らしい。

私は、この上司のことは、本当に尊敬していたので、
この話を聞かされて結構ショックだったりする。

彼は、本当にいい人だった。
筋を通し、部下を守り、クライアントに尽くす。
結構、理想的なマネージャだったんだけどな。

もう1人は、後輩の男の子。

この子は、なんというか最初から線が細く、
最近増えてる病とはちょっと違うかもしれないけど。

チームリーダーを任されたものの、
カットオーバーしたらバグだらけで耐えきれず逃走。
やはり休職中、ということらしい。





何か有効な手段があるかどうかわからないけど、
とりあえず、よくあることだ、
という認識をみんなが持つ必要があるんじゃないかな。

特別扱いせず、腰痛で療養とか、インフルエンザで休みます、
とかそういうのと同じくらいのノリで。

真面目な人たちを追い詰める会社的要素って何なんだろう?

何にせよ、自分を守れるのは自分だけ。

基本的に、会社は何もしてくれない。





ボスが早く回復して元気になりますように!






2005年12月22日(木)   memo

ESL Podcast #104 Words memo

時節柄、使えそう?

peckish
【形-1】 腹のすいた
【形-2】 〈英話〉怒りっぽい

dive
【名-3】 怪しげな店、バー、いかがわしい酒場{さかば}、
     賭博場{とばくじょう}、特殊{とくしゅ}な品を売る店

hammered
【形-2】 泥酔した、酔っぱらった

smashed
【形-2】 (酒・麻薬で)酔っぱらった、薬が効き過ぎた
《be 〜》ベロベロに酔っぱらう

intoxicated
【形-1】 (薬などで)中毒になった[陥った]
【形-2】 (酒・麻薬などに)酔って、酩酊して
【形-3】 陶酔して、夢中になって、ウキウキして、興奮して

designated driver
指定ドライバー◆仲間で出掛ける時などに飲酒をせずに運転手の役目をする人
・ He volunteered to be a designated driver. 彼は飲酒をしない運転手の役目を進んで引き受けた。

bummed out
〈米話〉がっかりした






2005年12月21日(水)   二人のガスコン / 恋

「二人のガスコン」を読んでいる。

最初は、ダルタニャンもシラノも気に入らなかったのだけれど、
どんどん引き込まれてしまった。

ダルタニャン・・・格好いい・・・

権謀術数に長けている割りに、
根は単純というかまっすぐで筋を通すところが、いい。
もちろん、やられたらやり返すだけの実力を持っているところもマル。

でも、何よりインパクトがあったのは、
マリーと寝た直後に、
マリーの想い人はシラノであり、
マリーがダルタニャンをシラノと勘違いしてコトに及んだ
ってことが発覚したシーン。
そんな展開って・・・

これって、「ダルタニャン物語」の原作の、
「ミレディをだましてダルタニャンがやっちゃった事件」
へのアンチ・テーゼだったり・・・は、しないかな。

しかしですよ。
いくら真っ暗闇でも、相手が違えばわかるだろう?

マリーの場合は、まぁ思い込みがあったのだろうし、
それ以前に深く付き合った相手ではないから、
わからなくても仕方ないのかもしれないけど。

ミレディの場合はさぁ、
暗闇の中で触れる相手が、”いつもの相手”かどうか、
自分で判断つかなかったってことでしょう?
それは、いくらなんでも、ありえないよね。

それはさておき、
最近の私は、恋愛から遠ざかってるせいもあり、
”浮気”とかそういうことに関して、結構寛容だ。
もちろん、”一般論として”の話だけれど。

なんというか、「そういうもんでしょう?」って思う。
据え膳を食わない人もいるだろうけど、
それはまぁ価値観と抑制度の問題であって、
「クラっと来る」とか「つい心が揺れる」ってことは誰にでも起こり得る。

「そんなことはもう起こらない」と思っている人ほど、
突然のそういう誘惑には弱いだろう(たとえば私とか)。

そこで踏みとどまるか、衝動にさっさと身を委ねるか、
そういう自分を軽蔑するか、後悔するか、開き直るか、自惚れるか、
その辺りは、まぁ、そのときの状況と個々人の性格によるだろうけど。

「二人のガスコン」に出てくるダルタニャンとシラノの恋愛観
(および恋愛的態度)は、私にも理解しやすいものだった。

昔恋した人が忘れられなかったり、
その面影を別の人に見出してのぼせ上がってみたり、
実物ではなく妄想(希望の反映)で相手を判断したり、
相手の心がないことがわかっても縋ってみたり、
一方で別の相手と便利な関係を継続し、
でも心を告げることに臆病になる繊細さも、
何があっても守るという熱い心も、持ち合わせてる。

結局、色々な種類の女が共存してるのだ。

ミュージカルでは、ミレディが
「男はみんな、女は聖母か娼婦だと思ってる」って歌ってる。
(ベルリン版、私の似非ヒアリングなので間違ってる可能性あり)

あながち、この指摘は間違ってないと思う。

まぁ2種類だけではないけれど、いくつかの種類がある。

それって、全然別のものだから、共存だって平気でできちゃう。
んじゃないかな。

もちろん、男も同じ。

”永遠のたったひとり”というのは、
結果論としてはあり得ても、
可能性としてはあり得ない気がする。
(日本語として変な表現だけれど)

そんなことを、漠然と考える通勤時間(=読書タイム)。






2005年12月20日(火)   ソースコメント in English

ソースコメントってものがある。

プログラムソース内に記述する説明文のことだ。

昔のC言語だと、
/* ここにコメント記述 */

VBだと
' ここにコメント記述

C#とかだと、
// ここにコメント記述

PL/Sqlだと
-- ここにコメント記述

って感じ。
緑色の部分が、コメントであることを示す記号である。

他人のソースを見なくてはならないとき、
コメントはとても有用な手がかりだ。
・・・本当のことが書いてあるならば。

結構このコメントを適当に扱う人も多いので、
コメントだけ読んでると嘘八百ということもままある。

今の上司も、そういうタイプ。

その上司が作ったソースのコメントを、
英語化する羽目に陥った。

客先DBがシングルバイト環境であるため、
「今のままだとコメントが文字化けしてツールから見られない」
という指摘があったのだ。

仕方ないなぁということで、私が修正することになってしまった。

これが、とてもやっかいな作業で。

第一に、あの上司のコメントが正しいのか?
という検証からはじめなくてはならない。

第二に、内容は正しくても適切なコメントか?
を判定しなくてはならない。

そして、第三に、適切な英語になおす必要がある。

なんかもう疲れてしまった。
内容が、理系知識を必要とするものだから、なおさら。




今後のためにも、適当にWEBから英語コメントを拾ってきてみた。
上の2ブロックは、OracleのサイトからとってきたPL/SQLコメントとJavaコメント。
最後のブロックは、サンプルコードを公開してるVBサイトからのコメント。
ま、書き方も色々だよね。

-- This statement adds a check constraint which does a check on the password format.
-- This uses a regular expression to check if the password is alpha-numeric or not.
-- Insert data into the userinfo table
-- Declare a cursor that fetches users with hobbies related either to football or baseball.
-- This retrieves the location of all the users in the database.
-- Open the cursor
-- Loop through the cursor and print the selected values
-- Exit the loop when there are no more records in the cursor
-- Close the cursor
-- If the input values is other than 1,2 and 3 then print an error message

// Create an instance of this class
// Load the properties file to get the connection information from the Connection.properties file
// Set Database SID
// Loads a ResourceBundle and creates Properties from it
// Prepare to execute the stored procedure CHECK_PASSWORD
// Add the user into the database.
// Retrieve the OUT parameters
// Bind the values
// Declare the form elements
// Register the action listener for the button click event
// Get the user input values from the form
// Check if both the passwords match.
// Display an error message.
// Set the message in the error field.

'Get a free file handle
'If the file is not there, one will be created
'If the file does exist, this one will overwrite it.
'Trim out unused characters from the string.
'Get the length of the file and read it into the text box
'Append a backslash if one does not exist
'Loop backwards through msFullPath until we have all of the filename
'Parse out the path without the filename
'Get the extension
'Check to see if there was an error

一番上の
-- This statement adds a check constraint which does a check on the password format.
って長すぎると思うんだけど。
ま、これはOracleがユーザ向けに公開してる奴だから親切仕様なのだろう。
私が日本語で書くなら、
-- パスワードフォーマットチェック制約追加
かな。

-- If the input values is other than 1,2 and 3 then print an error message

の”input values is”って間違いじゃないのか?

ま、そんなこんなで、
今後は自分でプログラミングするときも、
英語コメントだとどうなるのかを意識するようにしてみよう。






2005年12月19日(月)   逃げる



何を恐れているのだろうか?

案ずるより生むが易し。

でも、嫌なものは嫌だから。



嘘をついてごめんなさい。

大人げなくてごめんなさい。



月曜日だから。
家とは反対方向だから。

思いつく理由はあまりに説得力なく。

だから。

嘘をついてごめんなさい。



何を恐れているのだろうか?

それは多分、
何の身もないスカスカの自分。

それから、居心地が悪いんじゃないかという想像



逃げることが可能。
そう思っちゃったらそれが最後。



いつまで経っても大人になりきれない。
そんな自分を苦々しく思う一方、

自由ということについても思いを馳せる。

誰も、強制なんてできない。

なら、堂々と断るべきだったのだ。

姑息な手段をとるのではなく。



多分、克服できない。

でも、状況が好転する可能性はある。

そうじゃないと、この先何年もつらいから。






2005年12月18日(日)   だらけた休日


とにかく、家でおとなしくしていた休日。

ElisabethのDVDを見て思ったのだけれど、
私のドイツ語ヒアリング力は、結構UPしてるかも。

まぁ、6%しか聞き取れなかったのが、21%聞き取れるようになった、
とか、何にせよ低レベルなお話だけど。

日記を確認してみたら、
ElisabethのCDを買ったのが去年の9月。

それ以降、
MOZART!、ROMEO & JULIA、3 Musketiere と、
3作品はかなり聞き込んだもんね。

今後も遊びながらちょっとずつドイツ語に近づきたい。




でも、今の私のブームは、
Bruno Pelletier の ”Dracula”。
カナダの作品で、フランス語。

やっぱりBrunoの声って、とっても素敵。
聞きほれてしまう。

1曲、”広島、長崎”、”ネルソン・マンデラ”って
聞き取れた曲があるんだけど、一体どんな歌詞だ?

ドラキュラの話って知らないんだよね。全く。
ヴァン・ヘルシングでも見てみるか?
原作読むか?
まぁ気が向けば、どこまでも行こう。



今週はもうクリスマスなんだな。

去年のクリスマスと言えば、
イブ休暇を取得した新人ちゃんが、
仕事が終わってないと先輩に怒られて、
休日返上して職場にやってきたものの、
香水の匂いを撒き散らしながら大した作業もせず、
2時間くらいで疾風のように撤退していった。
という出来事を思い出す。

あれからもう1年か〜。
信じられないね。

今年は、何があったかな。

生まれて始めてのぷ〜体験。
そして2度目の転職。
英語に本気を出す決意を固める(でも実行が伴うかどうかはまだ不明)。

ってところかな。

基本的には、なんの変化もなく、
偏屈に自分の生活を守ろうとしていただけだった。

もう、アグレッシブに行ける歳でもないのよね。
平凡が一番。

ということで、
本当に歳を取ったと実感する今日この頃。








2005年12月16日(金)   いろいろと

ようやく「三銃士」のDVDを見終わった(3日かかった)。
なんかなぁ、イマイチなんだよな。
部分的に、面白いところや聞かせるところはあるんだけど。
何でだろう?オケがしょぼいから?アンサンブルがしょぼいから?

私の好きなアトスの”Engel Aus Kristall”が入ってなかった。
アトスは、別の曲を歌ってる。それもいいんだけど、短い。

同じ曲なのに、ほぼ逐語訳可能なのに、
歌詞が変わってる曲も結構ある。
訳者が変えたんだろうけど、どこがどう変更されてるか調べたいな。

うろ覚えだけど、父上のように強く誇り高くなりたいという
”Vater, so stark, so stolz wie du”が、
DVDでは
”Vater, so stark, so frei wie du”(のオランダ語版)
になってたような。

”so stark, so stolz”という響きがとても気に入っていたので、
”frei”だとイマイチに思った。
曲は”Vater”じゃなくて、別のシーンでのリプライズだったかもしれないけど。

そういえば、ミレディの”Ich bin zuruck”もなかった。
「グッバイ イングランド ボンジュール マドゥセ フランス」
ってセリフが節付でちょっとあっただけ。

ベルリン版は色々変わってるんだろうな。







「三銃士」を見終わって、物足りなさを感じたまま
「Elisabeth」に突入。

これが、素晴らしい!
実に、実に、素晴らしい!

眠さを凌駕する出来だった。
セットも大掛かりで見ていて楽しいし、
歌も衣装ももちろん素晴らしい。

ああ比べちゃダメだけど、
「三銃士」にこれくらいのパワーがあったなら!

残念なのは、字幕がないことだけ。
字幕なくても、支障はないけどさ。
英語字幕くらいつけてもバチは当たらないと思う。

そんなにCDを聞き込んだ記憶もないんだけど、
どのシーンは誰がどういうことを歌ってるか、
私はちゃんと理解していたようだ。

特に違和感なく見ることができた。
歌詞も結構聞き取れてるし。

あぁ、UweとEthanで見たかった!
(Piaは割とどうでもいい)

Mateトートは、悪くはないけど、ちょっとオーバーアクション過ぎ。

私は、静かな威厳、静かな威圧感、静かな権力、が好きなのだ。

だってそうでしょ。
真にパワーを持ってる人は、
権力を誇示する必要もないし、
何かを思惑通り進めようと躍起になることもない。

そんなことしなくても、
全ては思い通りに進むのだ。

軽く眉をひそめたり、ほんの1mm指先を動かすだけで。

そういうのが、私の好むところの権力者像なのだ。

死神が権力者かどうかはまた別の話だけど、
でもMateはちょっとやりすぎかなぁ。







前の会社の、最後のプロジェクトで一緒だったメンバーが、
忘年会に誘ってくれた。

あいにく先約があるから断ったけど、嬉しかった。
そして、寂しかった。

というのは、この忘年会の連絡をくれた人は、
私の退職後何度かメールをくれているのだけれど、
そんなに親しかったわけではないのね。

で、私的には、もっとずっと親しかったはずの人からは、
何の連絡もないわけ。
で、寂しい、と。

勝手な言い草なのはわかってる。
私からだって連絡してないわけだし。

でも、寂しいんだよね。あーあ。







通販で化粧品を買ったら、注文したのと別のものが届いた。
別物とは言っても、ライン名が変わってるだけで、後継商品のようにも見える。

早速問い合わせをしたら、やはり「成分は同じでライン名だけ切り替わった」との返事。

「サイト上でのご案内も遅れており、しぃま様にはご心配をお掛けすることとなり、
誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。」

しかし、通販のサイトはもとより、
販売元のイギリスのオフィシャル・サイトにも、
その新しいラインの話なんてかけらも出ていないのね。

まさか、マガイモノってことはないだろうけど、でもね〜。

とりあえず、イギリスのサイトに問い合わせメールを投げることにした。
最近、英語に対して若干フットワークがよくなっているので、ちゃちゃっと。

どういう返事が返ってくるかなぁ。







お返事来ました。なかなか素早い対応。
感心、感心。


Dear Cyma

The Rescue range has been renamed Support.
All products and contents are unchanged.

Sorry for the confusion

Best regards


私が送ったメールでは、
”line”とか”series”って書き方をしたんだけど、
”range”で返って来ましたね。
こういうのって一般的なのかな。

そして、こういうときこそ、現在完了形の出番なんだな。
こういうのが、自分で文を作ると、
スルっと思いつけない部分なんだよね。
いやぁ実にそっけないけど簡潔な文章だね。
こういうの、書けるようになりたい。
変わってない→unchangedも、
ちょっとひねらないと出てこないなぁ。
not changed とか same とかうっかり書きそうだけど、
unchangedの方が洗練されてる感じがするよね。

それにしても、
サイト更新しようよ、まったく、ねぇ。






2005年12月15日(木)   英会話レッスンの進め方


昨日のレッスンで、
なんとなく今後のレッスンの見通しが立った気がする。

Thanks 美青年!

どうでもいい推測だけれども、
彼がレッスン中に”彼女”の話をするのは、
下手に言い寄られるのを避けるための処世術ではないか、
なんて思ったりする。

話をするったって、ノロけるわけでもなく、
「彼女の会社では○○のようなことがあると聞いた」とか、
そういう日本企業の風習のような話だけどね。

ちなみに、私はルックスだけで言うなら、
美青年君よりは、シリコンバレー・エンジニアの方が好み。
だからどうってわけでもないけれど。
別に彼氏見つけに行ってるわけじゃないんだからさ。

それはさておき。

レッスンは1コマ40分。
予定としては、

・雑談(5分)
・作文の添削(5〜10分)
・テキストのトピックを元にした会話(25〜30分)

って感じになると思う。

作文のネタは、いくつか用意してあるけれども、
前回レッスン時のトピックを用いるのが、
楽で良いかもしれない。

会話中も、間違いを直してくれるけど、
冠詞とかそういう細かいところまではチェックしてくれないし、
口語と文語では違う部分もあるから。

というわけで、次回までに、
「両親の老後をどう面倒見るか」について、
小文をしたためよう。

それとは別に、「今週の出来事」のような
ミニネタを毎回用意する。
これは結構やっかいだけど仕方ない。

こんな感じでまわしていけばいいんじゃないかな。

前回のレッスンは、本当に言いたいことが言えたのだ。
もちろんニュアンスの違いとか歯がゆさはあったけど、
ある程度いいラインまで行った。
ちょっとずつだけど、英語を話すということに、慣れてきている。

日頃から、「これを英語で言うとどうなるんだろう?」
と考えるクセがついてきたのも良い傾向だ。

最近は、手帳へのメモも全部英語にしている。
今まで「ヒフ科」って書いてたところを「dermatology」って書いたり。
買い物リストとかも、全部英語で書いている。

来年は、月に6回はレッスンを受けられるよう、頑張ってみよう。
予約解禁日(レッスン日の3週間前)に、
ささっと予約を取ることからはじめなくては。

※今電話して、早速1月5日の予約をとった。この調子で!





話は変わるけれども、
私の通ってるスクールは「安さ」が売り。
マンツーマンで、1コマ40分2,100円。

「安かろう悪かろう」かというとそうでもなく、
ひたすら固定費を押さえることで利益を出している、という感じ。

講師の質はそんなに悪くないと思う。
今まで、4人と話したけれど、みなマトモだった。
一応、全員大卒らしいし、真面目な感じ。
(クセがある人もいるけれど)

立地は駅前だけど、ぼろぼろの雑居ビル。
エレベーターを降りるとすぐ目の前が受付デスク。
レッスン室は5つ。
安いパーティションで仕切られた部屋はとても狭い。
もちろん、隣の部屋の会話の声もガンガン聞こえる。
テキストを押し売りされるようなことはない。
貸してくれるし、コピーも自由(著作権法には抵触してるかも)。
コピーしたときは1部につき10円払う(自己申請)。

一番の目玉はなんといっても、予約管理方法。
予約は、受付のお姉さんのところにある台帳で管理されている。
白紙のスケジュール用紙に、お姉さんが鉛筆書きするのだ。
キャンセル待ちなんかの情報も余白に記入される。
アナログの極地だ。

システム屋として、
「ここにWEB予約システムを導入したい!」と強く思う。
生徒が直接WEBで予約するシステムはいきなりは無理かもしれない。
だとしたら、ACCESS+VBAでかまわないから、
せめて顧客情報と予約情報を電子化したい。
現在は顧客情報だって、名前順にファイリングされた入会申込用紙を使っているのだ。

レッスン料は、10回分21,000円をまとめて払う仕組み。
しかし、受付のお姉さんは、生徒が10回消化したかどうかを、
どうやって把握しているのだろうか?
1日の最後に、その日の授業の実績をまとめて、
生徒別にカウントしているんだろうけど(もちろん手作業で!)。

いくらくらいのシステムなら売れるだろう?
なんて、考えてしまう。
考えるだけだけど。






2005年12月14日(水)   三銃士

結局昨日は誘惑に抗えず定時退社して、
ドイツからの荷物を受け取った。

夕食を作って、お弁当の準備をして、
英会話の宿題&予習をして、
お皿を洗って、お風呂に入って、
DVDを見始めたのは23時。





最初に見たのは、もちろん、三銃士。

第一印象は・・・

   学芸会?!

ゴメンナサイ。
でも、しょぼいよ。

ベルリン版を見に行った人がブログに、
「セリフが多くて難しかった」
というようなことを書いていたけれど、
ホント、セリフが多い。

私は基本的に、
セリフなしで全てが音楽で語られるミュージカルが好きなんだけど。
セリフですら、音に乗せて語ってもらいたい。

とにかく、曲と曲の間にセリフでストーリーが語られる。
一瞬ストレートプレイか?と錯覚する。
というわけで、CDを聞いただけで話の流れが見えなかったのは、
私の頭がバカなわけでなく当然だったみたい。

字幕は、英語字幕とドイツ語字幕が完備。
良かった。
欲を言えば、オランダ語字幕も欲しかった。

オランダ語は、本当にドイツ語に近いので、
CDで聞き込んだ曲については、
ほぼオランダ語でもそのまま聞き取り可能。

その分、差異が際立つってもんだけど。

昨日は眠さに負けて前半の1時間しか見られなかったんだけど、
そこまで見た感想は・・・

・コンスタンスが独版より”蓮っ葉”な印象
・コンスタンスとの出会いのシーンで私の大好きな会話(↓)がなく残念
   
   Constance: Ein schones Pferd. Wie heist es denn?
   D’Artagnan: ahm... Pomme-de-Terre.
   Constance : Pomme-de-Terre ? ein schoner Name.

・ダルタニャンの顔が嫌い(オイ)
・アトスが老けている(設定としては間違ってない)
・”Heut ist der Tag”のアレンジが独版と大分違う
・ストーリーとしては割と原作に忠実(ディズニーの映画よりは大分マシ)
・”Fleur-de-lys”の意味がわかったのはもちろんNDdPのおかげ

ってところでしょうか。
昨日は眠くてたまらなかったので、
ヒアリング耳も閉じがちだったし、英語字幕も追いきれなかった。
字幕を読むより、オランダ語聞いた方が理解できる部分も多かったけど。

続きは今夜ということで。

ちなみにimdbのトリビアによると、

・ミレディの歌う”Manner”は映画”Chicago”の”The Cell Block Tango”へのトリビュート
・1幕最後の曲は、”Les Miserables”の”One Day More”へのトリビュート
・”Nichit Aus Stein”は、”All That Jazz”の”Goodbye My Life”へのトリビュート

だそうで。だからなんだって話ですが。





あー、ベルリン版が見たいなぁ。
CDにおまけDVDがつくって話はどこにいっちゃったんだろう?
一旦発売が延期になり、次に発売になったときにはDVDだけ消えちゃったんだよね。
ベルリンのコンプリート版(できればライブ)をDVD付で出してもらいたいな。





ちなみに、小説「ダルタニャン物語」最終巻は、
あと100ページを残すのみ。

最終巻が一番面白いかも。

アトスとラウルのお話では、不覚にも涙出そうになっちゃったよ。
相変わらずダルタニャンはあんまり好きじゃないんだけど、
嫌でもなくなってきた。

アラミスには大分むかついたけど、仕方ないか。
ポルトスはほんと、いい奴だよね。バカだけど。
アトスとフーケが好きだなぁ。
高尚な魂というのは大切ですよ。
ま、彼らも王族貴族以外に対する態度はダメダメだけど、
時代背景社会背景もあるからな〜。





というわけで、
しばらく三銃士のマイブームは続きそう。












=================================================

英会話に行ってきたのでその話を追記。

本当は今日すっごく行きたくなかったんだけど、
行ったら行ったで楽しかった。

今日の担当は、例の美青年君。

とにかく最初は、
「最近なにか変わったこととかある?」って
直近の話題から入るのね。
今度から、オープニングのネタを用意するよ。
語るべきことなんてない毎日ですが。

で、「何もないよ」って言ったらあっさりと、
「そう。僕はあるんだ。中国大使館に行った」
ということで、
「なんで?」
「こんど上海行くから、VISAとりに」
「へぇ」
「何時間も待たされておまけに1万円くらいするんだ」
「私上海行ったことあるよ」
「印象はどう?」
「香港も行ったことあるんだけど、
 香港のにぎやかでエキサイティングな雰囲気に比べて
 上海は街もキレイでおとなしい印象」
という具合に、スラスラ会話は進んだ。

そういう雑談は5分程度で終了。

で、次に前回のテキストのお題だった、
「代理母」について、
意見を作文していったので、添削してもらった。

「よくできてるよ。I'm so impressed.」
とか言ってましたが、
半分は翻訳ツールのお力だから(笑)。
もちろん、和英ツールなんて、ヘボいので、
ヒントだけもらって大幅にリライトしてるけどね。

で、テキストを使って今日のトピックへ。
今日は、「年老いた両親の面倒を誰がみるか」って話題。
自分で選んだトピックだけど、暗いな。

で、両親と一緒に住むかどうかとかそういう話で、
「アメリカでは子供と一緒に住みたいと思う親は少ない。
子供たちにburden onすることを彼らは嫌がる」
と彼が言うので、

私はどもりながらも、
「日本では、未だに子が親と一緒に住んで面倒を見るのが
当たり前だという風潮がある。
昔は、息子夫婦が親の面倒を見るのが一般的だったが、
最近は娘夫婦と同居するケースが増えている」
という説明をしたところ、
彼はいたく興味を示した。「なんで?」って聞くから、

「家にいるのは女性の方が多いし、
となると世話するのは女性だし、
だったら夫の両親より自分の両親の世話する方がいいじゃん!」

って言ったら、「なるほどねぇ」と何か考え込んでいた。

彼は、これからまた学校に入りなおして勉強したいそうで、
そのためには学費もかかるしとても家族を養えない、と。
両親もそのうちリタイアするし、考えなきゃいけないんだよね、と。

あと数年は自分は定職には就けないから、
彼女には働いてもらわなきゃいけない、って。
彼女の話は前回のレッスンのときにも出てきたんだけど、
はっきり聞いてないけど日本の子じゃないかな。

ってな感じで、なかなか実りあるレッスンでした。
言いたいことは一応言えたし。

しかし、
”Where will you live?”が聞き取れないのには参った。
いや、言ってることはわかるんだけど、
”will”が”were”にしか聞こえない。
何回言ってもらっても聞こえない。
唖然とした。私の耳ってば。
今回は文脈から判断できたからいいけどさ。
文法的に”were”のわけないし。
要精進。

ちなみに、
「学校入りなおして何勉強するの?」って聞いたら、
なんと「言語学やりたいんだ。お金にならないけどね」
というお答え。

あらまぁ。

いつの日か、膠着語とか屈折語とかそういう話しようよ!
って思っただけで言えないけど。

教え方も、話題の振り方も割と適切なので、
しばらくはこの美青年君ご指名で行こうかな。






2005年12月13日(火)   定時退社したい・・・・


肩凝りがひどい。

本当は、週末にまたマッサージに行こうと思っていたのだけれど、
出かけるのも億劫に感じてやめてしまった。

お風呂でマッサージしてゆっくりすれば大丈夫だよね。

なんていうのは、そりゃ甘かった。

昨日は朝から頭痛。

仕方ないので、帰りにマッサージ屋にかけこんだ。

お風呂とか運動とか自助努力も大切だけど、
やっぱりマッサージって効くんだ。

だって、先週末行ったあと、
1週間は頭痛もなく快適だったもん。

毎週3000円ってのは、ちと痛いけど、
毎日のこの苦痛から解放されると思えば必要な出費だろう。

思えば、4ヶ月のぷ〜生活の間は、
肩凝りとは無縁だった。

やっぱりデスクワーク(PC使用)が悪いんだろうな。

昨日の担当者には、
「本当に硬いです。頭痛とか大丈夫ですか?」
と驚いていた。

大丈夫じゃないんです・・・

ほんと、どうしたらいいんだろう?






昨日は19時にマッサージの予約をしたので、
18時(定時+30分後)に退社した。
それに引け目を感じちゃうなんて、やっぱり嫌だなぁ。

「仕事はちゃんとやってます!」と言える状態をキープして、
夜はプライベートタイム、と、ちゃんと区切りをつけなきゃ。

明日はまた英会話だから、18時半に退社予定。

今日くらいは、2時間くらい残業しようかと思ってた。
ま、やっても2時間なんだけど。
一応今週いっぱいで設計書とマニュアルの修正をしなきゃいけないしねー。

でも、昨日帰宅したら、待ってました!DVDの不在配達通知があったのだ。
普通郵便だけど、郵便受けに入らないので持ち帰られてしまった。

今日も定時ダッシュして、19時〜21時という配達枠で荷物を受け取りたい。
帰りたい。帰れるかな。帰りたい。どうしようかな。

結局、再配達の依頼はまだしていない。
様子を見ながら、定時退社できそうなら、今日受け取ろう。
無理なら・・・明日半休して朝受け取っちゃうってのも手だけど。

月曜日に届くなんて、なんて罪作りな。

受け取ったら、真夜中まで見ちゃうだろうし・・・

困ったもんだ。






2005年12月12日(月)   英語学習 / ひとりごと


「英語やらなきゃ」って気持ちはある。
でも、気力がついていかなかったりもする(言い訳)。
今朝は、PodCastを聞いてても、半分上の空だった。
だって、「ダルタニャン物語」の最終巻の方が面白いんだもの。

現状において、私の英語学習は、義務じゃない。
遊びだ。趣味だ。

だから、やってもやらなくてもいい。
誰も私を責めない。
やったらやった分だけ私の血肉となる。
いずれ、おいしいヨーロッパ出張にありつけるかもしれない。
海外ベンダーの人が来日したときに、
リラックスして会話できるかもしれない。
そういうこと。

方向性が定まらない。
まだ、色々迷ってる。
ショバ(笑)には誘惑も多い。

試行錯誤していくしかないんだよね。

色々な教材やチャネルがあるから、
目移りする。

なんだかダイエットと一緒で、
「コレをやれば痩せられるかも!」
「コレをやれば英語がしゃべれるようになるかも!」
っていう夢を製品に託している段階が一番幸せなのかもしれない。

一番大切なのは、”継続すること”だって、
そんなことは百も承知。

でも私の性格だと、それって難しいのよね。
短期決戦派なのよ。

ある程度ルーチン化してしまえば、
こなせる気もするけど、
うまく”ルーチン”をおさめるべき時間が見つからない。

これまた、言い訳だけれども。

朝30分早く出社して勉強する、ってのもイイと思う。
もし、30分早く家を出れば電車がすいているならばそれもイイ。
でもきっと、より混んでいるのだと思う。
そう考えるとわざわざ早起きする気も失せる。

あせらず、ステップを踏んでいくしかないのだろうなぁ。




****


ひとりごとが多い人は、
寂しがりやだと思う。

今、会社の私の席の周りには、
そういう、寂しいひとりごと屋が多い。

あの人たちは、
文句を言ってみたり、笑ってみたり、することで、
「どうしたの?」とか「何かありましたか?」と
言ってもらえることを待っている。

話したくて、うずうずしてる。

そういうのって、浅ましいと思う。

あれは純粋なひとりごとではなく、
かなり不純なひとりごとだと思う。

最近、隣席の上司のひとりごとが、
癇にさわって仕方がない。

冷酷に無視!
してるけど、ちょっとでも気を抜くと話しかけてくる。

そういう時、私の心の中はとても殺気立っていて、
我がことながら、おそろしい。

できれば、ひとりごとは控えめに、
そして仕事以外の話を延々するのはやめてくださいませ。






2005年12月11日(日)   時間配分


結局、DVDは届かなかった。

年末で混んでるだけだとは思うんだけど、
郵便事故とかだとやっかいだなぁ。
送料19Euroも取るくせに、普通郵便なんですもん。



図書館で本を借りた。

■二人のガスコン 〈上/中/下〉
 (佐藤 賢一 著) 講談社文庫
■モンテ=クリスト伯 〈第1巻 第2巻〉
 (A. デュマ 著, 新庄 嘉章 翻訳)  講談社文庫
■ダルタニャン物語 〈第11巻〉 剣よ、さらば
 (A. デュマ 著, 鈴木 力衛 翻訳)  講談社文庫

ダルタニャンもついに最終巻。
なんとなく淋しい。
あと10巻くらい続いてもいいのに。




最近、お疲れ気味なので(何があったというわけでもないけど)、
早く寝るよう心がけている。

コレが結構、時間との勝負なんだよね。

早く(といっても22時代)に寝ようと思うと、
その前に、
 ・夕食
 ・お弁当作成
 ・皿洗い
 ・(必要であれば)生ごみを捨てる準備
 ・(必要であれば)お茶を沸かす
 ・(必要であれば)洗濯する
 ・お風呂に入る
というステップをこなさねばならない。

寝る前にはお風呂に入りたいし、
お風呂に入る前には手が汚れたり濡れたりする
全ての雑事を終わらせてしまいたい。

20:30帰宅だと、就寝(予定)まで2時間しかないわけで、
ちょっとダラけると、眠るのは0時過ぎになってしまう。

でもまぁメールチェックしたり、ネットを見たりして
息抜きするのも必要な時間だとは思うし・・・

時間をうまく使えるようになりたい。






2005年12月10日(土)   無気力


とにかくお腹が痛い。
仕方ない。そういう時期だから。

それにしても、
毎回「来る」までさっぱり忘れてる
自分の頭の悪さに驚く。

けれど、これこそ、
女性特有の「忘れる能力」かもしれない。

月一度来るからといって、
それ以外のときにそのときのこと考えてても
無駄だもんね。






「サンセット大通り」を見た。

なんか、思ってたのと違うんだよなー。

売れない脚本家が、借金取りから逃げているうちに、
とある屋敷に迷い込む。
そこには無声映画時代の大女優が住んでいた・・・

って話なんだけど。

いやぁ大女優さんの演技はすばらしい。
過去の栄光が忘れられない女のお話。

私が、ミュージカルの曲からイメージをたくましくしていた、
売れない脚本家ジョーは、なんかツマンナイ人だった。

こう、もっと、野望とか、過去の栄光とか、
背景があってこそ、落ちぶれて借金とりに追われる現状が
際立つと思うんだけど。

最後にベティに冷たくしたとき、
ノーマ=金を選択したのかと思ったら、
直後に屋敷を出て行こうとするし、
その辺りのジョーの心情もイマイチ。
親友に気を遣ったってことなのかな。

まぁ、ストーリーはわかったので、
歌詞カード片手にちゃんと通して聞いてみよう。





2005年12月09日(金)   もう少し

昨日の英会話について。

先生は、前々回と同じ、シリコンバレー出身元エンジニア。

なんか、最初の10分ほど普通の雑談がダラダラと続いて、
イライラしてしまった。

早く本題に入ろうよ!
と言えばいいんだけど、言えない私は日本人。

「週末はどこかに行った?」
とかそういう話は別にしたくないんだってば。

「何か最近面白いことあった?」とか聞かれても、
必殺「Nothing special」で返してたんだけど、
あまりにしつこいから、嘘話をしてみました。
本当にもう・・・

しかしながら、今後のレッスンの方向性とかポリシーに、
またまた迷い出す私。

だって、単純な会話だって流暢にはできないんだよ?

「お正月はどうするの?」って聞かれたとき、
日本語だったら、

「特に何も今年は予定ないな。
おせち食べにちょっとだけ実家帰るけど、
あとは寝正月かなぁ。休み短いしね」

とスラスラ言えても、
英語だと

「特に予定はありません。
 2〜3日両親の家に行きます。」

という超トツトツとした語りになっちゃう。

この失われるニュアンスってのが、
たまらなく悔しいし私を落ち込ませるのよね。

書けなきゃしゃべれないのも確かだけど、
とりあえず不正確でもスピーディに打ち返して
ニュアンスを伝える、というのも必要な技だし。

・・・

雑談後、ようやく作文をチェックしてもらった。

これはやっぱりタメになる。
冠詞と時制が、キーですね。

しかしながら、やはり、これだけではダメなんだよね。

InputもOutputも増やしていかなくてはいけない。
日常の中で英語のことを考える時間をもっと増やさなくてはいけない。

幸い、仕事がそれほど忙しくないのだから。

本当は、Oracle君のことも、
もう少し真剣に考えたい気分なのだけれど、
やっぱ何よりも英語優先で。

ある程度のパワーを注ぎ込まないと、越えられない壁があるから。





2005年12月08日(木)   EURO

英会話のネタ探しに苦労している。
数回分ならいいけど、
この先ずーっと続けることを考えると、難しい。

とりあえず、とある方にきっかけをいただいたので、
今日のテーマは、「EURO」に決定。
local currency の多様性を惜しんでみたり、
便乗値上げを嘆いてみたりする予定。

ちなみに、英辞朗で「便乗値上げ」を引いた結果は以下の通り。

follow-up price hikes // follow-up price increase //
me-too price raise [hike] // me-too price-raising //
opportunistic price hikes // price gauging /
"me too" price hikes // sneaky price rise //
unjustified price raise // unwarranted price raise

どっれが適切なのかな〜??

なぁんて。

"me too" price hikes ってのは、面白いね。"me too" ね。

日本語を基準に考えると難しいので、
「通貨統合に伴う物価の上昇」というような表現でまとめることにする。

こういう訓練って、きっと効果がありそう。
いやいや、効果がありますように!

仕事中に、ちょこちょこ辞書を引き、英文を作成しつつ、
今後のネタになりそうなTOPICSも拾い上げていく。

次回は、ガンの危険因子をテーマにしようかな。
修正可能な危険因子(たとえば、飲酒とか喫煙とか肥満とか)と、
ガンの相関関係の記事を見つけたので。
「修正可能な危険因子」とかって、いい響きだよね(バカだ・・・)。

あともう一つ、実は扱いたいテーマがある。
日本語のフレキシビリティについて。
先日、美青年講師とのレッスンのときに、
ふと副詞を文頭に置くか文末に持ってくか迷った私に対して講師は、
「英語はフレキシブルな言語だから、その副詞はどこに持ってきてもいいんだよ」
と言ったのだった。

いや、膠着語である日本語に比べて、
屈折語の印欧語、とりわけ格変化の多くを失い孤立語の特徴も備えつつある英語は、
語順にとらわれている言語ではないか!

と言いたかったが、もちろんそんなこと言えるはずもなく。
残念。涙を呑んだ。

いつかきっと!
日本語の美しさとか、ドイツ語の子音の響きについてとか、
日本語とトルコ語の共通点とか、
そういうことを英語で話せるようになろう。

頑張ろう。

まずは地道に精進を。







駅構内で売ってたDVDを購入。
懐かしの名画が500円!というので、
「サンセット大通り」と「ローマの休日」を購入。
日本語字幕しかついてないけどね。
500円だし。






2005年12月05日(月)   漂白


会社で使ってるマグカップ。
温かみのあるホワイトベージュにグリーンの縁取り。
茶渋が目立つ。

給湯室をくまなく探したけれど、
見つからない漂白剤。

地球に悪い、のは、重々承知。
それでも私は漂白剤が大好き。

唯一見つかったのは、
洗濯用のワイドハイターだった。

逡巡。

誘惑に負けて、カップに注入。

洗濯用のハイターは、
カップの茶渋には効果ないことが判明。

。。。

会社の近所にドラッグストアが見当たらないため、
週末に買い込んだ漂白剤を、
わざわざ会社まで持ち込み、
ようやく本日、漂白完了。

嬉しかった。

ただ、それだけの話。






2005年12月04日(日)   週末の出来事

<土曜日>

とにかくマッサージに行くのが急務だろう、
ということで、出かける。
いつまでもバファリンを飲み続けるわけにはいかないのだ。

「かなり硬い」とのお言葉をいただく。
いつもな気がするが。
しかし、しばらくは肩凝り撃退を優先目標に掲げることにする。
それくらい、耐え難い。



出かけたついでに書店で語学関連本をゲット。
技術英語に関する本と、英作文の本と、
ダヴィンチコードのペーパバックと、
ドイツ語文法本。

ドイツ語文法本に関しては、先日書いたばかりの、
「文法から離れたところで学習していく」という方針から
激しくズレているのは自覚しているけれども、
ちょっと気になった文法項目を気軽に調べられる
リファレンスっぽいものを発見しちゃったので思わず購入。

購入した本を抱えて、カフェで一服。
女性が1人で入りやすいカフェって、
本当に1人客ばっかりだったりする。
2人用の席を1人で使わせてもらうのはありがたいけど、
お店にとってみれば効率悪いよね。
女性一人客を効率よく収納する座席配置ってどんなんだろう?
というところで、考えはとぎれて放置。



ついでに、予約してた化粧品を受け取り、さらに、
かねてから買おうと思っていたピアスをチェックしに、
ティファニーへ。
予想通りではあるが、予算内で買えるサイズのダイヤは、
「ちっちゃ〜い」ことがわかって、敗退。
ポンテ・ヴェッキオで結構よさそうなのを見つけたんだけど、
パワーがもたなかったから帰宅。



夕飯は、デパ地下購入のサラダ(お値段680円!)をメインに、
コーンスープとガーリックトーストという組み合わせ。堕落。


<日曜日>

終日ダラダラ。
雨も降っていることだし、引きこもる。

本を読んでいたらどんどん眠くなって、
3時間近くお昼寝。

そして、12時には就寝。

寝倒すのって、久しぶり、な気がする。
時にはこういうことも必要。



そういえば、12月2日付けで、SOMから
「発送したよ!」メールが来た。
発売日にちゃんと発送してくれるとは、エライ!

過去実績を見たところ、発送メールの日付から
6日後には到着している模様。
クリスマスシーズンだからもう少し時間がかかっちゃうかもしれないけど、
今週末に受け取れればありがたいなぁ。





2005年12月03日(土)   キッチンは女の聖域

今日のお昼は、明太子パスタ。
私の大好物で、ヘビーローテーションの1品。

いつも、明太子は冷凍庫にストックしているのだけれど、
たまたま切らしていたときに法事で実家に行ったら、
「明太子持っていく?」と言われたのでもらってきた。

実家でよくもらってくるのは、
干し椎茸(やっぱり高いのはおいしいね)と日本茶。
こればっかりは自分で買う気になれないのよね。

さて、明太子に話を戻すと、
もらってきた明太子は3腹で、
くっつきあった状態でジップロックにそのまま放り込まれ、
ガチガチに凍っていた。

1人分のパスタには1腹あれば十分。
というわけで、実家から帰宅する数十分で若干溶けたところを、
むりやり3つにわけて、それぞれラップに包み、
さらにジップロックに入れて冷凍庫へ。

それにしても、性格の違いが如実に出ている。

うちの母は実は料理学校で教えているのだ。
世間的には料理のセミプロと取られても仕方ないだろう。
お金もらって教えてるんだから。

でも味付けを失敗することもたまにあるし、
なにより食材の管理なんててんでダメ。

たとえば、半分だけ使ったお肉。
彼女はプラスチックのトレーに入ったまま
(そしてラップは半分口を開いたまま)
冷凍庫に放り込んだりする。日常茶飯事。

そもそも、
1.肉を買ってくる(その日のうちには使わないで冷蔵庫保存)
2.数日中に買って来た半分ほどを肉料理で使う
3.残りはそのまま冷凍庫へ
という流れ自体が私には納得できない。

私の場合、
1.肉を買った当日または翌日に使う分だけ別にとりわけて冷蔵庫へ。
2.残りは購入日のうちに、
  お弁当なり普段の夕食なりに使える分量にわけて、
  ラップで包んだあとさらにジップロックに入れて冷凍庫へ。
という感じだ。

別に私が細かいわけではなくて、普通だと思うんだけどな。
まぁ誰に習ったわけでもない自己流だから、
他の人から見れば私のやりかたもおかしいかもしれないけど。

大体、冷凍ってフレッシュなうちにするのが鉄則じゃない?

うちの母の場合は、家で食事するかどうかわからない
家族のために毎日ご飯を作っていたせいで、
「その日必要な材料の量」が読みきれない、
という状況にあったことは理解できるけど。

でも、ほんと、A型とは思えない粗雑さなんだよね。

使い終わったお皿だって、
流しに運んで軽く水で流しておけば、
あらかたの汚れは落ちるのに、
彼女はそれをしないで流しに放置する。

「どうせ私が洗うんだからいいじゃない」
って言うけどさ。

実の母だから、文句も言えるし、
逆にそれが彼女の性格だと諦めてもいるけれど、
これが義母だったら、結構辛いような気がするのよね。

親子とは言え、聖域であるキッチンには踏み込めない。
と、思う次第。





2005年12月02日(金)   独逸語


なんだかんだ言いつつ、
本当は今私はドイツ語がやりたかったりする。

なんかねー、会社でトイレに行くときとか、
こうちょっとした休憩のような小さな時間に、
ドイツ語をつぶやいてることが多いんだな。

もちろん、そのときの気分を表現したりはできないので、
(Genau! Stimmt das? Umglaublich! くらいは言うけど)
ミュージカルのセリフばっかり。
当然、誰も周囲にいないとき限定で、
口を動かすけど声は出さないので聞かれてることもないはず。

   Bitte sagt das nicht!

はともかく、

   Warum haben sie die Keiserin Elisabeth ermordet?

なんて、ドイツ語わかる人が聞いたら、
変人だと思われちゃうよ。
ちなみに、これはElisabethに出てくるセリフ。
もちろん、合わせてAlla malora! も口走る。イタリア語だけど。

気付いてみれば、ドイツ語に限らず、
ミュージカル中のセリフって、好きだな。

オペラ座の怪人のオープニングのオークショニアのセリフとか。

   Lot 666 then, a chandelier in pieces ・・・

って私、ロンドンオリジナルキャストCDと同じ調子で言えるかも。

それはさておき、
英語力とドイツ語力、どっちがあるかと言えば、
圧倒的に英語に決まってて、
だからこそ、ドイツ語では別のアプローチをしたい誘惑がある。

つまり、ドイツ語は文法がわかってないから(言い切るのか!)、
会話中心で勉強を進めるという手法である。
文法は一切お構いなしで進めることに興味津々。






2005年12月01日(木)   PODCAST

仕事の気がのらないときに、
いろいろネットを検索してみた。

英語の勉強については、
本当にたくさんの種類のチャネルがある。

そんなことする前に、
今通ってるスクールのレッスンの方針を決めて準備しろよ!
と私の理性は忠告するがあっさり無視をかまして、
さらにチャネルを広げる計画中。

勢いだけが命です。

今考えているのは、

(1) メールによる英文添削
(2) 電話英会話(週3回朝5分だけ)
(3) PODCASTによる継続的自習

の3チャネル。

(1)に関しては、とあるサイトに無料体験を申し込んだけどレスなし。
ひどいなぁ。他にもいくつかサイトはあるので、検討中。

(2)は、コレ。日記で紹介している人がいた。
ちょっと面白そうだなぁと思って。
朝からぐったり疲れそうでもあるけれど。

で、(3)のPODCAST。

選択のポイントとしては、

(1) 平日毎日更新(通勤時間中に聞くため)
(2) スクリプトが公開されている
(3) 1回分の時間は10分程度
(4) レベル的に過不足がない

という感じだったのだけれど、これがなかなか難しい。
とりあえず、選んだのはココ


3回分ほど聞いてみたけれど、微妙かな。
構成は以下の通り。

1. An dialog or story read a bit slower than normal speech.
2. An explanation of some of the expressions and phrases used in Part 1.
3. A repetition of the dialog or story at a native rate of speech.

1.はねぇ、実にゆっくりです。
内容も難しくない。ほぼ全文理解可能だし、ディクテーションもできそう。
というわけで、この場合はスクリプト不要(せっかく印刷したのにな)。

2.はねぇ、長いです。
詳しいのはいいけれど、長すぎです。
ま、テーマによるけれど。
1.の内容を1文ずつ繰り返して、
単語やイディオムを説明してくれるのだけれど、
Audio付英英辞典みたいなもので、
特にイディオムの言い換えなんかは勉強になる。

3.はまぁ普通。

3.をいきなり聞いても、全体の総意を聞き落とすことはなさそう。
でも、1.ではできるシャドーインングが、
3.だとあやふやになったりする。

単語が単数か複数か、時制がどうなっているか、
前置詞が何なのか、ナチュラルスピードだと聞き落とすんだよね。

英文レベルとしては簡単だけれども、
しばらくこれで続けてみようと思う。

Listeningの練習ではなく、
正しい英文をしゃべるための言い回しをストックするのが目的、
ということになるだろうか。

長さは1回分が15分〜20分というところで、若干長すぎるかな。
1.と2.のフェーズはとっても簡単なので、集中する必要もないし、

今後は場合によっては関係のない本を読みながら英語を聞く、
という”ながら”の方向で行くつもり。
通勤途中に「ダルタニャン物語」を読みながら英語を聞いている。
多分、100%集中するより、その方がいいのではないかと、
根拠もなく思ってみたり。

+αでCNNの短いニュースなんかも聞こうと計画中で、
そちらは120%集中して聞かないと聞き取れないだろうけど。

#92で覚えた単語
moonlight
【自動-2】 夜は[裏では](〜として)活動する[機能する]

いわゆる、「副職」とかを表現するらしいけど、
夜じゃない副職でも使うのだろうか?





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