2004年01月31日(土) |
8 Years After |
◇8年ののち
金曜日、同期会(前の会社の)に行って来た。 同期31名中、集まったのは8名。 参加予定だったのに仕事で来られない人もちらほら。
今度の3月で、入社してから丸8年が経過したことになる。 学校の延長のようで楽しくて仕方なかった新人研修を思い出す。
8名中、 <性別>男性2名、女性6名 <会社>在職3名、転職3名、今回退社1名 <結婚>既婚者4名(うち2名は子供あり)、独身者4名
みながそれぞれ、中堅所として頑張っている。 それぞれの場所で。
とても穏やかなときを過ごせた。 近況を語り、笑いあい、少しだけ愚痴もこぼす。 親密な時間。
うん。 みんなで集まれるのは2〜3年に一度かもしれないけど、 多分、10年ののちも私達はこうして会えるだろう。
それはきっとすごく幸せなこと。
◇リハビリ
今日は、会社のイベントで1日つぶれた。
某デートスポットの近くにあるカンファレンスルームで、 各プロジェクトの発表を聞かされた。
本当に行きたくなかった。 よほど仮病で休もうかと思った。 実際去年は仮病を使ったのだった。
でも、今年は観念して出席した。
行きたくなかった理由の一つは、その場所にある。 「奴」に「付き合おう」と言われた場所なのだ。 デートスポット近くで仕事をするのはとても疲れること。
今日の会場のカンファレンスルームについてもそのとき話題にした。 学会で使用したときの話を面白く語っていたっけ。
今となってはあまり思い出したくない出来事。 でも同じ場所に立つと、やっぱり心に少し波が立つ。 想像していたより、波は小さかったけれども。
リハビリ。
何も思わなくなるその日まで。
こればかりはどうしようもない。 時間に解決をゆだねよう。
◇イベント
ところで、会社のイベント。
行きたくなかった理由のもう一つは、 丸一日を誰と過ごせばいいかわからなかったから。 もちろん純粋に面倒だから休みたいというのもあったけど。
遠足とかでも、自由行動で誰と一緒にいればいいかわからなくなる。 私はそんな子供だった。
今思うと、周囲から嫌われていたり疎まれていたわけではないけど、 私自身がみんなと距離を取ろうとしていたのだ。
会社だってそう。 基本的に会社の人と親しくなる必要はないと考えている。 だから、こういうときに、誰と過ごせばいいかわからない。 もちろん、一人でいたって全然問題ないんだけど、 集団の中で一人というのは寂しいだろうと思う。
孤独に耐えられなかったら途中で帰ってこよう・・・ そう決めて出席した。
結果的には入り口でばったり会った同僚とずっと一緒に行動した。 周りを見ていると、みんなちょっとずつ 居心地の悪さを感じているようだった。
去年は欠席したので、私にとっては初めてのイベント。 真面目な会のはずなのに、 うるさい音楽、派手なライティング、おまけにスモーク。 ホント、ショウアップの好きな会社だ。
でも気付いて見れば、 「ウチの会社」という表現を使えるほど、私は会社に馴染んでいた。 転職直後は「今の会社」って言ってたよね。
会場を移しての立食パーティ。 思った以上に沢山の人と話して楽しく過ごせた。
社会人として最低限の社交性ラインはクリアできたかな。
パーティ終了後、同期と飲む予定だったけど、 みなあまりに疲れきっていたので次の機会にすることにした。 骨のズイまでクタクタになって帰宅。
結果的には出席してよかった、かな。
◇転職=天職へ
前の会社の同期は、転職先の外資系の会社も退社し結婚したばかり。 そして「コーチ」を目指して修行中だという。
今の会社の同僚は、来月退社して「マジシャン」を目指すという。
どちらの話を聞いたときも、 「すっごく似合う!天職だと思うよ!」 と思わず言ってしまったほど、 彼/彼女のキャラクターにマッチする次なる職業。
転職っていうのは、本来自分に合ってる好きな道を目指す、 前向きで明るくてHAPPYなものなんだよね。
そんな当たり前のことを思い出させてもらった感じ。
まだ、何かになれる可能性は残されている。
2人とも頑張ってね。 心から応援してます。
全然先が見えないけど、私も頑張るよ。
昨日の日記の内容は 我ながらヒドイと思うけど 正直な気持ちということでそのままに。
私の嗜好って何なんだろう。 アレもダメ、コレも嫌い、って、 一体何様なのさ?とか思ったりもしてます。
ちょっとだけ思い当たったのは、 私は物事の性質よりも濃度を気にするらしいということ。 わかりにくい表現かもしれないけど。
そういう観点からいくと、 例の官僚君は隅から隅まで濃すぎるのだ。
なんといえばいいのかな。
ジュースを例にとると、 オレンジでもアップルでもグレープでもいいけど、 果汁50%から80%の間じゃなきゃダメなの。 とかそんな感じ。わかんないか。 人によっては、 オレンジジュースは好きだけど、グレープジュースは嫌いとか、 いろいろ好みってあるんだけど、 私の場合は「種類=性質」ではなくて、濃度が問題だということ。
色で考えるとわかりやすいかな。 色そのものは何色でも気にしなくて、色の濃さにこだわるのだ。 原色は派手すぎて濃すぎて嫌。 かといって薄すぎるのも嫌。 WINDOWSの「色の設定」ダイアログのイメージで言うと、 「色合い」と「鮮やかさ」は何でもいいけど 「明るさ」は一定の好ましい範囲内じゃないとダメ。という感じ。 ああボキャ貧。
趣味へののめり込みかたとか、知識の偏重度合いとか、 物事への距離感とか、そういうバランスが大事なのであって、 対象物そのものはあまり問題ではない、と、そういうこと。
あーうまく説明できないよ。 どうでもいいっちゃ、いいのですが。
今日は、前の会社の同期がまた1人退社するということで、 送別会&同期会に参加するつもり。 明日は仕事だし、来週はまた出張だし、 ここら辺で羽を伸ばそう。 それにしてもなんだか忙しいぞ。
最近、とある筋からの紹介で、 東大卒の官僚と知り合った。
時々、メールでやりとりする程度の知り合いなんだけど・・・
自分の中に、 役人に対するすごいアレルギーがあるのを感じる。
私の血税を無駄遣いしている人たち・・・ ってイメージなのかな。 あまりにベタですが。 簡単に言っちゃうと「敵」のイメージなのよね。 だから知り合いになっても、どう接していいのか困っちゃう。
実は昨年末に云々あった「奴」も国家公務員だった。 その仕事を尊敬はしてたけど、 公務員であるからこその特典(その元は税金のはず!)の話を 聞かされて笑いながらも不愉快であったのは事実なのだ。
なんか、やっぱり、公務員は苦手です。 民間企業の方が何事においても健全な気がする。 役人体質とかが私には受け入れられません。 (公務員の方、すみません。ほんとバカで私的な偏見です)
別にその東大卒官僚が、嫌な人だというわけではない。 だけどねー。
中学の頃、私は、 「付き合うなら万葉集のわかる人がいい」 とか訳わかんないこと言っていたくらいだし、 色々な知識がある人は好きだし、 雑学や薀蓄を語る人も嫌いじゃないんだけど、 だけど、
「蝸牛考を読んだことがあります」 と言われるといかがなものかと思うのだ。 そりゃお国言葉とか方言とかのネタを振ったのは私だけどさ。 私だって地理言語学で卒論書こうとしたときもあったけどさ。
理想を言えば、「蝸牛考」という学説の概要を知っているけれど 読んだことはない人の方がいいな。 アバウトでいいんだよ、そんなの。
「読んだことありますか?」 って聞かれても、何て答えればよいのやら・・・
元彼だったら、 「カギューコー?何それ?」って言うだろう。 そういう方が何倍もいとしいと思う。
「マルクスの資本論を読んだことがあります」 と言われたら、同じように引くだろう。 「マルクスを大学の授業で読まされたけど訳わかんなかったよ」 という話なら共感できるけれども。
大体、34歳にもなって、大学時代の話ばかりするのが、 なんとも学歴に自信があるんだろうなーという感じで またまた気に入らない。
高学歴の人の中には、ほんと、いくつになっても 大学について語りたがる人がいてこれはすごく鼻につく。
おまけに苦労知らずで挫折知らずの香りがする。 素直に育ってきた雰囲気は好感が持てるけど、でも・・・ 私だって苦労知らずであることに変わりはないけどそれでも・・・
多分これは、コンプレックスなのだ。 東大卒という額縁や知識の量に対するコンプレックス。
ちょっと前までは、私は男の人に嫉妬はしないと思ってた。 年収だの学歴だの資格だの会社や社会での地位に関して。 でもそうでもなかったみたいなんだな。
この不快感の2割くらいは、確かにコンプレックスなんだと思う。
私ですらそうだということは、 男性の中に、彼女や妻が自分より収入が多いと我慢ならない、 というタイプがいることも頷けるよね。
あらためて自分の中の偏見、差別意識、劣等感を 見せ付けられた感じだ。
こういう感覚って、意識的に是正可能なんだろうか?
私には今一歩自信がないのでした。
なんか最近手持無沙汰。
一時期より仕事は楽になった。 家に帰ってお風呂にゆっくり入って、 お茶をのみながら雑誌を読んで、 6時間眠れる程度には余裕がある。 (でも夕飯は会社でとるし7時間眠るのは無理)
でも(だから?)、手持無沙汰。 やることがない夜。
人恋しいっていうのとはちょっと違うんだけど、 なんというか・・・ 誰かと真面目に関わりたい気分。
メールとか電話とかじゃなくて、 直接会ってお互いを認め合いたい。 話したい。
恋人じゃなくても友達じゃなくてもいいんだけど。
でも誰でもいいわけじゃない(ワガママ者め!)。
私にしては珍しく、これから数週間の間に飲み会が3つ、 それから週末の小旅行が1つ予定されている。 これだけで十分私としては社交的なんだけど、 これ以上私は何を望んでいるのかしら?
* * * * * *
ことば
というものが私はすごく好きで依存しているのだけれど。
ことば以外のもの、たとえば視線とか手の温もりとか匂いとか、 そういうものを知りたい気分なのだ。
ことばに逃げ込むことによって、 大切なものを見失っているような気がするから。
だから 誰かに逢いたい気がする。 非言語コミュニケーション。
* * * * * *
この日記もそろそろジャンル変更した方がいいかなぁ・・・
恋愛ってのもねぇ・・・
顧客説明用ドキュメントを1本作るよう依頼があった。 期日が近づいたのでドキドキしながら (だってサンプルも何もないし要求されてる水準がわからない) 「こんなん出来ましたけどいかが?」とメールした。
最近私はドキュメント作成能力に自信があまりないので、 なんだか気が進まなかったんだよね。
そしたら、即、 「考えていたよりもバランスの良い資料でした。 以下の補足点だけ追加しておいてください」 と返信が来た。
一応合格点だったようでホッとしたのもあるけど、 「考えていたよりも」ってどーゆーことだ? 失礼しちゃうなぁ。でもよかった。
★おまけ★ 面白検索ワード
・ トイレのふたは閉める ・ 詩 何もかも捨てて ・ 彼女とは何もない
個人的には、「トイレのふたは閉める」で検索をかけた人に ほのかな好意を感じています。 みなさん、トイレのふたは閉めましょう。
いくつか持ち駒があるんだけど、 自分から何かをしようという気になれない。
ストレートに質問されたなら本音を答えるしかない。
でもそれって、卑怯よね。 事実の断片だけぶっちゃけて、 「あとはそっちで決めて」と決断を押し付ける。
人間同士の関係も、人間と会社の関係もそうだけど、 ”言葉”が入ってきちゃうとどうしてもそうなる。
ってのも言い訳のひとつだけれど。
でもまあ、自分から動きたくなるまで何もしないのが やっぱり正解なんだろうな。
でも手札の存在が私の精神を安定させているのも事実。 だから今の私の落ち着きぶりはマヤカシかもしれない。
もう夢は見れない。 でもすべての可能性を否定するほど傷つけられたわけでもない。
とどまれる限りはこことどまる。
おとなになったなぁ
なんて自分のことを思ったりして
こういうことを思えるというのはつまり
恋をしていないってことですな(笑)
残念ながら
でもまあ落ち着きがあるってのもいいもんです
問題は仕事だけ
捗りません・・・
クライアントの予算との兼ね合いで、先行きも不透明だし
ほんと、明日にでも「辞めます」って言いたい気分だ
ただ純粋に不思議なのだけれど
家族に戻る
ってのは本当に可能なんだろうか?
何の話かというと、浮気がばれて家族の元に戻る人のこと
うちの父は私が中一のとき、会社の女性と浮気した
相手の女性には当時婚約者がいて
その人が乗り込んできたことで発覚した
会社にもばれた
母は父に付き添って、上司のところに説明と謝罪に赴いた
父は左遷になった
が、運よく、親しい上司が目をかけてくれて、
左遷は栄転のようにも見える形になった
家を買ったばかりで、私は私立中学に入学したばかり
父は単身赴任になった
身から出た錆だった
単身赴任6年目にして
大学に入った私が上京して一緒に住むようになった
それからさらに数年して、妹も学校を終えたのを機に
妹と母も上京して家族4人の暮らしになった
十分すぎるほどの制裁を父は受けたと思う
両親は今のところ離婚していない
そこそこ仲良く二人で老後を暮らしてる
「それでもまだ許せない思いがお母さんにはあるんじゃない?」
妹に言ってみたけど
「もう、そんなことないでしょ」
と否定された
そんなものなのだろうか
過去は、目立たなくはなっても、気づかなくはなっても、
なくなりはしないでしょ
母はあの時なぜ離婚しなかったのか?
中一と小四の娘がいたから?
経済的に自活できないから?
少なくとも家族を捨てる気はなかったという点で
父の情事は本気ではなかった
浮気と呼ぶべきものだったと思う
でも
そこに愛情と執着がなかったかというとそうでもないだろう
中年男が不倫の穴に落ち込んでいく心理に
今の私はすごく共感してしまうのだ
穏やかな日常に、まぶしい非日常が差し込んできたとき
それを拒むのは難しい
だからといって
それは正当化されるべきではない
当時まだ幼かった私は
「ばれる浮気するなんて馬鹿」
と父のことを思った
そのくせ、父が自分たちを捨てることなんて
みじんも考えもしなかった
幼くて甘い私
家族は本当に再生されたのか?
私にはわからない
ここにある愛情は本物だけれど
家族という枠組みは偽物のような気もする
幻想だ
なにが言いたいかよくわからなくなってきた
でも私が思うのは
一度壊れてしまったものは決して元にはもどらないということ
必ず別の形になってしまうということ
ある種の欠落を抱えることになるということ
だから
家族を捨てる気がないなら浮気ですらすべきではないし
家族を捨てられるくらい本気なら
なおさら手順を踏む必要があるということ
関係というのは、永遠に変形し続けるものだから
再生というか再構築というのはありえるだろうけど
心の奥に残されたはずのシコリの存在が
私は気になる
大丈夫
って根拠なく無責任に思う
そういう気持ちの波
が
来ている
なんでかな
みんな、ありがとね
風向きが変わったというか、
潮の流れが変わったというか、
とにかくいい方向に何かが動き出した感じ
春になっていっせいに植物が芽吹くようなそんな
でもこれも
私の行動ひとつで
よくも悪くもなるのだろう
羊男に「踊り続けるんだよ」と言われている気分
あんまり失敗したくないな
昨日は職場の新年会に参加した。 なかなかおいしい韓国料理を堪能。
昨年11月にプロジェクトを抜けた協力企業の方も、何名か来ていた。 その中に1人、私と割と仲がよかった人がいる。 お互いが、ほんの少しだけ好意を持ち合っていることに 気づいていてでも何もしないようなそんな関係。 それでも私の指に貼られた小さな絆創膏に目を留め、 「どうしたの?」と聞いてくれるようなそんな関係。
飲み会のあと、その人にビリヤードに誘われた。 行きたかったけど、もう1人行こうとしていた人が、 かなりやる気満々で勝負したがっていたので私は遠慮しておいた。
ついていけば、何か変わったかな、とも思う。 でもまあ、ほんの一瞬の判断で、私たちはすれ違ってそれでおしまい。
たった1通のメールや1本の電話で、 人生の流れのようなものが変わることは確かにあるけど、 それは偶然というよりは必然である気がするので、 縁があればまた会えるでしょう。
それにしても、ビリヤードやりたかったな。 ぜんぜん上手くない、どころか下手なんですが。 元彼も元々彼もビリヤードが好きで、 何度か連れてってもらったっけ。 誰か、教えてくれないかなー?
帰りはみなそれぞれの路線に散っていった。 私は同い年(だけど職級は私より大分上)のチームリーダーと 車内で少し話した。
話題は、来月から勤務地が変更になるので、 引っ越すかどうか、ということだったのだが・・・
奥さんは引っ越すことなんておっしゃってます?
ああ、もうウチ離婚するから。
えー。それって、今まで冗談だと思って聞いてたんですけど、 本当にマジなんですか?
あ。ホント。
なんで?
やっぱ仕事がね。女の子だとわかると思うけど、こんな旦那、嫌でしょ?
・・・嫌ですね。私だったら、 ウチの社員とは絶対結婚したくないですもんね。
だよねー。やっぱ無理なんだよなぁ・・・
2歳の可愛い息子さんがいて、 結婚式の写真と子供の写真をデスクに飾っているその人も、 それはそれで大変な暮らしをしているのだった。
実は私はその人が少々苦手で、 彼は彼で私のことが嫌い(なはず)。 でもまあお互い大人だし、そんなことはどうでもよくて。
「仕事を変えて、家族との時間を増やしてやり直そうとは 思わないんですか?」そう聞いてみればよかった。 なぜだか聞かなかった。聞けなかった。 家族を犠牲にしてまでやるべき仕事なんてあるはずないんだけど。
仕事の話もちょっとだけした。
この1年、それなりに我慢してやってきたんでしょ。 でももうすぐ終わるからさ。次はどうしたい?
そう聞かれた。
全然別の場所に行っちゃうのもいいなーと思うんですよね。
でも、ウチの会社で何かするとしたら、どこ行きたい?
自分が何したいのか、よくわからないんですよ、最近。
あ、それダメだね。ダメだよ。
ですよねー。○○○○のことも昔はもっと興味あったんだけど、 最近はなんだかそこまでの情熱がないんですよね。
あー、でもそっち方面むいてるかもしれないから、 ▲▲▲グループに入りたければ、異動させてあげられるよ。
やっぱりこの人は根っからのマネージャータイプなんだなあと思った。 私のことなんて、さっさと切り捨ててもよさそうなのに。 ありがたい話だとは思うけど、この先どうするかを考えないとなー。
そんなこんな(どんな?)で、 またちょっとだけ元気をもらったように感じた夜でした。
ホンの出来心で、 ○○に××して△に※※した。 どうしても押さえることができない欲望。 結果はセーフ(今のところ)でした。 NGだったら私はどうするつもりだったのか? もちろん、結果がどうあれ、能動的に何かをするつもりはなかったけど、 でも、なんどか確認するたび、すっごくドキドキしたのだ。 もう関係ないことだ。 ってこれじゃあ何のことやらわかりませんね(笑)。
南の島土産をもらった。 孫の手(黒檀?でできた女体形のやつ。どういうチョイスだ?) と山盛りのお菓子。
今日は飲み会。ほどほどにやり過ごそう。
2004年01月18日(日) |
今日やったこと・買ったもの(ただの記録) |
昨日はメンタル値がマイナスで、 一日眠りに逃避していた。 途中で宅急便が来たけどそれも無視。
今日はなんとか復活して活動開始。
まずは、洗濯をして、コインランドリーで乾燥。 このコインランドリーは今日で閉店してしまう。 近くて清潔で手入れが行き届いていて気に入っていたのに。
軽く昼食を済ませて、祖母に電話。荷物を送ってくれたから。
そのあと、池袋に出て買い物。
・モヘアのセーター1枚 ・小鉢3つ ・鍋つかみ1枚 ・入浴剤色々(10種類くらい) ・小物収納用ペーパーボックス ・靴の中敷2組 ・スワロフスキーのオーナメント
色々買ったけど、今日買い物に出た一番の目的は、 柳宗理のストレイナーを買うことだった。 なのに、西武と東武を回ったけど見つからず。 すごくショック。 でも渋谷のマークシティで見かけたから、 明日会社を抜けて買いに行こう。
腕時計の電池交換もした。
なぜか、写真展の招待券をもらえたので、観覧。 西武ギャラリーで今日まで開催の 「Look! ライフ・ウィズ・ドッグズ」というもの。 期待もせず見たのだけれど、想像以上に面白かった。 写真そのものの出来とか、主役の犬、とかでなく、 一番印象に残っちゃったのは、 9.11の現場から救助される犬の写真。これはまあ別枠よね。
昨年後半は、「文化的な暮らし」というのを ひっそりテーマに掲げていたのだった。 ライブでも演劇でも美術展でもいいから、 月に1度は何かを見に行こう、というもの。 「奴」と行ったリバーダンスがケチの付き始めの気がして、 「文化的な暮らし」というテーマからも遠ざかりつつあったけど、 今年もちゃんと月に1度程度は何かに行くようにしよう。 外から文化的な刺激を入れるということは大切だ。
その後、適当にデパート内をさまよって、 ようやく席のあいているカフェを発見。 カプチーノを飲んで一息。
家に戻って、くつろぐ前に、まだ作業。 明日の天気を調べて、明日着ていくものを決める。 (明日は飲み会なので一応準備) 合わせて明日はいていくブーツをみがき、防水スプレー。 買ってきたものを片付けて、 お湯を沸かしてお茶を入れ魔法瓶に詰める。 コインランドリーで乾燥してきた衣類をしまい、 昼食の食器の後片付けと夕食の準備。 飾ってる花でダメになっているものを片付け、 水を入れ替え水切りもして活けなおす。
ようやく一段落して、夕飯を食べ、 時間をおかずにすぐ後片付け。 あと軽く床を拭けば今日の作業は完了かな。
ちなみに私の最近のお気に入りは水菜サラダ。 ただ洗って切って、オニザキの醤油ゴマをたっぷりかけ、 ポン酢で食べるだけ。場合によってはジャコも追加。 シャキシャキした食感とちょっとした苦味がとてもおいしい。
なんとか気分よく月曜日を迎えられそうな気分。 頑張っていこう。
なんだかようやくここ数年のゴタゴタが終わったという 実感に達した。遅すぎる感は否めないけど。
未だに私の生活エリアには各種トラップが仕込まれていて、 不意に地雷を踏んだり、想い出が降ってきたりで、 毎日のように胸を痛めたり腹を立てたりしているけれどもそれでも。
過ぎたことは過ぎたこととして、 私は自分で未来を作っていこう。 そりゃ大したもんでもないけどさ。 でも、動かなきゃ、ね。
飛行機に乗って知らない国へ行ってしまう、 という選択肢が現実的に可能であるということを知ってしまった以上、 ここに踏みとどまることに文句は言えない。 それもまた自分の選択であることに間違いないのだから。
ようやく腑に落ちた。
数日前に、私にはともだちが少ない。ってなことを書いた。 それは事実だし、 自分が「知りあい」に対しては冷たいということを自覚してもいる。
ここ何日か、「ともだち」でない「知りあい」から連絡がいくつかあった。 「ともだち」ではないけれど、 彼ら彼女らのことを私はそれなりに大事に思っているということに 今更ながら気付いたりしている。
彼ら彼女らとは、何の前触れもなく突然疎遠になるかもしれない。 疎遠になったということすら、数年かそれ以上経たないと気付かないかもしれない。 でも、一緒に過ごした時間に変わりはないんだよね。 街ですれ違えばお互い声をかけるしお茶くらい飲むでしょう。 そういう付き合いまで全て否定しているわけではないんです。
もちろん、彼ら彼女らは私の本性(?)を知らなかったり、 私が隠してる狡さとか寂しさを把握していたりはしない。
だからなんだと言うのだ? それでいいじゃないか。 そんな感じ。
更に数日前に 「人間は、心は止められなくても、少なくとも行動は制御できる。」 と書いた。 本当は、そんなことを書くつもりじゃなかった。 逆に、「理性で感情を止めたりせずに突き進んだ方がいいときもある」 というようなことを考えていた。 でもふとした拍子にああいう表現が出てきた。そのまま載せた。 あれからずっと、この言葉がひっかかっている。 心は止められない。でも行動を止めるのは、理性であり、時には誠意でもある。 「何もかも捨ててもいい」と思ったとしても、 一気に全てを放り投げるのではなく、ステップを踏むことも可能だから。 自分が後悔や反省をすることになるだけなら構わないけど、 ちょっとでも他人の気持ちが絡むのならば、 やはり行動を制限することは必要なのだ。 イイ歳して何当たり前のこと言ってんだ、って感じですが、 でも心の底からそう思った。
とりつかれたかのように聴いている。 DIDOのアルバム "Life For Rent"
なかでもお気に入りが、 Sand In My Shoes
最初はわかりやすいサビ ♪ I wanna see you again ♪ が耳に残ったのだけれど。
サヨナラしたけど、まだあなたに会いたい。 ってだけの歌じゃない。
2番の歌詞が特に好き。 30代の女性が失恋したときの雰囲気が良く出てると思う。
何もかも嫌になって、2週間のバカンスにでかけた。 部屋に戻ってきたけどまだ現実復帰する気になれない。 でもいつまでもそうもしていられないし、 とりあえずお風呂に入ろう。 散らかしたまま出かけちゃったから片付けもしなきゃ。 そして明日からは仕事に戻る。 正気に帰って、やっていけるって自分に言い気聞かせなきゃ。 前に進もう。あなたを忘れよう。
そういう歌。
歌詞だけ見ててもピンと来ないけど、 メロディに乗るともう最高にいい感じ。
切なさと強さ。 良い悪いは別にして、 自分の精神をコントロールするツボをある程度心得た大人の女性の姿。 それでもツライことに変わりはないけれど。 そしてほんのヒトカケラの希望。 その希望は、自分で作り出すしかないということ。 だから気持ちを切り替えて、日常という場所に戻り、進み続ける。
私もそうなりたい。
***************************************************************** Dido 2nd Album "Life For Rent" より "Sand In My Shoes" ***************************************************************** Two weeks away it feels like the whole world should've changed But I'm home now And things still look the same I think I'll leave it till tomorrow to unpack Try to forget for one more night That I'm back in my flat on the road Where the cars never stop going through the night To a life where I can't watch the sun set I don't have time I don't have time
[Chorus:] I've still got sand in my shoes And I can't shake the thought of you I should get on, forget you But why would I want to I know we said goodbye Anything else would've been confused but I wanna see you again
Tomorrow's back to work and down to sanity Should run a bath and then clear up the mess I made before I left here Try to remind myself that I was happy here Before I knew that I could get on the plane and fly away From the road where the cars never stop going through the night To a life where I can watch the sun set and take my time, Take all our time
[Chorus]
I wanna see you again Two weeks away, all it takes to change and turn me around I've fallen I walked away and never said that I wanted to see you again
[Chorus x2]
I wanna see you again I wanna see you again
同僚が明日から南の島に出かけるらしい。
彼女と。
いいねぇ〜。羨ましいもんだ。
お土産待ってます。
私には男ともだちがいない。 女ともだちもごく少数。
量より質が大事なので、この状況に文句はないけれど、 気軽に出かけられる相手がもう少しいてもいいのかなと思った。 王道デートの相手探しとしても。
ともだちの定義・・・は人それぞれだろうけど、 関係性の枠を越えてプライベートで2人で会う(会いたい)相手、 というのが私の考えだ。
私の場合、すごくハードルが高いみたい。
マックス10mのハードルだとすると、 ・女ともだち・・・8.5m ・男ともだち・・・9.0m ・彼氏・・・・・・9.5m とかそんな感じだ。
男ともだちと彼氏の間が僅差なので、 ハードルを越えた人は直恋愛相手としてもOKとなってしまい、 結局離れていくか付き合うしかないってことみたい。
私の女ともだちの一人の場合、 ・女ともだち・・・6.5m ・男ともだち・・・6.5m ・彼氏・・・・・・9.99999m とかそんな感じ。 すっごく美人なのに一向に彼氏ができる気配はない(10年以上)。
今、男ともだちのハードルを越えている人は2人いる。 でも2人とも妻帯者だ。会社の人。 たまたま帰りが一緒になったりすれば飲みに行ったりはするし、 ランチに2人で行くことあるけど、 既婚者ではそれ以上進みようもないし、 休日にプライベートで会うのは憚られるでしょう。
一方、ともだちとは別枠で「知りあい」ってのもある。 「会社の先輩」とか「元同僚」とかと呼ぶべき相手。 同じ集団に属している間だけ親しいけれど、 一旦離れてしまえば連絡を取らないような関係。 今の会社の同期も、仲はよいけどそういう感じかもしれない。
ただ、まれにこの「知りあい」枠で、 所属団体が変わっても付き合いが続く相手がいる。 でも、休みに2人ででかけたとしても、ともだちではない。 相手が男性の場合でも、恋愛感情は100%ないので(キッパリ)、 なんら問題になることもない。 不思議な関係。 多分、今は続いてるけど、どちらからともなく疎遠になる可能性を はらんでいるっていう状況なのだろう。
自分が付き合っている人が、他の女性と2人で会ったらやっぱり嫌だな。 2人きりで会うのと3人以上で会うのは全然違う。 私の心理的には「知りあい」ならどうでもよく、「ともだち」なら危険。 でも元彼の場合は、みんなDEEPな「ともだち」だった。 元彼が私と付き合ってる間に他の女性と2人きりで会ったことはなかったと思う。 そこは信じてる。 でも、女の子1人+男3人とか、 元彼女+元彼女の女ともだちに会ったりはしていたはず。 私はそういうのも気にしまくりだったけど、 でもまあ「2人きり」でないなら反対もできないしね。
私は「ともだち」に関して言えば、 相手がどこに住んでいようと、どういう状況にあろうと、 10年経とうが20年経とうが、 KEEP IN TOUCH である自信がある。 「知りあい」に関しては、それがない。 だから、「知りあい」から「ともだち」への転向もまずあり得ない。
こうやって考えてくると、 やっぱり私には男ともだちはこの先もできないだろうなぁ。 ま、いっか。
変わり映えのしない毎日に飽き飽き。 こうしよう、ああしよう、ってプランはあっても、 なにひとつ手を出せずにいる。
突然に乃南アサブームが訪れ、『涙』と『鎖』を読んだ。 駅で電車から降りても歩きながらずーっと読んでたり、 家に帰るやいなやお風呂を入れて中でお湯が冷めるまで読んでたり、 なんでだろ?ってほど熱中していた。おかげでここ数日寝不足。 でも終わっちゃった。手持ち無沙汰だから熱中したのかな? いやいや、面白かったです。
週末たっぷり寝たらたくさん夢を見た。 元彼も元々彼も総出演。もういいってば。
SOSを出すほど危なくないし、追い詰められてもいないはず。 なのになんだか危険な香り。 すっごく微妙なバランスがあとちょっとで崩れそうなそんな感じ。 誰かの手を取りたいけど、私はひどく気難しい。
日曜日に友人が部屋に遊びに来た。初招待。 「しぃまらしい部屋だよねー。家具も何もかも」と言われた。 まあ、私の部屋ですからね。 一緒に、旅行計画を練った。 来月ハウステンボスに行くことになった。 行き先なんてどこでもよかった。 ちょっとおでかけしたかっただけ。 でも長崎はかれこれ12年ぶりだし、おいしいものも多いし、 チューリップ祭りも始まるということなので楽しみ。
遅ればせながらDIDOの2ndを聞きまくっている。 最初は1stのがいいと思ったけど、聞き込むと2ndもなかなか。 どんどん、はまってきて、四六時中聞いている状態。 なんと言ってもあの声!それから自然体な歌詞がいい。
昼食を食べながら(カフェでサンドイッチ)、 重松清の『カラス』を読んだ。 めちゃめちゃ後味わるーい。 女の集団は怖いよ、と、少々本筋からそれる感想。 私は中学高校と女子高で、大学も断然女の子が多かったけど、 就職してからは男ばかりの職場で、それは助かったかも。 やっぱり家に入っちゃダメだよ、仕事続けなきゃ、なんて。 妻を止めないどころか、 その悪意に飲み込まれていく夫の表現は秀逸かもしれない。
たまったマイルを利用して上海家族旅行計画中。 AIRは私のおごりってことで♪ SARSが気になるところ。
2キロばかり、太った。小ストレスの証。 (大ストレスなら痩せ細る) 今日から本腰を入れてダイエット予定。
自分が無価値に思えてくる。 こういうことはよくあることで。 実際無価値なのかもしれないし。 世間様には何の関係もないこと。
高校時代に大好きだった中原中也。 久々に思い返してみた。 諳んじられるくらい読み込んだ言葉が今でも胸に届く。 年を経て読むとまた味わいが違うけど。
あの頃私がどういう気持ちでこの詩を読んでいたか。 アリアリと思い出せる。言葉の力ってすごい。
当時は「志明らか」にできる、なりそうな、気がしてた。
今となっては、志なんてもの、どこ探しても見つからない。
あの頃には手中にあった「未来」というものが、 「将来の可能性」というものが、 いつの間にか蒸発してしまってる。
ただ、遠くまで来てしまったなと思う。 流れた時間の重みと等価とはいかなくても、 何がしかを得たのでなくてはやっていられないとも。
寒い夜の自我像
きらびやかでもないけれど この一本の手綱をはなさず この陰暗の地域を過ぎる! その志明らかなれば 冬の夜を我は嘆かず 人々の憔懆のみの愁しみや 憧れに引廻される女等の鼻唄を わが瑣細なる罰と感じ そが、わが皮膚を刺すにまかす。
蹌踉めくままに静もりを保ち、 聊かは儀文めいた心地をもつて われはわが怠惰を諌める 寒月の下を往きながら。
陽気で、坦々として、而も己を売らないことをと、 わが魂の願ふことであつた!
昨日、職場恋愛は安心だと書いたけれど、 未だに私が元彼たちを信頼している理由も そういうことかもしれない。
恋人として触れ合う関係性の外で、 彼らがどう振舞うかを私はじっくり見てきた。
・上司が納得いかない指示を出したときの対応 ・同僚と気さくに飲むときの話し方 ・感情的になっているクライアントを宥める方法 ・後輩教育の仕方
あらゆるシチュエーションでの行動をつぶさに見てきて、 その結果がゆるぎない信頼なのだ。
もちろん、嫌なこともあったし、苦手な部分もあるし、 それでも、本来の人間性を信じてる。
そういうことだという気がする。
昨夜は23時半に帰宅。 家の電話にも携帯にも着信履歴とメールあり。 妹と母からそれぞれに。
一体何事? と思って見てみたら、お見合い騒動だった。
母が友人から回ってきたお見合い話を妹に勧めたのがキッカケ。 どこでどうこじれたのか、双方感情的になって、泣いて訴えたり、 怒って電話をブチっと切ったりしてたらしい。
今まで「誰かいい人いないの?」と探りを入れる程度で 基本的には素知らぬフリだったのに、 好条件の釣書に母のボルテージは一気にあがった様子。
それにしても、母ったら
上の子は全然ダメよ。ずっと働いてくし、家庭に入るような子じゃないの。 でもウチの下の子はどうかしら?親バカかもしれないけどいい子なの。
なんぞとのたまったらしい。 間違いなく親バカだっつーの!
ま、確かに私から見ても、ウチの妹はいい子だ。嫁向きだとも思う。
とりあえず写真交換はする、というところで落ち着いた。 それで妹から断れば終わりだろう、と軽く考えたのだけれど・・・
何故だか父まで出てきて今はメールで激論中。
父いわく
しぃまについては心配していないと言うか、 結婚なんてしないとも常々言っているので気にしていないけど、 N(妹)は本人にもその気はあるようだし、 そろそろ30歳の大台も近づいてくるしで、かなり心配しているのは事実。
だそうだ。
中学の頃から結婚しないと言い続けた甲斐がありましたな>私。
私がお見合いだの結婚だの勧められた日には、 多分烈火のごとく怒り狂うんだろうけど。 ここまで両親に放置されると少々寂しいものが・・・(笑)
お見合いとか、紹介とかって、やっぱり難しい。
何がって、釣書が、通販カタログのスペック説明みたいに見えちゃうのね。 普通に恋愛する場合にはチェックしない条件が事前にわかっちゃう。
三高とかそういう言葉が取りざたされてたのは大分昔だけど、 私だって身長は175cm以上じゃなきゃ嫌だし、喫煙する人はお断りだ。
でもそれは「希望」を先に述べた場合で、 ただ知り合った人を好きになるときそんなことを考えたりしない。 元彼は身長低かったし、タバコも吸う人だった。 そんなことはどうでもいいのだ。
こう考えてみると、職場恋愛ってやっぱり合理的だよね。 ある程度相手の性格を知っている状態で付き合うのは安全で安心だ。 「結婚を前提に」と改まっちゃうと論点がずれていく。
ほんと、妹がさっさと結婚して子供でも産んでくれれば 両親は大人しくなるんだろうになぁ。
この騒動のせいというわけではないけれど、 今日は一気にテンションが下がっている。 早くも電池切れ。
会社で机に向かっているだけで肩は凝るしツライ。 頭痛もしてきちゃったから、さっさと帰ってきた。 家でもあんまりすることはないんだけど。
なんだか何も考えたくない。
2004年01月06日(火) |
Step Forward |
年が明けてから、気持ちが前向きになってきてる。 理由はわからないけど、 4日間ゆっくり休んでリフレッシュしたからかな。
部屋がきれいに片付いているのもいい影響があるかもしれない。 花も緑も増やしたし、最近は仕事も前ほどは忙しくないので、 毎日夜ゆっくりお風呂に入ってリラックスできている。
色々な変化を望んで心ははやるけれど、 日常生活のひとつひとつを丁寧に積み上げていくより、 今は何もやりようがないから。
元旦に見た新聞記事の続きを読んだ。 ★記事はここ★ 自分が何を望むのか、真剣に考えないといけない。
結婚がシビアな条件闘争になっている。 でもぴったり合う人はめったにいない。 誰もが『理解してほしい』『受け止めてほしい』と、 自分の事情を優先させる。 百人百様の理想をすり合わせるのは難しい
そうだよねぇ・・・ 高望みしてるつもりはまるでないんだけれど。
焦っても仕方ないや、 と思えるようになっただけでも上出来。
でもデートしたい(笑)。 ちょっとだけいいかなと思うくらいの人と。 王道デート。 土曜日のお昼に待ち合わせして、ランチして、 公園でも散歩して、映画でも見て、 そこで別れてもいいし、夜もご飯を食べたりお酒を飲んだりしてもいい。 で、あー楽しかった!って満足しながら家路につく。 そういうの。
誰か立候補してくれないかなあ?
■今日
今日はなかなかいい日だった。
朝の占いで双子座は一位だったし、 気合を入れておしゃれして出社。 通常の仕事はじめの日ですしね。
会社では久々に会った人などもいて、話がはずんだ。 「今度飲みに行こうよ」と言ってもらうだけで嬉しい。 仕事も順調。
あぁ恵まれてるなあと思った一日でした。
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■ケッコンするしない
元日にもちょっと書いたけど、 毎日新聞の記事によると、 最近の第一子出産の1/4は出来ちゃった結婚によるらしい。
出来ちゃったりでもしない限り結婚しない。 というのは、私的にはよくわかります、はい。
ついこないだまでは 「出来ちゃった結婚なんて、恥ずかしい。 それくらいもコントロールできんでどうする!」 と思ってた。
その気持ちに、今でも変わりはない。 避妊に失敗する、というのが、なんとも格好悪いってだけだけど。
でも失敗ではなく、最初から避妊してない場合は?
子供が出来たら結婚して産もう! という(双方の)覚悟のもと避妊なしのエッチをする ロシアン・ルーレット的人生の選び方もありかと思う。 これはまあ、相手を選ばないと、別方向の悲劇に発展する恐れもあるが。
子供を育てるという目的でもない限り、 結婚しなくちゃならない理由なんて見当たらない。 (勿論結婚せずに子供を育てることもできる)
結婚したい、わけじゃない、はずなんだけど。 大体、相手もいないし。
それでも「一度結婚しておけば(たとえバツイチになったとしても) 生きていくのが楽になる」って思ってる。
この感覚はなんなんだろう。 高校生くらいから考えてた。 偽装結婚でもいいからした方が人生楽になるって。
何がどう、楽になるというのか? よく考えてみるとおかしいよね。 この辺り、もう一度、自分で掘り下げてみる必要がありそうだ。
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■恋に落ちて 〜それはなお悪いのか?〜
土曜日の夜寝る前にザッピングしてて、 ついつい最後まで見てしまった。
ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープの 「恋に落ちて」。
妻子ある男と、人妻の恋物語。 なんて言っちゃうとみもふたもないか。
デ・ニーロが妻に「彼女とは何もない(寝てない)」と言うと、 妻が「そのほうがずっと悪いわ」と返す。
これについては、ざっと検索してみたら、 結構書いている人がいるから、有名なセリフなのかもしれない。
確かにデ・ニーロとメリルは(役名忘れちゃった)キスしかしてない。 先に進もうとしたとき、「やっぱりだめ」とメリルが拒んだから。
質問1: ここで拒んだメリルは夫への操を守ったことになるのだろうか? 誠実だと言える?心は奪われているのに?
質問2: プラトニックとそうでない恋、どちらがひきずる?
色々考えたけど、難しい。書くのはやめておく。 所詮は、ケースバイケースだし。
人間は、心は止められなくても、少なくとも行動は制御できる。 するかしないかは、その人次第だ。
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■おまけ
最近のおもしろ検索ワード。 今週、以下の検索で当日記にたどり着いた方がいらっしゃいます。
・傷心 慰め方 ・体目当て 言い訳 ・寂しい 泣きたい ・仕返ししたい ・ 不倫 Y 奥さん 離婚 慰謝料 ・浮気 遊びと本気
私の日記って一体・・・
2004年01月04日(日) |
仕事はじめ⇒これからの仕事のこと |
仕事はじめ。日曜日だけどさ。
お休み4日間にたまったメール800通。 大体は、家で目を通してきたけれど、出社してから詳細にチェック。 それから休み中に依頼された作業に着手。 休み明けだといろいろやることもあるけど、それなりの充実感。
本当に転職するのかな、私。 確かに耐えられないほどの忙しさなんだけど。 でも、同僚にはすごく恵まれてるんだよな。 この自由な雰囲気は嫌いじゃない。
んー・・・ あと1年や2年ならもつけれど、 やはり長く勤められない以上、 早いうちに転職しておいた方が吉、だよね。
昨日メールを出したエージェントと、 それから前回の活動時にお世話になったエージェントに相談してみよう。
同じ業界で働くか? そこから問題だ。
他に何ができるかさっぱりわからない。 今あるスキルを売りさばく他、セールスポイントもないし。
システムの仕事・・・嫌いじゃない。 様々な業界のお客様の業務内容に入り込むのは楽しいし、 色々なところに行ける。
何よりプロジェクト制の利点がある。 1つのプロジェクトが始まり、終わる。 人材は三々五々集まりまた散らばっていく。 短くて数ヶ月。長くても2〜3年。 そういうスパンで環境をガラリと変えられるのは大きな魅力だ。
でも、どんな魅力も相殺してしまう、労働時間の長さ!
どうしようかなぁ・・・
私が奴に惹かれた理由の一つに 「外国に連れてってくれるかも」っていうのがあった。 打算以外のナニモノでもないけれど。
彼が海外勤務になったので結婚退職してついて行く。 なぁーんて、甘い夢。
夢から覚めて思ったのだけれど、 私はそんなに外国に行きたいのか?住みたいのか?
これでも一応、外国語学部卒。 クラスメイトのうち、何人かは、外国で働き暮らしている。
元彼に「語学を仕事にしろ。それだけ好きなんだから」 と言われたことがあった。喧嘩したねぇ・・・
好きだから仕事にしたくない。 私はそう答えたような気がする。
年に10回の海外添乗をさせてくれるという旅行会社の 内定をもらっていた大学4年生の頃。 考えた末、断った。
一体全体、私は何がしたいんだろう?
とりあえずの蓄えはあるし、一気に外国に行ってみるのもいい。 ワーホリでも何でもいいから。
でも今の私にそんな面倒をひとつずつ越えていけるやる気があるかな?
語学留学をする気はない。 語学なんて、どこにいたって、やる気さえあればできる。 (マイナー語だと難しいけどね)
だからといって、ただ放浪するわけにもいかない。
学生になるか、働くか。 学生になるなら、何を勉強したいのか? 働くのなら、何を売りにしてどこで働くのか?
行くならアメリカは嫌なんだよな。 仕事を生かすなら、シリコンバレーとかそういう選択肢もあるんだろうけど。 ヨーロッパに行きたい。 言葉のことを考えると、イギリスかドイツかオーストリア、あとスイス。
どこかの日系の会社が、システム保守とかで雇ってくれないだろうか。 うーむ。
学生に戻る・・・これはあり得ないな。
とすると、やっぱり、海外で働く? ワーホリとかじゃなくて正式に。 錆付いてる語学力を磨かなきゃ。
今、国内で転職しちゃえば、 もうホント動けなくなっちゃうよ。 それでもいい?
外国で働く厳しさ・寂しさを考えるとすごくメゲルけど。
多分。 私は動かないだろう。
それでも。 もう少し情報を集めてみようか。
右でも左でもなんでもいいけど、 ちょっとは舵を切らないと。
方向転換!
現状に満足ならば越したことはないけれど。 そうじゃない場合・・・ どうやって動き出そうか・・・
私は元々内向的な人間で、 情報収集とか計画立案とか念には念を入れているうちに 気分が萎えていってしまうタイプでもある。
”石橋を叩きすぎて叩き割る”と友人に評される側面もある一方、 いや、だからこそ、時に火がつくと勢いだけで行動する。
そうでもしないと何も変わらないから・・・
今日はふとした出来心で、各種スイッチを押しまくった。 気が重いものから、軽すぎるものまで。
ここ3年くらいを振り返ると、 勢いとタイミングだけでコトを進めて、 万事オーライになったことは少ない、ような気もする。
でもだからと言って、何もないまま立ち止まっていたら、 もっと深い疲弊に飲まれてしまったことも想像にかたくない。
なんで今日なのか? わかんないよ、そんなの。
ちょっと時間があって、 ちょっと気分がよくて、 ちょっとだけ新しい世界が見たくなった。 ただそれだけ。
数年来連絡をとっていない幼馴染に連絡した。 以前ネットで登録した人材紹介エージェントからの メールに返信した。 他にも色々・・・
私はまた自発的に流される。 何かを意志的に志すには私は弱すぎる。
だから勢いとタイミングだけで動いてみる。
女30歳、これでいいわけないけれど。 今更性格なんてなかなか変えられない。
タイトルなんてつけられない
色々なこと
まずは
ゴールを決めること
短期スパンで構わないから
あとは、ゴールから目を逸らさず
常に最適ルートを取るよう調整し続けること
ゴール設定自体も
適宜変更していくこと
小さく軌道修正をかけながら
描かれた軌跡こそ個性になるはずだから
それでしか存在を証明できないはずだから
明けましておめでとうございます。 今年も、皆様にとってよい年となりますように!
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大晦日と元旦くらい実家で迎えようと思ったのに、 両親は祖父母の所にでかけてしまった。 残された妹と2人、ホテルステイで大晦日。
銀座で買い物しまくって、おいしいものを食べて、 夜はホテルでのんびり。 年末の勢いで買ったアロマテラピーアソシエイツの バスオイルのおかげで体がぽかぽか少々寝苦しい夜。
初夢: 観葉植物の植え替えがしたいのに、 赤い鉢が見つからずに探し回る。 場所は何故かどこかの研究所(私の職場らしい)。
元旦は、東京大神宮へ。 縁結びの神にすがるいい年した姉妹2人。
私は前厄なので厄除けのお守りを買い、 華みくじに願いを込めた。 祖母2人にもお守りを購入。
その後、池袋西武(都内唯一?元旦から営業中) に移動してさらに買い物。
年末年始の戦利品 ・アロマテラピーアソシエイツのボディオイルとバスオイル ・黒いニーレングスのブーツ ・ピンクのセーター(シルクとカシミヤ混紡) ・グレイベースのチェック柄のセーター(カシミヤ)
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年が変わったからって、何が変わるわけでもない。
でも、「年」という概念は、 連綿と続く人生に何らかのケジメをつけるための 人類の知恵でもあるのだろう。
過去と縁は切れないけど、 少なくとももうひきずる必要もないでしょう。
今年はもう少し、素直になろう。 慌てずに、心の声を聞きながら、行動する。
自分の思う「大人」になりきれていないのが悔しいけど。
今年こそ、自分の力で、誰かに頼ったりせず、 いい年にしたいと思う。
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ホテルのサービスで届けられた毎日新聞。 その中に「結婚難時代」という記事があった。
「何が何でも結婚したい」から 「いい人がいれば結婚したい」への変貌。
30代での未婚率の上昇。 妥協してまで結婚する気のない人たち。 我慢をする気のない人たち。 理想とハードルはますます高くなる。
まるで私のことを書かれているようだった。
お互いそんな状態じゃ結婚できないよなー と素直に納得。
でも。
それでも。
多分、大変だけど、いいことばかりじゃないけど、 それでもこの人と一緒にいたいと、 そういう気持ちになったことがあるのだ。 私だって。 過去に何度か。
もし私の人生でもう一度、 勢いとタイミングがマッチする時が来たならば、 私はそれに賭けるだろう。
それは果てしなく難しいことに思えるけれども。
でも一番大事なのは、 一人で生きていけるようにしていくこと。 何よりも。
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