CYMA’S MURMUR

2004年11月30日(火)   終わらない

今日までの仕事、

どう頑張っても終わらなさそう。

っていうか、終わらない。

明日の朝イチで進捗ミーティングがあるけど、
ま、”ゴメンナサイ”するしかないな。

先が見えているので、
リカバリプランも適当に立てられそうだし、
ちょっとやりくりすればなんとでもなるハズ。
ええ、気を抜いて遊んだりしなけれバ。




今朝方、また祖母が出てくる夢を見た。

今日の夢では、祖父も出てきた。

同じマンションの、向かいの部屋に祖父母が住んでいる設定だった。

久々に見るおじぃちゃんも、元気そうだった。
亡くなる間際の、痩せ細った体じゃなくて、
元気にあちこち動き回ってた頃の祖父だった。

これは祖母からのメッセージなのだろう。
無事、浄土(あの世?天国?)にたどり着いて、
おじいちゃんとも再会して、
ノンビリ暮らしているよというメッセージ。

都合の良い解釈だけど、でも、きっとそう。








2004年11月29日(月)   望んだ暮らし

ほとんど、人と関わらずに生活している。

朝起きて、会社に行って、帰って、
あっという間に1週間が過ぎて、
週末を喜び、瞬く間に月曜日が巡ってくる。

会社の同じプロジェクトの人と少々話すだけで、
それ以外全く口を開いていない。

これは概ね私が望んだ暮らしだ。

ときどき、
ムショウに、
どうしようもなく、
激しく、
心の底から揺さぶられるように、

寂しくなる。

でも、そんなときでも、
声を聞きたいと思える相手がいない。

もしかして、このまま気が触れるのではないかとまで思う。

どうにもできないことを知っている。

どうしたいわけでもないのだから、仕方がないということを知っている。

動物園の檻の中のチンパンジーのように、
あてどなく部屋の中を行ったり来たりする。

ただ、ソレが過ぎ行くのを待つ。


どちらかと言えば、
これが私の望んだ暮らし。







2004年11月28日(日)   家で仕事

家で仕事した。

昨日は出社したものの、
全然捗らず、
仕方なくお持ち帰り。

今日は、予定を順調にこなした。

部屋も片付けて、
家事もして、
ちょっといい気分。

明日からまた頑張ろう。





2004年11月26日(金)   It's a dangerous game

仕事がすごく忙しい。
いつものことだけど。

昨夜は終電で帰ったにも関わらず、
DVDが届いていたので、
つい最後まで見てしまった。Jekyll & Hyde。

面白かったし満足したけど・・・
やっぱりストーリーに無理があるんだよなぁ。
字幕がないのもとても寂しい。

David Hasselhof の歌もまぁまぁだった。
生舞台の歌と、CDの歌を比べるのもフェアじゃないしね。
でも今の私は Anthony Warlow の声にはまっている。

持ってるCDは1994版と1997版だけど、
曲も歌詞もかなり頻繁に変更されているみたい。

1994版の”It's a dangerous game.”がマイベスト。
1997版のとDVDのは、ダメ。

1994年のやつは、本当に、色っぽくて官能的。
ゾクゾクするくらい、SEXY。
大人の恋愛、という感じ。
ぜひみなさんに(誰に?)聞いてもらいたいくらい。


I feel your fingers
Brushing my shoulder
Your tempting touch,
As it tingles my spine
Watching your eyes
As they invade my soul
Forbidden pleasures
I'm afraid to make mine

At the touch of your hand
At the sound of your voice
At the moment your eyes meet mine
I am out of my mind
I am out of control
Full of feelings I can't define

It's a sin with no name
Like a tiger to tame
And my senses proclaim
It's a dangerous game!

(中略)

No one speaks
Not one word
All the words are in our eyes

Silence speaks
Loud and clear
All the words we want to hear

(後略)


こういう状況に陥ったら、
そりゃ、やっちゃうでしょう(笑)。

本当にその瞬間だけのことだとしても、
あとから後悔することはないだろう。

2人とも言葉を発せず、でも、
目を見ると同じコトを考えているのがわかって、
そして沈黙はなによりも雄弁に語っているわけです。

もう抑制が効かない、と、意識しているところが大人。
危険だ、と、わかっていて、
それでも踏み込んでしまうことがわかっているのも、大人。

次の瞬間、ほんの1mmでも空気が揺れたら、
一気に全てが始まりそしてすぐに全てが終わってしまう、
という直前のギリギリの緊張感がすごいと思う。



ちなみにこれは、
ハイド(ジキル博士が作った薬で変身した悪人の方)と
ルーシー(娼婦)のデュエットだ。

この歌だけ聴いてると、別にハイドは普通の人。
普通の恋愛の歌にしか聞こえない。

ミュージカル”Jekyll & Hyde”の欠点は、
いい曲が多いけど、ストーリーとは乖離している点が多いってことだ。
歌だけ切り出してもそのまま成立するのはすごいけど、
ミュージカルファンとしては、物足りない構成なのよね。

そういう意味で、1997版のCDや、舞台のDVDでは、
歌詞も多少変えて、
ハイドがルーシーを追い詰める感じを出そうとしているのだろうけど、
どうにも無理があるんだよなぁ。

というわけで、ミュージカルとは全く関係なく、
ラブソングとして聞くのが一番いいかもしれない。






2004年11月23日(火)   ツイテナイ1日


休日出勤なのだけれども、


仕事全く捗らず・・・


ツイテナイったらありゃしない。


あぁもう・・・


土曜日出勤も既に確定しているし、


下手すると日曜日も??






2004年11月21日(日)   映画


昨日は休日出勤をした。

ずーっと私1人だったのだけれど、
17時くらいに新人の女の子が、
そして、19時半くらいに新人の男の子が出社してきた。

君たちは、一体こんな時間から何時まで仕事する気なの?
オバサンには理解できないわ。



夜、いつものパターンでBSの映画にはまってしまった。

 ONE TRUE LOVE (邦題:たったひとつの愛)

他愛もないストーリーだけど(結末が最初から見えちゃってる)、
ぼーっと見るには気楽でよし。

エンドロールを眺めていて、主役の名前に、ハッとした。

デビット・ハッセルホフ?

これって、私が先日アマゾンコムに注文したDVD、
ジキルとハイドのミュージカルの主役じゃん!

うーん、この人が歌うのか・・・とても不安・・・
アマゾンのレビューによると、
最後の「対決」シーン以外は、歌もまぁまぁらしい。

届くのを楽しみに待ちましょう。



今日は1日中、家でダラダラ。

ほつれたスカートの裾をなおしたり、
やるべき雑務を淡々とこなした。

明後日また祝日だと思うと、
気分がとても楽だなぁ。
いや、どうせ、出勤するのだけれど。


あぁさっさと今年終わらないかな。
もうどうでもいい気分。







2004年11月20日(土)   モトカレに電話した

モトカレに電話した。

うちのPCが、本当に寿命を迎えそうで
(今週に入ってから急に調子が悪くなった)、
救う方法とか、次に買うべき機種とか、
確認したいことが何点かあったので。

2コールでヤツは出た。

本当は・・・出ないで欲しかったかも。

私の中には、
「緊急時には、彼にすぐつながるけど、
 それ以外はつながらないもんだ。そんなもんだ」
というジンクスがあり、

PCの相談程度で、つながってしまうと、
逆に本当にヘルプが欲しいときにつながらなくなってしまうのでは?
という意味不明な不安が起こったりするのだ。

なんか、本当に、彼は、暇をもてあましているみたいだった。

例の若い女の子をずっと追いかけてたときには、
どれだけ電話してもいないことの方が多かったし。

でも今は特にやりたいこともなく、
追いかける女性もなく、
だから勢いで引っ越したり、
ビッグサイズの液晶テレビに何十万も出したりしてるってわけ。


*********


とりあえず聞くべきことを聞いた後、
雑談していたのだけれど、

んー、あんまり話すべきことってないな。

と改めて思った。

共通の知り合いなんてものも少ないし、
どうでもいい話題をわざわざしなきゃいけないほど、
電話でつながっていたい相手でもない。
きっと、お互いに。


*********


そこで、ふと思い出して、
祖母の事故絡みで、父と思い切りバトった話をしてみた。

彼は父にも会ったことあるし。

やっぱり彼の切り口というか、分析は、面白い。

今まであまり意識していなかった自分の性格に、気付かされた。

つまり私は、

  自分に理があると思う場合は、
  徹底的に相手を叩きのめす

ということだ。

自分に理があるのに、大人の判断で、
コトを荒立てずに引き下がったりしないってこと。

うちの父は悪い人ではないのだけれど、
デリカシーがなく、反省もない。

彼と話していて思い出したエピソードがある。

うちの父は酔うと子供にチョッカイを出してくる傾向があり、
小中学生の頃、私と妹はよく、くすぐられたりとかして不快な思いをした。

で、根の優しい妹は、「やめてよぉ」と言うだけなのだが、

「酔っ払いに遊ばれるいわれはない!」と100%思っている私は、
父の手にかみついたり、ひっかいて流血させたり、したのだった。

少なくとも、かみついた回と、ひっかいた回があり、
まだ他にも数回あったものと思われる。

つまり、うちの父は、私がそれだけ激しく「嫌だ!」という
意思表示をしても、何回もやられるまで学習できない人だということ。

私は、何かやられるたびに、渾身の力で戦い、
そしていつしか、父は酔っ払っても私にあまり構わなくなった。

勝利!

そしてお馬鹿な父は、
いまだに酔うと、妹にチョッカイをかけている。

全くもって信じられない。
そんな父を受け入れている妹が。

酔っ払いの言動なんて、真に受けてちゃダメだよ、
ってのはわかるけど、
不快な思いをさせられても我慢しなきゃいけないとは、
やっぱり思えないんだよねぇ。

軽く「やめて」と言ってわかってもらえるならいいけれど、
わかってもらえないなら、実力行使するよ、ってこと。

なんだって、私はこんなに激しく育っちゃったのか?

「負けるタイプより、強い方が全然いいじゃん」
とお気楽にモトカレは言うけれど。

私の性格ってヤバイかも・・・
とあらためて思った深夜の電話だった。







2004年11月19日(金)   本音

  人生とは帳尻を合わせることなり


っつー、希望も未来も何もないような言葉を、
ふっと思いついてしまった、昼食後の眠いひととき。


やばいなぁ。
ちょっとテンションがローになってきたよ。


友人のおめでた報告は、ほんと、私にも嬉しいことだったんだけど、
やっぱり、マイナス作用として、

  私はこのままでいいわけ?

っていう、簡単には答えの出ないような問いが浮かんでしまう。


今回、メールが行き交ったのは、大学時代のクラスメイト。
オール女性の8名。

既婚者が3名。うち1名が妊娠中。他は子供なし。
未婚者のうち1名が、結婚を決めたところ。
残る4名(私も含む)が現在彼氏なし。

仕事は、新卒で入った会社にまだ勤めているのが4名。
残りは、転職だのなんだの経験済み。

現在、正社員として働いているのは、6名。
残りの1名は、派遣でお仕事中。
あと1名は、束の間の専業主婦満喫中。


自分が、immatureだ、という認識は、いい加減できている。
じゃ、どうやって、ここから成長するのか?
そんなこと、わからない。



自分が恋愛していた時代があったことすら、
とてもとても不思議。

自分の横に、いつも特定の誰かがいたこととか。

日常生活の中で、傍にいなくても、常にその人を意識していたこととか。

何かあったときに、一番に報告したい、共有したい相手がいたということとか。

何もかも、信じられない。



もう恋愛はできない気がする。

当然、そういうのって、突然始まったりするもので、
未来のことは全然わからないけれど。

そういう”モード”がないのだ。
ギアはとっくに壊れてる。ギアチェンジできない。



とても嫌らしい話だけれど、友人の妊娠を喜ぶと同時に、

  あそこの旦那さん、頼りなさそうだもんなぁ。
  あの会社だと、年収もあんまりよくなさそうだし。
  彼女が産休とって、会社を辞める気がないってことは、
  やっぱり2人で働いていかないと生活キツイよね。
  子供を大学まで行かせようとすると、それなりに費用かかるもんねー。
  マンションのローンもあるもんなぁ。
  あぁだから、マンションは彼女の実家徒歩5分という立地なのか。
  彼女のご両親はもう隠居されているから、孫の面倒見てくれそうだよねぇ。
  子供育てて、仕事して・・・・
  やっぱ私には想像できないよ。

なぁんてことを、ツラツラ考えてしまったりもする。


彼女は、大人なんだ。

私は、ダメ・・・

そういう思考回路にはまると、もうどうにもね。



とにかく来年!
会社を辞めて(これは私の心で固く決まっているの)、
別の道を探そう。

先送りは問題の解決にはならないけれど・・・








2004年11月18日(木)   サニーレタス



日曜日に買ったサニーレタス。
だって、安かった。1玉100円だもん。
ちょっと前は1度サラダにすればなくなるくらいの
少量パックで150円だった。
いつもは少量パックしか買わないんだけど。

さっと洗ってジップロックかタッパで保存すれば、
10日は鮮度を保てます。

と、外袋に記載されていたのでそれを信じた。

ジップロックは切らしていたし、
タッパウェアもないので、
根元に濡らしたキッチンペーパーをあてて、
ラップでくるくる巻きにして冷蔵庫に保存。

月曜、水曜、それから、今日。
お弁当のメインはサニーレタス(笑)。
きっと明日も・・・

冗談じゃなく、普段はおかずだけを入れているお弁当箱の
全面に敷き詰められたサニーレタス。

月曜日は、プチトマトとコーンを乗せたサラダ。
昨日は、牛肉をさっといためたものを乗せた。
今日は、インスタント(ついに手を出してしまった!)のハンバーグをON。

で、メインとは別に、
 ・ゆで卵
 ・ほうれん草のおひたし
 ・きゅうりとワカメの酢の物
 ・根菜の煮物
などをサブおかずとして、
それにご飯(南高梅つき♪)と、
インスタントのワカメスープもしくはキノコスープ、または卵スープ。

ヘルシーではありませんか。

プラス、フルーツも持ってくるようにしている。
楽だからミカンが多いけれど、
今日は柿にしてみた。おいしかった。

冷凍食品は使わないでおこう。
というのが一応のポリシー。

母のお弁当に、冷凍食品が入っていたことは、
1度もなかった。幼稚園、中学、高校、通じて。

妹いわく、会社でみんなのお弁当を見ていると、
とても冷凍食品の割合が高いとか。
仕事してると、仕方ないよね、と思うけど。

冷凍食品だろうが、インスタントのハンバーグだろうが、
同じじゃん?と言ってしまえばそれまでだけれどね。

私が、決して使わないと決めているのは、
冷凍の唐揚とかコロッケとかそういうの。
冷凍の根菜ミックスと、スイートコーンと、刻みねぎは、
結構な頻度で使用している。

それにしても、このお弁当ライフ、
きっと唐突に飽きが来て、
もしくは仕事がそれどころじゃなくなって、
幕を引くんだろうなぁ。





2004年11月17日(水)   生活

最近、N.Y.でバリバリ働いている
私よりちょっと年上の女性のブログにはまっている。

仕事にも自信があって、
生活に哲学があって、
かの地で自力だけで快活に暮らしている様子が素晴らしい。



私の生きる意味は何〜〜?



いやぁ、今更「自分探し」ってトシでもないけど、
やっぱ、「やるだけやった」「楽しかった」と言える生き方をしないとねぇ。。



最近、生活はちょっとマシになってきている。
部屋は片付いているし、ちょくちょくお弁当も作っている。
軽〜い運動もしていて、なかなかヘルシー。



買い物は、しすぎ・・・
割とチンマリとした物欲だけれど、
とにかく何かを「買う」という行為がしたくてたまらない。

何かの代償行為なのだろうか?

たとえば、ブリタのカートリッジ。
そんなの買うことの何が楽しいのか?
でも楽しいんだもん。

まぁそれは必需品だからいいけど、
本当に使うかどうかわからない英語の参考書とか買っちゃったし、
ドル安だわ!と勢いづいて、またアマゾン.COMにオーダー入れちゃったし。



シンプルで美しい生活。



目指してるはずなんだけどなぁ・・・・








2004年11月16日(火)   友人のおめでた その2

昨日の、友人の妊娠報告へのレスの形で、
別の友人の結婚話が報告された。

彼女は、ずっとドイツで仕事をしていて、
お相手もドイツ人。

今までは、トルコ人、イラン人、シンガポール人・・・
などなどと付き合い、そのたびに、
「なぜドイツにいるのにGastArbeiterとばかり??」
といわれ続けていた彼女も、今回年貢を納めると言う。

  まだ細かいことは何も決まっていないんだけど、
  私たちと家族は気持ち的にはそういうことになりました。

というメールの文面から、
静かながらも暖かで幸せそうな雰囲気が伝わってきて、
こちらまで嬉しくなっちゃった。

急に、運気が動き始めた感じ・・・
なんて、私には、プラス方向の変化なんて何一つないんだけど。

もう今年は諦めて来年に期待かな。
でも来年はついに本厄なんだけど・・・

とにもかくにも、おめでとう!
トム・クルーズに似ているという自慢の彼に、
是非今度会わせてね!





2004年11月15日(月)   友人のおめでた



大学時代の友達から妊娠報告があった。

みな、浮き足立っていて、
おめでとうメール&近況報告メールが入り乱れている。

親しい友人の中では、初の母親になるんだなぁ。
想像もつかないけど、彼女ならいいお母さんになるだろう。


どさくさに紛れて、
「実は会社辞めたの」報告があったりとか、
「出張したとき、フランスの空港でチョームカツイタ!」って話から派生して、
フランスの国民性批判とか、多種多様のメールが飛び交ってて楽しい。



それにしても、私達、もう、いい年だもんなぁ。
これからどうなっていくことやら。

ひとり身の勝手な意見としては、
みんなが結婚して子供生んで、遊んでくれなくなっちゃうと寂しい
ってのもあるけれど。



とにもかくにも、おめでとう!
元気な赤ちゃんを、早く見せてね。







2004年11月14日(日)   四十九日


祖母の法要に、田舎まで行ってきた。
車で移動したのだけれど、
途中がすごい大雨で、大変なことになっていた。

法事のあと、みなで食事会をした。
私の知らない祖父母の一面を知ることができて楽しかった。

当たり前だけれど、人は1人では生きられなくて、
沢山の人と関わり、
思い出や何かを共有しながら生きているのだなと
あらためて感じた。



田舎の寺は地域密着型で、
各種イベントの中心になっている。

代々の祖先が眠る墓があり、
大した信仰心はなかったと思うけれども、
きちんと仏壇と墓を守ってきた祖母を、
仏教のしきたりに則って送ることに異議はない。



でも、私の両親のこととなると、ちょっと話が違ってくる。
両親は2人とも家を出ており(父は長男だけれども)、
仏壇を守っているわけでもなんでもなく、
彼らの死後どうするか?というのが少々悩みの種。

色々手続きとか、親戚関係のやりとりとか、大変だから、
あれを私と妹でこなさなくてはならないと思うと・・・

父は無宗教で、「遺灰は海に撒いて欲しい」とか言っていたくらいだから、
葬式をしなくても、仏壇なしでも、気にしないと思う。
大体、戒名だの何だのにお金払うのって、馬鹿馬鹿しい。

  お葬式しなくていいかな?その代わり、知り合いとか親戚呼んで、
  みんなで食事して、お酒飲んで、なんなら旅行のスライドとか上映して、
  もりあがってあげるよ。それでいいでしょ?

って言ったら、「それでいいよ」と父は言った。

  仏壇もいらないよね?

って言ったら、「俺はそれでいいけど、親戚とかに何か言われても平気ならね」

だって。

確かに、叔母なんかは、
「お仏壇もないの?そんなのダメに決まってるでしょ」
って言うだろうなぁ。

うーん。そうすると、葬式も仏壇もいらない、って
遺言に書いておいてもらうしかないな。

勝手な言い草だけれど、
自分の家に仏壇がある暮らしなんて想像できないよ。
毎日ご飯をお供えしたりとかそういうの、あり得ない。
インテリア的にも、仏壇ってマッチしないしなぁ。



一方、うちの母は実はクリスチャンなのだ。

なんちゃってクリスチャン。
大分前に洗礼を受けたものの、もう10年以上教会になんて行っていない。

そのくせ、
「自分が死んだときは、49日、お線香を絶やさず、守りをして欲しい」
なんて言う。
仏教徒じゃないくせに。



お墓とかお仏壇とかは、
確かに目に見える形だから意味があるのかもしれない。
残された人が、先立った人を偲ぶ心を思い出す、という意味で。

でもそこに宗教を介在させるのは、
私にはなんともシックリこないんだなぁ。

おそらく、私達の世代が死ぬ頃には、
もっと死の儀式もフリーになっているだろうと思う。

どういうあり方がいいのか、イマイチわからないけれど。







2004年11月11日(木)   丑三つ時


丑三つ時は、やっぱり怖い。

何かあるとしたら、丑三つ時だ。

何故だか、昔からそう信じている。

丑三つ時って、2時〜4時だと思っていたけど、

今調べたら、3時〜3時半らしい。

あらそうなの?

昨日、祖母が私の夢に登場したのは、3時50分だった。


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私ってば、やっぱり、薄情なのだな。

すぐ仕事を言い訳にするし。
その辺にいる、オッサンみたい。

本当に忙しいときは、
半端なく忙しい。

家に着いたら20分以内に就寝し、
睡眠は常に5時間以下で、
とかそんな感じ。

そういうのを、
親しい人たちは知っているから、
私が「忙しい」と言うと、素直に信じてくれちゃうのだ。

ええと・・・
本当は、今は、そこまで忙しくありません。

大体、毎日11時間くらい働けば、
休日出勤は2〜3週に1度でいい程度の忙しさです。

ので、心配していただくのはありがたいのですが、
少々後ろめたいです。ゴメンナサイ。







2004年11月10日(水)   最近聞いているもの


最近聞いているもの。
ミュージカル”Jekyll & Hyde”のサントラ。

勢いに乗って、
1997 Original Broadway Cast と、
1994 Concept Cast を同時購入。
(Amazonで月5000円以上買うと、500円ギフト券バックだからつい・・・)

まだ、Broadwayしか聞いていないけれど、
これがなかなか面白い。

ダークな雰囲気に惹かれての購入だったけれど、
最初に聞いた印象はイマイチ。
でも、何の気なしに聞き続けていたら、結構はまってきた。

なにより、主役のジキルとハイドの演じ分けが見事。
ほんと、お見事。

ストーリー的に、誰かに感情移入できるようなものでもないので、
そういう盛り上がりはないけれど、
アンサンブルもなかなか重厚で聞き応えがある。



『ジキル博士とハイド氏』の原作を読んだのは、
はるかかなた、小学生時代だなぁ。
かれこれ20年が経過したことを考えると、
「読んだことがある」と言っていいのかどうかさえ疑わしい。

これに関しては、再読する気はないんだけれど、
経験から一定年月過ぎてしまったことに関しては、
自分の中のイメージや評価をある程度クリアしてあげないと、
フェアじゃないなぁと思う。

20年前に読んだきりの本、とか、
13年前に訪れたきりの外国の街、とかに関して、
そのときの感想を持ち続けるのは悪くないけど、
そのイメージを今に当てはめるのは失礼だよなぁ。

本なんて、今読めば、全然違う感想を持つと思うし。

そんなことを考えていたこともあり、
来年の夏はロンドン&パリを再訪予定なのだけれども。



ミュージカルは、次は何にチャレンジしようかなぁ。

いっそフランス、”Starmania”とか。
ウィーンを追いかけて、”Mozart!”もしくは”Tanz der Vampire”か。
一気に”Rent”あたりを狙うか、
まだ聞いたことのない王道路線、”Les Miserables”か”Miss Saigon”か。

なんというか、食わず嫌いならぬ、聞かず敬遠、なんだよなぁ。
やはり私はストライク・ゾーンが結構狭い人間なので、
あれもこれもと沢山のミュージカルを見て、
それぞれに前向きなレビューを書いている人のサイトを見ると感心してしまう。

でもまぁ、別に偏屈でもいいじゃん。とも思うけど。






2004年11月09日(火)   お弁当


なんとなくお弁当を作ってみた。
すごく久しぶり。

今、私の隣に座っている女の子が、
毎日素晴らしく健康的でバランスのとれたお弁当を持参しているので、
私のお弁当なんて見せられないわ、という気分だったのだけれど、
ま、いっか、ということで作ってみた。

やっぱり手作り弁当はいい。
自作より母作の方がそりゃいいけど(笑)。

週に2度程度を目処に、
しばらく続けてみたいと思っている。






2004年11月08日(月)   役立たず


ヤル気ゼロ、どころか、マイナスの1日。

今日やったことといえば、
議事録を軽く書くことと、
DBの変更依頼1件に対応しただけ。

あとは何をしていたかというと、
ネットで色々調べ物をしたりして遊んでいた。

役立たずだ。





2004年11月07日(日)   家で過ごす1日


結局出社せず。
ほとんど何もせず。
コンビニに1回行っただけで引きこもり。

気分は既に年の瀬なので、
徐々に掃除モードをオン。

引っ越してきて初めて(2年半だ)、
ベランダを掃除した。
枯葉を掃いただけだけど。

電子レンジの中(なんであんなに汚れるのだろう?)や、
お風呂の床などを掃除。

クリスマスツリー(というほどでもない)を飾ろうかと思ったが、
まだちと早いかと思いとどまった。

アドベント・カレンダーなんかが欲しいなぁと、
ネットで色々探したが、お好みのものは見つからず。

しごくもったいない休日を過ごしてしまったが、
部屋がちょっとずつ「キレイ」軸に傾いてきているのでヨシとしよう。



週末で1冊本を読んだ。
小川洋子の『やさしい訴え』。

すんなり入り込めるストーリーだった。
そしてやはり切ない。
別荘の初秋、というのは、特に寂しいイメージだ。

静かな、静かな、お話だった。



ここ2週間、ずっと洋書を読んでいた。
まだ半分までしか来てない。

下らない、というと言いすぎだけど、
軽い感じで読める難しくないものなのに、
なかなか読み終わらないので、そのこと自体ちょっとストレス。

先月のダイヤ改正で、朝の通勤電車が変わってしまった。
そして、前までなら本を読む程度のスペースはあったのに、
今は朝は本を開くこともできなくなってしまった。
結局、毎日帰りの15分だけしか本を読めていないので、仕方ないかな。

それにしても、英語読むペースが遅すぎる気がする。
少々トレーニングが必要かしら。






2004年11月06日(土)   休日


洗濯。

食事。

病院。

買い物。
(数珠と服と靴とお茶と生活雑貨と食品)

長電話。



明日、会社に行くかどうか迷い中。




2004年11月05日(金)   忙しかった。

火曜日のミーティングから、
急に忙しくなってしまった。

大体さぁ、3週間も前に提出したファイルについて、
今更アレコレ言うのやめてほしいワ。

今週の私のスケジュール、もうメチャメチャだ。

でもまぁ今月でよかった。
こういう問題が来月以降発覚したら、
もうほんと、眠る暇もなくなってしまうところだった。

私の勉強不足でゴメンナサイという部分もあるし。

でもわかんないよ、ホストなんて。
ホストで開発している人と、
ホストを触ったことのない人が、
システムの会話をするとすごーく食い違うことは、
経験から知っていたのだけれど。

結局は自力でなんとかなったのだけれど、
父に思わずHELPメール投げてしまった。
彼は数十年前COBOLERだったので。
父から一向に返事が来ないので、
元々彼の顔とか、
1年以上会っていない前の会社の同期の顔とか思い浮かべて、
うーん誰にすがろうか?なんて考えてしまった。

今の会社にもホストに詳しい人は若干いるのだけれど
(どちらにしても新プロジェクトでは往々にして
ホストから新システムへの移行作業が発生するので)、
何故だか今日はどこを見回しても詳しそうな知人が見つけられず、
苦戦を強いられてしまった。

どうにか今日中にケリをつけられたので、開放感。

この勢いに任せて、
週末両方休んでしまおうか、と、悪魔の誘惑。

仕事は山積しているんだけどなぁ。

悪魔に負けそう。





2004年11月04日(木)   心は・・・



心は止められないのだ。

誰にも。

興味も、悪趣味な好奇心も。

他人事であればなおさら。

ごめんなさい。

多分、私も謝罪しなくてはなりません。



心は努力や理性で制御できるものではないのだから。

だから、せめて行動を制御する。

それは、最低限のマナー。



子供の頃から、
「あなたには優しい心がない」と非難されて育った。

「冷たい」とよく言われた。

悲しい物語を読んで”泣かない”ということで母に責められた。

「泣きゃいいわけ?」と小学校5年生の私は思った。

泣いても現実は何も変わらないのに?

誰かを可哀想だと思い、涙を流すことがそんなに重要なこと?

あなたは泣いたって、何もしないくせに!

同情するだけなんて、そっちの方が失礼だね。



「可哀想だと思え」と言われても、
心を従わせることは不可能だ。
行動を伴わない思いは意味がない。

子供の頃に私の中に上記のような考えが根付いたのも頷ける。



一般的な日常生活においては、
心より断然行動が重要だ。
偽善でも何でも。



ほんの一握りの親しい人たち(家族と親友と恋人)とだけ、
心を分かち合えればいい。

そう思っている私の心は、やはり貧しいのかもしれない。



けれども。

少なくとも想像力を忘れず
(想像力がない人に関してはもうつける薬がない)、

自分の行為が無駄に他人を傷つけないか、

という視点を忘れずにいたい。



心は制御できないのだから。

せめて。






2004年11月03日(水)   ほんの少し

復調の兆し。

よし。

いけ。




今日も休日出勤。

想像以上に作業に時間がかかってしまった。

さっさと終わらせて買い物に行きたかったのに・・・




明日も忙しくなりそうだ・・・






2004年11月02日(火)   失言

顧客との打ち合わせ。

ポロリと、
というわけでもないのだけれど、

  DBサーバの納品が遅れるんですよねぇ。
  スルーテストで使えるのは、年明けでしょうかねぇ。

と言ったら、客が固まってしまった。

ヤバイ!
と思ったときには後の祭り。

「ちょっと待って。そんな話聞いてないんですけど!」
と言われたときには、ビビッてしまったじゃないですか。

インフラ担当者!
口止めするなら先にしろっての!!
もう言っちゃったんだから仕方ないじゃん!!!
私は既にネゴ済みの決定事項だと思ってたのに!!!!

早く搬入のスケジュール立てないと色々大変なんだってよ。
ちくちく嫌味言われましたよ。

向こうの人も私の立場はわかってくれてるから、
「仕方ないよねぇ」って感じで終わったけど、
当社に対する不信感がぐんぐんあがっているのがよくわかったよ。

ベンダとの交渉継続中で、
最終結論が出ていない段階では顧客説明がしにくいのはよくわかるけど、
当初の予定をオーバーすることが確定しているのなら、
やはりいち早くご連絡しておく必要があるでしょう?

まさかまだ話していないなんて思ってなかったんだもん。。。

あー、がっくし・・・





2004年11月01日(月)   あと少し

何もかもが、あと少しなのに、
その最後の1歩が重く遠い。

あと少しで、
心穏やかになれる。

マットウな生活を送れる。

キレイな暮らしができる。

自分で全てをコントロールできる。

あと少し。



なのに、

その「ちょっと」が億劫で、

中途半端なままで放置プレイ。



なぜなのかしらね。



心が浮き立つようなことがないと、なぁ。

自分で、自分を、楽しくさせてあげないと。

こういう思想って、

かなりモトカレの影響だなぁ。




あと少し。

ほんの少し。

もう少し。





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