「しぃまさん、今日、顔白くない?体調悪い?大丈夫?」
同僚に、いきなり、そう言われた。
「え、そうですか?別に体調普通ですけど・・・」
と答えながら、ハッと原因に思い当たる。
今日、口紅塗ってないや・・・
最近、長距離通勤中に車内で爆睡し、 ジャケットの襟元などに口紅をつけてしまうことが多発したため (あー一体どんな様子で眠りこけているか考えるだに恐ろしい!)、 その回避策として、口紅塗らずに通勤して、 会社に着いたら即塗る、というサイクルができあがっていたのだった。
今日に限って昼過ぎまで口紅塗るのをすっかり忘れていたみたい。
口紅塗らずに電車に乗る、なんていうのは、 「女を捨てている」といえるかもしれない。
2週間ほど前の天気の良い日、同僚達とランチに繰り出した。 名前のわからない満開の花があったから、
「この花なんだろう?私、花の名前って全然わからないんですよね」
と言ったら、同僚の一人が、
「もう、女捨ててるんじゃない?」と言った。
「あーそうかもしれないですね」と笑って答えながら、
そーゆーツッコミってどうなのよ、と心の中で思った。
私はそういうこと言われても本当に全然平気だけど、 嫌がる人は嫌がるんじゃないかなあ?
でも私が教育的指導をしてやる必要もないので黙ってたけど。
女を捨てる。
どういうのが、それに当てはまる行為だろう?
ちょっと考えてみたけど、あまりピンとこない。
電車の中で足を開いて眠りこけている姿、とか?
でも「女を捨てている」というほどではないよね。 なんというか、ただ単にマナーがなってないとか恥知らずとか。
大体「男を捨てる」って表現ないもんなぁ。
ざくっと検索してみたら、 ・黒いストッキングに小さな穴があいたので 穴の下の皮膚をサインペンで塗りつぶした(!) ・鼻毛が出ている ・女性ながら夏山に先発で行く ・ショーツを捨てるときに丸めてゴミ箱へ放り込む などの事例が。
「おいおい、(女なんだから)もうちょっと気を遣えよ/ 身だしなみ整えろよ/おしとやかにしろよ/男勝りの行動をやめろよ」 と周囲の人間が言いたくなる状況が「女を捨てている」ってことかな。
誰にも迷惑かけてないならいいじゃない?
と言いたい私は、すでに周りの目を気にしないオバタリアン(死語)なのかも。
私が好きな領域(でも経験は浅い)の仕事を与えられて、 久々にのめりこんで作業した。 時間が経つのが早い。
しかし経験不足がたたって、重要なポイントで迷いあぐねている。
師匠を探したけど、なかなかタイミングが合わず、 会えずに途方に暮れていたら、向こうからやってきてくれた。 ちょうど30分空き時間があるというので、 たまった質問と相談をぶつけた。
「できる」ことの証明は簡単だけど(やってみればいいから)、 「できない」ことの証明は難しい(ちゃんと理屈を説明できないと意味ないから)。 一人では「不可能」という結論を出す自信がなかった。 師匠にも確認してもらい、 やっぱり根本的な改修が必要であるというところに落ち着いた。
今のところ、師匠と私の関係は、「前に一緒に仕事したことのある人」。 だから、彼が私に時間を割いてくれるのは純粋に好意だ。 狭義の仕事の範疇からは、はずれている。 もちろん、社員教育という広義の観点からは仕事の一環だろうけど。 私が日頃からマメにお菓子のお裾分けをして、 雑談をして交流を深めているというのもある。
「まずはプライベートな人脈を使え」
というのが、いつの間にか私のやり方になっている。
たとえば、今回の作業も、もし元彼の得意分野であったなら、 私は迷わず元彼を利用しただろう。 無理矢理呼び出すことだってしたかもしれない。 残念ながら元彼はこの分野がとても弱いのだけれど・・・
でもこのやり方が間違っていること、うすうす感じてはいるんだ。
本当は、「オフィシャルな人脈」を使うべき。
わからないことがあるなら、 私にその作業を指示した人にまず相談すべきなのだ。 現状報告も兼ねて。
でも私は、変な意地があって、 できることならその人には苦労の跡は見せずに、 結果だけを手渡したいと考えている。
不要なプライド、なんだろう。
「新人ならともかくイイ大人なんだから、自分で解決しろよ」 と思われるのが怖い。
マニュアルを読む、とか、何かを調べる、とか、 そういうレベルで解決できるならいいのだけれど、 今私がやっている作業は熟練の経験者ですら手こずるような領域なので、 社内有識者のヘルプが必要であることは明白だし、 私は経験が浅いんだからそれを恥じることもないのにね。
何をしても、「いい年なんだから自分でなんとかしなきゃ」、 と思うことが、状況を悪化させているなあと、 遅まきながら気づいた。
かといって、すぐにどうこうできるわけではないんだけどね〜。 ため息。
デート? してきました。
知り合いの都職員の方と。
うーん・・・・・・
決め手に欠ける?
やっぱり、なんというか、 ルックスって大事だよね。(←失礼)
若ハゲ、は、別に気にならないけど。 清潔感はあったし、話も面白いし、 ファッションセンスもよかったけど。
んー・・・・・・
この人と付き合う、ってことは、 やっぱりどうにも想像しがたい。
こりゃダメだ。
でもなー。
同じ区に住んでることは前から知ってたんだけど、 同じ丁で、なおかつ番地が6番しか離れてないことが発覚。
さすがに細かい場所まで割り出すのはお互い避けたけど。
今後近所の商店街なんかでニアミスする可能性大、だもんなぁ。
やっぱり、同じ時間を過ごすうちに、 ちょっとずつ好きになる、みたいな関係がいいなぁ。
となってくると、会社で探すのが一番手っ取り早いけど、 それも難しいしねぇ。
まぁ仕方ないですね。
ああ、いい人なんだけどなぁ。 多分、結婚するにはベストでしょう(←何もそこまで飛ばなくても!)
むむむむー
気楽に話せて楽しかったし、 おいしいお店をいっぱい知ってる人だからまたお食事くらいは 誘われれば断らないと思うけど、でも。
トキメくデートがしたいのよ〜。
はぁ〜〜。
定期入れを落とした。
完全に私の不注意。
「落としそうだな。危ないな。注意しなきゃ」
そう思ったのに案の定。
捜索依頼を出したけど、やはり見つからなかった。
定期は入ってないんだけど、
イオカード、パスネット、ともに5000円のでほとんど使ってない奴、
それから時刻表、あと名刺。
定期入れはスペインで買った思い出の品で、
滑らかな革でできていた。
定期入れだけでも返して欲しい。
ああ、ショック・・・
2004年04月22日(木) |
フラン○・ロール/商売をするということ |
TV番組「マ●ーの虎」での獲得金を元に 商売を広げたという「フ●ンス・ロール」の店が、 今のオフィスのすぐ近くにオープンした。
平日オープンだからか、閑散としたものだ。
ちょっと検索してみたら、1時間並んだ、2時間並んだ、 という日記を書いている人も沢山いるんだけど、 どこがそんなに人気なのか謎。
いくら、クリームの塗り方や生地の巻き方が知的所有権〜 と言われてもただのクレープにしか見えないんだもん。
味については「おいしいけど、普通のクレープだね」って人と、 「すっごくおいしい、さすがだと思った」との意見があった。
私が見た限りでは、そんなにおいしそうに見えないんだけど・・・
一体どんなプレゼンでマネーを獲得したのか、 ということが、とても気になるなぁ。 塗り方、巻き方、だけで差別化できる!っていうプレゼンだったのかしら? 需要はどう予測したのかしら?
この手のお店は、広がるときは早いけど、廃れるのも早いのでは? 別に、ケチつけたいわけじゃないんだけど、 将来的なビジョンとか難しい気がしました。
シナボンって今どうなってるんだっけ? あれは私当時並んだな〜。 大昔の、元々彼と平和なデートしてたころの話だけど。
外食産業って、本当に難しいと思うよ。 マクドナルドにしたって、吉野家にしたって、 業績の上下激しいんだもん。
ちなみにフラ●ス・ロール、 先ほど同僚Jが、果敢にも購入に踏み切った。
感想は 「店員の手際が悪くすごく待たされた」&「普通のクレープだと思う」 でした。
私は多分食べないとは思うけど(カロリーすごそうだから)、 でもこうして気にしていることだし、 やはりテレビの威力というのは侮れないものだ。
最近何故だが商売のことが気になったりしているのだ。
肩書きがエンジニアからコンサルタントに変わったから、 というわけではない。
でも、ただの客のはずなのに、いつの間にか頭の中で、 「業務フローが悪い。ここが改善ポイント!」とか 「利益率よさそうだな、この店」とかどうでもいいことを考えてる。
昔は、使用されているシステムの中身を想像したり 改善ポイントやバグを箇条書き(当然頭の中で)する程度だったんだけど、 今や経営にまで想像が及んじゃう。
これってなんだろう? 年をとったから? 職業柄?
どっちにしても、私から見ると、外食産業はリスキーで怖いなあ。 でも、起業ということを、前ほど遠くには感じない。 ネット・ビジネスなら身近だし、 コンセプトがしっかりしてれば、可能性なくはない。
ちょっと1歩踏み出せば案外行けちゃうんじゃないか? なんて思うことすらある。
幸せ(そう)な主婦、 のサイトを見るのが、私は割と好きだ。
お料理・インテリア・ガーデニングなど、 生活の端々を丁寧に紡いでいく感じと、 ゆっくりと時間が流れている雰囲気。
普段はただ夢見がちにそれらのページを眺めているのだけれど、 ときどき、ふいに、やりきれなくなる。
それは、彼女達が持っていて、私が持っていないもの、に、 思いが及ぶ瞬間だったりする。
優しい(に違いない)ご主人、可愛い(はずの)子供、 素敵な(ように見える)家、そして絵に描いたような暮らし。
そういう見方は全くもってフェアじゃないし馬鹿気ている。
いつだって隣の芝生は青い。
いつの頃からか、私は「プラマイゼロの法則」を信じている。 何か本で読んだのか、誰かが言っているのを聞いたのか、 それらを自分流にアレンジしたのか、出典をさっぱり思い出せないけど、 私にとっての「プラマイゼロの法則」とは以下のようなことだ。
ものごとには、必ずプラスの側面とマイナスの側面がある。 それらは表裏一体であり、プラスだけ、マイナスだけ、ということはありえない。 そして、プラスとマイナスは常に釣り合っている。 よって、ものごとはすべからく等価である。 つまり、プラスマイナスゼロである。 ものごとの良し悪しは、判断する人の価値観によって決められる。 価値観は多様であり、評価とは流動的なものである。
何に重きを置くか、という価値観と、 その価値観にどこまで忠実になるか、バランスをとれるか、 ということが、人間の個性である。
誰かが幸せで私は不幸せ、という構図は成り立たない。 私を取り囲む環境もものごとも、すべてゼロなのだ。
その状況に意味を付加するのは私。
単純な例をあげると、 (A)お金が沢山ある (B)お金が必要な分くらいはある (C)お金がない どの状況も、ポイントとしてはゼロだってこと。
その状況に置かれた人が、 どの程度の経済力を求めているかということのみが (あくまで個人的な)評価を可能にする。
大金持ちは大金持ちで、それなりに大変なこともあるだろうし。 お金がなくても自由であればそれでいいって人もいる。
この「プラマイゼロ」を導入することによって、 私は自分が無闇に落ち込むのを防げるようになった。
確かに、優雅な暮らしをしている主婦の方々は羨ましい。 しかし彼女達にだって、子供がいるからなかなか出かけられない、とか、 その暮らしと表裏一体のマイナスポイントがあるはずなのだ。
そうして、自分の望む指標のポイントをあげる方向へ動いていくのが人間なのだ。 いくら隣の芝生が青くても。
私が欲しいのはある程度の経済力と、ある程度の余暇、 そして煩わされない人間関係と、少数精鋭の頼れる人、 退屈しない日常に、ストレスフルでない仕事。(欲張りメ!)
2次元にはとどまらない座標の中で、 私のやじろべえはグラグラゆれている。
転職により経済力をアップしたら、余暇がなくなったし、 でも人間関係は好転した、ただしそれなりにストレスのある仕事・・・
現状に満足しているわけではないけど、 客観的に現状を評価すればやっぱりポイント・ゼロだと思う。
だから、他人を羨むのはやめよう。 自分の軸を動かせるのは自分だけなのだから。
相変わらず社内プ〜なのであるが、 ちょこちょこと他人様のお仕事を手伝っている。
なんというか、自分の適性の狭さを痛感。 昔はこうじゃなかったよな〜。
スポンジのように、何もかも吸収しよう!という 柔軟さはどこへ行ってしまったのやら。
何をやらされたところで、「こんなことやりたくない」と思う。
ほんと、そろそろ、退け時なのではないか?
提案活動もやりたくないし、 ドキュメントのフォーマット作りもやりたくない。 そんなこんなでグズグズしてたら、 見るに見かねたのか、 「元のプロジェクトが人足りないっていうから戻ってチューニング手伝って」 という指令が降りてきた。
出たよ。 ブーメラン配属!
まあ、厳密に言うと、同じプロジェクトだけど別のチームなのだが。 チューニング作業をメインに持ってきたあたり、 私の嗜好を考慮した上での命令なんだとは思う。
まぁここらで体系的なチューニング・スキルを身につけることは、 結構重要かなと思うので、しばらく頑張ってみようと思う。
今まではボチボチ我流でしかやってこなかったからね。
何せ、同じフロアに仲の良いチューニング・マイスターがいらっしゃるので、 彼に相談して(彼は女の子にはとても甘いので、親切に教えてくれる)、 実用スキルを磨くのだ!
と、自らを鼓舞してみるものの、 ヤル気しな〜い、というのが本音。
あ〜あ。
週末は半分死んだように眠り、 半分狂ったように買い物した。
買い物の女神降臨! いや、散財の貧乏神かもしれないが・・・
大体、買い物というのは面倒なものなので、 余程気力がない限り行く気になれない。 「出張に着ていくものがない!」などと切羽つまっていても、 買えないときは何も買えずに終わったりもする。
でも今回は、見るもの、見るもの、欲しくなって、 おまけにサイズもぴったりで、 後半はなるべく商品を見ないようにセーブした程だった。
戦利品 ・上品なベージュのミュール ・赤いミュール ・グレイのGジャン ・ベージュのスカート ・黒のスカート ・茶系の柄模様のワンピース ・かばん
カバンが高かった。 バッファローとヘビの革を使ったもので、とっても軽い。 色は黒。蓋になる部分のフラップだけが赤茶のヘビ革。 内側は上品な深紅の薔薇模様。 A4サイズも入るし、ノートPCも入る。 クライアントの所に資料を持っていくのにピッタリだなぁ! 値段に一瞬躊躇したが、こんなに気に入るのも珍しいので即決。
散財分をちょっとはとりかえそうと、 いじましくヤフオク出品。 でもお金欲しさより面倒臭さが先に立つので、 2品出品しただけで終了。
ポイントは「まだ使えるものを捨てるに捨てられない」ってこと。 だからヤフオクで売れなくても、 タダでももらってもらえればそれでいいんだ。 でもオークションに出品するということは、 それなりに気も遣うし、手間もかかるので、 やっぱり趣味的にこなしていくのは難しい。
気持ち的には
お金欲しさ < 出品の面倒さ < 家に邪魔モノ(不用品)があることの不愉快
という感じで、お金欲しさ < 出品の面倒さ の部分は全くもってその通りなんだけど、 不用品の大きさとか今後も絶対使わないという確信度合いが面倒臭さを凌駕すると、 「よっこらしょ」と重い腰をあげることになる。
モノのないシンプルな暮らしがしたい。 なんて、散々買い物した人が言っても説得力がないな。
久々に本社に顔を出した。 色んな人に、会うわ、会うわ。 なんか1日中近況報告をしていただけだった。
2年ぶりにあった人(同い年の男性)が、結婚していて驚いた。 「絶対結婚できなさそう、っていうか、彼女いなさそう」 という人だっただけに、ビックリ。
その人は沢山おもしろエピソードを持っているのだけれど、 私が気に入っているのは、 「突然休みが出来たから、1人で1週間ハワイに行ってきた」 というもの。 普通1人でハワイはないよなー。 それもサーフィンするわけでも、海で泳ぐわけでもなく、 ただぼーっとしていたというのだから。
それにしても、同年代に結婚されると、 「先越された!」って思うね、やっぱ。
女の子より男の子に対してそう感じることが多い。 特に、一緒に徹夜した仲間達。
結婚ってやっぱ、大きな決断、だと思うから。
周り見てると、若い男の子ほど、軽やかにそのラインを超えていく。
頭デッカチというか、シミュレーション・フェチの性というか、 私の場合、悪い想像だけはいくらでもできるんだよな。 とてもリアルに。
考えすぎです!
結婚しないことに、変な理由付けをしたいだけなのかもしれない。
藁にもすがる思い。 っつー奴ですね。 人脈総動員。 結構使える人たちがいることに感謝。 お返事くれない人もいるけどさ。 このご恩はいずれ・・・
★
既婚者Yさん。 「今度飲みに行こうよぉ」と言いつつお疲れの様子。 「いいですよ。メールください」と答えたものの、 この会話何回目?約束は果たされることなく。
★
同僚Jは無目的嘘を吐く傾向があるのだが、 最近本音を話してくれるので少々嬉しい。 ヒトオットだけどね!
★
人は、一度巡り合った人と二度と別れることはできない。 なぜなら人間には記憶という能力があり、 否が応にも記憶とともに現在を生きているからである。
『パイロットフィッシュ』(大崎善生)より。
なかなか面白かった。淡々と進む話が私は好きだ。
★
で、記憶がキーワードなわけだけれど、、、 やっぱりそれはレトリックではないのかな?
そばに温かみがあるのとないのは、絶対的に違うもん。 終わったことは終わったこと。そんなのわかってるだろうけど。
★
話が逸れるのだが、そこで唐突に思い出したのが「ミーム」。 記憶なんかより、行動・習慣の方が受け継がれてずっと共にあるのではないか? なんて。
★
「ミーム」ってのはリチャード・ドーキンスが提唱した概念だ(のはず)。 あー、高校生の頃、初めて利己的遺伝子を知ったときは、 目からウロコがボトボトボトっとすごい勢いで落ちた。 あれほどの衝撃って、ちょっと他にない。
そういえば、奴に「ドーキンスって今どうしてるの?」って聞いたけど、 「さあ」って答えてくれなかった。どうしてるんだろう? なんて、調べる気はあまりないのだけれど。
★
で、「ミーム」。いわば「文化的複製子」。
私はいまだにお米を2Lのペットボトルに入れて保存しているのだけれど、 これは元彼から教わったことなのだ。 密閉されるし、使うときも適量取り出しやすいし、確かに便利。
米櫃買ってもいいけど、ペットボトル、本当に使いやすいんです。
元彼も誰かから教えてもらったって言っていた。 友人かもしれないし、元彼女かもしれない。
でもそうやって受け継がれた習慣は、 もしかするとまた私から誰かに伝達されていくし (妹に布教しようとしたらビンボくさい!と却下されたけど)、 私はお米を取り出すたびにほんの少しだけ元彼を思い出す。
つまり何が言いたかったかというと、 記憶なんかより行動習慣の方が影響大きいんじゃないかな? と思ったというだけなんだけど。
でもまあ、ミームに関して言えば、誰から伝達されたか、は問題ではないけれど、 記憶っていうのは、その固有の相手に対してのものだから、比べるのも変な話だね。
論理めちゃめちゃ。でも面倒だから書き直さない。
★
鷺沢萠さんが亡くなったのはショックでした。
★
最近の読書ローテーションは、 ・村上春樹 ・江國香織 ・保坂和志
もうエンドレスにぐるぐるまわっていた。 とくにお気に入りが保坂和志。
ああ、あの何も起こらなさぶりが、たまりません。
突如ラインナップに割り込んできたのが池澤夏樹。 なんとなく今まで避けて通っていたのだけれど、 もう少し読んでみようかな、という気分。
何も起こらない日常を気負わず自然体で生きていく感じ、 というのが好きなんです。
★
昨日元彼と話した内容と、別の男性の日記を読んでの感想なのだけれど、 男の人って自分に振り向いてくれない女の子に親切にするの好きだよね?
違うか。 好きっていうか、平気?寛大?
彼氏のいる女の子(結構年下)を好き、というシチュエーション。
女の子にいい様に使われてる、というと言葉は悪いけど、 なんか相手に彼がいても、自分を見てくれなくても、 それでも目が離せない、笑ってくれると嬉しい、つい追いかけちゃう、 沢山おごっちゃう、それで君が喜ぶなら・・・みたいな。
いつか振り向かせる、とか、奪い取る!とかの 野望の元に行動するわけじゃなくて、 「これ以上踏み込めないかもしれないけど、 それでもいいや」的な気分での優しさが特徴。
今書いてて気付いた。これは嫉妬だな。 元彼はともかく、 どんな人かも全然知らないその日記の男性にも私は好意を持っていて (もちろん具体的にどうこうという種類のものではないけれど)、 で、若い子にニヤついている様子が少々不愉快、とか、そういうことか?
若さ。 二度と手に入れることのできないものだからね、こればっかりは。
★
やっぱり私は寂しいのかも。
でも元彼が「そっちはどう?何かいいことあった?」と 聞いてくれただけで嬉しかったのも事実なのだ。
恋愛感情はもうない。
友達関係でもない。
元彼−元彼女、という距離感はかなり心地いいものだったりする。
私の自由と彼の自由。
★
あと少しで混乱から抜け出せそうな気がしているのだけれど・・・
元彼に電話した。 年末に会って以来だ。
今テンポラリでやっている仕事がちょっと畑違いで、 営業支援の一環なのだけれど、プレッシャーが強く、 わからないことも多いので相談したくて電話した。
会社で、先輩とか同期とかの頼れそうな人に アドバイスを求めまくり、 万策尽きてのSOS。
会社で「そうだ、彼に電話しよう!」って思って。 思いついた瞬間ちょっと嬉しくて。 でもきっと出てはもらえないだろうと悲しくて。 そんな風に感じる自分が嫌で。複雑な気持ちになった。
なのに、家に帰ったら、 「電話しよう」って思ったことなんてすっかり忘れていた。
そして、他人の日記を読んでいたら、 「元彼」という言葉が出てきて、 「あ、電話しようとしてたんだ」と思い出したというわけ。
99.9%彼は出ない。 傷つかないように、予め心に言い聞かせて電話を鳴らす。 奇跡的に2コールで彼は出た。
そうなんだ。 彼は私が困ってるときは、絶対電話に出てくれる。 何の偶然だかわからないけれど。
仕事の話を15分。 転職の話を15分。 あと1時間半は、恋の話と互いの近況。
彼は相変わらず、前回話していた年下の女の子を追いかけているらしい。 彼らしい一途さで。
前回聞かなかった彼女にまつわる悲しい話を聞き、 改めて彼の優しさを思った。
こうして、1年に2〜3回でいいから、気楽に話せるといいね。
今日は、どうもありがとう。
SHANGHAIに行ってきました。
感想は・・・
・JALってなんであんなに機内食まずいの?もう乗んない。
・SHANGHAIってHONGKONGに比べて、すっごく治安がいい。
・雑技団はまるでジャニーズジュニアだ。
・SHANGHAIにいる日本人はビジネスマンが大半。
・押し売りとか客引きとかが少なく、みなオトナシイ。 中国人に対する印象が変わりそうなくらい。
・目抜き通りには、観光客があふれている。 他国からのお客様というよりは、国内のおのぼりさん。 ツアーメンバーはみなおそろいの帽子をかぶっているのでわかりやすい。
・噂の紹興酒は超美味。
・遊覧船は無駄に走りすぎ。時間短縮希望。 でも夜景は綺麗(ただし22:30消灯)。
・食事はHONGKONGに比べるとなんか物足りない。
・マンゴープリンって、ほんと、HONGKONGスイーツだったのね。 SHANGHAIでは見つけられなかった。
・有名所の小龍包は激ウマ!
・由緒ある茶館「湖心亭」でのお茶はもう最高! 雰囲気も味もお茶請けもサービスも文句なし!一番のオススメ。
・ちなみに、街中を歩いているおじさんたちもお茶を携行。 インスタントコーヒーの瓶のような入れ物に、工芸茶を入れて 気軽に持ち歩いているのが印象的だった。
・一流ブランドが沢山入った近代的なビルが沢山あるけど、 全然お客さんが入っていない。
・最終日はZHOUHUANGへ。 SHANGHAIとは打って変わって、活気にあふれた観光地。 もっぱら、中国国内からの観光客が中心だ。 ここでは客引きもいるし、本来の中国人のパワーが感じられた。 水の都はやっぱりいいね。
ってところでしょうか。 一応時系列箇条書き。
比べること自体間違っているのはわかってるけど、 HONGKONGに比べるとどうにも刺激とパワーが足りないんだよね。
これからドンドン発展するだろうから、 また5年か10年後に行ってみてもいいかもしれない。
でもあのノドカさも、ちょっといいなぁと思います。 週末チョコッと海外へ、という場合、 検討の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
※ちなみに地名を英語にしてあるのは、 むやみに検索にひっかからないようにするためです。。。
優しさにホッとする。
この人たちは、私を傷つけない。多分。
優しさに救われる。
でも。
疲れた心が癒された頃、
天邪鬼の私は、
その優しさを胡散臭く感じ始める。
勝手なものだ。
私は私みたいな人が大嫌い。
社内状況が急変(ってほどでもない)して、 そのおかげで、私の運命は、大海に浮かぶ木の葉のよう(嘘)。
相変わらず、 ・ネットサーフィン ・ちょっとだけ同僚の手伝い ・お散歩&ショッピング をして時間をつぶしている。
このまま今週いっぱいは遊べるかな?
またまた、すごい物欲にとりつかれている。
今一番欲しいのはキッチングッズ。
鉄のフライパンと、テフロン加工のフライパンと、 ケトルと、多層面底の厚手の鍋、が欲しい。
いい奴はかなり値が張るのだけれど。
さて、明日は何をしよう?
ちょっと前から見させていただいている、とある日記。 (エンピツ日記ではありません)
34歳くらいの(推定)美人の日記なのだ。 外国で恋に落ち、最終的に破局しまうまでの話とかも興味深く読んだ。 何よりもアクティブで、素直で、素敵な女性である。
今日見ていたら、気になる話が・・・
知り合いの男性とお食事をしたときにその男性が仰ったことだそうだが・・・
東京在住の女性は、おしゃれなお店で おいしいものを食べたりすることにも慣れていて、 要求が高いというか、相手をするのがもうキツイ。 もっと純粋にちょっとしたことに感動してくれるような 田舎の子と結婚したい。
というわけで、「田舎の友達とかにいい子いない?」と話は続くのだが・・・
うーむ・・・
いかがですか?
その男性の言うところは、わからなくもないんだよね。 ずーっと地方に暮らしている女性なら、 そりゃ最初は大都会東京でちょっとおしゃれな店につれてけば、 それだけで感心してくれるかもしれない。してくれないかもしれない。 それはどちらでもいいし、そもそもそれは個人のキャラクタの問題であって、 東京か地方かという問題ではないのだけれど・・・
でもさ、東京にいる女性の大多数は、地方出身者なんだよ。 私も含めて、彼女達は、自分の力で、楽しい生活を切り開こうとしてきた。 その中には、おいしいお店での食事や、小洒落た店でのお酒もあるだろうけど、 それを恋人に求めている人だけではないと思うのね。
なのに、「キツイ」なんて言葉でくくられちゃうと、 それも、「俺らではもう相手できないよ」なんて言われちゃうと、 無条件に悲しくなってしまう・・・
一方では、 そんな情けないことを言う男に用はな〜い! とも思うけど。
素直に頑張ってみる、とか、 もしくは開き直ってみる、とか、 そういう手もあるのに「田舎の子なら」と逃げる姿勢はいただけないでしょ。
とか言いつつ。 私がグダグダとこだわっているのは、 結局のところ自分に「思い当たる節」があるから、なんだよな〜。
要求が高くなりすぎている、ということに関して、 「思い当たる節」がある、ような、気がする。
でもね、でもね、でもね! 自分で要求して、自分で満たしてるんだからいいじゃん! 恋人に全くそういうことを求めていないかと問われれば、 口ごもるしかないけど、 そんなの(そういう要求を満たすかどうか)より大切な資質ってあるし。
誠実さとか、賢明さとか、懸命さとか、 そういう美点を知れば、おしゃれなお店に連れてってくれない、 なんていうのは、何の問題でもないじゃない?
それでも私はキツイのだろうか? 場慣れしてて嫌だと思う??
・・・
基本的に私は性差というのに重きを置かないけれど(個人差の方が圧倒的に大きい) でも女性の方が情報に敏感であるという点は確かにある。
そして、女性の方が、上昇志向が強い、ような気がする。 あくまで私の感想だけれど。 そして、そういう上昇志向に、 「ついていけない」と感じる男性も多いのかもしれない。
私は上昇志向のある女性は好きだけれど、 過度に上昇志向のある男性は苦手(財全教授のようなもの?)だ。 でも、その辺だって、バランスと折り合いのつけ方でしょう? ハナから否定することもないじゃん。 (↑と書いたところで、官僚をハナから否定した自分を思い出した・・・)
・・・
田舎の子だって、都会に連れてくれば、それに適合するんだよ。
だから、東京⇔地方なんていう括りはそもそもおかしいし、 個人の性格に還元すべき問題だ。
まぁ私の個人的資質に問題アリっていわれればそれまでですが。
結局何も変わらないんだけど、 なんだかドッと疲れちゃったなぁ・・・・・
***
相変わらず「a speech of farewell」での検索が目立つ。 今週だけでも数十のアクセスがある。 本当に、世の中の人は、そんなにspeechさせられてるの?? 例文なんて調べないで、思ったことをそのまま話せばいいのに。 当日記はspeechには何の役にも立ちませんので、 そこんとこご了承よろしくお願いします。
仕事復帰。 Prj決まらず。 ぷ〜生活の始まり。
4時間くらい会社にいれば お勤め終了かなと思ったんだけど、 そうもいかず・・・
1時間目:メルマガのビジネス英語例文整理 2時間目:ランチ 3時間目:メール整理と交通費精算書作成 4時間目:ネットサーフィン 5時間目:お散歩&ショッピング 6時間目:ネットサーフィン 7〜9時間目:お仕事
ちょうど帰ろうと思った瞬間に、 仕事を頼まれちゃったのだ。 ま、みんな忙しそうだから、手伝うくらいいいんだけどね。
こういう生活あと1週間くらいは続けたいな〜。
そしてこちらが、私の心を捉えて離さないブバルディア。 最初はほとんど蕾だったのに、どんどん花開いて華やか。
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